JPH0699603A - サーマルプリンタの印字制御方法および印字制御装置 - Google Patents

サーマルプリンタの印字制御方法および印字制御装置

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JPH0699603A
JPH0699603A JP25242392A JP25242392A JPH0699603A JP H0699603 A JPH0699603 A JP H0699603A JP 25242392 A JP25242392 A JP 25242392A JP 25242392 A JP25242392 A JP 25242392A JP H0699603 A JPH0699603 A JP H0699603A
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JP
Japan
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printed
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Pending
Application number
JP25242392A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Honda
俊明 本田
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NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 1ドットラインを複数の印字ブロックに分割
し、1ドットライン中の実際に印字するドット数を印字
ブロック毎に計数し、任意の複数の印字ブロックの実際
印字ドット数の合計値を計算し、その合計値があらかじ
め設定してある同時印字可能ドット数以下となるような
印字ブロックの組合わせを決定してそれらの印字ブロッ
クを同時に動作させる。 【効果】 許容されている電流値の範囲内で最小の動作
回数で1ドットラインの印字を終了させることが可能に
なり、従って印字速度を向上させることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタの印字
制御方法および印字制御装置に関し、特に1ドットライ
ンを同時に印字するいわゆるサーマルラインプリンタの
印字制御方法および印字制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のサーマルラインプリンタの
印字制御装置の一例を示すブロック図である。
【0003】1ドットラインを同時に印字するいわゆる
サーマルラインプリンタの従来の印字制御装置は、図2
に示すように、1ドットラインの物理印字ドット(発熱
体)を適当な数の4個のグループに分割した印字ブロッ
ク11−0〜11−3と、物理印字ドットのそれぞれを
駆動する信号を出力するラッチレジスタ12と、制御部
14から直列的に送信されてくるシリアル印字情報17
を入力し、それをラッチレジスタ12に対して並列に送
信するシフトレジスタ13と、シリアル印字情報17の
作成とシフトレジスタ13およびラッチレジスタ12お
よび印字ブロック11−0〜11−3の動作の制御とを
行う制御部14と、制御部14に対して設定した分割数
を通知する分割数設定スイッチ16とを備えている。
【0004】上述のように構成された従来のサーマルラ
インプリンタの印字制御装置の動作は、まず制御部14
において、印字すべきデータを制御部14内のメモリに
展開して1ドットライン分の印字情報を作成し、この作
成した印字情報を、シリアル印字情報17として印字方
向に従ってシフトクロック信号18に同期させてシフト
レジスタ13に対して直列的に送信する。
【0005】制御部14は、1ドットライン分の印字情
報の送出を終了すると、データラッチ信号19をラッチ
レジスタ12に対して送出し、シフトレジスタ13がラ
ッチレジスタ12に対して並列に出力している印字情報
をラッチさせる。
【0006】次に制御部14は、分割数設定スイッチ1
6に設定されている分割数情報を読取り、例えば4分割
に設定されているときは、印字ブロック11−0〜11
−3のうちの一つの印字ブロックに対して印字ブロック
駆動信号20を送出し、その印字ブロックの動作が終了
したとき次の一つの印字ブロックに対して印字ブロック
駆動信号20を送出し、この動作を4回繰返えすことに
よって1ドットラインのすべての印字を終了する。この
動作を反復することによって全ドットラインの印字を行
う。
【0007】このように、1ドットラインのすべての印
字を1度に行わないで、数回に分けて行うのは、1ドッ
トラインのすべての物理印字ドット(発熱体)が電源に
対して並列に接続されているため、同時に動作する物理
印字ドットの数が多くなると、同時に大きな電流が流れ
て電源容量を超えることがあり、これを回避するため、
同時に動作する物理印字ドットの数を制限し、同時に流
れる電流が電源容量を超えないようにする必要があるか
らである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
サーマルプリンタの印字制御装置は、分割する印字ブロ
ック数を、印字情報の内容とは無関係に、分割数設定ス
イッチ16によって固定的に設定されて数によって決定
している。このため、例えば、1ドットライン中の実際
に印字するドット数が“0”で場合でも、分割数設定ス
イッチ16に設定されている数が“4”のときは、4回
の印字動作を行っており、従って、印字時間が長くかか
るという欠点を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タの印字制御方法は、1ドットラインを複数の印字ブロ
ックに分割し、1ドットライン中の実際に印字する実際
印字ドット数を前記印字ブロック毎に計数し、任意の複
数の前記印字ブロックの実際印字ドット数の合計値を計
算し、その結果があらかじめ設定してある同時印字可能
ドット数以下となるような任意の複数の前記印字ブロッ
クの組合わせを決定してそれらの複数の印字ブロックを
同時に動作させることを含むものである。
【0010】本発明のサーマルプリンタの印字制御装置
は、1ドットラインの発熱体を適当な数の集合に分割し
た複数の印字ブロックと、同時に動作させることができ
る同時印字可能ドット数を設定するドット数設定スイッ
チと、シリアル印字情報を作成しかつ前記シリアル印字
情報の1ドットライン中の実際に印字する実際印字ドッ
ト数を前記印字ブロック毎に計数しかつ任意の複数の前
記印字ブロックの実際印字ドット数の合計値を計算して
前記ドット数設定スイッチに設定した前記同時印字可能
ドット数以下となるような任意の複数の前記印字ブロッ
クの組合わせを決定して該当する複数の前記印字ブロッ
クの動作の制御を行う制御部と、前記制御部から直列的
に送出されてくる前記シリアル印字情報を入力して並列
信号に変換して出力するシフトレジスタと、前記制御部
からのデータラッチ信号によって前記シフトレジスタか
ら出力される前記並列信号をラッチして前記発熱体のそ
れぞれを駆動する信号を出力するラッチレジスタとを備
えるものである。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明のサーマルラインプリンタの
印字制御装置の一実施例を示すブロック図、図3は図1
の実施例における複数の印字ブロックのそれぞれの印字
ドット数の一例を示す解説図、図4は図1の実施例の動
作を示すフローチャートである。
【0013】図1のサーマルプリンタの印字制御装置
は、1ドットラインの物理印字ドット(発熱体)を適当
な数の4個のグループに分割した印字ブロック1−0〜
1−3と、物理印字ドットのそれぞれを駆動する信号を
出力するラッチレジスタ2と、制御部4から直列的に送
信されてくるシリアル印字情報7を入力し、それをラッ
チレジスタ2に対して並列に送信するシフトレジスタ3
と、シリアル印字情報7の作成とシフトレジスタ3およ
びラッチレジスタ2および印字ブロック1−0〜1−3
の動作の制御とを行う制御部4と、制御部4に対して同
時に動作させることができるドット数(同時印字可能ド
ット数)を通知するドット数設定スイッチ5とを備えて
いる。
【0014】次に、上述のように構成した印字制御装置
について、図3および図4を参照して説明する。
【0015】まず制御部4において、印字すべきデータ
を制御部4内のメモリに展開して1ドットライン分の印
字情報を作成し、この作成した印字情報から、印字ブロ
ック1−0〜1−3のそれぞれについて、印字のために
実際に動作させるドット数(実際印字ドット数)を計数
する。この計数値が、図3に示すように、印字ブロック
1−0(A)においては10(a)ドット、印字ブロッ
ク1−1(B)においては0(b)ドット、印字ブロッ
ク1−3(C)においては40(c)ドット、印字ブロ
ック1−3(D)においては50(d)ドットであった
とすると、それらを制御部4内のメモリに記憶してお
く。
【0016】次に制御部4は、先に作成した印字情報を
シリアル印字情報7として印字方向に従ってシフトクロ
ック信号8に同期させてシフトレジスタ3に対して直列
的に送信する。1ドットライン分の印字情報の送出を終
了すると、制御部4は、データラッチ信号9をラッチレ
ジスタ2に対して送出し、シフトレジスタ3がラッチレ
ジスタ2に対して並列に出力している印字情報をラッチ
させる。
【0017】次に制御部14は、ドット数設定スイッチ
5に設定されている同時印字可能ドット数情報を読取
り、先に計数して記憶している各印字ブロック1−0〜
1−3の実際印字ドット数情報を参照し、同時印字可能
ドット数を超えない範囲で複数の印字ブロックを同時に
動作させる。
【0018】例えば、同時印字可能ドット数が50ドッ
トの場合は、図4に示すように、まずステップ21にお
いて(a+b)を計算し、それが50以下であるためス
テップ22に移行する。(50を超える場合はステップ
25に移行して印字ブロック1−0(A)の印字を行
い、ステップ26以降の動作を行う。) ステップ22においては、(a+b+c)を計算し、そ
れが50以下であるためステップ23に移行する。(5
0を超える場合はステップ31に移行して印字ブロック
1−0(A)および印字ブロック1−1(B)の印字を
行い、ステップ32以降の動作を行う。) ステップ23においては、(a+b+c+d)を計算
し、それが50を超えるためステップ35に移行する。
(50以下の場合はステップ24に移行して印字ブロッ
ク1−0(A)および印字ブロック1−1(B)および
ブロック1−2(C)および印字ブロック1−3(D)
の印字を行う。) ステップ35においては、印字ブロック駆動信号10を
印字ブロック1−0(A)および印字ブロック1−1
(B)およびブロック1−2(C)に対して同時に送出
し、これらの三つの印字ブロックの印字動作を同時に行
わせる。
【0019】続いてステップ35において、印字ブロッ
ク駆動信号10を印字ブロック1−3(D)に対して送
出し、この印字ブロックの印字動作を行わせる。これに
よって1ドットラインの印字動作が終了する。
【0020】以上の動作を反復することにより、全ドッ
トラインの印字を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、1ドッ
トラインを複数の印字ブロックに分割し、1ドットライ
ン中の実際に印字するドット数を印字ブロック毎に計数
し、任意の複数の印字ブロックの実際印字ドット数の合
計値を計算し、その合計値があらかじめ設定してある同
時印字可能ドット数以下となるような印字ブロックの組
合わせを決定してそれらの印字ブロックを同時に動作さ
せることにより、許容されている電流値の範囲内で最小
の動作回数で1ドットラインの印字を終了させることが
可能になるという効果があり、従って印字速度を向上さ
せることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルラインプリンタの印字制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のサーマルラインプリンタの印字制御装置
の一例を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例における複数の印字ブロックのそ
れぞれの印字ドット数の一例を示す解説図である。
【図4】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1−0〜1−3・11−0〜11−3 印字ブロック 2・12 ラッチレジスタ 3・13 シフトレジスタ 4・14 制御部 5 ドット数設定スイッチ 7・17 シリアル印字情報 8・18 シフトクロック信号 9・19 データラッチ信号 10・20 印字ブロック駆動信号 16 分割数設定スイッチ 21〜26・31・32・35・36 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9211−2C B41J 3/10 101 H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ドットラインを複数の印字ブロックに
    分割し、1ドットライン中の実際に印字する実際印字ド
    ット数を前記印字ブロック毎に計数し、任意の複数の前
    記印字ブロックの実際印字ドット数の合計値を計算し、
    その結果があらかじめ設定してある同時印字可能ドット
    数以下となるような任意の複数の前記印字ブロックの組
    合わせを決定してそれらの複数の印字ブロックを同時に
    動作させることを含むことを特徴とするサーマルプリン
    タの印字制御方法。
  2. 【請求項2】 1ドットラインの発熱体を適当な数の集
    合に分割した複数の印字ブロックと、同時に動作させる
    ことができる同時印字可能ドット数を設定するドット数
    設定スイッチと、シリアル印字情報を作成しかつ前記シ
    リアル印字情報の1ドットライン中の実際に印字する実
    際印字ドット数を前記印字ブロック毎に計数しかつ任意
    の複数の前記印字ブロックの実際印字ドット数の合計値
    を計算して前記ドット数設定スイッチに設定した前記同
    時印字可能ドット数以下となるような任意の複数の前記
    印字ブロックの組合わせを決定して該当する複数の前記
    印字ブロックの動作の制御を行う制御部と、前記制御部
    から直列的に送出されてくる前記シリアル印字情報を入
    力して並列信号に変換して出力するシフトレジスタと、
    前記制御部からのデータラッチ信号によって前記シフト
    レジスタから出力される前記並列信号をラッチして前記
    発熱体のそれぞれを駆動する信号を出力するラッチレジ
    スタとを備えることを特徴とするサーマルプリンタの印
    字制御装置。
JP25242392A 1992-09-22 1992-09-22 サーマルプリンタの印字制御方法および印字制御装置 Pending JPH0699603A (ja)

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JP (1) JPH0699603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011051290A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ
JP2015020283A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 富士通コンポーネント株式会社 サーマルプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011051290A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117