JPH0698820A - 保温釜 - Google Patents

保温釜

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Publication number
JPH0698820A
JPH0698820A JP25147992A JP25147992A JPH0698820A JP H0698820 A JPH0698820 A JP H0698820A JP 25147992 A JP25147992 A JP 25147992A JP 25147992 A JP25147992 A JP 25147992A JP H0698820 A JPH0698820 A JP H0698820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
time
rice cooking
heater
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25147992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kawaguchi
弘昭 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP25147992A priority Critical patent/JPH0698820A/ja
Publication of JPH0698820A publication Critical patent/JPH0698820A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の炊飯終了時刻を表示することにより炊
飯終了時刻を正確に把握する。 【構成】 タイマ設定を行わない通常の炊飯動作やタイ
マ設定による炊飯動作が終了すると、そのときの計時回
路の計時時刻を実際の炊飯終了時刻としてメモリに記憶
し、その記憶した炊飯終了時刻を表示器により表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炊飯容器を加熱して炊飯
動作を行い、炊飯終了後に前記炊飯容器を保温制御する
保温釜に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保温釜では、表示器に現
在の時刻を表示し、通常炊飯やタイマ炊飯を行ったとき
に、炊飯終了時にブザーが鳴ってユーザに知らせるもの
が知られている。またタイマ炊飯の設定時にタイマ設定
された炊飯終了予定時刻を表示器に表示するものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、炊飯動作の終
了時にブザ−を鳴らすものではそのときに釜のそばにい
なければ音を聞き逃し、その結果何時炊き上がったかわ
からず、炊きたての御飯を食味することができなくなる
問題があった。
【0004】またタイマ設定された炊飯終了予定時刻を
表示するものでは、炊飯に要する時間が米や水の量によ
って異なることから、ある程度余裕を持って時刻が設定
されており、炊飯終了予定時刻では実際の炊飯終了時刻
よりも遅れ、その結果やはり炊きたての御飯を食味する
ことができない問題があった。
【0005】そこで本発明は、実際の炊飯終了時刻を表
示でき、その結果炊飯終了時刻を正確に把握することが
できて炊きたての御飯を食味することが可能な保温釜を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、時刻を計時す
る計時手段と、炊飯終了時に計時手段により計時された
炊飯終了時刻を記憶する炊飯終了時刻記憶手段と、計時
手段により計時された時刻を表示するとともに炊飯終了
後に炊飯終了時刻記憶手段により記憶された炊飯終了時
刻を表示する表示手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明においては、炊飯動作
が終了すると、そのときの時刻が記憶され表示される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1において、11は制御部で、この制御
部11は、CPU(中央処理装置)12、このCPU1
2によって制御されるメモリ13、計時回路14、入力
回路15、出力回路16及びA/D変換部17で構成さ
れている。
【0010】前記入力回路15は操作部18からの信号
を直接入力するとともに釜内の温度等を検出する温度セ
ンサ19からの検出信号を前記A/D変換部17を介し
て入力している。
【0011】前記出力回路16はヒ−タ駆動部22にヒ
ータ制御信号を出力するとともに表示部25に表示制御
信号を出力するようになっている。前記ヒ−タ駆動部2
2は前記出力回路16からのヒータ制御信号により炊飯
ヒ−タ20および保温ヒ−タ21を駆動し、また前記表
示部25は前記出力回路16からの表示制御信号により
表示駆動部24が表示器23を駆動するようになってい
る。
【0012】前記表示器23は、例えば、図3に示すよ
うに今の時刻やタイマ炊飯時の炊き上がり予定時刻等を
表示する液晶表示器23a、タイマ炊飯状態を表示する
LEDランプ23b、炊飯動作状態を表示するLEDラ
ンプ23c、保温動作状態を表示するLEDランプ23
dを設けている。前記操作部18には炊飯開始スイッチ
やタイマ設定用スイッチ等が設けられている。前記CP
U12は炊飯時には、図2に示す炊飯制御を行うように
プログラム設定されている。
【0013】先ず前記操作部18の炊飯開始スイッチが
ONされると、通常炊飯であるかまたはタイマ炊飯であ
るかを判断する。すなわち、炊飯終了予定時刻がタイマ
設定されているか否かを判断し、タイマ設定されていれ
ばタイマ炊飯であると判断する。
【0014】そしてタイマ設定されていない通常炊飯で
あれば図3の(a) に示すように前記液晶表示器23aに
今の時刻を表示するとともにLEDランプ23cを点灯
する。またタイマ設定されていれば図3の(b) に示すよ
うに前記液晶表示器23aに今の時刻とタイマ設定され
た炊飯終了予定時刻を表示するとともにLEDランプ2
3bを点灯する。
【0015】通常炊飯の時には直ちにヒ−タ駆動部22
にヒータ制御信号を送り炊飯ヒ−タ20をONして炊飯
動作を実行する。またタイマ炊飯の時には所定の炊飯時
刻に達するとヒ−タ駆動部22にヒータ制御信号を送り
炊飯ヒ−タ20をONして炊飯動作を実行する。このと
き同時にLEDランプ23cを点灯する。
【0016】そして炊き上げ動作が終了し、さらにむら
し時間が経過すると炊飯終了を判断し、そのときの計時
回路14の計時時刻を実際の炊飯終了時刻としてメモリ
13に記憶する。またヒ−タ駆動部22による炊飯ヒ−
タ20の駆動をOFFさせ、代わって保温ヒータ21を
ONさせる。
【0017】そしてタイマ炊飯か通常炊飯かを判断し、
タイマ炊飯であれば前記液晶表示器23aに表示されて
いる炊飯終了予定時刻をメモリ13に記憶した実際の炊
飯終了時刻に切り替える。また通常炊飯であれば前記液
晶表示器23aにメモリ13に記憶した実際の炊飯終了
時刻を表示させる。すなわち図3の(c) に示すように前
記液晶表示器23aに今の時刻と実際の炊飯終了時刻を
表示するとともにLEDランプ23dを点灯する。
【0018】このような構成の本実施例においては、例
えばタイマ設定用スイッチを操作して炊飯終了予定時刻
を設定し炊飯開始スイッチをONすると、液晶表示器2
3aには今の時刻と炊飯終了予定時刻が表示され、また
LEDランプ23aが点灯する。
【0019】この状態で炊飯終了予定時刻をもとに演算
されて求められた炊飯開始時刻になると炊飯ヒータ20
がONして炊飯が開始される。またLEDランプ23b
が点灯する。
【0020】そして炊き上げ、むらしが行われて炊飯動
作が終了すると、そのときの計時回路14の時刻が実際
の炊飯終了時刻としてメモリ13に記憶されるとともに
その炊飯終了時刻がタイマ設定された炊飯予定時刻に代
わって液晶表示器23aに今の時刻とともに表示され
る。またLEDランプ23dが点灯される。
【0021】こうして保温時には液晶表示器23aに実
際の炊飯終了時刻が表示されることになるので、ユーザ
は何時炊飯が終了したかを何時でも知ることができる。
従って実際の炊飯終了時からそれ程違わない時点で御飯
を食味することが可能となる。
【0022】また、ユ−ザは炊飯量との関係でタイマ設
定した炊飯終了予定時刻と実際の炊飯終了時刻とのずれ
を把握することができるので、どのくらいの炊飯量であ
ればタイマ設定した炊飯終了予定時刻よりもどのくらい
早く実際に炊飯終了となるかを把握することができ、こ
れにより炊きたての御飯を食べたい場合にはそのタイミ
ングを確実に知ることができる。
【0023】さらに、御飯の食味と炊飯終了後の経過時
間との関係を知ることができるので、自分に適した御飯
は炊飯終了後どのくらいの時間が経過している時かも把
握することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、実
際の炊飯終了時刻を表示でき、その結果炊飯終了時刻を
正確に把握することができて炊きたての御飯を食味する
ことが可能な保温釜を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例の炊飯制御を示す流れ図。
【図3】同実施例の表示器における各種表示状態を示す
図。
【符号の説明】
12…CPU、 13…メモリ、 14…計時回路、 20…炊飯ヒータ、 21…保温ヒータ、 23…表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯容器を加熱して炊飯動作を行い、炊
    飯終了後に前記炊飯容器を保温制御する保温釜におい
    て、時刻を計時する計時手段と、炊飯終了時に前記計時
    手段により計時された炊飯終了時刻を記憶する炊飯終了
    時刻記憶手段と、前記計時手段により計時された時刻を
    表示するとともに炊飯終了後に前記炊飯終了時刻記憶手
    段により記憶された炊飯終了時刻を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする保温釜。
JP25147992A 1992-09-21 1992-09-21 保温釜 Pending JPH0698820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25147992A JPH0698820A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 保温釜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25147992A JPH0698820A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 保温釜

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698820A true JPH0698820A (ja) 1994-04-12

Family

ID=17223428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25147992A Pending JPH0698820A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 保温釜

Country Status (1)

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JP (1) JPH0698820A (ja)

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