JPH0710552B2 - 成形製品取出し装置 - Google Patents

成形製品取出し装置

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JPH0710552B2
JPH0710552B2 JP12005687A JP12005687A JPH0710552B2 JP H0710552 B2 JPH0710552 B2 JP H0710552B2 JP 12005687 A JP12005687 A JP 12005687A JP 12005687 A JP12005687 A JP 12005687A JP H0710552 B2 JPH0710552 B2 JP H0710552B2
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清水  仁
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株式会社ウシオユ−テック
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂成形機に接続して設けられ、成形工程の
終了後に、樹脂成形機の一方の金型に保持されている成
形製品を取出すための成形製品取出し装置に関するもの
である。
〔発明の背景〕 樹脂成形製品を製造するための射出成形機の代表的な例
を第4図に示す。この図において、10は樹脂成形機本
体、11は射出ユニット、12は型締めユニットであり、射
出ユニット11は、ホッパー13、混練スクリュー14および
射出ノズル15を有し、また型締めユニット12は、固定プ
ラテン16に設けられた固定金型17と、固定プラテン16と
離接する方向に移動自在に設けられた可動プラテン18に
設けられた可動金型19とを有している。20は可動プラテ
ン18を案内するタイバー、21は可動プラテン18を移動さ
せるためのオイルシリンダーである。
斯かる射出成形機においては、固定金型17に可動金型19
を密着させた状態で、射出ノズル15より両金型による成
形空間内に溶融樹脂が注入され、冷却固化されて成形製
品が製造される。
このようにして1回の成形工程が終了した後に可動金型
19が開かれて固定金型17より離間するよう移動され、こ
の開かれた状態(第4図はこの状態を示す。)で、成形
製品取出し装置により、通常は可動金型19に付着保持さ
れている成形製品が取出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、実用的には、成形製品を簡単な手段により確
実に取出すことができ、しかも成形製品を連続的に共通
の容器内にまとめて収納することができることが便利で
あるが、従来の成形製品取出し装置においては、これら
の要請を十分に満足するものではない。
また、樹脂成形機により成形作業開始当初において得ら
れた初期成形製品は、金型の温度の立ち上がりが遅いこ
と等に起因して一般に不良品が生じやすく、このような
初期成形製品をその後成形されて得られる成形製品と混
在した状態で収納する場合には、成形製品の不良率が高
くなるので得策ではない。しかも、良品および不良品が
混在した成形製品のなかから不良品のみを分別すること
は、きわめて非効率的な作業となり、製造コスト等の観
点から実用的ではない。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであっ
て、その目的は、成形製品を簡単な手段により確実に取
出すことができ、しかも成形製品を連続的に共通の容器
内にまとめて収納することができ、そのうえ不良成形製
品を効率的に分別することができて良品の割合を高くす
ることができる新規な成形製品取出し装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の成形製品取出し装置は、樹脂成形機に接続さ
れ、成形工程の終了後、当該樹脂成形機の一方の金型に
保持されている成形製品を取出すための成形製品取出し
装置であって、成形製品取出し孔を有する成形製品取出
しヘッドと、成形製品を収納するための成形製品収納容
器と、一端部が前記成形製品取出しヘッドに連結され、
かつ他端部が前記成形製品収納容器に連結された、成形
製品を輸送するための成形製品輸送管と、前記成形製品
収納容器に連結された、成形製品を吸引するための減圧
機構とを有し、前記成形製品収納容器は、外箱と、この
外箱に引出し自在に気密に装着される内箱と、この内箱
が前記外箱に気密に装着された状態において当該外箱と
当該内箱とにより囲まれる収納空間内に配置した分別用
容器とを具え、前記分別用容器は、その入口部が前記成
形製品輸送管の他端部開口に対向する第1位置と、その
入口部が当該他端部開口に対向しない第2位置との間を
切り換え自在に設けられていることを特徴とする。
〔発明の作用効果〕
本発明の成形製品取出し装置によれば、成形製品を簡単
な手段により確実に取出すことができ、しかも成形製品
を連続的に共通の容器内にまとめて収納することがで
き、そのうえ不良成形製品を効率的に分別することがで
きて良品の割合を高くすることができる。
すなわち、成形製品取出しヘッドと成形製品収納容器と
を成形製品輸送管により連結し、そして成形製品収納容
器に連結された減圧機構により成形製品に吸引力を作用
させるため、当該吸引力により成形製品を取出すことが
でき、そして取出した成形製品を当該吸引力により輸送
管を介して収納容器の収納空間内に連続的に輸送して収
納することができ、従って減圧機構による吸引力を作用
させるという、きわめて簡単な手段により成形製品を確
実に取出してこれを連続的に共通の収納容器内にまとめ
て収納することができる。
しかも、成形製品収納容器における収納空間内において
は、分別用容器が配置され、この分別用容器は、その入
口部が成形製品輸送管の他端部開口に対向する第1位置
と、その入口部が当該他端部開口に対向しない第2位置
との間を切り換え自在に設けられているので、成形作業
開始当初においては、当該分別用容器を第1位置に切り
換えることにより、初期成形製品を当該分別用容器内に
収納することができ、そして成形作業開始当初を経過し
た後は分別用容器を第2位置に切り換えることにより、
成形製品を収納空間内に確実に収納することができ、そ
の結果不良品の少ない成形製品をまとめて収納すること
ができる。
そして、成形製品収納容器においては、内箱が外箱に引
出し自在に気密に装着されるので、内箱を引出すことに
より収納された成形製品を簡単に収納空間の外部に移動
することができ実用上きわめて便利である。また引出し
た内箱をそのまま成形製品用容器として用いることもで
きるので、成形製品が収納されたままの状態で適宜の場
所に容易に移動させることができる。
また、好ましい実施態様として、分別用容器を、その外
壁から突出して伸びかつ第2位置に切り換えられたとき
に成形製品輸送管の他端部開口に対向することとなる衝
突部材を有してなるものとすることにより、輸送管によ
り輸送されてきた成形製品は当該衝突部材により衝突し
てその進行方向が規制され、そして自重により落下して
収納空間の下部に収納されることとなるので、成形製品
が小さい場合であっても減圧機構に誤って吸引されて故
障が発生するという事故を伴うことなく安全に収納する
ことができる。また成形製品が減圧機構の設置領域に偏
って収納されるときには減圧機構の吸引口が塞がれて吸
引力が不十分となるおそれがあるが、上記のように衝突
部材により成形製品が収納空間の下部から順次収納され
ることとなるので、減圧機構の吸引口を塞ぐおそれがな
くその吸引力が十分に発揮される。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明に係る成形製品取出し装置の一実施例の
概略を示す説明図である。
同図において、30は成形製品取出しヘッド、40は成形製
品輸送管、50は成形製品収納容器、60は減圧機構であ
る。
成形製品取出しヘッド30は、例えば第4図に示した樹脂
成形機において、可動金型19が固定金型17から離間する
よう移動されるときにこれと連動して駆動される取出し
ヘッド駆動機構(図示せず)の保持されて設けられる。
この取出しヘッド駆動機構は、取出しヘッド30を、開か
れた状態の可動金型19に対して接近するよう移動するも
のであり、従って、取出しヘッド30は、その前面31が当
該可動金型19の型面に接する状態、あるいはきわめて接
近した状態となるよう移動される。
この取出しヘッド30の前面31には、可動金型19の成形用
キャビティ(図示せず)に対応する位置において開口す
る成形製品取出し孔32が形成されている。図示の例は、
可動金型19の成形用キャビティが1つである場合の例で
ある。この成形製品取出し孔32の数は、実際には可動金
型19の成形用キャビティに対応して選定される。
当該取出し孔32は、取出しヘッド30に形成された貫通孔
33を介して、その一端部41が当該取出しヘッド30に気密
に連結された成形製品輸送管40に連通している。そして
この輸送管40の他端部42は成形製品収納容器50に気密に
連結されている。
この輸送管40は、成形製品を後述の減圧機構60による吸
引力により吸引輸送するためのものである。当該輸送管
40において、43は主管部、44は出口端部42に設けられた
接続部44である。
主管部43は取出しヘッド30の移動に容易に追随すること
ができるよう例えば柔軟性のゴム等により形成されてい
る。接続部44は、例えばアクリル樹脂等の透明な材料に
より形成された筒部45と、この筒部45の側壁から突出す
るよう設けられた固定用の鍔部46と、当該筒部45と主管
部43とを気密に締結するための締結部材47とを有してな
る。
当該筒部45の一方の端部にはその筒軸方向に伸びる例え
ば4つの切れ込み(図示せず)が形成されていて、当該
一方の端部から筒部45内に主管部43が圧入され、そして
締結部材47により両者が気密に締結されている。筒部45
の他方の端部は、その筒内が後述の成形製品収納容器50
の収納空間内に連通しかつ外部空間からは気密に維持さ
れるよう例えば圧入されてもしくはパッキング等を介し
て当該収納空間に突出した状態に配置され、そして鍔部
46が例えばビス等の接続部材により当該収納容器50に固
定されている。なお、この筒部45の周囲には、図示はし
ないが、成形製品の通過を検出する光センサーが設けら
れており、当該光センサーにより成形製品の通過を検出
することにより、成形製品取出しヘッド30および樹脂成
形機10の作動を高い精度で適正に制御することができる
ようになっている。
成形製品収納容器50は、外箱51と、この外箱51に引出し
自在に気密に装着される内箱52と、この内箱52が外箱51
に気密に装着された状態において当該外箱51と当該内箱
52とにより囲まれる収納空間53内に配置された分別用容
器80とを具えてなる。
この分別用容器80は、第2図および第3図にも示すよう
に、切り換え機構90により、その入口部81が成形製品輸
送管40の他端部開口48に対向する第1位置と、その入口
部81が当該他端部開口48に対向しない第2位置との間を
切り換え自在に設けられている。82は筒部、83は当該筒
部82の後端部に固定された、例えばゴム等の可撓性のあ
る材質よりなる収納用袋部、84は筒部82の外壁からその
軸に対してほぼ直角な方向に突出して伸びるよう固定さ
れた衝突部材である。
容器80の入口部81の内径は、輸送管40の他端部開口48の
口径よりも大きいことが好ましく、また容器80が第1位
置に切り換えられたときには、容器80の入口部81が輸送
管40の他端部開口48に接近した状態でかつ当該他端部開
口48とほぼ同軸的に位置されることが好ましい。
衝突部材84は、容器80が第2位置に切り換えられたとき
に成形製品輸送管40の他端部開口48に対向することとな
るよう例えば扇形の板状の形態を有してなる。この衝突
部材84における他端部開口48側の面には、衝突時の衝撃
力を緩和するために例えばゴム、フェルト等の柔軟性を
有する材料よりなる緩衝材が設けられていることが好ま
しい。またこの緩衝材の材質を適宜選択することにより
成形製品に発生しやすい静電気を少なくすることができ
る。
切り換え機構90は、その一端部が衝突部材84に固定され
ると共にその他端部が内箱52の側壁に軸支された回転軸
91と、この回転軸91を回転駆動するための駆動部92とを
有してなり、当該駆動部92により回転軸91が自動的もし
くは手動的に回転駆動されて、容器80が第1位置または
第2位置に切り換えられる。この駆動部92は、樹脂成形
機の作動に基いて容器80の位置を切り換え制御する構成
とするのが好ましい。具体的には、成形プロセスの開始
当初に発生される開始信号により駆動部92が作動されて
容器80の入口部81が第1位置に切り換えられ、成形プロ
セスの開始から一定時間経過した後に発生される解除信
号により駆動部92が反転作動されて容器80の入口部81が
第2位置に切り換えられる構成とすることができる。ま
た、樹脂成形機においては、成形プロセスの遂行初期の
みならず、その後の繰り返して行われる成形プロセス遂
行期間中においても金型の温度が変化する等の原因によ
り、不良成形製品が生ずる場合があるので、例えば金型
の温度センサー等から発生される温度変化信号によって
も、駆動部92が作動されて容器80の入口部81を第1位置
に切り換えられる構成とすることが好ましい。この場合
には、金型の温度変化によって生じた不良成形製品をも
分別回収することができるので、実用上きわめて便利で
ある。
また、容器80の筒部82に連結される収納用袋部83は、分
別した不良成形製品を容易に取り出すこととができるよ
う、例えば取り外し可能に連結されることが好ましい。
具体的寸法の一例においては、収納空間53の奥行きDが
約150cm、収納空間53の高さHが約110cm、輸送管40の他
端部開口48の中心と外箱51の上部内壁面との離間距離L1
が約20cm、容器80の入口部81と他端部開口48との離間距
離L2が約5〜6mmである。
54は気密を得るためのパッキング材、55は外箱51の内壁
面に固定された板状のマグネット、56は内箱52の裏面側
に設けられた例えば鉄板等よりなる磁性板である。内箱
52を外箱51内に挿入して押し込むと、内箱52の磁性板56
が外箱51のマグネット55により引付けられて、内箱52が
外箱51に密着した状態で嵌合装着されると共に、パッキ
ング材54により外箱51と内箱52とにより囲まれた収納空
間53が外部から高い精度で気密に保たれる。
減圧機構60は、例えば外箱51の上壁58に連結されて設け
られている。この減圧機構60の連結位置は、収納空間53
に連通する位置でかつ輸送管40の他端部開口48から見た
ときに衝突部材84の背後側となる位置であることが好ま
しい。減圧機構60においては、61は減圧室、62は排気用
ファン、63は電磁弁である。
以上の実施例によれば、成形製品取出しヘッド30と成形
製品収納容器50とを成形製品輸送管40により連結し、そ
して成形製品収納容器50に連結された減圧機構60により
取出しヘッド30の取出し孔32に吸引力を作用させるた
め、当該吸引力により成形製品を取出すことができ、そ
して取出した成形製品を当該吸引力により輸送管40を介
して収納容器50の収納空間53内に連続的に輸送して収納
することができ、従って減圧機構60による吸引力を作用
させるという、きわめて簡単な手段により成形製品を確
実に取出してこれを連続的に共通の収納容器50内にまと
めて収納することができる。
しかも、成形製品収納容器50における収納空間53内にお
いては、分別用容器80が配置され、この分別用容器80
は、切り換え機構90により、その入口部81が成形製品輸
送管40の他端部開口48に対向する第1位置と、その入口
部81が当該他端部開口48に対向しない第2位置との間を
切り換え自在に設けられているので、成形作業開始当初
においては、当該分別用容器80を第1位置に切り換える
ことにより、初期成形製品を当該分別用容器80内に収納
することができ、そして成形作業開始当初を経過した後
は分別用容器80を第2位置に切り換えることにより、成
形製品を収納空間53内に確実に収納することができ、そ
の結果不良品の少ない成形製品をまとめて収納すること
ができる。
また、樹脂成形機の金型の温度センサー等から発生され
る温度変化信号によっても、駆動部92が自動的に作動さ
れて容器80の入口部81を第1位置に切り換える構成とす
る場合には、成形プロセスの開始初期に発生する不良成
形製品のみならず、金型の温度変化によって生じた不良
成形製品をも分別回収することができるので、実用上き
わめて便利である。
そして、成形製品収納容器50においては、内箱52が外箱
51に引出し自在に気密に装着されるので、内箱52を引出
すことにより収納さた成形製品を簡単に収納空間53の外
部に移動することができ実用上きわめて便利である。ま
た引出した内箱52をそのまま成形製品用容器として用い
ることもできるので、成形製品が収納されたままの状態
で適宜の場所に容易に移動させることができる。
また、分別用容器80に一体的に、その外壁から突出して
伸びかつ第2位置に切り換えられたときに成形製品輸送
管40の他端部開口48に対向することとなる衝突部材84が
設けられているので、輸送管40により輸送されてきた成
形製品は当該衝突部材84により衝突してその進行方向が
規制され、そして自重により落下して収納空間53の下部
に収納されることとなるので、成形製品が小さい場合で
あっても減圧機構60に誤って吸引されて故障が発生する
という事故を伴うことなく安全に収納することができ
る。また成形製品が減圧機構60の設置領域に偏って収納
されるときには減圧機構60の吸引口が塞がれて吸引力が
不十分となるおそれがあるが、上記のように衝突部材84
により成形製品が収納空間53の下部から順次収納される
こととなるので、減圧機構60の吸引口を塞ぐおそれがな
くその吸引力が十分に発揮される。
また、衝突部材84における成形製品輸送管40の出口端部
42側の面に緩衝材を設ける場合には、成形製品が衝突部
材84に衝突する時の衝撃力を緩和することができ、成形
製品が損傷しやすいものであるときにも損傷を伴うこと
なく良好な状態で収納することができる。また緩衝材の
材質を選択することにより成形製品に生じやすい静電気
の発生を小さく抑制することもできる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明において
は、上記実施例に限定されず、種々変更が可能である。
例えば可動金型の成形用キャビティが複数ある場合に
は、その数に対応した数の成形製品取出し孔および貫通
孔を形成すると共に、対応した数の成形製品輸送管およ
び成形製品収納容器を別個に設けるようにしてもよい。
この場合において、マニポールド等を用いることにより
1つの減圧機構を共通に使用することもでき、また成形
製品収納容器においては、一体的に形成された外箱内に
複数の内箱を収納するよう構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成形製品取出し装置の一実施例を
示す説明用断面図、第2図は成形製品収納容器の要部を
示す説明用横断平面図、第3図は分別用容器の切り換え
動作を説明する説明図、第4図は樹脂成形機の一例の概
略を示す説明図である。 10……樹脂成形機本体、11……射出ユニット 13……ホッパー、14……混練スクリュー 15……射出ノズル、16……固定プラテン 17……固定金型、18……可動プラテン 19……可動金型、20……タイバー 21……オイルシリンダー 30……成形製品取出しヘッド 32……成形製品取出し孔、33……貫通孔 40……成形製品輸送管、41……一端部 42……他端部、43……主管部 44……接続部、45……筒部 46……鍔部、47……締結部材 48……他端部開口、50……成形製品収納容器 51……外箱、52……内箱 53……収納空間、54……パッキング材 55……マグネット、56……磁性板 60……減圧機構、61……減圧室 62……排気用ファン、63……電磁弁 80……分別用容器、81……入口部 82……筒部、83……収納用袋部 90……切り換え機構、91……回転軸 92……駆動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂成形機に接続され、成形工程の終了
    後、当該樹脂成形機の一方の金型に保持されている成形
    製品を取出すための成形製品取出し装置であって、 成形製品取出し孔を有する成形製品取出しヘッドと、成
    形製品を収納するための成形製品収納容器と、一端部が
    前記成形製品取出しヘッドに連結され、かつ他端部が前
    記成形製品収納容器に連結された、成形製品を輸送する
    ための成形製品輸送管と、前記成形製品収納容器に連結
    された、成形製品を吸引するための減圧機構とを有し、 前記成形製品収納容器は、外箱と、この外箱に引出し自
    在に気密に装着される内箱と、この内箱が前記外箱に気
    密に装着された状態において当該外箱と当該内箱とによ
    り囲まれる収納空間内に配置した分別用容器とを具え、 前記分別用容器は、その入口部が前記成形製品輸送管の
    他端部開口に対向する第1位置と、その入口部が当該他
    端部開口に対向しない第2位置との間を切り換え自在に
    設けられていることを特徴とする成形製品取出し装置。
  2. 【請求項2】分別用容器は、その外壁から突出して伸び
    かつ第2位置に切り換えられたときに成形製品輸送管の
    他端部開口に対向することとなる衝突部材を有してなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成形製品
    取出し装置。
JP12005687A 1987-05-19 1987-05-19 成形製品取出し装置 Expired - Lifetime JPH0710552B2 (ja)

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