JPH07101114B2 - 室外設置型フアンコイルユニット - Google Patents
室外設置型フアンコイルユニットInfo
- Publication number
- JPH07101114B2 JPH07101114B2 JP5081636A JP8163693A JPH07101114B2 JP H07101114 B2 JPH07101114 B2 JP H07101114B2 JP 5081636 A JP5081636 A JP 5081636A JP 8163693 A JP8163693 A JP 8163693A JP H07101114 B2 JPH07101114 B2 JP H07101114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil unit
- fan coil
- outdoor
- machine
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は小面積の室内または病
室等空調機の直接設置の困難な箇所に設置する所謂、室
外設置型フアンコイルユニットに関するものである。
室等空調機の直接設置の困難な箇所に設置する所謂、室
外設置型フアンコイルユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、室内設置用としての空調機は機内
に略直線状の送風通路が形成され、該送風通路内に送風
機、熱交換コイル、ドレンパン等の諸機構が適宜箇所に
配置されていた。従って全体形状が嵩高となり該設置箇
所の限定は当然のこと、特に低階層のビル等の建築物に
おいては空調機の設置により室内の有効面を徒らに縮小
とする等の欠点があった。また従来の空調機の全てが室
内において機内のメンテナンス作業が行われるように構
成されているがために、例えば食堂、病室、乳児、老人
部屋、研究室等の室内に上記、空調機を設置行わしめる
ことは問題を有していたのである。
に略直線状の送風通路が形成され、該送風通路内に送風
機、熱交換コイル、ドレンパン等の諸機構が適宜箇所に
配置されていた。従って全体形状が嵩高となり該設置箇
所の限定は当然のこと、特に低階層のビル等の建築物に
おいては空調機の設置により室内の有効面を徒らに縮小
とする等の欠点があった。また従来の空調機の全てが室
内において機内のメンテナンス作業が行われるように構
成されているがために、例えば食堂、病室、乳児、老人
部屋、研究室等の室内に上記、空調機を設置行わしめる
ことは問題を有していたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記、室内
設置による冷暖房空調機の欠点を大巾に解決しょうとす
るものであって、全体形状を小型コンパクトに形成し、
廊下、ベランダ、屋根下等の室外空間に容易に設置可能
であると共に室外より該機内のメンテナンス作業も確実
且つ容易に行わしめんとするをその主な目的としてい
る。
設置による冷暖房空調機の欠点を大巾に解決しょうとす
るものであって、全体形状を小型コンパクトに形成し、
廊下、ベランダ、屋根下等の室外空間に容易に設置可能
であると共に室外より該機内のメンテナンス作業も確実
且つ容易に行わしめんとするをその主な目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段として、例示する図面に示す如くこの発明は機体1の
前部に吸込口2及び吹出口3を各開口設け、該機内を仕
切板4により左右に分岐すると共に上記、吸込口2及び
吹出口3の夫々と連通せる左右上下に重複交又したU形
状の分流チャンバー5を形成設け、該分流チャンバー5
の左右送風通路内の適宜箇所に送風機6、熱交換コイル
7、ドレンパン8、フィルター9、加湿器はもとよりそ
の他必要とする機構部具を各配設してなる室外設置型フ
アンコイルユニットを提供しようとするものである。ま
た上記、略U形状の分流チャンバー5の一部にメンテナ
ンスホール10を形成設け、該ホールと連通する機体1
の底部に下面パネル11を開閉自在に取付け設けた構成
を有している。
段として、例示する図面に示す如くこの発明は機体1の
前部に吸込口2及び吹出口3を各開口設け、該機内を仕
切板4により左右に分岐すると共に上記、吸込口2及び
吹出口3の夫々と連通せる左右上下に重複交又したU形
状の分流チャンバー5を形成設け、該分流チャンバー5
の左右送風通路内の適宜箇所に送風機6、熱交換コイル
7、ドレンパン8、フィルター9、加湿器はもとよりそ
の他必要とする機構部具を各配設してなる室外設置型フ
アンコイルユニットを提供しようとするものである。ま
た上記、略U形状の分流チャンバー5の一部にメンテナ
ンスホール10を形成設け、該ホールと連通する機体1
の底部に下面パネル11を開閉自在に取付け設けた構成
を有している。
【0005】
【作用】上記、構造を有してなるフアンコイルユニット
の吸込口2、吹出口3を直接に或いはダクト連接にて室
内に開口すべく機体1を室外の所定の場所に据付け設置
し用いるものであって、送風機6を運転行わしめること
によって吸込口2より室内の空気が機内に導流し、分流
チャンバー5内のU型状送風通路を上下に交又曲折して
流れ一方の吹出口3より室内に送風することが出来得る
のである。その間、上記機内を通流する空気が分流チャ
ンバー5内に設置せるフィルター9にて空気中の塵埃を
除去し、かかる空気が熱交換コイル7にて適当な温度に
熱交換が行われ、更に加湿器の作用によって上記冷暖気
内に適当な温度が付与され再び室内に還流して該室内に
最適な温度分布を求めることが出来得るのである。
の吸込口2、吹出口3を直接に或いはダクト連接にて室
内に開口すべく機体1を室外の所定の場所に据付け設置
し用いるものであって、送風機6を運転行わしめること
によって吸込口2より室内の空気が機内に導流し、分流
チャンバー5内のU型状送風通路を上下に交又曲折して
流れ一方の吹出口3より室内に送風することが出来得る
のである。その間、上記機内を通流する空気が分流チャ
ンバー5内に設置せるフィルター9にて空気中の塵埃を
除去し、かかる空気が熱交換コイル7にて適当な温度に
熱交換が行われ、更に加湿器の作用によって上記冷暖気
内に適当な温度が付与され再び室内に還流して該室内に
最適な温度分布を求めることが出来得るのである。
【0006】
【実施例】以下、実施例を図面について説明すると、1
は機体にて前面側に吸込口2と吹出口3が開口設けられ
ている。また機内の略中央を仕切板4にて左右に分岐す
ると共に上記、吸込口2、吹出口3と連通し上下及び左
右に交又して恰も二階建のU形状送風通路、即ち分流チ
ャンバー5を形成設けてなるものであって、該分流チャ
ンバー5内に送風機6、熱交換コイル7、ドレンパン
8、フィルター9、加湿器等その他必要とする機構部具
を各配設してなるものである。なお上記、各機構部具は
図による位置にのみ限定されるものでなく、例えば熱交
換コイル7を吸込口2近傍箇所に、或いは送風機6を上
記箇所に設置する等その配置は空調能力、大きさ等に準
じて通路内の任意場所に変更も可能であることは謂うま
でもない。更に上記、分流チャンバー5内の下部にメン
テナンスホール10を連通設けると共に該機体1の下面
に下面パネル11を開閉自在に取付け設けることによっ
て機内のメンテナンス作業を機外より容易に行わしめる
ことが出来得るのである。
は機体にて前面側に吸込口2と吹出口3が開口設けられ
ている。また機内の略中央を仕切板4にて左右に分岐す
ると共に上記、吸込口2、吹出口3と連通し上下及び左
右に交又して恰も二階建のU形状送風通路、即ち分流チ
ャンバー5を形成設けてなるものであって、該分流チャ
ンバー5内に送風機6、熱交換コイル7、ドレンパン
8、フィルター9、加湿器等その他必要とする機構部具
を各配設してなるものである。なお上記、各機構部具は
図による位置にのみ限定されるものでなく、例えば熱交
換コイル7を吸込口2近傍箇所に、或いは送風機6を上
記箇所に設置する等その配置は空調能力、大きさ等に準
じて通路内の任意場所に変更も可能であることは謂うま
でもない。更に上記、分流チャンバー5内の下部にメン
テナンスホール10を連通設けると共に該機体1の下面
に下面パネル11を開閉自在に取付け設けることによっ
て機内のメンテナンス作業を機外より容易に行わしめる
ことが出来得るのである。
【0007】
【発明の効果】上記の如く、この発明に係る室外設置型
フアンコイルユニットは機内に吸込口2と吹出口3を連
通し、該機内に上下左右、恰も二階建ての略U形状の分
流チャンバー5を形成設けてなるものであるから全体形
状をすこぶる偏平小型に形成することが出来得、以て従
来室内設置の困難といわれていた空調機を室外等に容易
に設置行わしめることが可能となり室内への冷暖気空調
が確実に求め得られるは勿論、分流チャンバー5がU形
状送風通路が重複に形成されているので送風距離が長く
なりその間、騒音が自然的に消去される等の効果も併せ
有している。
フアンコイルユニットは機内に吸込口2と吹出口3を連
通し、該機内に上下左右、恰も二階建ての略U形状の分
流チャンバー5を形成設けてなるものであるから全体形
状をすこぶる偏平小型に形成することが出来得、以て従
来室内設置の困難といわれていた空調機を室外等に容易
に設置行わしめることが可能となり室内への冷暖気空調
が確実に求め得られるは勿論、分流チャンバー5がU形
状送風通路が重複に形成されているので送風距離が長く
なりその間、騒音が自然的に消去される等の効果も併せ
有している。
【0008】また請求項2項記載の如く、機体1の外部
下面に下面パネル11を開閉自在に取り付けしたことに
よって該パネル11を開蓋するのみにて機内のメンテナ
ンス作業を室外より容易確実に行わしめることが出来得
る利点を有している。
下面に下面パネル11を開閉自在に取り付けしたことに
よって該パネル11を開蓋するのみにて機内のメンテナ
ンス作業を室外より容易確実に行わしめることが出来得
る利点を有している。
【図1】 この発明に係るフアンコイルユニットの内部
構造を示す平面図、
構造を示す平面図、
【図2】 同上、側面図、
【図3】 設置状体の略解図である。
1 機体 2 吸込口 3 吹出口 4 仕切板 5 分流チャンバー 6 送風機 7 熱交換コイル 8 ドレンパン 9 フィルター 10 メンテナンスホール 11 下面パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 6/00 331 13/32
Claims (2)
- 【請求項1】 機体1の一方に吸込口2及び吹出口3を
開口設け、該機内を仕切板4により左右に分岐すると共
に上記、吸込口2及び吹出口3の夫々と連通せる略U形
状送風通路を上下左右に交又重複し、恰も二階建の分流
チャンバー5を形成設け、該分流チャンバー5内の適宜
箇所に送風機6、熱交換コイル7、ドレンパン8、フィ
ルター9、加湿器等必要とする機構部具を各配設せしめ
たことを特徴とする室外設置型フアンコイルユニット。 - 【請求項2】 上記、請求項1項記載のフアンコイルユ
ニットにおいて、略U形状の分流チャンバー5の一部に
メンテナンスホール10を形成設け、該ホールと連通す
る機体1の底部に下面パネル11を開閉自在に取付け設
けたことを特徴とする室外設置型フアンコイルユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5081636A JPH07101114B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 室外設置型フアンコイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5081636A JPH07101114B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 室外設置型フアンコイルユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06294527A JPH06294527A (ja) | 1994-10-21 |
JPH07101114B2 true JPH07101114B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13751830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5081636A Expired - Lifetime JPH07101114B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 室外設置型フアンコイルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101114B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110006108A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-07-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调装置 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5081636A patent/JPH07101114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06294527A (ja) | 1994-10-21 |
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