JPH07105115A - コミュニケーションサーバシステム - Google Patents
コミュニケーションサーバシステムInfo
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- JPH07105115A JPH07105115A JP5250361A JP25036193A JPH07105115A JP H07105115 A JPH07105115 A JP H07105115A JP 5250361 A JP5250361 A JP 5250361A JP 25036193 A JP25036193 A JP 25036193A JP H07105115 A JPH07105115 A JP H07105115A
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- Japan
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- server device
- communication
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- client terminal
- client
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- Communication Control (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ユーザが遠隔から受信ドキュメントの引き出し
を行なえるコミュニケーションサーバシステムを提供す
る。 【構成】制御ドキュメントの宛先情報内の2次アドレス
にパスワードが書き込まれており、クライアント情報フ
ァイル内に一致するパスワードが検索された場合、転送
処理部は、一致したパスワードを持つクライアント情報
ファイルを引き出し、ユーザコマンドの内容に基づくコ
マンド処理(ステップS4−8)に入る。
を行なえるコミュニケーションサーバシステムを提供す
る。 【構成】制御ドキュメントの宛先情報内の2次アドレス
にパスワードが書き込まれており、クライアント情報フ
ァイル内に一致するパスワードが検索された場合、転送
処理部は、一致したパスワードを持つクライアント情報
ファイルを引き出し、ユーザコマンドの内容に基づくコ
マンド処理(ステップS4−8)に入る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANを介して送受信
ドキュメントのサーバ装置内での蓄積、交換等のサービ
スをクライアント端末へ提供するコミュニケーションサ
ーバシステムに関するものである。
ドキュメントのサーバ装置内での蓄積、交換等のサービ
スをクライアント端末へ提供するコミュニケーションサ
ーバシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量記憶装置、プリンタ、スキ
ャナ等の周辺機器、各種アプリケーションソフト、共通
データベース等のソフトウェア資産を、短距離の通信ケ
ーブルにて接続した複数のコンピュータ端末(クライア
ント端末)間で共有する、いわゆるローカルエリアネッ
トワーク(LAN)や、複数のLAN間接続によるWA
N(ワイドエリアネットワーク)の構築によって、これ
らの資源の有効活用が活発に行なわれている。
ャナ等の周辺機器、各種アプリケーションソフト、共通
データベース等のソフトウェア資産を、短距離の通信ケ
ーブルにて接続した複数のコンピュータ端末(クライア
ント端末)間で共有する、いわゆるローカルエリアネッ
トワーク(LAN)や、複数のLAN間接続によるWA
N(ワイドエリアネットワーク)の構築によって、これ
らの資源の有効活用が活発に行なわれている。
【0003】また、公衆通信回線(ISDN<サービス
総合デジタル網>,PSTN<公衆回線網>)を利用し
た通信の分野では、コンピュータ端末に通信機能を持っ
たハードウエアを付加し、コンピュータ端末上から通信
回線を通じて、直接、遠隔地の通信端末とデータ通信を
行なうシステムが注目を集めている。そして、この種の
端末によれば、コンピュータ端末上で作成、編集された
文書や画像等を、通信回線を介して、直接、送受信する
ことができるため、文書や画像のハードコピー、または
ソフトコピーをファクシミリ等の通信専用端末で転送す
るという従来から用いられてきた方法よりも、時間、費
用、資源等の節約が可能となる。
総合デジタル網>,PSTN<公衆回線網>)を利用し
た通信の分野では、コンピュータ端末に通信機能を持っ
たハードウエアを付加し、コンピュータ端末上から通信
回線を通じて、直接、遠隔地の通信端末とデータ通信を
行なうシステムが注目を集めている。そして、この種の
端末によれば、コンピュータ端末上で作成、編集された
文書や画像等を、通信回線を介して、直接、送受信する
ことができるため、文書や画像のハードコピー、または
ソフトコピーをファクシミリ等の通信専用端末で転送す
るという従来から用いられてきた方法よりも、時間、費
用、資源等の節約が可能となる。
【0004】また、これらの端末を使用することで、画
像の読込みや印字処理によって生じる、原画像からの画
質劣化が皆無となることから、画像を、作成されたその
ままの画質で転送することができるといった利点があ
る。一方、LANを構成する各々のクライアント端末を
統括的に管理し、システムの運営を行なうためのサーバ
装置をLAN上に設けた場合、このサーバ装置が上記の
ような通信機能を備えることにより、サーバ装置にアク
セス可能な全てのクライアント端末が上記の通信機能を
利用し、クライアント端末のウインドウ上からドキュメ
ントの送受信を行なうことが可能となる。また、サーバ
装置に各種の処理機能を付加することで、クライアント
端末に対して、より幅の広い通信サービスを提供するこ
とが可能となる。
像の読込みや印字処理によって生じる、原画像からの画
質劣化が皆無となることから、画像を、作成されたその
ままの画質で転送することができるといった利点があ
る。一方、LANを構成する各々のクライアント端末を
統括的に管理し、システムの運営を行なうためのサーバ
装置をLAN上に設けた場合、このサーバ装置が上記の
ような通信機能を備えることにより、サーバ装置にアク
セス可能な全てのクライアント端末が上記の通信機能を
利用し、クライアント端末のウインドウ上からドキュメ
ントの送受信を行なうことが可能となる。また、サーバ
装置に各種の処理機能を付加することで、クライアント
端末に対して、より幅の広い通信サービスを提供するこ
とが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコミュニケーションサーバシステムでは、ユーザが
何らかの理由で長期に渡りシステムから離れなければな
らない場合には、その間にサーバ装置が受信した、その
ユーザ宛のドキュメントは、サーバ装置内、あるいはク
ライアント端末内の記憶装置に蓄積されたままとなると
いう問題がある。
来のコミュニケーションサーバシステムでは、ユーザが
何らかの理由で長期に渡りシステムから離れなければな
らない場合には、その間にサーバ装置が受信した、その
ユーザ宛のドキュメントは、サーバ装置内、あるいはク
ライアント端末内の記憶装置に蓄積されたままとなると
いう問題がある。
【0006】また、ユーザが、外出先から自分が使用し
ているクライアント端末内のドキュメントを入手したい
場合にも、ユーザは、システムを利用している他のユー
ザに依頼して、指定したドキュメントを送信してもらう
という方法しかとれないという問題がある。さらに、ユ
ーザの不在中に受信したドキュメントが、サーバ装置、
もしくはクライアント端末に過剰に蓄積されれば、サー
バ装置内の記憶装置の容量が減少し、システム全体の効
率が悪化する可能性がある。
ているクライアント端末内のドキュメントを入手したい
場合にも、ユーザは、システムを利用している他のユー
ザに依頼して、指定したドキュメントを送信してもらう
という方法しかとれないという問題がある。さらに、ユ
ーザの不在中に受信したドキュメントが、サーバ装置、
もしくはクライアント端末に過剰に蓄積されれば、サー
バ装置内の記憶装置の容量が減少し、システム全体の効
率が悪化する可能性がある。
【0007】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ユーザが遠隔から受信
ドキュメントの引き出しを行なえるコミュニケーション
サーバシステムを提供することである。
ので、その目的とするところは、ユーザが遠隔から受信
ドキュメントの引き出しを行なえるコミュニケーション
サーバシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、通信回線との通信を行なうための通信手
段を有する、専用のネットワークオペレーティングシス
テムを搭載したサーバ装置と、所定の伝送路を介して該
サーバ装置に接続される複数のクライアント端末とを備
え、該クライアント端末と該サーバ装置間においてドキ
ュメントの送受信を行なうコミュニケーションサーバシ
ステムにおいて、前記クライアント端末から該クライア
ント端末についての固有情報を入力する手段と、前記固
有情報を前記サーバ装置において管理する手段と、前記
サーバ装置における受信ドキュメントに含まれる前記ク
ライアント端末の識別情報及び該サーバ装置に対する制
御コマンドを解析する手段と、前記識別情報と前記固有
情報との一致/不一致の判断を行なう手段とを備え、前
記識別情報と前記固有情報とが一致する場合、前記制御
コマンドに基づいて受信ドキュメントに対する所定処理
を行なう。
め、本発明は、通信回線との通信を行なうための通信手
段を有する、専用のネットワークオペレーティングシス
テムを搭載したサーバ装置と、所定の伝送路を介して該
サーバ装置に接続される複数のクライアント端末とを備
え、該クライアント端末と該サーバ装置間においてドキ
ュメントの送受信を行なうコミュニケーションサーバシ
ステムにおいて、前記クライアント端末から該クライア
ント端末についての固有情報を入力する手段と、前記固
有情報を前記サーバ装置において管理する手段と、前記
サーバ装置における受信ドキュメントに含まれる前記ク
ライアント端末の識別情報及び該サーバ装置に対する制
御コマンドを解析する手段と、前記識別情報と前記固有
情報との一致/不一致の判断を行なう手段とを備え、前
記識別情報と前記固有情報とが一致する場合、前記制御
コマンドに基づいて受信ドキュメントに対する所定処理
を行なう。
【0009】
【作用】以上の構成において、サーバ装置内の受信ドキ
ュメントの引き出しや転送を行なうよう機能する。
ュメントの引き出しや転送を行なうよう機能する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る実
施例について詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に関するコミュニケーションサーバシステムの概略構成
を示す図である。同図に示すように、本コミュニケーシ
ョンサーバシステム(以下、システムという)は、サー
バ装置1、コンピュータ端末2,3,4(クライアント
端末)からなり、サーバ装置1は専用のネットワークオ
ペレーティングシステム(NOS)を搭載することによ
り、全体としてLANを構成する。
施例について詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に関するコミュニケーションサーバシステムの概略構成
を示す図である。同図に示すように、本コミュニケーシ
ョンサーバシステム(以下、システムという)は、サー
バ装置1、コンピュータ端末2,3,4(クライアント
端末)からなり、サーバ装置1は専用のネットワークオ
ペレーティングシステム(NOS)を搭載することによ
り、全体としてLANを構成する。
【0011】サーバ装置1は、通信回線である公衆通信
網(ここでは、ディジタル、アナログ通信網)5に接続
が可能な物理インターフェイス及びLANケーブル用の
物理インターフェイスを備えており、LAN上の上記ク
ライアント端末と、公衆通信網5に接続された通信機器
6,7とが、サーバ装置1に備えられた通信手段(後述
する)により、文書や画像、その他のデータの送受信を
行なう。
網(ここでは、ディジタル、アナログ通信網)5に接続
が可能な物理インターフェイス及びLANケーブル用の
物理インターフェイスを備えており、LAN上の上記ク
ライアント端末と、公衆通信網5に接続された通信機器
6,7とが、サーバ装置1に備えられた通信手段(後述
する)により、文書や画像、その他のデータの送受信を
行なう。
【0012】図2は、本実施例に係るシステムを構成す
るサーバ装置1のブロック構成図である。同図に示すよ
うに、サーバ装置1は、公衆通信網5に接続可能な物理
インターフェイス(不図示)を備え、相手通信端末7と
上記の公衆通信網5を介したデータ通信を行なう。ま
た、通信制御部23は、公衆通信網5を介しての通信端
末7との通信の際に必要となる通信プロトコルを備え、
例えば、CCITT等の勧告に則った通信手順により、
送受信の制御を行なう。
るサーバ装置1のブロック構成図である。同図に示すよ
うに、サーバ装置1は、公衆通信網5に接続可能な物理
インターフェイス(不図示)を備え、相手通信端末7と
上記の公衆通信網5を介したデータ通信を行なう。ま
た、通信制御部23は、公衆通信網5を介しての通信端
末7との通信の際に必要となる通信プロトコルを備え、
例えば、CCITT等の勧告に則った通信手順により、
送受信の制御を行なう。
【0013】サーバ装置1は、通信制御部3の他に、主
制御部24、LAN制御部25、通信管理部26、ファ
イル管理部27、画像処理部28、圧縮伸長部29、計
時部20、1次記憶部21、2次記憶部22、クライア
ント管理部31、配信処理部30から構成されている。
これらの内、主制御部24は、上記各構成ブロック等、
サーバ装置1全体の制御を司り、例えば、マイクロプロ
セッサ、及びその周辺回路から成る。
制御部24、LAN制御部25、通信管理部26、ファ
イル管理部27、画像処理部28、圧縮伸長部29、計
時部20、1次記憶部21、2次記憶部22、クライア
ント管理部31、配信処理部30から構成されている。
これらの内、主制御部24は、上記各構成ブロック等、
サーバ装置1全体の制御を司り、例えば、マイクロプロ
セッサ、及びその周辺回路から成る。
【0014】LAN制御部25は、LAN用の通信プロ
トコル、通信手順を搭載し、LAN上のクライアント端
末と上記サーバ装置1間のデータ転送を、その通信手順
に従って制御する。また、通信管理部26は、複数の送
信要求に対する順序制御、送信ドキュメント(ここで
は、画像データ、テキストデータ等)のパケット分割、
及び通信制御部23が受信したドキュメントのパケット
組立、通信制御部23への通信の依頼等を行なう。
トコル、通信手順を搭載し、LAN上のクライアント端
末と上記サーバ装置1間のデータ転送を、その通信手順
に従って制御する。また、通信管理部26は、複数の送
信要求に対する順序制御、送信ドキュメント(ここで
は、画像データ、テキストデータ等)のパケット分割、
及び通信制御部23が受信したドキュメントのパケット
組立、通信制御部23への通信の依頼等を行なう。
【0015】ファイル管理部27は、ハードディスク等
の大容量記憶装置である2次記憶部22に接続されてお
り、通信管理部26で上記の処理を行なった後の送受信
ドキュメントを2次記憶部22へ格納したり、引き出し
たり、また、クライアント端末から格納要求を受けたド
キュメントの格納や、2次記憶部22に格納されている
各種ドキュメント、ファイルの管理等を行なう。
の大容量記憶装置である2次記憶部22に接続されてお
り、通信管理部26で上記の処理を行なった後の送受信
ドキュメントを2次記憶部22へ格納したり、引き出し
たり、また、クライアント端末から格納要求を受けたド
キュメントの格納や、2次記憶部22に格納されている
各種ドキュメント、ファイルの管理等を行なう。
【0016】画像処理部28は、画像データの拡大縮
小、解像度変換、多値・2値変換等、サーバ装置1で取
り扱う画像データの処理全般に関与する。また、圧縮伸
長部29は、2値もしくは多値画像データの符号化、復
号化を行なう。クライアント管理部31は、サーバ装置
1を利用するクライアント端末各々の固有情報(例え
ば、クライアント端末上の操作部15より入力される、
クライアント端末番号、使用するファイル形式、ファイ
ルサイズ等)を管理する。そして、配信処理部30は、
受信したドキュメントをクライアント端末へ転送するま
での各種の処理を制御し、転送処理部32は、制御ドキ
ュメントを受信してから、コマンドデータにより指示さ
れた処理を終えるまでの各部での制御を行なう。
小、解像度変換、多値・2値変換等、サーバ装置1で取
り扱う画像データの処理全般に関与する。また、圧縮伸
長部29は、2値もしくは多値画像データの符号化、復
号化を行なう。クライアント管理部31は、サーバ装置
1を利用するクライアント端末各々の固有情報(例え
ば、クライアント端末上の操作部15より入力される、
クライアント端末番号、使用するファイル形式、ファイ
ルサイズ等)を管理する。そして、配信処理部30は、
受信したドキュメントをクライアント端末へ転送するま
での各種の処理を制御し、転送処理部32は、制御ドキ
ュメントを受信してから、コマンドデータにより指示さ
れた処理を終えるまでの各部での制御を行なう。
【0017】そこで、上記のような構成をとる本実施例
に係るサーバ装置1が行なう処理について、サーバ装置
1がドキュメントを受信した場合を想定して、以下に詳
細に説明する。より具体的には、外部の通信端末7から
サーバ装置1に対して制御ドキュメントが送信された場
合を想定して、本実施例における処理について説明す
る。 <登録処理>図4は、本実施例における登録処理手順を
示すフローチャートである。
に係るサーバ装置1が行なう処理について、サーバ装置
1がドキュメントを受信した場合を想定して、以下に詳
細に説明する。より具体的には、外部の通信端末7から
サーバ装置1に対して制御ドキュメントが送信された場
合を想定して、本実施例における処理について説明す
る。 <登録処理>図4は、本実施例における登録処理手順を
示すフローチャートである。
【0018】サーバ装置1内の2次記憶部22には、L
AN上のクライアント端末ごとにクライアント情報ファ
イルが用意される。ユーザがクライアント端末より設定
する固有情報は、すべて上記のファイルに書き込まれ、
管理される。また、ユーザは、不図示のユーザインター
フェイスを介してサーバ装置を外部操作する場合に使用
する、後述するパスワードとコマンドデータを入力する
(ステップS3−1)。操作部15は、これらのパスワ
ードとコマンドデータを制御ファイルに書き込み、それ
らを、クライアント−サーバ間通信により、サーバ装置
1内のLAN制御部25へ転送する(ステップS3−
2)。
AN上のクライアント端末ごとにクライアント情報ファ
イルが用意される。ユーザがクライアント端末より設定
する固有情報は、すべて上記のファイルに書き込まれ、
管理される。また、ユーザは、不図示のユーザインター
フェイスを介してサーバ装置を外部操作する場合に使用
する、後述するパスワードとコマンドデータを入力する
(ステップS3−1)。操作部15は、これらのパスワ
ードとコマンドデータを制御ファイルに書き込み、それ
らを、クライアント−サーバ間通信により、サーバ装置
1内のLAN制御部25へ転送する(ステップS3−
2)。
【0019】LAN制御部25は、クライアント管理部
31に上記のファイルを渡し、クライアント管理部31
は、上述のクライアント情報ファイルを引き出した後
(ステップS3−3)、上記のパスワードとコマンドデ
ータを登録して、2次記憶部22に格納する(ステップ
S3−4)。 <不在登録処理>図5は、本実施例における不在登録処
理の手順を示すフローチャートである。
31に上記のファイルを渡し、クライアント管理部31
は、上述のクライアント情報ファイルを引き出した後
(ステップS3−3)、上記のパスワードとコマンドデ
ータを登録して、2次記憶部22に格納する(ステップ
S3−4)。 <不在登録処理>図5は、本実施例における不在登録処
理の手順を示すフローチャートである。
【0020】ユーザが、システムから長期に渡り離れる
場合には、ユーザインターフェイスから不在登録コマン
ドを発行する(ステップS3−5)。この不在登録コマ
ンドを受けた操作部16は、クライアント−サーバ間通
信により、登録コマンドをLAN制御部25に転送する
(ステップS3−6)。上記の登録コマンドを確認した
主制御部24は、配信処理部30に対して、ユーザ宛て
のドキュメントが、クライアント端末へ転送されるのを
一時停止するためのモードコマンドを送る。配信処理部
14は、このモードコマンドにより、ユーザ宛てのドキ
ュメントを、サーバ装置1内の2次記憶部22へ格納す
るモードに移行する(ステップS3−7)。 <外部操作処理>図6は、本実施例における受信処理手
順を示すフローチャートである。
場合には、ユーザインターフェイスから不在登録コマン
ドを発行する(ステップS3−5)。この不在登録コマ
ンドを受けた操作部16は、クライアント−サーバ間通
信により、登録コマンドをLAN制御部25に転送する
(ステップS3−6)。上記の登録コマンドを確認した
主制御部24は、配信処理部30に対して、ユーザ宛て
のドキュメントが、クライアント端末へ転送されるのを
一時停止するためのモードコマンドを送る。配信処理部
14は、このモードコマンドにより、ユーザ宛てのドキ
ュメントを、サーバ装置1内の2次記憶部22へ格納す
るモードに移行する(ステップS3−7)。 <外部操作処理>図6は、本実施例における受信処理手
順を示すフローチャートである。
【0021】ユーザは、外部の通信端末7を使用して、
図3に示すフォーマットを有する2次アドレスに、パス
ワード及びユーザのコマンドデータを入力し、サーバ装
置1に対して制御ドキュメントを送信する。そして、着
呼、回線接続、通信機能折衝、データ転送、回線切断の
一連の通信フェーズを終了して、上記の制御ドキュメン
トを獲得した通信制御部23は、ドキュメントを1次記
憶部21に格納する(ステップS4−1)。転送処理部
32は、通信制御部23から制御ドキュメントを受け取
り、その宛先情報内の2次アドレスの値を読み込む(ス
テップS4−2)。
図3に示すフォーマットを有する2次アドレスに、パス
ワード及びユーザのコマンドデータを入力し、サーバ装
置1に対して制御ドキュメントを送信する。そして、着
呼、回線接続、通信機能折衝、データ転送、回線切断の
一連の通信フェーズを終了して、上記の制御ドキュメン
トを獲得した通信制御部23は、ドキュメントを1次記
憶部21に格納する(ステップS4−1)。転送処理部
32は、通信制御部23から制御ドキュメントを受け取
り、その宛先情報内の2次アドレスの値を読み込む(ス
テップS4−2)。
【0022】2次アドレスに所定のパスワードが書き込
まれているならば(ステップS4−3での判断がYE
S)、転送処理部32は、クライアント管理部31に対
して、上記クライアント情報ファイル内のパスワードの
項を検索させる(ステップS4−4)。そして、ファイ
ル内に一致するパスワードが検索された場合(ステップ
S4−5での判断がYES)、転送処理部32は、一致
したパスワードを持つクライアント情報ファイルを引き
出し(ステップS4−6)、その後、後述するコマンド
処理に入る。
まれているならば(ステップS4−3での判断がYE
S)、転送処理部32は、クライアント管理部31に対
して、上記クライアント情報ファイル内のパスワードの
項を検索させる(ステップS4−4)。そして、ファイ
ル内に一致するパスワードが検索された場合(ステップ
S4−5での判断がYES)、転送処理部32は、一致
したパスワードを持つクライアント情報ファイルを引き
出し(ステップS4−6)、その後、後述するコマンド
処理に入る。
【0023】なお、ステップS4−3で、パスワードが
書き込まれていないと判断されたり、ステップS4−5
で、一致するパスワードが検索されなかった場合、通常
の受信処理を行なうルーチンに進む(ステップS4−
7)。次に、図7に示すフローチャートを参照して、本
実施例に係るコマンド処理について説明する。
書き込まれていないと判断されたり、ステップS4−5
で、一致するパスワードが検索されなかった場合、通常
の受信処理を行なうルーチンに進む(ステップS4−
7)。次に、図7に示すフローチャートを参照して、本
実施例に係るコマンド処理について説明する。
【0024】転送処理部32は、上述の2次アドレスか
らコマンドデータ読み込み(ステップS5−1)、この
ユーザコマンドデータの値とクライアント情報ファイル
内に登録されているユーザコマンド一覧の値とを比較
し、コマンド種別を判断する(ステップS5−2)。そ
して、ユーザコマンドの内容が転送要求であった場合
(ステップS5−3での判断がYES)、転送処理部3
2は、2次記憶部22内に確保されているユーザ用のメ
ールボックス内に格納されている受信ドキュメントを引
き出す(ステップS5−4)。
らコマンドデータ読み込み(ステップS5−1)、この
ユーザコマンドデータの値とクライアント情報ファイル
内に登録されているユーザコマンド一覧の値とを比較
し、コマンド種別を判断する(ステップS5−2)。そ
して、ユーザコマンドの内容が転送要求であった場合
(ステップS5−3での判断がYES)、転送処理部3
2は、2次記憶部22内に確保されているユーザ用のメ
ールボックス内に格納されている受信ドキュメントを引
き出す(ステップS5−4)。
【0025】次に、2次アドレスから発信元アドレスを
読み込み(ステップS5−5)、通信制御部23に対し
て発信元アドレス及び引き出したドキュメントを渡し、
送信コマンドを発行する(ステップS5−6)。そし
て、このコマンドを受け取った通信制御部23は、通常
の送信処理によりドキュメントの送信を遂行する(ステ
ップS5−11)。
読み込み(ステップS5−5)、通信制御部23に対し
て発信元アドレス及び引き出したドキュメントを渡し、
送信コマンドを発行する(ステップS5−6)。そし
て、このコマンドを受け取った通信制御部23は、通常
の送信処理によりドキュメントの送信を遂行する(ステ
ップS5−11)。
【0026】一方、ユーザコマンドの内容が送信要求で
あった場合(ステップS5−3での判断がNO)、転送
処理部32は、2次アドレス内に書き込まれている指定
ファイル番号(指定ドキュメント名)を読み込み(ステ
ップS5−7)、ユーザが使用しているクライアント端
末の記憶媒体内にある個人用メールボックスから、指定
を受けたドキュメントを引き出す(ステップS5−
8)。
あった場合(ステップS5−3での判断がNO)、転送
処理部32は、2次アドレス内に書き込まれている指定
ファイル番号(指定ドキュメント名)を読み込み(ステ
ップS5−7)、ユーザが使用しているクライアント端
末の記憶媒体内にある個人用メールボックスから、指定
を受けたドキュメントを引き出す(ステップS5−
8)。
【0027】そして、次のステップで、2次アドレスに
含まれている送信先アドレスの値を読み込み(ステップ
S5−9)、先に引き出したドキュメントとともに送信
先アドレスを通信制御部23に渡した後、送信コマンド
を発行する(ステップS5−10)。なお、上記送信コ
マンドを受け取った通信制御部23は、通常の送信処理
によりドキュメントの送信を遂行する(ステップS5−
11)。
含まれている送信先アドレスの値を読み込み(ステップ
S5−9)、先に引き出したドキュメントとともに送信
先アドレスを通信制御部23に渡した後、送信コマンド
を発行する(ステップS5−10)。なお、上記送信コ
マンドを受け取った通信制御部23は、通常の送信処理
によりドキュメントの送信を遂行する(ステップS5−
11)。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
ユーザが長期に渡りシステムから離れなければならない
場合においても、外部の通信端末からパスワード付きの
制御ドキュメントをサーバ装置に対して送信することに
より、ユーザ用のメールボックス内に不在中に受信した
ドキュメントを引き出したり、クライアント端末もしく
はサーバ装置内に格納されているドキュメントを、指定
した宛先に送信することが可能となる。
ユーザが長期に渡りシステムから離れなければならない
場合においても、外部の通信端末からパスワード付きの
制御ドキュメントをサーバ装置に対して送信することに
より、ユーザ用のメールボックス内に不在中に受信した
ドキュメントを引き出したり、クライアント端末もしく
はサーバ装置内に格納されているドキュメントを、指定
した宛先に送信することが可能となる。
【0029】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても
良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
テムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても
良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部の通信端末からサーバ装置に対して制御情報を送信
することにより、サーバ装置内の受信ドキュメントの引
き出しや指定した宛先への転送が可能となる。
外部の通信端末からサーバ装置に対して制御情報を送信
することにより、サーバ装置内の受信ドキュメントの引
き出しや指定した宛先への転送が可能となる。
【図1】本発明の実施例に係るコミュニケーションサー
バシステムの概略構成を示す図である。
バシステムの概略構成を示す図である。
【図2】実施例に係るサーバ装置の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】実施例に係る2次アドレスのフォーマットを示
す図である。
す図である。
【図4】実施例に係る登録処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】実施例に係る不在登録処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】実施例に係る受信処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】実施例に係るコマンド処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
1 サーバ装置 2,3,4 クライアント端末 5 公衆通信網 6,7 通信端末 20 計時部 21 1次記憶部 22 2次記憶部 23 通信制御部 24 主制御部 25 LAN制御部 26 通信管理部 27 ファイル管理部 28 画像処理部 29 圧縮伸長部 30 配信処理部 31 クライアント管理部 32 転送処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08
Claims (2)
- 【請求項1】 通信回線との通信を行なうための通信手
段を有する、専用のネットワークオペレーティングシス
テムを搭載したサーバ装置と、所定の伝送路を介して該
サーバ装置に接続される複数のクライアント端末とを備
え、該クライアント端末と該サーバ装置間においてドキ
ュメントの送受信を行なうコミュニケーションサーバシ
ステムにおいて、 前記クライアント端末から該クライアント端末について
の固有情報を入力する手段と、 前記固有情報を前記サーバ装置において管理する手段
と、 前記サーバ装置における受信ドキュメントに含まれる前
記クライアント端末の識別情報及び該サーバ装置に対す
る制御コマンドを解析する手段と、 前記識別情報と前記固有情報との一致/不一致の判断を
行なう手段とを備え、 前記識別情報と前記固有情報とが一致する場合、前記制
御コマンドに基づいて受信ドキュメントに対する所定処
理を行なうことを特徴とするコミュニケーションサーバ
システム。 - 【請求項2】 さらに、前記サーバ装置における受信ド
キュメントの格納手段を備え、前記所定処理には、該格
納手段から受信ドキュメントを引き出す処理及び該受信
ドキュメントを指定されたクライアント端末に転送する
処理が含まれることを特徴とする請求項1に記載のコミ
ュニケーションサーバシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250361A JPH07105115A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コミュニケーションサーバシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250361A JPH07105115A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コミュニケーションサーバシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07105115A true JPH07105115A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17206783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5250361A Pending JPH07105115A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コミュニケーションサーバシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105115A (ja) |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP5250361A patent/JPH07105115A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040305 |