JPH07106618B2 - 多層シート状物 - Google Patents

多層シート状物

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JPH07106618B2
JPH07106618B2 JP3140758A JP14075891A JPH07106618B2 JP H07106618 B2 JPH07106618 B2 JP H07106618B2 JP 3140758 A JP3140758 A JP 3140758A JP 14075891 A JP14075891 A JP 14075891A JP H07106618 B2 JPH07106618 B2 JP H07106618B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学童用カッティングマ
ット、デスクマット、裁断用マットなどに用いられる多
層シート状物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カッティングマット、ディス
クマットとしては、ポリ塩化ビニル系樹脂(以下「PV
C」と略記する)が用いられており、上層を軟質PV
C、下層を硬質PVCとした2層構造のものなどがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、環境
問題が世界的規模で叫ばれ、地球に優しい樹脂の検討が
盛んである。しかしながら、PVCは、燃焼すると塩化
水素ガスを発生し、この塩化水素ガスは酸性雨の一原因
となることから代替材料が求められるようになってい
る。また、衛生上の観点から、PVCは、フタル酸エス
テル、重金属安定剤を含むため、学童がなめたりすると
問題となる場合がある。
【0004】さらに、上層に可塑化された軟質PVC、
下層に硬質PVCという構造のため、上層より下層に可
塑剤が移行し、長期間保管したり、高温(30〜50
℃)にさらされると、カールが発生してしまう。あるい
は、熱変形温度が低いため、50℃くらいで変形してし
まう。また、極性ポリマーであるため、マットの上で糊
などを使った場合、それが付着してしまうと、容易に取
れなかったり、印刷物、コピーなどが移行してしまうと
いう欠点もある。
【0005】これに対し、衛生的であり、燃焼しても酸
性雨の原因となる塩化水素、チッ素酸化物、イオウ酸化
物などが出ない樹脂としては、オレフィン系ポリマーな
どが考えられるが、これらは結晶性ポリマーであり、カ
ールのない平滑なシートを成形するのが困難であり、ま
た軟質性にも欠ける。本発明は、このような従来技術を
背景になされたもので、地球に優しく、しかもカッティ
ングシート、デスクシートなどとして用いても性能のよ
い多層シート状物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、オレフィン系
ポリマーを中間層とし、熱可塑性エラストマーを上下層
とし、総厚が1.5〜3.0mm、上下層の厚さがそれ
ぞれ0.5〜1mmである、多層シート状物を提供する
ものである。
【0007】本発明のシート状物は、図1に示すよう
に、中間層10にオレフィン系ポリマーを用いているの
で剛性があり、上層20および下層30には、熱可塑性
エラストマーを用いているので表面が柔らかく、しかも
滑りにくいという性質を持ち、このような性質を利用し
た様々なものに応用できる。すなわち、表面が柔らかい
ので、刃物がくいこみ、しかも下側が滑りにくいので、
カッティングシート、あるいはデスクマットなどに好適
で、従来のPVCマットに較べてもひけをとらない性能
を持っている。
【0008】また、3層構造として、オレフィン系ポリ
マーを熱可塑性エラストマーの上下層で挟んでいるの
で、オレフィン系ポリマーが特に結晶性が高く、カール
し易いものであっても、これを防止することができる。
【0009】本発明において、多層シート状物の総厚
は、1.5〜3mmである。また、上下層の厚さは、そ
れぞれ0.5〜1mmであり、中間層の厚さはこれらに
よって適宜決定される。本発明において用いられるオレ
フィン系ポリマーとしては、エチレン、プロピレン、ブ
テンなどのモノオレフィンの重合体および共重合体を主
成分とするものであり、例えば高密度ポリエチレン、中
低密度ポリエチレン、結晶性ポリプロピレン、結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体、ポリブテン、ポ
リ−3−メチルブテン−1、ポリ−4−メチルペンテン
−1など、およびこれらの混合物が挙げられる。
【0010】また、本発明において用いられる熱可塑性
エラストマーとしては、一般的に入手可能なスチレン
系、オレフィン系、ポリエステル系のものなどを用いる
ことができる。塩化ビニル系のものは、環境問題の点か
ら好ましくない。スチレン系エラストマーとしては、ハ
ードセグメントがポリスチレンで、ソフトセグメントが
ブタジエン、ポリイソプレン、水添ポリブタジエン、水
添ポリイソプレンであるものなどが挙げられる。また、
オレフィン系エラストマーとしては、ハードセグメント
がポリエチレンあるいはポリプロピレンを用い、ソフト
セグメントとしてエチレン−プロピレン−ジエンゴム、
エチレン−プロピレンゴムを用いたようなエラストマー
などが挙げられる。ポリエステル系エラストマーとして
は、ハードセグメントにポリエステル、ソフトセグメン
トにポリエーテルまたはポリエステルを用いたものなど
が挙げられる。これらの熱可塑性エラストマーのうちで
も、オレフィン系エラストマーが好ましく、具体例とし
てはエクセレンVL200〔住友化学(株)(株)
製〕、タフリット〔三井デュポンポリケミカル(株)
製〕、オレフレックス〔昭和電工(株)製〕、ミラスト
マー〔三井石油化学(株)製〕などが挙げられる。
【0011】本発明の多層シート状物には、顔料、帯電
防止剤、界面活性剤などを使用することもできる。顔料
としては、ポリオレフィン系樹脂を有機顔料で着色する
場合には、低収縮性、すなわち収縮性の改良された顔料
を用いることが望ましい。このような顔料としては、低
収縮性フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、イソインドリノン系イエロー、キナクリドン系レッ
ド、ペリレン系レッドなどを挙げることができる。ま
た、顔料としては、群青、コバルトブルー、クロムオキ
サイドグリーン、チタンホワイト、カーボンブラック、
ベンガラ、カドミウムイエロー、カドミウムレッドなど
の無機顔料を用いることもできる。
【0012】また、帯電防止剤としては、第1級アミン
塩、第3級アミン、第4級アンモニウム化合物、ピリジ
ン誘導体などのカチオン系の帯電防止剤、硫酸化油、石
鹸、硝酸化エステル油、硫酸化アミド油、硫酸エステル
塩類、脂肪族アルコール、アルキル硫酸エステル塩、脂
肪酸エチルスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、コハク酸エステルスルホン酸塩、リン酸エステ
ル塩などのアニオン系帯電防止剤、多価アルコールの部
分脂肪酸エステル、脂肪族アルコールのエチレンオキサ
イド付加物、脂肪酸のエチレンオキサイド付加物、脂肪
族アミンまたは脂肪酸アミドのエチレンオキサイド付加
物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物、
多価アルコールの部分脂肪酸エステルのエチレンオキサ
イド付加物、ポリエチレングリコールなどの非イオン系
の帯電防止剤、カルボン酸誘導体、イミダゾリン誘導体
などの両性系の帯電防止剤などが挙げられる。帯電防止
剤の使用量は、ポリマー成分(オレフィン系ポリマーお
よび/または熱可塑性エラストマー)100重量部に対
して0.05〜20重量部、好ましくは0.4〜0.8
重量部である。20重量部を超えると、帯電防止剤が多
層シート状物の表面にブリードし外観を損なう場合があ
るので、好ましくない。
【0013】界面活性剤としては、ポリオキシエチレン
グリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオ
キシプロピレントリオール、ポリオキシプロピレンテト
ラオール、エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサ
イドとアルキルアミンとの縮合物、エチレンオキサイド
またはプロピレンオキサイドとアルキルアミドとの縮合
物、エチレングリコールもしくはプロピレングリコール
またはポリエチレングリコールもしくはポリプロピレン
グリコールのエーテルもしくはエステルと3価以上の多
価アルコールまたは多価アルコールのアルキルエステル
とのエーテル化物、エチレングリコールもしくはプロピ
レングリコールまたはポリエチレングリコールもしくは
ポリプロピレングリコールのアルキルエーテルもしくは
アルキルエーテルまたはアルキルアリルエーテルもしく
はアルキルエステルなどのエチレンオキサイドやプロピ
レンオキサイドの誘導体、グリコール、グリセリン、ポ
リグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトールな
どの多価アルコール、多価アルコールの脂肪酸エステル
またはナフテン酸エステル、分子量1万以下の低分子量
ポリビニルアルコール、低分子量ポリビニルアルコール
の部分エステル化物などのノニオン系界面活性剤や、炭
素数4〜10の飽和脂肪酸、炭素数10以上の飽和、不
飽和脂肪酸、炭素数8以上の飽和、不飽和脂肪酸のリチ
ウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム
などの金属塩などの高級脂肪酸の金属塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキルフェノールスルホン酸塩、
アルキルナフタレンスルホン酸塩などのアルキルアリル
スルホン酸塩などのアニオン系界面活性剤が挙げられ
る。界面活性剤の使用量は、ポリマー成分(オレフィン
系ポリマーおよび/または熱可塑性エラストマー)10
0重量部に対し、0.1〜10重量部である。10重量
部を超えると、多層シート状物の物性低下や界面活性剤
のブリードが発生して好ましくない。
【0014】本発明の多層シート状物の製造方法は、そ
れぞれのポリマーを、必要に応じて帯電防止剤、界面活
性剤、顔料、熱安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑
剤、防曇剤などをドラムブレンダー、Vタイプブレンダ
ー、リボンブレンダーなどの混合機で予備混合し、フィ
ードブロック法による多層押し出し機を用い、これによ
り、上中下層を一体成形して3層シートを成形するもの
である。これを裁断し、必要に応じて印刷して、打抜
き、カッティングマットなどを得る。従来のPVCカッ
ティングマットを製造する場合には、上層、下層をそれ
ぞれシート成形し、裁断して多層プレスで一体化し、そ
の後化粧裁ちしており、これに対し、本発明の多層シー
ト状物は、非常に効率よく得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。 実施例1 上下層として、住友化学(株)製、エクセレンVL20
0を用い、中間層にチッソ(株)製、ポリプロピレンH
T−6004を用い、フィードブロック法による多層押
し出し機により3層のシートを得、これを裁断してカッ
ティングマットを得た。シートの厚さは、2.0mm、上
下層はそれぞれ0.5mmであった。このカッティングマ
ットの熱変形温度(JIS K7207)は、105℃
であった。また、このマットは、長期間保管してもカー
ルの発生がなく、また糊の付着、印刷物の移行もみられ
なかった。
【0016】実施例2 上下層に三井デュポンポリケミカル(株)製、タフリッ
トを用いた以外は、実施例1と同様にしてデスクマット
を製造した。シートの厚さは、2.0mm、上下層はそれ
ぞれ0.5mmであった。このデスクマットの熱変形温度
(JIS K7207)は、105℃であった。また、
このマットは、長期間保管してもカールの発生がなく、
また糊の付着、印刷物の移行もみられなかった。
【0017】
【発明の効果】本発明の多層シート状物は、衛生的で環
境に優しく、カールのない平滑なしかも長期間の保管や
熱にも変形せず、印刷物の移行もなく、耐熱性にも優れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層シート状物の拡大模式断面図であ
る。
【符号の説明】
10 中間層 20 上層 30 下層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレフィン系ポリマーを中間層とし、熱
    可塑性エラストマーを上下層とし、総厚が1.5〜3.
    0mm、上下層の厚さがそれぞれ0.5〜1mmであ
    る、多層シート状物。
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