JP2009239580A - 耳かけ式ヘッドホン - Google Patents

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邦彦 稲葉
Taiji Kikuchi
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Abstract

【課題】1個の耳かけ式ヘッドホンを右耳用および左耳用として使用でき、しかも、右耳用使用状態と左耳用使用状態との切り替えが簡単に行えて、部品をなくす恐れのない耳かけ式ヘッドホンを提供する。
【解決手段】耳殻に掛けられるイヤーハンガー2と前記イヤーハンガー2に保持されスピーカを内蔵する本体1とを含む耳かけ式ヘッドホンにおいて、前記イヤーハンガー2が耳殻に掛けられた状態において頭部側面と平行かつ水平方向に延びる回動中心軸3を介して前記本体1が前記イヤーハンガー2に対して180°以上の回動範囲で回動自在に支持されている。
【選択図】図1

Description

この発明はヘッドホンに係わり、特に、イヤーハンガーにより耳殻に掛けられる耳かけ式ヘッドホンに関する。
特開2002−34089号公報に開示された従来の耳かけ式ヘッドホンは、耳殻に掛けられるハンガー部2から下方に連接された軸部3にハウジング5が回動可能に支持されている。ハウジング5はヘッドホンユニットが収納されており、軸部3は耳珠(外耳孔)よりも手前側(顔面側)に位置している。
上記した特開2002−34089号公報に開示された従来の耳かけ式ヘッドホンは、右耳用と左耳用との2種類が必要である。一般に、耳かけ式ヘッドホンは一個のみが使用されるので、使用者は右耳用または左耳用の耳かけ式ヘッドホンを選択して購入するが、そのためには、在庫品を多く準備する必要があり、在庫のコストが高くなるという問題があった。
図6〜図8に示す従来の耳かけ式ヘッドホンは、スピーカ11およびマイクロホン12を内蔵した本体10の穴にイヤーハンガー13を差込んだ状態で使用される。図6に示す状態で本体10はスピーカ11から紙面裏側方向に音を放射させるようにスピーカ11を保持している。すなわち、本体10のスピーカ11用音孔は紙面裏側に配置されている。そして、図6に示す状態で、この耳かけ式ヘッドホンは左耳用として使用される。
図6に示す状態からイヤーハンガー13を図7の黒矢印で示す方向に引き抜き、さらに、イヤーハンガー13を反転させて、図7の白矢印で示す方向に差込むと、この耳かけ式ヘッドホンを右耳用として使用できるようになる。図8は図7に示す本体10を反時計方向に90°回転させた右耳用として使用できる耳かけ式ヘッドホン示している。
図7ではコード6が左上方向に本体10から突出しているのに対して図8ではコード6が左下方向に本体10から突出している。いずれの使用状態でもマイクロホン12は顔面の前側に位置している。
上記した図6〜図8に示す従来の耳かけ式ヘッドホンは1個の耳かけ式ヘッドホンを右耳用および左耳用として使用できる。しかしながら、右耳用と左耳用とに使用状態を切り替えるためには、イヤーハンガー13を本体10の穴から引き抜いて、差し替えなければならない。
イヤーハンガー13の本体10に差込む部分は、本体10を固定状態に保持するために、僅かにテーパ形状として強嵌合させる必要があり、イヤーハンガー13の差し替えを繰り返すと、摩耗や変形により嵌合が緩んだり、嵌合位置が変わるようになる。強嵌合させる代わりにねじで締着する構造とすると、部品点数が多くなり、部品をなくす恐れがある。また、付け替えに手間がかかるという問題が発生する。
特開2002−34089号公報、段落0013〜段落0016、図1、図2
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、1個の耳かけ式ヘッドホンを右耳用および左耳用として使用でき、しかも、右耳用使用状態と左耳用使用状態との切り替えが簡単に行えて、切り替え時に部品を探したりする必要のない耳かけ式ヘッドホンを提供することにある。
この発明の耳かけ式ヘッドホンは、耳殻に掛けられるイヤーハンガーと前記イヤーハンガーに保持されスピーカを内蔵する本体とを含む耳かけ式ヘッドホンにおいて、前記イヤーハンガーが耳殻に掛けられた状態において頭部側面と平行かつ略水平方向に延びる回動中心軸を介して前記本体が前記イヤーハンガーに対して180°以上の回動範囲で回動自在に支持されているものである。
また、前記耳かけ式ヘッドホンにおいて、前記回動中心軸は円筒形が2つ割りされた形状の部分を含む弾性変形可能なフックで形成されており、前記フックが前記イヤーハンガーおよび本体の夫々の円筒形穴を同軸に挿通したものである。
この発明の耳かけ式ヘッドホンによれば、1個の耳かけ式ヘッドホンを右耳用および左耳用として使用でき、しかも、右耳用使用状態と左耳用使用状態との切り替えが簡単に行えて、切り替え時に部品を探したりする必要がない。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1(a)はこの発明の実施例1である耳かけ式ヘッドホンを示す正面図、図1(b)は図1(a)におけるA部拡大図、図2(a)は同耳かけ式ヘッドホンを示す部分側面図、図2(b)は同耳かけ式ヘッドホンの他の状態を示す部分正面図である。
図1(a)に示すように、耳殻に掛けられるイヤーハンガー2は回動中心軸3を介してスピーカを内蔵する本体1を回転可能に支持している。回動中心軸3はイヤーハンガー2が耳殻に掛けられた状態で頭部側面と平行かつ水平方向に延びている。
そして、回動中心軸3の頭部3aから延びる軸3bは図1(b)に詳しく示すように、イヤーハンガー2の穴、本体1の円筒面穴1aおよびばね座金5を挿通した状態で止め輪4に係止されている。ばね座金5の弾力によりイヤーハンガー2と本体1は圧接されており、本体1のイヤーハンガー2に対する回動位置が安定する。なお、本体1はイヤーハンガー2に対して360°回転可能である。本体1からはコード6が突出している。
図2(a)にこの耳かけ式ヘッドホンの本体1を回動中心軸3回りに180°回動させる状態を示している。本体1は実線で回動前の状態を示しており、この状態から矢印で示す時計方向に180°回動させると点線で示す位置となる。
このとき、本体1は図1に示す状態から裏返されて、図2(a)に示すように、音孔1bが紙面表側となっている。この耳かけ式ヘッドホンは図1に示す状態で左耳用として使用され、図2(b)に示す状態で右耳用として使用される。
このように、実施例1の耳かけ式ヘッドホンは1個の耳かけ式ヘッドホンを右耳用および左耳用として使用でき、しかも、右耳用使用状態と左耳用使用状態との切り替えが簡単に行えて、部品をなくす恐れがない。
図3はこの発明の実施例2である耳かけ式ヘッドホンが組み立てられる前の夫々の姿勢を示す正面図、図4は同耳かけ式ヘッドホンを示す正面図、図5は同耳かけ式ヘッドホンが組み立てられる前の状態を示す部分断面図である。
この例では、図3に示すコード6が突出しスピーカを内蔵する本体1と、イヤーハンガー2とが合成樹脂製のフック7により回転自在に連結される。すなわち、図5に示すように、イヤーハンガー2の穴と本体1の円筒面穴1aとが同軸に位置合わせされて、これららの穴にフック7を挿通する。
フック7の頭部7aから延びる軸7bは円筒形状の部分が2つ割りされており、先端に係止部が設けられている。フック7はその弾力により本体1の円筒面穴1aとイヤーハンガー2の穴に圧接してイヤーハンガー2と本体1との回動位置を安定させる。
この例によっても実施例1と同様の効果が得られ、さらに、組み立てが簡単であるという実施例2特有の効果が得られる。また、使用者が大きさ・彩色・デザイン等が異なる複数のイヤーハンガー2を購入しておき、適宜好みのものを選択して使用することも可能である。
実施例は以上のように構成されているが発明はこれに限られず、例えば、回動中心軸をイヤーハンガーまたは本体と一体に形成してもよい。
図1(a)はこの発明の実施例1である耳かけ式ヘッドホンを示す正面図、図1(b)は図1(a)におけるA部拡大図である。 図2(a)は同耳かけ式ヘッドホンを示す部分側面図、図2(b)は同耳かけ式ヘッドホンの他の状態を示す部分正面図である。 この発明の実施例2である耳かけ式ヘッドホンが組み立てられる前の状態を示す正面図である。 同耳かけ式ヘッドホンを示す正面図である。 同耳かけ式ヘッドホンが組み立てられる前の状態を示す部分断面図である。 従来の耳かけ式ヘッドホンを示す正面図である。 同耳かけ式ヘッドホンの他の状態を示す正面図である。 同耳かけ式ヘッドホンのさらに他の状態を示す正面図である。
符号の説明
1 本体、1a 円筒面穴、1b 音孔
2 イヤーハンガー
3 回動中心軸、3a 頭部、3b 軸
4 止め輪
5 ばね座金
6 コード
7 フック、7a 頭部、7b 軸
10 本体、
11 スピーカ
12 マイクロホン
13 イヤーハンガー

Claims (2)

  1. 耳殻に掛けられるイヤーハンガーと前記イヤーハンガーに保持されスピーカを内蔵する本体とを含む耳かけ式ヘッドホンにおいて、前記イヤーハンガーが耳殻に掛けられた状態において頭部側面と平行かつ略水平方向に延びる回動中心軸を介して前記本体が前記イヤーハンガーに対して180°以上の回動範囲で回動自在に支持されていることを特徴とする耳かけ式ヘッドホン。
  2. 前記回動中心軸は円筒形が2つ割りされた形状の部分を含む弾性変形可能なフックで形成されており、前記フックが前記イヤーハンガーおよび本体の夫々の円筒形穴を同軸に挿通した請求項1の耳かけ式ヘッドホン。
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