JPH11312093A - 分散処理システム - Google Patents

分散処理システム

Info

Publication number
JPH11312093A
JPH11312093A JP10118120A JP11812098A JPH11312093A JP H11312093 A JPH11312093 A JP H11312093A JP 10118120 A JP10118120 A JP 10118120A JP 11812098 A JP11812098 A JP 11812098A JP H11312093 A JPH11312093 A JP H11312093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
priority
message
processing
request message
processing request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10118120A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Fujiwara
要治 藤原
Koji Ujibe
浩二 氏部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10118120A priority Critical patent/JPH11312093A/ja
Publication of JPH11312093A publication Critical patent/JPH11312093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】分散オブジェクトシステムで実行する個々の業
務に対し、優先度を付与する手段を提供する。 【解決手段】オブジェクト間で交換するメッセージに優
先度情報を付与する。優先度の高いメッセージは優先的
に処理し、さらに、二次的に派生するメッセージには元
のメッセージ優先度を継承させる。また、状況に応じて
その優先度を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機によ
って実現される分散処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】単一の計算機によって処理できる業務の
量には限界がある。これを解決するため、複数の計算機
に処理を分散して実行する分散処理システムが多く用い
られている。
【0003】分散処理システムの一形態として、オブジ
ェクトマネージメントグループ(OMG)社が定めるオブジ
ェクトマ管理アーキテクチャ(OMA)に代表されるオブジ
ェクト指向型の分散処理システム、即ち、分散オブジェ
クトシステムがある。
【0004】分散オブジェクトシステムでは、業務を複
数のオブジェクトに分割し、そのオブジェクトを複数の
計算機に分散して配置する。ここでいうオブジェクトと
は、各種資源とその資源を操作する手順をカプセル化し
たものであり、各オブジェクトは、メッセージと呼ぶ通
信手段を介して連携する。このため、各オブジェクトの
独立性は高く、これを利用したシステムの保守性も向上
する。
【0005】OMG社は、さらに、分散オブジェクトシス
テムの基本要素として、オブジェクト・リクエスト・ブ
ローカー(ORB)の動作を定める共通オブジェクト・リク
エスト・ブローカアーキテクチャ(CORBA)を規定してい
る。
【0006】ORBはオブジェクトがメッセージを他のオ
ブジェクトへ送る手段を提供するものであり、特に、計
算機の機種に非依存なメッセージ交換を実現する。ま
た、ORBはオブジェクトのロケーションの自由度を保証
すると共に、オブジェクト間通信の詳細を隠蔽する。ま
たORBはオブジェクトエンティティを管理し、必要に応
じオブジェクトの生成や再利用を行う機能を有する。こ
れにより、各オブジェクト間のインタフェースは統一さ
れ、オブジェクト間の連携も容易になる。
【0007】尚、CORBAで規定されるメッセージは常に
時系列に処理される。つまり、あるオブジェクトに対
し、複数のメッセージが送られて来た場合には、メッセ
ージはその到着順に処理される。また、通常、メッセー
ジのキューイングやデータフロー制御はORBが明示的に
実装するのではなく、オペレーティングシステムや低位
の通信プログラムが提供する機能が利用される。
【0008】分散オブジェクトシステムでは、オブジェ
クト間で多数のメッセージが交換される。このようなシ
ステムを効率的に稼動させるためには、各メッセージを
遅滞なく速やかに処理させる必要がある。これに対する
解法の一つは、メッセージ毎に異なるオブジェクトを割
り当てることである。この具体例として、例えば特開平
08-286962では、システム内にトランザクションを監視
するTPモニタを設け、これによりオブジェクトの活性化
を制御している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】オブジェクト指向シス
テムの利点は、各オブジェクトの独立性が高いことにあ
る。そのため、各オブジェクトの設計は容易であり、シ
ステム構成の自由度も向上する。また、オブジェクトの
再利用も容易である。しかし、その反面、十分な性能を
得ることは難しい。
【0010】その原因は、分散オブジェクトシステムで
実行する業務は互いの影響を排除し難く、性能を考慮し
たシステムの構築が難しいことにある。通常、オブジェ
クト指向システムでは、個々の業務は、複数のオブジェ
クトの組み合せにより実現されている。さらに、これら
のオブジェクトの多くは、複数の業務で共用される。そ
の結果、業務間でオブジェクトの競合が発生し、システ
ムの性能劣化が生じることになる。例えば、優先度の低
いバックグラウンド業務がオブジェクト資源を占有し、
インタラクティブな業務の実行を阻害してしまうことな
どが考えられる。また、特定オブジェクトへのメッセー
ジ集中による応答性能の劣化や排他制御に伴うスループ
ットの低下なども付随して発生する。
【0011】この問題点を回避する直接的な手段とし
て、例えば特開平08-286962のように、業務の実行状況
をモニタし、関連するオブジェクトの活性化を効率よく
にスケジューリングすることが考えられる。しかしなが
ら、この方法を適用するには、個々のオブジェクトと業
務の関係の明示的な定義が必要である。場合によって
は、オブジェクトの構造にも制約が生じる。これらはオ
ブジェクト指向の観点からは望ましくない。業務とオブ
ジェクトの密接な関連は、オブジェトの独立性を阻害
し、その保守性を低下させる。また、特化したオブジェ
クトは再利用性にも欠ける。さらに、システム運用の面
からも、複雑な構成定義は望ましくない。
【0012】本発明の目的の一つは、分散オブジェクト
システムにおいて、重要な業務を優先的に処理する簡便
な手段を提供することである。この手段は、個々のオブ
ジェクトに制約を加えるものであったり、複雑な定義情
報の作成を要するものであってはならない。
【0013】本発明の他の目的は、特別な定義情報や複
雑な監視機構を用いない方法で、効率よく手段を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、オブジェ
クト間で交換するメッセージに優先度情報を含め、これ
を利用してオブジェクトの実行をスケジューリングする
ことによって解決できる。
【0015】まず、何らかの業務を開始するオブジェク
トは、他のオブジェクトに対して発行するメッセージ
に、その業務に応じた優先度を付与する。メッセージを
受信したオブジェクトは、優先度の高いメッセージから
順に処理を行う。また、そのメッセージ処理中に他のオ
ブジェクトにメッセージを発行する場合は、元のメッセ
ージと同等の優先度を派生するメッセージにも付与す
る。このようにメッセージの優先度を伝播させることに
よって、特定業務に関わるオブジェクトの処理を優先度
に合わせて実行させることが可能になる。
【0016】メッセージの優先度を継承させる簡便な手
段は、処理中のメッセージの優先度をそのオブジェクト
の優先度として記憶装置上に記録することである。オブ
ジェクトがメッセージを発行する場合は、その値を参照
してメッセージに付与する。
【0017】業務に優先度を定義するためには、その業
務を開始するオブジェクトに適切な優先度を付与すれば
良い。例えば、そのオブジェクトを生成した際に設定す
る優先度の初期値として与えられる。その優先度がメッ
セージで継承されるため、一連の処理が同等の優先度で
実行されることになる。
【0018】また、優先度の高いメッセージを優先的に
処理するためには、各オブジェクトに対し、優先順位別
のメッセージキューを設け、優先順位の高いメッセージ
キューからメッセージを取り出すようにすればよい。
【0019】記録した優先度情報は、オブジェクト自体
の優先度としても利用できる。例えば、オブジェクトに
割り当てるプロセスの実行優先度としても良い。
【0020】一部のオブジェクトにメッセージが集中す
ると、このオブジェクトでの処理待ち時間が増大し、シ
ステム全体のレスポンスが劣化することになる。これを
解決するために、各オブジェクトでキューイングされて
いるメッセージの数を監視する。そして、メッセージ数
が一定数を超えた場合には、オブジェクトの優先度を上
げる。
【0021】また、メッセージの沈込みを避けるために
は、メッセージ中に経過時間情報を付与し、これを利用
してメッセージの優先度を制御すればよい。例えば、処
理待ちになっている時刻を計測し、伝播させるメッセー
ジにこれを加算する。待ち時間が一定量を超えた場合に
は、そのメッセージの優先度を上げる。
【0022】メッセージに優先度を付与する機構や優先
度に応じてメッセージをスケジュールする機構は、個々
のオブジェクトとは独立であり、全てORB内に実装する
こともできる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に本発明を適用したオブジェ
クト・リクエスト・ブローカー(ORB)の構成を示す。ORB
は、それぞれのオブジェクト110〜112に、メッセージス
ケジューラ120〜122を割当てる。オブジェクト110〜112
が交換するメッセージは、このメッセージスケジューラ
120〜122を経由する。メッセージスケジューラ120〜122
は、交換するメッセージに優先度情報を付与し、これを
用いてメッセージの処理順序を効率的にする。
【0024】図2にメッセージスケジューラ120〜122の
ブロック図を示す。メッセージスケジューラ120〜122
は、各オブジェクト110〜112に送られてきたメッセージ
を、一旦、メッセージキュー210に貯える。メッセージ
キュー210は、キュー内のメッセージをメッセージに付
与された優先度に応じてメッセージを整列する。メッセ
ージスケジューラ120〜122は、オブジェクト110〜112が
処理可能な状態になると、優先度の高い順にメッセージ
を取り出してオブジェクト110〜112に転送する。その
際、メッセージに付与されている優先度を、現在のオブ
ジェクト優先度として、オブジェクト優先度コントロー
ラ220が記憶する。この情報は、オブジェクトが当該メ
ッセージの処理を終了するまで保持される。また、メッ
セージキュー210に貯えらているメッセージの量を、メ
ッセージモニタ230で監視する。メッセージキュー210内
のメッセージの量が特定のしきい値を超えると、メッセ
ージモニタ230は、オブジェクト優先度コントローラ220
に通知する。これを受けたオブジェクト優先度コントロ
ーラは、記憶しているオブジェクト優先度を変更する。
オブジェクト優先度コントローラ220は、それが記憶し
ているオブジェクト優先度に応じて、オブジェクト110
〜112のシステム資源使用優先度を変更する。ここでい
うシステム資源使用優先度とは、例えば、オブジェクト
資源に割当てるスレッドの実行優先度等である。
【0025】さらにメッセージスケジューラ120〜122
は、オブジェクト110〜112が発行するメッセージにメッ
セージ優先度を付与する。このとき、メッセージ優先度
は、オブジェクト優先度コントローラ220に記憶されて
いるオブジェクト優先度を元に算出する。この機構によ
り、元のメッセージの優先度は、派生した二次的なメッ
セージにも継承されることになる。
【0026】以下、メッセージスケジューラ120〜122の
具体的な実装方法について説明する。 図3は、オブジ
ェクト間で交換するメッセージの構成例である。この例
では、既存システムとの互換性を保つために、メッセー
ジの優先度情報をメッセージパラメタの一部として保持
する。メッセージの優先度情報310は、メッセージ優先
度311と経過時間312より構成する。メッセージ優先度31
2は、そのメッセージの処理優先度を示し、経過時間は
メッセージキュー210に滞留していた期間の累積を示
す。
【0027】図4にメッセージキュー210の構造を示
す。メッセージキュー210は、メッセージの優先度毎に
複数のローカルキュー410〜412を装備する。メッセージ
キュー210に入力されたメッセージは、そのメッセージ
に付与されているメッセージ優先度311に応じて、該当
するローカルキュー410〜412に振り分けて格納する。メ
ッセージを取り出す際には、優先度の高いローカルキュ
ー410〜412から順に出力する。この結果、優先度の高い
メッセージが優先して出力されることになる。
【0028】また、メッセージキュー210は、内部にタ
イマ420を装備し、メッセージを入力してから出力する
までの時間を測定する。測定した時間は、メッセージを
出力する際に、メッセージ中の経過時間312に加算す
る。さらにメッセージ中の優先度情報を分離し、オブジ
ェクト優先度コントローラ220に転送する。さらに、カ
ウンタ430では、メッセージの入出力を監視することに
より、メッセージキュー210に貯えられているメッセー
ジの数を保持する。カウンタ430の値は、メッセージモ
ニタ230によって監視される。
【0029】図5にオブジェクト優先度コントローラ22
0の構造を示す。オブジェクト優先度コントローラ220
は、オブジェクトの生成時にそのオブジェクト優先度の
初期値501を記憶する。また、オブジェクトがメッセー
ジを処理する際に、そのメッセージのメッセージ優先度
511と経過時間512を入力する。変換器513はしきい値と
の比較によって優先度の補正値を算出する。加算器521
は、変換器513が算出した補正値をメッセージ優先度501
に加えることによって、メッセージを処理する際の優先
度を算出する。さらに、キューモニタ230から入力した
負荷補正値514を加算器522で加算する。交換器523は、
メッセージ処理中は加算器523が算出した値を参照し、
メッセージを処理しない期間は初期値501を参照して、
オブジェクト優先度531とする。オブジェクト優先度コ
ントローラは、オブジェクトがメッセージを発行する際
に、経過時間512およびオブジェクト優先度531をそのメ
ッセージを付与する。
【0030】図6は、本ORBを用いた分散オブジェクト
システムの構成例である。この分散オブジェクトシステ
ムは、優先度管理エージェント601と、優先度管理エー
ジェント601が参照するシステムの構成情報602を含む。
システムの構成情報602には、個々のオブジェクトの初
期優先度を定義する。オブジェクト110〜112が生成され
る際に、優先度管理エージェント601は、各メッセージ
スケジューラ120〜122に対し、初期優先度を通知する。
つまり、外部より業務610の開始が要求されると、オブ
ジェクト構成情報602で定義された優先度がオブジェク
ト110に与えられる。
【0031】
【発明の効果】本発明を適用した分散オブジェクトシス
テムでは、業務を開始するオブジェクトを指定すること
により、その業務毎の優先度が定義できる。優先度を定
義した業務は、各オブジェクトで一貫してその優先度で
処理される。この機構により、重要な業務を優先的に処
理させることが可能になる。また、優先度の定義は単純
であり、システム構成の変更にも柔軟に対応できる。
【0032】さらに、メッセージの処理待ち時間の増大
を回避する機構を持つ為、ターンアラウンドの増大や業
務の沈込みの発生が抑えらる。これはシステム運用の効
率向上にも効果がある。
【0033】加えて、本発明はORBの変更のみで実現す
ることができ、その際にインタフェースの変更も不要で
ある。その結果、各オブジェクトの構造には影響を与え
ず、オブジェクト指向システムの利点を損なうこともな
い。また、従来システムからの移行も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した分散オブジェクトシステムの
全体図
【図2】本発明を具現するメッセージスケジューラの構
成図
【図3】オブジェクト間で交換するメッセージの構造図
【図4】優先度別のメッセージキューの構成図
【図5】オブジェクト優先度コントローラの構造図
【図6】業務に対する優先度の定義方式を示す関連図
【符号の説明】
110〜112…オブジェクト資源 120〜122…メッセージスケジューラ 210…メッセージキュー 220…オブジェクト優先度コントローラ 230…キューモニタ 310…メッセージ優先度情報 311…メッセージ優先度 312…経過時間 410〜412…ローカルキュー 420…タイマ 430…カウンタ 501…初期値 511…メッセージ優先度 512…経過時間 513…変換器 514…負荷補正値 521…加算器 522…加算器 523…交換器 531…オブジェクト優先度 601…優先度管理エージェント 602…システムの構成情報 610…業務

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オブジェクト資源間でメッセージを交換す
    ることにより実現される分散オブジェクトシステムにお
    いて、 処理要求メッセージに優先度を設定する手段と、 その優先度に応じて応答処理をスケジュールする手段を
    保持し、 かつ、任意の処理要求メッセージから派生する処理要求
    メッセージに対し、元の処理要求メッセージから算出し
    た優先度を設定することを特徴とする分散処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1の分散処理システムにおいて、優
    先度の高い処理要求メッセージを優先的に処理するため
    に、処理を実行するオブジェクト資源毎に、優先度を区
    別可能な要求キューを設けることを特徴とする処理要求
    メッセージのスケージュール方式。
  3. 【請求項3】請求項1の分散処理システムにおいて、処
    理要求メッセージに対する応答処理を実行する間、処理
    要求メッセージに設定された優先度を、そのメッセージ
    を処理するオブジェクト資源の現在の優先度として記憶
    し、さらにオブジェクト資源の現在の優先度を、そのオ
    ブジェクト資源から発行する処理要求メッセージの優先
    度として設定することを特徴とするオブジェクト優先度
    管理方式。
  4. 【請求項4】請求項3を適用した分散処理システムにお
    いて、オブジェクト資源に対し処理待ちの処理要求メッ
    セージの量が一定値を超えた場合に、そのオブジェクト
    資源の優先度を変更する機能を加えた分散処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項3を適用した分散処理システムにお
    いて、オブジェクト資源の優先度にあわせて、CPU等
    のシステム資源の割り当て優先度を変更することを特徴
    とした分散処理システム。
  6. 【請求項6】オブジェクト資源の生成を管理するオブジ
    ェクトマネージャを具備し、かつ、請求項3を適用した
    分散処理システムにおいて、オブジェクトマネージャに
    オブジェクト資源の初期優先度を登録する手段と、オブ
    ジェクトマネージャがオブジェクト資源を生成する際
    に、登録された初期優先度を、オブジェクト資源の優先
    度として設定する機構を保持する分散処理システム。
  7. 【請求項7】請求項1の分散処理システムにおいて、処
    理要求メッセージに処理待ち時間を記録する手段と、派
    生した処理要求メッセージの処理待ち時間に、元の処理
    要求メッセージの処理待ち時間を加算する手段を保持
    し、さらに、処理要求メッセージの処理待ち時間が一定
    の時間を超えた場合には、その処理要求メッセージの優
    先度を変更する手段を保持することを特徴とする分散処
    理システム。
  8. 【請求項8】請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6、請求項7の全部もしくは一部
    を具備するORB
JP10118120A 1998-04-28 1998-04-28 分散処理システム Pending JPH11312093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10118120A JPH11312093A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 分散処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10118120A JPH11312093A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 分散処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11312093A true JPH11312093A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14728537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10118120A Pending JPH11312093A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 分散処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11312093A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323767A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Toshiba Corp 分散処理システム、優先度管理方法及びコンピュータ
DE102009018261A1 (de) 2008-04-25 2009-12-31 Nec Electronics Corp., Kawasaki Informationsverarbeitungssystem und Verfahren zur Steuerung der Aufgabenausführung
WO2014203728A1 (ja) * 2013-06-19 2014-12-24 日本電気株式会社 メッセージ制御システム、メッセージ制御装置、メッセージ制御方法及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064314A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Nec Home Electron Ltd タスク間同期通信装置
JPH06301655A (ja) * 1993-04-14 1994-10-28 Hitachi Ltd 分散処理システム
JPH08511120A (ja) * 1993-12-30 1996-11-19 インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン データ処理システム及び待ち行列管理方法
JPH09244984A (ja) * 1996-03-08 1997-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イベント順序補正方法
JPH1021099A (ja) * 1996-07-02 1998-01-23 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびプロセス実行制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064314A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Nec Home Electron Ltd タスク間同期通信装置
JPH06301655A (ja) * 1993-04-14 1994-10-28 Hitachi Ltd 分散処理システム
JPH08511120A (ja) * 1993-12-30 1996-11-19 インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン データ処理システム及び待ち行列管理方法
JPH09244984A (ja) * 1996-03-08 1997-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イベント順序補正方法
JPH1021099A (ja) * 1996-07-02 1998-01-23 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびプロセス実行制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323767A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Toshiba Corp 分散処理システム、優先度管理方法及びコンピュータ
DE102009018261A1 (de) 2008-04-25 2009-12-31 Nec Electronics Corp., Kawasaki Informationsverarbeitungssystem und Verfahren zur Steuerung der Aufgabenausführung
WO2014203728A1 (ja) * 2013-06-19 2014-12-24 日本電気株式会社 メッセージ制御システム、メッセージ制御装置、メッセージ制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Van Tilborg et al. Foundations of real-time computing: Scheduling and resource management
US6633942B1 (en) Distributed real-time operating system providing integrated interrupt management
JP3922070B2 (ja) 分散制御方法及び装置
TW200401529A (en) System and method for the allocation of grid computing workload to network workstations
US20090100435A1 (en) Hierarchical reservation resource scheduling infrastructure
JPH07141305A (ja) 並列計算機の実行制御方法
US20100121904A1 (en) Resource reservations in a multiprocessor computing environment
CN113132456B (zh) 一种基于截止时间感知的边云协同任务调度方法及系统
JP2019121240A (ja) ワークフロースケジューリングシステム、ワークフロースケジューリング方法及び電子機器
CN115237556A (zh) 调度方法及装置、芯片、电子设备及存储介质
JPH0816410A (ja) スケジュール制御装置とその方法
Nakajima et al. Experiments with Real-Time Servers in Real-Time Mach.
CN113515361B (zh) 一种面向服务的轻量级异构计算集群系统
Panahi et al. The design of middleware support for real-time SOA
CN113821322A (zh) 一种松耦合的分布式工作流协调系统和方法
JPH11272480A (ja) オンチップリアルタイムos
US20100122261A1 (en) Application level placement scheduler in a multiprocessor computing environment
US20030163600A1 (en) Method and system where one thread can handle several different services concurrently
JPH11312093A (ja) 分散処理システム
CN116225741A (zh) 异构多核核间通信调度方法
CN114924858A (zh) 任务调度方法及装置、存储介质及电子设备
Elrad Comprehensive race control: A versatile scheduling mechanism for real-time applications
Salman et al. Dispatching deadline constrained jobs in edge computing systems
JP2000137621A (ja) イベント管理装置及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Ngolah et al. The real-time task scheduling algorithm of RTOS+

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628