JPH07102924B2 - セラミックシートの巻取り装置 - Google Patents
セラミックシートの巻取り装置Info
- Publication number
- JPH07102924B2 JPH07102924B2 JP4084028A JP8402892A JPH07102924B2 JP H07102924 B2 JPH07102924 B2 JP H07102924B2 JP 4084028 A JP4084028 A JP 4084028A JP 8402892 A JP8402892 A JP 8402892A JP H07102924 B2 JPH07102924 B2 JP H07102924B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- ceramic sheet
- core
- winding core
- motor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
トの巻取り装置に関するものである。
ュータのIC基板や半導体のチップ等に使用されるセラ
ミックシートがある。
法としては、アルミナ,ジルコニア等のセラミックを溶
剤で溶かして溶液とする。この溶液は、粘度が10,0
00cpsから20,000cpsの比較的粘度が高
く、スラリーという。そして、スラリーをポリエステル
フィルム等の合成樹脂シートの上に塗布し、乾燥機にお
いて乾燥させて柔軟なセラミックシートを形成する。乾
燥させたセラミックシートを、巻取りコアに一旦巻取っ
た後、再び巻取りコアから巻出して熱処理装置に送り熱
硬化させて、IC基板等のセラミックとして使用する。
断された多条のセラミックシートSを巻取る巻取り装置
300について、図1(a),(b)に基づいて説明す
る。
2と巻取りコア204が設けられており、フィードロー
ル202と巻取りコア204との間にセラミックシート
Sを垂れ下げた状態で、巻取りコア204によって多条
のセラミックシートSを巻取る(図1(a)参照)。
リーに走行しているため、巻取りコア204に至るまで
にセラミックシートSが蛇行したりして、図1(b)に
示すように、ループが不安定となって、巻取りコア20
4において、多条のセラミックシートSにおける隣接す
る各テープ部分(以下,テープ部という)Tが互いに重
なり重なり部分206を形成するという問題点があっ
た。
は、作業者がこの重なり部分206を修正していた。
のセラミックシートを、低張力で安定して巻取ることが
できる巻取り装置を提供するものである。
ミックシートの巻取り装置は、すだれ状になった多条の
セラミックシートを巻取る装置であって、多条のセラミ
ックシートを案内するフィードロールと、所要間隔毎に
隔壁を有した多条のセラミックシートの巻取りコアと、
巻取りコアを回転させるモータとモータを制御する制御
手段とよりなり、前記制御手段は、前記巻取りコアを巻
取り方向に一定角度回転させた後、前記巻取り方向とは
逆方向に前記一定角度より小さい角度だけ回転させ、再
び巻取り方向に回転させる回転パターンを連続して行う
ように前記モータを制御するものである。
き取り動作について説明する。
た多条のセラミックシートを、フィードロールからルー
プを形成しつつ巻取りコアに案内する。モータによって
巻取りコアを巻取り方向に回転させセラミックシートを
巻取る。この場合に、各隔壁によって区画された巻き取
り部にセラミックシートのテープ部をそれぞれ巻取る。
取り方向に回転させてセラミックシートを一定の長さ巻
取った後、その巻取り方向とは逆方向(以下、巻出し方
向という)に回転させてセラミックシートを一部巻戻
す。そして、巻取りコアをふたたび巻取り方向に回転さ
せてセラミックシートを巻取る。
ら図4に基づいて説明する。
て多条に切断されたセラミックシートSを巻取る装置で
ある。
12,巻取りコア14,巻取りコア14の駆動モータ1
6およびモータ16の制御装置を有している。
ートSのテープ部Tをそれぞれ巻き取るための巻取り部
24を形成するために、リング状の隔壁22が所要間隔
ごとに形成されている。
ラミックシートSのテープ部Tは、ループを形成しつつ
巻取りコア14の各巻取り部24に巻取られる。モータ
16は、巻取りコア14を巻取り方向にゆっくりと回転
して、一定角度巻取った後、その巻取り角度の約30%
ほど巻出し方向に巻き戻す。そして、再び巻取りコア1
4を巻取り方向に回転させる。
テープ部Tが、蛇行等の走行によって不安定な状態で巻
取り部24に巻取られていても、一旦巻出されてその蛇
行状態が解消されるため、再度巻取り部24に巻取った
場合に、従来の巻取り装置のように重なった部分等がで
きない。また、低張力で安定した巻取りができる。
よる作業者の修正がなくなるため、無人化が可能とな
る。
り装置は、多条のセラミックシートを巻取る巻取りコア
に、隔壁が所要間隔毎に形成されているため、すだれ状
になったそれぞれのセラミックシートを確実に巻取るこ
とができる。
取った後一旦巻出し方向に回転させ、ふたたび巻取り方
向に回転させるため、多条のセラミックシートを低張力
で安定して巻取ることができ、巻崩れによる作業者の修
正が必要でなくなる。
取る巻取り装置の斜視図であり、(b)は、この巻取り
コアの拡大斜視図である。
る。
巻取りコアの正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】すだれ状になった多条のセラミックシート
を巻取る装置であって、 多条のセラミックシートを案内するフィードロールと、 所要間隔毎に隔壁を有した多条のセラミックシートの巻
取りコアと、 巻取りコアを回転させるモータと モータを制御する制御手段とよりなり、 前記制御手段は、前記巻取りコアを巻取り方向に一定角
度回転させた後、前記巻取り方向とは逆方向に前記一定
角度より小さい角度だけ回転させ、再び巻取り方向に回
転させる回転パターンを連続して行うように前記モータ
を制御する ことを特徴とするセラミックシートの巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084028A JPH07102924B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | セラミックシートの巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084028A JPH07102924B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | セラミックシートの巻取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278916A JPH05278916A (ja) | 1993-10-26 |
JPH07102924B2 true JPH07102924B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=13819095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084028A Expired - Lifetime JPH07102924B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | セラミックシートの巻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102924B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230980B2 (ja) * | 1984-05-30 | 1990-07-10 | Shinko Elec Ind | Takasaichikenshutsukairooyobiobijorenzokutainomakitorimakidashisochi |
US4893763A (en) * | 1987-12-22 | 1990-01-16 | Roll Systems, Inc. | Roll support and feed apparatus |
JPH02133213U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-11-06 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP4084028A patent/JPH07102924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05278916A (ja) | 1993-10-26 |
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