JPH0699972A - 液体紙容器用注出口 - Google Patents
液体紙容器用注出口Info
- Publication number
- JPH0699972A JPH0699972A JP4277659A JP27765992A JPH0699972A JP H0699972 A JPH0699972 A JP H0699972A JP 4277659 A JP4277659 A JP 4277659A JP 27765992 A JP27765992 A JP 27765992A JP H0699972 A JPH0699972 A JP H0699972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting seat
- spout
- paper container
- seat plate
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/74—Spouts
- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け座板の変形を防止できるようにする。
【構成】 取付け座板５における位置規制部分１０に補
強用のリブ１１を突設する。リブ１１により時間の経過
に伴う取付け座板５の変形を防止することができ、した
がって、注出口取付け装置の供給シュート内で注出口１
が詰まって取付け工程に支障を来すような事態を防止で
きる。
強用のリブ１１を突設する。リブ１１により時間の経過
に伴う取付け座板５の変形を防止することができ、した
がって、注出口取付け装置の供給シュート内で注出口１
が詰まって取付け工程に支障を来すような事態を防止で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ジュース、酒類等の飲
料を始めとする各種の液体を密封充填する紙容器に取り
付けて使用するための液体紙容器用注出口に関するもの
である。
料を始めとする各種の液体を密封充填する紙容器に取り
付けて使用するための液体紙容器用注出口に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の液体紙容器用注出口とし
て、図２に示すように、注出口Ｓにおける取付け座板ａ
の一部に直線状をした位置規制部分ｂを備えたものが知
られている。
て、図２に示すように、注出口Ｓにおける取付け座板ａ
の一部に直線状をした位置規制部分ｂを備えたものが知
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した如き注出口Ｓ
は、紙容器の孔に対して所定の方向で取り付けることが
できるという利点はあるものの、合成樹脂を射出成形し
て作製されており、取付け座板ａの部分が薄いために時
間が経つとこの部分が変形を起こすという問題点があ
る。このため、例えば実公平１−２６４３１号公報に開
示される如き取付け装置にかけた場合に、パーツフィー
ダーから延びる供給シュート内で詰まりを生じて流れ不
良を起こし、注出口の取付け工程に支障をきたすという
事態を招いていた。
は、紙容器の孔に対して所定の方向で取り付けることが
できるという利点はあるものの、合成樹脂を射出成形し
て作製されており、取付け座板ａの部分が薄いために時
間が経つとこの部分が変形を起こすという問題点があ
る。このため、例えば実公平１−２６４３１号公報に開
示される如き取付け装置にかけた場合に、パーツフィー
ダーから延びる供給シュート内で詰まりを生じて流れ不
良を起こし、注出口の取付け工程に支障をきたすという
事態を招いていた。
【０００４】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、取付け座
板の変形を防止できる液体紙容器用注出口を提供するこ
とにある。
されたものであり、その目的とするところは、取付け座
板の変形を防止できる液体紙容器用注出口を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液体紙容器用注出口は、液体紙容器の孔に
内側から取り付けるための取付け座板を備えており、該
取付け座板の一部に位置規制部分が設けられている注出
口において、前記位置規制部分に補強用のリブを突設し
たことを特徴としている。
に、本発明の液体紙容器用注出口は、液体紙容器の孔に
内側から取り付けるための取付け座板を備えており、該
取付け座板の一部に位置規制部分が設けられている注出
口において、前記位置規制部分に補強用のリブを突設し
たことを特徴としている。
【０００６】
【作用】上述の構成からなる液体紙容器用注出口では、
取付け座板の位置規制部分に突設したリブが取付け座板
の変形を防止する役目を果たす。
取付け座板の位置規制部分に突設したリブが取付け座板
の変形を防止する役目を果たす。
【０００７】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明に係る液体紙容器用注出口の
一実施例を示す斜視図である。
一実施例を示す斜視図である。
【０００９】この注出口１は、同図に示されるように、
注出口本体２とこの注出口本体２に被せられるキャップ
３の２部材からなるタイプのものであり、注出口本体２
とキャップ３はそれぞれ合成樹脂を射出成形して作製さ
れている。
注出口本体２とこの注出口本体２に被せられるキャップ
３の２部材からなるタイプのものであり、注出口本体２
とキャップ３はそれぞれ合成樹脂を射出成形して作製さ
れている。
【００１０】注出口本体２は、円筒状の周壁４の下端に
外向きの取付け座板５を有するとともに、周壁４の底部
に設けられた封止部材を薄肉部分で引き裂いて開口を形
成するためのプルリング６を周壁４内の上部に有してい
る。また、周壁４の外周下方には紙容器の孔に嵌まる段
差７が周設され、この段差７の上には下方が段差７より
飛び出した抜け止め片８が４ヶ所に設けられており、周
壁４の外周上方寄りにはキャップ３を嵌合係止するため
の突条９が全周に渡って形成されている。そして、取付
け座板５はその外縁に直線状の位置規制部分１０を有し
ており、この位置規制部分１０に沿って補強用のリブ１
１が突設されている。
外向きの取付け座板５を有するとともに、周壁４の底部
に設けられた封止部材を薄肉部分で引き裂いて開口を形
成するためのプルリング６を周壁４内の上部に有してい
る。また、周壁４の外周下方には紙容器の孔に嵌まる段
差７が周設され、この段差７の上には下方が段差７より
飛び出した抜け止め片８が４ヶ所に設けられており、周
壁４の外周上方寄りにはキャップ３を嵌合係止するため
の突条９が全周に渡って形成されている。そして、取付
け座板５はその外縁に直線状の位置規制部分１０を有し
ており、この位置規制部分１０に沿って補強用のリブ１
１が突設されている。
【００１１】このように取付け座板５の位置規制部分１
０にリブ１１が設けられているので、注出口本体２を作
製して時間が経過しても薄い取付け座板５の部分が変形
するのが防止される。
０にリブ１１が設けられているので、注出口本体２を作
製して時間が経過しても薄い取付け座板５の部分が変形
するのが防止される。
【００１２】上記の注出口１を紙容器に取り付けるに際
しては、注出口本体２にキャップ３を嵌めて一体とした
状態で従来の取付け座板付き注出口と同様に取付け装置
のパーツフィーダーに供給する。供給された注出口１は
バイブレーターにより振動される供給シュートの中を連
続して間欠的に流下するが、注出口本体２における取付
け座板５の位置規制部分１０に突設した補強用リブ１１
が取付け座板５を平坦に保っているので、供給シュート
内で詰まりを起こすようなことがない。
しては、注出口本体２にキャップ３を嵌めて一体とした
状態で従来の取付け座板付き注出口と同様に取付け装置
のパーツフィーダーに供給する。供給された注出口１は
バイブレーターにより振動される供給シュートの中を連
続して間欠的に流下するが、注出口本体２における取付
け座板５の位置規制部分１０に突設した補強用リブ１１
が取付け座板５を平坦に保っているので、供給シュート
内で詰まりを起こすようなことがない。
【００１３】なお、上記実施例では位置規制部分１０が
直線状になっているが、本発明は自動機により方向規制
ができる形状であれば、曲線状やその他の形状の位置規
制部分を有する注出口にも適用できる。
直線状になっているが、本発明は自動機により方向規制
ができる形状であれば、曲線状やその他の形状の位置規
制部分を有する注出口にも適用できる。
【００１４】また、注出口の形態としては上記実施例の
ものに限定されるものではなく、取付け座板を備えると
ともに該取付け座板に位置規制部分が設けられているも
のであれば、任意のタイプの注出口に適用可能であるこ
とは言うまでもない。
ものに限定されるものではなく、取付け座板を備えると
ともに該取付け座板に位置規制部分が設けられているも
のであれば、任意のタイプの注出口に適用可能であるこ
とは言うまでもない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体紙容
器用注出口は、取付け座板における位置規制部分に補強
用のリブを突設したことにより、時間の経過に伴う取付
け座板の変形を防止することができ、したがって注出口
取付け装置の供給シュート内で注出口が詰まって取付け
工程に支障を来すような事態を防ぐことができる。
器用注出口は、取付け座板における位置規制部分に補強
用のリブを突設したことにより、時間の経過に伴う取付
け座板の変形を防止することができ、したがって注出口
取付け装置の供給シュート内で注出口が詰まって取付け
工程に支障を来すような事態を防ぐことができる。
【図１】本発明に係る液体紙容器用注出口の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】従来の液体紙容器用注出口を示す斜視図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 液体紙容器用注出口 ５ 取付け座板 １０ 位置規制部分 １１ リブ
Claims (1)
- 【請求項１】 液体紙容器の孔に内側から取り付けるた
めの取付け座板を備えており、該取付け座板の一部に位
置規制部分が設けられている注出口において、前記位置
規制部分に補強用のリブを突設したことを特徴とする液
体紙容器用注出口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277659A JPH0699972A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 液体紙容器用注出口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277659A JPH0699972A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 液体紙容器用注出口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0699972A true JPH0699972A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17586515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277659A Pending JPH0699972A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 液体紙容器用注出口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699972A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006088063A1 (ja) | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | 電波遮蔽体 |
| US7639205B2 (en) | 2005-09-30 | 2009-12-29 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Radio wave shield |
| US20180194512A1 (en) * | 2015-06-30 | 2018-07-12 | Sig Technology Ag | Pouring Element for a Package and Composite Package Having Such a Pouring Element |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4277659A patent/JPH0699972A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006088063A1 (ja) | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | 電波遮蔽体 |
| US7639205B2 (en) | 2005-09-30 | 2009-12-29 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Radio wave shield |
| US20180194512A1 (en) * | 2015-06-30 | 2018-07-12 | Sig Technology Ag | Pouring Element for a Package and Composite Package Having Such a Pouring Element |
| US11001409B2 (en) * | 2015-06-30 | 2021-05-11 | Sig Technology Ag | Pouring element for a package and composite package having such a pouring element |
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