JPH07104654B2 - デイスプレイ装置 - Google Patents
デイスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH07104654B2 JPH07104654B2 JP61244346A JP24434686A JPH07104654B2 JP H07104654 B2 JPH07104654 B2 JP H07104654B2 JP 61244346 A JP61244346 A JP 61244346A JP 24434686 A JP24434686 A JP 24434686A JP H07104654 B2 JPH07104654 B2 JP H07104654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- horizontal
- signal
- gain
- pulse time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子計算機の端末等に用いられるディスプレイ
装置に係り、特に各種の電子計算機に接続されても表示
タイミングを自動識別して正確な表示を行うように改良
したものに関する。
装置に係り、特に各種の電子計算機に接続されても表示
タイミングを自動識別して正確な表示を行うように改良
したものに関する。
（従来の技術） 第５図はディスプレイ装置の表示タイミングの説明図で
ある。図において、１つの画面は多数の走査線より構成
されており、垂直同期信号は１フレームの開始を示し、
水平同期信号は１走査線の開始を示している。
ある。図において、１つの画面は多数の走査線より構成
されており、垂直同期信号は１フレームの開始を示し、
水平同期信号は１走査線の開始を示している。
コンピュータ画面は、ASCII,Vol.10,No.7,P.176（198
6）に記載されているように、細かいドットを表示する
ために一画面中の走査線数を多くしている。
6）に記載されているように、細かいドットを表示する
ために一画面中の走査線数を多くしている。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、コンピュータ毎に水平走査周波数が異な
っているので、専用ディスプレイを使用する必要があ
る。この場合、価格が高くなる，他の機械と共有できな
い等の問題点があった。
っているので、専用ディスプレイを使用する必要があ
る。この場合、価格が高くなる，他の機械と共有できな
い等の問題点があった。
またある範囲の走査周波数に対応するディスプレイも存
在するが、縦横の比を示すアスペクト比がまちまちなの
で、例えば真円を楕円で表示する等の像のゆがみを生じ
る問題があった。
在するが、縦横の比を示すアスペクト比がまちまちなの
で、例えば真円を楕円で表示する等の像のゆがみを生じ
る問題があった。
本発明はこのような問題点を解決したもので、多様な水
平走査周波数に対応すると共に像の正確な表示を行うデ
ィスプレイ装置を提供することを目的とする。
平走査周波数に対応すると共に像の正確な表示を行うデ
ィスプレイ装置を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） このような目的を達成する本発明は、ビデオ信号、水平
同期信号並びに垂直同期信号を出力する画像信号発生回
路11を有するホスト10と、このビデオ信号を増幅して電
子銃に送る映像増幅回路21と、水平同期信号により電子
ビームの水平偏向を行う水平偏向回路22と、垂直同期信
号により電子ビームの垂直偏向を行う垂直偏向回路23
と、画面が略矩形の陰極管26を有する映像部20とを有
し、ホスト側から送信される画像信号を当該陰極管に表
示するディスプレイ装置において、次の構成とするもで
ある。
同期信号並びに垂直同期信号を出力する画像信号発生回
路11を有するホスト10と、このビデオ信号を増幅して電
子銃に送る映像増幅回路21と、水平同期信号により電子
ビームの水平偏向を行う水平偏向回路22と、垂直同期信
号により電子ビームの垂直偏向を行う垂直偏向回路23
と、画面が略矩形の陰極管26を有する映像部20とを有
し、ホスト側から送信される画像信号を当該陰極管に表
示するディスプレイ装置において、次の構成とするもで
ある。
即ち、前記ホストに、前記陰極線間の表示領域の中心Ｍ
を通ると共に前記画像信号発生回路で表示できる最大正
方形を示す対角２点A,Bを示す信号を用いて、水平同期
信号から水平パルス時間TH1,TH2を含む水平信号を出力
し、垂直同期信号から垂直パルス時間TV1,TV2を含む垂
直信号を出力する較正信号発生回路13を設けている。ま
た、演算部40として、この水平パルス時間及び前記陰極
管に固有の水平方向の長さLHと水平方向の走査速度GHか
ら水平ゲインKHを演算する水平ゲイン部41と、この水平
パルス時間及び水平走査周期から水平中心位置を画面の
中心に一致させる位相調整量PHを演算する水平位相部42
と、この垂直パルス時間及び前記陰極管に固有の垂直方
向の長さLVと垂直方向の走査速度GVから垂直ゲインKVを
演算する垂直ゲイン部43と、この垂直パルス時間及び垂
直走査周期から垂直中心位置を画面の中心に一致させる
位相調整量PVを演算する垂直位相部44とを有している。
そして、この演算部から送られる水平ゲインと水平位相
調整量を用いて前記水平偏向回路を調整し、垂直ゲイン
と垂直位相調整量を用いて前記垂直偏向回路を調整して
いる。
を通ると共に前記画像信号発生回路で表示できる最大正
方形を示す対角２点A,Bを示す信号を用いて、水平同期
信号から水平パルス時間TH1,TH2を含む水平信号を出力
し、垂直同期信号から垂直パルス時間TV1,TV2を含む垂
直信号を出力する較正信号発生回路13を設けている。ま
た、演算部40として、この水平パルス時間及び前記陰極
管に固有の水平方向の長さLHと水平方向の走査速度GHか
ら水平ゲインKHを演算する水平ゲイン部41と、この水平
パルス時間及び水平走査周期から水平中心位置を画面の
中心に一致させる位相調整量PHを演算する水平位相部42
と、この垂直パルス時間及び前記陰極管に固有の垂直方
向の長さLVと垂直方向の走査速度GVから垂直ゲインKVを
演算する垂直ゲイン部43と、この垂直パルス時間及び垂
直走査周期から垂直中心位置を画面の中心に一致させる
位相調整量PVを演算する垂直位相部44とを有している。
そして、この演算部から送られる水平ゲインと水平位相
調整量を用いて前記水平偏向回路を調整し、垂直ゲイン
と垂直位相調整量を用いて前記垂直偏向回路を調整して
いる。
（作用） 本発明の構成要素は次の作用をする。較正信号発生回路
は、前記陰極線間の表示領域の中心Ｍを通ると共に前記
画像信号発生回路で表示できる最大正方形を示す対角２
点A,Bを示す信号を用いて、水平同期信号から水平パル
ス時間TH1,TH2を含む水平信号を出力し、垂直同期信号
から垂直パルス時間TV1,TV2を含む垂直信号を出力す
る。水平ゲイン部と垂直ゲイン部は、陰極管で正方形が
表示できるように水平偏向回路の水平ゲインと垂直偏向
回路の垂直ゲインを調整することで、正しいアスペクト
比であり且つ画面全体が表示できるように調整してい
る。水平位相部と垂直位相部は、陰極管の画面の中心が
較正信号の中心位置と一致するように水平偏向回路の水
平位相と垂直偏向回路の垂直位相の位相調整量を定め
る。
は、前記陰極線間の表示領域の中心Ｍを通ると共に前記
画像信号発生回路で表示できる最大正方形を示す対角２
点A,Bを示す信号を用いて、水平同期信号から水平パル
ス時間TH1,TH2を含む水平信号を出力し、垂直同期信号
から垂直パルス時間TV1,TV2を含む垂直信号を出力す
る。水平ゲイン部と垂直ゲイン部は、陰極管で正方形が
表示できるように水平偏向回路の水平ゲインと垂直偏向
回路の垂直ゲインを調整することで、正しいアスペクト
比であり且つ画面全体が表示できるように調整してい
る。水平位相部と垂直位相部は、陰極管の画面の中心が
較正信号の中心位置と一致するように水平偏向回路の水
平位相と垂直偏向回路の垂直位相の位相調整量を定め
る。
（実施例） 以下図面を用いて本発明を説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、10はホストコンピュータ、20はホスト
コンピュータ10の出力する映像信号を表示する映像部、
30はホストコンピュータ10の出力する較正信号を映像信
号から取出す前処理部、40は前処理部30で抽出された較
正信号に基づいて映像部20の動作に必要な操作量を演算
する演算部である。
る。図において、10はホストコンピュータ、20はホスト
コンピュータ10の出力する映像信号を表示する映像部、
30はホストコンピュータ10の出力する較正信号を映像信
号から取出す前処理部、40は前処理部30で抽出された較
正信号に基づいて映像部20の動作に必要な操作量を演算
する演算部である。
各ブロックの詳細を次に説明する。11はビデオ信号を出
力する画像信号発生回路で、あわせて水平同期信号及び
垂直同期信号を発生する。12はアクペクト比及び画像中
心位置の情報を含む較正信号をビデオ信号に重畳して出
力する較正信号発生回路で、垂直同期信号に較正信号出
力中である旨の信号を重畳している。
力する画像信号発生回路で、あわせて水平同期信号及び
垂直同期信号を発生する。12はアクペクト比及び画像中
心位置の情報を含む較正信号をビデオ信号に重畳して出
力する較正信号発生回路で、垂直同期信号に較正信号出
力中である旨の信号を重畳している。
21はビデオ信号を増幅する映像増幅回路で、電子銃より
電子ビームを放出する。22は水平同期信号により電子ビ
ームの水平偏向を行う回路で、振幅と位相は外部入力に
より可変になっている。22は垂直同期信号により電子ビ
ームの垂直偏向を行う回路で、振幅と位相は外部入力に
より可変になっている。24は水平偏向コイル、25は垂直
偏向コイル、26は陰極管で画面はたてLV,よこLHの略矩
形になっている。
電子ビームを放出する。22は水平同期信号により電子ビ
ームの水平偏向を行う回路で、振幅と位相は外部入力に
より可変になっている。22は垂直同期信号により電子ビ
ームの垂直偏向を行う回路で、振幅と位相は外部入力に
より可変になっている。24は水平偏向コイル、25は垂直
偏向コイル、26は陰極管で画面はたてLV,よこLHの略矩
形になっている。
31は垂直同期信号を入力して較正指定パルス検出用のウ
ィンド信号をつくるモノマルチ、32はウィンド信号で指
定された時間内のパルス信号を検出する第１のフリップ
フロップで、較正ステイタス信号をつくる。33はパルス
信号を除去して本来の垂直同期信号に戻す論理回路、34
はビデオ信号を入力して較正信号に含まれる水平ゲイン
及び水平位相を求めるための水平パルス時間TH1,TH2を
作成する第２のフリップフロップ、35はフリップフロッ
プ34をリセットする論理回路である。36はビデオ信号を
入力して較正信号に含まれる垂直ゲイン及び垂直位相を
求めるための垂直パルス時間TV1,TV2を作成する第３の
フリップフロップ、37はフリップフロップ36をリセット
する論理回路である。38は較正ステイタス信号を入力し
て、較正信号がビデオ信号に重畳している場合の陰極管
26の表示を禁止する論理回路である。
ィンド信号をつくるモノマルチ、32はウィンド信号で指
定された時間内のパルス信号を検出する第１のフリップ
フロップで、較正ステイタス信号をつくる。33はパルス
信号を除去して本来の垂直同期信号に戻す論理回路、34
はビデオ信号を入力して較正信号に含まれる水平ゲイン
及び水平位相を求めるための水平パルス時間TH1,TH2を
作成する第２のフリップフロップ、35はフリップフロッ
プ34をリセットする論理回路である。36はビデオ信号を
入力して較正信号に含まれる垂直ゲイン及び垂直位相を
求めるための垂直パルス時間TV1,TV2を作成する第３の
フリップフロップ、37はフリップフロップ36をリセット
する論理回路である。38は較正ステイタス信号を入力し
て、較正信号がビデオ信号に重畳している場合の陰極管
26の表示を禁止する論理回路である。
41は水平パルス時間TH1,TH2及び陰極管26に固有の長さL
H及び水平方向の走査速度GHによって、陰極管26上で適
切な表示を行うためのゲインKHを演算する水平ゲイン
部、42は水平パルス時間TH1,TH2及び水平走査線周期TH0
によって水平中心位置を画面の中心に一致させるための
位相調整量PHを演算する水平位相部である。43は垂直パ
ルス時間TV1,TV2及び陰極管26に固有の長さLV及び水平
速度の走査速度GVからゲインKVを演算する垂直ゲイン
部、44は垂直パルス時間TV1,TV2及び垂直走査周期TV0に
よって垂直中心位置を画面の中心に一致させるための位
相調整量PVを演算する垂直位相部である。
H及び水平方向の走査速度GHによって、陰極管26上で適
切な表示を行うためのゲインKHを演算する水平ゲイン
部、42は水平パルス時間TH1,TH2及び水平走査線周期TH0
によって水平中心位置を画面の中心に一致させるための
位相調整量PHを演算する水平位相部である。43は垂直パ
ルス時間TV1,TV2及び陰極管26に固有の長さLV及び水平
速度の走査速度GVからゲインKVを演算する垂直ゲイン
部、44は垂直パルス時間TV1,TV2及び垂直走査周期TV0に
よって垂直中心位置を画面の中心に一致させるための位
相調整量PVを演算する垂直位相部である。
このように構成された装置の動作を第２図及び第３図に
基づいて説明する。第２図は陰極管26の画面と垂直水平
同期信号との関係の説明図、第３図は信号の位相関係を
示すタイムチャートである。
基づいて説明する。第２図は陰極管26の画面と垂直水平
同期信号との関係の説明図、第３図は信号の位相関係を
示すタイムチャートである。
較正信号発生回路12は垂直同期信号に較正パルス信号
を重畳して出力し、続いてビデオ信号に画像信号発生回
路11で表示できる最大正方形の対角２点，を論理表
示領域の中心を通るようにして出力する。前処理部30
は較正パルス信号により較正ステイタス信号をＨにし
て対角２点，の陰極管26上の表示を禁止すると共
に、対角２点A,Bと水平同期信号より水平パルス時間T
H1,TH2を求め，対角２点A,Bと垂直同期信号より垂直パ
ルス時間TV1,TV2を求めている。
を重畳して出力し、続いてビデオ信号に画像信号発生回
路11で表示できる最大正方形の対角２点，を論理表
示領域の中心を通るようにして出力する。前処理部30
は較正パルス信号により較正ステイタス信号をＨにし
て対角２点，の陰極管26上の表示を禁止すると共
に、対角２点A,Bと水平同期信号より水平パルス時間T
H1,TH2を求め，対角２点A,Bと垂直同期信号より垂直パ
ルス時間TV1,TV2を求めている。
演算部40は対角２点，が画面（LV×LH）上の最大正
方形の対角２点 であって中心 を通るものと一致するようなゲインKH,KVを次式で求め
る。
方形の対角２点 であって中心 を通るものと一致するようなゲインKH,KVを次式で求め
る。
KH＝LH/｛（TH1−TH2）×GH｝ （１） KV＝LV/｛（TV1−TV2）×GV｝ （２） また中心 とを一致させるための位相調整量PH,PVは次式で求め
る。
る。
PH＝α・TH0/2−（TH1＋TH2）/2 （３） PV＝β・TV0/2−（TV1＋TV2）/2 （４） 尚、αは水平走査時間TH0のうち帰線時間を含まない実
効表示率、βは垂直走査時間TV0のうち帰線時間を含ま
ない実効表示率で、映像部20の動作に固有の値となって
いる。
効表示率、βは垂直走査時間TV0のうち帰線時間を含ま
ない実効表示率で、映像部20の動作に固有の値となって
いる。
映像部20は演算部40で演算されたパラメータKH,KV,PH,P
Vを用いて較正し、映像信号を画面全体を用いて正しい
形状で表示する。
Vを用いて較正し、映像信号を画面全体を用いて正しい
形状で表示する。
第４図は本発明の第２の実施例を示す構成ブロック図で
ある。第１の実施例では較正信号をビデオ信号に重畳し
て前処理部30を用いて分離していたが、この実施例では
較正信号を専用線で送り前処理部30を不要にして構成を
簡単にしている。
ある。第１の実施例では較正信号をビデオ信号に重畳し
て前処理部30を用いて分離していたが、この実施例では
較正信号を専用線で送り前処理部30を不要にして構成を
簡単にしている。
図において、13は水平パルス時間TH1,TH2及び垂直パル
ス時間TV1,TV2を専用線を用いて送信する較正信号発生
回路で、これらのパルス信号にアスペスト比及び画像中
心位置の情報が含まれている。
ス時間TV1,TV2を専用線を用いて送信する較正信号発生
回路で、これらのパルス信号にアスペスト比及び画像中
心位置の情報が含まれている。
演算部40は較正信号発生回路13より送出された信号を用
いて映像部20を調整し、最適な画像を得ている。
いて映像部20を調整し、最適な画像を得ている。
尚、上記実施例においては正方形の対角２点，をア
スペクト比及び画像中心位置を求めるために用いてい
るが、形状が定められているならば矩形信号でもよく、
また画像中心位置を別の信号によって表示してもよ
い。
スペクト比及び画像中心位置を求めるために用いてい
るが、形状が定められているならば矩形信号でもよく、
また画像中心位置を別の信号によって表示してもよ
い。
（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば次の効果がある。
画面上で表示するビデオ信号に対するアスペクト比
を較正信号により調節しているので、表示図形は正しい
形状となり、また画面全体を使用したものとなる。
を較正信号により調節しているので、表示図形は正しい
形状となり、また画面全体を使用したものとなる。
複数種類のホストに対しても、ディスプレイ装置は
１種類ですむので、保守作業が容易になると共に在庫管
理が容易になる。
１種類ですむので、保守作業が容易になると共に在庫管
理が容易になる。
第１図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第２
図は第１図の装置の動作説明図、第３図は信号のタイム
チャート、第４図は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図、第５図は従来装置の説明図である。 22……水平偏向回路、23……垂直偏向回路、26……陰極
管、40……演算部。
図は第１図の装置の動作説明図、第３図は信号のタイム
チャート、第４図は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図、第５図は従来装置の説明図である。 22……水平偏向回路、23……垂直偏向回路、26……陰極
管、40……演算部。
Claims (2)
- 【請求項１】ビデオ信号、水平同期信号並びに垂直同期
信号を出力する画像信号発生回路（11）を有するホスト
（10）と、このビデオ信号を増幅して電子銃に送る映像
増幅回路（21）と、水平同期信号により電子ビームの水
平偏向を行う水平偏向回路（22）と、垂直同期信号によ
り電子ビームの垂直偏向を行う垂直偏向回路（23）と、
画面が略矩形の陰極管（26）を有する映像部（20）とを
有し、ホスト側から送信される画像信号を当該陰極管に
表示するディスプレイ装置において、 前記ホストに、前記垂直同期信号に較正信号出力中を示
す較正パルス信号（Ｃ）を重畳して出力し、前記陰極線
間の表示領域の中心（Ｍ）を通ると共に、前記画像信号
発生回路で表示できる最大正方形を示す対角２点（A,
B）を示す信号を前記ビデオ信号に出力する較正信号発
生回路（12）を設け、 前記垂直同期信号を入力して較正パルス信号が重畳され
ているときは、較正信号出力中を示す較正ステータス信
号を出力する手段（31,32）と、この較正ステータス信
号が有効であるとき前記対角２点信号を含むビデオ信号
を入力して水平同期信号から水平パルス時間（TH1,TH
2）を含む水平信号を出力する手段（34,35）と、この較
正ステータス信号が有効であるとき前記対角２点信号を
含むビデオ信号を入力して垂直同期信号から垂直パルス
時間（TV1,TV2）を含む垂直信号を出力する手段（36,3
7）とを有する前処理部（30）と、 この水平パルス時間及び前記陰極管に固有の水平方向の
長さ（LH）と水平方向の走査速度（GH）から水平ゲイン
（KH）を演算する水平ゲイン部（41）と、この水平パル
ス時間及び水平走査周期から水平中心位置を画面の中心
に一致させる位相調整量（PH）を演算する水平位相部
（42）と、この垂直パルス時間及び前記陰極管に固有の
垂直方向の長さ（LV）と垂直方向の走査速度（GV）から
垂直ゲイン（KV）を演算する垂直ゲイン部（43）と、こ
の垂直パルス時間及び垂直走査周期から垂直中心位置を
画面の中心に一致させる位相調整量（PV）を演算する垂
直位相部（44）とを有する演算部（40）と、 を備え、この演算部から送られる水平ゲインと水平位相
調整量を用いて前記水平偏向回路を調整し、垂直ゲイン
と垂直位相調整量を用いて前記垂直偏向回路を調整する
ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項２】ビデオ信号、水平同期信号並びに垂直同期
信号を出力する画像信号発生回路（11）を有するホスト
（10）と、このビデオ信号を増幅して電子銃に送る映像
増幅回路（21）と、水平同期信号により電子ビームの水
平偏向を行う水平偏向回路（22）と、垂直同期信号によ
り電子ビームの垂直偏向を行う垂直偏向回路（23）と、
画面が略矩形の陰極管（26）を有する映像部（20）とを
有し、ホスト側から送信される画像信号を当該陰極管に
表示するディスプレイ装置において、 前記ホストに、前記陰極線間の表示領域の中心（Ｍ）を
通ると共に前記画像信号発生回路で表示できる最大正方
形を示す対角２点（A,B）を示す信号を用いて、水平同
期信号から水平パルス時間（TH1,TH2）を含む水平信号
を出力し、垂直同期信号から垂直パルス時間（TV1,TV
2）を含む垂直信号を出力する較正信号発生回路（13）
を設け、 この水平パルス時間及び前記陰極管に固有の水平方向の
長さ（LH）と水平方向の走査速度（GH）から水平ゲイン
（KH）を演算する水平ゲイン部（41）と、この水平パル
ス時間及び水平走査周期から水平中心位置を画面の中心
に一致させる位相調整量（PH）を演算する水平位相部
（42）と、この垂直パルス時間及び前記陰極管に固有の
垂直方向の長さ（LV）と垂直方向の走査速度（GV）から
垂直ゲイン（KV）を演算する垂直ゲイン部（43）と、こ
の垂直パルス時間及び垂直走査周期から垂直中心位置を
画面の中心に一致させる位相調整量（PV）を演算する垂
直位相部（44）とを有する演算部（40）と、 を備え、この演算部から送られる水平ゲインと水平位相
調整量を用いて前記水平偏向回路を調整し、垂直ゲイン
と垂直位相調整量を用いて前記垂直偏向回路を調整する
ことを特徴とするディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61244346A JPH07104654B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | デイスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61244346A JPH07104654B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | デイスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397994A JPS6397994A (ja) | 1988-04-28 |
| JPH07104654B2 true JPH07104654B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=17117333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61244346A Expired - Lifetime JPH07104654B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | デイスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104654B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4662088B2 (ja) * | 1997-09-05 | 2011-03-30 | ソニー株式会社 | 映像表示方法及びその装置 |
| JP4193693B2 (ja) | 2001-06-27 | 2008-12-10 | ソニー株式会社 | 映像表示装置および映像表示方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100791A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-19 | シャープ株式会社 | Ｃｒｔ表示装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61244346A patent/JPH07104654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6397994A (ja) | 1988-04-28 |
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