JP2000151881A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置

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JP2000151881A
JP2000151881A JP10325718A JP32571898A JP2000151881A JP 2000151881 A JP2000151881 A JP 2000151881A JP 10325718 A JP10325718 A JP 10325718A JP 32571898 A JP32571898 A JP 32571898A JP 2000151881 A JP2000151881 A JP 2000151881A
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント側からファクシミリサーバを操
作して、ファクシミリサーバに通常備えられたスキャナ
部で原稿を読み取り、読取結果をクライアント側へ転送
でき、既存のスキャナ部を有効利用して、LANに別途
スキャナ(又はネットワークスキャナ)を備える必要が
ないネットワークファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 原稿を読み取る読取部と、該読取部によ
る読取結果を記憶する画像メモリとを備え、記憶された
原稿をファクシミリ送信するLAN1に接続可能とした
ネットワークファクシミリ装置としてのファクシミリサ
ーバ2において、LAN1に接続されたLANクライア
ント3からの要求に応じて、画像メモリに記憶された原
稿をLANクライアント3へ送信する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANのファクシ
ミリサーバの如きネットワークファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(Local Area Network)に
対応した様々な通信装置の開発が行われている。特に、
ファクシミリ通信機能を備えたファクシミリサーバとし
てのネットワークファクシミリ装置は、LAN上のクラ
イアントとLAN外の通信装置とのファクシミリ通信を
可能とするゲートウェイ装置としての機能を兼ね備えて
いる。
【0003】クライアントから原稿をファクシミリ送信
する場合には、パーソナルコンピュータ(PC)等のク
ライアントで原稿を作成するか、クライアントが備える
スキャナ、又はLANに接続されたクライアントの一つ
としてのネットワークスキャナから原稿を読み取り、作
成された原稿又は読み取った原稿をファクシミリサーバ
へ送信して、LAN上の他のクライアント、又はLAN
外の通信装置へファクシミリ送信するようになってい
る。
【0004】一方、ファクシミリサーバから直接的に原
稿をファクシミリ送信する場合には、このファクシミリ
サーバに通常備えられているスキャナ部で原稿を読み取
り、画像メモリに一時記憶する。そして、オペレータに
よる送信操作に応じて画像メモリから原稿を読み出し、
LAN上のクライアント、又はLAN外の通信装置へフ
ァクシミリ送信するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した構
成のLANにおいて、クライアントPCに手書き文書等
をイメージデータとして取り込むためには、スキャナ
(又はネットワークスキャナ)を別途備える必要がある
ため、ファクシミリサーバに通常備えられているスキャ
ナ部を有効利用することが求められている。
【0006】本発明は斯かる知見に鑑みてなされたもの
であり、LANに接続された他の通信装置としてのクラ
イアントからの要求に応じて、スキャナ部で読み取られ
た原稿を画像メモリから読み出し、クライアントへ送信
することにより、クライアント側からファクシミリサー
バを操作して、ファクシミリサーバに通常備えられるス
キャナ部で原稿を読み取り、読取結果をクライアント側
へ転送でき、既存のスキャナ部を有効利用して、LAN
に別途スキャナ(又はネットワークスキャナ)を備える
必要がないネットワークファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るネットワ
ークファクシミリ装置は、原稿を読み取る読取手段と、
該読取手段による読取結果を記憶する記憶手段とを備
え、LANに接続可能としたネットワークファクシミリ
装置において、前記LANに接続された他の通信装置か
らの要求に応じて前記記憶手段の記憶内容を前記他の通
信装置へ送信する送信手段を備えることを特徴とする。
【0008】第2発明に係るネットワークファクシミリ
装置は、第1発明のネットワークファクシミリ装置にお
いて、前記読取手段による読取結果に所定識別情報を割
り当てる割当手段と、前記他の通信装置からの要求に応
じて該通信装置に対して識別情報を要求する要求手段
と、該要求手段の要求後に前記他の通信装置から受信し
た識別情報が前記所定識別情報と一致する場合に前記送
信手段による原稿の送信を許可する許可手段とを更に備
えることを特徴とする。
【0009】第3発明に係るネットワークファクシミリ
装置は、第1又は第2発明のネットワークファクシミリ
装置において、前記読取手段が、前記他の通信装置から
の要求に応じて原稿を読み取るべくなしてあることを特
徴とする。
【0010】第1発明に係るネットワークファクシミリ
装置によれば、原稿を読み取る読取手段としてのスキャ
ナ部と、このスキャナ部による読取結果を記憶する記憶
手段としての画像メモリとを通常備えるLANに接続可
能としたネットワークファクシミリ装置としてのファク
シミリサーバを、LAN内の他の通信装置としてのクラ
イアント側からの要求に応じて、画像メモリに記憶して
ある原稿をクライアント側へ送信する構成としたので、
ファクシミリサーバに通常備えられるスキャナ部で原稿
を読み取らせた後で、読取結果をクライアント側の操作
で前記ファクシミリサーバへポーリングすることがで
き、既存のスキャナ部を有効利用して、LANに別途ス
キャナ(又はネットワークスキャナ)を備える必要がな
く、ネットワークスキャナとしての機能を兼ね備えるこ
とができる。
【0011】第2発明に係るネットワークファクシミリ
装置によれば、スキャナ部で読み取った原稿に例えばユ
ーザID及び必要に応じてパスワード等の認証情報を割
り当て、クライアント側からの要求に対して識別情報の
認証を要求し、識別情報が原稿読取時の識別情報と一致
する場合にのみ、クライアント側が原稿を取得できるよ
うに原稿の送信を許可する構成としたので、原稿を読み
取らせたオペレータ以外のオペレータが原稿を閲覧する
ことを防止することができる。
【0012】第3発明に係わるネットワークファクシミ
リ装置によれば、スキャナ部での原稿の読み取りをクラ
イアント側から操作して行う構成としたので、クライア
ント側のオペレータは、例えば、ファクシミリサーバの
あるところまで行き、原稿を読み取らせるべくスキャナ
部のフィーダにセットするだけで、後はクライアントの
あるところまで戻って操作することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るネッ
トワークファクシミリ装置としてのファクシミリサーバ
(以後、FAXサーバと略す)2と、このFAXサーバ
2が接続されているネットワークとの構成例を示すブロ
ック図である。
【0014】図1において、1はLAN(Local Area N
etwork)を示し、LAN1には、本発明に係るネットワ
ークファクシミリ装置としてのFAXサーバ2の他に多
数のLANクライアント3,3が接続されている。な
お、図1においては図示を簡略化するために2つのLA
Nクライアント3,3のみを示してある。
【0015】各LANクライアント3は、パーソナルコ
ンピュータから構成され、LAN1における通信機能を
備え、FAXサーバ2を介して他のLAN1のクライア
ントとのファクシミリ通信が可能なほか、FAXサーバ
2を介してLAN1の外部に設けられた後述する一般的
なファクシミリ装置6とのファクシミリ通信が可能とな
っている。
【0016】また、FAXサーバ2は、公衆電話回線網
5に接続されており、図1においては公衆電話回線網5
に一般的なファクシミリ装置6が接続されているのを例
示してある。
【0017】各LANクライアント3から他のLANク
ライアント3へファクシミリ送信する場合には、宛先の
LANクライアント3のサブアドレスを指定してFAX
サーバ2へ原稿を送信することにより、FAXサーバ2
が原稿を宛先のLANクライアント3へ送信する。
【0018】また、各LANクライアント3からLAN
1の外部にあるファクシミリ装置6へファクシミリ送信
する場合には、宛先のファクシミリ装置6のファクシミ
リ番号を指定してFAXサーバ2へ原稿を送信すること
により、FAXサーバ2が前記ファクシミリ番号により
ファクシミリ装置6に発呼し、原稿を送信することがで
きるようになっている。
【0019】なお、各LANクライアント3からファク
シミリ送信される原稿は、本発明に係わるネットワーク
ファクシミリ装置としてのFAXサーバ2により読み取
られ、LANクライアント3で取り込んだ後、LANク
ライアント3で編集・修正を行ってから送信することも
できる。
【0020】図2は、本発明に係るネットワークファク
シミリ装置としてのFAXサーバ2の構成を示すブロッ
ク図である。図2において、FAXサーバ2は、主制御
部2a,LAN接続インタフェース(I/F)20,読
取部21,記録部22,表示部23,操作部24,RO
M25,RAM26,画像メモリ27,モデム28,及
びNCU29等を備えている。
【0021】主制御部2aは、MPUで構成されてお
り、バスBを通じてFAXサーバ2のハードウェア各部
を制御するだけでなく、ROM25に記憶されたコンピ
ュータプログラムに基づいて原稿のイメージデータをM
H,MR,及びMMR等の符号化方式によって符号化又
は復号化する符号化・復号化,モデム制御,及び通信手
順等のコンピュータプログラムを実行する。
【0022】LAN接続I/F20は、イーサネット
(Ethernet)等のLAN1の伝送媒体との接続用I/F
である。
【0023】読取部21は、CCDを利用したスキャナ
で原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。
記録部22は、電子写真方式のプリンタ装置を備え、フ
ァクシミリ通信により受信した原稿等のデータをハード
コピー(プリントアウト)する。
【0024】表示部23は、液晶表示装置(LCD)又
はCRTディスプレイ等の表示装置であり、FAXサー
バ2の動作状態を表示したり、送信すべき原稿及び受信
した原稿等の表示を行なう。
【0025】操作部24は、FAXサーバ2を操作する
ために必要なキーボード及びマウス等を備えている。な
お、上述の表示部23をタッチパネル方式とすることに
より、この操作部24の各種キーの一部又は全部を代用
することも可能である。
【0026】ROM25は、FAXサーバ2の動作に必
要な種々のコンピュータプログラムを予め記憶してい
る。
【0027】RAM26は、SRAMで構成され、コン
ピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータ
を記憶するほか、このFAXサーバ2を利用する各LA
Nクライアント3に割り当てられたサブアドレス,ユー
ザID,及びパスワード等のクライアントに関する情
報,読取部21で読み取った原稿を記憶する記憶領域の
指定,及び該指定がない場合の原稿を記録するデフォル
ト記憶領域等の各種の情報を予め記憶している。また、
RAM26に記憶される情報は、操作部24から入力す
る構成とすることも可能である。
【0028】画像メモリ27は、DRAMを用いて構成
され、送信すべき原稿又は受信した原稿等の如きイメー
ジデータを記憶する。
【0029】モデム28は、バスBに接続されており、
ファクシミリ通信が可能なファックスモデムから構成さ
れている。また、モデム28は、同様にバスBに接続さ
れたNCU(Network Control Unit)29と直接的に接
続されている。NCU29は、アナログの公衆電話回線
網(PSTN)5との回線の閉結及び開放の動作を行な
うハードウェアであり、必要に応じてモデム28を公衆
電話回線網5と接続する。
【0030】なお、DSU(Digital Service Unit:加
入者線終端装置)を備えることにより、ベースバンド伝
送方式のデジタル回線網(ISDN)に接続するように
してもよい。
【0031】本発明に係るネットワークファクシミリ装
置としてのFAXサーバ2は以上の如きハードウェア構
成を有しており、例えばLANクライアント3のオペレ
ータがFAXサーバ2のあるところまで行き、読取部2
1のフィーダに原稿をセットした後で、FAXサーバ2
の操作部24から読み取り操作を指示するか、LANク
ライアント3まで戻り、LANクライアント3側からF
AXサーバ2を操作することによって原稿を読み取り、
読み取られた原稿のLANクライアント3へのポーリン
グを行うことができるようになっている。ポーリング後
は、必要に応じて読み取られた原稿を編集・修正してか
ら、LANクライアント3から通常のファクシミリ送信
手順にて原稿の送信を行う。但し、このような機能はF
AXサーバ2側の主制御部2aにより実行されるため、
以下にこの機能について説明する。
【0032】図3は、原稿読取時のFAXサーバ2の主
制御部2aの処理内容を示すフローチャートである。ま
ず、読取部21のフィーダ部分に設けられた図示しない
原稿センサにより原稿のセットを検出し(ステップ1
1)、セットされた原稿の読み取りを開始する(ステッ
プ12)。なお、原稿がセットされた直後に読み取らず
に、LANクライアント3からの読取指示に応じて読み
取りを開始する構成も可能である。
【0033】オペレータにより操作部24から、読み取
った原稿に対するユーザID,パスワード等の認証情報
の入力を受け付け、入力された認証情報をRAM26に
記憶(登録)する(ステップ13)。なお、ここで認証
情報の入力がない場合には、認証設定が不要であると判
断することもできる。また、ユーザIDのみをここで入
力し、RAM26にユーザIDに対応するパスワードを
予め登録してあるデータテーブルに記憶させ、後述する
LANクライアント3からの要求に応じて、ユーザID
及びパスワードにより認証を実行するような構成も可能
である。
【0034】そして、RAM26を参照して、読み取っ
た原稿の記憶領域が指定されているか否かをチェックし
(ステップ14)、記憶領域が指定されている場合に
は、読み取った原稿を指定記憶領域に記憶する(ステッ
プ15)。一方、記憶領域が指定されていない場合に
は、読み取った原稿をデフォルト記憶領域に記憶する
(ステップ16)。
【0035】ステップ15又は16で原稿を記憶した後
で、記憶領域を示す情報を表示部23に表示させ(ステ
ップ17)、本処理は終了となる。なお、ステップ17
での表示は、例えばLANクライアント3側からリモー
ト操作で読取指示が行われる場合には、LANクライア
ント3の表示部に表示させる構成とすることもできる。
【0036】なお、原稿を記憶させる記憶領域として
は、図1に示す如く、LAN1にファイルサーバ4を設
け、このファイルサーバ4にディレクトリを指定して記
憶させることも可能である。この場合には、FAXサー
バ2からも、またLANクライアント3からも自体の記
憶部のようにアクセス可能となり、全体の処理をより簡
略化することができ、FAXサーバ2の原稿記憶領域を
低減することができる。
【0037】図4は、記憶された原稿をLANクライア
ント3が読み出す場合のFAXサーバ2の主制御部2a
の処理内容を示すフローチャートである。まず、LAN
クライアント3との接続待機状態となり(ステップ2
1)、何れかのLANクライアント3から接続要求を受
信するまで、このステップを所定時間周期で繰り返す。
一方、何れかのLANクライアント3から接続要求を受
信した場合には、続いて、LANクライアント3から、
記憶されている原稿の読出要求(原稿読出要求)を受信
したか否かをチェックする(ステップ22)。
【0038】原稿読出要求を受信した場合には、ユーザ
ID,パスワード等の認証情報の要求(認証情報要求)
をLANクライアント3に対して送信し(ステップ2
3)、認証情報の受信待機状態となる(ステップ2
4)。認証情報をLANクライアント3から受信する
と、受信した認証情報をRAM26に記憶されている対
応する認証情報と比較し(ステップ25)、一致する場
合には、LANクライアント3に対して、読み出すべき
原稿がどれであるかの指定要求を送信する(ステップ2
6)。
【0039】この指定要求に応じて、LANクライアン
ト3から原稿の指定があるか否かをチェックし(ステッ
プ27)、LANクライアント3から原稿の指定があっ
た場合には、指定された原稿を記憶領域から読み出して
LANクライアント3へ送信し(ステップ28)、本処
理は終了となる。なお、原稿の指定は、原稿を保存した
際のファイル名でもよく、また、原稿を読み取った際に
登録された認証情報に対応して所定の番号を割り当てる
ような構成としてもよい。
【0040】また、ステップ22で原稿読出要求の受信
がない場合、ステップ24で認証情報の受信がない場
合、ステップ25で認証情報が一致しなかった場合、又
はステップ27で原稿の指定がなかった場合には、LA
Nクライアント3に対してエラーを送出する等して本処
理を終了する。
【0041】さらに、以上の実施の形態においては、F
AXサーバ2で読み取った原稿を一旦LANクライアン
ト3へ送信し、LANクライアント3で原稿を編集する
等した後で、FAXサーバ2に対してファクシミリ送信
操作を実行すべく原稿を再度FAXサーバ2へ送信する
構成としてあるが、本発明においては、このような構成
に限らず、例えばFAXサーバ2で読み取った原稿をF
AXサーバ2に一時記憶しておき、LANクライアント
3からの送信指示に応じて、記憶してある原稿をファク
シミリ送信するような構成とすることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るネットワ
ークファクシミリ装置においては、原稿を読み取る読取
手段としてのスキャナ部と、このスキャナ部による読取
結果を記憶する記憶手段としての画像メモリとを通常備
えるLANに接続可能としたネットワークファクシミリ
装置としてのファクシミリサーバを、LAN内の他の通
信装置としてのクライアント側からの要求に応じて、画
像メモリに記憶してある原稿をクライアント側へ送信す
ることにより、ファクシミリサーバに通常備えられるス
キャナ部で原稿を読み取らせた後で、読取結果をクライ
アント側の操作で前記ファクシミリサーバへポーリング
することができ、既存のスキャナ部を有効利用して、L
ANに別途スキャナ(又はネットワークスキャナ)を備
える必要がなく、ネットワークスキャナとしての機能を
兼ね備えることができる。
【0043】また、スキャナ部で読み取った原稿に例え
ばユーザID及び必要に応じてパスワード等の認証情報
を割り当て、クライアント側からの要求に対して識別情
報の認証を要求し、識別情報が原稿読取時の識別情報と
一致する場合にのみ、クライアント側が原稿を取得でき
るように原稿の送信を許可することにより、原稿を読み
取らせたオペレータ以外のオペレータが原稿を閲覧する
ことを防止することができる。
【0044】さらに、スキャナ部での原稿の読み取りを
クライアント側から操作して行うことにより、クライア
ント側のオペレータは、例えば、ファクシミリサーバの
あるところまで行き、原稿を読み取らせるべくスキャナ
部のフィーダにセットするだけで、後はクライアントの
あるところまで戻って操作することができる等、本発明
は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークファクシミリ装置と
してのファクシミリサーバ(FAXサーバ)と、このF
AXサーバが接続されているネットワークとの構成例を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係るネットワークファクシミリ装置と
してのFAXサーバの構成を示すブロック図である。
【図3】原稿読取時のFAXサーバの主制御部の処理内
容を示すフローチャートである。
【図4】記憶された原稿をLANクライアントが読み出
す場合のFAXサーバの主制御部の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 LAN 2 ファクシミリサーバ(FAXサーバ) 3 LANクライアント 2a 主制御部 20 LAN接続I/F 21 読取部 26 RAM 27 画像メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る読取手段と、該読取手段
    による読取結果を記憶する記憶手段とを備え、LANに
    接続可能としたネットワークファクシミリ装置におい
    て、前記LANに接続された他の通信装置からの要求に
    応じて前記記憶手段の記憶内容を前記他の通信装置へ送
    信する送信手段を備えることを特徴とするネットワーク
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記読取手段による読取結果に所定識別
    情報を割り当てる割当手段と、前記他の通信装置からの
    要求に応じて該通信装置に対して識別情報を要求する要
    求手段と、該要求手段の要求後に前記他の通信装置から
    受信した識別情報が前記所定識別情報と一致する場合に
    前記送信手段による原稿の送信を許可する許可手段とを
    更に備える請求項1記載のネットワークファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段は、前記他の通信装置から
    の要求に応じて原稿を読み取るべくなしてある請求項1
    又は2記載のネットワークファクシミリ装置。
JP10325718A 1998-11-16 1998-11-16 ネットワークファクシミリ装置 Pending JP2000151881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7936475B2 (en) 2006-08-07 2011-05-03 Seiko Epson Corporation Image display system
JP2014068210A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Brother Ind Ltd 読取装置およびコンピュータプログラム

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