JPH02165340A - ジョブスケジュール装置 - Google Patents
ジョブスケジュール装置Info
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- JPH02165340A JPH02165340A JP31960488A JP31960488A JPH02165340A JP H02165340 A JPH02165340 A JP H02165340A JP 31960488 A JP31960488 A JP 31960488A JP 31960488 A JP31960488 A JP 31960488A JP H02165340 A JPH02165340 A JP H02165340A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 41
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、マルチプロセッシングをサービスする電子
計算機のオペレーティングシステムのジョブスケジュー
ル装置に関するものである。
計算機のオペレーティングシステムのジョブスケジュー
ル装置に関するものである。
第3図は従来のジョブスケジュール装置を示すブロック
図である。図において、1はジョブスケジューラであり
、2はこのジョブスケジューラ1にジョブコントロール
言語(以下、JCLという)を入力するJCL入力部、
3はジョブの実行状況が納められ、それを前記ジョブス
ケジューラ1に与えるジョブステータステーブル、4は
ジョブスケジューラlにてスケシュリングされたジョブ
の待ち合わせを行う人力行列である。また、20はマル
チプロセッシングをサービスする電子計算機のオペレー
ティングシステムの核であり、21はそのオペレーティ
ングシステムの核20内に配置されて、前記ジョブスケ
ジューラ1にてスケシュリングされたジョブに割り当て
られた装置を管理するための装置管理テーブル、22は
同じく前記ジョブに割り当てられたメモリを管理する記
憶管理テーブル、23は前記オペレーティングシステム
の核20内に配置されて、前記ジョブスケジューラ1に
よってスケジューリングされた前記ジョブの引き渡しを
受け、実行結果コードを前記ジョブスケジューラ1に返
送するプロセススケジューラである。 次に動作について説明する。操作員によってJCLがJ
CL入力部2に入力されると、ジョブスケジューラ1は
入力されたJCLの解析を行い、装置管理テーブル21
および記憶管理テーブル22を参照して、そのジョブが
必要とする装置およびメモリが空いているか否かを判定
する。前記装置およびメモリが空いていて当該ジョブの
実行が可能であれば、そのジョブをプロセスとしてプロ
セススケジューラ23に引き渡す。また、前記装置ある
いはメモリが空いておらず当該ジョブの実行ができない
場合には、そのジョブを入力行列4に入れて待ち合わせ
をさせる。その後、プロセスの消滅、あるいは装置、メ
モリの開放などがプロセススケジューラ23より通知さ
れると、ジョブスケジューラ1は入力行列4に待ち合わ
せているジョブの中から実行可能なものを選択し、それ
をプロセスとしてプロセススケジューラ23へ引き渡す
。またジョブステータステーブル3内に、ネット状に実
行順序が組まれたジョブの1群の実行状況を予め格納し
ておけば、ジョブを予め定められた順序どおりに実行す
ることができる。
図である。図において、1はジョブスケジューラであり
、2はこのジョブスケジューラ1にジョブコントロール
言語(以下、JCLという)を入力するJCL入力部、
3はジョブの実行状況が納められ、それを前記ジョブス
ケジューラ1に与えるジョブステータステーブル、4は
ジョブスケジューラlにてスケシュリングされたジョブ
の待ち合わせを行う人力行列である。また、20はマル
チプロセッシングをサービスする電子計算機のオペレー
ティングシステムの核であり、21はそのオペレーティ
ングシステムの核20内に配置されて、前記ジョブスケ
ジューラ1にてスケシュリングされたジョブに割り当て
られた装置を管理するための装置管理テーブル、22は
同じく前記ジョブに割り当てられたメモリを管理する記
憶管理テーブル、23は前記オペレーティングシステム
の核20内に配置されて、前記ジョブスケジューラ1に
よってスケジューリングされた前記ジョブの引き渡しを
受け、実行結果コードを前記ジョブスケジューラ1に返
送するプロセススケジューラである。 次に動作について説明する。操作員によってJCLがJ
CL入力部2に入力されると、ジョブスケジューラ1は
入力されたJCLの解析を行い、装置管理テーブル21
および記憶管理テーブル22を参照して、そのジョブが
必要とする装置およびメモリが空いているか否かを判定
する。前記装置およびメモリが空いていて当該ジョブの
実行が可能であれば、そのジョブをプロセスとしてプロ
セススケジューラ23に引き渡す。また、前記装置ある
いはメモリが空いておらず当該ジョブの実行ができない
場合には、そのジョブを入力行列4に入れて待ち合わせ
をさせる。その後、プロセスの消滅、あるいは装置、メ
モリの開放などがプロセススケジューラ23より通知さ
れると、ジョブスケジューラ1は入力行列4に待ち合わ
せているジョブの中から実行可能なものを選択し、それ
をプロセスとしてプロセススケジューラ23へ引き渡す
。またジョブステータステーブル3内に、ネット状に実
行順序が組まれたジョブの1群の実行状況を予め格納し
ておけば、ジョブを予め定められた順序どおりに実行す
ることができる。
従来のジョブスケジュール装置は以上のように構成され
ているので、ジョブの実行順序にある規則が存在し、そ
の規則に従ってジョブを自動スケジューリングしたい場
合、その順序情報をJCLで与えてやることが必要とな
り、さらに、順序付けられたジョブ群の一部が異常終了
するなどによって、ジョブの実行順序に変更が生じた場
合、JCLを最初から入力しなおすか、異常終了の状況
によって実行順序を記述したJCLを組みなおす必要が
あるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ジョブの実行順序をルール化して記憶できる
とともに、ジョブの実行中に実行順序の変更が生じた場
合でも、操作員の介在なしに自動的に実行順序の変更を
行うことのできるジョブスケジュール装置を得ることを
目的とする。
ているので、ジョブの実行順序にある規則が存在し、そ
の規則に従ってジョブを自動スケジューリングしたい場
合、その順序情報をJCLで与えてやることが必要とな
り、さらに、順序付けられたジョブ群の一部が異常終了
するなどによって、ジョブの実行順序に変更が生じた場
合、JCLを最初から入力しなおすか、異常終了の状況
によって実行順序を記述したJCLを組みなおす必要が
あるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ジョブの実行順序をルール化して記憶できる
とともに、ジョブの実行中に実行順序の変更が生じた場
合でも、操作員の介在なしに自動的に実行順序の変更を
行うことのできるジョブスケジュール装置を得ることを
目的とする。
この発明に係るジョブスケジュール装置は、ジョブの実
行順序をルール化したスケジューリングルールを予め格
納するルールメモリ、およびジョブの性質を示すジョブ
制御情報を予め格納するジョブプロパティデータベース
を設けるとともに、前記スケジューリングルールおよび
ジョブ制御情報を用いて、入力インタフェース部にて受
けたジョブの運用計画に基づくジョブのスケジューリン
グを行う推論エンジンと、この推論エンジンによってス
ケジューリングされたジョブに必要な装置およびメモリ
を装置管理テーブルあるいは記憶管理テーブル上に確保
するとともに、そのジョブをプロセスとしてプロセスス
ケジューラへ引き渡すプロセス・フェッチ/監視部を設
けたものである。
行順序をルール化したスケジューリングルールを予め格
納するルールメモリ、およびジョブの性質を示すジョブ
制御情報を予め格納するジョブプロパティデータベース
を設けるとともに、前記スケジューリングルールおよび
ジョブ制御情報を用いて、入力インタフェース部にて受
けたジョブの運用計画に基づくジョブのスケジューリン
グを行う推論エンジンと、この推論エンジンによってス
ケジューリングされたジョブに必要な装置およびメモリ
を装置管理テーブルあるいは記憶管理テーブル上に確保
するとともに、そのジョブをプロセスとしてプロセスス
ケジューラへ引き渡すプロセス・フェッチ/監視部を設
けたものである。
この発明における推論エンジンは、装置管理テーブルお
よび記憶管理テーブルの内容を参照し、入力インタフェ
ース部に受け取ったジョブの運用計画と、ルールメモリ
に予め格納されたスケジューリングルール、ジョブプロ
パティデータベースに予め格納されたジョブ制御情報、
ジョブステータステーブルに格納されているジョブの実
行状況に基づいてジョブのスケジューリングを実行し、
プロセス・フェッチ/監視部は、推論エンジンによって
スケジューリングされたジョブが必要とする装置および
メモリを、オペレーティングシステムの核内の装置管理
テーブルあるいは記憶管理テーブル上に確保して、当該
ジョブをプロセスとしてオペレーティングシステムの核
内のプロセススケジューラへ引き渡すとともに、その実
行結果コードをプロセススケジューラより受け取って、
ジョブステータステーブルの更新を行う。
よび記憶管理テーブルの内容を参照し、入力インタフェ
ース部に受け取ったジョブの運用計画と、ルールメモリ
に予め格納されたスケジューリングルール、ジョブプロ
パティデータベースに予め格納されたジョブ制御情報、
ジョブステータステーブルに格納されているジョブの実
行状況に基づいてジョブのスケジューリングを実行し、
プロセス・フェッチ/監視部は、推論エンジンによって
スケジューリングされたジョブが必要とする装置および
メモリを、オペレーティングシステムの核内の装置管理
テーブルあるいは記憶管理テーブル上に確保して、当該
ジョブをプロセスとしてオペレーティングシステムの核
内のプロセススケジューラへ引き渡すとともに、その実
行結果コードをプロセススケジューラより受け取って、
ジョブステータステーブルの更新を行う。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1はジョブスケジューラ、3はジョブステ
ータステーブル、4は入力行列、20はオペレーティン
グシステムの核、21は装置管理テーブル、22は記憶
管理テーブル、23はプロセススケジューラであり、第
3図に同一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは
相当部分であるため詳細な説明は省略する。また、5は
操作員によってジョブの運用計画が入力されるビデオデ
イスプレィターミナル(以下、VDTという)、6はこ
のVDT5に接続されて、入力された前記ジョブの運用
計画を受け付ける入力インタフェース部としてのマンマ
シンインタフェース、7はこのマンマシンインタフェー
ス6に接続されて、前記ジョブの運用計画に基づくジョ
ブのスケジューリングを行う推論エンジン、8はこの推
論エンジン7に接続されて、推論エンジン7にてスケジ
ューリングされたジョブを、プロセスとして前記オペレ
ーティングシステムの核20内のプロセススケジューラ
23へ引き渡し、その実行結果コードをプロセススケジ
ューラ23より受け取るとともに、推論エンジン7にて
スケジューリングされたジョブに必要な装置およびメモ
リを、オペレーティングシステムの核20内の装置管理
テーブル21および記憶管理テーブル22上に確保し、
さらにジョブステータステーブル3の更新も行うプロセ
ス・フェッチ/監視部であり、前記ジョブスケジューラ
1はこのマンマシンインタフェース6、推論エンジン7
およびプロセス・フェッチ/監視部によって形成されて
いる。また、9はジョブの実行順序についてのルールで
あるスケジューリングルールが予め納められ、そのスケ
ジューリングルールを推論エンジン7に入力するルール
メモリ、10は°ジョブの使用する装置、ファイルの割
り°当で、プライオリティ、使用メモリの大きさ、シン
グルジョブ時における実行時間、入出力バウンドジョブ
かCPU (セントラルプロセッサユニット)バウンド
ジョブかの区別等のジョブの性質がジョブ制御情報とし
て予め納められ、そのジョブ制御情報を推論エンジン7
に入力するジョブプロパティデータベースである。 次に動作について説明する。まず、ルールメモリ9にス
ケジューリングルールが予め格納され、またジョブプロ
パティデータベース10にジョブ制御情報が予め格納さ
れる。次に、作業員によってジョブの運用計画がVDT
5に入力されると、そのジョブの運用計画はマンマシン
インタフェース6によって推論エンジン7に送られる。 推論エンジン7はジョブの運用計画を受け取ると、当該
ジョブの運用計画と、ルールメモリ9に予め格納された
スケジューリングルール、ジョブプロパティデータベー
ス10に予め格納されたジョブ制御情報、およびジョブ
ステータステーブル3より与えられるジョブの実行状況
などに基づいてジョブのスケジューリングを実行する。 次いで、推論エンジン7は装置管理テーブル21および
記憶管理テーブル22を参照して、当該ジョブが必要と
する装置およびメモリが空いているか否かの判定を行う
。その結果、前記装置およびメモリが空いていてスケジ
ューリングしたジョブの実行が可能であれば、当該ジョ
ブをプロセス・フェッチ/監視部8に引き渡す。また前
記装置あるいはメモリが空いておらず当該ジョブの実行
ができない場合には、そのジョブを入力行列4に入れて
待ち合わせをさせる。このようにしてジョブが引き渡さ
れたプロセス・フェッチ/監視部8は、当該ジョブが必
要とする装置およびメモリを、装置管理テープル21あ
るいは記憶管理テーブル22上に確保し、そのジョブを
プロセスとしてプロセススケジューラ23に引き渡す。 その後、プロセス・フェッチ/監視部8は、該当プロセ
スを実行したプロセススケジューラ23より返送されて
くる実行結果コードを受け取ると、その実行結果コード
によってジョブステータステーブル3を更新し、ジョブ
の実行状況が把握できるようにする。 ここで、この推論エンジン7はスケジューリングの都度
、その時の状況に基づいて予め与えられたルールを用い
た推論を行ってスケジューリングの方針を決定している
ので、異常発生時にその時の状況に合わせて柔軟に、ス
ケジューリング方針を自動変更することができる。 なお、上記実施例では、運用計画を入力するためにVD
T5を設けたものを示したが、運用計画記述言語によっ
て運用計画を入力するようにしてもよい。第2図はその
ような実施例を示すブロック図であり、図において、1
1は運用計画記述言語を入力するための運用計画記述言
語入力部、12は字句解析機能12aと構文解析機能1
2bとを備えた・入力インタフェース部としての運用計
画記述言語解析部で、他は第1図に同一符号を付したも
のと同一、もしくは相当部分である。ジョブの運用計画
は、操作員によるVDTからの入力に代えて、運用計画
記述言語入力部11より運用計画記述言語によって入力
され、ジョブスケジューラ1に送られる。ジョブスケジ
ューラlではこの運用計画記述言語を運用計画記述言語
解析部12で受け取り、その字句解析機能12aにて運
用計画記述言語の字句の解析を行い、さらにその構文解
析機能12bにてその構文の解析を行った上で推論エン
ジン7に引き渡す。以下、第1図の実施例と同様に処理
が進められる。
図において、1はジョブスケジューラ、3はジョブステ
ータステーブル、4は入力行列、20はオペレーティン
グシステムの核、21は装置管理テーブル、22は記憶
管理テーブル、23はプロセススケジューラであり、第
3図に同一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは
相当部分であるため詳細な説明は省略する。また、5は
操作員によってジョブの運用計画が入力されるビデオデ
イスプレィターミナル(以下、VDTという)、6はこ
のVDT5に接続されて、入力された前記ジョブの運用
計画を受け付ける入力インタフェース部としてのマンマ
シンインタフェース、7はこのマンマシンインタフェー
ス6に接続されて、前記ジョブの運用計画に基づくジョ
ブのスケジューリングを行う推論エンジン、8はこの推
論エンジン7に接続されて、推論エンジン7にてスケジ
ューリングされたジョブを、プロセスとして前記オペレ
ーティングシステムの核20内のプロセススケジューラ
23へ引き渡し、その実行結果コードをプロセススケジ
ューラ23より受け取るとともに、推論エンジン7にて
スケジューリングされたジョブに必要な装置およびメモ
リを、オペレーティングシステムの核20内の装置管理
テーブル21および記憶管理テーブル22上に確保し、
さらにジョブステータステーブル3の更新も行うプロセ
ス・フェッチ/監視部であり、前記ジョブスケジューラ
1はこのマンマシンインタフェース6、推論エンジン7
およびプロセス・フェッチ/監視部によって形成されて
いる。また、9はジョブの実行順序についてのルールで
あるスケジューリングルールが予め納められ、そのスケ
ジューリングルールを推論エンジン7に入力するルール
メモリ、10は°ジョブの使用する装置、ファイルの割
り°当で、プライオリティ、使用メモリの大きさ、シン
グルジョブ時における実行時間、入出力バウンドジョブ
かCPU (セントラルプロセッサユニット)バウンド
ジョブかの区別等のジョブの性質がジョブ制御情報とし
て予め納められ、そのジョブ制御情報を推論エンジン7
に入力するジョブプロパティデータベースである。 次に動作について説明する。まず、ルールメモリ9にス
ケジューリングルールが予め格納され、またジョブプロ
パティデータベース10にジョブ制御情報が予め格納さ
れる。次に、作業員によってジョブの運用計画がVDT
5に入力されると、そのジョブの運用計画はマンマシン
インタフェース6によって推論エンジン7に送られる。 推論エンジン7はジョブの運用計画を受け取ると、当該
ジョブの運用計画と、ルールメモリ9に予め格納された
スケジューリングルール、ジョブプロパティデータベー
ス10に予め格納されたジョブ制御情報、およびジョブ
ステータステーブル3より与えられるジョブの実行状況
などに基づいてジョブのスケジューリングを実行する。 次いで、推論エンジン7は装置管理テーブル21および
記憶管理テーブル22を参照して、当該ジョブが必要と
する装置およびメモリが空いているか否かの判定を行う
。その結果、前記装置およびメモリが空いていてスケジ
ューリングしたジョブの実行が可能であれば、当該ジョ
ブをプロセス・フェッチ/監視部8に引き渡す。また前
記装置あるいはメモリが空いておらず当該ジョブの実行
ができない場合には、そのジョブを入力行列4に入れて
待ち合わせをさせる。このようにしてジョブが引き渡さ
れたプロセス・フェッチ/監視部8は、当該ジョブが必
要とする装置およびメモリを、装置管理テープル21あ
るいは記憶管理テーブル22上に確保し、そのジョブを
プロセスとしてプロセススケジューラ23に引き渡す。 その後、プロセス・フェッチ/監視部8は、該当プロセ
スを実行したプロセススケジューラ23より返送されて
くる実行結果コードを受け取ると、その実行結果コード
によってジョブステータステーブル3を更新し、ジョブ
の実行状況が把握できるようにする。 ここで、この推論エンジン7はスケジューリングの都度
、その時の状況に基づいて予め与えられたルールを用い
た推論を行ってスケジューリングの方針を決定している
ので、異常発生時にその時の状況に合わせて柔軟に、ス
ケジューリング方針を自動変更することができる。 なお、上記実施例では、運用計画を入力するためにVD
T5を設けたものを示したが、運用計画記述言語によっ
て運用計画を入力するようにしてもよい。第2図はその
ような実施例を示すブロック図であり、図において、1
1は運用計画記述言語を入力するための運用計画記述言
語入力部、12は字句解析機能12aと構文解析機能1
2bとを備えた・入力インタフェース部としての運用計
画記述言語解析部で、他は第1図に同一符号を付したも
のと同一、もしくは相当部分である。ジョブの運用計画
は、操作員によるVDTからの入力に代えて、運用計画
記述言語入力部11より運用計画記述言語によって入力
され、ジョブスケジューラ1に送られる。ジョブスケジ
ューラlではこの運用計画記述言語を運用計画記述言語
解析部12で受け取り、その字句解析機能12aにて運
用計画記述言語の字句の解析を行い、さらにその構文解
析機能12bにてその構文の解析を行った上で推論エン
ジン7に引き渡す。以下、第1図の実施例と同様に処理
が進められる。
以上のように、この発明によれば、ジョブの実行順序を
ルール化したスケジューリングルールを予め格納するル
ールメモリ、およびジョブの性質を示すジョブ制御情報
を予め格納するジョブプロパティデータベースを設け、
そのスケジューリングルールとジョブ制御情報とを用い
て、入力インタフェース部にて受けたジョブの運用計画
に基づくジョブのスケジューリングを推論エンジンにて
行い、プロセス・フェッチ/監視部によって、この推論
エンジンにてスケジューリングされたジョブに必要な装
置およびメモリを装置管理テーブルあるいは記憶管理テ
ーブル上に確保するとともに、当該ジョブをプロセスと
してプロセススケジューラへ引き渡すように構成したの
で、ジョブの実行順序をルール化して記憶することがで
き、その時の状況に基づいて予め与えられたルールを用
いた推論を行ってスケジューリングの方針を決定して、
異常発生時にその時の状況に合わせて柔軟に、スケジュ
ーリング方針を自動変更することができるため、ジョブ
の実行中に実行順序の変更が生じた場合でも、操作員の
介在なしに自動的に実行順序の変更を行うことのできる
ジョブスケジュール装置が得られる効果がある。
ルール化したスケジューリングルールを予め格納するル
ールメモリ、およびジョブの性質を示すジョブ制御情報
を予め格納するジョブプロパティデータベースを設け、
そのスケジューリングルールとジョブ制御情報とを用い
て、入力インタフェース部にて受けたジョブの運用計画
に基づくジョブのスケジューリングを推論エンジンにて
行い、プロセス・フェッチ/監視部によって、この推論
エンジンにてスケジューリングされたジョブに必要な装
置およびメモリを装置管理テーブルあるいは記憶管理テ
ーブル上に確保するとともに、当該ジョブをプロセスと
してプロセススケジューラへ引き渡すように構成したの
で、ジョブの実行順序をルール化して記憶することがで
き、その時の状況に基づいて予め与えられたルールを用
いた推論を行ってスケジューリングの方針を決定して、
異常発生時にその時の状況に合わせて柔軟に、スケジュ
ーリング方針を自動変更することができるため、ジョブ
の実行中に実行順序の変更が生じた場合でも、操作員の
介在なしに自動的に実行順序の変更を行うことのできる
ジョブスケジュール装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるジョブスケジュール
装置を示すブロック図、第2図はこの発明の他の実施例
を示すブロック図、第3図は従来のジョブスケジュール
装置を示すブロック図である。 1はジョブスケジューラ、3はジョブステータステーブ
ル、6は入力インタフェース部(マンマシンインタフェ
ース)、7は推論エンジン、8はプロセス・フェッチ/
監視部、9はルールメモリ、10はジョブプロパティデ
ータベース、12は人力インタフェース部(運用計画記
述言語解析部)、20はオペレーティングシステムの核
、21は装置管理テーブル、22は記憶管理テーブル、
23はプロセススケジューラ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
装置を示すブロック図、第2図はこの発明の他の実施例
を示すブロック図、第3図は従来のジョブスケジュール
装置を示すブロック図である。 1はジョブスケジューラ、3はジョブステータステーブ
ル、6は入力インタフェース部(マンマシンインタフェ
ース)、7は推論エンジン、8はプロセス・フェッチ/
監視部、9はルールメモリ、10はジョブプロパティデ
ータベース、12は人力インタフェース部(運用計画記
述言語解析部)、20はオペレーティングシステムの核
、21は装置管理テーブル、22は記憶管理テーブル、
23はプロセススケジューラ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 入力インタフェース部にて受け取ったジョブの要求に
基づいてスケジューリングされたジョブに必要な装置お
よびメモリを、オペレーティングシステムの核内の装置
管理テーブルおよび記憶管理テーブル上に確保するとと
もに、当該ジョブをプロセスとして前記オペレーティン
グの核内のプロセススケジューラに引き渡す、マルチプ
ロセッシングをサービスする電子計算機におけるジョブ
スケジュール装置において、前記ジョブの実行順序をル
ール化したスケジューリングルールが予め格納されるル
ールメモリ、前記ジョブの性質を示すジョブ制御情報が
予め格納されるジョブプロパティデータベース、および
前記ジョブの実行状況を格納するジョブステータステー
ブルを設け、さらに、前記装置管理テーブルおよび記憶
管理テーブルの内容を参照して、前記入力インタフェー
ス部で受け取ったジョブの運用計画、および前記ルール
メモリ、ジョブプロパティデータベース、ジョブステー
タステーブルの内容に基づいて前記ジョブのスケジュー
リングを行う推論エンジンと、前記推論エンジンでスケ
ジューリングされたジョブに必要な装置およびメモリを
、前記装置管理テーブルおよび記憶管理テーブル上に確
保し、当該ジョブをプロセスとして前記プロセススケジ
ューラへ引き渡すとともに、その実行結果コードを前記
プロセススケジューラより受け取って、前記ジョブステ
ータステーブルの更新を行うプロセス・フェッチ/監視
部とを設けたことを特徴とするジョブスケジュール装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31960488A JPH02165340A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ジョブスケジュール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31960488A JPH02165340A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ジョブスケジュール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165340A true JPH02165340A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18112128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31960488A Pending JPH02165340A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ジョブスケジュール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830468A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Nec Corp | ジョブスケジュール計画システム |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP31960488A patent/JPH02165340A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830468A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Nec Corp | ジョブスケジュール計画システム |
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