JPH07104278A - 光軸変換装置及びビデオプロジェクター - Google Patents

光軸変換装置及びビデオプロジェクター

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JPH07104278A
JPH07104278A JP5269980A JP26998093A JPH07104278A JP H07104278 A JPH07104278 A JP H07104278A JP 5269980 A JP5269980 A JP 5269980A JP 26998093 A JP26998093 A JP 26998093A JP H07104278 A JPH07104278 A JP H07104278A
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JP
Japan
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video projector
liquid crystal
optical axis
wedge
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JP5269980A
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Inventor
Kiyoshi Yamakawa
清士 山川
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーンに投写したテレビジョン画像の粗
さを補填して画質の向上を図ったビデオプロジェクター
を提供する。 【構成】 テレビジョン画像を表示する液晶パネル27
と投写レンズ31とスクリーン32から構成されるプロ
ジェクターにおいて、液晶パネル27の前方に、ウェッ
ジプリズム5及び6からなる光軸変換素子30を配置す
る。ウェッジプリズム5と6の間に設けた圧電素子やム
ービングコイルからなる駆動機構38を垂直同期信号に
同期して振動させることにより、ウェッジプリズム6が
レンズ31側に移動すると光軸は上側にずれる。奇数及
び偶数フィールドのビデオ信号を液晶パネル27の同一
画素で表示し各フィールドが時間的に交互に表示すると
共に、各フィールドの画像のスクリーン32上における
投写位置がビデオ信号の垂直同期信号に同期して1ライ
ン分1/4ピッチ上又は下側にずれるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置、例えばブラ
ウン管や液晶パネル上に再生された画像をスクリーンに
レンズ等の光学系で拡大して投写するビデオプロジェク
ター、特に走査線を目立たなくしたビデオプロジェクタ
ー及びビデオプロジェクターに適用して好適な光軸変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオプロジェクター等の大画面
表示装置として、例えばCRTからなる投写管上の画像
を投写レンズで拡大してスクリーンに投写する装置が知
られている。このような従来の大画面表示装置におい
て、CRTのテレビ信号の走査線の間隔もスクリーンに
拡大されて走査線が写し出されるため、この結果スクリ
ーン上で走査線が目立つようになり、スクリーンに投写
された画像の品位を損なうことになる。
【0003】このような問題点を解決するために、イン
ターレース信号を走査線補間して走査をするビデオプロ
ジェクタにおいて、原信号もしくは奇数ラインを走査す
る第1の投写管と、補間信号もしくは偶数ライン信号を
走査する第2の投写管とを具備し、前記第1及び第2の
投写管からの投写を同一スクリーン上に行うビデオプロ
ジェクターが知られている(特開平3ー53686号公
報)。
【0004】図6には、走査線を目立たなくした従来の
ビデオプロジェクターの前記公知の例を示している。こ
のビデオプロジェクターは、投写管40、41、ビデオ
信号を入力して原信号または奇数ライン信号と補間信号
または偶数ライン信号とをそれぞれ並列出力する倍速信
号処理回路42、同期分離回路43、水平同期信号を入
力し、水平周波数で直列に接続された水平偏向コイル4
4、44’をドライブする水平偏向回路45、垂直同期
信号を入力して垂直周波数で直列に接続された垂直偏向
コイル46、46’をドライブする垂直偏向回路47等
を備えて構成される。
【0005】しかし、このような構成のビデオプロジェ
クターは、CRTを直接駆動するために信号を処理する
倍速信号処理回路等を備え、回路構成が複雑になり、そ
の構成を簡素化することが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、CRTや液晶パネル等のディスプレイ装置を直
接制御しないで走査線間を補間することができ、しかも
簡単な構造の光学系を使用して極めて簡素化したビデオ
プロジェクター及び光軸変換装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶パネル等
に表示したテレビジョン画像をスクリーンに投写するビ
デオプロジェクターにおいて、前記テレビジョン画像の
光路に光学的複屈折手段、例えば、水晶板を配置して光
路を二分する。また、他の光軸変換装置を利用した例と
して、液晶パネル等に表示したテレビジョン画像をスク
リーンに投写するビデオプロジェクターにおいて、前記
テレビジョン画像の光路に配置した傾斜面が所定間隔で
対向した2個のウェッジプリズムを備え、前記2個のウ
ェッジプリズムの一方のウェッジプリズムを60Hz又
は120Hzの駆動周波数で圧電素子またはムービング
コイルで光軸方向に振動させて入力光の光路を変更する
ものである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示している。
この第1実施例においては、液晶パネル等の画像表示装
置の前側光路上に複屈折素子を構成する素子、例えば水
晶板1を配置する。この水晶板1は、その結晶軸に関係
して図1の(A)に示すように入力光Lを出力光L1及
び出力光L2の2つに分けることができる。前記2つの
出力光L1及びL2の光路の間隔dは水晶板の厚さtに
比例する。
【0009】そこで、テレビジョン信号再生画像の第1
及び第2の各フィールドにおいて、前記間隔dを埋めた
い走査線間隔の1/2に定めれば、出力光L1の走査線
の間に出力光L2の走査線を埋めることができる。この
実施例の場合は、図1の(B)のように液晶パネル2の
前側に水晶板1を配置し、レンズ3で拡大してスクリー
ン4上に投写すれば良い。
【0010】前記実施例に場合は、水晶等の複屈折素子
を利用して光路を2分して走査線間を埋める方法を採用
したが、次に複屈折素子を利用せずに入力光に対してそ
の出力光の光路を機械的に変更できる光軸変換装置を使
用した実施例について説明する。
【0011】図2は、機械的光軸変換装置を利用した実
施例を示している。まずその原理を図2の(A)に基づ
いて説明する。図2の(A)において、光軸変換装置
は、第1のウェッジプリズム5及び第2のウェッジプリ
ズム6を備え、両ウェッジプリズムにおいて、各ウェッ
ジプリズムの両面のなす角度をθとし、両ウェッジプリ
ズム5及び6は傾斜を有する面で所定間隔をおいて対向
して配置されている。
【0012】前記光軸変換装置において、前記第2のウ
ェッジプリズム6が図の点線のように6’に位置する場
合の入力光Lに対する出力光L2の光路は点線のように
なり、一方、第2のウェッジプリズム6を第1のウェッ
ジプリズム5側に距離dだけ後退させた場合は、その出
力光L1の光路は実線のようになり、第2のウェッジプ
リズム6の位置を機械的に変移させることにより、入力
光Lの光軸を変えることができる。
【0013】そして、第2のウェッジプリズム6の機械
的位置の変化距離をd、各ウェッジプリズムの両面がな
す角度をθ、入力光Lに対する出力光L1及び出力光L
2の光路間隔をx、各ウェッジプリズムの屈折率をnと
すると、x=d・tan(sin-1(nsinθ))と
なる。そこで、前記間隔xを埋めたい走査線間隔の1/
2に定めることにより出力光L1または出力光L2で走
査線間を埋めることが可能となる。
【0014】次に、前記第1のウェッジプリズム5と第
2のウェッジプリズム6の間隔、すなわち第2のウェッ
ジプリズム6の機械的位置の変化距離dを変化させる手
段について以下に説明する。前記dを変化させる第1の
加振手段の概略をまず図2の(B)で説明する。図2の
(B)において、前記第1のウェッジプリズム5と前記
第2のウェッジプリズム6との間に積層型の圧電素子か
らなるピエゾアチュエイタ7を組み込んで交流電圧を該
ピエゾアクチュエイタ7に印加する。すると、交流電圧
の周波数で両ウェッジプリズムの間隔が変化する。これ
に伴って前記したように出力光の光路が変化する。そし
て出力光L1と出力光L2の光路の変化幅、すなわち前
記間隔xを走査線やピクセルのピッチの1/2に定める
ことにより投写像の走査線等を目立たなくすることがで
きる。
【0015】図3は、前記第1及び第2のウェッジプリ
ズム5、6と圧電素子7とを組み込んだ光軸変換装置の
構造の一例を示している。図3の(B)において、8は
第1のホルダーであって、該第1のホルダー8の一方の
面周辺には前記圧電素子7が3個120度の角度で取り
付けられている。さらに、前記第1のホルダー8の中央
部には、内側に突出するウェッジプリズムストッパー9
を備えた筒状の嵌合部10が形成されており、該嵌合部
10に第1のウェッジプリズム5が嵌合固定されてい
る。そして、第1のウェッジプリズム5の面が傾斜する
部分の側面が前記嵌合部10において所定の隙間11を
もって嵌合するように嵌合部10に段差12が形成され
ている。
【0016】13は第2のホルダーであって、該第2の
ホルダー13の開孔14内壁に第2のウェッジプリズム
6が取り付けられている。そして、前記第2のホルダー
13に取り付けられた第2のウェッジプリズム6の傾斜
面が、第1のウェッジプリズム5の傾斜面と対向するよ
うに第2のホルダー13が前記圧電素子7に接着固定さ
れる。この際、第2のウェッジプリズム6の面が傾斜す
る部分の側面の一部が、前記嵌合部10に所定の隙間を
もって入り込んでいる。
【0017】このように構成された機械的光軸変換装置
の第1のホルダー8を固定して圧電素子7に交流電圧を
印加して駆動することにより、第2のホルダー13に接
着固定された第2のウェッジプリズム6が光軸方向に振
動し、図2の(A)のように入力光Lの光路を変更する
ことが可能となる。
【0018】次に、図4に示す例は、前記圧電素子7に
代えてムービングコイルを使用して第2のウェッジプリ
ズム6を駆動する加振手段の実施例を示している。図4
において、15は第1のリング状ヨークであって、第1
のウェッジプリズム5のホルダーを兼ねている。該第1
のリング状ヨーク15は、その内側に突出するウェッジ
プリズムストッパー16を備えた筒状の嵌合部17を形
成されており、該嵌合部17に第1のウェッジプリズム
5が嵌合固定されている。そして、第1のウェッジプリ
ズム5の面が傾斜する部分の側面は、前記嵌合部17に
おいて所定の隙間18をもって嵌合するように嵌合部1
7に段差19が形成されている。
【0019】また、該第1のリング状ヨーク15には、
前記嵌合部17外側面を離間して取り囲むリング状マグ
ネット20が接着固定されている。さらに前記リング状
マグネット20には、第2のリング状ヨーク21が前記
嵌合部17外周と後述する所定の間隙17a(図4の
B)を形成して固定されている。
【0020】一方、第2のウェッジプリズム6には。リ
ング状スペーサ22を介してコイルボビン23が取り付
けられており、該コイルボビン23にはムービングコイ
ル24が捲回装着されている。さらに、前記コイルボビ
ン23の端縁23aには、該端縁23aを取り囲むよう
にダンパー25が取り付けられており、該ダンパー25
の外側縁は、前記第2のリング状ヨーク21に取り付け
られたリング状ホルダー26に固定されている。
【0021】前記第2のウェッジプリズム6は、前記嵌
合部17に所定の隙間を有して一部入り込んでいる。ま
た、前記ムービングコイル24は、前記第2のリング状
ヨーク21の内側と前記嵌合部17の外側とで形成され
る隙間17aにおいて、左右に振動できるように遊嵌し
てコイルボビン24に取り付けられている。
【0022】この構造においても、前記第1及び第2の
ウェッジプリズム5、6は、所定の間隔を有して対向す
るように固定されていることは前記第1の実施例と変わ
るところはない。この実施例の場合は、ムービングコイ
ル24に電流を流すことによりムービングコイルが振動
して、これに伴って第2のウェッジプリズム6が光軸方
向に振動し、入射光の光路を変更することが可能とな
る。
【0023】次に、前記2つのウェッジプリズムから構
成される光軸変換装置を用いた液晶プロジェクターにつ
いて図5に基づいて説明する。図5において、27は液
晶パネルで、該液晶パネル27の背後にはバックライト
(図示せず)が配置されており、平行光束が射出される
ようになっている。28は液晶パネル駆動回路であり、
ビデオ信号処理及び同期信号発生回路29からの信号を
受けて前記液晶パネル27に奇数フィールド及び偶数フ
ィールドの画像を同一画素によって時間的に交互に表示
させる。そして、奇数フィールドと偶数フィールドの画
像表示の切換は、垂直同期信号に同期して行われる。
【0024】30は液晶パネル27の前側に配置された
前記第1のウェッジプリズム5及び第2のウェッジプリ
ズム6から構成される機械的光軸変換装置であって、該
光軸変換装置30の前側には投写レンズ31が配置され
ており、該投写レンズ31によって液晶パネル27を透
過してきた光束が前方のスクリーン32上に拡大投写さ
れる。
【0025】前記光軸変換装置30及び投写レンズ31
は、それぞれ位置センサー32、33をそれぞれ備えて
いる。この光軸変換素子30の位置センサー32は、第
2のウェッジプリズム6の振動の振幅を検出するために
設けられたもので、その出力側に位置検出回路34が接
続されている。
【0026】この位置検出回路34によって得られた第
2のウェッジプリズム6の振動振幅情報は比較回路35
に入力される。該比較回路35において、前記ビデオ信
号処理及び同期信号検出回路27から得られる垂直同期
信号に同期した第2のウェッジプリズム6の移動信号を
発生するウェッジプリズム移動信号発生回路36の出力
信号と比較される。そして、奇数フィールド再生時と偶
数フィールド再生時において、前記第2のウェッジプリ
ズム6が振動する振幅を制御する振幅制御信号が前記比
較回路35から駆動回路37に供給される。
【0027】該駆動回路37の出力は、前記光軸変換装
置30が備える前記圧電素子7またはムービングコイル
24で構成される駆動機構38に供給され、第2のウェ
ッジプリズム6の振動の振幅が走査線間を埋めるように
出力光Lの光路が上下するように制御される。
【0028】また、レンズ系31の位置センサー33及
び位置検出回路39によって、レンズ系31のズーム情
報等を得て、ズーム比によって第2のウェッジプリズム
6の移動量を制御する。この位置センサー33及び位置
検出回路39は必ずしも必要ではなく、必要に応じて設
ければ良い。
【0029】ここで、図5におけるビデオプロジェクタ
ーにおいて、1フィールド分の画素のみ配列されている
液晶パネルと2フィールド分の画素が配列されている液
晶パネルから投写される画像に分けてその動作を説明す
る。
【0030】まず、1フィールド分の画素のみ配列され
ている液晶パネルを用いた動作を説明する。この場合
は、第1フィールド分の走査が終了した後、第2のウェ
ッジプリズム6をビデオ信号の垂直同期信号に同期して
移動させ、該第1フィールド分の画素と同じ画素を第2
フィールドとして投写する。この時の第2のウェッジプ
リズム6のドライブ周波数は60Hzであり、走査線の
ピッチは1フィールド走査の走査線ピッチの1/2とな
る。
【0031】この場合、第2フィールドにおいて第1フ
ィールドと同一走査線の画素が投写されるため、第1フ
ィールドの走査画像を前記ビデオ信号処理回路29内に
設けた1フィールドメモリに保存し、第2のウェッジプ
リズム6の移動に同期して読み出されて第2フィールド
分を投写することになる。この場合は通常のテレビジョ
ン画像が得られる。
【0032】次に、液晶パネル27が2フィールド(1
フレーム)分の画素を有する場合について説明する。こ
の場合は、第1フィールドと第2フィールドの間に走査
を一度加えれば良い。第1フィールドと第2フィールド
の間に走査を一度加えるために、第1フィールド走査が
終了すると、同じフィールドの走査線を1/4ピッチず
らすように前記第2のウェッジプリズム6を移動させて
走査を行う。
【0033】次に、第2フィールドの走査を行い、第2
フィールドの走査が終了すると、同じフィールド(第2
フィールド)の走査線を1/4ピッチずらすように前記
第2のウェッジプリズム6を移動させて走査を行う。従
って第2のウェッジプリズム6の駆動周波数は120H
zとなる。
【0034】前記1/4ピッチ走査線をずらして走査す
るためには、前記信号処理回路29に書き込み及び読み
出し用の1フィールドメモリを設け、フィールド毎に書
き込み、読み出しを行って液晶パネル27を駆動する。
前記走査方法は、走査線ピッチをずらせる方法を採用し
たが、これに代えて、一走査線期間に1/4ピッチの変
移で少なくとも1/2画素ウォブリングさせて実施する
ことも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、構造の簡単な光軸変換
装置及び該光軸変換装置を利用して回路構成を複雑にす
ることなく簡単な構成で走査線の目立たないビデオプロ
ジェクターを得ることができる。そして走査線やピクセ
ルの間を光学的に埋めることができるため、なめらかな
画面でスクリーンに投写することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の説明図である。
【図2】本発明第2実施例の説明図である。
【図3】本発明第2施例の駆動手段の断面図及び分解斜
視図である。
【図4】本発明第2実施例の他の駆動手段の断面図及び
分解斜視図である。
【図5】本発明第2実施例を液晶プロジェクターに適用
したブロック図である。
【図6】従来のプロジェクターの一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 複屈折素子(水晶板) 2、27 液晶パネル 4 拡大レンズ 4 スクリーン 5、6 ウェッジプリズム 7 圧電素子 20 マグネット 24 ムービングコイル 32 スクリーン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光路に配置した傾斜面が所定間隔で対向
    した2個のウェッジプリズムと、前記2個のウェッジプ
    リズムの一方のウェッジプリズムを光軸方向に振動させ
    る加振手段とを備えることを特徴とする光軸変換装置。
  2. 【請求項2】 前記加振動手段は、圧電素子で構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の光軸変換装置。
  3. 【請求項3】 前記加振動手段は、ムービングコイルで
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の光軸変換装
    置。
  4. 【請求項4】 走査線又はピクセルで形成されるテレビ
    ジョン画像をスクリーンに投写するビデオプロジェクタ
    ーにおいて、前記テレビジョン画像の光路に配置した傾
    斜面が所定間隔で対向した2個のウェッジプリズムと、
    前記2個のウェッジプリズムの一方のウェッジプリズム
    を所定周波数でウェッジプリズムの光軸方向に振動させ
    る加振手段とを備えることを特徴とするビデオプロジェ
    クター。
  5. 【請求項5】 第1のフィールド及び第2のフィールド
    のビデオ信号を同一画素で表示し、各フィールドが時間
    的に交互に表示される液晶パネルと、光源と、投写レン
    ズと、前記液晶パネルから先の光路上に配置した傾斜面
    が所定間隔で対向した2個のウェッジプリズムと、前記
    2個のウェッジプリズムの一方のウェッジプリズムを所
    定周波数でウェッジプリズムの光軸方向に振動させる加
    振手段と、前記液晶パネルに表示される各フィールドの
    画像をビデオ信号の垂直同期信号に同期させて一画素分
    上下方向に動かす加振手段制御回路とを備えることを特
    徴とするビデオプロジェクター。
  6. 【請求項6】 前記加振手段は、圧電素子で構成された
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載のビデオプ
    ロジェクター。
  7. 【請求項7】 前記加振手段は、ムービングコイルで構
    成されたことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の
    ビデオプロジェクター。
  8. 【請求項8】 前記加振手段は、第1のフィールドと第
    2のフィールド間のピッチの1/2のピッチで振動する
    ように制御されることを特徴とする請求項5記載のビデ
    オプロジェクター。
  9. 【請求項9】 走査線又はピクセルで形成されるテレビ
    ジョン画像をスクリーンに投写するビデオプロジェクタ
    ーにおいて、前記テレビジョン画像の光路に配置した光
    学的複屈折手段を備えることを特徴とするビデオプロジ
    ェクター。
  10. 【請求項10】 第1のフィールド及び第2のフィール
    ドのビデオ信号を同一画素で表示し、各フィールドが時
    間的に交互に表示される液晶パネルと、光源と、投写レ
    ンズと、前記液晶パネルから先の光路上に配置された光
    学的複屈折手段とを備え、前記光学的複屈折手段で前記
    液晶パネルに表示される前記第1のフィールド及び第2
    のフィールドの画像の光路を2分してスクリーンに投写
    することを特徴とするビデオプロジェクター。
  11. 【請求項11】 前記光学的複屈折手段は、水晶板であ
    ることを特徴とする請求項9又は請求項10記載のビデ
    オプロジェクター。
  12. 【請求項12】 第1のフィールドと第2のフィールド
    間のピッチの1/2のピッチで第1のフィールド及び第
    2のフィールドの画像の光路を2分することを特徴とす
    る請求項10記載のビデオプロジェクター。
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