JPH0710222Y2 - 冷水機の注水装置 - Google Patents

冷水機の注水装置

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JPH0710222Y2
JPH0710222Y2 JP11773989U JP11773989U JPH0710222Y2 JP H0710222 Y2 JPH0710222 Y2 JP H0710222Y2 JP 11773989 U JP11773989 U JP 11773989U JP 11773989 U JP11773989 U JP 11773989U JP H0710222 Y2 JPH0710222 Y2 JP H0710222Y2
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water injection
lever
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water
protrusion
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恵司 酒井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、卓上型の冷水機または冷温水機で、特に注水
バルブによる注水装置部分の改良に関する。
〔従来の技術〕
卓上型の冷温水機の全体構造を第4図に示すと、図中
(1)は胴体部をなす外装で、前面側において上半部が
張出し、この上半部内にタンク(2)をそのフタが外装
(1)の上面にできるように収納する。該タンク(2)
は下部が細径となり、図示は省略するが、この細径下部
の側面外周に冷凍サイクルによる冷却器を巻回し、底部
にヒーターを取付ける。また、外装(1)内の下半部は
機械室としてここに圧縮機やファンを設置し、外装
(1)内の背面側には凝縮器を設けて、これらと冷却器
とを連結する。
また、タンク(2)の底部からの注水パイプ(2a)を外
装(1)の前面に導出し、その先端にレバー(4)の操
作により開閉する注水バルブ(3)を外装(1)の外側
で結合する。
この注水バルブ(3)は外装(1)の前面で下半部の凹
所の上部に収まり、下方には排水ケース(5)を設け
た。さらに、電装品を収めたコントロール部は外装
(1)の前面側において上半部の張出部分の前面パネル
の裏側に設置し、スイッチ等は前面パネルの面上に顕出
させる。
このようにして、レバー(4)で注水バルブ(3)を開
ければ、タンク(2)内の冷水または温水は注水パイプ
(2a)を経てこの注水バルブ(3)から吐出される。
第5図はこの注水バルブ(3)及びレバー(4)の詳細
を示すもので、該注水バルブ(3)は注水口(6)を突
設したケーシング(7)に、操作軸(8)とその周囲の
圧縮バネを内蔵するバルブゴムを収めたもので、、ケー
シング(7)の前面から突出する操作軸(8)の先端に
ピン(9)を設け、ケーシング(7)の側部に突起(1
0)を形成した。
一方、レバー(4)はこの注水バルブ(3)の側方に立
下がるように添設されるもので、全体が湾曲アーム状を
なし、その上部根本端を前記注水バルブ(3)の操作軸
(8)の先端のピン(9)に係合し、かつ曲面の背側
(4a)が前記突起(10)に当接するようにする。
さらに、背側(4a)のこの突起(10)への当接部よりも
上側は該突起(10)を取り込むような凹状部(11)と
し、背側(4a)の下方途中にフック(12)を形成し、レ
バー(4)の先端部分はコップ等の容器を押つける押圧
係合部(13)として構成した。
このようにして、注水バルブ(3)を閉じている状態で
は操作軸(8)は引込んでいて、レバー(4)の上部根
本端も後方に引かれるように付勢されるので、突起(1
0)は凹状部(11)内の奥に位置し、レバー(4)の背
側(4a)とは接合しない。
注水を行うには、第6図に示すようにコップ等の容器
(14)の側部を押圧係合部(13)に押付けるようにして
レバー(4)の先端部分を後方へ押せば、突起(10)が
凹状部(11)から外れるようになり、背側(4a)に当接
してレバー(4)は梃子作用で操作軸(8)を引出し、
注水バルブ(3)を開くので、注水口(6)から水また
は湯が吐出される。
さらに、連続注水を行うには、第7図に示すように外装
(1)の前面の取付け部(15)に設けた輪体の止め金
(16)をフック(12)に掛ければ、レバー(4)は容器
(14)の押付けがなくても注水バルブ(3)の開状態を
保つ位置に固定される。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように従来の注水装置では、連続注水を行うために
レバー(4)を押し続けるには、該レバー(4)を押し
ながらかつ止め金(16)を手で動かしてフック(12)に
引掛けなければならず、面倒な操作を必要とし、手を濡
らしてしまうおそれもある。
また、連続注水を行なわない場合には、止め金(16)の
存在が目障りであり、外観上の体裁も悪い。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、止め金を
設けることなく連続注水のためのレバーの固定がワンタ
ッチで簡単にでき、部品点数も少なくてすみ外観美観性
も向上する冷水機の注水装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、外装面上に取付ける
注水バルブ側部に突起を形成し、立下がる湾曲アームに
よるレバーをその上部根本端を注水バルブの操作軸にピ
ン結合し、かつ曲面の背側が前記突起に当接するように
注水バルブ側方に添設した冷水機の注水装置において、
レバー背側の突起への当接部は段違いに角張らせて、該
角部の縦片をストッパーとして形成したことを要旨とす
るものである。
〔作用〕
本考案によれば、注水を行うためにコップ等の容器の側
部を押付けるようにしてレバーの先端部分を後方へ押せ
ば、突起がレバーの背側の角部の角もしくは横片に当接
してレバーは梃子作用で操作軸を引出し、注水バルブを
開くので、注水口から水または湯が吐出される。
連続注水を行うには、レバーを軽く手前に引けば、突起
はレバーの背側の角部の縦片側に当接するように落込
み、該角部がストッパーとなってレバーは容器の押付け
がなくても注水バルブ(3)の開状態を保つ位置に固定
される。
この固定を解除するには、レバーをさらに深く押せば、
角部から突起は上に押上げられるように外れるので、レ
バーは操作軸の戻りに引かれて初めの位置まで戻る。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案の冷水機の注水装置の1実施例を示す側
面図で、前記従来例を示す第5図と同一構成要素には同
一参照符号を付したものである。
すなわち、注水バルブ(3)は注水口(6)を突設した
ケーシング(7)前面から突出する操作軸(8)の先端
にピン(9)を設け、ケーシング(7)の側部に突起
(10)を形成してあり、またレバー(4)はこの注水バ
ルブ(3)の側方に立下がるように添設されるもので、
全体が湾曲アーム状をなし、その上部根本端を前記注水
バルブ(3)の操作軸(8)の先端のピン(9)に係合
し、かつ曲面の背側(4a)が前記突起(10)に当接する
ようにする点は前記従来例と同じである。
本考案はレバー(4)の曲面の背側(4a)の始まりを段
違いに直角に角張らせて、該角部(17)を設けた。この
角部(17)は突起(10)を取り込むような凹状部(11)
に続くものとして位置付け、その縦片(17a)の巾はこ
れがストッパーとなるように突起(10)の巾と同程度と
する。
次に使用法について説明すると、第2図に示すように注
水を行うためにコップ等の容器(14)の側部を押圧係合
部(13)に押付けるようにしてレバー(4)の先端部分
を後方へ押せば、突起(10)が背側(4a)の角部(17)
の角もしくは横片に当接してレバー(4)は梃子作用で
操作軸(8)を引出し、注水バルブ(3)を開くので、
注水口(6)から水または湯が吐出される。
そして連続注水を行うには、レバー(4)を軽く手前に
引くべく押圧力を弱めれば、操作軸(8)の戻り作用で
レバー(4)が僅かに前に移動し、突起(10)は角部
(17)の縦片(17a)側に圧接するように落込み、該角
部(17)がストッパーとなってレバー(4)は容器の押
付けがなくても注水バルブ(3)の開状態を保つ位置に
固定される。
この固定を解除するには、レバー(4)をさらに深く押
せば、角部(17)から突起(10)は上に押上げられるよ
うに外れるので、該レバー(4)は操作軸(8)の戻り
に引かれて、初めの注水バルブ(3)の閉勢位置まで戻
る。
なお、以上の実施例は冷温水機について述べたが冷水の
みを得る冷水機の場合も同様である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の冷水機の注水装置は、外装面
上に取付ける注水バルブ側部に突起を形成し、立下がる
湾曲アームによるレバーをその上部根本端を注水バルブ
の操作軸にピン結合し、かつ曲面の背側が前記突起に当
接するように注水バルブ側方に添設したものにおいて、
従来のように別途止め金によることなく連続注水のため
のレバーの固定が片手のみでワンタッチにでき、手を濡
らすおそれもないものである。
さらに、止め金等の別部品を必要としないので部品点数
も少なくてすみ、外観上もスッキリとして外観美観性も
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷水機の注水装置の1実施例を示す側
面図、第2図は同上注水時の側面図、第3図は同上連続
注水時の側面図、第4図は冷水機の概略説明図、第5図
は従来例を示す側面図、第6図は従来例での注水時の側
面図、第7図は同上連続注水時の側面図である。 (1)…外装、(2)…タンク (2a)…注水パイプ (3)…注水バルブ、(4)…レバー (4a)…背側、(5)…排水ケース (6)…注水口、(7)…ケーシング (8)…操作軸 (9)…ピン、(10)…突起 (11)…凹状部、(12)…フック (13)…押圧結合部、(14)…容器 (15)…取付け部、(16)…止め金 (17)…角部、(17a)…縦片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外装面上に取付ける注水バルブ側部に突起
    を形成し、立下がる湾曲アームによるレバーをその上部
    根本端を注水バルブの操作軸にピン結合し、かつ曲面の
    背側が前記突起に当接するように注水バルブ側方に添設
    した冷水機の注水装置において、レバー背側の突起への
    当接部は段違いに角張らせて、該角部の縦片をストッパ
    ーとして形成したことを特徴とする冷水機の注水装置。
JP11773989U 1989-10-06 1989-10-06 冷水機の注水装置 Expired - Fee Related JPH0710222Y2 (ja)

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