JPH07100904B2 - 織機の集中制御方法 - Google Patents

織機の集中制御方法

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JPH07100904B2
JPH07100904B2 JP59257238A JP25723884A JPH07100904B2 JP H07100904 B2 JPH07100904 B2 JP H07100904B2 JP 59257238 A JP59257238 A JP 59257238A JP 25723884 A JP25723884 A JP 25723884A JP H07100904 B2 JPH07100904 B2 JP H07100904B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、多数の織機を集中的に制御する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
多数の織機を中央のコンピュータに接続するというシス
テムとして、従来からモニターリングシステムがある。
このモニターリングシステムは、各織機の稼働データを
収集し、かつ織機毎に表示するものであり、したがっ
て、中央のコンピュータは、各織機の制御に直接関与し
ていない。
一方、実際に織機を稼働させるとき、例えばエアージエ
ットルームでは、織機の原動モータの回転数、打ち込み
数、たて糸張力、各ノズルのオン・オフタイミングおよ
びよこ入れ用空気の圧力などの多数の制御データを各織
機毎に与える必要がある。このような制御データは、中
央の制御装置を用いることによって、各織機から離れた
位置で設定できる。
しかし、織機がある種類の織物についての製織を完了し
た時点で、改めて次の仕掛かり品についての準備作業が
必要となる。このように中央処理装置の存在にもかかわ
らず、準備作業毎に制御データの入力操作が必要とな
り、制御の自動化の点から不充分である。
〔発明の目的〕
ここに、本発明の目的は、各織機の製織完了時点で、新
たな仕掛かり品の制御データを自動的に各織機の制御装
置に転送できるようにし、準備作業の途中での制御デー
タの設定操作を省略できるようにすることである。
〔発明の解決手段〕
そこで、本発明は、中央制御装置のメモリの内部に織物
の種類に応じてすなわちスタイル番号に対応して制御デ
ータを予め記憶させておき、また織機毎に次回以降の複
数の仕掛かり品のスタイル番号を待行列として待機させ
ておくことにより、各織機のワープアウト信号に基づい
て、次の仕掛かり品の制御データを順次読み出し、各織
機の制御装置に転送し、それに基づいて対応の織機を継
続的に運転するようにしている。このように、次回以降
の複数の仕掛かり品のスタイル番号が待行列として予め
記憶されているから、織機の準備作業がその都度スタイ
ル番号や制御データの入力を必要とせず、能率良く進め
られる。
〔実施例〕
まず、本発明の集中制御方法の前提となる集中制御装置
の構成を説明する。
第1図は、集中制御装置1の構成を示している。集中制
御装置1の主要部としての中央制御装置2は、多数の織
機3に対しそれぞれの端末器4によって接続されてい
る。
中央制御装置2は、制御回路6に接続された設定器5、
制御データのメモリ7、待行列レジスタ8およびマルチ
プレクサ9を備えている。このマルチプレクサ9は、前
記各端末器4に接続されている。
次に、第2図は、上記中央制御装置2の構成を示してい
る。制御データの設定器51は、製織条件の値を設定する
ためのものであり、ゲート11を経てメモリ7に接続され
ている。またスタイル番号の設定器52は、織物の種類に
対応したスタイル番号を設定するために、ゲート12、上
位デコーダ10を経てメモリ7に接続されている。また次
回以降のスタイル番号の設定器53は、ゲート13、各織機
の番号と対応する複数の待行列レジスタ81・・8n、ゲー
ト17を経て上位デコーダ10に接続されている。また織機
番号の設定器54は、ゲート15、織機番号デコーダ21を経
て複数のアンドゲート22の一方の入力端を経てそれぞれ
の待行列レジスタ81・・8nのラッチ入力端に接続されて
いる。またセットパルス発生器23は、ゲート14を経てア
ンドゲート22の他方の入力端に接続されている。さら
に、セットパルス発生器24は、ゲート16を経て直接メモ
リ7に、また分岐し、オアゲート25の一方の入力端を経
て番地更新用のカウンタ26、下位デコーダ27によりメモ
リ7に接続されている。
一方、基準パルス発生器28はゲート18、読出しパルス列
の発生器29を経てオアゲート25の一方の入力端およびメ
モリ7に接続されており、また分岐し、ゲート19、スキ
ヤニングカウンタ30、デコーダ31によりマルチプレクサ
9に接続され、さらに分岐し、ゲート20を介し前記織機
番号デコーダ21に接続されている。なお、上記パルス列
の発生器29は、他方の出力端で、複数のアンドゲート32
を経て待行列レジスタ81・・8nのクリヤ入力端およびフ
リップフロップ33のリセット入力端にも接続されてい
る。上記マルチプレクサ9は、フリップフロップ33のセ
ット入力端に接続されており、またフリップフロップ33
の一方の出力端は、ゲート20に、また他方の出力端は、
ゲート18およびアンドゲート34の一方の入力端、さらに
ノット回路35によりゲート19に、また、ノット回路36に
よりゲート1、12、13、14、15、16にそれぞれ接続され
ている。
次に、第3図は、端末器4の内部の構成を示している。
この端末器4は、複数のラッチ37およびデコーダ38を備
えている。上記複数のラッチ37は、波形整形器39を経て
織機の原動モータの回転数、打ち込み数あるいはたて糸
張力などの制御データを記憶し、これを織機制御回路40
に出力する。また上記デコーダ38は、波形整形器41から
選択項目のコードを入力し、これに基づいて対応のラッ
チ37を動作させる。なお、織機制御回路40のワープアウ
ト接点42は、ノット回路43、増幅器44を経て中央制御装
置2のマルチプレクサ9に接続されている。
次に、上記集中制御装置1の作用とともに、本発明の方
法の構成を説明する。
いずれの織機3についてもワープアウト状態、つまり目
標の織布について所望の長さまで織り上げた状態にない
とき、フリップフロップ33がセットされていないため、
フリップフロップ33の一方の出力によってゲート20が開
通状態になっており、また他方の出力によるノット回路
35、36によってゲート11、12、13、14、15、16、19が開
通状態となっている。
一方、スタイル番号設定器52によって、ある織物につい
ての製織条件を設定するために、スタイル番号が上位デ
コーダ10を経てメモリ7の上位番地を選択する。
この状態で、制御データすなわち製織条件値を設定する
ために、設定器51から設定される原動モータの回転数、
打ち込み数、たて糸張力などの制御データがセットパル
ス発生器24による記憶タイミングパルスに基づいてメモ
リ7に順次記憶されていく。この場合の記憶番地は、ス
タイル番号で決まる上位アドレスとカウンタ26により下
位デコーダを経て決まる下位アドレスとで一意的に決ま
る。このうち下位番地の更新は、カウンタ26および下位
デコーダ27によって行われる。このようにして、メモリ
7は、制御データをスタイル番号毎に予め記憶すること
になる。
さらに、次回のスタイル番号が設定器53を経て対応の待
行列レジスタ81・・8nにセットパルス発生器23のセット
パルスと同期して、順次記憶されて行く。なお、このよ
うな待行列レジスタ81・・8nの特定は、織機番号の設定
器54によって行われ、織機番号デコーダ21によって行わ
れる。
このようにして、各織機毎の次回のスタイル番号が待行
列レジスタ81・・8nに予め記憶される。
製織運転中に、スキャニングカウンタ30により順次に織
機3をスキャンし、ある織機3についてこのように、ワ
ープアウト信号は、所望の長さの織布が織り上がった時
点で、たて糸を織機より外すこと、すなわち送り出しビ
ームを織機より外すことを知らせるために出力される。
これによって、フリップフロップ33がセット状態に変化
する。このセット状態のときに、ゲート11、12、13、1
4、15、16、19が閉じた状態に設定され、代わってゲー
ト18が開通状態となる。このため、スキヤニングカウン
タ30は停止し、そのときの織機番号デコーダの出力は該
当織機3を指したままとなる。一方、アンドゲート34の
一方の入力端に“H"レベルの信号が入力されているた
め、織機番号デコーダ21からの信号によって対応のゲー
ト17が開通状態となる。このとき、ワープアウト状態の
織機3と対応する待行列レジスタ81・・8nからワープア
ウト状態の織機3についての次回のスタイル番号がメモ
リ7の上位デコーダに入力され、基準パルス発生器28の
出力は、読出しパルス列の発生器29に与えられ、そのス
タイル番号に対応した制御データがマルチプレクサ9を
経て対応の織機3に順次転送される。そこで端末器4
は、それぞれのラッチ37により制御データを記憶し、そ
れを対応の織機制御回路40に送り込んでいる。このよう
にして、各織機3が起動できる状態に設定され、運転指
令を受けたときに、指定された制御データにより製織を
開始する。このようにして、ある織機3についてワープ
アウト信号が発生すると、中央制御装置2は、次回のス
タイル番号を対応の待行列レジスタ81・・8nから読出
し、そのスタイル番号に対応する制御データをマルチプ
レクサ9を経て対応の端末器4に自動的に転送する。し
たがって、ワープアウト状態のときに、改めてスタイル
番号の指定操作が必要とされず、次回の準備作業が自動
的に行われることになる。
〔他の実施例〕
上記実施例は、次回のスタイル番号を記憶するために待
行列レジスタ8(81・・8n)を備えているが、この待行
列記憶内容は、マイクロプロセッサを使用し、さらに長
い待行列を作成し、また多数のスタイル番号を保存する
ようにしてもよい。そのようにすると、次回以降の記憶
が可能となり、システムの性能が一層向上することにな
る。
〔発明の効果〕
本発明では、待行列によって次回以降の複数の仕掛かり
品に対するスタイル番号が記憶されているので、対応の
織機の製織が完了した時点で、次の仕掛かり品にあった
織機の制御データが自動的に設定されるから、その都度
スタイル番号をはじめとして、その他の製織条件の設定
操作が必要とされず、したがって、準備作業が能率的に
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は集中制御装置のブロック線図、第2図は中央処
理装置のブロック線図、第3図は端末器のブロック線図
である。 1……集中制御装置2……中央制御装置、3……織機、
4……端末器、5……設定器、6……制御回路、7……
制御データのメモリ、8……待行列レジスタ、9……マ
ルチプレクサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の織機、各織機の制御装置に接続され
    た端末器、これらの端末器に共通に接続された中央制御
    装置からなる集中制御装置において、中央制御装置の内
    部に、仕掛かり品の制御データをそのスタイル番号に対
    応して記憶させるとともに、各織機毎に次回以降の複数
    の仕掛かり品のスタイル番号を待行列として記憶させて
    おき、各織機の端末器からのワープアウト信号によって
    その織機の次回のスタイル番号を待ち行列に基づいて読
    出し、次にそのスタイル番号に対応する制御データを順
    次読み出して対応の端末器に転送し、織機の制御データ
    の更新を自動的に行うことを特徴とする織機の集中制御
    方法。
JP59257238A 1984-11-20 1984-12-04 織機の集中制御方法 Expired - Fee Related JPH07100904B2 (ja)

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DE3588048T DE3588048T2 (de) 1984-11-20 1985-11-21 Verfahren und Gerät zur zentralisierten Steuerung von mehreren Webstuhlmaschinen.
DE3588047T DE3588047T2 (de) 1984-11-20 1985-11-21 Verfahren zur zentralisierten Steuerung eines Systems mit einem Hauptrecher und mehreren Webstuhlmaschinen, gesteuert durch Steuerungsdaten von diesem Hauptrechner.
EP91110250A EP0460706B1 (en) 1984-11-20 1985-11-21 Centralized control method for a plurality of looms and apparatus
EP91110251A EP0459527B1 (en) 1984-11-20 1985-11-21 Centralized control method for a system having a host computer and a plurality of looms controlled by control data from said host computer
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JPS59211658A (ja) * 1983-05-16 1984-11-30 株式会社豊田自動織機製作所 織機の群制御方法

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