JP2590860B2 - 多種類オペレーテイングシステム登載方式 - Google Patents
多種類オペレーテイングシステム登載方式Info
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- JP2590860B2 JP2590860B2 JP3143087A JP3143087A JP2590860B2 JP 2590860 B2 JP2590860 B2 JP 2590860B2 JP 3143087 A JP3143087 A JP 3143087A JP 3143087 A JP3143087 A JP 3143087A JP 2590860 B2 JP2590860 B2 JP 2590860B2
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- common
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機におけるオペレーティングシステ
ムの登載方式に関し、特に1つの計算機上での多種類の
オペレーティングシステムの登載方式に関する。
ムの登載方式に関し、特に1つの計算機上での多種類の
オペレーティングシステムの登載方式に関する。
〔従来の技術〕 従来、電子計算機の上では主となるオペレーティング
システムが1つ動作されており、別のオペレーティング
システム上で動作可能なタスクを動作させる場合には次
の方式が考えられる。1つはオペレーティングシステム
を入れ換える方式である。また、他の1つは主となるオ
ペレーティングシステム上で動作する1つのタスクとし
て別のオペレーティングシステムを実現し、これを副オ
ペレーティングシステムとして動作させることにより、
副オペレーティングシステム上でタスクの実行環境を作
り、その上で目的とするタスクを実行する方式である。
システムが1つ動作されており、別のオペレーティング
システム上で動作可能なタスクを動作させる場合には次
の方式が考えられる。1つはオペレーティングシステム
を入れ換える方式である。また、他の1つは主となるオ
ペレーティングシステム上で動作する1つのタスクとし
て別のオペレーティングシステムを実現し、これを副オ
ペレーティングシステムとして動作させることにより、
副オペレーティングシステム上でタスクの実行環境を作
り、その上で目的とするタスクを実行する方式である。
この方式は、例えば第2図のように、タスク15を動作
する主オペレーティングシステム14に、タスクとして副
オペレーティングシステムA16及び副オペレーティング
システムB17を実現し、これら副オペレーティングシス
テムA16,B17上で各タスク20,21を動作させている。な
お、11,12,13は主オペレーティングシステムのタスク管
理データ,18,19は副オペレーティングシステムのタスク
管理データである。
する主オペレーティングシステム14に、タスクとして副
オペレーティングシステムA16及び副オペレーティング
システムB17を実現し、これら副オペレーティングシス
テムA16,B17上で各タスク20,21を動作させている。な
お、11,12,13は主オペレーティングシステムのタスク管
理データ,18,19は副オペレーティングシステムのタスク
管理データである。
上述したこれらの従来方式の中、前者の方式において
は計算機の処理を停止させて行う必要があり、計算機を
有効に利用することができないという問題がある。ま
た、後者の方式においては主のオペレーティングシステ
ムにおけるタスクと副のオペレーティングシステムにお
けるタスクは、タスクスケジュール等の管理はまったく
別々に行われているため、計算機の負荷制御等の目的で
全タスクの状態を一括して把握する必要が生じたとき、
主のオペレーティングシステムが副のオペレーティング
システムから情報をもらう等の処理が必要であり、オー
バヘッドがかかるという問題がある。
は計算機の処理を停止させて行う必要があり、計算機を
有効に利用することができないという問題がある。ま
た、後者の方式においては主のオペレーティングシステ
ムにおけるタスクと副のオペレーティングシステムにお
けるタスクは、タスクスケジュール等の管理はまったく
別々に行われているため、計算機の負荷制御等の目的で
全タスクの状態を一括して把握する必要が生じたとき、
主のオペレーティングシステムが副のオペレーティング
システムから情報をもらう等の処理が必要であり、オー
バヘッドがかかるという問題がある。
本発明は計算機上の全タスクを一括して把握する場合
にもオーバーヘッドを小さく抑制することができる多種
類オペレーティングシステム登載方式を提供することを
目的としている。
にもオーバーヘッドを小さく抑制することができる多種
類オペレーティングシステム登載方式を提供することを
目的としている。
本発明の多種類オペレーティングシステム登載方式
は、複数のオペレーティングシステムのタスク管理デー
タに共通する共通管理データと、夫々のオペレーティン
グシステム特有の個別管理データとを有するタスクを生
成し、前記共通管理データを基本制御プログラムにより
共通管理して計算機上で動作している多種類のオペレー
ティングシステムの上のタスクを一括して管理するよう
に構成している。
は、複数のオペレーティングシステムのタスク管理デー
タに共通する共通管理データと、夫々のオペレーティン
グシステム特有の個別管理データとを有するタスクを生
成し、前記共通管理データを基本制御プログラムにより
共通管理して計算機上で動作している多種類のオペレー
ティングシステムの上のタスクを一括して管理するよう
に構成している。
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。オペ
レーティングシステムA,Bの各タスク8,9における共通管
理データ1,2は、オペレーティングシステムのタスク管
理のための基本管理データを集めたもの、また個別管理
データ3,4は夫々オペレーティングシステムA6とオペレ
ーティングシステムB7がタスク管理するのに必要なデー
タであり、夫々のタスク管理データから前記共通管理デ
ータを除いたものである。
レーティングシステムA,Bの各タスク8,9における共通管
理データ1,2は、オペレーティングシステムのタスク管
理のための基本管理データを集めたもの、また個別管理
データ3,4は夫々オペレーティングシステムA6とオペレ
ーティングシステムB7がタスク管理するのに必要なデー
タであり、夫々のタスク管理データから前記共通管理デ
ータを除いたものである。
ここで、共通管理データは、計算機に共通して存在す
る資源管理情報を保持しており、例えば、タスクの実行
時間を管理する情報として、実行優先度、実行時間累計
がある。また、記憶領域の資源を管理する領域簡易デー
タも計算機の共通管理データとして管理される。すなわ
ち、計算機上でタスクが占有する資源のうち、複数のオ
ペレーティングシステムのタスク間で資源の奪いあいを
引き起こす可能性の資源である。一方、個別管理システ
ムは、共通管理データに含まれず、それぞれのオペレー
ティングシステムのタスク側で管理する資源に対するデ
ータが含まれ、例えば、それぞれのオペレーティングシ
ステムが管理する個別制御機器などの資源管理データ
や、オペレーティングシステム内のタスク間の優先度の
つけかえ制御のための管理データである。この個別管理
データは、それぞれのオペレーティングシステムのみが
必要とする管理データであるため、それぞれのオペレー
ティングシステム毎に別々の個別管理データとして構成
される。
る資源管理情報を保持しており、例えば、タスクの実行
時間を管理する情報として、実行優先度、実行時間累計
がある。また、記憶領域の資源を管理する領域簡易デー
タも計算機の共通管理データとして管理される。すなわ
ち、計算機上でタスクが占有する資源のうち、複数のオ
ペレーティングシステムのタスク間で資源の奪いあいを
引き起こす可能性の資源である。一方、個別管理システ
ムは、共通管理データに含まれず、それぞれのオペレー
ティングシステムのタスク側で管理する資源に対するデ
ータが含まれ、例えば、それぞれのオペレーティングシ
ステムが管理する個別制御機器などの資源管理データ
や、オペレーティングシステム内のタスク間の優先度の
つけかえ制御のための管理データである。この個別管理
データは、それぞれのオペレーティングシステムのみが
必要とする管理データであるため、それぞれのオペレー
ティングシステム毎に別々の個別管理データとして構成
される。
そして、前記共通管理データ1,2の管理は、タスクの
最も基本的な操作のみを受け持つ基本制御プログラム5
により行うようにしている。また、夫々のオペレーティ
ングシステムへの実行権は基本制御プログラム5よりオ
ペレーティングシステムA6,オペレーティングシステムB
7に移されて実行される。この実行権は基本制御プログ
ラム5中での共通管理データ1,2の待ち行列の方式によ
り行われる。
最も基本的な操作のみを受け持つ基本制御プログラム5
により行うようにしている。また、夫々のオペレーティ
ングシステムへの実行権は基本制御プログラム5よりオ
ペレーティングシステムA6,オペレーティングシステムB
7に移されて実行される。この実行権は基本制御プログ
ラム5中での共通管理データ1,2の待ち行列の方式によ
り行われる。
ここで、基本制御プログラムは、前記共通管理データ
を用いて共通資源の管理を行い、タスクの実行を直接管
理する機能を有している。しかしながら、この基本プロ
グラムはオペレーティングシステムの共通機能を受けも
つだけである。
を用いて共通資源の管理を行い、タスクの実行を直接管
理する機能を有している。しかしながら、この基本プロ
グラムはオペレーティングシステムの共通機能を受けも
つだけである。
したがって、共通管理データ1,2は基本制御プログラ
ム5で一括管理され、計算機上で動作しているタスクの
状態は常時基本制御プログラム5に把握される。このた
め、計算機の負荷制御等を行う場合でも複雑な処理は不
要となり、オーバーヘッドを小さく抑制できる。
ム5で一括管理され、計算機上で動作しているタスクの
状態は常時基本制御プログラム5に把握される。このた
め、計算機の負荷制御等を行う場合でも複雑な処理は不
要となり、オーバーヘッドを小さく抑制できる。
以上説明したように本発明は、多数の異なるオペレー
ティングシステムの管理データに共通な共通管理データ
を基本制御プログラムで一括管理することにより、計算
機状で動作しているタスクの状態を基本制御プログラム
で把握でき、負荷制御等の処理を簡単にしてオーバーヘ
ッドを小さく抑えることができる効果がある。
ティングシステムの管理データに共通な共通管理データ
を基本制御プログラムで一括管理することにより、計算
機状で動作しているタスクの状態を基本制御プログラム
で把握でき、負荷制御等の処理を簡単にしてオーバーヘ
ッドを小さく抑えることができる効果がある。
第1図は本発明の登載方式一実施例のブロック図、第2
図は従来の一方式のブロック図である。 1,2……共通管理データ、3,4……個別管理データ、5…
…基本制御プログラム、6……オペレーティングシステ
ムA,7……オペレーティングシステムB、8……オペレ
ーティングシステムAの1タスク、9……オペレーティ
ングシステムBの1タスク、11,12,13……主オペレーテ
ィングシステムのタスク管理データ、14……主オペレー
ティングシステム、15……主オペレーティングシステム
の1タスク、16……副オペレーティングシステムA、17
……副オペレーティングシステムB、18……副オペレー
ティングシステムAのタスク管理データ、19……副オペ
レーティングシステムBのタスク管理データ、20……副
オペレーティングシステムAの1タスク、21……副オペ
レーティングシステムBの1タスク。
図は従来の一方式のブロック図である。 1,2……共通管理データ、3,4……個別管理データ、5…
…基本制御プログラム、6……オペレーティングシステ
ムA,7……オペレーティングシステムB、8……オペレ
ーティングシステムAの1タスク、9……オペレーティ
ングシステムBの1タスク、11,12,13……主オペレーテ
ィングシステムのタスク管理データ、14……主オペレー
ティングシステム、15……主オペレーティングシステム
の1タスク、16……副オペレーティングシステムA、17
……副オペレーティングシステムB、18……副オペレー
ティングシステムAのタスク管理データ、19……副オペ
レーティングシステムBのタスク管理データ、20……副
オペレーティングシステムAの1タスク、21……副オペ
レーティングシステムBの1タスク。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のオペレーティングシステムのタスク
管理データに共通する共通管理データと、夫々のオペレ
ーティングシステム特有の個別管理データとを有するタ
スクを生成し、前記共通管理データを基本制御プログラ
ムにより共通管理して計算機上で動作している多種類の
オペレーティングシステムの上のタスクを一括して管理
することを特徴とする多種類オペレーティングシステム
登載方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143087A JP2590860B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多種類オペレーテイングシステム登載方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143087A JP2590860B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多種類オペレーテイングシステム登載方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200237A JPS63200237A (ja) | 1988-08-18 |
JP2590860B2 true JP2590860B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12331022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3143087A Expired - Lifetime JP2590860B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多種類オペレーテイングシステム登載方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590860B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2590872B2 (ja) * | 1987-04-17 | 1997-03-12 | 松下電器産業株式会社 | タスクスケジュール方法 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP3143087A patent/JP2590860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63200237A (ja) | 1988-08-18 |
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