JPH07106554B2 - 自動裁断結束装置 - Google Patents
自動裁断結束装置Info
- Publication number
- JPH07106554B2 JPH07106554B2 JP62180595A JP18059587A JPH07106554B2 JP H07106554 B2 JPH07106554 B2 JP H07106554B2 JP 62180595 A JP62180595 A JP 62180595A JP 18059587 A JP18059587 A JP 18059587A JP H07106554 B2 JPH07106554 B2 JP H07106554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- binding
- block
- sheet
- cut pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
発明の目的
本発明は、長尺のシート状物を所定の幅と長さに裁断
し、所定の枚数ずつ結束するための自動裁断結束装置に
関する。
し、所定の枚数ずつ結束するための自動裁断結束装置に
関する。
長尺の紙、布、不織布、プラスチックのフィルム、金属
箔のようなシート状物を、所定の幅と長さに裁断するに
は、スリッターとシャーリングの組み合わせが使用され
る。定尺で与えられる材料から、所望の製品を、最少の
ロスでとり出すためには、スリット幅とせん断長さの組
み合わせ、それらの組み合わせ、およびその変更のタイ
ミングを巧みに選定しなければならない。この仕事は、
製品のロットが小口で多種類になるほど、重要になると
ともに面倒になる。 一方、裁断装置の生産性を高く保つためには、上記の裁
断条件の変更を、運転を止めることなく実施したい。 裁断の結果得られる製品つまり切断片は、出荷のため所
定の枚数積み重ね、結束する必要がある。この結束に
は、ヒートシール可能なプラスチックのテープが好んで
使用されている。 このような、長尺のシート状物から所望の寸法の切断片
を所定の数量生産し、その際に寸法や数量の変更を運転
を停止することなく実施し、かつ切断片を所定の枚数ず
つ自動的に結束する装置の出現が望まれていた。その装
置は、切断片の寸法の変更に伴うロスの発生を最少限に
抑えることができるものでなければならず、また規格外
のものが製品中に入らないようなものであることが好ま
しい。
箔のようなシート状物を、所定の幅と長さに裁断するに
は、スリッターとシャーリングの組み合わせが使用され
る。定尺で与えられる材料から、所望の製品を、最少の
ロスでとり出すためには、スリット幅とせん断長さの組
み合わせ、それらの組み合わせ、およびその変更のタイ
ミングを巧みに選定しなければならない。この仕事は、
製品のロットが小口で多種類になるほど、重要になると
ともに面倒になる。 一方、裁断装置の生産性を高く保つためには、上記の裁
断条件の変更を、運転を止めることなく実施したい。 裁断の結果得られる製品つまり切断片は、出荷のため所
定の枚数積み重ね、結束する必要がある。この結束に
は、ヒートシール可能なプラスチックのテープが好んで
使用されている。 このような、長尺のシート状物から所望の寸法の切断片
を所定の数量生産し、その際に寸法や数量の変更を運転
を停止することなく実施し、かつ切断片を所定の枚数ず
つ自動的に結束する装置の出現が望まれていた。その装
置は、切断片の寸法の変更に伴うロスの発生を最少限に
抑えることができるものでなければならず、また規格外
のものが製品中に入らないようなものであることが好ま
しい。
本発明の目的は、上記の要望にこたえて、各種の紙、
布、不織布、プラスチックのフィルム、金属箔のような
シート状物を所定の幅と長さに裁断し、所定の枚数ずつ
自動的に結束するための装置において、切断片の寸法の
変更を装置の運転を続けたまま実施とすることができ、
しかも材料のロスは最少限に抑えた装置を提供すること
にある。 本発明の別の目的は、自動裁断および結束に際して、規
格外の切断片が製品中に混入しないような上記の装置を
提供することにある。 発明の構成
布、不織布、プラスチックのフィルム、金属箔のような
シート状物を所定の幅と長さに裁断し、所定の枚数ずつ
自動的に結束するための装置において、切断片の寸法の
変更を装置の運転を続けたまま実施とすることができ、
しかも材料のロスは最少限に抑えた装置を提供すること
にある。 本発明の別の目的は、自動裁断および結束に際して、規
格外の切断片が製品中に混入しないような上記の装置を
提供することにある。 発明の構成
本発明の自動裁断結束装置は、長尺のシート状物を裁断
して所定の幅と長さをもった切断片とする裁断装置と、
積み重ねられた切断片を結束する結束装置、およびそれ
ら装置を制御する制御装置を本質的な構成部分とし、 裁断装置は、シート状物を繰り出す第一移送手段、この
第一移送手段の流れに交叉する方向にその位置を変える
ことができ、シート状物を第一移送手段の流れに沿う方
向に切断する複数のスリッターのセット、およびスリッ
トされたシート状物を第一移送手段の流れに交叉する方
向に切断するシャーリング手段からなり、スリッターの
セットの一方または両方の端に位置するスリッターが、
作動中にその位置を変化することができるものであり、 結束装置は、シート状物の切断片を積み重ね、積み重ね
により生じたブロックを移送する第二移送手段、ブロッ
クを受けとってテーピング手段に送り込むためのブロッ
ク供給手段およびテーピングされたブロックをとり出す
ためのブロック排出手段、ならびに供給手段と排出手段
との間にあって、ブロックの前者から後者への移動に伴
いこれにテープを巻回し、その端をシールして結束する
テーピング手段からなり、 制御装置は、コンピュータをそなえ、入力した切断片の
幅、長さおよび枚数に関する受注データにもとづいて、
裁断装置におけるスリッターの位置とシャーリング手段
の運転速度との決定および変更を行なうとともに、結束
装置における切断片の積み重ねが所定枚数に達したとき
に第二移送手段を作動させるように構成したものであ
る。 規格外品が製品中に混入しないように配慮した本発明の
装置では、裁断装置が規格外の切断片を検出する手段を
有し、かつ結束装置が、規格外の切断片を排除する手段
を有している。 複数のフリッターは、２個またはそれ以上のセットに編
成し、それらが交代で作動するように構成するとよい。 スリッターは、切断すべき対象に応じて、回転刃、クラ
ッシュカッター、熱線、レザーなどを選択する。位置の
移動は、熱線の場合はそれ自体の移動によればよいし、
回転刃、クラッシュカッター、レザーなどは、首振り機
構を加えた形で使用することによっても行なえる。
して所定の幅と長さをもった切断片とする裁断装置と、
積み重ねられた切断片を結束する結束装置、およびそれ
ら装置を制御する制御装置を本質的な構成部分とし、 裁断装置は、シート状物を繰り出す第一移送手段、この
第一移送手段の流れに交叉する方向にその位置を変える
ことができ、シート状物を第一移送手段の流れに沿う方
向に切断する複数のスリッターのセット、およびスリッ
トされたシート状物を第一移送手段の流れに交叉する方
向に切断するシャーリング手段からなり、スリッターの
セットの一方または両方の端に位置するスリッターが、
作動中にその位置を変化することができるものであり、 結束装置は、シート状物の切断片を積み重ね、積み重ね
により生じたブロックを移送する第二移送手段、ブロッ
クを受けとってテーピング手段に送り込むためのブロッ
ク供給手段およびテーピングされたブロックをとり出す
ためのブロック排出手段、ならびに供給手段と排出手段
との間にあって、ブロックの前者から後者への移動に伴
いこれにテープを巻回し、その端をシールして結束する
テーピング手段からなり、 制御装置は、コンピュータをそなえ、入力した切断片の
幅、長さおよび枚数に関する受注データにもとづいて、
裁断装置におけるスリッターの位置とシャーリング手段
の運転速度との決定および変更を行なうとともに、結束
装置における切断片の積み重ねが所定枚数に達したとき
に第二移送手段を作動させるように構成したものであ
る。 規格外品が製品中に混入しないように配慮した本発明の
装置では、裁断装置が規格外の切断片を検出する手段を
有し、かつ結束装置が、規格外の切断片を排除する手段
を有している。 複数のフリッターは、２個またはそれ以上のセットに編
成し、それらが交代で作動するように構成するとよい。 スリッターは、切断すべき対象に応じて、回転刃、クラ
ッシュカッター、熱線、レザーなどを選択する。位置の
移動は、熱線の場合はそれ自体の移動によればよいし、
回転刃、クラッシュカッター、レザーなどは、首振り機
構を加えた形で使用することによっても行なえる。
裁断装置および結束装置の概要は第１図に示すとおりで
あり、制御装置の作用は第２図に示すとおりである。 巻き取り（図示してない）から供給される長尺のシート
状物４は、第一移送手段11にのって繰り出され、ピンチ
ロール14の対および15の対にはさまれて、図の右方に移
動する。 第３図Ａに示すように、スリッターのセット12Aがこの
シート状物をスリットし、別のスリッターのセット12B
は待機している。スリットされたシート状物は、その端
をクランプ16がくわえて図の右方へ引き取り、その長さ
が所定の値に達した瞬間にシャーリング手段13の刃が下
降して切断する。 それによってできた切断片５は、第３図Ｂに示すよう
に、結束装置の第二移送手段21上に積み重ねられる。第
二移送手段21は、ある範囲内で昇降可能にできており、
切断片が１枚加わるたびに、その厚さだけ下降して、前
記クランプ16の往復動に妨げとなることのないようにす
る。 このクランプ16の機能は、図示した機械的なものに代え
て、たとえば図で左下から右上に向って気流を吹き上
げ、シート状物を支持しつつ右方へ移動させ、リミット
センサーによってシャーリング手段を作動させるべき位
置に至ったことを見出す、といった変更態様により行な
わせることも可能である。 第１図において、結束装置の第二移送手段21上に積み重
ねられた切断片５は、積み重ねブロック６が所定枚数に
達したとき、これを第５図に示すようにテーピングのた
めに移送する。移送の方向は、第１図にみるとおり、長
尺のシート状物の繰り出し方向と直角が有利である。 第５図の第二移送手段21から供給手段22A,22Bに移送さ
れたブロック６は、排出手段23A,23Bに移動するとき、
第６図Ａに示すように（第６図では上の排出手段23Bは
省略した）テーピング手段24のテープ７がおのずからこ
れに巻回されるから、第６図Ｂに示すようにシーラー24
1を上下から接触させてテープの巻回を完全にするとと
もにシールし、同時に切断する。これには、インパルス
熔断シーラーが好適であるが、そのほかのヒートシーラ
ーを用いてもよい。このようにして、第６図Ｃに６′で
示したような切断片ブロックを結束した製品ができる。
以下、この操作のくりかえしによって、次々と結束した
製品をつくる。 ここでは、第二移送手段としてベルトコンベアを図示し
たが、他の装置、たとえばローラーコンベアなどを使用
してもよいことはいうまでもない。 図示してない制御装置は、前記のようにコンピュータを
そなえており、第２図に示すように、切断片の幅、長さ
および数量の受注データを入力すると、スリッターの位
置、シャーリング手段の作動速度などを決定し、かつそ
れらの変更を最適に実施するよう、自動的に段取りをす
る。この段取りに従う制御信号によって、たとえば第３
図ＡおよびＢについて前記したような、スリッターのセ
ットの交換を行なったり、シャーリング手段を制御した
りする。結束装置もまた、上記受注データが与える切断
片の寸法や、移送コンベア上に積み重ねられる切断片ブ
ロックの数に応じて、その作動を制御される。 スリッター制御の一例を示せば、第４図にみるように
（シート状物は、この図で左から右に移動する）、はじ
め大幅W1のスリットを行ない途中で小幅W2のスリットに
変更しようとする場合は、３枚のスリッターでＡ点まで
スリットを続け、Ａ点からは３枚のスリッターのうち中
央のものはそのままで両端のものが次第に外側に移動し
てW2×２の幅をもつようにし、Ｂ点に至るときには５枚
のスリッターがはたらくことにより、スリット幅の変更
ができる。これは、第３図ＡおよびＢに示したようなス
リッターのセットの交換によるのが有利であるが、３枚
のスリッターに新たに２枚のスリッターを追加するよう
にしても、もちろん可能である。 このようにして、規格外の製品はＡ点とＢ点の間のもの
だけに止まる。 スリットされたシート状物の端41は、多くの場合に規格
外であるから、ふつうは回収装置17により常時回収し、
可能であれば再使用する。 上記のような、切断片の寸法の変更に伴って発生する規
格外品は、発生の時点でマーカー（たとえば着色剤のス
プレー）によりマークし、それを光センサーにより検出
して結束装置の移送コンベアの上から取り除くか、また
は臨時に、第１図に18で示したスクラップ受けを動かし
てその上に受け取るかする。後者の場合、スクラップ受
け18の動きに同期して、第二移送手段21は一時的に上方
または下方に待避させる。 発明の効果 本発明の自動裁断結束装置は、受注データを入力するだ
けで最適の裁断条件とその変更の段取りを決定できるか
ら、一定の材料から種々異なる寸法の切断片を小量ずつ
多種類つくり出そうとする場合に、これを面倒なく行な
える。裁断から結束までの作業が著しく省力化でき、実
質上の無人運転も可能である。 切断片の寸法の変更に伴うロスの発生は、最少限に抑え
られる。規格外の切断片が製品中に混入することが避け
られ、自動化に伴って製品品質が低下するおそれはな
い。 このような利点をもつ本発明の装置は、さまざまなシー
ト状物の裁断結束の自動化に有用である。各種の不織布
や発泡プラスチックシート、あるいはプラスチックフィ
ルムからつくった多数の気泡をもつシートなどを、芯材
や包装用緩衝材に用いるため裁断するような用途に、う
ってつけといえる。
あり、制御装置の作用は第２図に示すとおりである。 巻き取り（図示してない）から供給される長尺のシート
状物４は、第一移送手段11にのって繰り出され、ピンチ
ロール14の対および15の対にはさまれて、図の右方に移
動する。 第３図Ａに示すように、スリッターのセット12Aがこの
シート状物をスリットし、別のスリッターのセット12B
は待機している。スリットされたシート状物は、その端
をクランプ16がくわえて図の右方へ引き取り、その長さ
が所定の値に達した瞬間にシャーリング手段13の刃が下
降して切断する。 それによってできた切断片５は、第３図Ｂに示すよう
に、結束装置の第二移送手段21上に積み重ねられる。第
二移送手段21は、ある範囲内で昇降可能にできており、
切断片が１枚加わるたびに、その厚さだけ下降して、前
記クランプ16の往復動に妨げとなることのないようにす
る。 このクランプ16の機能は、図示した機械的なものに代え
て、たとえば図で左下から右上に向って気流を吹き上
げ、シート状物を支持しつつ右方へ移動させ、リミット
センサーによってシャーリング手段を作動させるべき位
置に至ったことを見出す、といった変更態様により行な
わせることも可能である。 第１図において、結束装置の第二移送手段21上に積み重
ねられた切断片５は、積み重ねブロック６が所定枚数に
達したとき、これを第５図に示すようにテーピングのた
めに移送する。移送の方向は、第１図にみるとおり、長
尺のシート状物の繰り出し方向と直角が有利である。 第５図の第二移送手段21から供給手段22A,22Bに移送さ
れたブロック６は、排出手段23A,23Bに移動するとき、
第６図Ａに示すように（第６図では上の排出手段23Bは
省略した）テーピング手段24のテープ７がおのずからこ
れに巻回されるから、第６図Ｂに示すようにシーラー24
1を上下から接触させてテープの巻回を完全にするとと
もにシールし、同時に切断する。これには、インパルス
熔断シーラーが好適であるが、そのほかのヒートシーラ
ーを用いてもよい。このようにして、第６図Ｃに６′で
示したような切断片ブロックを結束した製品ができる。
以下、この操作のくりかえしによって、次々と結束した
製品をつくる。 ここでは、第二移送手段としてベルトコンベアを図示し
たが、他の装置、たとえばローラーコンベアなどを使用
してもよいことはいうまでもない。 図示してない制御装置は、前記のようにコンピュータを
そなえており、第２図に示すように、切断片の幅、長さ
および数量の受注データを入力すると、スリッターの位
置、シャーリング手段の作動速度などを決定し、かつそ
れらの変更を最適に実施するよう、自動的に段取りをす
る。この段取りに従う制御信号によって、たとえば第３
図ＡおよびＢについて前記したような、スリッターのセ
ットの交換を行なったり、シャーリング手段を制御した
りする。結束装置もまた、上記受注データが与える切断
片の寸法や、移送コンベア上に積み重ねられる切断片ブ
ロックの数に応じて、その作動を制御される。 スリッター制御の一例を示せば、第４図にみるように
（シート状物は、この図で左から右に移動する）、はじ
め大幅W1のスリットを行ない途中で小幅W2のスリットに
変更しようとする場合は、３枚のスリッターでＡ点まで
スリットを続け、Ａ点からは３枚のスリッターのうち中
央のものはそのままで両端のものが次第に外側に移動し
てW2×２の幅をもつようにし、Ｂ点に至るときには５枚
のスリッターがはたらくことにより、スリット幅の変更
ができる。これは、第３図ＡおよびＢに示したようなス
リッターのセットの交換によるのが有利であるが、３枚
のスリッターに新たに２枚のスリッターを追加するよう
にしても、もちろん可能である。 このようにして、規格外の製品はＡ点とＢ点の間のもの
だけに止まる。 スリットされたシート状物の端41は、多くの場合に規格
外であるから、ふつうは回収装置17により常時回収し、
可能であれば再使用する。 上記のような、切断片の寸法の変更に伴って発生する規
格外品は、発生の時点でマーカー（たとえば着色剤のス
プレー）によりマークし、それを光センサーにより検出
して結束装置の移送コンベアの上から取り除くか、また
は臨時に、第１図に18で示したスクラップ受けを動かし
てその上に受け取るかする。後者の場合、スクラップ受
け18の動きに同期して、第二移送手段21は一時的に上方
または下方に待避させる。 発明の効果 本発明の自動裁断結束装置は、受注データを入力するだ
けで最適の裁断条件とその変更の段取りを決定できるか
ら、一定の材料から種々異なる寸法の切断片を小量ずつ
多種類つくり出そうとする場合に、これを面倒なく行な
える。裁断から結束までの作業が著しく省力化でき、実
質上の無人運転も可能である。 切断片の寸法の変更に伴うロスの発生は、最少限に抑え
られる。規格外の切断片が製品中に混入することが避け
られ、自動化に伴って製品品質が低下するおそれはな
い。 このような利点をもつ本発明の装置は、さまざまなシー
ト状物の裁断結束の自動化に有用である。各種の不織布
や発泡プラスチックシート、あるいはプラスチックフィ
ルムからつくった多数の気泡をもつシートなどを、芯材
や包装用緩衝材に用いるため裁断するような用途に、う
ってつけといえる。
第１図は、本発明の自動裁断結束装置の構成部分である
裁断装置と結束装置の構造および両者の関係を示す平面
図である。 第２図は、同じく本発明の装置の構成部分である制御装
置の、コンピュータの作用を説明するブロックダイアグ
ラムである。 第３図ＡおよびＢは、本発明の装置の裁断装置から結束
装置の移送コンベア手段までを示す断面図である。 第４図は、本発明の装置においてシート状物のスリット
幅を変更するときの模様を示す説明図である。 第５図は、本発明の装置の結束装置の構成を示す、概念
的な側面図である。 第６図A,BおよびＣは、本発明の装置の結束装置の作用
を示す、第５図と同様な側面図である。 １……自動裁断結束装置 11……第一移送手段 12A,12B……スリッター 13……シャーリング手段 ２……結束装置 21……第二移送手段 22……供給手段 23……排出手段 24……テーピング手段 ４……長尺シート ５……切断片 ６……切断片ブロック ７……テープ
裁断装置と結束装置の構造および両者の関係を示す平面
図である。 第２図は、同じく本発明の装置の構成部分である制御装
置の、コンピュータの作用を説明するブロックダイアグ
ラムである。 第３図ＡおよびＢは、本発明の装置の裁断装置から結束
装置の移送コンベア手段までを示す断面図である。 第４図は、本発明の装置においてシート状物のスリット
幅を変更するときの模様を示す説明図である。 第５図は、本発明の装置の結束装置の構成を示す、概念
的な側面図である。 第６図A,BおよびＣは、本発明の装置の結束装置の作用
を示す、第５図と同様な側面図である。 １……自動裁断結束装置 11……第一移送手段 12A,12B……スリッター 13……シャーリング手段 ２……結束装置 21……第二移送手段 22……供給手段 23……排出手段 24……テーピング手段 ４……長尺シート ５……切断片 ６……切断片ブロック ７……テープ
Claims (3)
- 【請求項１】長尺のシート状物を裁断して所定の幅と長
さをもった切断片とする裁断装置と、積み重ねられた切
断片を結束する結束装置、およびそれら装置を制御する
制御装置を本質的な構成部分とし、 裁断装置は、シート状物を繰り出す第一移送手段、この
第一移送手段の流れに交叉する方向にその位置を変える
ことができ、シート状物を第一移送手段の流れに沿う方
向に切断する複数のスリッターのセット、およびスリッ
トされたシート状物を第一移送手段の流れに交叉する方
向に切断するシャーリング手段からなり、スリッターの
セットの一方または両方の端に位置するスリッターが、
作動中にその位置を変化することができるものであり、 結束装置は、シート状物の切断片を積み重ね、積み重ね
により生じたブロックを移送する第二移送手段、ブロッ
クを受けとってテーピング手段に送り込むためのブロッ
ク供給手段およびテーピングされたブロックをとり出す
ためのブロック排出手段、ならびに供給手段と排出手段
との間にあって、ブロックの前者から後者への移動に伴
いこれにテープを巻回し、その端をシールして結束する
テーピング手段からなり、 制御装置は、コンピュータをそなえ、入力した切断片の
幅、長さおよび枚数に関する受注データにもとづいて、
裁断装置におけるスリッターの位置とシャーリング手段
の運転速度との決定および変更を行なうとともに、結束
装置における切断片の積み重ねが所定枚数に達したとき
に第二移送手段を作動させるように構成した自動裁断結
束装置。 - 【請求項２】裁断装置が規格外の切断片を検出する手段
を有し、かつ結束装置が、規格外の切断片を排除する手
段を有している特許請求の範囲第１項の自動裁断結束装
置。 - 【請求項３】複数のスリッターが２個またはそれ以上の
セットからなり、それらが交代で作動するように構成し
た特許請求の範囲第１項の自動裁断結束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62180595A JPH07106554B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 自動裁断結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62180595A JPH07106554B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 自動裁断結束装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427897A JPS6427897A (en) | 1989-01-30 |
| JPH07106554B2 true JPH07106554B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=16086009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62180595A Expired - Lifetime JPH07106554B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 自動裁断結束装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106554B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5092829A (en) * | 1989-12-19 | 1992-03-03 | Gerber Garment Technology, Inc. | Method and apparatus for bundling and removing stacks of pieces cut from layups of sheet material |
| JPH07102519B2 (ja) * | 1992-12-22 | 1995-11-08 | 忠男 宇野 | 印刷単位ブロック整列装置 |
| JP2000317885A (ja) * | 1999-05-06 | 2000-11-21 | Sanwa Kako Co Ltd | 合成樹脂発泡体の矩形状の加工方法及び装置 |
| AU2003302589A1 (en) | 2002-12-02 | 2004-06-23 | Kyukyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for producing orally administrable edible agent of laminate film form and pressure bonding apparatus of the agent. |
| CN116394328B (zh) * | 2023-05-24 | 2023-11-10 | 工业富联(佛山)产业示范基地有限公司 | 排刀控制方法及相关设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4558615A (en) * | 1982-04-08 | 1985-12-17 | De La Rue Giori S.A. | Method for the manufacture of freshly printed security papers cut to format and automatic cutting machine for carrying out the method |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP62180595A patent/JPH07106554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427897A (en) | 1989-01-30 |
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