JPH07100337B2 - インラインスクリュ式射出装置 - Google Patents
インラインスクリュ式射出装置Info
- Publication number
- JPH07100337B2 JPH07100337B2 JP25201492A JP25201492A JPH07100337B2 JP H07100337 B2 JPH07100337 B2 JP H07100337B2 JP 25201492 A JP25201492 A JP 25201492A JP 25201492 A JP25201492 A JP 25201492A JP H07100337 B2 JPH07100337 B2 JP H07100337B2
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- Japan
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- injection
- screw
- ring
- spline
- ram
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1775—Connecting parts, e.g. injection screws, ejectors, to drive means
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、射出スクリュの先端
部に逆流防止用のリングバルブを備えたインラインスク
リュ式射出装置に関するものである。
部に逆流防止用のリングバルブを備えたインラインスク
リュ式射出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の射出装置を略示するもの
で、加熱筒２１に内装した射出スクリュ２２は先端部に
リングバルブ２３を有する。また射出スクリュ２２の後
端部にはスプラインが施され、このスプラインにスクリ
ュ保持リング２５のスプラインリング２６を嵌合してス
クリュ後端部を射出シリンダ２４内の射出ラム２７の先
端部内に収容するとともに、スクリュ保持リング２５を
射出ラム２７に止着して、射出スクリュ２２を射出ラム
２７に連結している。
で、加熱筒２１に内装した射出スクリュ２２は先端部に
リングバルブ２３を有する。また射出スクリュ２２の後
端部にはスプラインが施され、このスプラインにスクリ
ュ保持リング２５のスプラインリング２６を嵌合してス
クリュ後端部を射出シリンダ２４内の射出ラム２７の先
端部内に収容するとともに、スクリュ保持リング２５を
射出ラム２７に止着して、射出スクリュ２２を射出ラム
２７に連結している。
【０００３】上記リングバルブ２３は、射出ラム２７に
より射出スクリュ２２を前進移動させて、加熱筒２１の
前部に計量した溶融樹脂を金型に射出充填するとき、ス
クリュ先端部により押圧された溶融樹脂の逆量を防止す
るために設けられている。
より射出スクリュ２２を前進移動させて、加熱筒２１の
前部に計量した溶融樹脂を金型に射出充填するとき、ス
クリュ先端部により押圧された溶融樹脂の逆量を防止す
るために設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このリングバルブ２３
の閉作動は、射出スクリュ２２の押圧による計量樹脂側
の圧力により後退して生ずるのであるが、その後退はリ
ングバルブ２３より後部のメタリングゾーン側の樹脂圧
に左右され、メタリングゾーン側の樹脂圧が低いほど閉
弁が確実に生ずるといわれている。
の閉作動は、射出スクリュ２２の押圧による計量樹脂側
の圧力により後退して生ずるのであるが、その後退はリ
ングバルブ２３より後部のメタリングゾーン側の樹脂圧
に左右され、メタリングゾーン側の樹脂圧が低いほど閉
弁が確実に生ずるといわれている。
【０００５】そこでメタリングゾーン側の樹脂圧を低く
する手段として、射出開始と同時に射出スクリュ２２を
逆回転することが試みられている。この逆回転によりメ
タリングゾーンのスクリュフライト間の溶融樹脂は、回
転量に等しく後部のコンプレッションゾーンに送り戻さ
れるようになる。これによりメタリングゾーンの樹脂圧
も減少してリングバルブ２３は計量側の樹脂圧により後
退し易くなり、閉弁が速やかに行われる。
する手段として、射出開始と同時に射出スクリュ２２を
逆回転することが試みられている。この逆回転によりメ
タリングゾーンのスクリュフライト間の溶融樹脂は、回
転量に等しく後部のコンプレッションゾーンに送り戻さ
れるようになる。これによりメタリングゾーンの樹脂圧
も減少してリングバルブ２３は計量側の樹脂圧により後
退し易くなり、閉弁が速やかに行われる。
【０００６】しかしながら、射出スクリュ２２の前進移
動と一定量の逆回転とをタイミングよく行うことは、回
転に対する負荷抵抗や摺動抵抗などの働きによって極め
て難しく、実験的には可能であっても、実用に供されて
いる射出装置には採用され難いものであった。
動と一定量の逆回転とをタイミングよく行うことは、回
転に対する負荷抵抗や摺動抵抗などの働きによって極め
て難しく、実験的には可能であっても、実用に供されて
いる射出装置には採用され難いものであった。
【０００７】この発明は上記事情から考えられたもので
あって、その目的は、射出スクリュを自由状態となし
て、射出時の前進移動と同時に自然に逆回転するように
構成することにより、上記課題を解決し得る新たなイン
ラインスクリュ式射出装置を提供することにある。
あって、その目的は、射出スクリュを自由状態となし
て、射出時の前進移動と同時に自然に逆回転するように
構成することにより、上記課題を解決し得る新たなイン
ラインスクリュ式射出装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、先端部に逆流防止用のリングバルブを備え後
端部周囲にスプラインを施した射出スクリュと、スプラ
インと嵌合してスクリュ後端部に止着され、かつ外周囲
にフランジを一体に有するスプラインリングと、スプラ
インリングと共にスクリュ後端部を先端面内の凹部に回
動自在に収容した射出駆動部材と、スプラインリングの
リング部に嵌挿して射出駆動部材の先端面にボルト止め
したスクリュ保持リングとからなり、このスクリュ保持
リングと上記フランジの対向面に側面を互いに接して位
置する回転伝達用の複数の係合突部を交互に突設してな
ることにある。
の特徴は、先端部に逆流防止用のリングバルブを備え後
端部周囲にスプラインを施した射出スクリュと、スプラ
インと嵌合してスクリュ後端部に止着され、かつ外周囲
にフランジを一体に有するスプラインリングと、スプラ
インリングと共にスクリュ後端部を先端面内の凹部に回
動自在に収容した射出駆動部材と、スプラインリングの
リング部に嵌挿して射出駆動部材の先端面にボルト止め
したスクリュ保持リングとからなり、このスクリュ保持
リングと上記フランジの対向面に側面を互いに接して位
置する回転伝達用の複数の係合突部を交互に突設してな
ることにある。
【０００９】
【作 用】上記構成では、スプラインリングのフランジ
とスクリュ保持リングの対向面に突設した係合突部が側
面を互いに接して位置しているときは、射出スクリュに
射出駆動部材の回転力が伝達されて共に正回転（溶融樹
脂をスクリュ前方へ送り出す方向）するが、係合突部を
離して射出スクリュ側を自由状態にした後、射出ラムと
共に射出スクリュを前進すると、射出スクリュ側は樹脂
圧により係合突部が再び互いに接する所まで逆回転（溶
融樹脂を引き戻す方向）する。この結果メタリングゾー
ン側の圧力が低下してリングバルブが閉弁し易くなる。
とスクリュ保持リングの対向面に突設した係合突部が側
面を互いに接して位置しているときは、射出スクリュに
射出駆動部材の回転力が伝達されて共に正回転（溶融樹
脂をスクリュ前方へ送り出す方向）するが、係合突部を
離して射出スクリュ側を自由状態にした後、射出ラムと
共に射出スクリュを前進すると、射出スクリュ側は樹脂
圧により係合突部が再び互いに接する所まで逆回転（溶
融樹脂を引き戻す方向）する。この結果メタリングゾー
ン側の圧力が低下してリングバルブが閉弁し易くなる。
【００１０】
【実施例】以下この発明を油圧を射出駆動源とする射出
装置について詳説する。図中１は加熱筒内の先端部に逆
流防止用のリングバルブ（図は省略）を備えた射出スク
リュで、スクリュ後端部２の周囲にはスプラインが施し
てある。このスクリュ後端部２には外周囲にフランジ３
を一体に有する筒状のスプラインリング４が嵌合してあ
り、さらにスプラインリング４はスクリュ後端部２に設
けた環状溝５と嵌着したリング６により脱落しないよう
に止めてある。
装置について詳説する。図中１は加熱筒内の先端部に逆
流防止用のリングバルブ（図は省略）を備えた射出スク
リュで、スクリュ後端部２の周囲にはスプラインが施し
てある。このスクリュ後端部２には外周囲にフランジ３
を一体に有する筒状のスプラインリング４が嵌合してあ
り、さらにスプラインリング４はスクリュ後端部２に設
けた環状溝５と嵌着したリング６により脱落しないよう
に止めてある。
【００１１】７は射出シリンダで、射出駆動部材となる
射出ラム８を進退かつ回転自在に内装している。この射
出ラム８の先端面内には開口部に段部を有する所要の凹
所９が形成してあり、その凹所９にスクリュ後端部２が
スプラインリング４と共に回動自在に収容してある。
射出ラム８を進退かつ回転自在に内装している。この射
出ラム８の先端面内には開口部に段部を有する所要の凹
所９が形成してあり、その凹所９にスクリュ後端部２が
スプラインリング４と共に回動自在に収容してある。
【００１２】１０は所要の内径を有する円盤状形のスク
リュ保持リングで、上記スプラインリング４のフランジ
前部に遊嵌した状態にて、上記射出ラム８の先端面にボ
ルト１１により一体的に止着されている。
リュ保持リングで、上記スプラインリング４のフランジ
前部に遊嵌した状態にて、上記射出ラム８の先端面にボ
ルト１１により一体的に止着されている。
【００１３】このスクリュ保持リング１０と上記フラン
ジ３の対向面の対称位置には、互いに側面を接して位置
する扇形の複数の係合突部１２，１３が交互に突設して
あり、これら係合突部１２，１３により射出ラム８の回
転力が射出スクリュ１に伝達されて共に正回転するよう
になっている。
ジ３の対向面の対称位置には、互いに側面を接して位置
する扇形の複数の係合突部１２，１３が交互に突設して
あり、これら係合突部１２，１３により射出ラム８の回
転力が射出スクリュ１に伝達されて共に正回転するよう
になっている。
【００１４】１４は逆回転の角度検出用センサーでスラ
イダー１５に取付けてある。このスライダー１５は上記
射出シリンダ７の前部両側に設けた開口部１６の縁辺に
摺動自在に取付けられ、また上記スクリュ保持リング１
０の端部にベアリンク部材１７を介して連結してある。
イダー１５に取付けてある。このスライダー１５は上記
射出シリンダ７の前部両側に設けた開口部１６の縁辺に
摺動自在に取付けられ、また上記スクリュ保持リング１
０の端部にベアリンク部材１７を介して連結してある。
【００１５】なお、１８はスクリュライナー、１９はス
ラスト自動調心コロ軸受である。
ラスト自動調心コロ軸受である。
【００１６】上記構造では、凹所９の開口部内に位置す
るスプラインリング４のフランジ３が、凹所段部とスク
リュ保持リング１０とに挟まれているので、射出スクリ
ュ１は射出ラム８と共に進退移動する。また射出ラム８
の回転は互いに接した係合突部１２，１３を介して射出
スクリュ１に伝達され、それにより射出スクリュ１は射
出ラム８と共に回転して、スクリュフライト間の樹脂を
前方へ送り出す方向（図２の矢印方向）に正回転する。
これにより通常の射出装置と同様に樹脂の計量を行うこ
とができる。
るスプラインリング４のフランジ３が、凹所段部とスク
リュ保持リング１０とに挟まれているので、射出スクリ
ュ１は射出ラム８と共に進退移動する。また射出ラム８
の回転は互いに接した係合突部１２，１３を介して射出
スクリュ１に伝達され、それにより射出スクリュ１は射
出ラム８と共に回転して、スクリュフライト間の樹脂を
前方へ送り出す方向（図２の矢印方向）に正回転する。
これにより通常の射出装置と同様に樹脂の計量を行うこ
とができる。
【００１７】射出ラム８を所要量だけ逆回転すると、係
合突部１２が係合突部１３から離れて射出スクリュ１側
は自由状態となる。計量完了後においては、射出スクリ
ュ１に計量した樹脂の圧力が前方から作用しているが、
スクリュフライト間の樹脂による回転抵抗により、射出
スクリュ１は逆回転することなく静止状態を維持してい
る。
合突部１２が係合突部１３から離れて射出スクリュ１側
は自由状態となる。計量完了後においては、射出スクリ
ュ１に計量した樹脂の圧力が前方から作用しているが、
スクリュフライト間の樹脂による回転抵抗により、射出
スクリュ１は逆回転することなく静止状態を維持してい
る。
【００１８】しかし射出ラム８と共に射出スクリュ１を
前進移動して計量樹脂の射出を開始したときには、そこ
に射出圧力が加わるため射出スクリュ１側は逆回転す
る。この逆回転は射出ラム側の回転抵抗が大きいことか
ら、係合突部１３が図２に示す鎖線位置の係合突部１２
に接するところまでとなり、それ以上の逆回転は射出ラ
ム８に受け止められて生じない。
前進移動して計量樹脂の射出を開始したときには、そこ
に射出圧力が加わるため射出スクリュ１側は逆回転す
る。この逆回転は射出ラム側の回転抵抗が大きいことか
ら、係合突部１３が図２に示す鎖線位置の係合突部１２
に接するところまでとなり、それ以上の逆回転は射出ラ
ム８に受け止められて生じない。
【００１９】この射出スクリュ１側の逆回転によりスク
リュフライト間の溶融樹脂は後側に引き戻されるように
なり、このためメタリングゾーン側の圧力が低下して計
量側との間に差圧が生じ、その差圧によりリングバルブ
は後退して閉弁する。
リュフライト間の溶融樹脂は後側に引き戻されるように
なり、このためメタリングゾーン側の圧力が低下して計
量側との間に差圧が生じ、その差圧によりリングバルブ
は後退して閉弁する。
【００２０】したがって、この発明の射出装置では、射
出開始と同時に射出スクリュを自然に逆回転させること
ができるので、射出ラムと共に射出スクリュを逆回転す
る場合よりもリングバルブの閉弁が確実となる。
出開始と同時に射出スクリュを自然に逆回転させること
ができるので、射出ラムと共に射出スクリュを逆回転す
る場合よりもリングバルブの閉弁が確実となる。
【００２１】なお、この発明は駆動源をサーボモータな
どの電動機とする射出装置にも応用できるので、実施例
として記載した油圧駆動の射出装置に限定されるもので
はない。
どの電動機とする射出装置にも応用できるので、実施例
として記載した油圧駆動の射出装置に限定されるもので
はない。
【００２２】
【発明の効果】この発明は上述のように、射出スクリュ
を射出駆動部材に回転自在に連結すると共に、その連結
部材となる射出ラム側のスクリュ保持リングと、射出ス
クリュ側のスプラインリングのフランジとの対向面に、
側面を互いに接して位置する回転伝達用の複数の係合突
部を交互に突設し、これにより射出スクリュ側を自由状
態となして逆回転するように構成してなることから、下
記効果を有する。
を射出駆動部材に回転自在に連結すると共に、その連結
部材となる射出ラム側のスクリュ保持リングと、射出ス
クリュ側のスプラインリングのフランジとの対向面に、
側面を互いに接して位置する回転伝達用の複数の係合突
部を交互に突設し、これにより射出スクリュ側を自由状
態となして逆回転するように構成してなることから、下
記効果を有する。
【００２３】・ 正回転により樹脂の計量を完了した
後、射出駆動部材側を逆回転して係合突部を離し、射出
スクリュ側を自由状態にして置くだけで、射出スクリュ
側だけを射出開始時に自然に逆回転させることができる
ので、射出ラムに対する回転抵抗を考慮する必要がな
く、また射出スクリュにおける負荷抵抗もきわめて僅か
なことから、射出開始と同時に逆回転が生じてリングバ
ルブが直ちに閉弁するようになる。
後、射出駆動部材側を逆回転して係合突部を離し、射出
スクリュ側を自由状態にして置くだけで、射出スクリュ
側だけを射出開始時に自然に逆回転させることができる
ので、射出ラムに対する回転抵抗を考慮する必要がな
く、また射出スクリュにおける負荷抵抗もきわめて僅か
なことから、射出開始と同時に逆回転が生じてリングバ
ルブが直ちに閉弁するようになる。
【００２４】・ 射出スクリュ側の逆回転量は、係合突
部相互の距離により任意に設定でき、また回転角をセン
サー等を用いて検出することにより、射出成形ごとの逆
回転量を知ることができる。
部相互の距離により任意に設定でき、また回転角をセン
サー等を用いて検出することにより、射出成形ごとの逆
回転量を知ることができる。
【００２５】・ 構造的にも従来のスクリュ保持リング
を射出スクリュ側のスプラインリングと、射出ラム側の
止着部とに分け、スプラインリングにフランジを一体成
形して、そのフランジと止着部側との対向面に側面を互
いに接して位置する回転伝達用の複数の係合突部を交互
に突設だけでよいから特に複雑となることがなく、これ
までのスクリュ保持リングの構造を変更するだけで、従
来の射出装置にも応用できる利点を有する。
を射出スクリュ側のスプラインリングと、射出ラム側の
止着部とに分け、スプラインリングにフランジを一体成
形して、そのフランジと止着部側との対向面に側面を互
いに接して位置する回転伝達用の複数の係合突部を交互
に突設だけでよいから特に複雑となることがなく、これ
までのスクリュ保持リングの構造を変更するだけで、従
来の射出装置にも応用できる利点を有する。
【図１】この発明に係るインラインスクリュ式射出装置
の要部縦断側面図である。
の要部縦断側面図である。
【図２】図１における射出ラム先端部の係合部分の右側
縦断面図である。
縦断面図である。
【図３】従来のインラインスクリュ式射出装置の略示縦
断側面図である。
断側面図である。
１ 射出スクリュ ２ スクリュ後端部 ３ フランジ ４ スプラインリング ７ 射出シリンダ ８ 射出ラム（射出駆動部材） ９ 凹所 １０ スクリュ保持リング １２ スクリュ保持リング側の係合突部 １３ フランジ側の係合突部
Claims (1)
- 【請求項１】 先端部に逆流防止用のリングバルブを備
え後端部周囲にスプラインを施した射出スクリュと、ス
プラインと嵌合してスクリュ後端部に止着され、かつ外
周囲にフランジを一体に有するスプラインリングと、ス
プラインリングと共にスクリュ後端部を先端面内の凹部
に回動自在に収容した射出駆動部材と、スプラインリン
グのリング部に嵌挿して射出駆動部材の先端面にボルト
止めしたスクリュ保持リングとからなり、このスクリュ
保持リングと上記フランジの対向面に側面を互いに接し
て位置する回転伝達用の複数の係合突部を交互に突設し
てなることを特徴とするインラインスクリュ式射出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25201492A JPH07100337B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | インラインスクリュ式射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25201492A JPH07100337B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | インラインスクリュ式射出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671706A JPH0671706A (ja) | 1994-03-15 |
| JPH07100337B2 true JPH07100337B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17231379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25201492A Expired - Fee Related JPH07100337B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | インラインスクリュ式射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100337B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3805308B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2006-08-02 | ファナック株式会社 | 射出成形機 |
| JP4515401B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2010-07-28 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機のエラー監視方法 |
| JP6940665B1 (ja) * | 2020-07-20 | 2021-09-29 | 株式会社ソディック | 射出成形機、射出成形機の射出成形方法およびプログラム |
| JP7196212B2 (ja) * | 2021-02-10 | 2022-12-26 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機のスクリュライナ減耗検出方法及び装置 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25201492A patent/JPH07100337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0671706A (ja) | 1994-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101 Year of fee payment: 15 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |