JPH08300365A - 小物成形品取出装置 - Google Patents
小物成形品取出装置Info
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- JPH08300365A JPH08300365A JP11486895A JP11486895A JPH08300365A JP H08300365 A JPH08300365 A JP H08300365A JP 11486895 A JP11486895 A JP 11486895A JP 11486895 A JP11486895 A JP 11486895A JP H08300365 A JPH08300365 A JP H08300365A
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- molded product
- small
- moving
- small molded
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/42—Removing or ejecting moulded articles using means movable from outside the mould between mould parts, e.g. robots
- B29C45/4225—Take-off members or carriers for the moulded articles, e.g. grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/4225—Take-off members or carriers for the moulded articles, e.g. grippers
- B29C2045/4233—Take-off members or carriers for the moulded articles, e.g. grippers loading or holding moulded articles in take-off member by fluid ejection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小物成形品を効率的に取り出すための連続運転
を簡易かつ安価な機構によって実現することができる小
物成形品取出装置を提供することを目的とする。 【構成】移動側金型２で突き出し動作にて離型された小
物成形品Ｓ…を開口部３１…（Ｖポート）より吸引し排
出口（ＥＸポート）より排出するエジェクタ式フィーダ
機構３ａと、型開き位置で移動側金型２にエジェクタ式
フィーダ機構３ａを移動させ小物成形品Ｓ…の取出状態
を確保する移動機構３ｂとを備え、エジェクタ式フィー
ダ機構３ａに、開口部３１…と排出口間に小物成形品Ｓ
…をどの角度で移送させても詰まらないサイズの移送路
３２を形成し、開口部３１…を移動側金型２のキャビテ
ィ２ａ…に係合可能に設け、取出状態で移送路３２に圧
縮空気を供給して開口部３１…から排出口に向かって小
物成形品を移送する制御流を発生させる圧縮空気供給手
段３３を設けてなる。
を簡易かつ安価な機構によって実現することができる小
物成形品取出装置を提供することを目的とする。 【構成】移動側金型２で突き出し動作にて離型された小
物成形品Ｓ…を開口部３１…（Ｖポート）より吸引し排
出口（ＥＸポート）より排出するエジェクタ式フィーダ
機構３ａと、型開き位置で移動側金型２にエジェクタ式
フィーダ機構３ａを移動させ小物成形品Ｓ…の取出状態
を確保する移動機構３ｂとを備え、エジェクタ式フィー
ダ機構３ａに、開口部３１…と排出口間に小物成形品Ｓ
…をどの角度で移送させても詰まらないサイズの移送路
３２を形成し、開口部３１…を移動側金型２のキャビテ
ィ２ａ…に係合可能に設け、取出状態で移送路３２に圧
縮空気を供給して開口部３１…から排出口に向かって小
物成形品を移送する制御流を発生させる圧縮空気供給手
段３３を設けてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小物成形品取出装置に関
し、特に、射出成形における小物成形品の取り出し機構
の改良に関するものである。
し、特に、射出成形における小物成形品の取り出し機構
の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】成形品突き出し落下方式を用いた成形品
取出装置においては、首振り型の取り出し装置を用い
て、スプルランナを成形機外部に取り出し、成形品を成
形機突き出し動作によって形式的に自重落下させてい
た。
取出装置においては、首振り型の取り出し装置を用い
て、スプルランナを成形機外部に取り出し、成形品を成
形機突き出し動作によって形式的に自重落下させてい
た。
【０００３】例えば、型締力５０トンクラスの汎用成形
機では、キャビティ別アンローディングが一般的によく
実施されている。これにはトラバース型や首振り型の取
出装置が使用され、小型バキュウームパット応用等の取
り出しハンド方式によりある範囲の成形品サイズまでは
各々のキャビティ成形品を取り出すことができる。
機では、キャビティ別アンローディングが一般的によく
実施されている。これにはトラバース型や首振り型の取
出装置が使用され、小型バキュウームパット応用等の取
り出しハンド方式によりある範囲の成形品サイズまでは
各々のキャビティ成形品を取り出すことができる。
【０００４】ところが、型締力１０トンクラスの小型成
形機では、成形品の大きさが非常に小さいので、上記取
り出しハンド方式を応用することが困難であった。すな
わち、成形品そのものが非常に軽くて質量をもたないた
め、離型時に成形品が飛散して自重落下を望むことがで
きず、成形品そのものを金型パーティング、コアＰＩ
Ｎ、スライド部等に付着残留させることが往々にしてお
こるので、自動連続成形の中断、金型破損等のトラブル
を発生させてしまうという問題点があった。
形機では、成形品の大きさが非常に小さいので、上記取
り出しハンド方式を応用することが困難であった。すな
わち、成形品そのものが非常に軽くて質量をもたないた
め、離型時に成形品が飛散して自重落下を望むことがで
きず、成形品そのものを金型パーティング、コアＰＩ
Ｎ、スライド部等に付着残留させることが往々にしてお
こるので、自動連続成形の中断、金型破損等のトラブル
を発生させてしまうという問題点があった。
【０００５】そこで、実開昭５６−１７６８２２号公報
や同６４−９７２１号公報のようなチューブ内自重落下
搬送方式が提案されている。これらの公報によれば、成
形機の突き出し動作によってゲート部が切断されるサブ
マリンゲート、金型、型開き動作によってゲート部が切
断されるピンゲート金型等の成形に際して首振り型の取
出装置を用いてスプルランナを取り出し、成形品を取り
出すことができる。
や同６４−９７２１号公報のようなチューブ内自重落下
搬送方式が提案されている。これらの公報によれば、成
形機の突き出し動作によってゲート部が切断されるサブ
マリンゲート、金型、型開き動作によってゲート部が切
断されるピンゲート金型等の成形に際して首振り型の取
出装置を用いてスプルランナを取り出し、成形品を取り
出すことができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記２つの
公報によれば、成形品にチューブ内落下に必要な質量が
あり、かつ成形品形状がチューブ内落下搬送に適する場
合にのみチューブ内自重落下搬送を可能としていた。
公報によれば、成形品にチューブ内落下に必要な質量が
あり、かつ成形品形状がチューブ内落下搬送に適する場
合にのみチューブ内自重落下搬送を可能としていた。
【０００７】そして、上述した実開昭６４−９７２１号
公報の成形品取出装置には、チューブ内圧送方式が採用
されているので、チューブ内での搬送時において、成形
品が引っ掛からない形状をもつという形状条件と、空気
搬送に抗する形状抵抗条件との２条件が必要となった。
このような事情から、小物成形品においては、チューブ
内自重落下方式及びチューブ内圧送方式は不向きである
ことが判明した。
公報の成形品取出装置には、チューブ内圧送方式が採用
されているので、チューブ内での搬送時において、成形
品が引っ掛からない形状をもつという形状条件と、空気
搬送に抗する形状抵抗条件との２条件が必要となった。
このような事情から、小物成形品においては、チューブ
内自重落下方式及びチューブ内圧送方式は不向きである
ことが判明した。
【０００８】また、実開昭５６−１７６８２２号公報の
成形品取出装置には、図４に示した如く真空吸引（掃除
機原理）による手法が採用されているので、上記２つの
条件を満足しているが、以下に示すような問題点があ
る。
成形品取出装置には、図４に示した如く真空吸引（掃除
機原理）による手法が採用されているので、上記２つの
条件を満足しているが、以下に示すような問題点があ
る。
【０００９】まず、真空吸引口５２は各移送管５４…の
終端部Ｅに設けられているので、小物成形品Ｓ…は各移
送管５４…の終端部Ｅ付近にストックされることにな
る。これにより、 （１）吸引積層された小物成形品群によって真空吸引口
がふさがれるので、これを取り除く作業が入って実用上
連続運転が不可能であった。 （２）また、射出成形の場合、成形品の吸引取出動作は
一定サイクル毎に実施されており、この関係上、取出動
作と真空吸引動作とは省エネ目的上、連動制御が望まれ
ている。そこで、上記（１）の問題を回避するために、
掃除機と同様に大きな真空ストック室を構成すれば、あ
るストック量迄の問題を解決することが可能である。と
ころが、大きな真空ストック室を設けた場合には、キャ
ビティ取出口を所定の真空度に到達させる迄にある時定
数を要することになり、真空吸引装置に連続吸引運転が
必要である。これでは省エネに反し、実用的で無かっ
た。 （３）上述のストックされた小物成形品群については、
真空吸引装置を一旦停止して着脱自在な蓋部材を開けた
ときにのみ外部に取り出すことができるので、取出動作
と真空吸引動作との連続制御は不可能であった。
終端部Ｅに設けられているので、小物成形品Ｓ…は各移
送管５４…の終端部Ｅ付近にストックされることにな
る。これにより、 （１）吸引積層された小物成形品群によって真空吸引口
がふさがれるので、これを取り除く作業が入って実用上
連続運転が不可能であった。 （２）また、射出成形の場合、成形品の吸引取出動作は
一定サイクル毎に実施されており、この関係上、取出動
作と真空吸引動作とは省エネ目的上、連動制御が望まれ
ている。そこで、上記（１）の問題を回避するために、
掃除機と同様に大きな真空ストック室を構成すれば、あ
るストック量迄の問題を解決することが可能である。と
ころが、大きな真空ストック室を設けた場合には、キャ
ビティ取出口を所定の真空度に到達させる迄にある時定
数を要することになり、真空吸引装置に連続吸引運転が
必要である。これでは省エネに反し、実用的で無かっ
た。 （３）上述のストックされた小物成形品群については、
真空吸引装置を一旦停止して着脱自在な蓋部材を開けた
ときにのみ外部に取り出すことができるので、取出動作
と真空吸引動作との連続制御は不可能であった。
【００１０】そこで、上記（１）、（２）および（３）
の問題を全て解決する手法として、各移送管の終端部に
バッチバルブを設けたバッチバルブ構造がある。この手
法では、小物成形品の真空吸引動作及び取出動作時に、
バッチバルブが閉じている状態で成形品が吸引され、終
端部迄搬送される。この段階で真空吸引を解除し、内圧
が大気圧となったところでバッチバルブを開けて外部に
小物成形品を落下させる。これによって小物成形品を取
り出すことができる。ところが、以上のバッチバルブ構
造は高価かつ複雑であり、仮にこの手法で軽くて小さな
小物成形品の吸引及び取出動作をしても、バルブ開閉時
に、小物成形品をかみ込みまでうまく作動させることは
困難であった。この手法においても上述のような問題点
を含んでしまい、これも実用的ではなかった。
の問題を全て解決する手法として、各移送管の終端部に
バッチバルブを設けたバッチバルブ構造がある。この手
法では、小物成形品の真空吸引動作及び取出動作時に、
バッチバルブが閉じている状態で成形品が吸引され、終
端部迄搬送される。この段階で真空吸引を解除し、内圧
が大気圧となったところでバッチバルブを開けて外部に
小物成形品を落下させる。これによって小物成形品を取
り出すことができる。ところが、以上のバッチバルブ構
造は高価かつ複雑であり、仮にこの手法で軽くて小さな
小物成形品の吸引及び取出動作をしても、バルブ開閉時
に、小物成形品をかみ込みまでうまく作動させることは
困難であった。この手法においても上述のような問題点
を含んでしまい、これも実用的ではなかった。
【００１１】また、型締力１０トンクラスの小型成形機
のデイライトの関係性から型開きストロークが限定さ
れ、これについては実開昭６４−９７２１号公報の成形
品取出装置も同様であって、所定取出位置へ移動する移
動機構と共に移動する可撓性チューブサイズにもその配
置や動作上の関係から限界が生じていた。このため、チ
ューブ内に搬送させる成形品の形状に条件を付加させる
という面倒があった。
のデイライトの関係性から型開きストロークが限定さ
れ、これについては実開昭６４−９７２１号公報の成形
品取出装置も同様であって、所定取出位置へ移動する移
動機構と共に移動する可撓性チューブサイズにもその配
置や動作上の関係から限界が生じていた。このため、チ
ューブ内に搬送させる成形品の形状に条件を付加させる
という面倒があった。
【００１２】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小物成形品を効率的に取り出す
ための連続運転を簡易かつ安価な機構によって実現する
ことができる小物成形品取出装置を提供することを目的
とする。
ためになされたもので、小物成形品を効率的に取り出す
ための連続運転を簡易かつ安価な機構によって実現する
ことができる小物成形品取出装置を提供することを目的
とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
上記目的を達成するため、請求項１の発明に係る小物成
形品取出装置は、移動側金型で突き出し動作にて離型さ
れた小物成形品を吸引口より吸引し排出口より排出する
エジェクタ式フィーダ機構と、該エジェクタ式フィーダ
機構に接続され、型開き位置で前記移動側金型に前記エ
ジェクタ式フィーダ機構を移動させ小物成形品の取出状
態を確保する移動機構とを備え、前記エジェクタ式フィ
ーダ機構に、前記吸引口と前記排出口間に小物成形品を
どの角度で移送させても詰まらないサイズの移送路を形
成し、前記吸引口を前記移動側金型のキャビティに係合
可能に設け、前記取出状態で前記移送路に圧縮空気を供
給して前記吸引口から前記排出口に向かって小物成形品
を移送する制御流を発生させる圧縮空気供給手段を設け
てなることを特徴とするものである。
上記目的を達成するため、請求項１の発明に係る小物成
形品取出装置は、移動側金型で突き出し動作にて離型さ
れた小物成形品を吸引口より吸引し排出口より排出する
エジェクタ式フィーダ機構と、該エジェクタ式フィーダ
機構に接続され、型開き位置で前記移動側金型に前記エ
ジェクタ式フィーダ機構を移動させ小物成形品の取出状
態を確保する移動機構とを備え、前記エジェクタ式フィ
ーダ機構に、前記吸引口と前記排出口間に小物成形品を
どの角度で移送させても詰まらないサイズの移送路を形
成し、前記吸引口を前記移動側金型のキャビティに係合
可能に設け、前記取出状態で前記移送路に圧縮空気を供
給して前記吸引口から前記排出口に向かって小物成形品
を移送する制御流を発生させる圧縮空気供給手段を設け
てなることを特徴とするものである。
【００１４】請求項２の発明に係る小物成形品取出装置
は、移動側金型で突き出し動作にて離型された小物成形
品を吸引口より吸引し排出口より排出するエジェクタ式
フィーダ機構と、前記移動側金型のキャビティに係合さ
せる開口部を配設した取付板と、該取付板に接続され、
型開き位置で前記移動側金型に前記開口部を係合させ小
物成形品の取出状態を確保する移動機構と、前記開口部
を前記吸引口に連通させるとともに小物成形品をどの角
度で移送させても詰まらないサイズに形成した可撓性の
移送管とを備え、前記エジェクタ式フィーダ機構に、前
記吸引口と前記排出口間に小物成形品をどの角度で移送
させても詰まらないサイズの移送路を形成し、前記取出
状態で前記移送路に圧縮空気を供給して前記開口部から
前記排出口に向かって小物成形品を移送する制御流を発
生させる圧縮空気供給手段を設けてなることを特徴とす
るものである。
は、移動側金型で突き出し動作にて離型された小物成形
品を吸引口より吸引し排出口より排出するエジェクタ式
フィーダ機構と、前記移動側金型のキャビティに係合さ
せる開口部を配設した取付板と、該取付板に接続され、
型開き位置で前記移動側金型に前記開口部を係合させ小
物成形品の取出状態を確保する移動機構と、前記開口部
を前記吸引口に連通させるとともに小物成形品をどの角
度で移送させても詰まらないサイズに形成した可撓性の
移送管とを備え、前記エジェクタ式フィーダ機構に、前
記吸引口と前記排出口間に小物成形品をどの角度で移送
させても詰まらないサイズの移送路を形成し、前記取出
状態で前記移送路に圧縮空気を供給して前記開口部から
前記排出口に向かって小物成形品を移送する制御流を発
生させる圧縮空気供給手段を設けてなることを特徴とす
るものである。
【００１５】
【作用】請求項１の発明における小物成形品取出装置に
よれば、型開き位置でエジェクタ式フィーダ機構が移動
機構によって移動側金型に係合されたときキャビティと
移送路とが連通され、この状態で移送路に圧縮空気供給
手段による圧縮空気が供給されると、この圧縮空気に伴
って移送路に制御流が発生し、この制御流によってキャ
ビティから小物成形品が吸引され移送路中を小物成形品
がどの角度でも詰まらずに移送され、排出口より排出さ
れる。
よれば、型開き位置でエジェクタ式フィーダ機構が移動
機構によって移動側金型に係合されたときキャビティと
移送路とが連通され、この状態で移送路に圧縮空気供給
手段による圧縮空気が供給されると、この圧縮空気に伴
って移送路に制御流が発生し、この制御流によってキャ
ビティから小物成形品が吸引され移送路中を小物成形品
がどの角度でも詰まらずに移送され、排出口より排出さ
れる。
【００１６】請求項２の発明における小物成形品取出装
置によれば、型開き位置で取付板の開口部が移動機構に
よって移動側金型のキャビティに係合されたときキャビ
ティ、移送管、移送路がひとつに連通され、この状態で
移送路に圧縮空気供給手段による圧縮空気が供給される
と、この圧縮空気に伴って移送管及び移送路に制御流が
発生し、この制御流によってキャビティから小物成形品
が吸引され移送管及び移送路中を小物成形品がどの角度
でも詰まらずに移送され、排出口より排出される。
置によれば、型開き位置で取付板の開口部が移動機構に
よって移動側金型のキャビティに係合されたときキャビ
ティ、移送管、移送路がひとつに連通され、この状態で
移送路に圧縮空気供給手段による圧縮空気が供給される
と、この圧縮空気に伴って移送管及び移送路に制御流が
発生し、この制御流によってキャビティから小物成形品
が吸引され移送管及び移送路中を小物成形品がどの角度
でも詰まらずに移送され、排出口より排出される。
【００１７】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な一実施例を詳細に説明する。
好適な一実施例を詳細に説明する。
【００１８】図１は本発明に係る小物成形品取出装置
（以下に取出装置と称する）の一実施例を示す概略側断
面図であり、図において、１は固定側金型、２は矢印Ｈ
方向に可動する移動側金型である。３は取出装置であ
り、移動側金型２の型開き位置で小物成形品Ｓを取り出
すエジェクタ式フィーダ機構３ａと、移動側金型２の型
締又は型開き位置に応じてエジェクタ式フィーダ機構３
ａを矢印Ｖ方向及びＨ’方向に可動させる移動機構４と
で構成される。
（以下に取出装置と称する）の一実施例を示す概略側断
面図であり、図において、１は固定側金型、２は矢印Ｈ
方向に可動する移動側金型である。３は取出装置であ
り、移動側金型２の型開き位置で小物成形品Ｓを取り出
すエジェクタ式フィーダ機構３ａと、移動側金型２の型
締又は型開き位置に応じてエジェクタ式フィーダ機構３
ａを矢印Ｖ方向及びＨ’方向に可動させる移動機構４と
で構成される。
【００１９】以上の構成において、射出成形時にエジェ
クタ式フィーダ機構３ａを移動機構３によって上方（矢
印Ｖ）に駆動させておき、射出成形が終了した後、移動
側金型２を左方（矢印Ｈ）に駆動させて所定の型開き位
置に到達させ、エジェクタ式フィーダ機構３ａを下方
（矢印Ｖ）及び左方（矢印Ｈ’）に駆動させる。このよ
うにして、エジェクタ式フィーダ機構３ｂによる小物成
形品の取り出し準備が行われる。
クタ式フィーダ機構３ａを移動機構３によって上方（矢
印Ｖ）に駆動させておき、射出成形が終了した後、移動
側金型２を左方（矢印Ｈ）に駆動させて所定の型開き位
置に到達させ、エジェクタ式フィーダ機構３ａを下方
（矢印Ｖ）及び左方（矢印Ｈ’）に駆動させる。このよ
うにして、エジェクタ式フィーダ機構３ｂによる小物成
形品の取り出し準備が行われる。
【００２０】次に取出装置３の詳細について説明する。
図２は図１の取出装置を拡大して示す要部拡大側断面図
である。上記取出装置３においては、図２に示した如
く、移動側金型２に対面しかつキャビティ２ａ…の配置
に対応して吸引口である開口部３１…が形成され、この
開口部３１…に形成される真空ポート（以下にＶポート
と称する）から外部の受け箱に排出する排出口である排
気・排出ポート（以下にＥＸポートと称する）まで連通
させた移送路３２が設けられ、この移送路３２に圧縮空
気を供給してＶポートからＥＸポートに向かって制御流
を発生させる圧縮空気供給手段３３が接続されている。
この圧縮空気供給手段３３の構成には、圧縮空気供給ポ
ート（以下にＰポートと称する）を介して移送路３２に
圧縮空気を供給する真空発生器と、Ｐポート、このＰポ
ートに接続される流量調整弁及び２方電磁弁とが含まれ
るものとする。また、エジェクタ式フィーダ機構３ａに
は、移動側金型２よりスプルランナＳＲを取り出すため
のランナチャック３４が設けられている。
図２は図１の取出装置を拡大して示す要部拡大側断面図
である。上記取出装置３においては、図２に示した如
く、移動側金型２に対面しかつキャビティ２ａ…の配置
に対応して吸引口である開口部３１…が形成され、この
開口部３１…に形成される真空ポート（以下にＶポート
と称する）から外部の受け箱に排出する排出口である排
気・排出ポート（以下にＥＸポートと称する）まで連通
させた移送路３２が設けられ、この移送路３２に圧縮空
気を供給してＶポートからＥＸポートに向かって制御流
を発生させる圧縮空気供給手段３３が接続されている。
この圧縮空気供給手段３３の構成には、圧縮空気供給ポ
ート（以下にＰポートと称する）を介して移送路３２に
圧縮空気を供給する真空発生器と、Ｐポート、このＰポ
ートに接続される流量調整弁及び２方電磁弁とが含まれ
るものとする。また、エジェクタ式フィーダ機構３ａに
は、移動側金型２よりスプルランナＳＲを取り出すため
のランナチャック３４が設けられている。
【００２１】以上の構成によれば、型開行程に対応した
所定のタイミングにおいて、エジェクタ式フィーダ機構
３ａは移動機構３ｂによって移動側金型２に向かって駆
動され、キャビティ２ａ…と開口部３１…とを一致させ
た位置で停止される。このとき、突き出し動作によって
離型されたスプルランナＳＲは、ランナチャック３４に
て把持される。
所定のタイミングにおいて、エジェクタ式フィーダ機構
３ａは移動機構３ｂによって移動側金型２に向かって駆
動され、キャビティ２ａ…と開口部３１…とを一致させ
た位置で停止される。このとき、突き出し動作によって
離型されたスプルランナＳＲは、ランナチャック３４に
て把持される。
【００２２】一方、移送路３３では、圧縮空気供給手段
３３による圧縮空気の噴出によって開口部３１…（吸引
ポートＶ）から排気・排出ポートＥＸに伴流すなわち制
御流が発生して、成形機側の突き出し機構の作動によっ
てキャビティ２ａ…より離型押し出しされた小物成形品
Ｓ…は、上記制御流の流れに伴って矢印Ｉ方向に吸引移
送されるとともに矢印Ｅ方向に排出移送される。この制
御流下側すなわち排気・排出ポートＥＸより下側には小
物成形品Ｓ…をストックする受け箱（不図示）が設置さ
れており、小物成形品Ｓ…は排気・排出ポートＥＸより
制御流とともに排出（排気）され、受け箱にストックさ
れる。また、上述したように把持されたスプルーランナ
ＳＲは移動機構３ｂの復帰後、成形機外部にて開放さ
れ、これによって小物成形品Ｓ…とスプルランナＳＲと
が分離される。なお、移送路３２に真空吸引状態を形成
するために２方電磁弁が作動されるものとする。
３３による圧縮空気の噴出によって開口部３１…（吸引
ポートＶ）から排気・排出ポートＥＸに伴流すなわち制
御流が発生して、成形機側の突き出し機構の作動によっ
てキャビティ２ａ…より離型押し出しされた小物成形品
Ｓ…は、上記制御流の流れに伴って矢印Ｉ方向に吸引移
送されるとともに矢印Ｅ方向に排出移送される。この制
御流下側すなわち排気・排出ポートＥＸより下側には小
物成形品Ｓ…をストックする受け箱（不図示）が設置さ
れており、小物成形品Ｓ…は排気・排出ポートＥＸより
制御流とともに排出（排気）され、受け箱にストックさ
れる。また、上述したように把持されたスプルーランナ
ＳＲは移動機構３ｂの復帰後、成形機外部にて開放さ
れ、これによって小物成形品Ｓ…とスプルランナＳＲと
が分離される。なお、移送路３２に真空吸引状態を形成
するために２方電磁弁が作動されるものとする。
【００２３】このように上述した実施例によれば、真空
にして圧縮空気を噴出させるエネルギを必要最小限に抑
えて吸引口（開口部３１…）から排出口（ＥＸポート）
まで小物成形品を引っ掛けず余裕をもって移送させるこ
とができ、これを連続的に運転させることができるの
で、効率的かつ省エネルギのため実用面での効果を期待
できるものである。
にして圧縮空気を噴出させるエネルギを必要最小限に抑
えて吸引口（開口部３１…）から排出口（ＥＸポート）
まで小物成形品を引っ掛けず余裕をもって移送させるこ
とができ、これを連続的に運転させることができるの
で、効率的かつ省エネルギのため実用面での効果を期待
できるものである。
【００２４】図３は本発明に係る取出装置の他の実施例
を示す概略側断面図である。図３において、移動機構３
ｂ’には取付板４１が設けられ、この取付板４１には移
動機構２のキャビティの配置に対応して開口部４２…が
配設されている。この開口部４２…とエジェクタ式フィ
ーダ機構３ａ’のＶポートとに可撓性をもつチューブ状
の移送管４３…が接続され、この移送管４３…も吸引移
送の経路として利用される。上記エジェクタ式フィーダ
機構３ａ’は、移動機構３ａ’から分離され、移動機構
３ａ’のみを駆動させて取り出し準備が行われる。な
お、開口部４２…（取付板４１）は、例えば二軸で上記
取出位置へ移動可能に構成されており、取付板４１は例
えば一軸に固定しておけばよい。
を示す概略側断面図である。図３において、移動機構３
ｂ’には取付板４１が設けられ、この取付板４１には移
動機構２のキャビティの配置に対応して開口部４２…が
配設されている。この開口部４２…とエジェクタ式フィ
ーダ機構３ａ’のＶポートとに可撓性をもつチューブ状
の移送管４３…が接続され、この移送管４３…も吸引移
送の経路として利用される。上記エジェクタ式フィーダ
機構３ａ’は、移動機構３ａ’から分離され、移動機構
３ａ’のみを駆動させて取り出し準備が行われる。な
お、開口部４２…（取付板４１）は、例えば二軸で上記
取出位置へ移動可能に構成されており、取付板４１は例
えば一軸に固定しておけばよい。
【００２５】以上の構成によれば、型開行程に対応した
所定のタイミングにおいて、取付板４１の開口部４２…
は移動機構３ｂ’によって移動側金型２に向かって駆動
され、キャビティ２ａ…と開口部４２…とを一致させた
位置で停止される。この間、移送管４３…はその可撓性
によって移動位置へと追随して開口部４２…を取出位置
（キャビティ２ａ…）へと臨ませる。その臨設状態で、
小物成形品Ｓはエジェクタ式フィーダ機構３ａ’の吸引
によって開口部４２…からエジェクタ式フィーダ機構３
ａ’迄吸引移送させる。具体的には、前述の実施例と同
様に圧縮空気供給手段３３によって移送路３２に圧縮空
気を供給し、それに伴って生ずる伴流で小物成形品Ｓ…
を吸引するが、このとき伴流である制御流は移送管４３
…にも作用して開口部４２…よりＶポートに向かって小
物成形品Ｓ…を吸引移送させる。
所定のタイミングにおいて、取付板４１の開口部４２…
は移動機構３ｂ’によって移動側金型２に向かって駆動
され、キャビティ２ａ…と開口部４２…とを一致させた
位置で停止される。この間、移送管４３…はその可撓性
によって移動位置へと追随して開口部４２…を取出位置
（キャビティ２ａ…）へと臨ませる。その臨設状態で、
小物成形品Ｓはエジェクタ式フィーダ機構３ａ’の吸引
によって開口部４２…からエジェクタ式フィーダ機構３
ａ’迄吸引移送させる。具体的には、前述の実施例と同
様に圧縮空気供給手段３３によって移送路３２に圧縮空
気を供給し、それに伴って生ずる伴流で小物成形品Ｓ…
を吸引するが、このとき伴流である制御流は移送管４３
…にも作用して開口部４２…よりＶポートに向かって小
物成形品Ｓ…を吸引移送させる。
【００２６】小物成形品Ｓ…が移送管４３…を介してＶ
ポートに到達すると、さらに移送路３２を制御流にのっ
てＥＸポートに送られる。このＥＸポート下方には、受
け箱５０が用意され、ここにＥＸポートより排出された
小物成形品Ｓ…がストックされる。
ポートに到達すると、さらに移送路３２を制御流にのっ
てＥＸポートに送られる。このＥＸポート下方には、受
け箱５０が用意され、ここにＥＸポートより排出された
小物成形品Ｓ…がストックされる。
【００２７】このように上述した他の実施例によれば、
小型成形機において従来移送管内に搬送させる成形品の
形状に条件を付加させるという面倒があったが、エジェ
クタ式フィーダ機構３ａ’を実現させたことで、小物成
形品を移送管４３に詰まらせずに移送させることがで
き、さらに前述の実施例と同様の効果を期待できるもの
である。
小型成形機において従来移送管内に搬送させる成形品の
形状に条件を付加させるという面倒があったが、エジェ
クタ式フィーダ機構３ａ’を実現させたことで、小物成
形品を移送管４３に詰まらせずに移送させることがで
き、さらに前述の実施例と同様の効果を期待できるもの
である。
【００２８】なお、移動機構３ｂ，３ｂ’として二軸構
成で上下移動するものを図示したが、これに限定される
ものではない。
成で上下移動するものを図示したが、これに限定される
ものではない。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように請求項１の発明によ
れば、移動側金型で突き出し動作にて離型された小物成
形品を吸引口より吸引し排出口より排出するエジェクタ
式フィーダ機構と、該エジェクタ式フィーダ機構に接続
され、型開き位置で前記移動側金型に前記エジェクタ式
フィーダ機構を移動させ小物成形品の取出状態を確保す
る移動機構とを備え、前記エジェクタ式フィーダ機構
に、前記吸引口と前記排出口間に小物成形品をどの角度
で移送させても詰まらないサイズの移送路を形成し、前
記吸引口を前記移動側金型のキャビティに係合可能に設
け、前記取出状態で前記移送路に圧縮空気を供給して前
記吸引口から前記排出口に向かって小物成形品を移送す
る制御流を発生させる圧縮空気供給手段を設けてなるの
で、型開き位置でエジェクタ式フィーダ機構が移動機構
によって移動側金型に係合されたときキャビティと移送
路とが連通され、この状態で移送路に圧縮空気供給手段
による圧縮空気が供給されると、この圧縮空気に伴って
移送路に制御流が発生し、この制御流によってキャビテ
ィから小物成形品が吸引され移送路中を小物成形品がど
の角度でも詰まらずに移送され、排出口より排出され
る。従って、小物成形品を効率的に取り出すための連続
運転を簡易かつ安価な機構によって実現できるという効
果を奏する。
れば、移動側金型で突き出し動作にて離型された小物成
形品を吸引口より吸引し排出口より排出するエジェクタ
式フィーダ機構と、該エジェクタ式フィーダ機構に接続
され、型開き位置で前記移動側金型に前記エジェクタ式
フィーダ機構を移動させ小物成形品の取出状態を確保す
る移動機構とを備え、前記エジェクタ式フィーダ機構
に、前記吸引口と前記排出口間に小物成形品をどの角度
で移送させても詰まらないサイズの移送路を形成し、前
記吸引口を前記移動側金型のキャビティに係合可能に設
け、前記取出状態で前記移送路に圧縮空気を供給して前
記吸引口から前記排出口に向かって小物成形品を移送す
る制御流を発生させる圧縮空気供給手段を設けてなるの
で、型開き位置でエジェクタ式フィーダ機構が移動機構
によって移動側金型に係合されたときキャビティと移送
路とが連通され、この状態で移送路に圧縮空気供給手段
による圧縮空気が供給されると、この圧縮空気に伴って
移送路に制御流が発生し、この制御流によってキャビテ
ィから小物成形品が吸引され移送路中を小物成形品がど
の角度でも詰まらずに移送され、排出口より排出され
る。従って、小物成形品を効率的に取り出すための連続
運転を簡易かつ安価な機構によって実現できるという効
果を奏する。
【００３０】請求項２の発明によれば、移動側金型で突
き出し動作にて離型された小物成形品を吸引口より吸引
し排出口より排出するエジェクタ式フィーダ機構と、前
記移動側金型のキャビティに係合させる開口部を配設し
た取付板と、該取付板に接続され、型開き位置で前記移
動側金型に前記開口部を係合させ小物成形品の取出状態
を確保する移動機構と、前記開口部を前記吸引口に連通
させるとともに小物成形品をどの角度で移送させても詰
まらないサイズに形成した可撓性の移送管とを備え、前
記エジェクタ式フィーダ機構に、前記吸引口と前記排出
口間に小物成形品をどの角度で移送させても詰まらない
サイズの移送路を形成し、前記取出状態で前記移送路に
圧縮空気を供給して前記開口部から前記排出口に向かっ
て小物成形品を移送する制御流を発生させる圧縮空気供
給手段を設けてなるので、型開き位置で取付板の開口部
が移動機構によって移動側金型のキャビティに係合され
たときキャビティ、移送管、移送路がひとつに連通さ
れ、この状態で移送路に圧縮空気供給手段による圧縮空
気が供給されると、この圧縮空気に伴って移送管及び移
送路に制御流が発生し、この制御流によってキャビティ
から小物成形品が吸引され移送管及び移送路中を小物成
形品がどの角度でも詰まらずに移送され、排出口より排
出される。従って、小物成形品を効率的に取り出すため
の連続運転を簡易かつ安価な機構によって実現できると
いう効果を奏する。
き出し動作にて離型された小物成形品を吸引口より吸引
し排出口より排出するエジェクタ式フィーダ機構と、前
記移動側金型のキャビティに係合させる開口部を配設し
た取付板と、該取付板に接続され、型開き位置で前記移
動側金型に前記開口部を係合させ小物成形品の取出状態
を確保する移動機構と、前記開口部を前記吸引口に連通
させるとともに小物成形品をどの角度で移送させても詰
まらないサイズに形成した可撓性の移送管とを備え、前
記エジェクタ式フィーダ機構に、前記吸引口と前記排出
口間に小物成形品をどの角度で移送させても詰まらない
サイズの移送路を形成し、前記取出状態で前記移送路に
圧縮空気を供給して前記開口部から前記排出口に向かっ
て小物成形品を移送する制御流を発生させる圧縮空気供
給手段を設けてなるので、型開き位置で取付板の開口部
が移動機構によって移動側金型のキャビティに係合され
たときキャビティ、移送管、移送路がひとつに連通さ
れ、この状態で移送路に圧縮空気供給手段による圧縮空
気が供給されると、この圧縮空気に伴って移送管及び移
送路に制御流が発生し、この制御流によってキャビティ
から小物成形品が吸引され移送管及び移送路中を小物成
形品がどの角度でも詰まらずに移送され、排出口より排
出される。従って、小物成形品を効率的に取り出すため
の連続運転を簡易かつ安価な機構によって実現できると
いう効果を奏する。
【図１】本発明に係る取出装置の一実施例を示す概略側
断面図である。
断面図である。
【図２】図１の取出装置を拡大して示す要部拡大側断面
図である。
図である。
【図３】本発明に係る取出装置の他の実施例を示す概略
側断面図である。
側断面図である。
【図４】従来の成形品取出装置の内部構成を示す概略側
断面図である。
断面図である。
１ 固定側金型 ２ 移動側金型 ３，３’ 取出装置 ３ａ，３ａ’ エジェクタ式フィーダ機構 ３ｂ 移動機構 ３１，４２ 開口部 ３２ 移送路 ３３ 圧縮空気供給手段 ４１ 取付板 ４３ 移送管
Claims (2)
- 【請求項１】 移動側金型で突き出し動作にて離型され
た小物成形品を吸引口より吸引し排出口より排出するエ
ジェクタ式フィーダ機構と、該エジェクタ式フィーダ機
構に接続され、型開き位置で前記移動側金型に前記エジ
ェクタ式フィーダ機構を移動させ小物成形品の取出状態
を確保する移動機構とを備え、 前記エジェクタ式フィーダ機構に、前記吸引口と前記排
出口間に小物成形品をどの角度で移送させても詰まらな
いサイズの移送路を形成し、前記吸引口を前記移動側金
型のキャビティに係合可能に設け、前記取出状態で前記
移送路に圧縮空気を供給して前記吸引口から前記排出口
に向かって小物成形品を移送する制御流を発生させる圧
縮空気供給手段を設けてなることを特徴とする小物成形
品取出装置。 - 【請求項２】 移動側金型で突き出し動作にて離型され
た小物成形品を吸引口より吸引し排出口より排出するエ
ジェクタ式フィーダ機構と、前記移動側金型のキャビテ
ィに係合させる開口部を配設した取付板と、該取付板に
接続され、型開き位置で前記移動側金型に前記開口部を
係合させ小物成形品の取出状態を確保する移動機構と、
前記開口部を前記吸引口に連通させるとともに小物成形
品をどの角度で移送させても詰まらないサイズに形成し
た可撓性の移送管とを備え、 前記エジェクタ式フィーダ機構に、前記吸引口と前記排
出口間に小物成形品をどの角度で移送させても詰まらな
いサイズの移送路を形成し、前記取出状態で前記移送路
に圧縮空気を供給して前記開口部から前記排出口に向か
って小物成形品を移送する制御流を発生させる圧縮空気
供給手段を設けてなることを特徴とする小物成形品取出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11486895A JPH08300365A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 小物成形品取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11486895A JPH08300365A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 小物成形品取出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300365A true JPH08300365A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14648708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11486895A Pending JPH08300365A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 小物成形品取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08300365A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019069545A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 株式会社スター精機 | 成形品取出し装置 |
| CN111775420A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-16 | 芜湖浩博科技有限公司 | 一种注塑模具的自动取料装置 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11486895A patent/JPH08300365A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019069545A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 株式会社スター精機 | 成形品取出し装置 |
| CN111775420A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-16 | 芜湖浩博科技有限公司 | 一种注塑模具的自动取料装置 |
| CN111775420B (zh) * | 2020-07-10 | 2022-03-25 | 芜湖浩博科技有限公司 | 一种注塑模具的自动取料装置 |
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