JPH07100358A - ゲル状化粧料 - Google Patents

ゲル状化粧料

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JPH07100358A
JPH07100358A JP5268168A JP26816893A JPH07100358A JP H07100358 A JPH07100358 A JP H07100358A JP 5268168 A JP5268168 A JP 5268168A JP 26816893 A JP26816893 A JP 26816893A JP H07100358 A JPH07100358 A JP H07100358A
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照彦 日根野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、のびが軽く、さっぱりとした独特
の感触を有し、かつ経時安定性に優れたシリコーン油含
有ゲル状化粧料を提供するものである。 【構成】 (i) シリコーン油、 (ii) 下記一般式(A)
で示されるポリエーテル変性シリコーン、(iii) 水、お
よび(iv)低級アルコール1〜25重量%、を含有するゲ
ル状化粧料。 一般式(A) 【化1】 〔式中、Aはメチル基、フェニル基または一般式−C3
6 O(C2 4 O)a(C3 6 O)b ' で示され
るポリオキシアルキレン基であり、Rはメチル基または
フェニル基、mは50〜1000の整数、nは1〜40
の整数である〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲル状化粧料に関し、
詳しくは、のびが軽く、さっぱりとした独特の感触を有
し、経時安定性が極めて優れたゲル状化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーンオイルは、のびが軽くさっぱ
りとした感触を有することから、メイクアップ化粧料、
頭髪化粧料をはじめとするさまざまな化粧料および医薬
部外品に配合されている。特に、ゲル状化粧料として
は、液状ファンデーション、サンスクリーンジェル、モ
イスチャークリーム、ヘアジェル、制汗クリーム等に使
用されている。シリコーン油を含有するゲル状組成物と
しては、シリコーンオイル100重量部にデキストリン
脂肪酸エステル2〜30重量部を含有するゲル状組成物
(特公平3−6179)、オルガノハイドロジェンポリ
シロキサン架橋重合物と低粘度シリコーン油からなるゲ
ル状組成物およびこれを含有する化粧料(特開昭63−
152308)等が提案されている。ところが、これら
従来のシリコーン油含有ゲル状化粧料は経時での安定性
が悪く、シリコーン油が分離するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記事情
に鑑み、のびが軽く、さっぱりとした独特の感触を有
し、かつ経時安定性に優れたシリコーン油含有ゲル状化
粧料を得るべく鋭意研究を重ねた結果、特定のシリコー
ン化合物および低級アルコールを配合することによりこ
の課題を解決し得ることを見いだし、本発明を完成する
にいたった。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、(i)
シリコーン油の一種または二種以上、(ii) 下記一般式
(A)で示されるポリエーテル変性シリコーンの一種ま
たは二種以上、(iii) 水、および(iv) 低級アルコール
の一種または二種以上 1〜25重量部を含有する
ことを特徴とするゲル状化粧料である。 一般式(A)
【化2】 〔ただし、式中Aはメチル基、フェニル基及び一般式:
−C3 6 O(C2 4O)a (C3 6 O)b
' (式中、R' は水素原子、アシル基、および炭素数1
〜4のアルキル基からなる群から選択される基であり、
a、bはそれぞれ5〜50の整数である)で示されるポ
リオキシアルキレン基からなる群から選択される基であ
り、Rはメチル基またはフェニル基、mは50〜100
0の整数、nは1〜40の整数である。〕
【0005】
【構成の具体的な説明】本発明に用いられるシリコーン
油は、特に限定されるものではないが、具体的には、ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共
重合体等の低粘度から高粘度までのジオルガノポリシロ
キサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン,デカメ
チルシクロペンタシロキサン,テトラメチルテトラフェ
ニルテトラシクロシロキサン等の環状シロキサン;高重
合度のガム状ジメチルポリシロキサン,ガム状のジメチ
ルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体,ガ
ム状ジメチルポリシロキサンの環状シロキン溶液;トリ
メチルシロキシケイ酸等,トリメチルシロキシケイ酸の
環状シロキサン溶液等が例示され、さらに炭素原子数6
〜50のアルキル基を有するジオルガノポリシロキサ
ン,アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、
フッ素変性シリコーン等が例示される。これらの中で
は、環状ポリシロキサン、特に環状のジメチルポリシロ
キサンを用いた場合に、ゲル状化粧料の経時安定性が高
い。
【0006】本発明のゲル状化粧料において、シリコー
ン油の配合量は特に限定されないが、80%以下が好ま
しい。
【0007】また、本発明に用いられるポリエーテル変
性シリコーンは一般式(A)で示される、ポリオキシア
ルキレン基を有するオルガノポリシロキサンである。 一般式(A)
【化3】 〔ただし、式中Aはメチル基、フェニル基及び一般式:
−C3 6 O(C2 4O)a (C3 6 O)b
' (式中、R' は水素原子、アシル基、および炭素数1
〜4のアルキル基からなる群から選択される基であり、
またa、bはそれぞれ5〜50の整数である)で示され
るポリオキシアルキレン基からなる群から選択される基
であり、Rはメチル基またはフェニル基、mは50〜1
000の整数、nは1〜40の整数である。〕
【0008】R' のアシル基として、具体的には、ホル
ミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ア
クリロイル基、ベンゾイル基、トルオイル基等が例示さ
れ、炭素数1〜4のアルキル基として、具体的には、メ
チル基、エチル基、i−プロピル基、n−プロピル基、
t−ブチル基、n−ブチル基が例示される。なお、ポリ
オキシアルキレン基において、aまたはbが5未満であ
る場合には、ポリエーテル変性シリコーンが十分な増粘
効果を示さなくなり、また、aまたはbが50を超える
場合には、得られたゲル状化粧料がべとつき感を有する
ようになる。また、ポリオキシアルキレン基の含有量は
特に限定されないが、ポリオキシアルキレン基の含有量
が20〜70重量%(ただし、20重量%は含まない)
であることが望ましい。これは、ポリオキシアルキレン
基の含有量が20重量%以下の場合には、ポリエーテル
変性シリコーンの増粘効果が著しく低下するためであ
り、また70重量%を超える場合には、シリコーン油と
の相溶性が低下するためである。
【0009】また、mは50〜1000の整数であり、
nは1〜40の整数である。これは、mが50未満であ
り、nが1未満である場合には、増粘効果が不十分であ
り、またmが1000を超え、かつnが40を超える場
合には、得られたゲル状化粧料がべとつき感を有するよ
うになるからである。
【0010】本発明に用いられるポリエーテル変性シリ
コーンの分子量は特に限定されず、またその25℃にお
ける粘度も特に限定されないが、特に安定性のあるゲル
を形成し、さらさら感を有することから、本発明に用い
られるポリエーテル変性シリコーンをオクタメチルテト
ラシロキサンの50重量%溶液とした時の粘度が100
0〜100000cstの範囲であることが好ましい。
【0011】また、本発明に用いられるポリエーテル変
性シリコーンの配合量は特に限定されず、好ましくは、
5〜15重量%の範囲である。これは、本発明のゲル状
化粧料において、ポリエーテル変性シリコーンの配合量
が2重量%未満であると、安定なゲル状化粧料を得るこ
とができないためであり、また30重量%を超えるとゲ
ル状化粧料がべたつき感を有するようになるためであ
る。
【0012】本発明に用いられる水の配合量は0.2〜
80重量%の範囲が好ましく、最も好ましくは2〜6重
量%の範囲である。これは、水の配合量が0.2重量%
未満であると安定なゲル状化粧料が得られず、また80
重量%を超えると、ゲル状化粧料から水が分離し、安定
なゲル状化粧料が得られないためである。
【0013】本発明に用いられる低級アルコールは特に
限定されないが、メタノール,エタノール,i−プロパ
ノール,n−プロパノール,t−ブタノール,s−ブタ
ノールなどが好ましい。これは、これらの低級アルコー
ルがゲル状化粧料の経時安定性を著しく向上させる効果
を有するためである。また、これらの低級アルコールの
中ではエタノールおよびi−プロパノールが特に好まし
い。また、低級アルコールの配合量は1〜25重量%の
範囲であり、最も好ましくは5〜10重量%である。こ
れは、低級アルコールの配合量が1重量%未満および2
5重量%を超える場合は得られたゲル状化粧料の経時安
定性が著しく低下するためである。
【0014】本発明のゲル状化粧料には上記した必須成
分に加えて、必要により適宜、保湿剤、紫外線吸収剤、
香料、酸化防止剤、防腐防黴剤、体質顔料、着色顔料
等、通常化粧料に用いられる成分を発明の効果を損なわ
ない範囲で配合することができる。
【0015】
【実施例】次に実施例および比較例をあげて、本発明を
具体的に明らかにする。本発明はこれにより限定される
ものではない。配合量は重量%である。 実施例1 サンスクリーンジェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 68 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) メチルフェニルポリシロキサン(20CS) 5 (4) エタノール 8 (5) ポリエーテル変性シリコーン1) 10 (6) イオン交換水 2 (7) パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 5 (8) パラベン 適量 (9) 酸化防止剤 適量 (10)香料 適量 1)
【化4】
【0016】(1)〜(3)および(7)〜(10)を
室温で混合溶解した後、ホモミキサーで攪拌しながら
(4)および(5)を加えて完全に混合した。その後、
ホモミキサーで攪拌を続けながら(6)を添加しゲル化
させ、サンスクリーンジェルを得た。
【0017】 比較例1 サンスクリーンジェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 75 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) メチルフェニルポリシロキサン(20CS) 5 (4) ポリエーテル変性シリコーン1) 11 (5) イオン交換水 2 (6) パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 5 (7) パラベン 適量 (8) 酸化防止剤 適量 (9) 香料 適量
【0018】(1)〜(3)および(6)〜(9)を室
温で混合溶解した後、ホモミキサーで攪拌しながら
(4)を加えて完全に混合した。その後、ホモミキサー
で攪拌を続けながら(5)を添加しゲル化させ、比較例
1を得た。
【0019】 比較例2 サンスクリーンジェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 68 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) メチルフェニルポリシロキサン(20CS) 5 (4) 流動パラフィン 8 (5) ポリエーテル変性シリコーン1) 10 (6) イオン交換水 2 (7) パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 5 (8) パラベン 適量 (9) 酸化防止剤 適量 (10)香料 適量 実施例1と同様にして比較例2を得た。
【0020】 比較例3 サンスクリーンジェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 56 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) メチルフェニルポリシロキサン(20CS) 5 (4) エタノール 30 (5) ポリエーテル変性シリコーン1) 10 (6) イオン交換水 2 (7) パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 5 (8) パラベン 適量 (9) 酸化防止剤 適量 (10)香料 適量 実施例1と同様にして比較例3を得た。
【0021】実施例1、比較例1、比較例2および比較
例3を室温および50℃恒温槽に放置し外観安定性およ
び粘度変化を観察した。粘度はB型回転粘度計で測定し
た。結果を表1に示す。なお表中粘度の単位は(CP
S)である。
【0022】
【表1】 表中、総合評価の記号は ◎ ──────非常に安定 ○ ──────安定 △ ──────やや不安定 × ──────かなり不安定 表1より明らかな様に、本発明のサンスクリーンジェル
は経時安定性の極めて優れたものであった。
【0023】実施例1と比較例1〜3を専門パネル20
名により官能評価したところ表2のような結果となっ
た。なお表中の記号は ◎ ─────15〜20名が使用性良好と判定。 ○ ─────10〜14名が使用性良好と判定。 △ ───── 5〜 9名が使用性良好と判定。 × ───── 0〜 4名が使用性良好と判定。
【0024】
【表2】 表2より明らかな様に、本発明のサンスクリーンジェル
はのびの軽さおよびさっぱりさの点で優れたものであっ
た。
【0025】 実施例2 液状ファンデーション (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 49 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) エタノール 10 (4) ポリエーテル変性シリコーン2) 10 (5) イオン交換水 2 (6) 二酸化チタン 10 (7) マイカ 12 (8) タルク 2 (9) 酸化鉄 1 (10)パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 2 (11)パラベン 適量 (12)酸化防止剤 適量 (13)香料 適量 2)
【化5】
【0026】(1)、(2)および(10)〜(13)
を室温で混合溶解した後、ホモミキサーで攪拌しながら
(3)および(4)を加えて完全に混合した。その後、
ホモミキサーで攪拌を続けながら(5)を添加しゲル化
させた。これに(6)〜(9)を加え、ホモミキサーで
混合分散後、脱気、充填し液状ファンデーションを得
た。
【0027】 比較例4 液状ファンデーション (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 55 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) ポリエーテル変性シリコーン1) 12 (4) イオン交換水 2 (5) 二酸化チタン 11 (6) マイカ 13 (7) タルク 2 (8) 酸化鉄 1 (9) パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 2 (10)パラベン 適量 (11)酸化防止剤 適量 (12)香料 適量
【0028】(1)、(2)および(9)〜(12)を
室温で混合溶解した後、ホモミキサーで攪拌しながら
(3)を加えて完全に混合した。その後、ホモミキサー
で攪拌を続けながら(4)を添加しゲル化させた。これ
に(5)〜(8)を加え、ホモミキサーで混合分散後、
脱気、充填し比較例4を得た。
【0029】 比較例5 液状ファンデーション (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 49 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) メチルフェニルポリシロキサン(20CS) 10 (4) ポリエーテル変性シリコーン1) 10 (5) イオン交換水 2 (6) 二酸化チタン 10 (7) マイカ 12 (8) タルク 2 (9) 酸化鉄 1 (10)パラメトキシケイ皮酸 2−エチルヘキシル 2 (11)パラベン 適量 (12)酸化防止剤 適量 (13)香料 適量
【0030】実施例2と同様に比較例5を得た。
【0031】実施例2と比較例4および5を、室温およ
び50℃恒温槽に放置し、外観安定性および粘度変化を
観察した。粘度はB型回転粘度計で測定した。結果を表
3に示す。なお表中粘度の単位は(CPS)である。
【0032】
【表3】 表中、総合評価の記号は ◎ ──────非常に安定 ○ ──────安定 △ ──────やや不安定 × ──────かなり不安定 表3より明らかな様に、本発明の液状ファンデーション
は経時安定性の極めて優れたものであった。
【0033】実施例2と比較例4および5を専門パネル
20名により官能評価したところ、表4のような結果と
なった。なお表中の記号は ◎ ─────15〜20名が使用性良好と判定。 ○ ─────10〜14名が使用性良好と判定。 △ ───── 5〜 9名が使用性良好と判定。 × ───── 0〜 4名が使用性良好と判定。
【0034】
【表4】 表4より明らかな様に、本発明の液状ファンデーション
はのびの軽さおよびさっぱりさの点で優れたものであっ
た。
【0035】 実施例3 ヘアジェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 64 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) i−プロピルアルコール 20 (4) ポリエーテル変性シリコーン3) 10 (5) イオン交換水 2 (6) ポリビニルピロリドン 2 (7) グリセリン 適量 (8) パラベン 適量 (9) 酸化防止剤 適量 (10)香料 適量 3)
【化6】
【0036】(1)〜(3)および(6)〜(10)を
80℃で加熱混合後、室温に戻し、(4)を加えてホモ
ミキサーで攪拌混合した。これをホモミキサーで攪拌し
ながら、(5)を加えてゲル化させ、ヘアジェルを得
た。本ヘアジェルは、のびが軽くさっぱりとした感触を
有し、かつ経時安定性が極めて優れたものであった。
【0037】 実施例4 モイスチャージェル (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 67 (2) ジメチルポリシロキサン(6CS) 2 (3) i−プロピルアルコール 1 (4) ポリエーテル変性シリコーン4) 10 (5) イオン交換水 2 (6) 1,3−ブチレングリコール 10 (7) ポリエチレングリコール 1500 8 (8) パラベン 適量 (9))酸化防止剤 適量 (10)香料 適量 4)
【化7】
【0038】実施例3と同様にして実施例4を得た。本
モイスチャージェルは、肌へののびが軽くさっぱりとし
た感触を有し、かつ経時安定性が極めて優れたものであ
った
【0039】
【発明の効果】本発明のゲル状化粧料は、のびが軽くさ
っぱりとした感触を有し、かつ経時安定性が極めて優れ
たものであった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/42 7/48 B01J 13/00 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i) シリコーン油の一種または二種以上、
    (ii) 下記一般式(A)で示されるポリエーテル変性シ
    リコーンの一種または二種以上、(iii) 水、および(iv)
    低級アルコールの一種または二種以上 1〜25重量
    %、を含有することを特徴とするゲル状化粧料。 一般式(A) 【化1】 〔ただし、式中Aはメチル基、フェニル基及び一般式:
    −C3 6 O(C2 4O)a (C3 6 O)b
    ' (式中、R' は水素原子、アシル基、および炭素数1
    〜4のアルキル基からなる群から選択される基であり、
    a、bはそれぞれ5〜50の整数である)で示されるポ
    リオキシアルキレン基からなる群から選択される基であ
    り、Rはメチル基またはフェニル基、mは50〜100
    0の整数、nは1〜40の整数である〕
  2. 【請求項2】 低級アルコールがエタノールである請求
    項1記載のゲル状化粧料。
  3. 【請求項3】 シリコーン油が環状ジメチルポリシロキ
    サンである請求項1および請求項2記載のゲル状化粧
    料。
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