JPH07105784B2 - デシンクロナイズ装置及びその方法 - Google Patents

デシンクロナイズ装置及びその方法

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JPH07105784B2
JPH07105784B2 JP4352236A JP35223692A JPH07105784B2 JP H07105784 B2 JPH07105784 B2 JP H07105784B2 JP 4352236 A JP4352236 A JP 4352236A JP 35223692 A JP35223692 A JP 35223692A JP H07105784 B2 JPH07105784 B2 JP H07105784B2
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メディアヴィラ リカルド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • H04J3/076Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル伝送システムに
関し、特に、シンクロナスデジタル信号をアシンクロナ
スデジタル信号に変換する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係るシンクロナス(同期)デ
ジタル伝送信号をアシンクロナス(非同期)デジタル伝
送信号に変換する方法及び装置は既知である。最近のデ
ジタル伝送システムにおいては、オーバーヘッドビット
の除去及びスタフ(充填)ビットに起因する供給された
データ信号における大きなギャップを平滑化するするこ
とが次第に重要になってきている。このことは、例えば
SONET STS−1シンクロナスデジタル信号をD
S3アシンクロナスデジタル信号に変換する際に非常に
重要である。よく知られているように、入力STS−1
信号から導出されたクロック信号とローカルクロック信
号との間のわずかな位相差及び周波数差を無くすために
STS−1信号フォーマットにおいてはポインタ調節が
用いられている。このポインタ調節は、バイト(byt
e)毎になされ、正または負である。通常のシステム動
作の間は、ポインタ調節は比較的稀に発生する。このた
め、デシンクロナイズされた信号には、低周波数の、比
較的大きなピーク・ツー・ピーク・ジッター成分が発生
する。システムの動作が劣化させられると、ポインタ調
節はより頻繁に発生するようになり、ランダムに発生す
るポインタ調節が通常の周期的なポインタ調節シーケン
スに重畳されるようになる。このランダムに発生するポ
インタ調節の重畳は、周期的に発生するポインタ調節シ
ーケンス中の一つのあるいは複数個のポインタ調節の打
ち消しを引き起こし、及び/あるいは一つあるいは複数
個のポインタ調節の前記シーケンスへの追加を引き起こ
す。このような発生は、ジッター性能という観点からは
望ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】位相ロックループ(P
LL)及びデシンクロナイジングエラスチックストアに
関するビットリーキングが、SONET信号フォーマッ
トにおけるポインタ調節によって引き起こされたデジタ
ル信号中のギャップを平滑化する試みとして提案されて
きている。ビットリークは、PLLに対して供給された
1ビットの位相誤差として定義される。この種の技法の
一例においては、ビット毎のリーキング調節が用いられ
ており、”より広い”帯域を有するPLLがデシンクロ
ナイザにおいて用いられることになる。しかし、このビ
ット毎技法は、充足さるべきペイロード出力ジッタース
ペシフィケーションによって拘束される場合には、発生
し得るポインタ調節レート全域に亘って適切に補償する
ことは出来ない。
【0004】さらに最近では、1991年9月24日付
けの米国特許第5,052,025号に記載されている
ように、ビットリーキング間隔を導出するために開ルー
プ推定平均化装置が用いられてきている。開ループ推定
平均化技法に係る一つの問題点は、平均ビットリーキン
グ間隔がその次に受信されたポインタ調節の検出がなさ
れた場合にのみ更新されるという点である。この従来技
術に係る装置は、関連するデシンクロナイジングエラス
チックストアに対するセンタリング方式も用いている。
この方式は、エラスチックストアのデータ信号出力にお
ける著しいジッターの潜在的な要因となり得る。この従
来技術に係る技法は通常のポインタ調節動作においては
充分に機能するが、その性能は動作モードが劣化した場
合には完全に充分とは言えない。この種の動作モード劣
化はランダムポインタ調節の存在下及び周期的に受信さ
れたポインタ調節へのランダムポインタ調節の重畳下に
生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来技術に係るビットリ
ーキング装置のジッター性能に関連した問題点は、本発
明に従って、ビットが最適なビットリーク間隔で有効に
リークされる独自の閉ループフィードバックビットリー
キング装置を用いることにより克服される。最適ビット
リーク間隔は、本発明に従って、受信されたポインタ調
節ビットの全体としての数よりもより多くの数のより高
いレートにおけるより短い間隔のビットを制御しつつリ
ークすることにより、ダイナミックに実現される。すな
わち、所定数の受信されたポインタ調節ビット全体に対
して、各々ポインタ調節ビットよりもより短いビット間
隔を有するより多くの数のビットがリークされる。この
ようにして、希望される最適リーク間隔が有効に得られ
る。
【0006】本発明の一側面に従って、ランダムポイン
タ調節の効果及び受信されたポインタ調節よりなる周期
的シーケンスへのランダムに受信されたポインタ調節の
重畳が、受信されたポインタ調節ビットの”定常的な”
カウントを維持しているキューを用いることにより最小
化される。このキューはその定常的な値にダイナミック
に維持され、受信されたポインタ調節のランダムなキャ
ンセル及び/あるいは受信されたポインタ調節よりなる
周期的シーケンスへの一つあるいは複数個のポインタ調
節の追加が存在する際に常にリークすることが可能なビ
ットが存在する。カウント値の絶対値が定常的なカウン
ト値よりも大きくなった場合には、ビットがわずかによ
り速いレートでリークされる。カウント値の絶対値が定
常的なカウント値よりも小さくなった場合には、ビット
がわずかに遅いレートでリークされる。このことは、本
発明により、前記閉ループフィードバック装置において
生成されるリーク間隔をダイナミックに変調することに
より実現される。
【0007】本発明の別な側面に従って、最適ビットリ
ーク間隔が受信された正あるいは負のポインタ調節ビッ
トの数の全体としてのカウントを蓄積するキューを用い
ることにより得られる。前記正あるいは負のポインタ調
節ビットに対しては、正あるいは負のポインタ調節ビッ
トが全体として所定数だけ蓄積された場合に、付加的な
ビットが代数的に追加される。キュー内のビットカウン
トは、ビットリーク間隔を調節しかつキューを希望する
定常的なカウントに維持するために、独自の位相ロック
ループに対する位相誤差を生成するようモニタされる。
位相誤差は、さらに、希望される最適ビットリーク間隔
を得るために、受信されたポインタ調節ビットの数より
も多くの数の、各々受信されたポインタ調節ビットより
もより短い間隔を有するビットがリークされている、と
いう事実を保証するように生成される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係るシンクロナスデジタル
信号をアシンクロナスデジタル信号に変換するデシンク
ロナイザの詳細を簡潔に示したブロック図である。この
図には、入力信号源101及び入力クロック源102が
示されている。本実施例においては、入力信号はSTS
−1 SONET信号であり、入力クロックは51.8
4MHzのSTS−1クロックである。入力クロック信
号は、通常、入力信号から従来技術に係る方法によって
導出される。入力クロック源102は、フレームシンク
信号も生成する。本実施例においては、フレームシンク
信号は8kHzのSTS−1フレームレートを有してい
る。このSONET STS−1信号フォーマットは、
ベル・コミュニケーション・リサーチ(Bell Co
mmunication Research)誌199
0年9月号の”SONET伝送システム:共通一般基
準”(TA−NWT−000253)という表題の技術
報告及び”デジタル階層構造−光インターフェースレー
ト及びフォーマット規格(SONET)”という表題の
1990年2月付けのANSI標準草案に記述されてい
る。
【0009】本実施例においては、デコーダ103には
入力信号、入力クロック信号及び入力フレームシンク信
号が供給され、入力STS−1信号からDS3ペイロー
ド信号(DATA)が得られ、入力STS−1クロック
信号からギャップを有するクロック信号が得られる。D
S3デジタル信号フォーマットは既知である。デコーダ
103はDATA信号及びギャップを有するクロック信
号を、それぞれ、デシンクロナイジング・エラスチック
・ストア104のDATA IN及びWCLK入力に供
給する。デコーダ103は、入力STS−1信号におけ
るポインタ調節及びそれが正の調節であるかあるいは負
の調節であるかを表すポインタフラグを生成する。ST
S−1 SONET信号フォーマットからDS3ペイロ
ード信号を得るための装置は既知である。当業者には、
前掲の技術報告あるいはANSI標準草案によって、S
TS−1信号におけるポインタ調節の存在を検知する方
法も明らかである。詳細に述べれば、STS−1信号フ
ォーマットにおけるH1及びH2バイトがポインタ調節
の発生及びその調節が正であるか負であるかを表してい
る。STS−1信号フォーマットにおけるH1及びH2
バイトの検出は比較的単純である。さらに、本実施例に
おいては、デコーダ103は、入力STS−1信号から
デコードされたSTS−1 SPE(シンクロナス・ペ
イロード・エンベロープ)ペイロード信号から、充填制
御信号を生成する。このことは、公知の方法により、S
TS−1 SPEペイロード信号中の充填制御ビット、
すなわちCビット、を観測することにより実現される。
【0010】STS−1フレームシンク及びクロック信
号は、入力クロック源102からビットリークコントロ
ール回路105に供給される。以下に記述されているよ
うに、ビットリークコントロール回路105は、本発明
に従って、最適ビットリーク時間表示LTIMEを適応
して制御され得るように生成する。次いでこのLTIM
E表示は、入力デジタル信号、本実施例においてはST
S−1信号、におけるポインタ調節を補償するために用
いられる。最適なLTIME表示は、周期的に発生する
ポインタ調節が存在する場合、正あるいは負のランダム
に発生するポインタ調節が存在する場合、及びランダム
に発生するポインタ調節が周期的に発生するポインタ調
節に重畳された場合、に得られる。このことは、デシン
クロナイジング・エラスチック・ストア104からの滑
らかなデータ信号出力におけるジッターを最小にするた
めに重要である。ビットリークコントロール回路105
は、さらに、リークされるビットの極性を表すコントロ
ール信号も生成する。この目的のために、+1除数コン
トロール信号及び−1除数コントロール信号が生成さ
れ、以下に記述されているように、制御可能除算器10
7を制御するために用いられる。
【0011】STS−1クロック信号は、オーバーヘッ
ドギャップ再分配回路106に供給され、その中で制御
可能除算器107に供給される。LTIME表示は、ビ
ットリークコントロール回路105からの+1及び−1
除数コントロール信号に応答して制御可能除算器107
の除数が調節され得る瞬間を制御するために供給され
る。除数制御信号は、制御可能除算器107の除数の状
態、すなわちM、M+1、M−1、を表示している。本
実施例においては、あらかじめ定められた除数Mは、S
TS−1サブフレーム(90バイトよりなるSTS−1
列)に対応する720に選択されている。M=720を
用いることにより、72kHzの参照信号が得られる。
この参照信号は、本発明に従って、LTIMEパルスが
発生した時点でビットリークコントロール回路105か
らの除数コントロール信号に応答して調節される。制御
可能除算器107の除数は、+1及び−1除数コントロ
ール信号の状態に応答して以下に示されているように制
御されて調節される:+1及び−1除数コントロール信
号の双方が”0”である場合には、除数はMである;+
1除数コントロール信号が”1”である場合には、除数
はM+1である;−1除数コントロール信号が”1”で
ある場合には、除数はM−1である。ここで、+1除数
コントロール信号が”1”である場合には−1除数コン
トロール信号は”0”であり、その逆もまたそうであ
る。制御可能除算器107は、固定されたSTS−1オ
ーバーヘッドビットをSTS−1サブフレーム全体に亘
って分散させるように機能し、ビットリークコントロー
ル回路105からのLTIME表示に応答してポインタ
調節バイトを1ビットずつ最適ビットリーク間隔でリー
クする機会を提供する。制御可能除算器107からの調
節された参照信号出力は、位相検出器109の第一の
(+)入力に供給される。
【0012】オーバーヘッドギャップ再分配回路106
は、さらに、制御可能除算器108を有している。デジ
タル的に制御された発振器(DCO)111の出力は、
制御可能除算器108に供給される。本実施例において
は、このDCO111の出力は44.736MHzの所
望のDS3クロック信号である。本実施例においては、
制御可能除算器108の除数のデフォールト値はN=6
21である。デコーダ103の5つのSTS−1 SP
E充填制御ビット(Cビット)の多数の結果、すなわち
充填制御、が、Sビットが充填ビットであることを示
す”1”である場合には、制御可能除算器108はデフ
ォールト値N=621で除算する。Sビットが情報ビッ
トであることを示す”0”である場合には、制御可能除
算器108は(N+1)=622で除算する。制御可能
除算器108の動作は、固定されたSTS−1 SPE
オーバーヘッドビットをSTS−1 SPEサブフレー
ム全体に亘って一様に分散することを目的とするもので
あり、DS3デジタルビットレートに適切に同期する充
填の機会を与える。制御可能除算器108の出力は調節
された位相コントロール信号であり、位相検出器109
の第二の(−)入力に供給される。
【0013】位相検出器109、シーケンシャルフィル
タ110及びDCO11は、公知の様式により機能する
デジタル位相ロックループを構成しており、当該位相ロ
ックループは、オーバーヘッドギャップ再分配回路10
6中の制御可能除算器107から供給された調節された
参照信号及び制御可能除算器108から供給された調節
された位相コントロール信号に応答して、希望する滑ら
かなリードクロック信号、本実施例においてはDS3ク
ロック信号、を生成する。本実施例においては、フィル
タ112がDCO111からの滑らかなリードクロック
信号における”高”周波数のジッターを濾波するために
用いられている。フィルタ112からの出力は希望する
滑らかなリードクロック信号であり、デシンクロナイジ
ング・エラスチック・ストア104のリードクロック
(RCLK)入力に供給される。RCLKに応答して、
希望する滑らかなデータ信号がデシンクロナイジング・
エラスチック・ストア104のDATA OUT出力と
して供給される。
【0014】図2は、本発明に係るビットリークコント
ロール回路105の詳細を示すブロック図である。詳細
に述べれば、示されているのはリークキュー201であ
る。リークキュー201は、本発明の一側面に従って、
受信されたポインタ調節ビットの”定常的な”カウント
を有するキューを形成するために用いられている。本明
細書においては、”定常的”という語は、リークキュー
201内に正または負の少なくとも所定数のポインタ調
節ビットが平均して存在することを意味すると規定され
る。定常的なカウントのポインタ調節ビットを有するリ
ークキュー201は、本発明の一側面に従って、ランダ
ムに発生するポインタ調節が存在する際にリークされ得
るビットを供給する。
【0015】ここで、ポインタ調節は周期的な位相鋸波
波形としてモデル化され得る。位相ロックループは位相
ローパスフィルタであり、比較的速い繰り返しレートを
有するこのような周期的な位相鋸波波形を容易に濾波し
得る。しかし、上流のノードからの入力ランダムポイン
タ調節は、この周期的な鋸波波形に過渡的な影響を生ず
る。入力ランダムポインタ調節のために一つあるいは複
数個のポインタ調節が現時点で考慮しているノードにお
いて生成されるべきポインタ調節から失われてしまった
場合には、位相鋸波波形の周期性が中断される。この位
相は、鋸波波形の直接の現時点での(DC)レベルが内
なわれたポインタ調節の数に対応する値によって変更さ
れるまで、長い時間間隔に亘って変化し続けることにな
る。この過渡的影響は、波形中の濾波することが困難な
ジッターピークを生ずる。リークキュー201中のポイ
ンタ調節ビットの定常的なカウントが少なくとも所定
数、例えば32ビット、に保たれている場合には、位相
鋸波波形の周期性を著しく変化させること無く最大4つ
のポインタ調節が失われても大丈夫である。従って、ジ
ッターピークを濾波することの困難は回避される。
【0016】デコーダ103(図1)からのポインタフ
ラグは、リークキュー201、エクストラビットユニッ
ト202及びリーク時間位相ロックループ(LTPL
L)204に供給され、リーク時間位相ロックループ内
において位相検出器207の負(−)の入力に供給され
る。LTPLL204は、閉ループ制御回路を形成して
いる。既に述べられているように、ポインタフラグは、
ポインタ調節が受信されたこと及びその極性、すなわち
正あるいは負、を示している。負のポインタ調節はリー
クキュー201を8ビット(すなわち1バイト)増加さ
せる。同様に、正のポインタ調節はリークキュー201
を8ビット減少させる。本実施例においては、リークキ
ュー201は512ビットをストアすることが可能であ
り、256カウントに初期設定されている。エクストラ
ビットユニット202は、ポインタ調節ビットを全体と
してあらかじめ定められた数だけ受信した場合に少なく
とも一つのエクストラビット((+)あるいは(−))
が蓄積されるように機能する。このことにより、本発明
の一側面に従って、受信されたポインタ調節ビットの数
よりも多くの数のリークさるべきSTS−1ビットが提
供される。本実施例においては、ポインタ調節ビットが
全体として29受信される度毎に30のSTS−1ビッ
トがリークされるように決定されている。エクストラビ
ットユニット202は受信されつつあるポインタ調節の
数をカウントし、本実施例においては、全体として29
の正のポインタ調節ビットが受信されるとリークキュー
201を1ビット分だけ減少させ、全体として29の負
のポインタ調節ビットが受信されるとリークキュー20
1を1ビット分だけ増加させる。追加されたビットの代
数的加算は、受信されたポインタ調節ビットの正味の数
よりも多くの数のSTS−1ビットをリークすることを
実現するためのものである。リークキュー201の内容
に追加さるべきエクストラビット及びその極性の表示
は、エクストラビットユニット202からリークキュー
201のEX入力に供給される。ポインタフラグ及びエ
クストラビット表示に応答してなされるリークキュー2
01の内容の更新は、以下に記述されているようになさ
れる。
【0017】受信されたポインタ調節ビットは公称周波
数50.112MHzを有するSTS−1 SPEクロ
ック信号によって決定されるビット間隔を有し、リーク
されるビットは周波数51.84MHzのSTS−1ク
ロック信号によって決定されるより短いビット間隔を有
していることに留意されたい。既に述べられているよう
に、本発明の一側面に従って、希望される最適ビットリ
ーク間隔を得るために各々受信されたポインタ調節ビッ
トよりも短いビット間隔を有するより多くの数のビット
がリークされることになる。他の目的に対して必要とさ
れないが故にSTS−1 SPEクロック信号が得られ
ないことに留意すべきである。この種のSTS−1 S
PEクロック信号を付加することにより、当該クロック
信号の必要とされる程度の安定性を実現するためにさら
に回路及び費用が相当量必要となる。
【0018】リークキュー201に蓄積されたポインタ
調節ビットのカウントは、デコーダ203に供給され
る。次いで、デコーダ203は、定常的なキューの状態
を決定するため及びリークされることになるポインタ調
節ビットの極性を決定するためにリークキュー201か
らのカウントを評価する。リークキュー201のカウン
トが256以上である場合には、負のビットがリークさ
れることになり、デコーダ203の+1除数コントロー
ル信号出力が”1”にセットされてリークキュー201
が更新される。リークキュー201のカウントが256
未満である場合には、正のビットがリークされることに
なり、デコーダ203の−1除数コントロール信号出力
が”1”にセットされてリークキュー201が更新され
る。+1及び−1除数コントロール信号は、制御可能除
算器107(図1)及びそれぞれリークキュー201の
減少(−)及び増加(+)入力に供給される。
【0019】リークキュー201の内容は、ポインタフ
ラグ、エクストラビット表示、LTIMEパルスの存在
及び+1及び−1コントロール信号に応じた所定の優先
順序に従って更新される。リークキュー201の内容を
更新する場合の優先順序は以下の通りである:第一に、
LTIMEパルスが存在する場合には、内容は、−1コ
ントロール信号が論理1で正のポインタ調節ビットがリ
ークされたことを表しているならば1だけ増加されら
れ、+1コントロール信号が論理1で負のポインタ調節
ビットがリークされたことを表しているならば1だけ減
少させられる;次いで、ポインタフラグが存在する場合
には、内容は、負のポインタ調節に対しては8だけ増加
させられ、正のポインタ調節に対しては8だけ減少させ
られる;最後に、エクストラビット表示が存在する場合
には、エクストラビットユニット202が受信されたポ
インタ調節ビットの正味のカウントが−29であること
を示しているならば1ビットが代数的に加算、すなわち
内容が1だけ増加させられ、エクストラビットユニット
202が受信されたポインタ調節ビットの正味のカウン
トが+29であることを示しているならば内容は1だけ
減少させられる。
【0020】リークキュー201の内容の状態は、蓄積
されたビットカウントの絶対値を256に関して評価す
ることにより決定される。リークキュー201に蓄積さ
れたビットカウントの絶対値が充分ではない、すなわ
ち”余りにも小さい”、場合には、カウントの絶対値が
増加されなければならない。本実施例においては、6個
の閾値、すなわちTH1からTH6、が、リークキュー
201の内容を7個の区分された状態領域に分割するた
めに用いられる。
【0021】状態領域301は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH1以上であるということによっ
て規定される。このことは、リークキュー201中に負
のポインタ調節ビットが過剰に存在していてRESET
信号が生成されることを示している。RESET信号に
より、LTPLL204は、LTIMEパルスが所定の
最短時間間隔で生成されるような状態にリセットされ
る。このことにより、ビットがより頻繁にリークされる
ようになり、オーバーフロー状態が発生することを防止
する。
【0022】状態領域302は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH2以上であり、かつTH1未満
であるということによって規定される。このことは、リ
ークキュー201が過剰な負のポインタ調節ビットを有
していることに対応している。閾値TH2が越えられる
と、デコーダ203(図2)は誤差信号をLTPLL2
04に供給し、この誤差信号はLTPLL204内で位
相変調器205の減少(−)入力に供給される。この誤
差信号により、LTPLL204は、LTIME表示の
出力パルスが生成される間隔を減少させる。次いで、こ
の減少させられた時間間隔によりLTIME表示の生成
が加速され、その結果リークキュー201内にストアさ
れるポインタ調節ビットの数が減少させられる。
【0023】状態領域303は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH3以上であり、かつTH2以下
であるということによって規定される。状態領域303
は、蓄積されたポインタ調節ビットの絶対値がちょうど
望ましい数であり、誤差信号が生成されないことを表し
ている。
【0024】状態領域304は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH3以下であり、かつTH4以上
であるということによって規定される。状態領域304
は、リークキュー201内の(正あるいは負)ポインタ
調節ビットの数が少なすぎることを表している。デコー
ダ203は、誤差信号をLTPLL204に供給し、こ
の誤差信号はLTPLL204内で位相変調器205に
供給される。詳細に述べれば、この誤差信号は位相変調
器205の増加(+)入力に供給され、そのため、LT
PLL204はLTIME表示出力パルスが生成される
間隔を増加させる。この増加させられた間隔のためにL
TIMEパルスの生成がゆっくりとなり、より多くのポ
インタ調節ビットがリークキュー201中にストアされ
ることになる。
【0025】状態領域305は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH4未満であり、かつTH5以上
であるということによって規定される。状態領域305
も蓄積されたポインタ調節ビットの絶対値がちょうど望
ましい数であり、誤差信号が生成されないことを示して
いる。
【0026】状態領域306は、リークキュー201の
カウントの絶対値がTH5未満であり、かつTH6以上
であるということによって規定される。状態領域306
は、蓄積されたポインタ調節ビットの絶対値が大きすぎ
ることを示している。このことは、リークキュー201
内に正のポインタ調節ビットが過剰に蓄積されているこ
とに対応している。デコーダ203は誤差信号をLTP
LL204に供給し、この誤差信号はLTPLL204
内で位相変調器205に供給される。この状況下におい
ては、誤差信号は位相変調器205の減少(−)入力に
供給され、LTPLL204は、LTIME表示出力パ
ルスが生成される間隔を減少させる。このことにより、
LTIMEパルスの生成が加速され、リークキュー20
1内にストアされるポインタ調節ビットの数が減少させ
られる。
【0027】状態領域307は、リークキュー201の
カウントの絶対値が閾値TH6以下であるということに
よって規定される。このことは、リークキュー201内
に正のポインタ調節ビットが過剰に存在していてRES
ET信号が生成されることを表している。このRESE
T信号は、LTPLL204を、LTIMEパルスが所
定の最短時間間隔で生成されるような状態にリセットす
る。このことにより、ビットがより速やかにリークさ
れ、アンダーフロー状態が発生することが防止される。
【0028】本実施例においては、TH1=342、T
H2=304、TH3=296、TH4=216、TH
5=208、及びTH6=170である。これらの閾値
を用いることによってリークキュー201の内容が少な
くとも32ビットであることが実質的に保証される。こ
こで、閾値TH1からTH6の値を変化させることによ
ってリークキュー201内に蓄積されるビット数及びビ
ットリークコントロール回路105の動的性能が変化す
ることに留意されたい。
【0029】位相変調器205(図2)は、その出力と
して、制御可能除算器206からの出力によって29回
イネーブルされる度に8回、÷9コントロール信号を供
給するように配置されている。これら八つの÷9コント
ロール信号は、29のイネーブル信号全体に亘って一様
に分散されている。このような一様な分布を得るために
用いられ得る装置の一例は、エヌ・ジェイ・モロイ
(N.J.Molloy)による1991年9月24日
付けの米国特許第5、052、031号に記載されてい
る。デコーダ203からの増加表示により、位相変調器
205は÷9コントロール信号を通常よりも早く供給す
る。デコーダ203からの減少表示により、位相変調器
205は÷9コントロール信号を通常よりも遅く供給す
る。
【0030】以下に示されている擬似コードは、本発明
に係る位相変調器205を実現するたものアルゴリズム
を規定するものである。LTPLL204の相異なった
動的性能、すなわちアクイジション時間、過渡的応答、
に関しては相異なった値が用いられ得ることは明らかで
ある。
【表1】 ここで、INCは増加、DECは減少を表しており、カ
ウントは位相変調器205中のカウンタの値である。
【0031】制御可能除算器206は、位相変調器20
5から÷9コントロール信号が得られた場合を除いて通
常LTIMEを8で除算する。制御可能除算器206か
ら得られる位相誤差コントロール信号出力は、まず位相
検出器207の(+)入力に供給され、次いで位相変調
器205のENABLE入力に供給される。位相変調器
205に係る制御可能除算器206の動作は、本発明の
一側面にに従って、本実施例においては正味29の受信
されたポインタ調節ビットに対して正味30のSTS−
1ビットがリークされつつある、という事実を補償する
ものである。このようにして、希望される最適ビットリ
ーク間隔が実現される。ここで、ポインタ調節ビットは
公称50.112MHzのSTS−1 SPEビットレ
ートに対する調節であることに再度留意されたい。前述
されているように、このSTS−1 SPEクロック信
号は通常利用可能ではない。
【0032】位相検出器207は、ポインタフラグ及び
制御可能除算器206の出力に応答して、公知の様式に
より、増加(INC)位相誤差表示、減少(DEC)位
相誤差表示を生成し、あるいは誤差表示を生成しない。
増加及び減少誤差表示は、シーケンシャルフィルタ20
8のそれぞれ対応する増加(+)及び減少(−)入力に
供給される。以下に記述されているように、シーケンシ
ャルフィルタ208は前記供給された表示を濾波したも
のを生成し、これらはシーケンシャルフィルタ208の
INC及びDEC出力からカウンタ209の対応する増
加(+)及び減少(−)入力に供給される。
【0033】カウンタ209は、シーケンシャルフィル
タ208から供給されたINC及びDEC表示の正味の
カウントを保持している。詳細に述べれば、カウンタ2
09内のカウントは、シーケンシャルフィルタ208か
らのINC表示に対応して1だけ増加させられ、DEC
表示に応答して1だけ減少させられる。カウンタ209
内のカウントはプログラマブル除算器210に供給され
る。プログラマブル除算器210は、その出力としてL
TIMEパルスを、本実施例の場合には、FRAME
SYNCパルスがカウンタ209内のカウント+1と等
しくなる毎に供給する。すなわち、(カウント+1)個
のFRAME SYNCパルスがプログラマブル除算器
210に供給される度毎にLTIMEパルスが1つ生成
される。LTIMEパルスがプログラマブル除算器21
0から出力されると、当該LTIMEパルスはカウンタ
209の現時点でのカウントをサンプリングしロードす
る。
【0034】ここで、現時点でのLTIMEパルスによ
りシーケンシャルフィルタ208、よってカウンタ20
9、をイネーブルすることの技術的利点が、LTPLL
204(図2)の応答が現時点でのLTIMEビット間
隔に比例している、という点であることに留意された
い。LTIMEビット間隔が短い場合には、LTPLL
204はポインタ調節受信レートの変化に即座に応答す
る。LTIMEビット間隔が長い場合には、LTPLL
204はポインタ調節受信レートの変化によりゆっくり
と応答する。このことは、LTPLL204を実現する
ために必要とされる回路を著しく簡潔にする、という付
加的な技術的利点を有している。また、シーケンシャル
フィルタ208が、容易に、複数個のLTIMEパルス
あるいはLTIMEパルスの一部分に応答してイネーブ
ルされ得る、ということも明らかである。
【0035】図4は、シーケンシャルフィルタ208の
詳細を簡潔に示したブロック図である。既に述べられて
いるように、、シーケンシャルフィルタ208は位相検
出器207から増加(INC)あるいは減少(DEC)
表示及びプログラマブル除算器210からLTIMEを
それぞれ受信する。LTIMEはシーケンシャルフィル
タ208へのENABLE信号として供給される。シー
ケンシャルフィルタ208には、さらに、STS−1ク
ロック信号及びRESET信号も供給される。シーケン
シャルフィルタ208は、カウンタ401、402及び
403、ORゲート404及びORゲート405を有し
ている。CLOCK、ENABLE及びRESET信号
は、それぞれ、カウンタ401、402及び403の入
力に供給される。位相検出器207(図2)からの増加
(INC)表示は、カウンタ401及びORゲート40
4の一方の入力に供給される。位相検出器207からの
減少(DEC)表示は、カウンタ402及びORゲート
404の第二の入力に供給される。ORゲート404の
出力は、カウンタ403に供給される。カウンタ401
の出力は増加(INC)表示であり、カウンタ209
(図2)の増加(+)入力及びORゲート405の一方
の入力への出力として供給される。カウンタ402の出
力は減少(DEC)表示であり、カウンタ209の減少
(−)入力及びORゲート405の第二の入力への出力
として供給される。カウンタ403の出力はORゲート
405への第三の入力として供給される。ORゲート4
05の出力はカウンタ401、402及び403のRE
SET入力に供給される。シーケンシャルフィルタ20
8の動作においては、まず、カウンタ401、402及
び403が0カウントにセットされる。INC表示によ
り、カウンタ401及びORゲート404を介してカウ
ンタ403が、それらのENABLE入力に供給される
LTIMEパルスの各々に応答して1だけ増加させられ
る。DEC表示により、カウンタ402及びORゲート
404を介してカウンタ403が、それらのENABL
E入力に供給されるLTIMEパルスの各々に応答して
1だけ減少させられる。カウンタ401のカウントが所
定数W以上である場合には、増加(INC)パルスが出
力として供給されて全てのカウンタ401、402及び
403がORゲート405の出力を介して0にリセット
される。本実施例においては、Wは7である。カウンタ
402のカウントが所定数X以上である場合には、DE
C表示が出力として供給されて全てのカウンタ401、
402及び403がOR405の出力を介して0にリセ
ットされる。本実施例においては、Xは3である。カウ
ンタ403のカウントが所定数Y以上である場合には、
全てのカウンタ401、402及び403がORゲート
405の出力を介して0にリセットされる。この場合に
は、シーケンシャルフィルタ208の出力としてのIN
CあるいはDEC表示は供給されない。本実施例におい
ては、Yは9である。シーケンシャルフィルタ208の
パラメータW、X及びYは、コントローラインターフェ
ースなどを介してプログラマブルにされ得ることに留意
されたい。その場合には、LTPLL204の動的性能
は希望されるようにプログラマブルに変更され得る。
【0036】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0037】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、従
来技術に係るビットリーキング装置におけるジッター性
能の問題点を解決した最適ビットリーク間隔を実現する
ビットリーキング装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、シンクロナスデジタル信号をア
シンクロナスデジタル信号に変換するデシンクロナイザ
を簡潔に示したブロック図。
【図2】図1のビットリーク制御回路の詳細を簡潔に示
したブロック図。
【図3】図2のビットリーク制御回路において用いられ
るリークキューのステータスを示した図。
【図4】図2のビットリーク制御回路において有効に用
いられ得るシーケンシャルフィルタの詳細を簡潔に示し
たブロック図。
【符号の説明】
101 入力信号源 102 入力クロック源 103 デコーダ 104 エラスチックストア 105 ビットリーク制御回路 106 オーバーヘッドギャップ再分配器 107、108 制御可能除算器 109 位相検出器 110 シーケンシャルフィルタ 111 デジタル制御発振器 112 フィルタ 201 リークキュー 202 エクストラビットユニット 203 デコーダ 204 リーク時間位相ロックループ 205 位相変調器 206 制御可能除算器 207 位相検出器 208 シーケンシャルフィルタ 209 カウンタ 210 プログラマブル除算器 401、402、403 カウンタ 404、405 ORゲート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある入力デジタルクロックレートを有す
    る入力デジタル信号を、前記入力デジタルクロックレー
    トとは異なった出力デジタルクロックレートを有する出
    力デジタル信号を得るためにデシンクロナイズする装置
    において、 入力デジタル信号源と、 入力クロック信号源と、 前記入力デジタル信号からペイロードデータ信号を得る
    手段と、 前記入力クロック信号からギャップを有するクロック信
    号を得る手段と、 前記入力デジタル信号におけるポインタ調節の発生を検
    出し、ポインタ調節の発生及びその極性を表現している
    第一の制御信号を生成する手段と、 出力クロック信号を供給されて位相制御信号を生成する
    手段と、 前記調節された参照信号及び前記位相信号に応答して前
    記出力クロック信号を生成する位相ロックループ手段
    と、 データ入力用入力、書き込みクロック入力、データ出力
    用出力及び読み出しクロック入力を有しており、前記デ
    ータ出力用出力において前記読み出しクロック入力に供
    給される前記出力クロック信号に応答して前記出力デジ
    タル信号を読み出すエラスチックストア手段と、 ここで、前記ペイロード信号は、前記データ入力用入力
    に対して前記書き込みクロック入力に供給される前記ギ
    ャップを有するクロック信号に応答して書き込まれお
    り、 前記第一の制御信号が供給されており、ランダムに受信
    されたポインタ調節が存在する際にもリークされるビッ
    トが利用可能であるように受信されたポインタ調節ビッ
    トのカウント値の絶対値を所定値に維持するキュー手段
    と、 前記キュー手段に関連づけられており、前記キュー手段
    中のポインタ調節ビットのカウントに応答して前記受信
    されたポインタ調節を補償するために一様にリークされ
    るビットを制御するビットリーク制御信号を生成する手
    段と、 前記入力クロック信号が供給されており、前記リーク制
    御信号に応答して前記一様にリークされたビットを含む
    前記調節された参照信号を生成する第一の制御可能手段
    と、 を有することを特徴とするデシンクロナイズ装置。
  2. 【請求項2】 前記ビットリーク制御信号を生成する前
    記手段が、リークされるビットの極性を表す極性制御信
    号を生成する手段を有し、 前記第一の制御可能手段が、前記極性制御信号によって
    表示された極性を有するビットを効率的にリークするた
    めに、前記極性制御信号に応答して前記調節された参照
    信号を調節することを特徴とする請求項第1項に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ビットリーク制御信号生成手段が、
    どのビットがリークされるべき瞬間かを表すリーク時間
    制御信号を生成する手段を有し、 前記第一の制御可能手段が、前記リーク時間制御信号に
    応答して前記リーク時間制御信号が発生した時点で、各
    々前記極性制御信号によって表された極性を有するリー
    クさるべき個々のビットをリークすることを特徴とする
    請求項第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の制御可能手段が、制御可能な
    除数を有し、前記極性制御信号及び前記リーク時間制御
    信号に応答して前記リーク時間制御信号が発生した時点
    で前記制御可能な除数を調節する第一の制御可能除算器
    手段を有することを特徴とする請求項第3項に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ペイロードデータ信号における充填
    ビットの発生を検出し、前記充填ビットの発生を表わす
    第二の制御信号を発生する手段を有し、 前記位相制御信号生成手段が、制御可能な除数を有し、
    前記第二の制御信号に応答して前記制御可能な除数の値
    を前記位相制御信号が前記検出された充填ビットの発生
    に対して補償されるように制御して調節する第二の制御
    可能除算器手段を有することを特徴とする請求項第4項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ビットリーク制御信号を生成する前
    記手段が、受信されたポインタ調節ビットの所定の正味
    の数より大きい数のビットが前記入力信号の間隔全体に
    亘って一様にリークされるように前記リーク時間制御信
    号を生成する閉ループ制御手段を有し、 ここで、前記受信されたポインタ調節ビットの各々は所
    定のビット間隔を有しており、リークされるビットの各
    々は前記ポインタ調節ビット間隔より短いビット間隔を
    有していることを特徴とする請求項第1項に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記キュー手段が、 受信されたポインタ調節ビットを代数的に蓄積する手段
    と、 当該代数的に蓄積する手段中の所定の正味の数の蓄積さ
    れたポインタ調節ビットに所定の数のビットを代数的に
    加算する手段と を有することを特徴とする請求項第6
    項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ビットリーク制御信号を生成する前
    記手段が、前記極性制御信号を生成するために前記キュ
    ー手段中に蓄積されたビット数をモニタする手段を有す
    ることを特徴とする請求項第2項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記モニタ手段が、前記キュー手段に蓄
    積された前記個数のビットに応答して誤差制御信号を生
    成する手段を有し、 前記閉ループ制御手段が、前記閉ループ制御手段に前記
    誤差制御信号が供給されかつ前記誤差制御信号に応答し
    て前記リーク時間制御信号の個々の生成の間の時間間隔
    を制御して調節することを特徴とする請求項第1項に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 前記閉ループ制御手段が、 第一及び第二の所定の除数を有する第三の制御可能除算
    器手段と、 当該第三の制御可能除算器手段には前記リーク時間制御
    信号が供給されていて位相誤差制御信号を生成し、除数
    制御信号に応答して前記リーク時間制御信号を前記第一
    の所定の除数によって除算あるいは前記リーク時間制御
    信号を前記第二の所定の除数によって除算しする;前記
    モニタ手段からの前記誤差制御信号が供給されかつ前記
    位相誤差制御信号に応答して前記位相誤差制御信号が所
    定の個数発生した場合に所定の数の前記第一の除数制御
    信号を一様に生成する位相変調手段と、 前記位相誤差制御信号及び前記第一の制御信号が供給さ
    れ前記リーク時間制御信号を生成する位相ロックトルー
    プ手段と を有することを特徴とする請求項第9項に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記位相ロックトループ手段が、 前記第一の制御信号及び前記位相誤差制御信号に応答し
    て位相誤差表示を生成する位相検出器と、 前記位相誤差表示を濾波したものを生成するシーケンシ
    ャルフィルタ手段と、 前記濾波された位相誤差表示の正味のカウントを蓄積す
    るカウンタ手段と、 所定のタイミング信号が供給され前記カウンタ手段中の
    正味のカウントに応答して前記リーク時間制御信号を生
    成するプログラマブル除算器手段と を有することを特
    徴とする請求項第10項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ある入力デジタルクロックレートを有
    する入力デジタル信号を、前記入力デジタルクロックレ
    ートと相異なった出力デジタルクロックレートを有する
    出力デジタル信号を得るためにデシンクロナイズする方
    法において、 入力デジタル信号を供給するステップと、 入力クロック信号を供給するステップと、 前記入力デジタル信号からペイロードデータ信号を得る
    ステップと、 前記入力クロック信号からギャップを有するクロック信
    号を得るステップと、 前記入力デジタル信号におけるポインタ調節の発生を検
    出するステップと、 前記ポインタ調節の発生及びその極性を表現している第
    一の制御信号を生成するステップと、 前記第一の制御信号及び前記入力クロック信号に応答し
    て受信されつつあるポインタ調節の数及び極性を決定す
    るステップと、 出力クロック信号に応答して位相制御信号を生成するス
    テップと、 調節された参照信号及び前記位相信号に応答して前記出
    力クロック信号を生成するステップと、 前記ギャップを有するクロック信号に応答して前記ペイ
    ロード信号をエラスチックストアに書き込むステップ
    と、 前記出力クロック信号に応答して前記エラスチックスト
    アから出力デジタル信号を読み出すステップと、 前記ギャップを有するクロック信号に応答して前記ペイ
    ロード信号を前記エラスチックストアに書き込むステッ
    プと、 各々所定のビット間隔を有する前記受信されたポインタ
    調節ビットの所定の正味の数よりも大きな所定の数のビ
    ットを一様にリークするよう制御するリーク制御信号を
    生成するステップと、 前記入力クロック信号及び前記リーク制御信号に応答し
    て、前記ポインタ調節ビットのビット間隔よりもより短
    いビット間隔を有する前記一様にリークされたビットを
    含む前記調節された参照信号を制御して生成するステッ
    プと、 からなることを特徴とするデシンクロナイズ方法。
  13. 【請求項13】 前記第一の制御信号に応答して、ラン
    ダムに受信されたポインタ調節が複数回発生した場合に
    リークされ得るビットが利用可能であるようキュー内の
    受信されたポインタ調節ビットのカウントの絶対値を所
    定の値に保持するステップと、 前記キュー内のポインタ調節ビットのカウントに応答し
    て、前記受信されたポインタ調節を補償するビットを一
    様にリークするよう制御するための前記ビットリーク制
    御信号を制御して生成するステップと、 を有することを特徴とする請求項第12項に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記キュー内の前記受信されたポイン
    タ調節ビットのカウントに応答して、所定の数の前記受
    信されたポインタ調節ビットよりも多い所定の数のビッ
    トを一様にリークするよう制御する前記リーク制御信号
    を生成するステップと、 ここで、前記受信されたポインタ調節ビットは所定のビ
    ット間隔を有しており、前記リークされるビットは前記
    受信されたポインタ調節ビットのビット間隔よりも短い
    ビット間隔を有している、 を有することを特徴とする請求項第13項に記載の方
    法。
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