JPH07101423A - 包装容器接着検査装置 - Google Patents

包装容器接着検査装置

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JPH07101423A
JPH07101423A JP24427193A JP24427193A JPH07101423A JP H07101423 A JPH07101423 A JP H07101423A JP 24427193 A JP24427193 A JP 24427193A JP 24427193 A JP24427193 A JP 24427193A JP H07101423 A JPH07101423 A JP H07101423A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着工程が終了した後の包装容器の接着個所
の接着不良が無いかを包装容器の外方から非接触で検査
する包装容器接着検査装置提供する。 【構成】 包装容器資材の所要部位にホットメルトを噴
射付着させて接着成形され、搬送されている包装容器の
接着状態を検査する包装容器検査装置であって、成形後
の包装容器の上位に、ホットメルト接着部位を有する包
装容器の上面と両側面とから放射される赤外線を検知す
る赤外線放射温度計と、この赤外線放射温度計の出力信
号が入力され、その信号処理を行う画像処理手段とを具
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホットメルトによっ
て接着されて成形された包装容器の接着状態を検査する
包装容器接着検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装容器接着検査装置4は、図10
〜11に示すようであって、コンベアー1と、赤外線検知
センサ12と、このセンサ12の出力が入力され温度検知を
行う赤外線温度計11と、図示しない計数カウンターと、
包装容器2の移動によってその存在を検知する包装容器
検知センサ19とを設けたものである。このようなものに
あって、包装容器2のフロントサイドフラップ25とリア
サイドフラップ26との下部に噴射付着させたホットメル
ト6a〜6bを、ボトムフラップ24を接着する前に、赤
外線検知センサ12でホットメルト6a〜6bの温度検知
を行い、計数カウンターで赤外線検知センサ12からの信
号を計数するとともに、包装容器検知センサ19によって
包装容器2の検知を行い、包装容器2の通過が終了した
時点で、予め設定されている温度と、カウンターに記憶
された数値とに従ってホットメルト6a〜6bの付着不
良を検査して、不良が無ければフロントサイドフラップ
25とリアサイドフラップ26とにボトムフラップ24を接着
し、続いてフロントサイドフラップ25とリアサイドフラ
ップ26との上部にホットメルト6c〜6dを噴射付着さ
せ、前記と同様にホットメルト6c〜6dの付着検査を
行い、フロントサイドフラップ25とリアサイドフラップ
26とにトップフラップ23を接着するものである。なお、
27はシームフラップ部、30はホットメルトガンをそれぞ
れ示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような包装容器
接着検査装置は、フロントサイドフラップ部とリアサイ
ドフラップ部にトップフラップ部とボトムフラップ部と
を接着する前に、フロントサイドフラップ部とリアサイ
ドフラップ部に付着させたホットメルトの付着状態を検
査するものであって、トップフラップ部とボトムフラッ
プ部がフロントサイドフラップ部とリアサイドフラップ
部に接着した後の接着の良否を検査することができない
という問題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の包装容器接着検査装置がもつ問題を解消し、接着工
程が終了した後の包装容器の接着個所の接着不良の有無
を包装容器の外方から非接触で検査する包装容器接着検
査装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1の発明は、段ボー
ル、プラスチックシート等の包装容器資材の所要部位に
ホットメルトを噴射付着させて成形され、搬送されてい
る包装容器の接着状態を検査する包装容器検査装置であ
って、成形後の包装容器の上位に、ホットメルト接着部
位を有する包装容器の上面と両側面とから放射される赤
外線を検知する赤外線放射温度計と、この赤外線放射温
度計の出力信号が入力され、その信号処理を行う画像処
理手段とを具えていることを特徴とするものである。請
求項2の発明は、請求項1の発明において、赤外線放射
温度計はサーモトレーサ光学系を具え、このサーモトレ
ーサ光学系は、包装容器から放射される赤外線が入力さ
れ、その赤外線を反射し、方向転換を行うとともに、包
装容器の移動方向に直交する方向の走査を行う横方向走
査鏡と、横方向走査鏡で反射された赤外線が入射され、
それを赤外線検出センサ上に結像させるレンズとを有す
るものである。請求項3の発明は、請求項1の発明にお
いて、画像処理手段は、包装容器の位置を検知する位置
検知センサの出力が入力され、位置信号オンで測定を開
始し、オフで測定を終了して画像信号を出力するもので
ある。請求項4の発明は、請求項1の発明において、画
像処理手段は、予め設定されたホットメルト有無識別用
スレッショルレベルで2値化し、接着位置判定信号を出
力するものである。請求項5の発明は、請求項4の発明
において、スレッショルレベルは、周囲温度に対応して
設定されるものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、接着成形後の包装容器の上位に設けられた赤外線
放射温度計が、ホットメルト接着部位を有する包装容器
の上面と両側面とから放射される赤外線を包装容器の外
方から同時に検知し、この検知信号が入力された画像処
理手段は、その信号処理を行い、熱画像情報を出力す
る。請求項2の発明は、コンベアーで搬送される接着成
形後の包装容器から放射される赤外線が包装容器の移動
方向に直交する方向の走査を行う横方向走査鏡に入射さ
れて反射され、、その方向転換を行って、レンズに入射
され、レンズは赤外線検出センサ上に熱画像を結像さ
せ、赤外線放射温度計が包装容器表面の温度検知を行
う。請求項3の発明は、接着成形され、赤外線放射温度
計の視野内に搬送されてくる包装容器の位置を検知する
位置検知センサの出力が画像処理手段に入力され、画像
処理手段は、位置信号オンで測定を開始し、オフで測定
を終了して画像信号を出力する。請求項4の発明は、画
像処理手段に付設されたスレッショルレベル回路によっ
て、赤外線放射温度計の温度検知出力を予め設定された
ホットメルト有無識別用スレッショルレベルで2値化
し、画像処理手段は接着位置判定信号を安定的に出力す
る。請求項5の発明は、スレッショルレベルは、周囲温
度に対応して制御されていて、画像処理手段は周囲温度
に対して安定的に接着位置判定信号を出力する。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を示す図1〜9において、
前記従来と同様の部分には同一の符号を引用して説明を
省略し、主として異なる部分について説明する。図1〜
3において、接着成形後の包装容器2の上位に、包装容
器2の上面21、両側面22a,23bを含めて展開した横方
向の包装容器全幅の1ラインの横方向走査をさせる横方
向走査鏡15と、横方向走査鏡15から反射された赤外線を
赤外線センサ12上に結像させるレンズ16とを有するサー
モトレーサ光学系13と、サーモトレーサ光学系13で取り
込まれた赤外線が入射され、その温度を検知する赤外線
センサ12を有する赤外線放射温度計11とを設け、コンベ
アー1の近傍に包装容器2の位置を検知する位置検知セ
ンサ19を設け、前記赤外線放射温度計11の出力信号と位
置検知センサ19の出力信号とが入力され、その信号処理
を行う画像処理手段17と、画像処理手段17の出力によっ
て熱画像を表示する表示部材20とを具えている。サーモ
トレーサ光学系13と赤外線放射温度計11とは一体に構成
され、またコンベアー1の近傍にあって、包装容器2の
両側面22a,22bから放射される赤外線を反射してサー
モトレーサ光学系13に入射させるようにサーモトレーサ
光学系13の下方にあってコンベアー1の両側に位置し
て、赤外線反射ミラー10a,10bを配設している。
【0008】サーモトレーサ光学系13は、図3に示すよ
うに、包装容器2の上面21、両側面22a,23bの被測定
点から放射される赤外線が入射され、その赤外線の方向
転換を行って所定方向に反射するとともに、包装容器2
の移動方向に直交する方向、即ち、横方向(X方向)に
光学的に被測定点を順次走査する横方向走査鏡15と、横
方向走査鏡15から所定方向に反射されて伝送されてきた
赤外線を赤外線検出センサ12上に結像させるレンズ16と
で構成されている。そして前記のような光学的走査を行
わせるために、横方向走査鏡15にそれを横方向に移動さ
せる駆動部材33を設け、画像処理手段17は横方向走査同
期信号を発生させて出力し、それがそれぞれ駆動部材33
に入力されて駆動部材33は駆動される。
【0009】位置検知センサ19は、コンベアー1の近傍
にあって、赤外線放射温度計11の視野に包装容器2がコ
ンベアー1で搬送されてきたことを検知できる位置に設
けられた光電スイッチからなるものである。位置検知セ
ンサ19は、包装容器2が搬送されてきた際、それを検知
して出力し、その出力は画像処理手段17に入力される。
そしてサーモトレーサ光学系13は、駆動されてきた1カ
ートン分の熱画像を取り込んで赤外線放射温度計11に伝
送し、赤外線放射温度計11は温度情報信号を出力し、そ
の出力が入力された画像処理手段17はそれをホールド
し、表示部20に静止画像を表示する。
【0010】コンベアー1は図示しないパルスジェネレ
ータの出力で駆動される図示しないモータで駆動されて
いて、1パルスごとに包装容器2が2mm移動するように
設定されている。前記パルスジェネレータのパルスは10
0パルス/秒〜160パルス/秒(包装容器2の移動速度に
換算すると45ケース/分〜70ケース/分となる)のもの
であって所望のものを選択して用いる。このように包装
容器2はコンベアー1によって移動され、包装容器2が
縦方向の所定の移動ピッチごとに、包装容器2の上面2
1、両側面22a,23bを含めて展開した横方向の包装容
器全幅の1ラインの横方向走査をさせるように、画像処
理手段17は横方向走査同期信号、即ち、横方向駆動出力
を発生させ、その出力を駆動部材33に入力して横方向に
横方向走査鏡15を揺動し、1ラインの熱画像を取り込
む。このようなものにおいては、図4に示すように包装
容器2の移動方向の包装容器の長さが270mmの場合、横
方向の走査線数は207本、ピッチは約1.3mmとなる。
【0011】位置検知センサ19は、包装容器2が搬送さ
れてきた際、それを検知して出力し、その出力は画像処
理手段17に入力される。包装容器検査装置4の構成ブロ
ックを示す図5において、前記パルスジェネレータのパ
ルス出力が画像処理手段17に入力されて速度演算を行
い、コンベアー1によって搬送される包装容器2の移動
速度を検知するとともに、横方向走査鏡15を移動ピッチ
に対応して横方向に移動する横方向走査同期信号を発生
させる。そして位置検知センサ19の出力が入力された画
像処理手段17は、位置信号オンで測定を開始し、オフで
測定を終了する間、即ち、位置検知センサ19が包装容器
2を検知している間、熱画像情報を取り込んでそれをホ
ールドし、表示部20に静止画像を表示する。
【0012】画像処理手段17の演算処理回路にはホット
メルト6の有無を識別するスレッショルレベル設定回路
が付設されていて、周囲の温度に対応してこのレベルが
自動的に最適値に制御され、このスレッショルレベルで
熱画像情報を2値化し安定的に接着位置情報を得てい
る。
【0013】上記のようなものにあって、包装容器2が
包装容器成形装置3でフロントサイドフラップ25、リア
サイドフラップ26及びシームサイドフラップ28の所定の
位置に所定量のホットメルト6が付着されて、トップフ
ラップ23、ボトムフラップ24及びシームフラップ部27が
接着加工されて送出されてくると、接着された包装容器
2の上面21と左右両側面22a,22bとの接着個所の表面
はホットメルト6によって温度が上昇していて、横方向
走査鏡15は、横方向走査同期信号によって移動されて横
方向走査を行い、かつ、横方向1ラインの走査の間に包
装容器2は縦方向に移動しているので、縦方向に所定ピ
ッチずつ視野が移動されていて、横方向及び縦方向に包
装容器2の上面21と左右両側面22a,22bの走査が行わ
れ、前記3面から放射される赤外線を非接触で取り込
み、その赤外線が入射された赤外線放射温度計11は、そ
の赤外線を検知して出力し、その出力が画像処理手段17
に入力され、画像処理手段17は接着工程終了後の包装容
器2の表面温度と、接着位置と、接着面積とを熱画像情
報として演算処理し、予め設定され、画像処理手段17に
記憶させた画像情報との比較演算処理を行い、上面21及
び左右両側面22a,22bの3面を同時に静止熱画像とし
て図6に示すような画像パターンを表示部材20に表示
し、作業者に接着位置、ホットメルト6の付着量、及び
ホットメルト6の温度、並びに付着状態の良、不良の情
報を提供することができる。
【0014】通常は包装容器2の搬送速度が速いので、
図9に示すように温度ピークをXY方向にトレースし、
画像処理手段17が予め入力され記憶している画像情報と
比較演算し、異状が発見されたときに直ちに警報などを
発して、作業者に知らせ、作業者は図7又は図8の画面
に切り替えて、不良内容を把握できるようになっていて
作業性を高めている。更に画像処理手段17はこれらの画
像データの記録保存を行っていて、工程の品質管理に利
用することができる。さらに前記熱画像情報は図7に示
すように基準温度範囲を監視する温度管理領域31a〜31
cを設定し、各領域を1単位として各領域ごとに良、不
良を捕らえてもよい。また図8に示すように測定ポイン
ト(×印)を設定して、画像処理手段17で得られた熱画
像情報によって、画像処理手段17はホットメルト6の付
着量、付着位置及び温度が不具合であると判断した場合
は、速やかにその情報に基づきホットメルト6の射出量
とタイミング及び温度、並びにホットメルトガンの温度
を、図示しない制御装置を介して適正値になるように調
整し、工程不良を発生させることもできる。
【0015】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項1の発明は、段ボール、プラスチックシート等の包装
容器資材の所要部位にホットメルトを噴射付着させて成
形され、搬送されている包装容器の接着状態を検査する
包装容器検査装置であって、成形後の包装容器の上位
に、ホットメルト接着部位を有する包装容器の上面と両
側面とから放射される赤外線を検知する赤外線放射温度
計と、この赤外線放射温度計の出力信号が入力され、そ
の信号処理を行う画像処理手段とを具えているので、接
着成形されて送出されてきた包装容器の接着個所と接着
状態との良、不良を包装容器の外方から非接触で検査で
きるという効果がある。請求項2の発明は、赤外線放射
温度計はサーモトレーサ光学系を具え、このサーモトレ
ーサ光学系は、包装容器から放射される赤外線が入力さ
れ、その赤外線を反射し、方向転換を行うとともに、包
装容器の移動方向に直交する方向の走査を行う横方向走
査鏡と、横方向走査鏡で反射された赤外線が入射され、
それを赤外線検出センサ上に結像させるレンズとを有す
るので、簡単な装置で接着包装後の包装容器の上面と、
左右両側面との接着の良否をその表面から非接触で同時
に検査できるという効果がある。請求項3の発明は、画
像処理手段は、包装容器の位置を検知する位置検知セン
サの出力が入力され、位置信号オンで測定を開始し、オ
フで測定を終了して画像信号を出力するので、必要な個
所だけの画像情報が得られ、無駄が無いという効果があ
る。請求項4の発明は、画像処理手段は、予め設定され
たホットメルト有無識別用スレッショルレベルで2値化
し、接着位置判定信号を出力するので、安定した接着位
置情報が得られるという効果がある。請求項5の発明
は、スレッショルレベルは、周囲温度に対応して設定さ
れるので、熱画像情報を安定的に熱画像情報と接着位置
情報とを得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の概略平面図である。
【図2】同上の図1のA−Aにおける正面図である。
【図3】同上のサーモトレーサ光学系と画像処理手段と
の構成ブロック図である。
【図4】同上の横方向走査の状態を示す説明図である。
【図5】同上の包装容器検査装置の構成ブロックッ図で
ある。
【図6】同上の表示装置に表示される熱分布表示画像で
ある。
【図7】同上の表示装置に表示される設定温度管理領域
を示す図である。
【図8】同上の表示装置に表示されるポイント温度表示
画像である。
【図9】同上の表示装置に表示されるタイムトレース画
像である。
【図10】従来の包装容器接着検査装置の概略斜視図で
ある。
【図11】ラップラウンド方式のカートンの閉蓋前の状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コンベアー 2 包装容器 4 包装容器検査装置 6,6a〜6d ホットメルト 10a,10b ミラー 11 赤外線放射温度計 12 赤外線検知センサ 13 サーモトレーサ光学系 15 横方向走査鏡 16 レンズ 17 画像処理手段 19 位置検知センサ 21 包装容器上面 22a,22b 包装容器側面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール、プラスチックシート等の包装
    容器資材の所要部位にホットメルトを噴射付着させて成
    形され、搬送されている包装容器の接着状態を検査する
    包装容器検査装置であって、成形後の包装容器の上位
    に、ホットメルト接着部位を有する包装容器の上面と両
    側面とから放射される赤外線を検知する赤外線放射温度
    計と、この赤外線放射温度計の出力信号が入力され、そ
    の信号処理を行う画像処理手段とを具えていることを特
    徴とする包装容器接着検査装置。
  2. 【請求項2】 赤外線放射温度計はサーモトレーサ光学
    系を具え、このサーモトレーサ光学系は、包装容器から
    放射される赤外線が入力され、その赤外線を反射し、方
    向転換を行うとともに、包装容器の移動方向に直交する
    方向の走査を行う横方向走査鏡と、横方向走査鏡で反射
    された赤外線が入射され、それを赤外線検出センサ上に
    結像させるレンズとを有する請求項1の包装容器接着検
    査装置。
  3. 【請求項3】 画像処理手段は、包装容器の位置を検知
    する位置検知センサの出力が入力され、位置信号オンで
    測定を開始し、オフで測定を終了して画像信号を出力す
    る請求項1の包装容器接着検査装置。
  4. 【請求項4】 画像処理手段は、予め設定されたホット
    メルト有無識別用スレッショルレベルで2値化し、接着
    位置判定信号を出力する請求項1の包装容器接着検査装
    置。
  5. 【請求項5】 スレッショルレベルは、周囲温度に対応
    して設定される請求項4の包装容器接着検査装置。
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