JPH07104792B2 - タスク・スケジューリング処理装置 - Google Patents
タスク・スケジューリング処理装置Info
- Publication number
- JPH07104792B2 JPH07104792B2 JP62158533A JP15853387A JPH07104792B2 JP H07104792 B2 JPH07104792 B2 JP H07104792B2 JP 62158533 A JP62158533 A JP 62158533A JP 15853387 A JP15853387 A JP 15853387A JP H07104792 B2 JPH07104792 B2 JP H07104792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- processing
- queue
- control program
- priority
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のタスクが他タスクに対して処理実行を依頼し,ス
ケジュール制御プログラムが,個々のタスクに対して処
理実行を指示するタスク・スケジューリング処理装置に
関し, 個々のタスクを実行する上でのより優先順位の高い処理
を先に実行し得るようにすることを目的とし, スケジュール制御プログラムが,各タスク毎でかつ優先
順位毎に優先順位対応処理待ちキューをもうけるように
し,より高い優先順位の処理を実行するように構成す
る。
ケジュール制御プログラムが,個々のタスクに対して処
理実行を指示するタスク・スケジューリング処理装置に
関し, 個々のタスクを実行する上でのより優先順位の高い処理
を先に実行し得るようにすることを目的とし, スケジュール制御プログラムが,各タスク毎でかつ優先
順位毎に優先順位対応処理待ちキューをもうけるように
し,より高い優先順位の処理を実行するように構成す
る。
本発明は,複数のタスクが他タスクに対して処理実行を
依頼し,スケジュール制御プログラムが,個々のタスク
に対して処理実行を指示するタスク・スケジューリング
処理装置に関する。
依頼し,スケジュール制御プログラムが,個々のタスク
に対して処理実行を指示するタスク・スケジューリング
処理装置に関する。
複数のタスクA,B,Cが夫々,スケジュール制御プログラ
ムを介して他タスクに対して処理実行を依頼する従来の
処理においては,第4図に示す如き処理態様が採用され
ていた。図中,1A,1B,1Cは夫々タスク,2はスケジュール
制御プログラム,3BはタスクBに対応してもうけられる
処理待ちキュー(WBキュー),41,42,・・・は夫々タス
クBに関して待ち状態になっている処理を表わしてい
る。
ムを介して他タスクに対して処理実行を依頼する従来の
処理においては,第4図に示す如き処理態様が採用され
ていた。図中,1A,1B,1Cは夫々タスク,2はスケジュール
制御プログラム,3BはタスクBに対応してもうけられる
処理待ちキュー(WBキュー),41,42,・・・は夫々タス
クBに関して待ち状態になっている処理を表わしてい
る。
言うまでもなく,タスクAやタスクCについても,上記
処理待ちキュー3Bの如き処理待ちキュー3Aや3Cが存在し
ており,また一般には夫々に対して待ち状態になってい
る処理が存在する。
処理待ちキュー3Bの如き処理待ちキュー3Aや3Cが存在し
ており,また一般には夫々に対して待ち状態になってい
る処理が存在する。
第4図図示の状態は,先にタスクCがタスクBに対して
タスクBが当該処理を実行することによってメモリを解
放する如き処理41を依頼し,次にタスクAがタスクBに
対してタスクBが当該処理を実行することによってメモ
リを獲得しなければならない処理42を依頼している状態
を示している。
タスクBが当該処理を実行することによってメモリを解
放する如き処理41を依頼し,次にタスクAがタスクBに
対してタスクBが当該処理を実行することによってメモ
リを獲得しなければならない処理42を依頼している状態
を示している。
スケジュール制御プログラム2が,タスクAとタスクB
とタスクCとのいずれに対して,現時点において先に処
理実行を依頼するかについては,図示を省略しているが
優先処理判定が行われている。しかし,あるタスク,例
えばタスクB内では,図示処理待ちキュー3B上に連結さ
れている順に処理41が処理42に先立って実行される。
とタスクCとのいずれに対して,現時点において先に処
理実行を依頼するかについては,図示を省略しているが
優先処理判定が行われている。しかし,あるタスク,例
えばタスクB内では,図示処理待ちキュー3B上に連結さ
れている順に処理41が処理42に先立って実行される。
上記従来の場合には,処理41が必らず処理42に先立って
実行されることとなる。このために,メモリの使用状況
においてメモリ使用量が大になっている状況にあった場
合に,状況によっては,図示処理42が先にキュイングさ
れ,処理41が後にキューイングされている如きことが生
じることもある。
実行されることとなる。このために,メモリの使用状況
においてメモリ使用量が大になっている状況にあった場
合に,状況によっては,図示処理42が先にキュイングさ
れ,処理41が後にキューイングされている如きことが生
じることもある。
この場合,仮にメモリの解放を伴なう処理41を先に実行
できれば問題がないのに,メモリの獲得を伴なう処理42
を先に実行することとなるために現実にはタスクBの処
理が実行できないことが生じる。
できれば問題がないのに,メモリの獲得を伴なう処理42
を先に実行することとなるために現実にはタスクBの処
理が実行できないことが生じる。
本発明は,個々のタスクを実行する上でのより優先順位
の高い処理を先に実行し得るようにすることを目的とす
る。
の高い処理を先に実行し得るようにすることを目的とす
る。
第1図は本発明の原理構成図を示している。図中の符号
1−α,1A,1B,1C,1−βは夫々タスクであって,タスク
αであるアプリケーションが,階層状に存在するタスク
1A,1B,1C,1−β(夫々はレイヤ)を介して回線上に他装
置と交信する状況を表わしている。2はスケジュール制
御プログラム,3BはタスクBに対応してもうけられる処
理待ちキュー,5ないし9は夫々タスクBに関する処理待
ちキューであって優先順位x+2,x+1,x,x−1,x−2毎
に処理待ちの処理をキューイングする優先順位対応処理
待ちキューを表わしている。図示の場合には,タスクC
からタスクBに対して依頼した処理41−1・・・が優先
順位(x+1)の処理待ちキュー6に連結され,タスク
AからタスクBに対して依頼した処理42−1,42−2・・
・が例えば優先順位(x−1)の処理待ちキュー8に連
結されている。
1−α,1A,1B,1C,1−βは夫々タスクであって,タスク
αであるアプリケーションが,階層状に存在するタスク
1A,1B,1C,1−β(夫々はレイヤ)を介して回線上に他装
置と交信する状況を表わしている。2はスケジュール制
御プログラム,3BはタスクBに対応してもうけられる処
理待ちキュー,5ないし9は夫々タスクBに関する処理待
ちキューであって優先順位x+2,x+1,x,x−1,x−2毎
に処理待ちの処理をキューイングする優先順位対応処理
待ちキューを表わしている。図示の場合には,タスクC
からタスクBに対して依頼した処理41−1・・・が優先
順位(x+1)の処理待ちキュー6に連結され,タスク
AからタスクBに対して依頼した処理42−1,42−2・・
・が例えば優先順位(x−1)の処理待ちキュー8に連
結されている。
タスクAがタスクBに依頼する処理は,タスクBがメモ
リを獲得する必要があるものであり,より低い優先順位
(x−1)の処理待ちキュー8にキューイングされる。
またタスクCがタスクBに依頼する処理は,タスクBが
メモリを解放する処理であるので,より高い優先順位
(x+1)の処理待ちキュー6にキューイングされるよ
うにされる。
リを獲得する必要があるものであり,より低い優先順位
(x−1)の処理待ちキュー8にキューイングされる。
またタスクCがタスクBに依頼する処理は,タスクBが
メモリを解放する処理であるので,より高い優先順位
(x+1)の処理待ちキュー6にキューイングされるよ
うにされる。
上記の如く,タスクBならばタスクBに関して,優先順
位対応処理待ちキュー5,6,7,8,9が用意されるので,ス
ケジュール制御プログラム2は,タスクBに対して処理
実行を指示するに当っては,より高い優先順位の側にキ
ューイングされている処理41−1を処理42−1にくらべ
て先に実行せしめるようにする。
位対応処理待ちキュー5,6,7,8,9が用意されるので,ス
ケジュール制御プログラム2は,タスクBに対して処理
実行を指示するに当っては,より高い優先順位の側にキ
ューイングされている処理41−1を処理42−1にくらべ
て先に実行せしめるようにする。
第2図はスケジュール制御プログラムにおける処理依頼
受付処理フローを示し,第3図はスケジュール制御プロ
グラムにおけるタスク・スケジュール処理フローを示し
ている。
受付処理フローを示し,第3図はスケジュール制御プロ
グラムにおけるタスク・スケジュール処理フローを示し
ている。
第2図図示の場合,タスクBの場合を例にとり,かつタ
スクCからの処理依頼を「応答」と呼び,タスクAから
の処理依頼は「その他」であるとしている。言うまでも
なく「応答」の方をより早く実行することが望ましいの
である。
スクCからの処理依頼を「応答」と呼び,タスクAから
の処理依頼は「その他」であるとしている。言うまでも
なく「応答」の方をより早く実行することが望ましいの
である。
第2図において次の如く処理が行われる。即ち, 処理…処理依頼を受付けたことから,当該処理を実行
するタスクがタスクBであることを確認し, 処理…これによって優先度を獲得しておき, 処理…タスクCからの応答であれば処理に進み, 処理…その時点で最も高い優先レベルにあれば直ちに
処理に進み, 処理…処理においてNOであれば,「応答」であるこ
とから優先度の高いレベルにし, 処理…夫々の優先度に応じたレベルに,当該処理をキ
ューイングする。
するタスクがタスクBであることを確認し, 処理…これによって優先度を獲得しておき, 処理…タスクCからの応答であれば処理に進み, 処理…その時点で最も高い優先レベルにあれば直ちに
処理に進み, 処理…処理においてNOであれば,「応答」であるこ
とから優先度の高いレベルにし, 処理…夫々の優先度に応じたレベルに,当該処理をキ
ューイングする。
第3図において次の如く処理が行われる。即ち, 処理…待ちキューに処理待ちがあるか否かを調べ, 処理…処理待ちがあれば,その時点で最も高い優先度
をもつ処理をキューからはずし, 処理…当該処理を実行すべく,タスク(例えばB)を
呼出す。
をもつ処理をキューからはずし, 処理…当該処理を実行すべく,タスク(例えばB)を
呼出す。
処理…処理において処理待ちがなければ待機した上
で,処理に戻る。
で,処理に戻る。
本発明において付加された処理は,上記処理,,
であり,第3図に示すタスク・スケジュール処理フロー
においては,従来の場合と変化はない。
であり,第3図に示すタスク・スケジュール処理フロー
においては,従来の場合と変化はない。
以上説明した如く,本発明によれば,従来行われなかっ
た所の同一タスク内での処理についての優先処理を行う
ことが可能となり,例えばメモリ容量の不足などの非所
望な事態の生じる可能性が低減される。
た所の同一タスク内での処理についての優先処理を行う
ことが可能となり,例えばメモリ容量の不足などの非所
望な事態の生じる可能性が低減される。
第1図は本発明の原理構成図,第2図はスケジュール制
御プログラムにおける処理依頼受付処理フロー,第3図
はスケジュール制御プログラムにおけるタスク・スケジ
ュール処理フロー,第4図は従来の処理態様を示す。 図中,1はタスク,2はスケジュール制御プログラム,3は処
理待ちキューを表わす。
御プログラムにおける処理依頼受付処理フロー,第3図
はスケジュール制御プログラムにおけるタスク・スケジ
ュール処理フロー,第4図は従来の処理態様を示す。 図中,1はタスク,2はスケジュール制御プログラム,3は処
理待ちキューを表わす。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のタスク(1)が他タスクに対して処
理実行を依頼し,スケジュール制御プログラム(2)
が,上記夫々のタスク(1)が実行すべき処理をタスク
毎の処理待ちキュー(3)にキューイングしておき,1つ
のタスクに対して上記キューイングされた処理を逐次実
行すべく指示するデータ処理装置において, 上記スケジュール制御プログラム(2)が,上記各タス
ク(1−i)対応に当該タスク(1−i)毎の処理待ち
キュー(3−i)をそなえると共に,各処理待ちキュー
(3−i)に対応して当該処理待ちキュー(3−i)内
の優先順位対応処理待ちキュー(x+2,x+1,x,x−1,x
−2)を作成するよう構成されてなり, 上記スケジュール制御プログラム(2)が,1つのタスク
(1B)に対して次に実行すべき処理を指示するに当っ
て,当該タスク(1B)に対応してもうけられている処理
待ちキュー(3B)内の処理待ちキュー(5,6,7,8,9)を
調べて,より高い優先順位にある処理待ちキューに待機
している処理(41−1)を先に実行するように指示する
構成をもつ ことを特徴とするタスク・スケジューリング処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62158533A JPH07104792B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | タスク・スケジューリング処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62158533A JPH07104792B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | タスク・スケジューリング処理装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS642144A JPS642144A (en) | 1989-01-06 |
JPH012144A JPH012144A (ja) | 1989-01-06 |
JPH07104792B2 true JPH07104792B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=15673805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62158533A Expired - Lifetime JPH07104792B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | タスク・スケジューリング処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07104792B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159538A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-27 | Toshiba Corp | タスク間待ち行列制御方式 |
JPS6242251A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | イベントスケジユ−リング方法 |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP62158533A patent/JPH07104792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642144A (en) | 1989-01-06 |
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