JPH07105692B2 - パルス状雑音検出回路及びそれを具えるパルス状雑音抑圧回路 - Google Patents

パルス状雑音検出回路及びそれを具えるパルス状雑音抑圧回路

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JPH07105692B2
JPH07105692B2 JP60161317A JP16131785A JPH07105692B2 JP H07105692 B2 JPH07105692 B2 JP H07105692B2 JP 60161317 A JP60161317 A JP 60161317A JP 16131785 A JP16131785 A JP 16131785A JP H07105692 B2 JPH07105692 B2 JP H07105692B2
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ヨハン・マルテイエン・リエインスブルフエル
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エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気信号内のパルス状の雑音を検出するため
に、 −この電気信号を受け取る入力端子と、 −この入力端子に結合される高域フィルタと、 −出力信号を供給する出力端子と を具えるパルス状雑音検出回路に関するものである。
本発明はまた信号を受け取るための入力端子と、出力信
号を供給するための出力端子と、これらの入力端子と出
力端子との間に接続され、制御信号を受け取るための制
御入力端子を具備するサプレッサ部とを有し、この制御
入力端子がパルス状の雑音を検出するために回路に結合
されている電気信号内のパルス状の雑音を抑圧する回路
に関するものである。
冒頭に述べた種類の回路はオランダ国公開特許願第7712
534号(特願昭53−141710号,特開昭54−79002号)から
既知である。このような回路はこれまた上記オランダ国
公開特許願に述べられているように、例えば、スクラッ
チ ノイズ サプレッサで雑音検出器として使用され
る。パルス状の雑音が検出されるや否や、例えば、レコ
ード盤から出る信号が第1の期間において動作レベルか
ら信号が最小値をとる抑圧レベルに変わり、第2の期間
この抑圧レベルに保たれ、第3の期間において抑圧レベ
ルから動作レベルへ変わる。
このパルス状雑音を検出する回路を、パルス状雑音を検
出した後ステレオ再生からモノラル再生へ切換えられ、
次いでステレオ再生に戻る回路やパルス状雑音を検出し
た後高周波波再生を一時的に抑圧する回路で用いること
もできる。
しかし、この既知のパルス状雑音検出回路は、一方で
は、例えば、クラリネットの音のように信号自体が可成
りパルス状の特性を有するため、雑音が存在しないにも
かかわらず、パルス状の雑音を検出したと表示する為の
警報を可成りしばしば生じ、他方では明らかなパルス状
の雑音を検出しないことも時々あるという欠点を有して
いる。
本発明の目的はパルス状の雑音と所望の信号のパルス状
の変化とを一層明らかに識別でき、従って偽の警報が発
せられることが少なく、しかも雑音を正確に検出するこ
とができるパルス状雑音検出回路を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明による雑音検出回路
は、少なくとも1個の信号経路を具え、この信号経路が 入力端子が前記ピーク検出器の出力端子に結合され、ピ
ーク検出器の出力信号の移動平均値を求め、この移動平
均値を表わす出力信号を発生する平均値決定回路と、 第1及び第2の入力端子が前記平均値決定回路の出力端
子及び前記ピーク検出器の出力端子にそれぞれ結合さ
れ、ピーク検出器の出力信号を平均値決定回路の出力信
号と比較し、aをa>1が成立する定数とした場合、前
記ピーク検出器の出力信号の絶対値がピーク検出器の出
力信号の移動平均値の絶対値のa倍を越える場合に出力
信号を発生するように構成した比較器とを具えることを
特徴とするパルス状雑音検出回路。
本発明に係る回路の好適な一実施例を更に高域フィルタ
のしゃ断周波数を40Hzと1000Hzの間にとり、ピーク検出
器の出力端子と比較器の第2の入力端子との間に遅延装
置を結合するか又はその一方を行なうことを特徴とす
る。この本発明に係る手法はパルス状の雑音を検出する
ためには周波数領域で考えるよりも時間領域で考えた方
がよいことを認識したことに基づいている。この目的で
は、高域フィルタのしゃ断周波数は40Hzと1000Hzの間と
して低い値に選び、直流電圧分と「ランブル」とだけを
除去するようにすると好適である。これはしゃ断周波数
を8ないし10KHzにとる既知の回路とは対照的である。
しゃ断周波数をずっと低く選べば、ずっと多量の信号成
分が得られ、ずっと成功裡に雑音を検出できる。時間領
域で電気信号を考察しているため、ピーク検出器と平均
値を求める装置とを用いる必要がある。これにより平均
ピークレベルとこの平均ピークレベルからのピークの偏
差とを求めることができる。ピーク検出器は可成り迅速
にピークの立上り部に追従しなければならない、即ち、
ビルドアップ時間が可なり短くなければならないが、こ
のピーク検出器の出力信号はこの目的に不可欠である。
また、大振幅のパルス状の雑音を検出した後は、或る時
間だけ回路を不感応にし、短時間に余り多数のパルス状
の雑音が相次いで検出されることがないようにしなけれ
ばならない。このためピーク検出器の出力信号の減衰時
間は可成り長くとる。
所定の検出基準を得るために、本発明回路は更にaをa
>1が成立する定数とした時、ピーク検出器の出力信号
の絶対値がピーク検出器の出力信号の移動平均値の絶対
値のa倍を越える場倍に比較器が出力信号を出力端子に
供給するように構成する。従って、パルス状の雑音に対
する検出基準はピークの振幅がピークレベルの平均値の
a倍より大きくなければならないということになる。こ
の検出基準を選ぶと、一方ではパルス状の雑音と、他方
では所望の電気信号内の信号ピークとの間を正しく選択
できる。
信号ピークの検出の場合は、正の極性を有する信号ピー
クだけの検出若しくは負の極性を有する信号ピークだけ
の検出又は正及び負の両極性の信号ピークの検出が考え
られる。正の信号ピークだけを検出する場合は、回路は
1個の信号経路を具えるだけでよい。負の信号のピーク
だけを検出する場合は、ピーク検出器の前に反転要素を
置き、この場合も正の極性を有する信号ピークをピーク
検出器が検出するようにする。
しかし、正の極性を有する信号ピークと負の極性を有す
る信号ピークの両方を検出するようにする方が望まし
い。パルス状の雑音は時として正の極性を有する信号ピ
ークから検出され、時として負の極性を有する信号ピー
クから検出される。その改正の極性を有する信号ピーク
と負の極性を有する信号ピークの両方を考えれば、一層
満足のゆくパルス状の雑音の検出が得られる。
本発明回路の一つの実施例は唯1個の信号径路を具え、
高域フィルタの出力端子とピーク検出器の入力端子との
間に整流器を接続したことを特徴とする。
負の極性の信号部を整流して正の極性の信号部にするに
は全波製流器が必要である。こうして整流された信号は
次にピーク検出器に供給される。
このような回路のもう一つの実施例は2個の並列に延在
する信号経路と1個の組合せ回路とを具え、一方の信号
チャネル内のピーク検出器をその入力信号内の一方の極
性のピークを検出するように構成し、他方の信号チャネ
ル内のピーク検出器をその入力信号内の他方の極性のピ
ークを検出するように構成し、組合せ回路の第1及び第
2の入力端子を夫々一方の信号径路内の比較器の出力端
子及び他方の信号径路内の比較器の出力端子に結合し、
両方の比較器の出力信号を組合せ、組合せ回路の出力端
子を回路の出力端子に結合したことを特徴とする。この
ようにしても正の極性を有する信号ピークと負の極性を
有する信号ピークとの両方を検出できる。両方の信号径
路内のピーク検出器は第2の信号径路内のピーク検出器
がその入力回路内に付加的な反転要素を含むことを除い
て類似した構造にすることができる。
後に述べた代案は先に述べた実施例よりも好適である。
蓋し一般には後に述べた実施例の方が一層満足のゆくパ
ルス状の雑音の検出を可能にするからである。例えば、
負の信号ピークの平均値が正の信号ピークの平均値より
小さいことがある。この時でも後者の実施例では平均
(負の)ピークレベルのa倍より大きい負の極性を有す
る信号ピークはパルス状の雑音と考えられる。この信号
ピークの振幅が平均の(正の)ピークレベルのa倍より
も小さいと、前者の実施例によればこの信号ピークはパ
ルス状の雑音であってもそのように認識されない。
1個の信号径路を具える回路の一実施例は更に比較器の
出力端子と回路の出力端子との間にパルス形成器が入
れ、このパルス形成器に比較器が1個のパルス状の雑音
を検出する度毎に1個のパルスを供給する出力端子を設
けたことを特徴とする。2個の信号経路を具える一実施
例は更に組合せ回路がこの組合せ回路の第1及び第2の
入力端子に結合された第1及び第2の入力端子並びに出
力端子を有する信号組合せユニットと、この信号組合せ
ユニットの出力端子に結合され、比較器の一方が1個の
パルス状雑音を検出する度毎に1個のパルスを供給する
パルス形成器とを具えることを特徴とする。こうすると
パルス状の雑音が検出される度毎にパルスが発生し、こ
れらのパルスを更に制御信号に変換することができる。
本発明回路は更にパルス伸長装置をパルス形成器の出力
端子に結合し、パルス形成器のパルスを所定の最小パル
ス幅迄伸長し、間連パルスと後続パルスの間の時間間隔
が上記最小パルス幅より短い場合だけこれらのパルスを
上記時間間隔に対応する値だけ伸長するように構成した
ことを特徴とする。こうすると、最小パルス幅を有する
パルスが得られるが、このパルス幅は少なくともパルス
状の雑音が生ずる瞬時を時間的にブリッジできる程度に
大きく選ばねばならない。いくつかのパルス状の雑音が
相次いで生ずる場合は、パルス伸長装置により、供給さ
れるパルスのパルス幅を伸長することによりこれの雑音
を一挙に抑圧できる。
パルス伸長装置の出力パルスを更に処理するか否かは就
中雑音を補償する態様に依存する。オランダ国公開特許
願第7712534号に記載されているように、本発明回路は
パルス状の雑音を抑圧する回路で使用できるようにする
ために、パルス伸長装置の出力信号を次に低減フィルタ
に供給することができる。こうすると出力信号としてほ
ぼ上記特許願の第1a図に示したような曲線が得られる。
それ故この出力信号は既知のサプレッサ回路内の雑音抑
圧回路に対する制御信号として役立て得る。
本発明回路のピーク検出器はピーク検出器が第1と第2
信号組合せユニットを具え、ピーク検出器の入力端子
を、場合によっては第1の増幅段を介して、第1及び第
2の信号組合せユニットの両方の第1の入力端子に結合
し、第1の信号組合せユニットの出力端子を絶対値を求
める装置を介して第2の信号組合せユニットの第2の入
力端子に結合し、第2の信号組合せユニットの出力端子
を一方ではピーク検出器の出力端子に結合し、他方では
遅延要素及び、場合によっては、第2の増幅段を介して
第1の信号組合せユニットの第2の入力端子及び第2の
信号組合せユニットの第3の入力端子の両方に結合した
ことを特徴とする。こうすると、正の極性を有するピー
クを検出できるピーク検出器が得られる。この場合、も
し存在すれば、第1の増幅段が反転作用を有すべきであ
る。このピーク検出器は負の極性を有するピークを検出
するために用いることもできる。
本発明回路のパルス形成器はパルス形成器が第1及び第
2の信号組合せユニットを具え、パルス形成器の入力端
子を第1の信号組合せユニットの第1の入力端子に結合
すると共に、遅延要素を介して第2の入力端子に結合
し、第1の信号組合せユニットの出力端子を、場合によ
っては増幅段を介して、一方では第2の信号組合せユニ
ットの第1の入力端子に結合し、他方では、絶対値を求
める装置を介して第2の信号組合せユニットの第2の入
力端子に結合し、第2の信号組合せユニットの出力端子
をパルス形成器の出力端子に結合したことを特徴とす
る。
本発明回路のパルス伸長装置はパルス伸長装置が第1及
び第2の信号組合せユニット並びにリミタを具え、パル
ス伸長装置の入力端子を第1の信号組合せユニットの第
1の入力端子に結合し、第1の信号組合せユニットの出
力端子をリミタ、遅延要素及び割合によっては増幅段を
介してこの信号組合せユニットの第2の入力端子に結合
し、リミタの出力端子を第2の信号組合せユニットの第
1の入力端子に結合し、この第2の信号組合せユニット
の第2の入力端子を一定の信号を供給するのに用い、出
力端子をパルス伸長装置の出力端子に結合したことを特
徴とする。
図面につき本発明を詳細に説明する。各図を通して同じ
ような符号を同じような要素を指す。
第1図はパルス状の雑音を検出し、抑圧する回路を示す
が、これには入力端子1、出力端子2、サプレッサ部3
及びパルス状雑音を検出するための装置4が設けられて
いる。雑音検出装置4の出力端子5をサプレッサ部3の
制御入力端子6に結合し、制御信号をサプレッサ部3に
供給する。オーディオ信号(例えば、ステレオ又はモノ
信号)を入力端子1を介してサプレッサ部3に供給す
る。モノ信号を入力端子1に加える場合は、同じモノ信
号を入力端子7を介して雑音検出装置4に供給する。ス
テレオ信号を入力端子1に加える場合は、例えば、ステ
レオ信号の(左−右)信号を入力端子7に加える。
第1図の回路をラジオ受信機で使用する場合は、たと
ば、中間周波信号を入力端子1に加えると共に入力端子
7にも加える。
サプレッサ部3はオランダ国公開特許願第7712534号に
述べられている原理に従って動作させることができる
が、パルス状の雑音を抑圧即ち補償するために他の補償
方法を用いることもできる。
パルス状の雑音を検出するための装置4の2個の可能な
構造を第2図及び第3図につき説明する。第2図では、
入力端子7を高域フィルタ8を介してピーク検出器10に
結合する。高域フィルタ8のしゃ断周波数は40Hzと1000
Hzとの間にとると好適である。ピーク検出器10の出力端
子は、一方では移動平均値を求める装置11を介して、他
方では遅延装置12を介して比較器15の第1及び第2の入
力端子13及び14に夫々接続する。
フィルタ8の出力信号のピークを検出するためのピーク
検出器10はビルドアップ時間が可成り短く、この間にそ
の出力信号が可成り急速にその入力信号のピーク値を表
わすようになり、減衰時間が可成り長く、その間にピー
クがゆっくりと消滅する。正の極性を有する信号ピーク
だけを検出するためには、符号9を付したブロックを省
くことができる。また同じような検出器10により負の極
性を有する信号ピークだけを検出するためには符号9を
付したブロックを反転要素とし、検出器10に含めること
ができる。しかし、正の極性を有するピークと負の極性
を有するピークとを両方とも検出する方が望ましい。こ
の場合は、符号9を付したブロックを全波整流器とす
る。移動平均値を求める装置11はピーク検出器10の出力
信号の移動平均値を求め、この平均値に対応する出力信
号を出力端子に出すことを意図している。必要とあれ
ば、遅延装置12はピーク検出器10の出力信号を移動平均
値を求める装置11がこの値を求めるのに必要とする時間
だけ遅延させるようにする。比較器15はピーク検出器10
の遅延させられた出力信号を装置11の出力信号と比較
し、ピーク検出器10の出力信号の絶対値がピーク検出器
10の出力信号の移動平均値のa倍を越える時出力端子16
に出力信号を供給する。この時はaは一定であり、a>
1が成立する。
aの値の選択はピークを所望の信号の信号ピークと考え
るか又はパルス状の雑音と考えるかの基準を与える。a
の値を小さくしすぎると、即ち、ほぼ1に等しくする
と、多数の所望の信号のピークがパルス状の雑音と判定
されてしまう。逆にaの値を大きくしすぎると、多数の
パルス状の雑音が見逃されてしまう。この結果、雑音検
出が最適に行なわれるaの最適値を見つけねばならない
ことになる。ここで述べておかねばならないことは、ピ
ーク検出器の出力信号からスタートする地のパルス状の
雑音を検出するための基準があり得ることである。
比較器15の出力信号は、例えば、第1図のサプレッサ部
3に加えるのに適した制御信号に変えねばならない。こ
の目的で第2図では比較器15の出力端子16をパルス形成
器17、パルス伸長装置18及び低域フィルタ19を介して出
力端子5に結合する。パス形成器17は比較器15で1個の
パルス状の雑音が検出される度毎に1個のパルスを供給
する。パルス伸長装置18はこれらのパルスを所定の最小
パルス幅迄伸長し、間連するパルスと次のパルスの間の
時間間隔が上記最小パルス幅より短い場合はこの時間間
隔に対応する値だけこれらのパルスを長くするようにな
っている。
下記の説明から明らかとなるように、出力端子5にはオ
ランダ国公開特許願第7712534号の第1A図に示すように
制御を行なえる信号が得られる。
第3図は第1図の雑音検出装置4のもう一つの実施例を
示したものである。この場合装置4は2個の並列な信号
経路25及び25′を具、各信号径路25及び25′が夫々ピー
ク検出器10及び10′、移動平均値を求める装置11及び1
1′、遅延装置12及び12′並びに比較器15及び15′を具
える。一方のチャネル25内のピーク検出器10は正の極性
を有するピークを検出するように構成し、他方のチャネ
ル25内のピーク検出器10′は負の極性を有するピークを
検出するように構成する。ピーク検出器10′はピーク検
出器10と同じ態様で作られている。この場合信号径路2
5′内のピーク検出器10′の前段に反転要素を置くか又
は必要とあらばピーク検出器10′内に内蔵させねばなら
ない。この装置4は更に組合せ回路26を具えるが、この
組合せ回路26は夫々比較器15の出力端子16及び16′に結
合された第1及び第2の入力端子27及び27′並びに装置
4の出力端子5に結合される出力端子を有する。
組合せ回路26は信号組合せユニット28を具え、この信号
組合せユニット28の第1及び第2の入力端子が夫々組合
せ回路26の第1及び第2の入力端子27及び27′に結合さ
れている。信号組合せユニット28の出力端子はパルス形
成器17、パルス伸長装置18及び低域フィルタ19を介して
出力端子5に結合する。
第2図及び第3図の装置のディジタル構成を第4図ない
し第9図につき説明する。第10図ないし第14図は第3図
の回路内の種々の点に存在するいくつかの信号の挙動を
時間の関数として示したものである。
第4図は二次の巡回ディジダル フィルタの既知の回路
図であり、これは第2図又は第3図の高域フィルタ8と
して使用できる。Qという符号を付したブロックはディ
ジタル システムで広く用いられる量子化器(即ちワー
ド トランケータ)である。Z-1という符号を付したブ
ロックは遅延要素である。増幅器(ディジタル乗算器)
はフィルタ係数C0,C1,C2,d1及びd2を生ずるが、これら
のフィルタ係数は望ましいフィルタの種類に応じて調整
すべきものである。通常帯域での最大リップルが1dBで
あるタイプ1のチェビシェフ フィルタの場合は、これ
らのフィルタ係数は次のようになる。C0=C2=0.8786,C
1=−1.7572,d1=−1.9713及びd2=0.9720この場合、最
大の減衰は低い周波数で得られる。
この高域フィルタは入力端子7に供給された信号の直流
電圧分及び低周波分を抑圧すう必要がある。さもないと
これらの直流電圧分及び低周波分が信号の移動平均ピー
ク値を求めるために移動平均値を求める装置11で用いら
れる平均値フィルタの挙動に強く影響する。この高域フ
ィルタ8の出力信号を第10及び第11図にカーブ110で示
す。
第5図は第2図又は第3図のピーク検出器10のディジタ
ル構造を示してたものである。このピーク検出器は正の
極性を有するピークを検出するようになっており、第1
及び第2の信号組合せユニット40及び41を具える。入力
端子42を、場合によっては増幅段39(本例では因子2の
減衰を生ずる)を介して第1及び第2の信号組合せユニ
ット40及び41のそれぞれの第1の入力端子43及び44に結
合する。出力端子45を介して絶対値を求める装置46(こ
こでディジタル数値に符号(ビット)Sbが乗算される)
を介して信号組合せユニット41の第2の入力端子47に結
合する。信号組合せユニット41の出力端子48は、一方で
はピーク検出器の出力端子49に結合し、他方では遅延要
素(Z-1で示したブロック)及び増幅段50を介して信号
組合せユニット41の第3の入力端子51に結合すると共
に、更にインバータ52を介して信号組合せユニット40の
第2の入力端子53に結合する。増幅段50で信号がそれだ
け乗算される値pは減衰の程度を求める。サンプリング
周波数が44.1KHzで、pの値が0.499の場合、14Hzで−3d
Bを有する一次の低域フィルタで得られるのであろう減
衰に対応する減衰が実現される。
ピーク検出値10′はピーク検出器10と同じ態様で構成す
ることができる。信号径路25′でピーク検出器10′の手
前で行なわねばならない付加的信号反転は、例えば、増
幅段39で、即ち、信号に因子0.5を乗算する代りに因子
−0.5を乗算することにより行なうことができる。
ピーク検出器10の出力信号は第10図及び第11図に111で
示す。(信号反転を施した後の)ピーク検出器10′の出
力信号を第10図にカーブ111′で示す。
第6図は第2図又は第3図の移動平均値を求める装置1
1,遅延装置12及び比較器15のディジタル構成を示したも
のである。信号内のパルスが過度のピークレベル迄生ず
るか否かを求めるために、平均ピークレベルを移動平均
値を求める装置11で決める。この装置111は簡単な一次
の巡回フィルタ59の形態をしており、これは信号組合せ
ユニット60と、遅延要素(ブロックZ-1)及び増幅率q
の増幅段61を具備するフィードバックループとを具え
る。得られた平均値に1より大きい定数aを乗算する
と、所望の信号か越えてはならないしきい値が得られ
る。この乗算は増幅段62で行なわれるが、この際信号反
転も行なわれる。
もう一つの方法(図示せず)はピーク検出器の出力信号
に1より小さい数1/aを乗算し、移動平均値を求める装
置11の出力信号を直接しきい値として働かせるものであ
る。
定数aの値は手に入る信号の種類に依存する。一般には
定数aは1.7と2.5の間に入るように選ぶ。一次の巡回フ
ィルタ59は所定時間だけ信号を遅延させる。一次のフィ
ルタ59がZ=0.998(即ち、q=0.998)に極を有する場
合は、この遅延は直流の場合に約500サンプルであり、1
4Hzでは約250サンプルである。この遅延を補償するため
に、ピーク検出器の出力信号を遅延装置12でほぼ同じ時
間だけ遅延させる。この遅延はクリティカルではないか
ら、約400ないし500サンプル、即ち、p≒400ないし500
に等しく選ぶことができる。
ピーク検出器の出力が選ばれたしきい値(即ち、ピーク
レベルの移動平均値をa倍したもの)を越えると、比較
器15内の信号組合せユニット63の出力側の出力信号が正
となる。逆にピーク検出器の出力信号がしきい値より小
さいと、信号組合せユニット63の出力側の出力信号が負
になる。パルス状の雑音を検出するためには、信号組合
せユニット63の出力側の出力信号の符号を知らねばなら
ない。この目的で、比較器15にSGNという符号を付した
ブロック64を設ける。増幅段65を加え、出力端子16での
出力信号の振幅を正しく確定し、この信号を後段のパル
ス形成器17(1個の信号通路を有する場合)又は信号組
合せユニット28(2個の信号通路を有する場合)で更に
処理できるようにする。
注意すべきことは平均振幅レベルが変化する程度を考慮
に入れ(異なる方法)、信号のしきい値を越える部分の
信号内容を求めることによりしきい値を一層正確に決定
できることである。こうすると自動的に増倍率aを発生
する適応形アルゴリズムが得られる。この代りの方法は
ここでこれ以上述べない。移動平均値を求める装置11の
出力信号を第11図のaに112で示し、比較器15の出力信
号を第11図のbに113で示す。
移動平均値を求める装置11′、遅延装置12′及び比較器
15′を第6図に示したのと同じ態様で構成し、信号径路
25′内の関連する点にも第11図に示したのと類似する信
号が存在するようにすることは当然である。
第7図は第3図の信号組合せユニット28及びパルス形成
器17のディジタル構成を示したものである。信号組合せ
ユニット28は加算回路から成り、ここで2個の比較器15
及び15′の出力信号(即ち、実効的には符号ビットだ
け)を加え合せる。パルス形成器17は第1及び第2の信
号組合せユニット70及び71を具える。パルス形成器17の
入力端子72は一方では第1の信号組合せユニット70の第
1の入力端子73に結合し、他方では遅延要素(ブロック
Z-1)及び反転要素75を介して第2の入力端子74に結合
する。信号組合せユニット70は遅延要素Z-1及び反転要
素75と共に微分器69を構成する。信号組合せユニット70
の出力端子76を増幅段77を介して一方では信号組合せユ
ニット71の第1の入力端子78に直接結合し他方では絶対
値を求める装置79(ここで、ディジタル数に符号(ビッ
ト)Sbが乗算される)を介して第2の入力端子80に結合
する。最后にこの信号組合せユニットの出力端子81を反
転要素82を介して出力端子83に結合する。絶対値を求め
る装置79は信号組合せユニット71と共に半波整流器84を
構成する。
比較器15及び15′の出力信号はパルス幅がパルス状の雑
音のピークレベルの高さに依存し、それと共に変わるパ
ルスを呈する(ピークレベルが高い程、ピーク検出器の
出力信号は長い間しきい値を越える)。
1個のパルス状の雑音が検出される度に1個の標準パル
スを作るためにパルス形成器17を用いるのである。信号
組合せユニット28の出力信号を(微分器69)で微分し、
半波整流器84で整流すると出力端子83に正の極性であれ
負の極性でれ信号がしきい値を越える瞬時の位置を示す
パルスが得られる。
第12図のaは信号組合せユニット28の出力信号を示し、
第12図のbは増幅段77の出力側の信号を示し、第12図の
Cはパルス形成器の出力端子83での出力信号を示す。
第7図のパルス形成器17は第2図の回路で使用すること
もできる。この時は信号組合せユニット28及び入力端子
27′が省かれる。第7図のパルス形成器17を第2図の回
路で用いると第12図の信号は僅かに異なってくる。
第12図のcのパルスは所定の最小パルス幅を有する対応
するパルスを発生させるのに使用できる。これはパルス
伸長装置18で行なわれるが、第8図はそのディジタル構
成を示したものである。
上記最小パルス幅より短い時間間隔だけ離れている2個
のパルスを入力端子85に加えると、第8図の回路はこの
2個のパルス間の時間だけパルス幅を大きくする。十分
長い時間間隔をとり、この時間間隔内にパルス状の雑音
が入り且つ抑圧されるようにするためには最小パルス幅
を有するパルスを発生させねばならない。2個のパルス
状の雑音がすぐ続いて生ずる場合は、パルスの幅を拡げ
ることにより同じく伸長された間隔内でこれらの2個の
パルス状の雑音を抑圧できる。
第8図ではパルス伸長装置の入力端子85を第1の信号組
合せユニット87の第1の入力端子86に結合する。この信
号組合せユニット87の出力端子88を量子化器89(これは
リミタとしても働く)を介して、一方では第2の信号組
合せユニット91の第1の入力端子90に結合し、他方では
遅延要素(ブロックZ-1)及び増幅段92(ここで信号に
因子rが乗算される)を介して第1の信号組合せユニッ
ト87の第2の入力端子93に結合する。
第8図の回路の入力端子85に最大の負のサンプル値に対
応する値を有するパルス(第12図のcのパルス)が現わ
れると、遅延要素(Z-1)の出力はこの最大の負の値か
らゼロ迄増大する。而してこの増大の速度は値rにより
決まるが、これは本例では0.986である。
信号組合せユニット91ではフルスケールの値の半分に対
応する一定数が第2の入力端子94から入力信号(即ち、
量子化器89の出力信号)に加えられるため、信号組合せ
ユニット91の出力側の信号は「負のフルスケールの半
分」と「正のフルスケールの半分」との間で変わる。SG
Nという符号を付したブロックで信号の符号を選ぶと、
信号組合せユニット91の出力信号が正である限り出力端
子95に値「正のフルスケール」を有する信号が現われ、
信号組合せユニット91の出力信号が負である時間間隔中
この出力端子95に値「負のフルスケール」を有する信号
が現われる。係数rは出力端子95での最小パルス幅が、
例えば、64サンプルの長さを有するように選ぶ。
遅延要素Z-1の内容がゼロになる前に第2のパルスが入
力端子85に生ずると、この第2のパルスの値が遅延要素
の内容に加えられる。量子化器89は遅延要素Z-1に蓄わ
えられているサンプルの値を「負のフルスケール」に制
限する。また信号組合せユニット91の出力信号がゼロを
通過する前にこの第2のパルスが生ずると、出力端子95
でのパルスの長さが正確に入力端子85における2個のパ
ルス間の時間間隔だけ伸長される。そしてこの時間間隔
が前述した64サンプルより大きいと、2個の分離された
パルスが出力端子に現われる。
ブロックSGNの出力信号を増幅段96で2で除算し、次い
で信号組合せユニット97でこれに「ハーフスケール値」
を加える時は、第13図に120で示したような信号が得ら
れる。次にこの信号を第9図の低域フィルタに加える
と、その出力端子に第13図の信号121が得られる。この
信号は第1図のサプレッサ部3の増幅率を値1から漸次
ゼロにし、それから再び値1に戻すように制御する際の
制御信号として使える。
第9図は低域フィルタ19のディジタル構成を示す。これ
はガウス形の低域フィルタ特性を有する二次の巡回フィ
ルタの形態をしている。このフィルタの係数は下記の通
りである。
V0=0.0273,X1=1.7354,X2=−0.7637,W0=0.022,y1
1.711,y2=0.7334 第10図は時間の関数として信号110を示すが、これは第
2図又は第3図の高域フィルタ8の出力側に存在するも
のである。信号111及び111′は夫々ピーク検出器10及び
10′の出力側の出力信号を示したものである。信号11
1′は現実には、第5図の説明で述べたように、ピーク
検出器10′の反転された出力信号である。これらの信号
はピーク検出器の特性と挙動を明示している。即ち、出
力信号のビルドアップ時間が相対的に短く、迅速にピー
クに達し、減衰時間が相対的に長く、従ってピークが生
じた後かなりゆっくりと信号が減衰してゆく。また明ら
かに、振幅が大きいピークが生じた後はピーク検出器が
振幅が小さい次のピークに感心しない。
第11図のaには再び高域フィルタ8の出力信号110及び
ピーク検出器10の出力信号111が示されている。符号112
は移動平均値を求める装置11の出力信号を示す。第11図
のbの符号113は比較器15の出力信号を示したものであ
る。ピーク検出器10の出力信号が移動平均値を求める装
置11の出力信号のa倍より小さい限り、比較器15の出力
信号は負であり、−0.5に等しい。これは「フルスケー
ル」の負の値の半分である。ピーク検出器10の出力信号
が移動平均値を求める装置11の出力信号のa倍より大き
い場合は、比較器15の出力信号は正であり、+0.5に等
しい。これは「フル スケール」の正の値の半分であ
る。
第3図の信号径路25′で負の極性を有するピークを検出
することについても類似した考察があてはまる。この場
合も、比較器15′の出力信号は、ピーク検出器10′の出
力信号(の絶対値)が装置11′の出力信号(の絶対値)
より小さいか大きいかにより夫々負及び正になる。
第12図のaは第3図の信号組合せユニット28の出力信号
の一例を示す。最初信号は値「−1」、即ち、「フル
スケール」の負の値を有する。これは、比較器15及び1
5′の出力が両方とも負であることを意味する。次に2
個の出力端子16及び16′の一方が正となったため第12図
のaの信号は「0」に等しくなる。第11図のaに示した
ような信号の場合、これは負の極性を有する大振幅のピ
ークをパルス状の雑音として検出することにより達成で
きる。次に、第12図のaの信号は「+1」、即ち、「フ
ルスケール」の正の値になるが、これは両方の出力端子
16及び16′が正となるためである。第11図のaの信号の
場合は、負の極性を有する大振幅のピークにすぐ続く正
の極性を有する大振幅のピークをパルス状の雑音として
検出する。
第12図のaの信号が「+1」から「0」へ、次いで
「0」から「−1」へ下がるのは比較器15及び15′の出
力端子16及び16′でパルスが立下り縁を有するためであ
る。第12図のbは第7図の増幅段77の出力信号である。
この目的で第12図のaの信号を第7図の微分器69で微分
し、増幅段77で2により除算する。第12図のaの信号の
立上り縁、従って振幅が「フル スケール」の半分に等
しい第12図のbの信号内のパルスによるパルス状の雑音
の検出の瞬時を示す。第7図の半波整流器84で第12図の
bの信号を半波整流し、反転要素82で信号反転をした
後、第12図のcの信号が出力端子83に得られる。
第13図は120で第8図のパルス伸長装置の出力端子95で
の信号を示し、121で第2図又は第3図の出力端子5で
の制御信号を示す。この制御信号の形は第1図のサプレ
ッサ部3の振幅特性が時間と共にどのように変化するか
を示す。
第14図は最后にこのサプレッサ部の動作を示す。第14図
のaでは、122が第1図の入力端子1に加えられる入力
信号を示す。第14図のbは123でサプレッサ部の出力端
子2でこの出力信号を示す。明らかに信号122内のパル
ス状の雑音が抑圧されている。勿論サプレッサ部3は遅
延要素を含み、これが入力端子1に加えられた信号を装
置4がパルス状の雑音を検出するのに要する時間に亘っ
て遅延させねばならない。
注意すべきことは本発明は図面につき説明した実施例に
限定されるものではないことである。本発明は本発明が
基礎を置く着想に無関係な点で図示した実施例と異なる
パルス状の雑音を検出するための回路でも用いることが
できる。例えば、第3図の回路にもう一つの組合せ回路
26を設け、異なる種類の制御信号を得ることができる。
また、第2図又は第3図の回路を異なる態様でパルス状
の雑音を補償する回路で用いることができる。また類似
の部品により種々の回路を構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルス状の雑音を抑圧する回路のブロック図、 第2図は1個の信号径路を有するパルス状の雑音を検出
する回路のブロック図、 第3図は2個の信号径路を有するパルス状の雑音を検出
する回路のブロック図、 第4図は高域フィルタの構成を示すブロック図、 第5図はピーク検出器の構成を示すブロック図、 第6図は移動平均値を求める装置、遅延装置及び比較器
を具える回路の構成を示すブロック図、 第7図は第3図の組合せ回路の信号組合せユニット及び
パルス形成器の構成を示すブロック図、 第8図はパルス伸長装置の構成を示すブロック図、 第9図は低域フィルタの構成を示すブロック図、 第10図ないし第14図は第3図ないし第8図の実施例での
或る信号の挙動を時間の関数として示す説明図である。 1……入力端子、2……出力端子 3……サプレッサ部、4……パルス状雑音検出装置 5……出力端子、6……制御入力端子 7……入力端子、8……高域フィルタ 9……種々のものとするブロック 10……ピーク検出器 11……移動平均値を求める装置 12……遅延装置、13……第1の入力端子 14……第2の入力端子、15……比較器 16……出力端子、17……パルス形成器 18……パルス伸長装置、19……低域フィルタ 25,25′……信号径路、26……組合せ回路 27,27′……入力端子、28……信号組合せユニット 39……増幅段 40……第1の信号組合せユニット 41……第2の信号組合せユニット 42……入力端子、43,44……第1の入力端子 45……出力端子、46……絶対値を求める装置 47……第2の入力端子、48……出力端子 49……出力端子、50……増幅段 51……第3の入力端子、52……インバータ 53……第2の入力端子、59……巡回フィルタ 60……信号組合せユニット 61……増幅段、62……増幅段 63……信号組合せユニット 64……符号検出器、65……増幅段 69……微分器 70……第1の信号組合せユニット 71……第2の信号組合せユニット 72……入力端子、73……第1の入力端子 74……第2の入力端子、75……反転要素 76……出力端子、77……増幅段 78……第1の入力端子、79……絶対値を求める装置 80……第2の入力端子、81……出力端子 82……反転要素、83……出力端子 84……半波整流器、85……入力端子 86……第1の入力端子 87……第1の信号組合せユニット 88……出力端子、89……量子化器 90……第1の入力端子 91……第2の信号組合せユニット 92……増幅段、93……第2の入力端子(87) 94……第2の入力端子(91) 95……出力端子、96……増幅段 97……信号組合せユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/10 B

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気信号中のパルス状の雑音を検出するた
    めに、 雑音検出されるべき電気信号を受け取る入力端子と、 入力端子に結合した高域フィルタと、 出力信号を発生する出力端子とを具えるパルス状雑音検
    出回路において、 少なくとも1個の信号経路を具え、この信号経路が 入力部が前記高域フィルタの出力部に結合され、比較的
    短いビィルドアップ時間を有し供給される信号中のピー
    ク値を表わすと共に比較的に長い減衰時間を有し比較的
    ゆっくり減衰する出力信号を発生するように構成したピ
    ーク検出器と、 入力端子が前記ピーク検出器の出力端子に結合され、ピ
    ーク検出器の出力信号の移動平均値を求め、この移動平
    均値を表わす出力信号を発生する平均値決定回路と、 第1及び第2の入力端子が前記平均値決定回路の出力端
    子及び前記ピーク検出器の出力端子にそれぞれ結合さ
    れ、ピーク検出器の出力信号を平均値決定回路の出力信
    号と比較し、aをa>1が成立する定数として場合、前
    記ピーク検出器の出力信号の絶対値がピーク検出器の出
    力信号の移動平均値の絶対値のa倍を越える場合に出力
    信号を発生するように構成した比較器とを具えることを
    特徴とするパルス状雑音検出回路。
  2. 【請求項2】前記高域フィルタが40Hzと1000Hzとの間の
    しゃ断周波数を有し、及び/又は前記ピーク検出器と前
    記比較器の第2の入力端子との間に遅延装置を結合した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパルス
    状雑音検出回路。
  3. 【請求項3】唯1個の信号経路を具え、前記高域フィル
    タの出力端子とピーク検出器の入力端子との間に整流器
    を接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載のパルス状雑音検出回路。
  4. 【請求項4】前記比較器の出力端子と前記回路の出力端
    子との間にパルス形成器を結合し、このパルス形成器
    と、前記比較器がパルス状の雑音を検出する毎にパルス
    を発生する出力端子を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第3項までのいずれか一項に記載のパ
    ルス状雑音検出回路。
  5. 【請求項5】2個の並列に延在する信号経路と1個の組
    合せ回路とを具え、一方の信号経路内のピーク検出器を
    入力信号中の一方の極性のピークを検出するように構成
    し、他方の信号経路内のピーク検出器を入力信号中の他
    方の極性のピークを検出するように構成し、前記組合せ
    回路の第1及び第2の入力端子を一方の信号経路内の比
    較器の出力端子及び他方の信号経路内の比較器の出力端
    子にそれぞれ結合し、両方の比較器の出力信号を組合
    せ、組合せ回路の出力端子を前記回路の出力端子に結合
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載のパルス状雑音検出回路。
  6. 【請求項6】前記組合せ回路が、この組合せ回路の第1
    及び第2の入力端子に結合された第1及び第2の入力端
    子並びに出力端子を有する信号組合せユニットと、この
    信号組合せユニットの出力端子に結合され、一方の比較
    器が1個のパルス状雑音を検出する度毎に1個のパルス
    を発生するパルス形成器とを具えることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載のパルス状雑音検出回路。
  7. 【請求項7】パルス伸長装置を前記パルス形成器の出力
    端子に結合し、パルス形成器からのパルスを所定の最小
    パルス幅に伸長し、関連パルスと後続パルスの間の時間
    間隔が上記最小パルス幅より短い場合だけこれらのパル
    スを上記時間間隔に対応する値だけ伸長するように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第6項
    に記載のパルス状雑音検出回路。
  8. 【請求項8】前記パルス伸長装置の出力端子に低域フィ
    ルタを結合したことを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載のパルス状雑音検出回路。
  9. 【請求項9】前記ピーク検出器が第1及び第2の信号組
    合せユニットを具え、ピーク検出器の入力端子を、第1
    の増幅段を介して前記第1及び第2の信号組合せユニッ
    トの両方の第1の入力端子に結合し、第1の信号組合せ
    ユニットの出力端子を絶対値決定装置を介して第2の信
    号組合せユニットの第2の入力端子に結合し、第2の信
    号組合せユニットの出力端子を前記ピーク検出器の出力
    端子に結合すると共に遅延素子及び、場合によっては、
    第2の増幅段を介して前記第1の信号組合せユニットの
    第2の入力端子及び第2の信号組合せユニットの第3の
    入力端子の両方に結合したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第9項までのいずれか一項に記載のパル
    ス状雑音検出回路。
  10. 【請求項10】前記パルス形成器が第1及び第2の信号
    組合せユニットを具え、このパルス形成器の入力端子を
    第1の信号組合せユニットの第1の入力端子に結合する
    と共に、遅延素子を介して第2の入力端子に結合し、第
    1の信号組合せユニットの出力端子を、場合によっては
    増幅段を介して、第2の信号組合せユニットの第1の入
    力端子に結合すると共に絶対値決定装置を介して第2の
    信号組合せユニットの第2の入力端子に結合し、第2の
    信号組合せユニットの出力端子をパルス形成器の出力端
    子に結合したことを特徴とする特許請求の範囲第4項、
    第6項、第7項又は第8項に記載のパルス状雑音検出回
    路。
  11. 【請求項11】前記パルス伸長装置が第1及び第2の信
    号組合せユニット並びにリミタを具え、このパルス伸長
    装置の入力端子を第1の信号組合せユニットの第1の入
    力端子に結合し、第1の信号組合せユニットの出力端子
    をリミタ、遅延素子及び場合によっては増幅段を介して
    この信号組合せユニットの第2の入力端子に結合し、前
    記リミタの出力端子を第2の信号組合せユニットの第1
    の入力端子に結合し、この第2の信号組合せユニットの
    第2の入力端子を一定の信号を供給するのに用い、この
    第2の信号組合せユニットの出力端子をパルス伸長装置
    の出力端子に結合したことを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載のパルス状雑音検出回路。
  12. 【請求項12】雑音検出されるべき電気信号を受信する
    入力端子と、出力信号を発生する出力端子と、これら入
    力端子と出力端子との間に接続され、制御信号を受信す
    る制御入力部を有する抑制段と、この抑制段の制御入力
    部に結合したパルス状雑音検出回路とを具え、 前記パルス状雑音検出回路が、前記入力端子に結合した
    高域フィルタと、少なくとも1個の信号経路を具え、こ
    の信号経路が、 入力部が前記高域フィルタの出力部に結合され、比較的
    短いビィルドアップ時間を有し供給される信号中のピー
    ク値を表わすと共に比較的に長い減衰時間を有し比較的
    ゆっくり減衰する出力信号を発生するように構成したピ
    ーク検出器と、 入力端子が前記ピーク検出器の出力端子に結合され、ピ
    ーク検出器の出力信号の移動平均値を求め、この移動平
    均値を表わす出力信号を出力端子に供給する平均値決定
    回路と、 第1及び第2の入力端子が前記平均値決定回路の出力端
    子及び前記ピーク検出器の出力端子にそれぞれ結合さ
    れ、ピーク検出器の出力信号を平均値決定回路の出力信
    号と比較し、aをa>1が成立する定数とした場合、前
    記ピーク検出器の出力信号の絶対値がピーク検出器の出
    力信号の移動平均値の絶対値のa倍を越える場合に出力
    信号を出力端子に供給するように構成した比較器とを具
    えることを特徴とするパルス状雑音検出兼抑制回路。
JP60161317A 1984-07-23 1985-07-23 パルス状雑音検出回路及びそれを具えるパルス状雑音抑圧回路 Expired - Lifetime JPH07105692B2 (ja)

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NL8402322A NL8402322A (nl) 1984-07-23 1984-07-23 Inrichting voor het detekteren van impulsachtige storingen, en een inrichting voor het onderdrukken van impulsachtige storingen voorzien van een inrichting voor het detekteren van impulsachtige storingen.
NL8402322 1984-07-23

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