JPH07105121B2 - ディジタル信号記録または記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録または記録再生装置

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JPH07105121B2
JPH07105121B2 JP63144464A JP14446488A JPH07105121B2 JP H07105121 B2 JPH07105121 B2 JP H07105121B2 JP 63144464 A JP63144464 A JP 63144464A JP 14446488 A JP14446488 A JP 14446488A JP H07105121 B2 JPH07105121 B2 JP H07105121B2
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signal
recording
audio
frame
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由香里 荒能
健 大西
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアナログオーディオ信号をディジタルオーデ
ィオ信号に変換したディジタルオーディオ信号を回転ヘ
ッドにより映像信号と共にテープ上に記録するディジタ
ル信号記録または記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来のVTRを示すブロック図である。再生側と
して、1はテープ上で信号の記録及び再生を行なう録再
ヘッドI、39は録再ヘッドの選択を行なう切換スイッチ
A2、2は信号を再生するヘッドを選択する切換スイッチ
A1、3は信号を増幅する再生アンプI、4は増幅された
信号を復調する復調回路I、5は信号の記録及び再生を
行なう録再ヘッドII、40は録再ヘッド選択を行なう切換
スイッチB2、6は信号を再生するヘッドを選択する切換
スイッチB、7は信号を増幅する再生アンプII、8は増
幅された信号を復調する復調回路、21は信号をオーディ
オ信号とビデオ信号とに分配する分配回路、10はオーデ
ィオ信号の誤り訂正復号化等を行なう再生側オーディオ
信号処理回路、12はオーディオ信号をアナログ信号に変
換するディジタル・アナログ(以下D/Aと記す)変換器
I、13はオーディオ信号出力端子、14はビデオ信号の誤
り訂正復号化等を行なう再生側ビデオ信号処理回路、15
はビデオ信号をアナログ信号に変換するD/A変換器II、1
6はビデオ信号出力端子である。
また、記録側としては、22はオーディオ信号入力端子、
23はアナログオーディオ信号をディジタル信号に変換す
るアナログ・ディジタル(以下A/Dと記す)変換器I、2
4はオーディオ信号の誤り訂正符号化等を行なう記録側
オーディオ信号処理回路、39はオーディオ信号とビデオ
信号とを混合する混合回路、25は符号化された信号を変
調する変調回路I、26は信号を増幅する記録アンプI、
27は信号の記録または再生を選択するためのスイッチ
C、28はスイッチC27と同様の働きをするスイッチD、2
9はビデオ信号入力端子、30はビデオ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器II、31はビデオ信号の誤り訂
正符号化等を行なう記録側ビデオ信号処理回路、32は信
号を変調する変調回路II、33は信号を増幅する記録アン
プII、34は信号の記録または再生を選択するスイッチ
E、35はスイッチE34と同様の働きをするスイッチF、4
0は信号中にID情報を与えるシーケンス回路である。ま
た、17はテープ、38は回転ヘッドドラムである。
第7図に示すような構成のディジタルVTRにおいては、
テープ上に記録した信号の編集(アフレコ等)を行なう
ことが可能である。
第8図は従来のディジタルVTRの記録フォーマットの1
つであるD−2フォーマットの、テープ上のフォーマッ
トの模式図である。図において、17はテープ、18はビデ
オセクタ、36はテープ上端側にあるオーディオセクタ
UD、37はテープ下端側にあるオーディオセクタLDであ
る。
このフォーマットでは2本のトラックで1セグメントを
構成し、6セグメントで1つのフレームを構成してい
る。また、オーディオセクタは各ビデオセクタの両端に
設けられている。
信号の記録時には、まず切換スイッチA1(2)及び切換
スイッチB1(6)はRec側にON状態とする。オーディオ
信号はオーディオ信号入力端子22から入力し、A/D変換
器I23においてディジタルオーディオ信号に変換された
後、記録側オーディオ信号処理回路24において誤り訂正
符号化等の処理がなされる。この時、シーケンス回路40
よりfsやエンファシス等に関する情報がID情報として入
力される。
この後、混合回路39においてビデオ信号と混合され、さ
らに変調回路I25において変調された後、記録アンプ26
により増幅されて録再ヘッドI1または録再ヘッドII5に
よりテープ上に記録される。このとき、スイッチC27及
びスイッチD28はON状態であり、録再ヘッドI1及び録再
ヘッドII5はテープ17上のセグメントを1セグメントず
つ交互に走査していき、連続的な信号の記録を行ってい
る。また、ビデオ信号はビデオ信号入力端子29から入力
し、A/D変換器II30によりディジタル信号に変換された
後、記録側ビデオ信号処理回路31において誤り訂正符号
化等がなされ、混合回路39においてオーディオ信号と混
合され、さらに変調回路II32において変調された後、記
録アンプII33により増幅され、録再ヘッドI1または録再
ヘッドII5によりテープ17上に記録される。このとき、
スイッチE34及びスイッチE35は共にON状態である。
信号の再生時にはまず切換スイッチA12及び切換スイッ
チB16はPB側にON状態とする。また、切換スイッチA2(3
9)及び切換スイッチB2(40)により、録再ヘッドI1及
び録再ヘッドII5が交互に動作状態となるよう切り換え
られる。録再ヘッドI1及び録再ヘッドII5によりテープ
上から読み出された信号は再生アンプI3または再生アン
プII7により増幅され、復調回路I4または復調回路II8に
より復調された後、分配回路21に入力され、オーディオ
信号とビデオ信号とに分配される。分配された信号のう
ち、オーディオ信号は再生側オーディオ信号処理回路10
において誤り訂正復号化等がなされ、さらにD/A変換器I
12によりアナログ信号に変換された後、オーディオ信号
出力端子13から出力する。
一方、ビデオ信号は再生側ビデオ信号処理回路14におい
て誤り訂正復号化等の処理がなされ、さらにD/A変換器I
I15においてディジタル信号に変換された後、ビデオ信
号出力端子16により出力される。このとき、ビデオ信号
と混合されたオーディオ信号はオーディオセクタUD36ま
たはオーディオセクタLD37にそれぞれ記録される。
以上のように構成されるディジタルVTRを用いて、テー
プ上に記録した信号の簡易的な編集を行なう場合を考え
る。映像の編集はフレーム単位で行なうのが一般的であ
る。第9図(a)はディジタルVTRの再生信号のうち、
再生オーディオ信号の様子を表した模式図である。図に
おいて、FはフィールドAとフィールドBの2フィール
ドによって構成されており、1フレームに相当する範囲
である。また、オーディオ信号は1フィールド毎に完結
している。即ちFのオーディオ信号はフィールドAとB
との境界で2つに区切られて独立しており、図に示すよ
うに前半がフィールドAのデータ、後半がフィールドB
のデータとなっている。今、フィールドAとフィールド
Bとの境界を編集点として、テープ17上に記録されてい
るオーディオ信号の編集を行なおうとする場合を考え
る。
第9図(b)は編集を行った場合のFにおけるオーディ
オ信号の状態を表した模式図である。Fにおいて、フィ
ールドAと別の信号におけるあるフィールドYとを接続
しようとする場合、フィールドAの信号(信号1)とフ
ィールドYの信号(信号2)とは、互いに関連がないた
め、そのまま接続すると図に示すような不連続な形とな
り、編集点において雑音が発生する等の問題が生じる。
第10図は従来のディジタルVTRを使用してオーディオ信
号の録音や編集を行なう場合の記録タイミングを表した
模式図である。
まず、信号の記録時にはオーディオ信号は同じフィール
ドのビデオ信号と同一のタイミングで入力される。即
ち、オーディオヘッド1があるフィールドnを走査して
いる間に入力された信号は次のフィールド(n+1)が
走査されている間に、符号化や変調等が行われてデータ
として生成され、さらに次のフィールド(n+2)にお
いて、各セグメントの先頭部を最後部を走査している時
のタイミングでテープ上に記録される。すなわち、マス
ターテープはフィールド(n+1)までは再生モードで
あり、フィールド(n+2)から録音モードに切り換わ
って新しい信号を記録する。
しかし、実際には第9図(b)に示されるように編集点
の前後で信号1と信号2とは不連続であるため、何らか
の処置を行なわなければ雑音が生じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のVTRは以上のように構成されているので、オーデ
ィオ信号の編集を行なうためには雑音の発生を防ぐため
に複雑な操作を必要とし、またその操作を行ったとして
も、編集点付近における音質の劣化は避けられず、満足
のいく性能を得ることが極めて困難であるという問題が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、簡単な構成でオーディオ信号の編集が可能で
あると共に編集後のオーディオ信号についても高い音質
を保つことができるディジタル信号記録または記録再生
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るディジタル信号記録装置は、オーディオ
信号をビデオ信号のフレーム同士の境界からずらした位
置でフレーム毎に区切ると共に、1フレーム分のオーデ
ィオ信号を奇数サンプルと偶数サンプルとに分け、同一
フレームを構成する2フィールドの一方に奇数サンプル
を記録し、他方に偶数サンプルを記録するようにしたも
のである。
またこの発明に係るディジタル信号記録再生装置は、上
記のような装置において、映像フレーム単位でアフター
レコーディング(以下アフレコと称す)を行い、同時に
アフレコを行った映像フレームのアフレコ開始時点と終
了時点の少なくとも1フィールドにアフレコ識別信号を
記録するようにし、さらに上記アフレコ識別信号を検出
する手段と、該アフレコ識別信号が検出されたフィール
ドを含むオーディオフレームにおいて該フレームのオー
ディオ信号の奇数サンプルと偶数サンプルのそれぞれに
ついて補間処理を行い、クロスフェードを行なう手段と
を、再生側に備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、オーディオ信号をフレーム完結と
し、奇数サンプルと偶数サンプルとをフィールド毎に分
けて記録することにより同一フレーム内の2フィールド
のいずれからもフレーム内すべての信号にわたる情報が
得られるようにすると共に、オーディオ信号のフレーム
とビデオ信号のフレームをずらすようにしたから、ビデ
オ信号はフレーム単位、オーディオ信号はフィールド単
位で編集することが可能となり、アフレコを行った場合
滑らかなオーディオ信号が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例によるディジタル信号
記録再生装置を用いてテープ上に記録された信号の状態
を表した模式図である。また、第1図(b)は本発明に
おけるディジタル信号記録再生装置を用いてオーディオ
信号の編集を行った場合の編集後の信号の状態を表した
模式図である。
第2図は本発明におけるディジタル信号記録再生装置の
再生側の構成を示すブロック図である。図において、1
はテープ上から信号を読み出す録再ヘッドI、39は録再
ヘッドを選択する切換スイッチA2、2は2つのヘッドの
うち録再ヘッドI1を動作状態とするかどうかを選択する
切換スイッチA1、3は録再ヘッドI1により読み出された
信号を増幅する再生アンプI、4は増幅された信号を復
調する復調回路I、5はテープ上から信号を読み出す録
再ヘッドII、40は録再ヘッドを選択する切換スイッチB
2、6は録再ヘッドII5を動作状態にするかどうかを選択
する切換スイッチB1、7は録再ヘッドII5により読み出
された信号を増幅する再生アンプII、8は増幅された信
号を復調する復調回路II、9は信号をビデオ信号及びオ
ーディオ信号に分配する分配回路、10はオーディオ信号
の誤り訂正復号化等を行なう再生側オーディオ信号処理
回路、39はアフレコ識別信号の検出を行なうアフレコ識
別信号検出回路、11はオーディオ信号のクロスフェード
処理等を行なう編集処理回路、12はオーディオ信号をア
ナログ信号に変換するD/A変換器I、13はオーディオ信
号出力端子、14はビデオ信号の誤り訂正復号化等を行な
う再生側ビデオ信号処理回路、15はビデオ信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器II、16はビデオ信号出力端
子である。また、記録側については第7図に示すような
従来の構成でも実施できる。
第3図は本発明を実施するためのテープ上の記録フォー
マットの一例を示す模式図である。17はテープ、18はビ
デオセクタ、19はテープ上端側にあるオーディオセクタ
U、20はテープ下端側にあるオーディオセクタLであ
る。
また、第4図はオーディオ信号4チャンネルである場合
のオーディオセクタU19及びオーディオセクタL20におけ
るチャンネル割り当てを示す模式図である。オーディオ
セクタU19には第1図(a)におけるフレームFの1つ
前のフレームのオーディオ信号の偶数番目のデータサン
プルを記録する。またオーディオセクタL20にはフレー
ムFのオーディオ信号の奇数番目のデータサンプルを記
録する。
さらに第5図はオーディオセクタU19の内部のデータ構
造を示した模式図である。オーディオセクタU19はギャ
ップにより2分割し、分割されたそれぞれのセクタは48
個のブロックにより構成し、さらに各ブロックの内部に
は図に示すような構成でデータを記録する。
以下、本発明の作用及び動作についてさらに詳細に説明
する。
第1図(a)に示すようにフィールドAにおける信号の
テープ上への記録状態は、ビデオ信号に対して、オーデ
ィオ信号は1フィールド分だけずらしたタイミングでフ
レーム単位に区切った状態とする。また、信号をフレー
ム完結とし、オーディオ信号のフィールドAの期間には
フレームFのオーディオ信号の奇数番目のデータサンプ
ルを記録し、オーディオ信号のフィールドBの期間には
フレームFのオーディオ信号の偶数番目のデータサンプ
ルを記録する。この状態で、図のように編集点を定めて
編集を行なう。
今、第1図(b)に示すように、オーディオ信号につい
てフィールドAと、別のオーディオ信号の中にあるフィ
ールドYとの間で編集を行なうとする。フィールドAの
期間に記録されている信号を信号1とし、フィールドY
の期間に記録されている信号を信号2とすると、信号2
はフィールドYが属していたフレームのオーディオ信号
の偶数番目のデータサンプルで構成されている。よっ
て、信号1と信号2にはいずれにも1フレームに渡る信
号の情報が含まれており、サンプル間の補間を行って信
号1と信号2との間でクロスフェード処理を行なうこと
が可能である。実際には、第2図において、まず切換ス
イッチA12及び切換スイッチB16をPB側にONとする。また
切換スイッチA2(39)及び切換スイッチB2(40)を切り
換え、録再ヘッドI1及び録再ヘッドII5を交互に動作さ
せる。録再ヘッドI1及び録再ヘッドII5によりテープ上
から読み取られた信号1は再生アンプI3または再生アン
プII7により増幅された後、復調回路I4または復調回路I
I8により復調して分配回路9に入力する。分配回路9に
おいては信号1をビデオ信号とオーディオ信号とに分配
する。ビデオ信号は再生側ビデオ信号処理回路14におい
て誤り訂正復号化等の処理を行った後、D/A変換器II15
においてアナログ信号に変換し、ビデオ信号出力端子16
より出力する。
一方、オーディオ信号は再生側オーディオ信号処理回路
10において誤り訂正復号化等の処理を行なう。
第6図は本発明においてオーディオ信号の録音や編集を
行なう場合の記録タイミングを表した模式図である。信
号の記録時には、録再ヘッドI1または録再ヘッドII5が
あるフィールド(n+1)及び(n+2)を走査する間
に入力した信号については続くフィールド(n+3)及
び(n+4)を走査する間に信号の復号化や変調等を行
ってデータを生成し、続くフィールド(n+5)及び
(n+6)の走査中に両フィールドの境界の前後でテー
プ上に記録する。
また、信号の編集時には、例えばフィールド(n+5)
とフィールド(n+6)との境界付近で、テープ上にす
でに記録されていた信号と新規の信号との編集処理(ク
ロスフェード等)を行なう。ここで、モードが切り換わ
り、再生状態であったテープのフィールド(n+6)か
らフィールド(n+11)の間に新規の信号を記録し、同
時に両フィールド(n+5)及び(n+6)の境界の前
後でアフレコ識別信号RSをテープ上に記録する。
今、第6図において、フィールド(n+6)からフィー
ルド(n+11)までアフレコを行ってフィールド(n+
6),(n+11)にアフレコ識別信号RSが記録されてい
るとする。つまり、フィールド(n+6)からフィール
ド(n+11)までが信号2の部分であり、その他は信号
1が記録されている。この場合、まず信号2の先頭部に
おいてはフィールド(n+5)の信号1とフィールド
(n+6)の信号2が同一フィールドであるため、両者
についてクロスフェードを行なう。即ち、オーディオ信
号処理回路10の出力信号は信号1は編集処理回路11に入
力し、信号2についてはアフレコ識別信号検出回路39を
経て編集処理回路11に入力する。ここで、フィールド
(n+6)の信号2をアフレコ識別信号検出回路39に入
力すると、アフレコ検出信号が検出される。この時、フ
ィールド(n+6)の信号と同一フレームの信号である
フィールド(n+5)の信号のそれぞれについて、編集
処理回路11において補間処理を行い、クロスフェードを
行った後、クロスフェード後の信号をD/A変換器I12によ
りアナログ信号に変換した後、オーディオ信号出力端子
13より出力する。
また、信号2の最後部においては、フィールド(n+1
1)の信号2についてアフレコ識別信号RSが検出され
る。よって編集処理回路11においてはフィールド(n+
10)の信号2と同一フレームのフィールド(n+11)の
信号1との間で信号2の先頭部と同様の動作でクロスフ
ェードが行われた後の信号を出力する。
また、アフレコ識別信号検出回路39において識別信号が
検出されない場合は、通常の再生時と同様の動作を行な
う。
通常の再生時には信号1及び信号2はテープ上から読み
取られてから再生側オーディオ信号処理回路10における
までは編集時と同様の信号処理を行なう。しかしその後
は信号2にはアフレコ識別信号が記録されていないた
め、アフレコ識別信号検出回路39において識別信号が検
出されない。この場合信号2は信号1と共に編集処理回
路11に入力し、セレクタ等により信号1と信号2を交互
に選択して出力し、D/A変換器I12においてアナログ信号
に変換した後、オーディオ信号出力端子13より出力す
る。また、ビデオ信号については従来と同様に再生し、
フレーム単位で新しい信号に切り換える簡易的な編集を
行い、編集点での特別な処理は行わない。
なお、上記実施例ではクロスフェード時間が1フレーム
分の時間である場合を示したが、クロスフェード時間は
可変であり、他のある一定期間に渡っても行っても本実
施例と同様の効果を発揮する。
また、上記実施例においては、アフレコ識別信号を新規
の信号の先頭部と最後部に記録した場合を示したが、ア
フレコ識別信号は新規の信号すべてに渡って記録しても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
さらに、上記実施例では信号の記録フォーマットが第3
図で示されるフォーマットである場合を示したが、他の
記録フォーマットにおいても上記実施例と同様の効果が
得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、オーディオ信号を同
一フレームのビデオ信号より1フィールドだけずらして
フレーム構成し、かつ奇数サンプルと偶数サンプルをそ
れぞれ別のフィールドに記録するようにしたため、映像
フレーム単位でアフレコを行った場合オーディオ信号の
クロスフェード処理が可能であり、滑らかなオーディオ
信号が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例によるディジタル信号
記録再生装置を用いてテープ上に記録された信号の状態
を表した模式図、第1図(b)は本発明の一実施例によ
るディジタル信号記録再生装置を用いてオーディオ信号
の編集を行った場合の編集後の信号の状態を表した模式
図、第2図は本発明の一実施例によるディジタル信号記
録再生装置の構成を示すブロック図、第3図は本発明を
実施するためのテープ上における信号の記録フォーマッ
トの一例を示す模式図、第4図はオーディオ信号が4チ
ャンネルである場合のオーディオトラックの記録チャン
ネルの割り当てを示す模式図、第5図はオーディオトラ
ックの内部のデータ構造を表した模式図、第6図は本発
明の一実施例におけるオーディオ信号のテープ上への記
録タイミングを示した模式図、第7図は従来のディジタ
ルVTRの構成を示すブロック図、第8図は従来のディジ
タルVTRの記録フォーマットの一例を示す模式図、第9
図(a)は従来のディジタルVTRにおいて信号の編集を
行った場合におけるあるフレームの信号の状態を示す模
式図、第9図(b)は従来のディジタルVTRにおいて信
号の編集を行った場合のあるフレームの信号の状態を示
す模式図、第10図は従来のディジタルVTRにおける信号
のテープ上への記録タイミングを示す模式図である。 1は録再ヘッドI、2は切換スイッチA1、39は再生アン
プI、4は復調回路I、5は録再ヘッドII、6は切換ス
イッチB1、40は切換スイッチB2、7は再生アンプII、8
は復調回路II、9は分配回路、10は再生側オーディオ信
号処理回路、39はアフレコ識別信号検出回路、11は編集
処理回路、12はD/A変換器I、13はオーディオ信号出力
端子、14は再生側ビデオ信号処理回路、15はD/A変換器I
I、16はビデオ信号出力端子である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/928

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルオーディオ信号を、回転ヘッド
    により映像信号とともにテープ上に記録するディジタル
    信号記録装置において、 映像2フレームに渡る連続した映像2フィールドをディ
    ジタルオーディオ信号1フレームとし、 1フレーム分のオーディオ信号を奇数サンプルと偶数サ
    ンプルとに分け、該フレームを構成する2フィールドの
    一方に奇数サンプルを、他方に偶数サンプルを記録する
    ようにしたことを特徴とするディジタル信号記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディジタル信号記録装置に
    おいて、映像フレーム単位でアフターレコーディング
    (以下アフレコと称す)を行い、同時にアフレコを行っ
    た映像フレームのアフレコ開始時点と終了時点の少なく
    とも1フィールドにアフレコ識別信号を記録し、さらに 上記アフレコ識別信号を検出する手段と、 該アフレコ識別信号が検出されたフィールドを含むオー
    ディオフレームにおいて該フレームのオーディオ信号の
    奇数サンプルと偶数サンプルのそれぞれについて補間処
    理を行い、クロスフェードを行なう手段とを、再生側に
    備えたことを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
JP63144464A 1988-06-07 1988-06-10 ディジタル信号記録または記録再生装置 Expired - Lifetime JPH07105121B2 (ja)

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JPH0612789A (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 Hitachi Ltd ディジタル磁気記録方法、記録装置、再生装置および記録再生装置
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