JPH07101692B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07101692B2
JPH07101692B2 JP2382793A JP2382793A JPH07101692B2 JP H07101692 B2 JPH07101692 B2 JP H07101692B2 JP 2382793 A JP2382793 A JP 2382793A JP 2382793 A JP2382793 A JP 2382793A JP H07101692 B2 JPH07101692 B2 JP H07101692B2
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JP
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bump
semiconductor device
resistor
forming electrode
semiconductor substrate
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JP2382793A
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Inventor
晋 村島
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/81Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a bump connector
    • H01L2224/812Applying energy for connecting
    • H01L2224/81234Applying energy for connecting using means for applying energy being within the device, e.g. integrated heater

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンプ形成電極を有する
半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバンプ形成電極を有する半導体装
置としては、半導体基板上に二次元に検出素子が配設さ
れている半導体チップと、この検出素子からの信号を処
理する回路が形成されたシリコンIC半導体チップとを
組み合わせた、例えば赤外線カメラなどに用いるハイブ
リッド型二次元センサーが知られている。これらの半導
体チップ同士を電気的、機械的に接続する方法は、一般
的に両チップにインジウム等の軟質金属からなるバンプ
電極を形成し、このバンプ電極同士を目合わせして熱圧
着を行っている。
【0003】図2(a)は従来の半導体装置の構造を示
す断面図、図2(b)はその平面図である。この従来の
半導体装置は、半導体基板1上に形成された絶縁膜2の
開口部9から配線6に接続したバンプ形成電極3を露出
させ、この露出したバンプ形成電極3を含む領域上にめ
っき又は蒸着によりバンプ柱4を形成した構造を有して
いる。このように半導体基板1上にバンプ柱4を形成し
た半導体チップ同士を目合わせして熱圧着することをバ
ンプ結合と称している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような半導体装置
によれば、容易にハイブリッド型二次元センサーを構成
することが可能であるが、その一方で熱圧着する際にホ
ットプレートなどの外部熱源を必要とし、また一度バン
プ結合したした後は、バンプ柱の接続不良個所が見つか
っても修復不可能であるという問題があった。また、熱
圧着方式は半導体基板全体を加熱するため、温度変化に
弱い半導体装置には適用できないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、バンプ結合する際に外部
熱源を必要とせず、なおかつ接続不良個所の修復可能な
バンプ形成電極を有する半導体装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板上
のバンプ形成電極にバンプ柱を設けた半導体装置におい
て、バンプ形成電極の周囲の半導体基板にキャビティを
設け、このキャビティをまたいで絶縁膜で被覆した抵抗
体を配置し、この抵抗体は少なくともその一部がバンプ
柱の下にかかる位置に形成された構造を有している。
【0007】
【作用】本発明では、半導体基板上のバンプ形成電極の
周囲に形成されたキャビティをまたぐように抵抗体を配
置し、バンプ結合の際にはこの抵抗体に電流を流して発
熱させ、この熱をバンプ柱に加えて溶融し圧着する。熱
はキャビティによって半導体基板への伝導が押さえられ
有効に作用する。そのため、バンプ結合する際に外部熱
源を必要とせず、半導体チップ内部の熱源により接合が
可能である。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。図1(a)は本発明の一実施例の断面図、図1
(b)はその平面図である。
【0009】本実施例のバンプ形成電極を有する半導体
装置は、通常のフォトリソグラフィ技術により製造され
る。まず、半導体基板1上に形成された第1の絶縁膜1
2上に、配線6に接続してアルミニウムのバンプ形成電
極3を約1μmの厚さに形成する。また、バンプ柱4を
設ける領域の周囲4個所に抵抗体5を形成する。この抵
抗体5はそれぞれポリシリコンにより最大幅5μm、厚
さ0.5μm程度の平面U字型に形成される。また、バ
ンプ形成電極3と抵抗体5にはそれぞれアルミニウムの
配線6、16が接続される。そして、さらにその上に第
2の絶縁膜22を形成する。
【0010】次に、絶縁膜22に開口部9を設けバンプ
形成電極3の中央部を露出させる。また、同時に抵抗体
5のU字型で囲まれた部分に絶縁膜12、22を貫通す
るスリット8を開口し、半導体基板1の面を露出させ
る。このスリット8を通してヒドラジン液により半導体
基板1がエッチングされ、抵抗体5の下側の絶縁膜12
を介して半導体基板1に開口面積が約15μm平方で深
さが少なくとも0.5μm程度のキャビティ7が形成さ
れる。その際、半導体基板材料の結晶の方向性に従って
エッチングが進むので、ほぼ方形の凹部であるキャビテ
ィ7が形成される。その結果、抵抗体5はキャビティ7
をまたぐ形で設けられる。
【0011】次に、バンプ形成電極3上の第2の絶縁膜
22に開けられた開口部9から露出するバンプ形成電極
3を含む領域上に、めっき又は蒸着により厚さ約10μ
mのバンプ柱4をインジウムにより形成する。この際、
抵抗体5は少なくともその一部が絶縁膜22を介してバ
ンプ柱4の下にかかるか、もしくは下に入り込む位置に
形成されている。また、抵抗体5は2層に形成された計
2〜2.5μm厚の絶縁膜12、22ではさまれた構造
となり、周囲とは完全に絶縁されている。
【0012】上記の半導体装置を使用してバンプ結合を
行う際には、半導体装置のバンプ柱4同士を目合わせ
し、抵抗体5のそれぞれに1〜1.5mAの電流を流し
て発熱させると、熱はインジウムのバンプ柱4に伝わ
り、インジウム(融点156℃)を溶融させて熱圧着が
完了する。
【0013】本実施例によれば、バンプ結合する際にホ
ットプレートなどの外部熱源を必要としない。さらに、
バンプ結合終了後、例えばアレイ状の半導体装置に接続
不良が発見された場合には、接続不良のセルの抵抗体を
選択して電流を流し、再度加熱して接続不良個所の修復
を行うことができる。また、外部熱源により熱を加える
方法では、半導体基板を通して熱が伝導するため細かな
温度制御はむづかしいが、本実施例の半導体装置のよう
に抵抗体に電流を流す方法では、発熱部である抵抗体か
らバンプ柱までの距離が短い上に抵抗体に流す電流量を
制御することにより、バンプ柱に使用している材料の溶
融点付近における細かい温度制御も可能である。
【0014】さらに、抵抗体がキャビティから浮いた状
態にあるため半導体基板に逃げる熱が少なくなり、バン
プ柱に効率的に熱を伝えることができるため、外部熱源
を使用する場合に比較して半導体装置の温度上昇が少な
くなり、温度変化に弱い半導体装置についても熱を加え
ながらのバンプ結合が可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体基板上のバンプ形成電極の周囲に設けたキャビティ
上に抵抗体を配置し、電流を流して発熱させてバンプ結
合を行うことにより外部熱源が必要なくなり、細かな温
度制御が可能となり、温度変化に弱い半導体装置につい
ても熱を加えることが可能となる。さらにバンプ結合終
了後、接続不良のセルについて選択的に温度を加えるこ
とができ、接続不良の修復も行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、同図(a)は断
面図、同図(b)はその平面図である。
【図2】従来の半導体装置を示す図で、同図(a)は断
面図、同図(b)はその平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2、12、22 絶縁膜 3 バンプ形成電極 4 バンプ柱 5 抵抗体 6、16 配線 7 キャビティ 8 スリット 9 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成した絶縁膜の開口部
    からバンプ形成電極を露出させ、この露出したバンプ形
    成電極を含む領域上にバンプ柱を形成した半導体装置に
    おいて、前記バンプ形成電極の周囲の半導体基板にキャ
    ビティを設け、このキャビティをまたいで前記絶縁膜で
    被覆された抵抗体を配置したことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗体は少なくともその一部が前記
    絶縁膜を介してバンプ柱領域の下にかかる位置に形成さ
    れている請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗体がポリシリコンである請求項
    1記載の半導体装置。
JP2382793A 1993-02-12 1993-02-12 半導体装置 Expired - Lifetime JPH07101692B2 (ja)

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JP2382793A JPH07101692B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 半導体装置

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JP2382793A JPH07101692B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 半導体装置

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JPH06236886A JPH06236886A (ja) 1994-08-23
JPH07101692B2 true JPH07101692B2 (ja) 1995-11-01

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JP2382793A Expired - Lifetime JPH07101692B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 半導体装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6082288A (en) * 1994-10-31 2000-07-04 Nippondenso Co., Ltd. Indicating instrument having self-luminescent indicator
JP2812220B2 (ja) * 1994-10-31 1998-10-22 株式会社デンソー 自発光指針式計器
EP1085568B1 (en) 1999-09-17 2004-07-07 STMicroelectronics S.r.l. Method for the electrical and mechanical interconnection of microelectronic components

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Effective date: 19960416