JPH07101901B2 - 耳掛け式送受話器 - Google Patents
耳掛け式送受話器Info
- Publication number
- JPH07101901B2 JPH07101901B2 JP2214505A JP21450590A JPH07101901B2 JP H07101901 B2 JPH07101901 B2 JP H07101901B2 JP 2214505 A JP2214505 A JP 2214505A JP 21450590 A JP21450590 A JP 21450590A JP H07101901 B2 JPH07101901 B2 JP H07101901B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- handset
- base portion
- receiver
- pipe
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通信端末およびマンマシンインターフェース
等に用いる耳掛け式送受話器に関する。
等に用いる耳掛け式送受話器に関する。
従来の技術 第3図は従来の送受話器の一部切り欠きにて示す正面図
である。従来、この種の送受話器は第3図のようにレシ
ーバ17とイヤーパッド35からなる受話器16と、マイクロ
ホン11とウィンドスクリーン34からなる送話器12と、ヘ
ッドパッド32を一端に備えるヘッドバンド33と、パイプ
13の一端に送話器12を備えパイプ13を保持するとともに
回転させる回転ベース部31と、ヘッドバンド33と受話器
16と回転ベース部31とを係合させるベース部14と、パイ
プ13の他端にケーブル20を介してプラグ19に結合された
構造とからなっている。
である。従来、この種の送受話器は第3図のようにレシ
ーバ17とイヤーパッド35からなる受話器16と、マイクロ
ホン11とウィンドスクリーン34からなる送話器12と、ヘ
ッドパッド32を一端に備えるヘッドバンド33と、パイプ
13の一端に送話器12を備えパイプ13を保持するとともに
回転させる回転ベース部31と、ヘッドバンド33と受話器
16と回転ベース部31とを係合させるベース部14と、パイ
プ13の他端にケーブル20を介してプラグ19に結合された
構造とからなっている。
次に上記従来例の使用方法は、受話器16を耳介に当て、
ヘッドバンド33の付勢力に抗して広げ、このヘッドバン
ド33を頭部にかけることにより、ヘッドバンド33の曲げ
付勢力によって受話器16を耳介に押し付け、保持力を得
るようになっている。また回転機構31はパイプ13を任意
の位置に保持し、さらにベース部14に対してパイプ13を
回転させることができるので送話器12を口もと近くの最
適な場所に置くことができる。
ヘッドバンド33の付勢力に抗して広げ、このヘッドバン
ド33を頭部にかけることにより、ヘッドバンド33の曲げ
付勢力によって受話器16を耳介に押し付け、保持力を得
るようになっている。また回転機構31はパイプ13を任意
の位置に保持し、さらにベース部14に対してパイプ13を
回転させることができるので送話器12を口もと近くの最
適な場所に置くことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の送受話器ではヘッドバンド33
を有しているので髪を圧迫させ、着脱時に髪型を乱して
しまい、時にヘアースタイルを気にする女性にとっては
大きな問題となっていた。
を有しているので髪を圧迫させ、着脱時に髪型を乱して
しまい、時にヘアースタイルを気にする女性にとっては
大きな問題となっていた。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
送受話器の着脱において髪を圧迫させることなく、また
髪型を乱すことなく使用できる優れた耳掛け式送受話器
を提供することを目的とするものである。
送受話器の着脱において髪を圧迫させることなく、また
髪型を乱すことなく使用できる優れた耳掛け式送受話器
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためにパイプの先端にマイ
クロホンを有する送話器と、耳介の外周に沿った形状に
形成された耳掛けと、耳甲介に収容可能な形状に形成さ
れたレシーバを有する受話器と、上記パイプの他端が連
結されたベース部と、上記耳掛け部が上記ベース部の中
心軸を中心に回転自在となし、かつ上記受話器が上記ベ
ース部との結合部であって上記ベース部の中心軸と直交
する軸を中心に回転自在となす回転機構とを備えたもの
である。
クロホンを有する送話器と、耳介の外周に沿った形状に
形成された耳掛けと、耳甲介に収容可能な形状に形成さ
れたレシーバを有する受話器と、上記パイプの他端が連
結されたベース部と、上記耳掛け部が上記ベース部の中
心軸を中心に回転自在となし、かつ上記受話器が上記ベ
ース部との結合部であって上記ベース部の中心軸と直交
する軸を中心に回転自在となす回転機構とを備えたもの
である。
作用 したがって、本発明は上記構成により耳掛けと受話器に
よって耳介を挾み込むため、ヘッドバンドなしに送受話
器を保持することができる。
よって耳介を挾み込むため、ヘッドバンドなしに送受話
器を保持することができる。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例における耳掛け式送受話器の
一部切り欠きにて示す正面図、第2図は同実施例の側面
図を示すものである。
一部切り欠きにて示す正面図、第2図は同実施例の側面
図を示すものである。
第1図および第2図において、11はマイクロホンであり
送話器12に収納されている。送話器12はパイプ13の先端
に係合されている。14はベース部でありパイプ13の他端
に固定されている。17はレシーバであり受話器16に収納
されている。15は耳掛けである。19はプラグでありケー
ブル20を介して耳掛け15につながっている。21は発泡ゴ
ム等を用いたスペーサであり、耳掛け15の内側に装着し
ている。ベース部14は回転機構を有しており、耳掛け15
とベース部14は耳掛け回転機構18aにより係合されてお
り、受話器16とベース部14は受話器回転機構18bに係合
されている。
送話器12に収納されている。送話器12はパイプ13の先端
に係合されている。14はベース部でありパイプ13の他端
に固定されている。17はレシーバであり受話器16に収納
されている。15は耳掛けである。19はプラグでありケー
ブル20を介して耳掛け15につながっている。21は発泡ゴ
ム等を用いたスペーサであり、耳掛け15の内側に装着し
ている。ベース部14は回転機構を有しており、耳掛け15
とベース部14は耳掛け回転機構18aにより係合されてお
り、受話器16とベース部14は受話器回転機構18bに係合
されている。
また耳掛け15の内側は耳介の外周に沿った形状をしてい
る。さらに受話器16の外周は耳甲介に収容できる大きさ
に形成されている。
る。さらに受話器16の外周は耳甲介に収容できる大きさ
に形成されている。
次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例の
耳掛け回転機構18aはベース部14の中心軸A−A′を回
転中心として耳掛け15を回転させ、一方、受話器回転機
構18bは受話器16の中心軸A−A′の垂直方向B−B′
を回転中心として受話器16を回転させている。
耳掛け回転機構18aはベース部14の中心軸A−A′を回
転中心として耳掛け15を回転させ、一方、受話器回転機
構18bは受話器16の中心軸A−A′の垂直方向B−B′
を回転中心として受話器16を回転させている。
このように上記実施例によれば、ベース部14に対して耳
掛け15と受話器16が可動するので耳掛け15を耳介外周
に、受話器16を耳甲介に、それぞれ最適な位置に装着す
ることができ、またスペーサ21により耳介外周の形状の
個人差を吸収できるので不快感なく送受話器を保持する
ことができるという利点を有する。また上記実施例によ
れば、ヘッドバンドなしに送受話器を保持することがで
きるので髪を圧迫させることなく、また髪型を乱すこと
なく使用できる効果を有する。さらに受話器16が回転機
構18によって180度回転させることによって左右どちら
の耳にも装着できるという効果を有する。
掛け15と受話器16が可動するので耳掛け15を耳介外周
に、受話器16を耳甲介に、それぞれ最適な位置に装着す
ることができ、またスペーサ21により耳介外周の形状の
個人差を吸収できるので不快感なく送受話器を保持する
ことができるという利点を有する。また上記実施例によ
れば、ヘッドバンドなしに送受話器を保持することがで
きるので髪を圧迫させることなく、また髪型を乱すこと
なく使用できる効果を有する。さらに受話器16が回転機
構18によって180度回転させることによって左右どちら
の耳にも装着できるという効果を有する。
なお、上記実施例ではパイプ13に対して折り曲げ可能な
材質としてもよい。この場合にはさらに送話器12を口も
と近くの最適な場所に置くことができる効果を得ること
ができる。
材質としてもよい。この場合にはさらに送話器12を口も
と近くの最適な場所に置くことができる効果を得ること
ができる。
発明の効果 本発明は、耳掛け部がベース部の中心軸を中心に回転自
在となし、かつ受話器がベース部との結合部であってベ
ース部の中心軸と直交する軸を中心に回転自在となすと
ともに、ベース部に対して耳掛けを耳介外周に、受話器
を耳甲介にそれぞれ最適な位置に装着することができ、
不快感なく送受話器を保持することができるという利点
を有する。そしてさらにヘッドバンドなしに送受話器を
保持することができるので髪を圧迫させることなく、ま
た髪型を乱すことなく使用できるという効果を有する。
在となし、かつ受話器がベース部との結合部であってベ
ース部の中心軸と直交する軸を中心に回転自在となすと
ともに、ベース部に対して耳掛けを耳介外周に、受話器
を耳甲介にそれぞれ最適な位置に装着することができ、
不快感なく送受話器を保持することができるという利点
を有する。そしてさらにヘッドバンドなしに送受話器を
保持することができるので髪を圧迫させることなく、ま
た髪型を乱すことなく使用できるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例における耳掛け式送受話器の
一部切り欠きにて示す正面図、第2図は同実施例の側面
図、第3図は従来例における送受話器の一部切り欠きに
示す正面図である。 11……マイクロホン、12……送話器、13……パイプ、14
……ベース部、15……耳掛け、16……受話器、17……レ
シーバ、18a……耳掛け回転機構、18b……受話器回転機
構、19……プラグ、20……ケーブル。
一部切り欠きにて示す正面図、第2図は同実施例の側面
図、第3図は従来例における送受話器の一部切り欠きに
示す正面図である。 11……マイクロホン、12……送話器、13……パイプ、14
……ベース部、15……耳掛け、16……受話器、17……レ
シーバ、18a……耳掛け回転機構、18b……受話器回転機
構、19……プラグ、20……ケーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】パイプの先端にマイクロホンを有する送話
器と、耳介の外周に沿った形状に形成された耳掛けと、
耳甲介に収納可能な形状に形成されたレシーバを有する
受話器と、上記パイプの他端が連結されたベース部と、
上記耳掛け部が上記ベース部の中心軸を中心に回転自在
となし、かつ上記受話器が上記ベース部との結合部であ
って上記ベース部の中心軸と直交する軸を中心に回転自
在となす回転機構とを備えた耳掛け式送受話器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214505A JPH07101901B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 耳掛け式送受話器 |
US07/736,776 US5210792A (en) | 1990-08-13 | 1991-07-29 | Ear-hang type headset |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214505A JPH07101901B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 耳掛け式送受話器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496554A JPH0496554A (ja) | 1992-03-27 |
JPH07101901B2 true JPH07101901B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16656827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2214505A Expired - Fee Related JPH07101901B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 耳掛け式送受話器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101901B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2551494Y2 (ja) * | 1992-08-19 | 1997-10-22 | ホシデン株式会社 | ブームホン型ヘッドセット装置 |
US5790683A (en) * | 1994-06-17 | 1998-08-04 | Salzani; Augusto | Headphone including split earphones and coupling means for coupling it to the ears |
JP2009239580A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Kenwood Corp | 耳かけ式ヘッドホン |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50147502U (ja) * | 1974-05-22 | 1975-12-08 | ||
US4720857A (en) * | 1985-12-06 | 1988-01-19 | Plantronics, Inc. | Miniaturized headset for two-way voice communication |
JPH0448040Y2 (ja) * | 1986-11-12 | 1992-11-12 | ||
JPH0617429Y2 (ja) * | 1987-01-13 | 1994-05-02 | ホシデン株式会社 | 片耳掛け式スピ−カ装置 |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP2214505A patent/JPH07101901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0496554A (ja) | 1992-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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