JPH07102751B2 - マ−カ−アツセンブリ - Google Patents

マ−カ−アツセンブリ

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JPH07102751B2
JPH07102751B2 JP62049869A JP4986987A JPH07102751B2 JP H07102751 B2 JPH07102751 B2 JP H07102751B2 JP 62049869 A JP62049869 A JP 62049869A JP 4986987 A JP4986987 A JP 4986987A JP H07102751 B2 JPH07102751 B2 JP H07102751B2
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porous coating
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フレデリック・ウィリアム・レスリー・ヒル
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レイケム・リミテツド
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マーカーアッセンブリ、例えば、ワイヤー、
ケーブルなどに印を付すためのパネルマーカーまたはマ
ーカースリーブに関する。
[従来の技術] 複雑な配線またはケーブルアッセンブリの要素を確認す
る必要がしばしば有り、多くの方法が提案されている。
例えば、印を付すべき物体に配置して、物体上に堅固に
保持されるように回復させることができるスリーブまた
はテープ形態の熱回復性マーカーの製造が提案されてい
る。そのようなシステムの例は、アメリカ合衆国特許第
3,894,731号、第4,032,010号および第4,206,909号なら
びにイギリス国特許明細書第2,059,913A号および第2,08
2,110A号に記載されている。
そのようなシステムのすべてに見られる欠点の1つは、
印を付した物体が機械的に酷使された場合、マーカー上
の印が消え得るということである。この問題点は、上述
の熱回復性系を使用して、スリーブを赤外線照射源に短
時間さらす、いわゆる「パーマタイジング(permatizin
g)」操作に印刷したマーカースリーブを付すことによ
りある程度は克服された。しかしながら、この方法は、
物体が激しい機械的酷使、例えばワイヤーまたはケーブ
ルが隔壁を介して引っ張られる場合の酷使にさらされた
場合、印が消えることを防止することができず、この場
合、マーカーの表面は、完全に磨り減っていることがあ
る。更に、印は、アッセンブリが溶剤または他の流体に
さらされた場合、消えることがある。
ワイヤーおよびケーブルに印を付すことに加えて、建築
物の壁、ドアおよび機械類など、ならびに車、飛行機お
よび船舶のような他の対象物に確認印または他の情報を
付けることがしばしば必要である。これは、スクリーン
印刷により文字を形成したプラスチックまたは金属シー
トにより通常行なわれてきた。しかしながら、そのよう
なマーカーは耐溶剤性に乏しいという問題点があった。
別法では、必要な情報を刻み込んで所定の場所にネジ止
めされる硬質プラスチック積層物により印を対象物に付
すことができる。そのような積層物マーカーは通常溶剤
および機械的酷使に対する耐性は非常に大きいが、幾つ
かの欠点がある:刻み込む必要があり、それがコストを
高くし、ユーザーは通常印を形成するために必要な装置
を持っていないので、使用するのが容易ではない;比較
的重く、航空機に使用する場合、それは重大な欠点であ
る;また、パイプなどの湾曲した表面に固定することが
できない。
[発明の構成] 本発明は、印刷される印を受理でき、印を実質的に消え
ないようにするために硬化し得る硬化性材料の多孔質被
覆が供給された表面を有する支持層を有して成るマーカ
ーアッセンブリを提供し、該アッセンブリは、硬化させ
た被覆を露出させて物体または表面に固定されるように
配置される。
1つの好ましい態様では、本発明のマーカーアッセンブ
リは、ドア、壁、隔壁などの平坦な表面、およびパイ
プ、シリンダーのような湾曲表面に情報を提供するため
のパネルマーカーとして使用できる。この態様におい
て、支持層は、平坦シート、好ましくはポリマー材料か
ら成る平坦シートの形態である。シートは、例えばネジ
またはボルトのような適当な手段により表面に固定でき
るが、通常多孔質被覆の反対側の支持層の表面にある接
着剤層により固定される。好ましい接着剤には、ホット
メルト接着剤、シアノアクリレート接着剤、触圧接着剤
または感圧接着剤、例えばアクリル系接着剤が包含され
る。好ましいホットメルト接着剤の例には、オレフィン
ホモポリマーまたはコポリマー、例えばエチレン−ビニ
ルアセテートもしくはエチレン−エチルアクリレートコ
ポリマーのようはオレフィンモノもしくはコポリマーあ
るいはアメリカ合衆国特許第4,018,733号(ロペツ(Lop
ez)ら)に記載されているようなポリアミドホットメル
ト接着剤が包含される。
支持層は、マーカーが遭遇しそうな機械的酷使または化
学物質に対する暴露の程度に応じて、多くの材料のいず
れかから形成してよい。支持層は、多孔質被覆を硬化さ
せる場合にさらされる熱に対する耐性を有する必要があ
る。支持層を形成するのに適当な材料には、アルミニウ
ム、芳香族エーテルケトン(例えばPEEK)、ポリエステ
ル(特に例えば商標「マイラー(Mylar)」で市販され
ているポリエチレンテレフラレートもしくは例えば「ハ
イトレル(Hytrel)」のような他のポリエステル)、ポ
リオレフィン、フルオロポリマー(例えばポリビニリデ
ンフルオリド)、ポリアミド(例えばナイロン6、ナイ
ロン6.6、ナイロン11もしくはナイロン12)および他の
ポリマーまたは金属が包含される。材料は、追加の特性
を与えることが望ましい場合、改質してよく、例えば材
料は、ハロゲン化またはハロゲン非含有難燃剤、特に酸
化アルミニウム水和物または酸化マグネシウム水和物の
ようなハロゲン非含有難燃剤を含んでよい。また、着色
するために、特に白色層を形成するために、材料は追加
または別の充填剤を含んでよく、あるいは1つの表面、
好ましくは多孔質被覆を有する表面と反対の表面を金属
化してよく、その場合、支持層は、透明または半透明で
あるのが好ましい。他の充填剤には、発光剤、例えばド
ープ硫化亜鉛もしくは硫化カドミウムを基礎とするも
の、また反射剤、例えばガラス微粒子もしくは金属フレ
ークが包含される。支持層は、接着性を向上させるため
に、例えばコロナ放電、酸エッチング、プラズマ処理ま
たは火炎処理により処理してよい。
支持層の耐熱性を向上させるために、支持層を化学的に
または放射線照射により、例えばガンマ線照射または高
エネルギー電子線により架橋するのが好ましい。典型的
な化学的架橋組成物には、ポリマー組成物基準で、約0.
5〜5重量%過酸化物が含まれる。架橋剤は、単独で、
または多官能性ビニルもしくはアリル化合物、例えばト
リアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレートま
たはペンタエリスリトールテトラメタクリレートのよう
な共硬化剤と共に使用してよい。
放射線照射架橋は、電子線またはガンマ線のような高エ
ネルギー放射線照射にさらすことにより行うことができ
る。2〜80メガラド、好ましくは2〜50メガラド、例え
ば2〜20メガラド、特に4〜15メガラドの照射線量が一
般に適当である。
照射中に架橋を促進するために、0.2〜5重量%の多官
能性ビニルまたはアリル化合物、例えばトリアリルシア
ヌレート、トリアリルイソシアヌレートまたはペンタエ
リスリトールテトラメタクリレートのような照射促進剤
を照射前に組成物に配合してよい。
多孔質被覆は、粒子および/またはフィラメント形態で
あるのが好ましく、例えばフィラメントのマットの形態
であってよく、あるいは中に分散された粒状材料を含む
マットの形態であってよい。しかしながら、多孔質被覆
は、実質的に全体が粒状形態であるのが好ましく、この
場合、重量平均粒子寸法は好ましくは100マイクロメー
ター以下、より好ましくは50マイクロメーター以下、特
に25マイクロメーター以下であり、好ましい被覆は、約
10マイクロメーターの粒子寸法を有する。実質的に100
マイクロメーター以上の粒子寸法を有する被覆は、表面
が許容できない粗さを有することが判った。粒子および
/またはフィラメント状被覆を使用することにより、被
覆のインク受理性が向上するだけでなく、熱硬化性であ
りながらも待ち時間が大きい被覆を形成できる。即ち、
加熱された場合、比較的短時間で容易に硬化するが、室
温では何箇月または何年もの間、実質的に早期硬化せず
に保持することができる被覆を形成できる。そのような
長い待ち時間は、被覆の反応成分を別々の粒子にして、
粒子を一緒に混合して被覆を形成することにより、達成
することができる。従って、成分は加熱されるまで、相
互に別々に存在し、加熱時に溶融して一体となり反応す
る。
所望であれば、多孔質被覆は、反応成分のみから成って
よいが、1種またはそれ以上の不活性成分を含んでよ
い。不活性成分は、粒子内で反応成分と共に存在してよ
く、または別の相としての粒子と共に混合してよく、あ
るいはその両者でもよい。例えば、被覆は、1つの成分
としてエポキシ樹脂、好ましくはビスフェノールAまた
はエポキシノボラック樹脂を基礎とするもののような粒
状硬化性樹脂、および他の成分として反応性アミン基も
しくはカルボン酸、フェノール樹脂イソシアネートまた
はポリエステル硬化剤を含む粒状硬化剤を含んで成って
よい。硬化剤は、自体ポリマーであってよく、例えば遊
離アミノ基を有するポリアミドまたは酸ターポリマーの
ようなカルボキシ化ポリマーであってよく、その場合、
硬化剤の粒子は不活性成分を含む必要はない。硬化剤が
ポリマーでない場合、例えば有機過酸化物または他の遊
離基開始剤である場合、ポリマー材料、例えばポリエス
テルまたは反応性もしくは非反応性ポリアミドと微粉砕
前に配合するのが好ましい。代わりに、硬化性樹脂が、
遊離アミン基を有するポリアミドからなってよく。この
場合、硬化剤は遊離またはブロックドイソシアネート官
能基を有する材料、例えばクレジルブロックドイソシア
ネートを含むのが好ましい。挙げることができる他の硬
化系は、ブロックドイソシアネート硬化剤により硬化す
る不飽和ポリエステルまたはポリウレタンである。
成分の1つを形成するために使用してよいポリアミド
は、ホットメルト接着剤として従来から使用されている
ものである。これらのポリアミドは、アミド結合が平均
で少なくとも15個の炭素原子により離され、ナイロン6
またはナイロン6.6のような結晶性のより高いファイバ
ー形成ポリアミドと比べて無定型構造を有するところに
特徴がある。ポリアミドは、アミン価が少なくとも5で
あるのが好ましく、アミン価の上限は、アミン価が増加
するに従い、ポリアミドはより低い温度で液体になると
いうことにより決定される。そのようなポリアミドは、
硬化させた被覆の可撓性を向上させるのに使用できると
いう利点を有する。
それに代えてまたは加えて、反応性アミン基を有する少
なくとも1種の材料は、エポキシ樹脂が基礎とするポリ
マーと同じまたは類似のポリマーを基礎とするものであ
る。例えば、反応性アミン基を含む少なくとも1種の材
料は、反応性アミン基を含む化合物、好ましくは脂肪族
ジアミンもしくはトリアミン、特にエチレンジアミンも
しくはエチレントリアミンと共に使用するエポキシ樹脂
の付加物であるのが好ましい。他の反応性成分または他
の反応性成分の1種としてのエポキシ−アミン化合物付
加物の使用により、貯蔵寿命に対して接着剤の硬化速度
を相当向上させることができ、それにより接着剤の貯蔵
寿命またはその硬化させた特性を向上させることができ
る。
化学的硬化促進剤が、反応性成分の1種と共に配合され
て、または別の粒子として被覆に存在してよい。促進剤
の例には、ジメチルアミノピリジン、トリス(ジメチル
アミノメチル)フェノール、スズオクトエート、イミダ
ゾールまたはイミダゾール誘導体(塩、置換イミダゾー
ルまたは金属錯体)が包含される。
多孔質被覆を形成するための好ましい材料は、イギリス
国特許明細書第2,104,800A号およびヨーロッパ特許出願
第157,478号に記載されている。被覆は、例えば場合に
よりバインダーを含む適当な非溶剤中の分散液として支
持層上に供給して、支持層上で乾燥させる。バインダー
の量は、被覆できるフィルムを形成するために十分に大
きい必要があり、バインダー濃度は、他の成分の重量基
準で15重量%まで、好ましくは2〜15重量%が適当であ
ることが判明した。材料は適当な方法、例えばナイフコ
ーティング、スクリーンプリンティング、ロールコーテ
ィングもしくはディップコーティングまたは他の方法を
使用しても支持層上に供給できるが、ロールコーティン
グまたはスクリーンプリンティングによるのが好まし
い。多孔質被覆の厚さは、溶剤の蒸発後好ましくは少な
くとも30マイクロメーターであり、好ましくは300マイ
クロメーター以下、特に200マイクロメーター以下であ
る。
本発明のアッセンブリは、ユーザーの施設内で全部行う
ことができる容易な方法により印刷された情報を表面に
供給して使用することができる。通常厚さが0.1〜1.5mm
の範囲にあるアッセンブリは、プリンターを通して多孔
質被覆を有するアッセンブリの側の適当な印を印刷す
る。プリンターは、衝撃プリンターでなくてよく、例え
ばインク−ジェットプリンターであってよく、あるいは
衝撃プリンター、例えば熱プリンター、ドットマトリッ
クスプリンター、デイジーホイールプリンターまたはゴ
ルフボールプリンターであってよく、いずれの適当なコ
ンピューターまたはワードプロッセッサーに取り付けら
れていてもよい。印をアッセンブリに印刷した後、次に
アッセンブリを加熱して多孔質層の硬化を開始する。こ
れは、幾つかの印刷したアッセンブリを加熱器に入れる
か、またはアッセンブリを赤外線照射源に通すことによ
り行うことができ、この操作の間、多孔質層は、約100
〜200℃、好ましくは150〜170℃に7分間まで加熱す
る。この加熱工程により、粒子および/またはファイバ
ーが溶融して合一し、成分が反応できるようにする。別
法では、アッセンブリは、接近して間隔を隔てて離れた
の加熱したブロックの間を通すことにより加熱してよ
い。次に、支持層の反対側に供給された接着剤または他
の手段により、アッセンブリを印を付す表面に取り付け
る。接着剤が熱活性化接着剤、例えばホットメルト接着
剤である場合、未硬化アッセンブリを印を付す基材に配
置して、加熱して多孔質層の硬化およびアッセンブリの
基材への接着の双方を一回だけ加熱することにより行う
ことができる。
マーカーアッセンブリのもう1つの好ましい態様では、
支持層は、スリーブ、好ましくは末端が開放されたスリ
ーブの形態であるのが好ましく、ワイヤー、ケーブルま
たは他の電気装置の要素の端上へ滑入することができ
る。スリーブの形態の支持層を有するアッセンブリの場
合、支持層は好ましくは寸法回復性、特に寸法熱回復性
である。
熱回復性物品は、その寸法的構造は、熱処理に付された
場合、実質的に変化する。
通常これらの物品は、加熱時に、変形される前の元の形
状に向かって回復するが、「熱回復性」なる語は、たと
え前以て変形されていなくても、加熱時に新たな構造を
採る物品をも含むものとして本明細書では使用してい
る。
最も一般的な形態では、そのような物品は、例えばアメ
リカ合衆国特許第2,027,962号、第3,086,242号および第
3,597,372号に記載されているような弾性または塑性記
憶特性を示すポリマー材料から作られる。例えばアメリ
カ合衆国特許第2,027,962号において、明らかなよう
に、元の寸法的に熱安定形態は、例えば押し出されたチ
ューブを熱いままで寸法的に熱不安定形態まで膨張させ
る連続プロセスにおける遷移的形態であってよいが、他
の用途では、予備成形された寸法的に熱安定物品は、別
の工程で寸法的に熱不安定形態に変形される。
熱回復性物品の製造において、ポリマー材料は、物品製
造のいずれの段階において架橋してもよく、それにより
所望の寸法回復性が促進される。熱回復性物品を製造す
る1つの方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形態に成
形する工程、ポリマー材料を実質的に架橋する工程、物
品をポリマーの結晶融点、または非結晶材料の場合には
軟化点以上の温度に加熱する工程、物品を変形させる工
程、および変形させた状態を保持しつつ冷却して、物品
の変形させた状態が熱不安定であり、加熱により物品が
元の熱安定形状を採ることができるようにする工程を含
んで成る。
スリーブの取り扱いおよび印刷を容易にする比較的硬質
の「櫛」状構造物に、スリーブを配置してよく、印を一
度スリーブ上に形成した後は該構造物から除去してよ
い。そのような構造物は、例えばアメリカ合衆国特許第
3,894,731号に記載されている。別法では、支持層は、
マーカースリーブの列を規定する間隔を隔てた一連の結
合線に沿って自体に結合されたシート形態であってよ
い。更に、他の形態では、熱回復性であり、多孔質被覆
が加熱された場合、支持層の早期の回復を防止する硬質
キャリヤーストリップ上で自体保持される連続ストリッ
プの形態であってよい。アッセンブリのこの一般的な種
類は、イギリス国特許明細書第2,059,913A号に記載され
ている。
これらの態様において、多孔質層は、第1の態様に関し
て上述のようであるのが好ましい。使用に際して、スリ
ーブは、相互に離れていてよく、印を付すべきワイヤー
または他の物体に配置される。次に、例えばホットエア
ーガンにより加熱し、この操作により多孔質被覆は、硬
化を開始して印を消えないようにし、スリーブは回復し
てワイヤーまたは他の物体に係合する。
本発明の幾つかのマーカーアッセンブリを、添付図面を
参照して説明する。
添付の第1図および第2図は、ポリエステルから作られ
た平坦可撓性支持層2を有して成るパネルマーカー1で
ある。支持層2の1つの側には、ナイフコーティング法
により粉末エポキシ/ポリアミド硬化性被覆3が形成さ
れている。被覆3は、以下の実施例に示すような配合で
ある。支持層2の他の側には、ポリアミドホットメルト
接着剤の層4およびシリコーン被覆剥離紙5がある。ア
ッセンブリ全体の厚さは、約400マイクロメーターであ
る。
印6を多孔質層に印刷するために、アッセンブリは、プ
リンター、例えばインク−ジェットプリンターを通すだ
けでよく、次に、印刷されたマーカーは、エポキシおよ
びポリアミド粒子を溶融させて多孔質層の硬化を開始す
るために、赤外線照射源に約3〜5分間さらす。その
後、マーカーは、ホットメルト接着剤層4により表面に
接着する。
多孔質層の粒子寸法を適当に選択することにより、10マ
イクロメーター以下の粒子による非常に滑らかな仕上げ
から100マイクロメーター以上の粒子による粗い仕上げ
まで、いくつもの仕上げを得ることができる。粒子が10
〜100マイクロメーターの寸法である場合、表面は艶消
し仕上げとなり、好ましくない反射光を減少させる。
第3図は、層の厚さを拡大した別の形態のマーカーを示
す。この形態のマーカーにおいて、支持層の厚さは、接
着剤層11により支持層2に結合された追加層10により相
当増加している。追加層は、層を難燃性にするために、
酸化アルミニウム三水和物を高濃度で添加した芳香族ポ
リエステルポリマーから作られている。
第4図は、背22を有する「櫛」状構造物21を有して成る
マーカーアッセンブリを示し、背22はいくつかのスプロ
ケットホール23および背22の1つの側から伸びるバー24
の列を有する。各バー24は、部分的に回復させる熱回復
性スリーブ25を有し、各スリーブの外側表面には、硬化
性粒状エポキシ/ポリアミド被覆が供給されている。
タイプライターのプリンター型を適当に修正することに
より、アッセンブリを通常のタイプライターまたはプリ
ンターに供給することができ、印をアッセンブリに印刷
するために、正しいレジスターでプリンターヘッドに各
熱収縮性スリーブの平坦表面を合わせる。印刷後、印を
付すべきワイヤーまたは他の物体へスリーブを滑入し
て、加熱して基材にスリーブを回復させて硬化を開始さ
せる。
第5図は、もう1つの形態のマーカーアッセンブリであ
って、イギリス国特許出願第2,082,110A号に記載されて
いるように、1対の熱可塑性シート30および31をその溶
融または軟化点以下の温度において延伸し、個々のスリ
ーブを外すことができる弱い線を有する結合部分33によ
り相互に離れた、開放末端を有する複数のスリーブ32を
形成するために、シートを一体に結合することにより形
成している。シートを一体に結合した後、アッセンブリ
は、シートを形成しているポリマー材料を架橋するため
に、高エネルギー電子線により放射線照射する。シート
30および31は、低密度ポリエチレンから形成されてい
る。シートを延伸して一体に結合した後、そのようにし
て得られたアッセンブリの両側を上述のように粒状硬化
性エポキシ/ポリアミド被覆で溶液被覆またはロール被
覆する。
上述の他の列と同様に、列は通常のプリンターを通すこ
とができ、印をその上に形成して、個々のスリーブは、
ワイヤーの回りに配置して、加熱してワイヤーに回復さ
せてエポキシ/ポリアミド被覆の硬化を開始する。
以下の実施例により本発明を説明する: 実施例1 エポキシ樹脂、ポリアミド、エポキシジアミン付加物お
よびエチレン/ビニルアセテート/アクリル酸ターポリ
マーをモウリネックス(Moulinex)粉砕配合機で極低温
粉砕して、粒子を篩分して53〜99マイクロメーターの粒
子寸法にすることにより、第I表に示す組成を有する粒
状エポキシ組成物を調製した。粉砕後、ポリエチレンオ
キサイド以外の全成分を一緒に十分に混合して、ポリエ
チレンオキサイドの5%水溶液(水310cm3)に加えて水
性分散液を調製した。
次に、幅4インチのドクターブレードナイフコーターを
使用して、厚さ120マイクロメーターのポリエステルシ
ート上に分散液を被覆して厚さ300〜500マイクロメータ
ーの層を形成した。被覆の後、分散液を室温で4〜12時
間放置して乾燥した(空気中で4時間、その後減圧下で
4時間乾燥するのが好ましい。)。
そのようにして得られたアッセンブリに、テクトロニク
ス(Tektronix、商標)4695インク−ジェットプリンタ
ーを使用して種々の色の文字を印刷した。次に、被覆を
硬化させて文字が消えないようにするために、赤外線源
を使用して、アッセンブリを約100〜200℃で3〜5分加
熱した。
硬化させたアッセンブリは、艶消し仕上げ表面を有し、
印刷された印は鮮明であり、鮮明度および色の落ちが全
く無かった。アッセンブリを第II表に掲げた溶剤中に同
表中の温度で1分間浸漬して、その後10回手でブラッシ
ングして、更にこの手順を2回繰り返して耐溶剤性試験
を行った。いずれの溶剤においてもアッセンブリの品質
低下は観察されなかった。
実施例2 エポキシ樹脂およびエポキシジアミン付加物を別々に極
低温粉砕して100マイクロメーター以下の粒子寸法と
し、次に別々の成分を流体エネルギーミルで微粉砕して
20マイクロメーター以上の粒子が実質的に存在せずに重
量平均寸法が10マイクロメーターとなるように粒子を形
成して、第III表に示す組成を有する粒状エポキシ組成
物を調製した。微粉砕後、全成分を一緒に十分に混合し
て、ポリエチレンオキサイドの3%水溶液に加えて、分
散液の固体含量基準でポリエチレンオキサイドバインダ
ーが6.5重量%の水性分散液を調製した。分散液を遊星
形ミキサーにより十分に混合して、その後、凝集物を無
くすためにボール混合または高剪断混合を行った。その
ようにして調製したエマルジョンを混合中またはその後
に減圧下で脱気した。
エマルジョンを調製した後、速度1〜3m/分の3本ロー
ルリバースコーティング法により、金属化背面を有する
厚さ23マイクロメーターのポリエステルフィルムおよび
厚さ50マイクロメーターの白色ポリエステルフィルムに
エマルジョンを被覆した。各場合において、エマルジョ
ンを湿潤厚さ150〜300マイクロメーター(50〜100マイ
クロメーターの乾燥厚さに相当)で供給して、強制空気
循環加熱器中で70〜80℃で1.5〜4分乾燥させた。
そのようにして形成したシートアッセンブリを適当なラ
ベル寸法に打ち抜いて、次に標準単色または多色インク
−ジェットまたはドットマトリックスプリンターを使用
して印刷した。印刷後、150〜170℃で3〜5分間加熱器
でアッセンブリを硬化させた。
硬化させたアッセンブリは、インク−ジェットプリンタ
ーの個々のドットを解像できる十分な鮮明度および元の
色を正確に再生した印を有する平滑艶消し表面を有し
た。更に、アッセンブリは非常に可撓性であり、耐摩耗
性を有した。実施例1と同様にアッセンブリの耐溶剤性
試験を行ったところ、いずれの溶剤に対しても品質の低
下は観察されなかった。
実施例3 第IV表に示す組成物から形成した表面被覆を有するマー
カーを形成した。
エポキシ成分およびエチレンジアミン付加物を粉砕して
100マイクロメーター以下の粒子寸法にした。次に、流
体エネルギー微粉砕して平均粒子寸法が20マイクロメー
ターで60マイクロメーター以上の粒子が存在しないよう
にした。その後、ポリエチレンオキサイド以外の全成分
を混合して、3%ポリエチレンオキサイド溶液に配合し
て、分散液の固体含量基準でポリエチレンオキサイドを
6.5重量%含む分散液を調製した。次に、幅4インチの
ドクターブレードナイフコーターを使用して厚さ120マ
イクロメーターのポリエステルシートに分散液を被覆し
て300〜500マイクロメーターの層を形成した。被覆後、
分散液を室温で4〜12時間放置して乾燥させた。
そのようにして形成したアッセンブリにIBMインク−ジ
ェットプリンターで印刷した。次に、被覆を硬化させて
文字を消えないようにするために、対流型加熱器を使用
してアッセンブリを160℃で5分間加熱した。
被覆の仕上りは艶消しであり、実施例1と同様に耐溶剤
性試験を実施した。いずれの溶剤に対しても品質低下は
観察されなかった。
実施例4 被覆が第V表に示す組成を有し、改質ジシアンジアミド
硬化剤を流体エネルギー粉砕しなかった以外は、実施例
3を繰り返した。
硬化後、マーカーは艶仕上を示した。実施例1と同様に
アッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、いずれの
溶剤に対しても品質低下は観察されなかった。
実施例5 被覆が第VI表に示す組成を有し、微粉砕後にエポキシ樹
脂、硬化剤および二酸化チタンをエチレンプロピレンジ
エンモノマー(EPDM)の50%固体ラテックスと配合した
以外は、実施例3を繰り返した。
硬化後、マーカーは艶消し仕上を示した。実施例1と同
様にアッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、蒸留
水、スカイドロールまたはメチルエチルケトンに対して
は品質低下は観察されなかったが、多の溶剤に対して
は、いくらか品質低下が観察された。
実施例6 アッセンブリを180℃で5分間硬化させた以外は、第VII
表に示した組成物を使用して実施例3を繰り返した。
硬化後、マーカーは艶仕上を示した。実施例1と同様に
アッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、いずれの
溶剤に対しても品質低下は観察されなかった。
実施例7 カルボキシル基端末ポリエステルを流体エネルギー粉砕
をせず、またアッセンブリを180℃で5分間硬化させた
以外は、第VIII表に示す組成物を使用して実施例3を繰
り返した。
硬化後、マーカーは艶仕上を示した。実施例1と同様に
アッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、いずれの
溶剤に対しても品質低下は観察されなかった。
実施例8 ポリエステルおよびイソホロンジイソシアネートを流体
エネルギー粉砕以外の方法で粉砕して、アッセンブリを
190℃で20分間硬化させた以外は、第IX表に示す成分を
使用して実施例3を繰り返した。
硬化後、マーカーは艶仕上を示した。実施例1と同様に
アッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、いずれの
溶剤に対しても品質低下は観察されなかった。
ドットマトリックスプリンターで印刷した後、実施例1
と同様にアッセンブリの耐溶剤性試験を行ったところ、
イソプロパノール/ホワイトスピリット、脱イオン水お
よびスカイドロールに対しては品質低下が観察されなか
ったが、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロトリフ
ルオロエタン/ジクロロメタンおよびメチルエチルケト
ンに対しては色の低下がいくらか観察された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のパネルマーカーの斜視図、第2図
は、明確にするために拡大した第1図のマーカーの部分
断面図、第3図は、マーカーの別の形態の断面図、第4
図は、本発明のアッセンブリの別の形態の斜視図、第5
図は、更にもう1つの形態の斜視図である。 1……パネルマーカー、2……支持層、 3……硬化性被覆、4……接着剤、5……剥離層、 6……印、10……追加層、11……接着剤層、 21……支持体構造物、22……背、 23……スプロケットホール、24……バー、 25……スリーブ、30、31……可撓性シート、 32……スリーブ、33……結合部分。
フロントページの続き (72)発明者 マーコーム・ゴードン・クロス イギリス国イングランド、オックスフォー ドシャー・オーエックス5・4キューティ ー、デディントン、ヘンプトン、ザ・レー ン 1番 (56)参考文献 特開 昭61−180274(JP,A) 特公 昭60−27584(JP,B2)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷される印を受理できて、該印を実質的
    に消えないようにするために硬化し得る硬化性材料の多
    孔質被覆が供給された表面を有する支持層を有して成
    り、多孔質被覆が粒状および/またはフィラメント状形
    態であるマーカーアッセンブリ。
  2. 【請求項2】支持層が、平坦シートの形態である特許請
    求の範囲第1項記載のアッセンブリ。
  3. 【請求項3】支持層が、ポリマー材料から成る特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のアッセンブリ。
  4. 【請求項4】硬化させた被覆を露出させて物体に取り付
    けるようになっている特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載のアッセンブリ。
  5. 【請求項5】アッセンブリが、多孔質被覆の反対側の支
    持層表面に接着剤層を有する特許請求の範囲第4項記載
    のアッセンブリ。
  6. 【請求項6】接着剤が、ホットメルト、感圧性または触
    圧接着剤である特許請求の範囲第5項記載のアッセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】接着剤が、剥離層により覆われている特許
    請求の範囲第5項または第6項記載のアッセンブリ。
  8. 【請求項8】支持層が、開口末端を持つスリーブの形態
    である特許請求の範囲第1項記載のアッセンブリ。
  9. 【請求項9】支持層が、マーカースリーブの列を規定す
    るための間隔を隔てた一連の結合線に沿って、自体また
    は他のシートに結合されたシートの形態である特許請求
    の範囲第1項記載のアッセンブリ。
  10. 【請求項10】多孔質被覆が、フィラメントまたは粒子
    の形態で相互に別々に存在する複数の反応成分の反応に
    より硬化する特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記
    載のアッセンブリ。
  11. 【請求項11】多孔質被覆が、エポキシ材料を含む特許
    請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載のアッセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】多孔質被覆が、遊離アミン基を有する材
    料を含む特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の
    アッセンブリ。
  13. 【請求項13】物体に印を付す方法であって、 表面に硬化性材料の多孔質被覆が供給されている支持層
    の表面上に印を形成する工程、 多孔質被覆を硬化させて印が消えないようにする工程、
    および 硬化した被覆が露出するように支持層を物体に固定する
    工程 を含んで成る方法。
  14. 【請求項14】被覆を硬化させるために加熱する特許請
    求の範囲第13項記載の方法。
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