JPH07105880B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07105880B2 JP61078727A JP7872786A JPH07105880B2 JP H07105880 B2 JPH07105880 B2 JP H07105880B2 JP 61078727 A JP61078727 A JP 61078727A JP 7872786 A JP7872786 A JP 7872786A JP H07105880 B2 JPH07105880 B2 JP H07105880B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は平面上で原稿の領域指定が可能な画像処理装置
に関する。
〔従来技術〕
フアクシミリやデジタル複写機の如く、原稿画像を光電
的に読取り、得られた画像信号を電気的に処理する画像
処理装置が知られている。また、この様な画像処理装置
において、原稿画像の所望領域を抽出,消去したり、任
意の倍率で拡大,縮小する画像処理機能を備えたものも
提案される様になってきた。
しかしながら、この様な画像処理機能を達成するために
は、領域指定や倍率指定のための情報入力を必要とす
る。
また、画像処理装置は、制御するマイクロコンピユータ
等の高性能化により高機能化されつつあるが、高機能を
発揮させる為には、各種制御情報を設定しなければなら
ず操作者は負担が増している。
〔目的〕
本発明は、上記の点を鑑み、画像処理装置における高機
能な処理を操作者が容易に設定できる様にし、装置の備
えている各種機能を有効に活用可能とすることを目的と
する。
〔実施例〕
以下、本発明を適用した実施例をもとに本発明を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の実施例の外観図である。
1は、原稿読み取り装置(以下リーダとする)、2は座
標入力装置であるデジタイザ、3は記録紙上に再成画像
を形成する像形成装置(以下プリンタとする)である。
4および5は各種情報を通信する伝送線であり、6は用
紙カセツト、7は排紙トレイである。
本実施例においては、リーダ1はプラテン1-1上の原稿
を光電変換により電気信号に変換して読み取り、その画
像信号を通信線4によりプリンタ3に通信する。プリン
タ3は画像信号を受信するとその画像信号に基づいて、
例えば周知の静電記録方式により用紙上に像を形成し、
画像の記録済の記録紙を排紙トレイ7に排紙する。原稿
を読み取る光電変換方式や、電気信号により像を形成す
る静電記録方式は周知の技術であるので説明は省略す
る。
第2図に、リーダ1に設けられた操作部1-2を示す。図
中201は原稿読み取り及び像形成(以下コピー動作とす
る)の開始を指令するスタートキーである。202は各表
示部を、基本の標準状態に戻すリセツトキー、203はコ
ピー動作を停止するストツプキーである。204は0〜9
の数字を入力するテンキー、205は数値入力をクリアす
るクリアキー、206は各種設定に使用するエンターキー
である。207は枚数表示部、208はプリンタやリーダの種
々のエラー(動作不可能状態)を示すエラー表示部であ
る。209は紙サイズ表示部、210は用紙カセツトの選択を
示すインジケータ、キー211は用紙カセツトを選択する
カセツト選択キー、キー212は、AE(自動濃度調整)や
写真モードの切り換えキーで、その状態はインジケータ
213に表示される。214はコピー濃度表示部で、これらは
濃度キー215により手動で切り換わる。キー218は変倍モ
ードを選択する変倍指定キーであり、インジケータ219
によりその状態が表示される。インジケータ219は等
倍、A4→A3,A3→A4,B4→A4の定型変倍、倍率を50%から
20%まで1%単位で指定できるズーム変倍、縦,横の倍
率を独立に指定できるXYズーム変倍の6種類を表示す
る。キー216は、倍率,トリミングAポイント,トリミ
ングBポイントを選択するキーである。そして、キー21
6で選ばれた内容により、表示部222(X:主走査方向)、
223(Y:紙送り方向)に倍率や長さを表示する。また、
インジケータ217には選ばれている表示内容が表示され
る。アツプダウンキー220,221は表示部222,223の表示内
容(数値)をアツプ,ダウンする為のキーである。
本実施例においては、リーダ1はトリミング機能を持
つ。トリミング機能とは、原点からの主走査方向、副走
査(紙送り)方向の距離により原稿上の2点を指定し、
(トリミングAポイント,トリミングBポイントとす
る)、その2点を対向線の両端とする長方形の部分内の
画像のみを抽出して用紙上に再成させる機能を言う。
第3図に本実施例における座標入力装置2(以下デジタ
イザとする)の外観図を示す。デジタイザ2は2次元座
標の入力ボード304と入力ボードの任意位置を指定する
タツチペン305からなる。301は座標指定部分でA31枚分
の面積を持ちX方向、Y方向とも1mmごとに電極があ
り、タツチペン305により押される事により原点304から
のその座標の情報がケーブル5によりリーダ1へ知らさ
れる。また、302は動作モードを選択する部分である
が、構造は座標指定部分301と同様であり、ここをタツ
チペン305で選択する事により各種モード指定ができ
る。リーダ1には、この部分の情報も座標情報としてケ
ーブル5を介して通知される。303は座標指定部分の1
部であるが、倍率指定にも利用する部分である。この部
分303を用いた倍率指定の方法は、フローチヤートに従
い後述する。
第4図にリーダ1の内部構成図を示し、以下これを説明
する。
光学レンズ401は原稿台1-1に置かれた原稿像をCCD402上
に結像させる為に使用される。原稿像は不図示の光学系
によりライン毎に逐次走査されるがこうした読み取り技
術は周知の技術なので、詳細な説明は省略する。
CCD402は原稿像の濃淡を電気信号に変換する。この電気
信号は、CCD駆動回路403により読み出され増幅回路404
で増幅され、アナログ・デジタル変換器(A/D変換器)4
05で画素毎に多値のデジタル信号に変換される。さらに
デジタル信号は、シエーデイング補正回路406で光源の
発光むら等に起因するシエーデイングの除去をされたあ
と、2値化回路408におくられ2値のデジタル画像信号
に変換される。又、多値のデジタル画像信号はシエーデ
イング補正回路406からピークホールド回路407に送ら
れ、地とばしや原稿認識の為のデータ値かホールドされ
る。ホールドされたデータはcpu416へ取り込まれる。
2値化は、ラツチ回路410で与えられた一定の2値化レ
ベルを用いる方法と、デイザROM411で所定のマトリクス
・サイズ内で、周期的に変化させられた2値化レベルを
用いる方法、いわゆるデイザ法の2種類の2値化方法を
セレクタ409で選択切り換えている。デイザ法は、2値
信号を使用して、擬似的に中間調を再現する方法でフア
クシミリ等に広く使用されている。本実施例において
は、文字原稿等には一定の2値化レベルを与える方法、
写真等の階調を必要とする原稿にはデイザ法を選択する
ことにより最適な複写像を得ることが可能になってい
る。尚、デイザROM411は、カウンタ412によって与えら
れるアドレスに記録されているデイザ・パターンを逐次
読み出す。
2値化回路を介して、2値データとなった画像情報はラ
インバツフア413に書き込まれる。ラインバツフア413は
後述する倍率設定動作に基づくcpu416よりの指示で倍率
に合わせた各種クロツクを発生するクロツク回路415よ
りクロツクが入力され、そのクロツクによりラインバツ
フア413の書込み或いは読出しを制御することによって
変倍された画像信号がラインバツフア413から出力され
る。cpu416よりの支持で画像信号のゲートを行なうゲー
ト回路414により後述の様にして指定されるトリミング
領域外の画像信号をゲートしてVDO信号としてプリンタ
へ出力する。
マイクロコンピユータであるcpu416はcpuバスで接続さ
れたリードオンリメモリ(ROM)417に書き込まれたプロ
グラムに従い、ランダムアクセスメモリ(RAM)418、各
部を駆動したり外部レジスタと情報をアクセスするI/O
ポート420、タイマ回路421、プリンタと各種情報を通信
するシリアル回路422、デジタイザ2より座標情報を入
力する座標入力部419を制御するとともに、キー表示駆
動回路423を介して操作部424を制御する。
第5図にリーダ1のマイクロコンピユータcpu416の動作
をフローチヤートで示し、以下これを説明する。リーダ
1は、コピー中であればコピー処理を行なう(S501,S50
2)。これは、本プログラムは各処理を順次繰り返し行
ないながらタイマ等による時間的なステツプアツプによ
り一連の動作を行なう様に構成されているのでこのコピ
ー処理も原稿の読み出しを開始したら、後は、光電変換
部が自動的に画像信号を出力するので、読み取り終了の
信号が光電変換部より入力されるまでは他のステップの
処理を行なう。
さて、操作部424のいずれかのキーが入力されていれば
(S503)、コピースタートキー201であるか否かを判断
し、コピースタートキーの入力であれば(S504)、コピ
ー動作を開始する(S505)。一方、その他のキー入力で
あれば各キーに対応した処理を行なう(S506)。各キー
処理については後述する。また、デイジタイザ2より、
座標入力があれば(S507)、座標処理を行なう(S50
8)。座標処理については後述する。それから、プリン
タと情報通信をし(S509)、エラー等があれば表示を行
なう。そして、コピー中チエツクに戻る。
次に第6図を用いて第5図のステツプS506における各キ
ー処理の詳細を説明する。
コピー中であれば(S601)、ストツプキー203以外は受
けつけず(S602)、ストツプキー入力であればコピース
トツプ処理を行なう(S603)。次にキー入力があればデ
イジタイザ2による設定中はクリアする(S604)。この
事は、座標処理で詳細に説明する。そしてS601〜S616に
示した各キー別の処理を行なう(S605)。
リセツトキー202の入力であれば、各表示部を標準モー
ド表示に戻す(S606)。本実施例では、枚数は1枚、自
動濃度調整(AE)、等倍、トリミングなしを標準モード
とする。次に0から9のテンキー部204であるが、テン
キー204の入力の場合は指定表示部、つまり、通常は枚
数表示部207に、また後述するトリミング指定時は、X
またはY表示部222,223に入力された数字を表示する(S
607)。クリアキー205の入力の場合もテンキー204と同
様で、指定表示部を0(枚数の場合は1)にする(S60
8)。カセツト切り換えキー211が入力された場合は、プ
リンタ3の上下段のカセツト6を順次切り換えて、イン
ジケータ210と、紙サイズ209を表示する(S609)。*キ
ー206が入力された場合については、第7図で説明する
(S610)。AEモードキー212が入力された場合は、キー
を押される事によりAEモード、写真モード、AEなしモー
ドを順次切り換えインジケータ213に表示する(S61
1)。濃度アツプダウンキー215が入力された場合は、写
真モードか、AEなしモードの時に濃度表示部214の表示
を左右に移動させる(S612)。変倍モードキー218が入
力された場合は、変倍表示を等倍からXYズームまで順次
切り換えると共に、倍率表示であれば倍率を表示部222,
223に表示する(S613)。尚、倍率表示は、XYズーム表
示以外はX表示部222のみを用いて表示され、Y表示部
はブランクとなっている。倍率表示切り換えキー216が
入力された場合は倍率,トリミングAポイント,トリミ
ングBポイント表示インジケータ217を切り換えると共
にX,Y表示部222,223に倍率やポイントを表示する(S61
4)。トリミングなしの場合は、ポイント表示はバー
(−)表示となる。Xアツプダウンキー220、Yアツプ
ダウンキー221が入力された場合は、表示部222,223に表
示されている内容をアツプ又はダウンして表示する(S6
15,S616)。尚、Xアツプダウンキー220、Yアツプダウ
ンキー221によってはテンキー204で入力された数値はも
ちろん、後述の様にデジタイザ2により入力された数値
をもアツプ,ダウンすることが可能である。
第7図により、第6図の*キー206が入力された場合の
動作の詳細を説明する。本実施例においては、表示部22
2,223にトリミング座標を表示中にのみ*キー206によ
り、トリミングポイントを設定できる。従って、トリミ
ングAポイント又はBポイント表示中かどうか判定し
(S701)、表示中であれば、1回目の*キーの入力かど
うかを判定し、1回目であればX表示部を0点滅とする
(S702,S704)。この時に第6図で説明した様にテンキ
ー204又はクリアキー205が押されるとX表示部222を対
象に置数入力やクリアが行なわれる。そして、*キー20
6が2回目に押されたら、X表示部222の点滅を中止し
(S703,S705)、Y表示部223を0点滅する(S706)。こ
の時はテンキー204やクリアキー205の入力はY表示部を
対象に行なわれる。3回目の*キー206の入力でY表示
部223の点滅を中止し(S707)、X,Y両座標の入力を完了
する。
次に第8図を用いて、第5図のステツプS508に示したデ
ジタイザ座標処理の詳細を説明する。
本実施例においては用紙領域内の任意の座標をデジタイ
ザ2上でタツチペン305により指定した場合、表示部22
2,223がトリミングAポイント表示かBポイント表示に
設定されていれば指定した座標がmm単位で表示される。
また、キー216で倍率表示に設定されている場合は表示
部222,223にタツチペン305で指定した座標に基づいて倍
率が表示される。
即ち、第3図の部分302でトリミング指定した場合は、
その後タツチペン305で指示された座標をAポイント、
次の指示座標をBポイントとする。
また部分302でズーム変倍やXYズーム変倍が指定されて
いる場合であって倍率指定でない場合、トリミング指定
されていれば次の用紙領域内301内をタツチペン305で指
定することによって規定されたトリミング領域の画像を
タツチペン305による指定座標まで変倍し、トリミング
指定されていなければ指定紙サイズを指定座標まで変倍
する。尚、ズーム変倍時は、座標のX方向を基準に変倍
率を計算し、XYズーム変倍時は座標のX方向,Y方向の変
倍率を別々に計算する。
また、ズーム変倍やXYズーム変倍が指定され、且つ倍率
指定の場合は、第3図の領域303は倍率として認識され
る。そして、ズーム変倍の場合は303領域のX方向の座
標が主走査、副走査共通の倍率として認識され、XYズー
ム変倍の場合はX座標、Y座標がそれぞれの倍率として
認識される。
尚、第3図の部分302の部分を使っての指定はタツチペ
ン305で302を指定して続けて301又は303を指定した場合
に有効であり、途中でリーダ1の操作部を操作した場合
は、タツチペン305による指定はリセツトされて、再度
指定しなおさなければならない。そして、このことによ
り誤操作を回避している。
第8図において、座標入力はコピー中は無視されコピー
中でない場合にタツチペン入力が認識される(S801)。
タツチペンにより指定された位置がデジタイザ2の部分
302であれば、それが、トリミング指定,ズーム変倍指
定,XYズーム変倍指定,倍率指定のいずれかであるかを
判断し、指定に応じてトリミングA指定中フラグ,変倍
設定中フラグ,XY倍率設定中フラグ,倍率指定中フラグ
のいずれかをセツトする(S808,809,810,812)。尚、変
倍指定中フラグがセツトしているときに、倍率指定がな
されたならば、倍率設定中フラグをリセツトする(S81
1,S813)。指定された位置がデジタイザ2の用紙領域30
1内であれば(S802)、デジタイザによるトリミング指
定中フラグがセツトされているか判断し(S804)、ポイ
ントA指定中ならば(S805)、ポイントAの座標として
表示部222,223に座標値を表示し、そうでなければポイ
ントBとして指示座標値を表示する(S806,S807)。
トリミング指定中フラグがセツトされておらず、また、
デジタイザ指示による変倍設定中フラグがセツトされて
おらず(S814)、更に、トリミングA表示中ならば(S8
15)、ポイントA座標を表示する。又、トリミングB表
示中ならば(S816)、ポイントB座標として表示する。
変倍又はXY変倍設定中フラグがセツトされているなら
ば、倍率指定中フラグがセツトされているかどうか判断
し(S817)、倍率指定中ならばタツチペン305による指
示位置が第3図の領域303内かどうか判断し(S818)、
領域内であればXYズーム変倍の場合は(S819)、指示さ
れた座標のX座標Y座標をそれぞれX方向、Y方向の変
倍率に変換して表示部222,223に表示する(S821)。ズ
ーム変倍であれば、X方向の座標を倍率として変換し表
示する(S820)。
倍率指定中フラグがセツトされていなければ、XYズーム
変倍かどうか判断し(S822)、XYズーム変倍であるなら
ばトリミング指定の場合はトリミングエリアを、また、
トリミング指定がなければ指定紙サイズをタツチペン30
5により指定された座標と原点とを対角線の両端とする
長方形にて定義される長方形にX方向,Y方向別々に変倍
するものとし、その倍率を夫々計算してX,Y各々の倍率
を表示部222,223に表示する(S824)。XYズーム変倍で
なければ、指定されたX方向の座標値を基に倍率を計算
して表示する(S823)。
この様に、本実施例では、デジタイザ2が接続されてい
ない場合には、リーダ1に設けられた操作部1-1から入
力された処理情報に基づいて各種の画像処理を実行す
る。また、デジタイザ2が接続された場合は、リーダ1
の操作部1-1から入力される処理情報はもちろんのこ
と、デジタイザ2から入力される処理情報に基づいて画
像処理を実行する。従って、リーダ1の操作部1-1では
スケールにより領域位置を計測してその数値を入力しな
ければならない如くの手間のかかった領域指定等はデジ
タイザ2を用いて行なうことが可能となる。また、デジ
タイザ2を接続しても操作部1-1からの入力を無効とせ
ず、両方の入力手段からの制御情報を組合せて画像処理
できるので、それぞれの入力手段の長所を利用した入力
動作が可能となる。
以上説明した様に、座標入力装置を用いて座標情報,倍
率情報及び領域情報の入力を可能とする事により、簡単
な操作により高機能な画像処理を実現できる様になっ
た。
また、倍率情報を主走査、副走査共通の情報として扱か
うか別々の情報として扱うか選択できる様にした事と、
1点を指定する事で主走査方向、副走査方向の倍率を同
時に設定できる様にした為倍率の指定が簡単になり、よ
り高機能を実現できる様になった。
また、原稿を変倍して、再成画像を得る場合に、得たい
コピーの大きさを座標入力装置により入力し、その倍率
は機器が自動的に計算する様にした事により、オペレー
タにとって非常に使いやすい機器とする事ができた。
また、座標入力装置において、一定領域外の座標情報を
読み取り装置の制御情報として扱かう事により、座標入
力装置は、座標情報を出力するだけでなく、安価で簡単
なハードウエア構成で実現できると共に、各座標情報を
どういう制御情報として扱かうかをホストマシン(本実
施例ではリーダ)が決める事ができる為、汎用性に富む
システムの設計が容易になる。
尚、デジタイザからの入力情報はこれらに限らず、画像
の濃度指定情報や、画像の移動に係る移動距離や方向の
情報等、他の画像処理のための種々の情報をデジタイザ
を用いて入力してもよい。
また、出力機器はプリタに限らず、画像の電子フアイル
や伝送器を用いることもできる。
〔効果〕
以上説明した様に、本発明によると2次元座標を入力す
る入力手段を用いて画像処理のための種々の情報入力を
可能としたので、煩雑な操作を必要とせずに、任意の画
像処理の実行が可能となり、画像処理装置の機能を十分
活用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の外観図、 第2図はリーダの操作部の外観図、 第3図は座標入力装置の外観図、 第4図はリーダの内部回路図、 第5図はリーダのマイクロコンピユータの動作のフロー
チヤート図、 第6図はリーダのマイクロコンピユータのキー処理動作
のフローチヤート図、 第7図はリーダのマイクロコンピユータの*キー処理動
作のフローチヤート図、 第8図はリーダのマイクロコンピユータのデジタイザ座
標処理のフローチヤート図であり、 1は原稿読み取り装置、2は座標入力装置、3は像形成
装置、4,5は伝送線、6は用紙カセツト、7は排紙トレ
イである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置可能な平面を有する載置台と、 上記平面上の指示されたポイントの位置を表わす位置情
    報を発生する発生手段と、 原稿の所望領域を指定する領域指定モードと原稿の像形
    成倍率を指定する変倍モードとの一方を指定するモード
    指定手段と、 上記モード指定手段により領域指定モードが指定されて
    いる場合は上記発生手段から発生される複数のポイント
    に対応した複数の位置情報に基づいて指定領域を決定
    し、変倍モードが指定されている場合は上記発生手段か
    ら発生される1つのポイントに対応した位置情報に基づ
    いて指定倍率を決定する制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
JP61078727A 1986-04-04 1986-04-04 画像処理装置 Expired - Fee Related JPH07105880B2 (ja)

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