JPH07103094A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPH07103094A JPH07103094A JP26801393A JP26801393A JPH07103094A JP H07103094 A JPH07103094 A JP H07103094A JP 26801393 A JP26801393 A JP 26801393A JP 26801393 A JP26801393 A JP 26801393A JP H07103094 A JPH07103094 A JP H07103094A
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- resonator
- intake
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、レゾネータの接続される
レゾネータ側管部の長さの変更を要することなく、レゾ
ネータ側管部のレゾネータ側管通路の通路長をレゾネー
タの機能が要求する長さに設定し得て、レゾネータの機
能が要求するレゾネータ側管通路の通路長を容易に確保
し得て、既存の接続吸気管に実施し得るとともに形状の
自由度を高めることにある。 【構成】 このため、この発明は、上流側吸気管と下流
側吸気管とレゾネータとを接続する接続吸気管を設け、
この接続吸気管には前記上流側吸気管に接続される上流
側管部と前記下流側吸気管に接続される下流側管部と前
記レゾネータに接続されるレゾネータ側管部とを設け、
前記下流側管部の下流側管通路とレゾネータ側管部のレ
ゾネータ側管通路との連通する部位に前記上流側管部の
上流側管通路方向に指向させて前記レゾネータ側管通路
の通路長を設定する通路長設定壁部を突出させて設けた
ことを特徴とする。
レゾネータ側管部の長さの変更を要することなく、レゾ
ネータ側管部のレゾネータ側管通路の通路長をレゾネー
タの機能が要求する長さに設定し得て、レゾネータの機
能が要求するレゾネータ側管通路の通路長を容易に確保
し得て、既存の接続吸気管に実施し得るとともに形状の
自由度を高めることにある。 【構成】 このため、この発明は、上流側吸気管と下流
側吸気管とレゾネータとを接続する接続吸気管を設け、
この接続吸気管には前記上流側吸気管に接続される上流
側管部と前記下流側吸気管に接続される下流側管部と前
記レゾネータに接続されるレゾネータ側管部とを設け、
前記下流側管部の下流側管通路とレゾネータ側管部のレ
ゾネータ側管通路との連通する部位に前記上流側管部の
上流側管通路方向に指向させて前記レゾネータ側管通路
の通路長を設定する通路長設定壁部を突出させて設けた
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の吸気装置に
係り、特に、接続吸気管の形状を変更することなく、レ
ゾネータ側管部のレゾネータ側管通路の通路長をレゾネ
ータの機能が要求する長さに設定し得て、レゾネータの
機能が要求するレゾネータ側管通路の通路長を容易に確
保し得る内燃機関の吸気装置に関する。
係り、特に、接続吸気管の形状を変更することなく、レ
ゾネータ側管部のレゾネータ側管通路の通路長をレゾネ
ータの機能が要求する長さに設定し得て、レゾネータの
機能が要求するレゾネータ側管通路の通路長を容易に確
保し得る内燃機関の吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載される内燃機関には、大気
を吸気として導く吸気装置を設けている。吸気装置は、
吸気管により導入した大気の塵埃をエアクリーナにより
除去し、吸気として内燃機関に導く。このとき、吸気管
を流れる吸気は、吸気管との干渉により吸気騒音を発生
することがある。そこで、吸気装置には、吸気騒音を消
音するレゾネータを設けたものがある。
を吸気として導く吸気装置を設けている。吸気装置は、
吸気管により導入した大気の塵埃をエアクリーナにより
除去し、吸気として内燃機関に導く。このとき、吸気管
を流れる吸気は、吸気管との干渉により吸気騒音を発生
することがある。そこで、吸気装置には、吸気騒音を消
音するレゾネータを設けたものがある。
【0003】このような内燃機関の吸気装置としては、
図7に示すものがある。図において、102は車両、1
04は車体、106は機関室である。この車両102
は、車体104を構成するエプロンパネル108やダッ
シュパネル(図示せず)等により機関室106を区画形
成している。また、エプロンパネル108内には、フェ
ンダー室110が形成されている。機関室106内に
は、図示しない内燃機関を搭載している。
図7に示すものがある。図において、102は車両、1
04は車体、106は機関室である。この車両102
は、車体104を構成するエプロンパネル108やダッ
シュパネル(図示せず)等により機関室106を区画形
成している。また、エプロンパネル108内には、フェ
ンダー室110が形成されている。機関室106内に
は、図示しない内燃機関を搭載している。
【0004】前記内燃機関は、吸気装置112を備えて
いる。この吸気装置112は、大気を導入する上流側吸
気管114を設け、この上流側吸気管114を接続吸気
管116により大気を内燃機関側に導く下流側吸気管1
18に接続するとともに、吸気騒音を消音するレゾネー
タ120に接続している。下流側吸気管118は、エア
クリーナ122に接続されている。
いる。この吸気装置112は、大気を導入する上流側吸
気管114を設け、この上流側吸気管114を接続吸気
管116により大気を内燃機関側に導く下流側吸気管1
18に接続するとともに、吸気騒音を消音するレゾネー
タ120に接続している。下流側吸気管118は、エア
クリーナ122に接続されている。
【0005】図示例においては、下流側吸気管118を
インレットホース124及びインレットダクト126を
介してエアクリーナ122に接続している。エアクリー
ナ122は、図示しない吸気ダクトやスロットルボディ
等により吸気マニホルドを介して内燃機関に接続されて
いる。
インレットホース124及びインレットダクト126を
介してエアクリーナ122に接続している。エアクリー
ナ122は、図示しない吸気ダクトやスロットルボディ
等により吸気マニホルドを介して内燃機関に接続されて
いる。
【0006】この吸気装置112は、前記上流側吸気管
114、接続吸気管116、レゾネータ120を、エプ
ロンパネル102内のフェンダー室110に配設してい
る。また、吸気装置112は、下流側吸気管118、エ
アクリーナ122、インレットホース124、インレッ
トダクト126を、機関室106に配設している。
114、接続吸気管116、レゾネータ120を、エプ
ロンパネル102内のフェンダー室110に配設してい
る。また、吸気装置112は、下流側吸気管118、エ
アクリーナ122、インレットホース124、インレッ
トダクト126を、機関室106に配設している。
【0007】前記エプロンパネル108には、フェンダ
ー室110と機関室106とを連通する連通孔128を
形成している。接続吸気管116は、連通孔128によ
り下流側吸気管118に接続されている。
ー室110と機関室106とを連通する連通孔128を
形成している。接続吸気管116は、連通孔128によ
り下流側吸気管118に接続されている。
【0008】この吸気装置112は、上流側吸気管11
4により吸入された大気を接続吸気管116により下流
側吸気管118からインレットホース124及びインレ
ットダクト126を介してエアクリーナ122に導き、
塵埃を除去した吸気を図示しない吸気ダクトやスロット
ルボディ等により吸気マニホルドを介して内燃機関に導
く。また、この吸気装置112は、接続吸気管116の
途中に接続したレゾネータ120により、発生する吸気
騒音を消音する。
4により吸入された大気を接続吸気管116により下流
側吸気管118からインレットホース124及びインレ
ットダクト126を介してエアクリーナ122に導き、
塵埃を除去した吸気を図示しない吸気ダクトやスロット
ルボディ等により吸気マニホルドを介して内燃機関に導
く。また、この吸気装置112は、接続吸気管116の
途中に接続したレゾネータ120により、発生する吸気
騒音を消音する。
【0009】このような内燃機関の吸気装置としては、
実開昭61−192560号公報や実開平2−1460
号公報に開示されものがある。実開昭61−19256
0号公報に開示される吸気装置は、吸気管の途中に先端
が閉鎖された分岐管を接続し、この分岐管の一部を蛇腹
管により形成したものである。また、実開平2−146
0号公報に開示される吸気装置は、吸気管の途中を下方
に屈曲させ、屈曲された下端に垂直姿勢に配したサイレ
ンサの密閉ハウジング上端を開口させ、この密閉ハウジ
ングの下端に水抜き穴を設けたものである。
実開昭61−192560号公報や実開平2−1460
号公報に開示されものがある。実開昭61−19256
0号公報に開示される吸気装置は、吸気管の途中に先端
が閉鎖された分岐管を接続し、この分岐管の一部を蛇腹
管により形成したものである。また、実開平2−146
0号公報に開示される吸気装置は、吸気管の途中を下方
に屈曲させ、屈曲された下端に垂直姿勢に配したサイレ
ンサの密閉ハウジング上端を開口させ、この密閉ハウジ
ングの下端に水抜き穴を設けたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記吸気管
である接続吸気管116の途中に吸気騒音を消音するレ
ゾネータ120を設けた内燃機関の吸気装置112は、
接続吸気管116を図5・図6に示すように形成してい
る。
である接続吸気管116の途中に吸気騒音を消音するレ
ゾネータ120を設けた内燃機関の吸気装置112は、
接続吸気管116を図5・図6に示すように形成してい
る。
【0011】前記大気を導入する上流側吸気管114と
導入された大気を内燃機関側に導く下流側吸気管118
と吸気騒音を消音するレゾネータ120とを接続する接
続吸気管116には、上流側吸気管114に接続される
上流側管部130と、下流側吸気管118に接続される
下流側管部132と、レゾネータ120に接続されるレ
ゾネータ側管部134と、を設けている。
導入された大気を内燃機関側に導く下流側吸気管118
と吸気騒音を消音するレゾネータ120とを接続する接
続吸気管116には、上流側吸気管114に接続される
上流側管部130と、下流側吸気管118に接続される
下流側管部132と、レゾネータ120に接続されるレ
ゾネータ側管部134と、を設けている。
【0012】上流側管部130には、上流側管通路13
6が形成されている。下流側管部132には、下流側管
通路138が形成されている。レゾネータ側管部134
には、レゾネータ側管通路140が形成されている。上
流側管通路136と下流側管通路138とレゾネータ側
管通路140とは、接続吸気管116内において連通さ
れている。
6が形成されている。下流側管部132には、下流側管
通路138が形成されている。レゾネータ側管部134
には、レゾネータ側管通路140が形成されている。上
流側管通路136と下流側管通路138とレゾネータ側
管通路140とは、接続吸気管116内において連通さ
れている。
【0013】ところが、この吸気装置112は、上流側
吸気管114、接続吸気管116、レゾネータ120を
エプロンパネル102内のフェンダー室110に配設し
ているため、さらに、車種間の部品共通化のためにレゾ
ネータ120の取付位置やエプロンパネル108の連通
孔128の形成位置を一定位置に決定しているため、形
状の自由度が小さいと問題がある。
吸気管114、接続吸気管116、レゾネータ120を
エプロンパネル102内のフェンダー室110に配設し
ているため、さらに、車種間の部品共通化のためにレゾ
ネータ120の取付位置やエプロンパネル108の連通
孔128の形成位置を一定位置に決定しているため、形
状の自由度が小さいと問題がある。
【0014】このため、従来の吸気装置112は、レゾ
ネータ側管部134の長さを容易に変化させ得ず、レゾ
ネータ120の機能が要求するレゾネータ側管部134
のレゾネータ側管通路140の管路長Lを確保し難いと
いう不都合があった。
ネータ側管部134の長さを容易に変化させ得ず、レゾ
ネータ120の機能が要求するレゾネータ側管部134
のレゾネータ側管通路140の管路長Lを確保し難いと
いう不都合があった。
【0015】また、レゾネータ側管通路140の管路長
Lを変化させる場合には、接続吸気管116のみなら
ず、フェンダー室110に接続吸気管116とともに配
設される上流側吸気管114やレゾネータ120等の全
体の形状の変更を必要とすることになり、容易に実施し
得ない不都合があった。
Lを変化させる場合には、接続吸気管116のみなら
ず、フェンダー室110に接続吸気管116とともに配
設される上流側吸気管114やレゾネータ120等の全
体の形状の変更を必要とすることになり、容易に実施し
得ない不都合があった。
【0016】さらに、レゾネータ120は、屈曲されて
いる接続吸気管116に接続されているため、レゾネー
タ120に対して機能するレゾネータ側管通路140の
管路長Lを予測し難い不都合がある。
いる接続吸気管116に接続されているため、レゾネー
タ120に対して機能するレゾネータ側管通路140の
管路長Lを予測し難い不都合がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去すべく、吸気管の途中に吸気騒音を消
音するレゾネータを設けた内燃機関の吸気装置におい
て、大気を導入する上流側吸気管と導入された大気を内
燃機関側に導く下流側吸気管と前記レゾネータとを接続
する接続吸気管を設け、この接続吸気管には前記上流側
吸気管に接続される上流側管部と前記下流側吸気管に接
続される下流側管部と前記レゾネータに接続されるレゾ
ネータ側管部とを設け、前記下流側管部の下流側管通路
とレゾネータ側管部のレゾネータ側管通路との連通する
部位に前記上流側管部の上流側管通路方向に指向させて
前記レゾネータ側管通路の通路長を設定する通路長設定
壁部を突出させて設けたことを特徴とする。
述の不都合を除去すべく、吸気管の途中に吸気騒音を消
音するレゾネータを設けた内燃機関の吸気装置におい
て、大気を導入する上流側吸気管と導入された大気を内
燃機関側に導く下流側吸気管と前記レゾネータとを接続
する接続吸気管を設け、この接続吸気管には前記上流側
吸気管に接続される上流側管部と前記下流側吸気管に接
続される下流側管部と前記レゾネータに接続されるレゾ
ネータ側管部とを設け、前記下流側管部の下流側管通路
とレゾネータ側管部のレゾネータ側管通路との連通する
部位に前記上流側管部の上流側管通路方向に指向させて
前記レゾネータ側管通路の通路長を設定する通路長設定
壁部を突出させて設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明の構成によれば、吸気装置は、上流側
吸気管と下流側吸気管とレゾネータとを接続する接続吸
気管に上流側管部と下流側管部とレゾネータ側管部とを
設け、下流側管部の下流側管通路とレゾネータ側管部の
レゾネータ側管通路との連通する部位に、上流側管部の
上流側管通路方向に指向させてレゾネータ側管通路の通
路長を設定する通路長設定壁部を突出させて設けてい
る。この通路長設定壁部は、上流側管通路内に設けられ
ていることによりレゾネータ側管部の長さの変更を招く
ことがなく、既存の接続吸気管に容易に実施することが
できるとともにレゾネータの形状の変更を招くこともな
い。
吸気管と下流側吸気管とレゾネータとを接続する接続吸
気管に上流側管部と下流側管部とレゾネータ側管部とを
設け、下流側管部の下流側管通路とレゾネータ側管部の
レゾネータ側管通路との連通する部位に、上流側管部の
上流側管通路方向に指向させてレゾネータ側管通路の通
路長を設定する通路長設定壁部を突出させて設けてい
る。この通路長設定壁部は、上流側管通路内に設けられ
ていることによりレゾネータ側管部の長さの変更を招く
ことがなく、既存の接続吸気管に容易に実施することが
できるとともにレゾネータの形状の変更を招くこともな
い。
【0019】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図4は、この発明の実施例を示すものであ
る。図4において、2は車両、4は車体、6は機関室で
ある。この車両2は、車体4を構成するエプロンパネル
8やダッシュパネル10等により機関室6を区画形成し
ている。また、エプロンパネル8内には、フェンダー室
12が形成されている。機関室6内には、内燃機関14
を搭載している。
する。図1〜図4は、この発明の実施例を示すものであ
る。図4において、2は車両、4は車体、6は機関室で
ある。この車両2は、車体4を構成するエプロンパネル
8やダッシュパネル10等により機関室6を区画形成し
ている。また、エプロンパネル8内には、フェンダー室
12が形成されている。機関室6内には、内燃機関14
を搭載している。
【0020】前記内燃機関14は、吸気装置16を備え
ている。吸気装置16は、図3に示す如く、大気を導入
する上流側吸気管18を設け、この上流側吸気管18を
接続吸気管20により大気を内燃機関14側に導く下流
側吸気管22に接続するとともに、接続吸気管20に吸
気騒音を消音するレゾネータ24を接続している。
ている。吸気装置16は、図3に示す如く、大気を導入
する上流側吸気管18を設け、この上流側吸気管18を
接続吸気管20により大気を内燃機関14側に導く下流
側吸気管22に接続するとともに、接続吸気管20に吸
気騒音を消音するレゾネータ24を接続している。
【0021】下流側吸気管22は、エアクリーナ26に
接続されている。図においては、下流側吸気管22をイ
ンレットホース28及びインレットダクト30を介して
エアクリーナ26に接続している。エアクリーナ26
は、吸気ダクト32やスロットルボディ34により吸気
マニホルド36を介して内燃機関14に接続されてい
る。
接続されている。図においては、下流側吸気管22をイ
ンレットホース28及びインレットダクト30を介して
エアクリーナ26に接続している。エアクリーナ26
は、吸気ダクト32やスロットルボディ34により吸気
マニホルド36を介して内燃機関14に接続されてい
る。
【0022】この吸気装置16は、前記上流側吸気管1
8、接続吸気管20、レゾネータ24を、エプロンパネ
ル8内のフェンダー室12に配設している。また、吸気
装置16は、下流側吸気管22、エアクリーナ26、イ
ンレットホース28、インレットダクト30を、機関室
6に配設している。
8、接続吸気管20、レゾネータ24を、エプロンパネ
ル8内のフェンダー室12に配設している。また、吸気
装置16は、下流側吸気管22、エアクリーナ26、イ
ンレットホース28、インレットダクト30を、機関室
6に配設している。
【0023】前記エプロンパネル8には、フェンダー室
10と機関室6とを連通する連通孔38を形成してい
る。接続吸気管20は、連通孔38により下流側吸気管
22に接続されている。
10と機関室6とを連通する連通孔38を形成してい
る。接続吸気管20は、連通孔38により下流側吸気管
22に接続されている。
【0024】この吸気装置16は、上流側吸気管18に
より吸入された大気を接続吸気管20により下流側吸気
管22からインレットホース28及びインレットダクト
30を介してエアクリーナ26に導き、塵埃を除去した
吸気を吸気ダクト32やスロットルボディ34により吸
気マニホルド36を介して内燃機関14に導く。また、
この吸気装置16は、接続吸気管20の途中に接続した
レゾネータ24により、発生する吸気騒音を消音する。
より吸入された大気を接続吸気管20により下流側吸気
管22からインレットホース28及びインレットダクト
30を介してエアクリーナ26に導き、塵埃を除去した
吸気を吸気ダクト32やスロットルボディ34により吸
気マニホルド36を介して内燃機関14に導く。また、
この吸気装置16は、接続吸気管20の途中に接続した
レゾネータ24により、発生する吸気騒音を消音する。
【0025】このように、吸気管である接続吸気管20
の途中に吸気騒音を消音するレゾネータ24を設けた内
燃機関の吸気装置16において、前記接続吸気管20
は、図1・図2に示すように形成している。
の途中に吸気騒音を消音するレゾネータ24を設けた内
燃機関の吸気装置16において、前記接続吸気管20
は、図1・図2に示すように形成している。
【0026】前記接続吸気管20には、大気を導入する
上流側吸気管18と導入された大気を内燃機関14側に
導く下流側吸気管22とレゾネータ24とを接続してい
る。この接続吸気管20には、上流側吸気管18に接続
される上流側管部40と、下流側吸気管22に接続され
る下流側管部42と、レゾネータ24に接続されるレゾ
ネータ側管部44と、を設けている。
上流側吸気管18と導入された大気を内燃機関14側に
導く下流側吸気管22とレゾネータ24とを接続してい
る。この接続吸気管20には、上流側吸気管18に接続
される上流側管部40と、下流側吸気管22に接続され
る下流側管部42と、レゾネータ24に接続されるレゾ
ネータ側管部44と、を設けている。
【0027】上流側管部40には、上流側管通路46が
形成されている。下流側管部42には、下流側管通路4
8が形成されている。レゾネータ側管部44には、レゾ
ネータ側管通路50が形成されている。上流側管通路4
6と下流側管通路48とレゾネータ側管通路50とは、
接続吸気管18内において連通されている。
形成されている。下流側管部42には、下流側管通路4
8が形成されている。レゾネータ側管部44には、レゾ
ネータ側管通路50が形成されている。上流側管通路4
6と下流側管通路48とレゾネータ側管通路50とは、
接続吸気管18内において連通されている。
【0028】前記下流側管部42の下流側管通路48と
レゾネータ側管部44のレゾネータ側管通路50との連
通する部位には、図1・図2に示す如く、上流側管部4
0の上流側管通路46方向に指向させて、レゾネータ側
管通路50の通路長L1を設定する通路長設定壁部52
を突出させて設けてる。この通路長設定壁部52は、レ
ゾネータ側管通路50の長さがレゾネータ24の機能が
要求する通路長L1となるように、上流側管通路46内
に設けられている。
レゾネータ側管部44のレゾネータ側管通路50との連
通する部位には、図1・図2に示す如く、上流側管部4
0の上流側管通路46方向に指向させて、レゾネータ側
管通路50の通路長L1を設定する通路長設定壁部52
を突出させて設けてる。この通路長設定壁部52は、レ
ゾネータ側管通路50の長さがレゾネータ24の機能が
要求する通路長L1となるように、上流側管通路46内
に設けられている。
【0029】次に作用を説明する。
【0030】吸気装置16は、内燃機関14の駆動時
に、上流側吸気管18により大気を吸入し、接続吸気管
20により下流側吸気管22からインレットホース28
及びインレットダクト30を介してエアクリーナ26に
導く。エアクリーナ26により塵埃を除去された吸気
は、吸気ダクト32やスロットルボディ34を介して吸
気マニホルド36に導かれ、内燃機関14に供給され
る。また、この吸気装置16は、接続吸気管20の途中
にレゾネータ24を設けている。レゾネータ24は、吸
気管との干渉により発生する吸気騒音を消音する。
に、上流側吸気管18により大気を吸入し、接続吸気管
20により下流側吸気管22からインレットホース28
及びインレットダクト30を介してエアクリーナ26に
導く。エアクリーナ26により塵埃を除去された吸気
は、吸気ダクト32やスロットルボディ34を介して吸
気マニホルド36に導かれ、内燃機関14に供給され
る。また、この吸気装置16は、接続吸気管20の途中
にレゾネータ24を設けている。レゾネータ24は、吸
気管との干渉により発生する吸気騒音を消音する。
【0031】前記吸気装置16の上流側吸気管18と下
流側吸気管22とレゾネータ24とを接続する接続吸気
管20には、上流側管部40と下流側管部42とレゾネ
ータ側管部44とを設け、上流側管通路46と下流側管
通路48とレゾネータ側管通路50とを設けている。
流側吸気管22とレゾネータ24とを接続する接続吸気
管20には、上流側管部40と下流側管部42とレゾネ
ータ側管部44とを設け、上流側管通路46と下流側管
通路48とレゾネータ側管通路50とを設けている。
【0032】この接続吸気管20は、下流側管通路48
とレゾネータ側管通路50との連通する部位に、上流側
管通路46方向に指向させてレゾネータ側管通路50の
通路長L1を設定する通路長設定壁部52を突出させて
設けている。この通路長設定壁部52は、レゾネータ側
管通路50の長さがレゾネータ24の機能が要求する通
路長L1となるように、上流側管通路46内に突出させ
て設けられている。
とレゾネータ側管通路50との連通する部位に、上流側
管通路46方向に指向させてレゾネータ側管通路50の
通路長L1を設定する通路長設定壁部52を突出させて
設けている。この通路長設定壁部52は、レゾネータ側
管通路50の長さがレゾネータ24の機能が要求する通
路長L1となるように、上流側管通路46内に突出させ
て設けられている。
【0033】このように、この吸気装置16は、接続吸
気管20の上流側管通路46内にレゾネータ24の機能
が要求する通路長L1となるように、通路長設定壁部5
2を設けている。通路長設定壁部52は、上流側管通路
46内に設けられていることにより、レゾネータ側管部
44の長さの変更を招くことがなく、図5・図6に示す
従来の接続吸気管116と同じ寸法形状の接続吸気管2
0によって、従来のレゾネータ側管通路140の通路長
Lよりも長い通路長L1(L<L1)のレゾネータ側管
通路50を確保することができる。
気管20の上流側管通路46内にレゾネータ24の機能
が要求する通路長L1となるように、通路長設定壁部5
2を設けている。通路長設定壁部52は、上流側管通路
46内に設けられていることにより、レゾネータ側管部
44の長さの変更を招くことがなく、図5・図6に示す
従来の接続吸気管116と同じ寸法形状の接続吸気管2
0によって、従来のレゾネータ側管通路140の通路長
Lよりも長い通路長L1(L<L1)のレゾネータ側管
通路50を確保することができる。
【0034】このため、吸気装置16は、レゾネータ2
4の接続されるレゾネータ側管部44の長さの変更を要
することなく、レゾネータ側管部44のレゾネータ側管
通路50の通路長L1を、レゾネータ24の機能が要求
する長さに設定することができ、レゾネータ24の機能
が要求するレゾネータ側管通路50の通路長L1を容易
に確保することができる。
4の接続されるレゾネータ側管部44の長さの変更を要
することなく、レゾネータ側管部44のレゾネータ側管
通路50の通路長L1を、レゾネータ24の機能が要求
する長さに設定することができ、レゾネータ24の機能
が要求するレゾネータ側管通路50の通路長L1を容易
に確保することができる。
【0035】また、吸気装置16は、レゾネータ側管部
44の長さの変更を招くことがないことにより、既存の
接続吸気管20に容易に実施することができる。このた
め、低コストに実施することができる。しかも、この吸
気装置16は、レゾネータ側管部44の長さの変更を招
くことがないことにより、フェンダー室12に接続吸気
管20とともに配設される上流側吸気管18やレゾネー
タ24等の形状の変更を招くことがない。このため、形
状の自由度を高めることができる。
44の長さの変更を招くことがないことにより、既存の
接続吸気管20に容易に実施することができる。このた
め、低コストに実施することができる。しかも、この吸
気装置16は、レゾネータ側管部44の長さの変更を招
くことがないことにより、フェンダー室12に接続吸気
管20とともに配設される上流側吸気管18やレゾネー
タ24等の形状の変更を招くことがない。このため、形
状の自由度を高めることができる。
【0036】さらに、接続吸気管20を型により成形し
ている場合には、2つの中子の合わせ面を利用して前記
通路長設定壁部50を形成することができる。このた
め、コスト的に有利に実施することができる。
ている場合には、2つの中子の合わせ面を利用して前記
通路長設定壁部50を形成することができる。このた
め、コスト的に有利に実施することができる。
【0037】
【発明の効果】このように、この発明によれば、吸気装
置は、接続吸気管の下流側管通路とレゾネータ側管通路
との連通する部位に、上流側管通路方向に指向させてレ
ゾネータ側管通路の通路長を設定する通路長設定壁部を
突出させて設けている。この通路長設定壁部は、上流側
管通路内に設けられていることにより、レゾネータ側管
部の長さの変更を招くことがない。このため、レゾネー
タの接続されるレゾネータ側管部の長さの変更を要する
ことなく、レゾネータ側管部のレゾネータ側管通路の通
路長をレゾネータの機能が要求する長さに設定し得て、
レゾネータの機能が要求するレゾネータ側管通路の通路
長を容易に確保し得る。
置は、接続吸気管の下流側管通路とレゾネータ側管通路
との連通する部位に、上流側管通路方向に指向させてレ
ゾネータ側管通路の通路長を設定する通路長設定壁部を
突出させて設けている。この通路長設定壁部は、上流側
管通路内に設けられていることにより、レゾネータ側管
部の長さの変更を招くことがない。このため、レゾネー
タの接続されるレゾネータ側管部の長さの変更を要する
ことなく、レゾネータ側管部のレゾネータ側管通路の通
路長をレゾネータの機能が要求する長さに設定し得て、
レゾネータの機能が要求するレゾネータ側管通路の通路
長を容易に確保し得る。
【0038】また、吸気装置は、レゾネータ側管部の長
さの変更を招くことがないことにより、既存の接続吸気
管に容易に実施することができるとともに、接続吸気管
とともに配設されるレゾネータ等の形状の変更を招くこ
とがない。このため、低コストに実施し得るとともに形
状の自由度を高め得る。
さの変更を招くことがないことにより、既存の接続吸気
管に容易に実施することができるとともに、接続吸気管
とともに配設されるレゾネータ等の形状の変更を招くこ
とがない。このため、低コストに実施し得るとともに形
状の自由度を高め得る。
【図1】内燃機関の吸気装置の実施例を示す接続吸気管
の正面図である。
の正面図である。
【図2】接続吸気管の側面図である。
【図3】吸気装置の接続状態の概略斜視図である。
【図4】車両の機関室の平面図である。
【図5】従来例を示す接続吸気管の正面図である。
【図6】従来例を示す接続吸気管の側面図である。
【図7】従来例を示す内燃機関の吸気装置の接続状態の
斜視図である。
斜視図である。
2 車両 4 車体 6 機関室 8 エプロンパネル 10 ダッシュパネル 12 フェンダー室 14 内燃機関 16 吸気装置 18 上流側吸気管 20 接続吸気管 22 下流側吸気管 24 レゾネータ 26 エアクリーナ 28 インレットホース 30 インレットダクト 32 吸気ダクト 34 スロットルボディ 36 吸気マニホルド 38 連通孔 40 上流側管部 42 下流側管部 44 レゾネータ側管部 46 上流側管通路 48 下流側管通路 50 レゾネータ側管通路 52 通路長設定壁部
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図4】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】 吸気管の途中に吸気騒音を消音するレゾ
ネータを設けた内燃機関の吸気装置において、大気を導
入する上流側吸気管と導入された大気を内燃機関側に導
く下流側吸気管と前記レゾネータとを接続する接続吸気
管を設け、この接続吸気管には前記上流側吸気管に接続
される上流側管部と前記下流側吸気管に接続される下流
側管部と前記レゾネータに接続されるレゾネータ側管部
とを設け、前記下流側管部の下流側管通路とレゾネータ
側管部のレゾネータ側管通路との連通する部位に前記上
流側管部の上流側管通路方向に指向させて前記レゾネー
タ側管通路の通路長を設定する通路長設定壁部を突出さ
せて設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26801393A JPH07103094A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26801393A JPH07103094A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07103094A true JPH07103094A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17452695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26801393A Pending JPH07103094A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6155225A (en) * | 1998-10-08 | 2000-12-05 | Suzuki Motor Corporation | Vehicle engine intake muffler |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26801393A patent/JPH07103094A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6155225A (en) * | 1998-10-08 | 2000-12-05 | Suzuki Motor Corporation | Vehicle engine intake muffler |
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