JPH07101597A - 画像形成装置、及び給紙装置 - Google Patents

画像形成装置、及び給紙装置

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JPH07101597A
JPH07101597A JP5277663A JP27766393A JPH07101597A JP H07101597 A JPH07101597 A JP H07101597A JP 5277663 A JP5277663 A JP 5277663A JP 27766393 A JP27766393 A JP 27766393A JP H07101597 A JPH07101597 A JP H07101597A
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JP
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sheet material
sheet
feeding
unit
image forming
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JP5277663A
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English (en)
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Atsuhisa Takahashi
敦弥 高橋
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエイトアームが積載されているシート材を
押圧していない場合、給送動作が行われないようにす
る。 【構成】 フィーダ本体12のウエイトアーム30が位
置固定される位置に、位置固定されたウエイトアーム3
0を検知するウエイトアームセンサ(フォトインタラプ
タ)40を設置した。そして、このウエイトアームセン
サ40の情報をプリンタ側へ送信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】第1の発明は、プリンタ.ファク
シミリ.複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】第2の発明及び第3の発明は、プリンタ.
ファクシミリ.複写機等の画像形成装置の外部に着脱可
能に取り付けられる給紙装置に関する。
【0003】
【従来の技術】プリンタ.ファクシミリ.複写機等の画
像形成装置には、画像形成装置本体の外部に着脱型の給
紙装置を備えるものがある。
【0004】その代表例として、図10に、封筒フィー
ダ(給紙装置)を備えたレーザービームプリンタの全体
構成を示す。
【0005】本プリンタPにおいては、第1のカセット
給紙部1と、第2のカセット給紙部2と、封筒フィーダ
3Aと、手差し給紙部4の4つの給紙手段を備えてお
り、これらの給紙手段のうち1つが選択的に用いられる
ようになっている。
【0006】第1のカセット給紙部1は、プリンタ本体
5内に常時設置されている給紙手段であり、多数枚の定
型サイズのシート材を連続的に給紙する場合に用いる。
【0007】この第1のカセット給紙部1において、カ
セット6内に積載されたシート材Sは、反時計方向に回
転する給紙ローラ7と分離爪(不図示)によって最下紙
より順次1枚ずつ繰り出されて、レジストローラ対8へ
到達する。
【0008】第2のカセット給紙部2は、プリンタ本体
5の下部に着脱可能に装着された給紙ユニット9内の給
紙手段であり、第1のカセット給紙部1のシート材枚数
だけでは使用量に対応できない場合に用いる。
【0009】この第2のカセット給紙部2において、カ
セット10内に積載されたシート材Sは、反時計方向に
回転する給紙ローラ11と分離爪(不図示)によって最
上紙より順次1枚ずつ繰り出されて、回転停止中のレジ
ストローラ対8へ到達する。
【0010】封筒フィーダ3Aは、プリンタ本体5の外
部に着脱可能に取り付けられた給紙手段であり、多数枚
の封筒を連続的に給紙する場合に用いる。
【0011】この封筒フィーダ3Aにおいて、フィーダ
本体12内に積載されたシート材(封筒)Sは、反時計
方向に回転する給紙ローラ13によって最下紙より順次
繰り出され、分離ローラ対14によって1枚ずつ分離さ
れ、搬送ローラ対15によって搬送されて、レジストロ
ーラ対8へ到達する。
【0012】手差し給紙部4は0、プリンタ本体5の側
部に常時設置されている給紙手段であり、不定型サイズ
のシート材等を給紙する場合に用いる手差し給紙部であ
る。
【0013】この手差し給紙部4において、手差しトレ
イ16上に載置されたシート材Sは、時計方向に回転す
る給紙ローラ17によって送られ、レジストローラ対8
へ到達する。
【0014】上述の各給紙手段によって給紙され、レジ
ストローラ対8のニップ部に突き当たったシート材S
は、所定のループを形成して斜行状態が矯正される。
【0015】このようにして、選択された所定の給紙手
段からシート材Sが給紙される一方で、像担持体である
感光ドラム18上には順次静電潜像が形成される。
【0016】半導体レーザー(光源)19から回転多面
鏡20に向けてレーザービームLが発射されると、この
レーザービームLは、回転多面鏡20で反射し、更に反
射鏡21で反射して、帯電ローラ22によって一様に帯
電されて時計方向に回転している感光ドラム18上に投
影される。
【0017】これによって、感光ドラム18上に順次静
電潜像が形成され、この静電潜像は、現像器23から供
給されるトナーによって顕画化(トナー画像)される。
【0018】レジストローラ対8によって斜行状態が矯
正されたシート材Sは、感光ドラム18上のトナー画像
とのタイミングをとって回転を開始するレジストローラ
対8によって、感光ドラム18と転写ローラ24との間
の転写部へ送られ、ここで、転写ローラ24によって感
光ドラム18上のトナー画像が順次シート面に転写され
る。
【0019】転写部においてトナー画像の転写を終えた
シート材Sは、定着ローラ対25へ送られ、ここで、転
写されたトナー画像がシート面に定着される。
【0020】トナー画像の定着処理を終えたシート材S
は排紙ローラ対26によって、プリンタ本体5上面の排
紙トレイ5A上へ排紙される。
【0021】なお、図9中の符号27はレジストローラ
対8の直下流部に設置されたレジストセンサであり、給
紙されたシート材Sの先端の検知と、シート材Sの搬送
方向の長さを測定するために用いる。
【0022】また、符号28は定着ローラ対25の直下
流部に設置された排紙センサであり、定着処理後のシー
ト材Sの有無状態を検知するために用いる。
【0023】図11に、封筒フィーダ3Aの詳細な構成
を示す。
【0024】封筒フィーダ3Aには、給紙ローラ13、
分離ローラ対14、搬送ローラ対15のほか、シート材
Sの積載状態(シート材があるか否か)を検知するシー
ト材積載状態検知センサ29と、積載されたシート材S
を上から押し付けて給紙ローラ13に搬送力を与えるた
めのウエイトアーム(シート材押圧手段)30が備えら
れている。
【0025】ウエイトアーム30は中間の間接軸30A
を中心として上下の方向(矢印方向)に移動させる事が
可能でシート材Sを積載する場合に、上方向に移動させ
る。そして、通常は自重により関節軸30Aを中心とし
て降下し、積載されているシート材Sを押圧枝30Bが
押圧する。
【0026】このウエイトローラ30は、オペレータの
手で、最上紙に当たる位置にセットする。これにより、
ウエイトアーム30は自重で積載されているシート材S
を押圧する。また、フィーダ本体12にシート材Sを補
充(積載)する時は、オペレータの手で、ウエイトアー
ム30をもち上げる。
【0027】フィーダ本体12はプリンタ本体5に対し
て着脱可能であり、先端部12Aをプリンタ本体5の装
着口5Bに嵌め込むと、プリンタ本体5に固定されるよ
うになっている(図10参照)。
【0028】図12に、本プリンタPの制御回路の構成
を示す。
【0029】ホストコンピュータ等の外部装置から送信
された画像コードデータをプリンタPの印字に必要なビ
ットデータに展開するプリンタコントローラ100に、
プリンタPの各制御部を制御する主制御部(給紙制御手
段)101が電気的に接続している。
【0030】主制御部101は、プリンタコントローラ
100の指示に従ってプリンタPの各制御部を制御する
と共に、プリンタPの内部情報をプリンタコントローラ
100へ送信する。また、プリンタコントローラ100
は、主制御部101から受信したプリンタPの内部情報
を表示する。
【0031】主制御部101には、シート材搬送制御部
102、高圧制御部103、光学系制御部104、セン
サ入力部105、定着温度制御部106、封筒フィーダ
制御部107A、オプション給紙制御部108が電気的
に接続している。
【0032】シート材搬送制御部102は、プリンタ本
体5内のシート材の搬送に関与するモータ、ローラ等の
駆動、停止の制御を主制御部101の指示に従って行
う。
【0033】高圧制御部103は、帯電、現像、転写の
各高圧部の出力制御を、主制御部101の指示に従って
行う。
【0034】光学系制御部104は、スキャナモータの
駆動、停止の制御等を、主制御部101の指示に従って
行う。
【0035】センサ入力部105は、レジストセンサ2
7、排紙センサ28から入力した情報を主制御部101
へ送信する。
【0036】定着温度制御部106は、定着器(定着ロ
ーラ対25)の定着温度の調節を、主制御部101の指
示に従って行う。
【0037】封筒フィーダ制御部107Aは、封筒フィ
ーダ3Aのシート材の搬送に関与するモータ、各ローラ
の駆動、停止の制御を主制御部101の指示に従って行
う。また、シート材積載状態検知センサ29が検知した
情報を主制御部101へ送信する。
【0038】オプション給紙制御部108は、給紙ユニ
ット9内の給紙に関与するモータ、ローラの駆動、停止
の制御を、主制御部101の指示に従って行う。
【0039】図13に、封筒フィーダ制御部107Aの
回路構成を示す。
【0040】プリンタP側の主制御部101からの情報
はインターフェース回路(送受信手段)する。また、本
制御部107の情報はインターフェース回路200から
主制御部101へ送信する。
【0041】インターフェース回路200は、主制御部
101から受信したシリアル情報をパラレル情報に変換
すると共に、本制御部107のパラレル情報をシリアル
情報に変換して主制御部101へ送信する。
【0042】インターフェ−ス回路200には、封筒フ
ィーダ3Aの動作を制御するCPU(給送動作制御手
段)201と、シート材積載状態検知センサ29が電気
的に接続している。
【0043】CPU201は、インターフェース回路2
00が主制御部101から受信した情報(制御命令)を
基に封筒フィーダ3Aの動作を制御する。
【0044】ここで、符号202はCPU201の暴走
を検知するための入力信号であり、符号203はその出
力信号である。主制御部101はCPU201の暴走を
検知するため、100msec周期のパルス信号202
をCPU201へ出力している。また、CPU201も
同じパルス信号203を主制御部101へ出力してい
る。
【0045】主制御部101は、CPU201からのパ
ルス信号203が1sec以上途切れた場合、CPU2
01が暴走したと判断して、CPU201に対しリセッ
ト信号204を出力する。
【0046】なお、符号205は制御信号である。
【0047】CPU201には、給紙ローラ13、分離
ローラ対14、搬送ローラ対15の駆動源であるステッ
ピングモータ206を駆動するためのモータドライバ2
07が電気的に接続している。
【0048】モータドライバ207は、CPU201か
ら制御信号が入力すると、ステッピングモータ206を
所定の方向に駆動する。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
プリンタPにおいては、封筒フィーダ3Aへの給紙要求
は、封筒フィーダ3A側のシート財押圧状態とは無関係
に行われる。また、封筒フィーダ3Aにおいてもプリン
タPから給紙要求があると、シート材押圧状態に関係な
く給紙動作を開始する。
【0050】このため、プリンタPから給紙要求がある
と、封筒フィーダ3Aはウエイトアーム30がシート材
Sを押圧していない状態(未セット状態)であっても給
紙動作を開始するので、このような場合、給紙ローラ1
3の搬送力が不足し、給紙不可能な事態が生じる問題が
あった。
【0051】上述のようなウエイトアーム30はオペレ
ータの手でセットするので、セットするのを忘れ、給紙
時にシート材Sを押圧していないことがしばしばある。
【0052】そこで第1の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、給紙装置に積載されているシート
材の押圧状態に応じて給紙装置への給紙要求を行うよう
にした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0053】また、第2の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、給紙装置本体に積載されている、
シート材の押圧状態を検知し、この情報を画像形成装置
へ送信することによって、シート材が押圧されていない
ときには画像形成装置が給紙装置を行わない処置をとれ
るようにした給紙装置を提供することを目的とする。
【0054】また、第3の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、給紙装置本体に積載されているシ
ート材の押圧状態を検知し、この情報を給送動作制御手
段に送信することによって、シート材が押圧されていな
いときには画像形成装置から給紙要求があっても給送動
作を行わないようにした給紙装置を提供することを目的
とする。
【0055】
【課題を解決するための手段】
〈第1の発明の手段〉第1の発明は、画像形成装置本体
(5)の外部に着脱可能な給紙装置本体(12)と、前
記画像形成装置本体(5)側との間で情報の送受信を行
う送受信手段(200)と、前記給紙装置本体(12)
に積載せれているシート材(S)を最下紙より順次繰り
出す給送手段(13)と、前記給送手段(13)の駆動
を制御する給送動作制御手段(201)と、前記給紙装
置本体(12)に積載されているシート材(S)を上か
ら押し付けて前記給送手段(13)に対してシート材
(S)を搬送するために必要な搬送力を与えるシート材
押圧手段(30)と、を具備している給紙装置(3B)
を前記画像形成装置本体(5)の外部に備える画像形成
装置に係る。
【0056】そして、第1の発明は、上記目的を達成す
るため、前記給紙装置(3A)から、前記シート材押圧
手段(30)がシート材(S)を押圧していない旨の情
報を受信すると、前記給紙装置(3B)に対する給紙要
求を停止する給紙制御手段(101)を有したことを特
徴とする。
【0057】また、前記給紙装置(3B)には、前記シ
ート材押圧手段(30)が積載されているシート材
(S)を押圧しているか否かを検知する押圧状態検知手
段(40)と、前記押圧状態検知手段(40)が検知し
た情報を前記画像形成装置本体(5)側へ送信する送受
信手段(200)が設けられていることを特徴とする。
【0058】〈第2の発明の手段〉第2の発明は、画像
形成装置(P)の外部に着脱可能な給紙装置本体(1
2)と前記画像形成装置(P)との間で情報の送受信を
行う送受信手段(200)と、前記給紙装置本体(1
2)に積載されているシート材(S)を最下紙より順次
繰り出す給送手段(13)と、前記給送手段(13)の
駆動を制御する給送動作制御手段(201)と、前記給
紙装置本体(12)に積載されているシート材(S)を
上から押し付けて前記給送手段(13)に対してシート
材(S)を搬送するために必要な搬送力を与えるシート
材押圧手段(30)と、を具備している給紙装置に係
る。
【0059】そして、第2の発明は、上記目的を達成す
るため、前記シート材押圧手段(30)が積載されてい
るシート材(S)を押圧しているか否かを検知する押圧
状態検知手段(40)と、前記押圧状態検知手段(4
0)が検知した情報を前記画像形成装置(P)側へ送信
する送受信手段(200)と、を有したことを特徴とす
る。
【0060】〈第3の発明の手段〉第3の発明は、画像
形成装置(P)の外部に着脱可能な給紙装置本体(1
2)と、前記画像形成装置(P)との間で情報の送受信
を行う送受信手段(200)と、前記給紙装置本体(1
2)に積載されているシート材(S)を最下紙より順次
繰り出す給送手段(13)と、前記給送手段(13)の
駆動を制御する給送動作制御手段(201)と、前記給
紙装置本体(12)に積載されているシート材(S)を
上から押し付けて前記給送手段(13)に対してシート
材(S)を搬送するために必要な搬送力を与えるシート
材押圧手段(30)と、具備している給紙装置に係る。
【0061】そして、第3の発明は、上記目的を達成す
るため、前記シート材押圧手段(30)が積載されてい
るシート材(S)を押圧しているか否かを検知する押圧
状態検知手段(40)と前記押圧状態検知手段(40)
からシート材(S)を押圧していない旨の情報を入力す
ると、前記画像形成装置(P)から給紙要求があっても
前記給送手段(13)を駆動させない給送動作制御手段
(201)と、を有したことを特徴とする。
【0062】
【作用】上記構成とした第1の発明の画像形成装置によ
れば、給紙装置(3B)から、シート材押圧手段(3
0)がシート材(S)を押圧していない旨の情報を受信
すると、給紙制御手段(101)は給紙装置(3B)に
対する給紙要求を停止する。
【0063】従って、シート材押圧手段(30)がシー
ト材(S)を押圧していない状態、すなわち末セット状
態にある場合は、給紙装置(3B)は給紙動作を行わな
い。
【0064】〈第2の発明の作用〉上記構成とした第2
の発明の給紙装置によれば、積載されているシート材
(S)をシート材押圧手段(30)が押圧しているか否
かを押圧状態検知手段(40)が検知し、この情報を送
受信手段(200)が画像形成装置(P)側へ送信す
る。
【0065】従って、画像形成装置(P)は送受信手段
(200)から受信した情報が、シート材(S)を押圧
していない旨の情報である場合、給紙装置(3B)に対
して給紙要求を行わない処置をとることができる。
【0066】〈第3の発明の作用〉上記構成とした第3
の発明の給紙装置によれば、押圧状態検知手段(40)
によって検知された情報がシート材(S)を押圧してい
ない旨の情報である場合、給送動作制御手段(201)
は、画像形成装置(P)から給紙要求があっても給送手
段(13)を駆動させない。
【0067】従って、シート材押圧手段(30)がシー
ト材(S)を押圧していない状態、すなわち未セット状
態にある場合は、給送動作が行われない。
【0068】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、発明の構成を何等限定するもの
ではない。
【0069】
【実施例】以下、第1の発明、第2の発明、第3の発明
の各実施例を図面に基づいて説明する。
【0070】〈第1の発明を含む第2の発明の実施例〉
図11は第2の発明の実施例1に係る封筒フィーダ(給
紙装置)の構成を示す。
【0071】なお、本封筒フィーダ3Bを説明するにお
いて、上記従来例のプリンタPに備えられた封筒フィー
ダ3A(図10、図11)と同一の部材等には同一符号
を付すと共に、構成的かつ機能的に変わらないものにつ
いては、その説明を省略する。後述する第2の発明の実
施例2、3についても同様とする。
【0072】本封筒フィーダ3Bにおいては、フィーダ
本体12のウエイトアーム30が折り曲げられて位置固
定される位置に、位置固定されたウエイトアーム30を
検知するウエイトアームセンサ(押圧状態検知手段)4
0を備えている。
【0073】ウエイトアームセンサ40がウエイトアー
ム30を検知した場合、ウエイトアーム30は未セット
状態にあり、シート材Sを押圧していない。従って、ウ
エイトアームセンサ(40)が出力する検知信号は、シ
ート材Sを押圧していない旨の情報である。
【0074】ウエイトアームセンサ40には図2に示す
フォトインタラプタが用いられている。所定の位置に固
定されたウエイトアーム30が発光部40Aと受光部4
0Bの間介在し、発光部40Aから受光部40Bに向け
て発光している光(矢印)を遮断すると、フォトインタ
ラプタは検知信号を出力する。
【0075】図3に、本封筒フィーダ3Bを制御する封
筒フィーダ制御部の回路構成を示す。
【0076】なお、本封筒フィーダ制御部107Bを説
明するにおいて、上記従来例の封筒フィーダ3Aを制御
する封筒フィーダ制御部107Aと同一の部材等には同
一符号を付すと共に、構成的かつ機能的に変わらないも
のについては、その説明を省略する。後述する第2の発
明の実施例2及び第3の発明の一実施例についても同様
とする。
【0077】本封筒フィーダ制御部107Bにおいて
は、インターフェース回路200に、ウエイトアームセ
ンサ40が電気的に接続され、ウエイトアームセンサ4
0の情報がインターフェース回路200から、プリンタ
Pの主制御部101に送信されるようになっている。
【0078】プリンタPの主制御部101は、インター
フェース回路200から、シート材Sを押圧していない
旨の情報又はシート材Sが積載されていない旨の情報を
受信すると、封筒フィーダ3Bへの給紙要求を停止する
ようになっている。
【0079】〈第2の発明の実施例2〉図4は第2の発
明の実施例2に係る封筒フィーダの構成を示す。
【0080】本封筒フィーダ3Cにおいては、フィーダ
本体12に、ウエイトアーム30の押圧板30Bの高さ
位置を検知するウエイトアームセンサ(押圧状態検知手
段)41を備えている。
【0081】このウエイトアームセンサ41はスライド
型の可変抵抗器であり、図5に示すように、ウエイトア
ーム30の間接軸30A上に取り付けられているピニオ
ンギア42と噛み合うラック43の切欠部43Aに、ス
ライドつまみ41Aが嵌め込まれている。ここで、間接
軸30A及び可変抵抗器はフィーダ本体12に位置固定
され、、ラック43はフィーダ本体12に上下の方向に
移動可能に取り付けられている。
【0082】ウエイトアーム30を間接軸30Aを中心
として上下の方向(矢印方向)に回転させると、ピニオ
ンギア42が回転し、ラック43が上下の方向に移動す
る。このラック43の移動によって、可変抵抗器のスラ
イドつまみ41Aが上下の方向(矢印方向)にスライド
する。
【0083】このように、ウエイトアーム30を関節軸
30Aを中心として上下の方向に回転させると、可変抵
抗器のスライドつまみ41A上下の方向にスライドす
る。すなわち、ウエイトアーム30の押圧枝30Bの高
さ位置が変わると、可変抵抗器の抵抗値が変化する。従
って、可変抵抗器によって設定されたモニタ電圧の値で
押圧枝30Bの高さ位置を検知することができる。図6
に可変抵抗器の等価回路を示す。
【0084】図7に、本封筒フィーダ3Cを制御する封
筒フィーダ制御部の回路構成を示す。
【0085】本封筒フィーダ制御部107Cにおいて
は、インターフェース回路200に、ウエイトアームセ
ンサ41としての可変抵抗器がA/D変換器208を介
して電気的な接続されている。
【0086】可変抵抗器によって設定されたモニタ電圧
はA/D変換器208によってデジタル値に変換され、
インターフェース回路200からプリンタPの主制御部
101へ送信される。
【0087】プリンタPの主制御部101には、押圧枝
30Bが1枚のシート材Sを押圧している位置における
モニタ電圧のデジタル値と、押圧枝30Bが満載のシー
ト材Sを押圧している位置におけるモニタ電圧のデジタ
ル値とが予め押圧枝30Bの高さ位置を判断するデータ
として入力されている。
【0088】従って、主制御部101は、インターフェ
ース回路200から受信したデータを予め入力されてい
るデータと比較することにより、押圧枝30Aがシート
材Sを押圧している位置にあるか否かの判断と、シート
材Sが積載されているか否かの判断が行える。主制御部
101は、インターフェース回路200から受信したデ
ータを予め入力されているデータと比較した結果、押圧
枝30Aがシート材Sを押圧していない位置にある場合
と、シート材Sが積載されていない場合には、封筒フィ
ーダ3Cへの給紙要求を停止する。
【0089】〈第2の発明の実施例3〉図8は第2の発
明の実施例3に係る封筒フィーダの構成を示す。
【0090】本封筒フィーダ3Dにおいてはウエイトア
ーム30の押圧枝Bに同押圧枝30Bがシート材Sを押
圧しているか否かを検知する検知フラグ44を備えてい
る。また、フィータ本体12のシート材積載面下の検知
フラグ44との対向部に、シート材Sの有無状態を検知
するフォトインタラプタ45を備えている。
【0091】検知フラグ44は押圧枝30Bに対して上
下の方向に移動可能に取り付けられており、図示のよう
に、押圧枝 30Bがシート材Sを押圧していない状態
にある場合は、自重で降下して押圧枝30Bの下面に突
出している(シート材Sを押圧していない状態を検
知)。また、検知フラグ44は押圧枝30Bがシート材
Sを押圧する状態になると、シート材Sに押し上げられ
ている(シート材Sを押圧している状態を検知)。
【0092】フィーダ本体12に積載されていた最後の
シート材Sが給送されると、検知フラグ44が降下して
フォトインタラプタ45の発光部と受光部の間に介在
し、発光部から受光部に発光している光を遮断する。こ
れにより、フォトインタラプタ45がシート材無しを出
力する。
【0093】〈第3の発明の実施例〉図9は第3の発明
の一実施例に係る封筒フィーダを制御する封筒フィーダ
制御の構成を示 。
【0094】上記第2の発明の実施例1の封筒フィーダ
3Bを制御する封筒フィーダ制御部107Bにおいて
は、シート材積載状態検知センサ24及びウエイトアー
ムセンサ40の各情報を、インターフェース回路200
からプリンタPの主制御部101へ送信するようにした
が、本実施例の封筒フィーダ制御部107Dにおいて
は、シート材積載状態検知センサ24及びウエイトアー
ムセンサ40の各情報を、CPU201へ送信するよう
にした。
【0095】そして、CPU201は、シート材無しの
旨の情報又はシート材を積載していない旨の情報を受信
した場合は、プリンタPの主制御部101から給紙要求
を受信してもモータドライバ207を駆動せず、給送動
作を行わないようにした。
【0096】本実施例の構成の場合、プリンタP側への
情報の送信を最少に抑えることができる。
【0097】本実施例は、上記第2の発明の実施例2、
3の封筒フィーダ3C,3Dにも同様に適用することが
できる。
【0098】
【発明の効果】以下説明したように、第1の発明の画像
形成装置においては、給紙装置からシート材を押圧して
いない旨の情報を受信した場合、給紙装置に対して給紙
要求を行わないようにした。このため、シート材押圧手
段がシート材を押圧していない状態、すなわち未セット
状態にある時は給紙装置は給送動作を行わず、従って、
給送不良等が生じない。
【0099】また、第2の発明の給紙装置においては、
シート材押圧手段がシート材を押圧しているか否かを検
知し、この情報を画像形成装置側へ送信するようにし
た。このため、画像形成装置は給紙装置から受信した情
報が、シート材を押圧していない旨の情報である場合、
給紙装置に対して給紙要求を行わない処置をとることが
できる。
【0100】また、第3の発明の給紙装置においては、
シート材押圧手段がシート材を押圧しているか否かを検
知し、この情報がシート材を押圧していない旨の情報の
場合は画像形成装置から給紙要求があっても給送動作を
行わないようにした。このため、シート材押圧手段がシ
ート材を押圧していない状態、すなわち未セット状態に
ある時は給送動作が行われず、従って、給送不良等が生
じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明を含む第2の発明の実施例1に係る
封筒フィーダ(給紙装置)の構成を示す縦断側面図。
【図2】同封筒フィーダに備えられたウエイトアームセ
ンサとしてのフォトインタラプタの構成を示す回路図。
【図3】同封筒フィーダを制御する封筒フィーダ制御部
の回路構成を示すブロック図。
【図4】第2の発明の実施例2に係る封筒フィーダの構
成を示す縦断側面図。
【図5】同封筒フィーダに備えられたウエイトアームセ
ンサとしてのスライド型の可変抵抗器の動作機構の構成
を示す側面図。
【図6】同可変抵抗器の等価回路を示す図。
【図7】同封筒フィーダを制御する封筒フィーダ制御部
の回路構成を示すブロック図。
【図8】第2の発明の実施例3に係る封筒フィーダの構
成を示す縦断側面図。
【図9】第3の発明の一実施例に係る封筒フィーダを制
御する封筒フィーダ制御部の回路構成を示すブロック
図。
【図10】封筒フィーダを備えた従来例のレーザービー
ムプリンタの全体構成を示す縦断側面図。
【図11】同封筒フィーダの詳細な構成を示す縦断側面
図。
【図12】同レーザービームプリンタの制御回路の構成
を示すブロック図。
【図13】同封筒フィーダを制御する封筒フィーダ制御
部の回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
3B、3C、3D 封筒フィーダ(給紙装置) 5 プリンタ本体(画像形成装置本
体) 12 フィーダ本体(給紙装置本体) 13 給紙ローラ(給送手段) 30 ウエイトアーム(シート材押圧手
段) 40、41 ウエイトアームセンサ(押圧状態
検知手段) 44 検知フラグ(押圧状態検知手段) 101 主制御部(給紙制御手段) 200 インタフェース回路(送受信手
段) 201 CPU(給送動作制御手段) P プリンタ(画像形成装置) S シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 514 2107−2H 21/00 370 2107−2H H04N 1/00 108 C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の外部に着脱可能な給
    紙装置本体の前記画像形成装置本体側との間で情報の送
    受信を行なう送受信手段と、前記給紙装置本体に積載さ
    れているシート材を最下紙より順次繰り出す給送手段
    と、前記給送手段の駆動を制御する給送動作制御手段
    と、前記給紙装置本体に積載されているシート材を上か
    ら押し付けて前記給送手段に対してシート材を搬送する
    ために必要な搬送力を与えるシート材押圧手段と、を具
    備している給紙装置を前記画像形成装置本体の外部に備
    える画像形成装置において、 前記給紙装置から、前記シート材押圧手段がシート材を
    押圧していない旨の情報を受信すると、前記給紙装置に
    対する給紙要求を停止する給紙制御手段を有したことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙装置には、前記シート材押圧手
    段が積載されているシート材を押圧しているか否かを検
    知する押圧状態検知手段と、前記押圧状態検知手段が検
    知した情報を前記画像形成装置本体側へ送信する送受信
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置の外部に着脱可能な給紙装
    置本体と、前記画像形成装置との間で情報の送受信を行
    う送受信手段と、前記給紙装置本体に積載されているシ
    ート材を最下紙より順次繰り出す給送手段と、前記給送
    手段の駆動を制御する給送動作制御手段と、前記給紙装
    置本体に積載されているシート材を上から押し付けて前
    記給送手段に対してシート材を搬送するために必要な搬
    送力を与えるシート材押圧手段と、を具備している給紙
    装置において、 前記シート材押圧手段が積載されているシート材を押圧
    しているか否かを検知する押圧状態検知手段と、前記押
    圧状態検知手段が検知した情報を前記画像形成装置側へ
    送信する送受信手段と、を有したことを特徴とする給紙
    装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置の外部に着脱可能な給紙装
    置本体と、前記画像形成装置との間で情報の送受信を行
    う送受信手段と、前記給紙装置本体に積載されているシ
    ート材を最下紙より順次繰り出す給送手段と、前記給送
    手段の駆動を制御する給送動作制御手段と、前記給紙装
    置本体に積載されているシート材を上から押し付けて前
    記給送手段に対してシート材を搬送するために必要な搬
    送力を与えるシート材押圧手段と、を具備している給紙
    装置において、 前記シート材押圧手段が積載されているシート材を押圧
    しているか否かを検知する押圧状態検知手段と、前記押
    圧状態検知手段からシート材を押圧していない旨の情報
    を入力すると、前記画像形成装置から給紙要求があって
    も前記給送手段を駆動させない給送動作制御手段と、を
    有したことを特徴とする給紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109454926A (zh) * 2018-11-21 2019-03-12 浙江广源印刷包装有限公司 一种用于包装箱生产的瓦楞纸压痕装置

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