JPH07104634B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH07104634B2
JPH07104634B2 JP59216608A JP21660884A JPH07104634B2 JP H07104634 B2 JPH07104634 B2 JP H07104634B2 JP 59216608 A JP59216608 A JP 59216608A JP 21660884 A JP21660884 A JP 21660884A JP H07104634 B2 JPH07104634 B2 JP H07104634B2
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photoconductor
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carrier
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幸雄 坂井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/065Arrangements for controlling the potential of the developing electrode

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  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真記録方法により画像の記録を行なう画
像記録装置に関するものであり、特に現像バイアス電源
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、感光体上に、帯電,露光,現像の各プロセスを行
なって画像を記録する方法は電子写真記録方法として複
写機や光プリンタ等の画像記録装置に広く利用されてい
る。
以下図面を参照しながら光記録部にLEDアレイ光源を用
いた従来の画像記録装置について説明する。第1図は従
来の画像記録装置の概略構成図であり、1は感光体、2
はコロナ帯電器、3はLEDアレイ光源、4は現像器、5
は現像剤、6は現像スリーブ、7は磁気ロール、8は現
像バイアス電源、9は転写帯電器、10は用紙、11はクリ
ーニング装置である。以上の様に構成された従来の画像
記録装置についてその動作を以下に説明する。感光体1
はコロナ帯電器2により静電気で帯電される。次に感光
体1は画像に対応した信号で光強度変調されたLEDアレ
イ光源3により露光され、感光体1上には画像に対応し
た静電気による静電潜像ができる。この静電潜像は現像
器4により顕像化される。現像器4は現像剤5を感光体
1上に搬送する現像スリーブ6と磁気ロール7で構成さ
れる。8は現像スリーブ6にバイアス電圧を供給する現
像バイアス電源である。現像された感光体1上の画像は
転写帯電器9により用紙10に転写される。感光体1上に
残った現像剤はゴムブレード等のクリーニング装置11で
除かれる。感光体1上でLEDアレイ光源3により露光さ
れた部分を顕像化する方法を反転現像、また非露光部を
顕像化する方法を正転現像と呼ぶ。
第2図に反転現像を行なった場合の従来の画像形成装置
の概略構成図を示して、その動作を説明する。第2図に
おいて、コロナ帯電器12で帯電された感光体1上で、LE
Dアレイ光源13で露光された部分は電荷が放電されて0V
となっている。一方現像剤は樹脂,マグネタイト,カー
ボン等から成り、中心粒径が5〜15ミクロンで電極抵抗
が1015〜1016Ω・cmの絶縁性磁性トナー14と、磁性体及
び樹脂から成り中心粒径が30〜60ミクロンの絶縁性キャ
リヤ15とを混合したものであり、前記のトナーを10〜15
重量%で混合したものである。反転現像では感光体1が
プラスに帯電する場合、トナー14はプラス,キャリヤ15
はマイナスにマサツ帯電する様にする。現像スリーブ16
及び磁気ロール17は現像剤を感光体1に接触して搬送す
る様に回転している。18は現像バイアス電源であり、反
転現像を行なうためのバイアス電圧VBが現像スリーブ16
にかけられている。ここで感光体1上で露光された部分
は0Vとなっているので、バイアス電圧VBにより現像スリ
ーブ17と感光体1の間に電界が生じ、プラスに帯電され
たトナー14が感光体1の露光部に付着し、非露光部には
トナー14は反ぱつしてつかないので反転現像される。感
光体1がSe系の場合、感光体1の表面電位は600〜700
V、現像バイアス電圧VBは500〜600V程度に選ぶ。ここで
感光体1の非露光部には、表面電位とバイアス電圧の値
によって、トナー14やキャリヤ15が少し付着し、記録画
像の白部のカブリとなって画質を悪くする。転写帯電器
19の極性はキャリヤ15と同極性なので、感光体1に付着
したキャリヤ15は転写されにくいが、一部のキャリヤ15
は用紙20に転写される。用紙20に転写されたキャリヤ15
は粒径が大きいので黒つぶのカブリとなり画質を劣化さ
せる。また感光体1上にキャリヤ15が残るとクリーニン
グ装置21のブレードでこすられて感光体1を傷つけやす
いという問題点を有していた。
転写帯電器19はキャリヤ15と同じ極性のマイナスに帯電
しているので用紙20へのキャリヤ粒子の転写される量は
少なくなる。しかし、コロナ帯電器12で帯電した感光体
1の表面電位は温度等の環境条件や感光体1の疲労によ
り大きく変化するのでキャリヤ付着等のカブリが生じや
すくなる。
第3図に感光体の表面電位が変化した場合の感光体上の
トナーカブリやキャリヤ付着の実験値を示す。第3図よ
り表面電位が下がってバイアス電圧VBに近づくとトナー
カブリa1が増え、表面電位が高くなり、現像バイアス電
圧との電位差が大きくなるとキャリヤが感光体に引きつ
けられてキャリヤ付着b1が増える。以上の様に従来の画
像記録装置においては、感光体の表面電位の変動によ
り、トナーカブリやキャリヤ付着が生じて画質を劣化さ
せるという欠点があった。
発明の目的 本発明の目的は上記の様な欠点を解決するため現像バイ
アス電圧が感光体の表面電位の変動に応じて変化する様
にしたものであり、トナーカブリやキャリヤ付着を少な
くして良好な画質が得られる画像記録装置を提供するも
のである。
発明の構成 本発明の画像記録装置は現像スリーブにバイアス電圧を
供給する現像バイアス電源と、バイアス電源の出力と前
記現像スリーブとの間に接続された整流ダイオードから
構成され、感光体の表面電位が高くなった時は整流ダイ
オードによりバイアス電源のバイアス電圧が現像スリー
ブに直接かからない様にして、感光体へのキャリヤ付着
が少なくなる様にしたものである。
実施例の説明 以下本発明の画像記録装置の一実施例について図面を参
照しながら説明する。第4図は本発明の一実施例におけ
る改良された画像記録装置の概略構成図を示すものであ
る。第4図において、21は感光体、22は感光体22を帯電
するコロナ帯電器、23はLEDアレイ光源、26は現像スリ
ーブ、27は磁気ロール、28は現像バイアス電流、29は整
流ダイオードである。
以上の様に構成された本実施例の画像記録装置について
以下その動作を説明する。コロナ帯電器22とLEDアレイ
光源23により感光体21上に画像に対応した静電気の潜像
をつくるのは従来の画像記録装置と同様である。現像バ
イアス電源28の出力は整流ダイオード29を通して現像ス
リーブ26に接続されている。感光体21が露光されて平均
的に表面電位が下がっている部分を現像する場合は、整
流ダイオード29は順方向にバイアスされてバイアス電流
が流れるので、現像スリーブ26にはバイアス電源28のバ
イアス電圧VBがかかり、トナー24が感光体21の露光部に
現像される。一方感光体21の表面電位が変動して上昇し
た時は、整流ダイオード29が逆方向にバイアスされるた
め、現像スリーブ26にはバイアス電圧VBがかからなくな
る。このため現像スリーブ26は感光体21によりバイアス
され、現像スリーブ26と表面電位の電位差は小さくな
る。この効果は感光体21の非露光部が現像剤と接触する
ときに生じ、結果として非露光部へのキャリヤ付着が少
なくなり、白部のキャリヤによるカブリが少なくなる。
第5図には本発明の画像記録装置の感光体の表面電位が
変化したときのキャリヤ付着と、トナーカブリの実験値
を示す。これから感光体21の表面電位が上がってもキャ
リヤ付着は少なくなる。
第6図は整流ダイオード39と並列に高抵抗器37を挿入し
た場合の実施例を示す。感光体31の表面電位が上がった
時は、整流ダイオード39は逆バイアスされ、感光体31か
ら現像スリーブ36を通して高抵抗器37にバイアス電流が
流れて電圧降下が生じるので現像スリーブ36にはバイア
ス電圧VBより高い電圧がかかり、感光体31と現像スリー
ブ36間の電位差を小さくするのでキャリヤの付着は減少
する。高抵抗器37は100MΩ〜400MΩ程度の高抵抗器を使
用する。感光体31の現像部の平均的な表面電位は画像の
露光部分の量によるが、一般にプリンタの画像は線画が
多いので、感光体31の線画露光部は非露光部に比べて少
ないので感光体31の現像部の平均的表面電位は帯電直後
の表面電位よりわずかに下がった値となる。
第7図は正転現像を行なう場合の本発明の一実施例であ
り、感光体41の露光部の表面電位が変動したり、感光体
41の残留電位が変化したとき、バイアス電流が高抵抗器
47を通して流れ、現像スリーブ46にかかるバイアス電圧
が対応して変化するのでキャリヤ付着は少なくなる。
第8図は感光体41の残留電位が変化したときのトナーカ
ブリa3とキャリヤ付着b3の量を示したものであり、整流
ダイオード49と高抵抗器47によりキャリヤ付着b4を少な
くする事ができる。
次に本発明の他の実施例について図面を参照しながら説
明する。第9図は本発明の他の実施例における画像記録
装置の概略構成図を示すものである。第9図において、
50は表面電位センサ、51は感光体、52はコロナ帯電器、
53はLEDアレイ光源、56は現像スリーブ、57は高抵抗
器、59は整流ダイオード、58は現像バイアス電源であ
る。第9図において、その動作を説明すると、コロナ帯
電器52とLEDアレイ光源53の間に配置された表面電位セ
ンサ50により感光体51の表面電位の変化を検出する。こ
こで表面電位センサ50の出力により現像バイアス電源58
のバイアス電圧VBを制御してトナーカブリとキャリヤ付
着が最小となる様にしている。本実施例では感光体51の
表面電位に対してバイアス電圧を−100V〜−200V低くす
るとカブリの少ない画像が得られた。本実施例では感光
体51の表面電位に合わせてバイアス電圧VBを変えるので
画像の露光部の量に関係なくカブリの少ない画像が得ら
れる。
発明の効果 以上の説明から明らかな様に本発明は現像スリーブと現
像バイアス電源の出力との間に接続された整流ダイオー
ド、また並列に押入した高抵抗器により感光体の表面電
位が変化しても現像スリーブにかかる電圧が対応して変
化するため、キャリヤ付着を少なくする事ができ画像の
カブリが少なくなるという優れた効果が得られる。また
キャリヤ付着量が少なくなるので感光体を傷つける事が
少なくなり感光体の寿命を長くできるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の画像記録装置の概略構成図、第2図は従
来の画像記録装置の動作を説明する図、第3図は感光体
表面電位が変化した時のカブリ量を示す図、第4図は本
発明の一実施例における画像記録装置の概略構成図、第
5図は本発明の画像記録装置の感光体表面電位とカブリ
量を示す図、第6図は整流ダイオードに高抵抗器を並列
接続した本発明の画像記録装置の概略構成図、第7図は
正転現像における本発明の画像記録装置の概略構成図、
第8図は感光体残留電位が変化したときのカブリ量を示
す図、第9図は本発明の他の一実施例における画像記録
装置の概略構成図である。 1,21,31,41,51……感光体、2,12,22,32,42,52……コロ
ナ帯電器、3,13,23,33,43,53……LEDアレイ光源、4…
…現像器、5……現像剤、6,16,26,36,46,56……現像ス
リーブ、7,17……磁気ロール、8,18,28,38,48,58……現
像バイアス電源、9,19……転写帯電器、10,20……用
紙、11,21……クリーニング装置、14,24……トナー、1
5,25……キャリヤ、29,39,49,59……整流ダイオード、3
7,47,57……高抵抗器、50……表面電位センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に帯電、露光、現像の各プロセス
    を行なって電子写真的に画像を記録する装置において、
    現像剤として成分が5〜15ミクロンの中心粒径をもった
    絶縁性トナーと30〜60ミクロンの中心粒径をもった絶縁
    性磁性キャリヤとを混合したものを用い、現像器のスリ
    ーブにバイアス電圧を供給するバイアス電源と、このバ
    イアス電源の出力と前記スリーブとの間に接続された整
    流ダイオードと、前記整流ダイオードに並列に接続され
    た高抵抗器とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP59216608A 1984-10-16 1984-10-16 画像記録装置 Expired - Lifetime JPH07104634B2 (ja)

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JP59216608A JPH07104634B2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16 画像記録装置

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JP59216608A JPH07104634B2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16 画像記録装置

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JPS6194074A JPS6194074A (ja) 1986-05-12
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ID=16691091

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5331385A (en) * 1990-05-15 1994-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Fixing rotatable member having conductive parting layer and fixing apparatus using same
JPH04140766A (ja) * 1990-10-01 1992-05-14 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
JP3545775B2 (ja) * 1993-03-25 2004-07-21 東芝テック株式会社 画像形成方法および装置
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