JPH07107019A - 改良された等化器を有する伝送システム - Google Patents

改良された等化器を有する伝送システム

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JPH07107019A
JPH07107019A JP6164723A JP16472394A JPH07107019A JP H07107019 A JPH07107019 A JP H07107019A JP 6164723 A JP6164723 A JP 6164723A JP 16472394 A JP16472394 A JP 16472394A JP H07107019 A JPH07107019 A JP H07107019A
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signal
equalizer
code
filter
transmission system
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JP6164723A
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Ho W Wong-Lam
ワイ ウォンラム ホ
Johannes W M Bergmans
ウィルヘルムス マリア ベルグマンス ヨハネス
Kevin D Fisher
ディーン フィッシャー ケビン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、強制0基準の実施の簡便さ
とMMSE基準の収束のふるまいが組み合わされている
ような伝送システムを提供することにある。 【構成】 チャンネル(4)を通じて受信器(6)と接
続されている送信器(2)を有するデジタル伝送システ
ムにおいて、この受信器は等化フィルター(12)を含
む等化器(8)を有し、当該フィルタからの出力信号が
重み付け係数で重み付けされて重み付け和が決められ
る。前記等化器の出力信号は、検出器に供給される。本
発明のアイデアによると、前記等化器の係数を訂正す
るための訂正信号が k k-1+M(^)kkから取
り出され、ここで(^)kは複数の連続した検出符号
のベクトルであり、ekは前記検出器のカレントの入力
信号と前記検出器の再構成された仮想入力信号との差で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チャネルを通じて受
信器に接続された送信器を有し、前記受信器はこの受信
器の入力信号から検出信号を取り出すための等化器と、
前記検出信号から検出符号を取り出すための検出器とを
有し、前記等化器は少なくとも二つの等化信号を取り出
すための等化フィルタと、重み付け係数で重み付けされ
た等化信号の結合である前記検出信号を決定するための
結合手段とを有し、前記等化器が前記検出信号に関連し
た第1の補助信号と前記検出符号に関連した第2の補助
信号とから取り出される特定の重み付け係数に属する訂
正信号に応答して前記重み付け係数を適応させる適応手
段も含んでいるデジタル伝送システムに関するものであ
る。
【0002】本発明はまた同様にこのようなシステムの
ための受信器に関するものである。
【0003】
【従来の技術】冒頭で定義されたシステムは1966年
2月のベルシステム技術ジャーナルにおけるジャーナル
記事”デジタルコミュニケーションシステムの適応等化
のための技術”から既知である。
【0004】このタイプの伝送システムは、例えば公衆
電話回線を通じてデジタル符号を伝送するために、若し
くは磁気テープ又はディスクからのデジタル符号を再構
成するために使用されてもよい。
【0005】デジタル符号が伝送媒体を通じて伝送され
たり又は記録媒体に記録されるとき、伝送されるべき又
は記録されるべき各符号はアナログパルスへ変換され
て、以後チャネルと呼ぶ伝送媒体又は記録媒体各々に供
給される。
【0006】一般に前記アナログパルスは時間内に重な
らないようになされている。もし上記チャネルが制限さ
れた帯域を有している場合、前記パルスは重なり始める
だろうし、それは特定の時点に受けた信号が一つのデー
タ符号に依存するだけでなく、またその時間的に隣接す
る符号にも依存するという事実をしばしば引き起こす。
この影響は符号間干渉と呼ばれる。
【0007】帯域制限により生じることに加えて、符号
間干渉はまた伝送側で、前記転送される又は記録される
アナログパルスの周波数スペクトラムに望ましい形を与
えるよう使われる、帯域制限フィルタの使用によっても
生じるかもしれない。多くの場合に符号間干渉の存在は
符号エラー率の上昇を招くだろう。
【0008】符号間干渉により生じた前記符号エラー率
の上昇を制限する可能性は、適応型又は適応型でない等
化器を使用することである。適応型等化器は例えば、受
信器の入力と検出器との間に挿入される調整可能な伝達
関数をもつフィルタを有しても良い。このような適応型
等化器に対する伝達関数はエラー基準が最小になるよう
に調整される。実際様々なエラー基準が使われる。
【0009】第1のエラー基準は最小二乗平均エラーで
ある。この基準にとって前記検出信号と検出符号値との
間の差の二乗平均値が最小化される。これは符号間干渉
のパワーと前記検出器の入力部のノイズパワーとの計を
最小にすることと等しい。第2のエラー基準は符号間干
渉パワーの最小化と等しい最小二乗平均歪である。もし
ノイズパワーが無視できるほど小さいならば両方の基準
は等しい。
【0010】上述のジャーナル記事から知られているエ
ラー基準は、いわゆる強制0基準であり、チャネルと等
化器との組み合わせのインパルス応答のたくさんの値は
あらかじめ決められた望ましい値に調整される。結果と
して、このインパルス応答は決まった期間内で望ましい
インパルス応答g(t)と等しくなる。
【0011】上述のジャーナル記事から知られている上
記伝送システムにおいて、等化器は適応型トランスバー
サルフィルタを有していて当該フィルタの係数は訂正信
号に応答して適応され、当該訂正信号は第1及び第2の
補助信号から取り出される。上記等化フィルタは、この
場合、複数の遅延要素を有していて、上記検出信号は重
み付け係数で重み付けされた等化フィルタの出力信号の
和を計算することによって得られる。全ての等化器の係
数に対して検出信号に関連した第1の補助信号は上記検
出信号と最も最近に検出された符号値との間の差であ
り、この差は一つの符号間隔分だけ遅らされ、これに対
し異なる係数に対して第2の補助信号が0、1及び2符
号間隔分遅れた検出符号の値により形成される。上記強
制0基準は上述のジャーナル記事から知られた上記等化
器において使われている。
【0012】強制0基準と比較してMMSE基準は正し
い等化器セッテイングへの収束がほとんどいつも発生す
るという利点があり、これに対してもし0基準が使われ
ているならば等化器の収束は、等化器に対するアイパタ
ーンが開いている場合のみ保証される。加えて、もしM
MSE基準が使われるならば、過度のノイズ強調はスペ
クトル0ポイントをもつチャネルで発生せず、これに対
して強制0基準では実際に発生するかもしれない。通常
使われているLMSアルゴリズムにおいてMMSE基準
が使われている。
【0013】MMSE基準に対して強制0基準は実施が
より簡単であり、チャネル利得係数の変動に敏感でない
という点で利点がある。加えて、強制0基準の場合、も
しMMSE基準が使われているならばしばしば起こるか
もしれない等化器の係数が非常に大きくなること(係数
の大増加)は起こらない。
【0014】
【発明の目的及び概要】強制0基準の実施の簡便さとM
MSE基準の収束のふるまいが組み合わされているよう
な冒頭で定義された伝送システムを提供することが本発
明の目的である。
【0015】この目的のため本発明は適応手段が訂正信
号を取り出すために適応されるための各々の重み付け係
数に対する符号フィルタを有し、当該訂正信号は少なく
とも二つの連続した検出符号値に依存している。
【0016】符号フィルタが使われているとき、上記訂
正信号は一つ以上の符号値に依存する。記述の従来の伝
送システムにおいて、等化器とチャネルとの組み合わせ
のインパルス応答が望ましい値に違う時点で調整され
る。しかしながら、本発明による伝送システムにおいて
は、等化器とチャネルとの組み合わせのインパルス応答
のたくさんの重み付けされた和が望ましい値に違う時点
で調整される。この変更は等化器の設計のより多くの自
由度を与える。設計のこの加えられた自由度が容易にわ
かる程度の複雑さの増加なしに、かなり改善された収束
のふるまいを達成することを可能としたことが明らかに
なった。その上さらに、誤差信号の最終値は記述の従来
の伝送システムにおける値より小さい。
【0017】本発明による上記伝送システムのほかの利
点は様々な型の等化フィルタを使うことができるという
事実であり、これに対してトランスバーサルフィルタだ
けが記述の従来の伝送システムにおいては使うことがで
きる。
【0018】本発明の具体例は、等化フィルタの特定の
枝路に属する符号フィルタのインパルス応答がチャネル
と等化フィルタの当該枝路との組み合わせのインパルス
応答の見積値であることを特徴としている。
【0019】上記符号フィルタのインパルス応答のこの
選択は、特定の符号フィルタからくる第2の補助信号が
当該等化フィルタの枝路の出力での等化信号の見積値で
あり、当該重み付け係数は当該符号フィルタの出力信号
に応答して適応されることを達成する。MMSE基準で
は等化フィルタの当該枝路の出力信号は、上記訂正信号
を決めるために使われる。本発明による基準のために、
当該等化フィルタの枝路の出力信号の見積値は、上記検
出符号から取り出され、訂正信号を決めるために使われ
る。結果として、本発明による伝送システムにおける上
記等化器の収束のふるまいは、MMSE基準を採用した
等化器の収束のふるまいと等しくなるよう期待されても
よい。本発明による上記伝送システムにおける等化器の
収束のふるまいとMMSE基準を採用しているシステム
の収束とのあいだのこの等しさは、シミュレーションに
より確認されている。
【0020】本発明の他の実施例は、各々の符号フィル
タのインパルス応答と、チャネルと当該符号フィルタに
属する等化器の枝路との組み合わせのインパルス応答と
の内積(inproduct)が0でない値をもち、各
々の符号フィルタのインパルス応答と、チャネルと当該
符号フィルタに属さない等化器の枝路との組み合わせの
インパルス応答との内積が0の値をもっている、という
ことを特徴とするものである。
【0021】このやり方で上記符号フィルタのインパル
ス応答を選択することにより、異なった重み係数が独立
して収束されるということが達成され、それで特定の係
数の収束が他の係数の値に依存しないようになる。内積
は例えば二つのインパルス応答の積の無限大から無限大
までの積分を意味すると理解されても良い。内積のこの
ような定義が例えば上記等化器の連続した時間の実施に
おいて使われる。
【0022】本発明の他の実施例は、行が周期的時点に
おいての符号フィルタのインパルス応答の値により形成
されるマトリクスと、列が周期的時点においての上記チ
ャネルと等化フィルタとの組み合わせのインパルス応答
の値の見積値により形成されるマトリクスとのマトリク
ス積が対角行列に比例しているという特徴をもつ。
【0023】離散的時間システムにとって、上記内積は
既知のベクトル内積として書かれても良い。一つ以上の
枝路を有する等化フィルタの存在と一つ以上の符号フィ
ルタの存在とは、異なった係数の独立した収束に対する
要求がマトリクスで表されるということをこの場合に供
している。
【0024】本発明の好ましい実施例は、上記対角行列
が単位行列を有していることを特徴としている。
【0025】もし上記対角行列が単位行列を有するなら
ば、これはループゲインがすべての制御ループに対して
同じであることを意味し、その結果として全ての係数に
対して同一の収束率になるだろう。
【実施例】図1に示されている伝送システムにおいて、
転送されるべき符号akは送信器2に供給されている。
前記送信器2の出力はチャネル4に接続されている。当
該チャネル4の出力は受信器6の入力に接続されてい
る。当該受信器6の入力信号は等化器8に供給され、当
該等化器の出力は検出器10と接続されている。当該等
化器は前記等化器の入力信号から複数の等化信号を取り
出す等化フィルタ12を有する。上記等化フィルタ12
の出力信号はここでは乗算器16、18及び20並びに
加算器14を有する結合手段で結合されて検出信号にな
る。重み付け係数は上記乗算器16、18及び20の各
々に供給される制御信号により決められる。上記検出器
10の出力は符号フィルタ34a,34b及び34cに
接続されている。
【0026】上記符号フィルタ34a,34b及び34
cの出力は、乗算器28、30及び32の第1の入力に
接続されている。当該乗算器28、30及び32の第2
の入力はこの場合は上記検出信号と等しい第1の補助信
号と接続されている。前記第1の補助信号は、また上記
検出信号と補助フィルタ36により検出された符号から
取り出された第3の補助信号との差から形成されても良
い。上記乗算器28、30及び32の出力信号は上記等
化器8の係数を訂正するための訂正信号を形成する。適
応手段25は積分器22、24、26を有する。上記乗
算器28の出力は積分器26の第1の入力に接続され
る。上記乗算器30の出力は積分器24の入力に接続さ
れ、上記乗算器32の出力は積分器22の入力に接続さ
れている。上記積分器22の出力は乗算器16の第2の
入力に接続されている。上記積分器24の出力は乗算器
18の入力に接続されていて、上記積分器26の出力は
乗算器20の第2の入力に接続されている。
【0027】上記送信器2は符号a(^)kを上記チャ
ネルを通じて伝送できるパルスに変換する。上記等化器
8は受信器の入力信号から検出信号を取り出す。
【0028】
【数1】
【0029】サンプルされた検出信号の場合(1)式は
上記検出信号のサンプリング時点における上記等化フィ
ルタの出力信号に対してベクトル形式で書かれても良
い。ここには等化フィルタの出力信号x1,kからxN,k
の列ベクトル[x1,k,x2,k,...,xn,k]であ
り、aはP個の最も最近に伝送された符号aの列ベクト
ル[ak -p+1、ak-p+2、...,ak]であり、そして
FはP列N行のマトリクスであり、マトリクスの行は上
記チャネルと期間1T、(1+1)T,...,(uー
1)T,uT内に位置する時点での上記等化フィルタの
i番目の枝路との組み合わせのインパルス応答hiのサ
ンプルの連続した重要な値を形成する。このマトリクス
は(2)式のように書かれても良い。
【0030】
【数2】
【0031】検出信号d( ̄)kは次式を満たす。
【0032】
【数3】
【0033】(3)式の Tは上記等化器8における等
化信号の重み付け係数のベクトル[w1,w2、...,
N]である。
【0034】上記検出器10は上記検出信号から符号a
(^)kを取り出す。上記検出器10は単純な比較器を
有してもよいだけでなく、MLSE(Maximum
Likelihood Sequence Estim
ation)検出器として配置されてもよい、例えば、
ビタビ検出器である。上記符号フィルタ34a,34b
及び34cは発明のアイデアに従って第2の補助信号を
決める。上記符号フィルタ34a,34b及び34cの
インパルス応答の可能な選択は上記チャネルと当該等化
器の枝路との組み合わせのインパルス応答に比例する。
【0035】離散時間的実施としては、上記符号フィル
タ34a,34b及び34cの組み合せは、入力信号と
してN個の最も最近の符号a(^)kにより形成される
ベクトル(^)と出力信号としての符号フィルタの出
力におけるサンプルukのベクトルとをもつ次元のよ
り多いフィルタにより形成されてもよい。上記出力信号
ベクトルは(4)式から本発明のアイデアにしたがっ
て決められる。
【0036】
【式4】
【0037】ここでMは上記符号フィルタ伝送を記述す
るマトリクスである。
【0038】上記符号フィルタの出力信号は上記検出信
号に対応する信号により乗算される。この信号はまた上
記検出信号自身であってもよい。もし上記検出信号自身
が使われるならば、上記等化器の係数の少なくとも一つ
が固定値に維持されるということに注意すべきである。
さもなければ上記等化器は全ての重み付け係数が0に等
しいという解に収束するかもしれず、それは明らかに望
ましい解ではない。
【0039】他に、各々の符号a(^)k,a
(^)k-1,...a(^)k-iを第1の補助信号により
乗算し、それから上記訂正信号を当該乗算器の出力信号
の線形的結合により形成することも可能である。
【0040】たいていの場合、上記検出信号に関連する
信号とは上記検出信号と上記補助フィルタ36により検
出符号から決められた望ましい検出信号の見積値との差
である。上記重み付け係数ベクトルは上記積分器2
2、24及び26による積分を通じて上記乗算器28、
30及び32の出力信号から決められる。
【0041】多くのチャネルにおいて上記各重み付け係
数の最終値の収束率は他の重み付け係数の実際の値に依
存する。加えて、この収束率は全ての係数に対して同じ
ではない。上記マトリクスMを全ての係数に対して同じ
である最適収束率に導くマトリクスM(^^)へ変換す
ることが可能であると思われる。加えて、特定の係数に
対するこの収束率は他の係数の値とは独立している。上
記マトリクスM(^^)は(5)式に等しい。
【0042】
【数5】
【0043】ここでμは定数である。以下、M(^^)
は上述の特性を満足していることが示されるであろう。
新しい係数ベクトル kは(6)式で書かれても良い。
【0044】
【数6】
【0045】望ましい検出信号と現在の検出信号との間
のエラー信号ekはノイズを無視すれば(7)式のよう
に書いても良い。
【0046】
【数7】
【0047】a=a(^)とみなして(7)式を(6)
式に代入して、一方に依存していない項を定数に整理
して(8)式を導く。
【0048】
【数8】
【0049】 Tの期待値E[ k k T ]はデータ
kの自動相関マトリクスRaと等しい。もしデータ符号
kが独立であるならば、そしてこれらの符号のパワー
がαに等しいならば、Raは単位行列のスケール合わせ
されたものに変わる。(8)式の期待値はその場合次式
を満たす。
【0050】
【数9】
【0051】もし収束が全ての係数に対して等しく速い
ように及び他の係数に依存しないことが望ましいなら
ば、次式が満たされねばならない。
【0052】
【数10】
【0053】これからMFTが単位行列Iに比例するこ
とが導かれる。(5)式をMFTに代入するとμ(F
T-1FFTとなり,μIと等しい。
【0054】上記積分器の出力と上記乗算器との間に指
数的な伝送をもつ要素を挿入することは可能である。こ
れは係数コントロールループのループゲインが上記受信
器の入力信号の振幅に依存しないようになるという事実
となる。加えて、指数的な伝送を有する要素の使用は上
記等化フィルタの上流にAGCコントロールを挿入する
可能性を提供する。
【0055】例えば、上記積分器の出力信号が二つの信
号v1及びv3(v2=0)をつくるという状況を仮定す
るならば、係数w1及びw3に対して次式が成り立つ。
【0056】
【数11】
【0057】上記等化フィルタ上流に挿入された値ec
により上記入力信号を乗算する乗算器を備える場合は、
コントロ−ルにおける独立した信号v1及びv3を二つの
独立した信号β及び−βに置き換えることは可能であ
る。上記係数w1’及びw3’として(12)式のように
書かれても良い。
【0058】
【数12】
【0059】上記等化器の伝達関数が同じままならば、
1,w1’及びw3,w3’の値はそれぞれ等しくなる。
(11)式及び(12)式からc=(v1+v3)/2及
びβ=(v1−v3)/2となる。マトリクス形式で表す
と(13)式となる。
【0060】
【数13】
【0061】ここでこの変換を前記マトリクス乗算M
(^)と組み合わせることは可能である。c及びβとの
適応のため(6)式を使って、M( ̄)=QMとして、
(14)式のように書かれても良い。指数的な伝送を有
する要素の使用は、もし正値のwが満足する場合にだけ
可能であることが解される。
【数14】
【0062】図2で示されるようなトランスバーサル等
化器において受信器の入力信号は、直列になっているP
−1個の遅延要素40から44に供給される。等化フィ
ルタ12は遅延要素40−44を有し、等化信号は上記
遅延要素40乃至44の間の節点の出力信号により形成
される。結合手段は乗算器16、18、20と加算器1
4とによって形成される。
【0063】図3に示される等化器は等化フィルタ12
を有し、当該等化フィルタ12は信号rに比例する信号
xに加えて、時間rに関しての一次導関数と比例する信
号x’と、rに関しての二次導関数に比例する信号x”
とを決める。このような等化フィルタが例えば、データ
信号の磁気記録に使われる。結合手段は乗算器16、1
8、20と加算器14とを有する。
【0064】図4に示された受信器において入力信号r
kは等化器8に供給される。上記等化器8は等化フィル
タ12と乗算器16、18及び20を有する重み付け手
段と加算器14とを有する。上記等化器の出力は減算回
路11の第1の入力と接続されている。減算回路11の
出力は検出器10の第1の入力並びに図1の適応手段2
5と乗算器28、30及び32とを有する適応手段27
の第1の入力に接続されている。上記検出器10の出力
はフィードバックフィルタ13の入力と接続されてい
る。当該フィードバックフィルタの出力は上記減算回路
11の第2の入力と接続されている。
【0065】図1に示された等化器に対応する等化器に
加えて、図4に示された上記受信器は検出器10、フィ
ードバックフィルタ13及び上記減算回路11により形
成される決定フィードバック等化器を有する。上記決定
フィードバック等化器は、主にデータ符号伝送に寄与し
ているメインパルス又はメインパルス群に付随する符号
間干渉を取り除くため設けられている。上記決定フィー
ドバック等化器により取り除かれる符号間干渉は、上記
決定フィードバック等化器の存在により上記等化器8が
適合化されたとき無視できる。結果として、上記等化器
8はかなりより単純な構造を持っても良い。上記決定フ
ィードバック等化器が含まれた結果として、上記等化器
8の適応の様子は図1に示されている上記等化器の適応
と等しいことが理解されるべきである。
【0066】図5はLMSアルゴリズム及び本発明によ
る磁気記録システムに対するシミュレートされた収束の
様子を示している。
【0067】これらのシミュレーションのために、いわ
ゆるローレンツチャネルモデルが誘導記録ヘッド及びメ
タルの記録媒体を伴う磁気記録に対して想定された。図
3に示されるような等化器の使用もまた想定された。ロ
ーレンツチャネルの符号応答は(15)式となる。
【0068】
【数15】
【0069】(15)式におけるtは時間であり、Aは
定数であり、φは位相ずれであり、そしてτはパルス幅
に対する大きさである。
【0070】もし情報密度に対する大きさDがD=τ/
Tとして定義されれば、(15)式は(16)式に変わ
る。
【0071】
【数16】
【0072】微分読みとりヘッドの出力信号はこのとき
時間(15)式に関する導関数に比例する。もしφが0
に等しいとするならば、上記入力信号の導関数に比例す
る信号をつくる枝路は図3に示される等化器が使われる
ならば削ってもよい。もし上記チャネルの等化がクラス
IVの部分的応答信号を得ようとするならば、次式がマ
トリクスFTとして得られるだろう。
【0073】
【数17】
【0074】上記マトリクスFに等しいマトリクスMの
使用はかなりの複雑さとなり、その複雑さは上記マトリ
クスFの重要でない要素を無視することによって減らす
ことができる。その場合可能なマトリクスMは、例えば
(18)式である。
【0075】
【数18】
【0076】このマトリクスは,に適応するために使
われる要素(a(^)k,a(^)k -2,a(^)k-3
を有する列ベクトル(^)との組み合わせで使われ
る。最適な収束特性をもつ上記マトリクスM(^^)に
対しては(19)式となる。
【0077】
【数19】
【0078】シミュレーションのため上記検出器に対す
るSN比は15dBが想定され、上記マトリクスMが使
われるならμ=0.03であり、もしM(^^)が使わ
れるならばμ=0.038である。加えて、D=1.2
をもつカレントのチャネルがシミュレーションのため想
定され、これに対して上記マトリクスMはD=2をもつ
最悪の場合に基づいている。
【0079】図5は伝送された符号の数に対してプロッ
トされた最小二乗エラ−を示し、係数w1(信号x)の
初期値は最終値の半分であり、そして係数w3(xの二
次微分係数)の初期値は最終値の2倍に等しい。図5か
ら、もしマトリクスMが使われているならば、LMSア
ルゴリズムは本発明によるアルゴリズムより速い収束性
を示すが、もしマトリクスM(^^)が使われるならば
本発明によるアルゴリズムがよりよい収束性を示すこと
が解る。再びもう一度LMSアルゴリズムの実施が本発
明による上記等化器の実施よりより複雑であることは特
筆される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による伝送システムを示した図であ
る。
【図2】 図1に示した伝送システムで使われる等化器
の第1の実施例を示した図である。
【図3】 図1に示した伝送システムで使われる等化器
の第2の実施例を示した図である。
【図4】 改良された等化器に加えて決定フィードバッ
ク等化器が使われている受信器を示した図である。
【図5】 本発明による伝送システムにおける等化器及
びMMSE基準を採用した等化器の収束カーブを示した
図である。
【符号の説明】
2:送信器、 4:チャネル、 6:受信器、 8:等
化器、 10:検出器、 12:等化フィルタ、 1
4:加算器、 16、18、20:乗算器、22、2
4、26:積分器、 28、30、32:乗算器、 3
4:符号フィルタ
【数4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ウィルヘルムス マリア ベル グマンス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ケビン ディーン フィッシャー アメリカ国 カリフォルニア シーエー− 94306 パロ アルト サウス コート 3428

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネルを通じて受信器に接続された送
    信器を有し、前記受信器はこの受信器の入力信号から検
    出信号を取り出すための等化器と、前記検出信号から検
    出符号を取り出すための検出器とを有し、前記等化器は
    少なくとも二つの等化信号を取り出すための等化フィル
    タと、重み付け係数で重み付けされた等化信号の結合で
    ある前記検出信号を決定するための結合手段とを有し、
    前記等化器が前記検出信号に関連した第1の補助信号と
    前記検出符号に関連した第2の補助信号とから取り出さ
    れる特定の重み付け係数に属する訂正信号に応答して前
    記重み付け係数を適応させる適応手段も含んでいるデジ
    タル伝送システムにおいて、 前記適応手段が前記訂正信号を取り出すために適応され
    るべき各々の重み付け係数のための符号フィルタを有
    し、前記訂正信号が少なくとも二つの連続した検出符号
    値に依存していることを特徴としたデジタル伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伝送システムにおい
    て、 前記等化フィルタの特定の枝路に属する符号フィルタの
    インパルス応答が前記チャネルと前記等化フィルタの当
    該枝路との組み合わせのインパルス応答の見積値である
    ことを特徴とするデジタル伝送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の伝送システムにおい
    て、 各符号フィルタの前記インパルス応答と、前記チャネル
    及び当該符号フィルタに属する前記等化器の枝路の組み
    合わせの前記インパルス応答との内積が0ではない値を
    もち、各符号フィルタの前記インパルス応答と、前記チ
    ャネル及び当該符号フィルタに属さない前記等化器の枝
    路の組み合せのインパルス応答との内積が0の値をもつ
    ことを特徴とするデジタル伝送システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の伝送システムにおい
    て、 行が前記符号フィルタの前記インパルス応答の周期的時
    点の値により形成されたマトリクスと、列が前記チャネ
    ルと前記等化フィルタとの組み合わせの前記インパルス
    応答の周期的時点の値の見積値により形成されたマトリ
    クスとのマトリクス積が、対角行列に比例することを特
    徴としたデジタル伝送システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の伝送システムにおい
    て、 前記対角行列が単位行列を有することを特徴としたデジ
    タル伝送システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の伝
    送システムにおいて、 前記適応手段が入力信号と出力信号との間に指数関係を
    もつ要素を有したことを特徴としたデジタル伝送システ
    ム。
  7. 【請求項7】 チャネルを通じて伝送されたデジタル符
    号を受信するための受信器であり、前記受信器はこの受
    信器の入力信号から検出信号を取り出すための等化器
    と、前記検出信号から検出符号を取り出すための検出器
    とを有し、前記等化器は少なくとも二つの等化信号を取
    り出すための等化フィルタと、重み付け係数で重み付け
    された等化信号の結合である前記検出信号を決定するた
    めの結合手段とを有し、前記等化器が前記検出信号に関
    連した第1の補助信号と前記検出符号に関連した第2の
    補助信号とから取り出される特定の重み付け係数に属す
    る訂正信号に応答して前記重み付け係数を適応させる適
    応手段も含んでいる、受信器において、 前記適応手段が前記第2の補助信号を取り出すために適
    応されるべき各々の重み付け係数のための符号フィルタ
    を有し、前記第2の補助信号が少なくとも二つの連続し
    た検出符号値に依存していることを特徴とした受信器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の受信器において、 前記等化フィルタの特定の枝路に属する符号フィルタの
    インパルス応答が前記チャネルと前記等化フィルタの当
    該枝路との組み合わせのインパルス応答の見積値である
    ことを特徴とした受信器。
JP6164723A 1993-06-23 1994-06-23 改良された等化器を有する伝送システム Pending JPH07107019A (ja)

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US5487085A (en) 1996-01-23
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