JP2890163B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JP2890163B2
JP2890163B2 JP6009455A JP945594A JP2890163B2 JP 2890163 B2 JP2890163 B2 JP 2890163B2 JP 6009455 A JP6009455 A JP 6009455A JP 945594 A JP945594 A JP 945594A JP 2890163 B2 JP2890163 B2 JP 2890163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ユーザの生活時間プ
ログラムに応じた湯沸し又は保温制御が可能な電気貯湯
容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気貯湯容器の湯は、例えば朝は
コーヒー用、昼はお茶用、PM3時は紅茶用、夕方はお
茶用という風にユーザ自身の生活スタイル、生活時間帯
に対応して種々の用途に利用されている。
【0003】しかし、これらの各時間帯およびそれに対
応した用途において要求される最適な湯温は、本来それ
ぞれ異なっている。
【0004】そこで、最近のマイコン式電気貯湯容器で
は、例えば「お休みタイマー」などのタイマー機能(6
時間程度が多い)とともに温度調節機能を付加し、予じ
め設定された時刻に設定された温度の湯が得られるよう
に、その都度(各生活時間帯毎に)設定制御して湯沸し
保温を行うことができるようにしたものが一部提供され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、朝、昼、P
M3時、夕方、さらには夜の各々について、その都度、
温度、時刻の設定を行うのは大変めんどうであり、加熱
だけでなく、さまし時間のことを考慮すると設定操作時
刻と目標時刻との間の時間が十分に長くないと最適な温
度のお湯を得ることは難しい。
【0006】本願各発明は、このような事情に鑑み、生
活時間プログラムに応じて複数の時刻の各時刻毎に所望
の温度のお湯を得ることができるようにした電気貯湯容
器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1〜2の各発
明は、それぞれ上記従来技術上の課題を解決し、その目
的を有効に達成するために、次のような課題解決手段を
備えて構成されている。
【0008】すなわち、先ず請求項1の発明は、湯沸し
ヒータと、該湯沸しヒータを制御する湯沸しヒータ制御
手段とを備えてなる電気貯湯容器において、任意に設定
された予定の生活時間プログラムに対応して複数の時刻
を設定する時刻設定手段と、該時刻設定手段によって設
定された上記生活時間プログラムに対応した複数の時刻
を基準として、複数の湯温を設定する湯温設定手段と、
該湯温設定手段により設定された複数の湯温に対応して
上記湯沸しヒータ制御手段をプログラム作動させる生活
時間プログラムタイマーを設け、該生活時間プログラム
タイマーは、曜日選択手段を備え、該曜日選択手段によ
って選択された曜日に応じて異なる予定の生活時間プロ
グラムを設定するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明は、保温ヒータと、
該保温ヒータを制御する保温ヒータ制御手段とを備えて
なる電気貯湯容器において、任意に設定された予定の生
活時間プログラムに対応して複数の時刻を設定する時刻
設定手段と、該時刻設定手段によって設定された上記生
活時間プログラムに対応した複数の時刻を基準として、
複数の湯温に対応して上記保温ヒータ制御手段をプログ
ラム作動させる生活時間プログラムタイマーを設け、該
生活時間プログラムタイマーは、曜日選択手段を備え、
該曜日選択手段によって選択された曜日に応じて異なる
予定の生活時間プログラムを設定するようにしたことを
特徴とする。
【0010】
【作用】したがって、本願請求項1〜2の発明の電気貯
湯容器は、それぞれ上記の構成に対応して次のように作
用する。
【0011】すなわち、先ず請求項1の発明では、上述
のように、湯沸しヒータと、該湯沸しヒータを制御する
湯沸しヒータ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器にお
いて、任意に設定された予定の生活時間プログラムに対
応して複数の時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻設
定手段によって設定された上記生活時間プログラムに対
応した複数の時刻を基準として、複数の湯温を設定する
湯温設定手段と、該湯温設定手段により設定された複数
の湯温に対応して上記湯沸しヒータ制御手段をプログラ
ム作動させる生活時間プログラムタイマーとを設けてい
る。
【0012】したがって、例えばユーザは、上記任意に
設定された予定の生活時間プログラムに対応して複数の
時刻を設定する時刻設定手段を使用して1日の内の所定
の時刻を基準として開始される生活時間帯、例えば朝、
昼、PM3時、夕方、夜等の複数の時刻を、また上記時
刻設定手段によって設定された上記生活時間プログラム
に対応した複数の時刻を基準として複数の湯温を設定す
る上記湯温設定手段を使用して上記時刻設定手段により
設定された複数の時刻の各時刻に対応した複数の湯温
を、それぞれ設定する。そして、それにより当該ユーザ
の予定の生活時間プログラムに対応した複数の時刻と該
複数の時刻の各時刻に対応した複数の湯温よりなる所望
の湯沸しプログラムが設定される。
【0013】そして、それに対応して以後は上記生活時
間プログラムタイマーによって上記湯沸しヒータ制御手
段をプログラム作動させ、時間の経過に応じて上記時刻
設定手段により設定された1日(24時間)の生活時間
帯の内の所定の時刻を基準として始まる予定の生活時間
プログラムの複数の時刻の各時刻毎に対応する所望の湯
温が得られるように、湯沸しヒータの加熱状態をシーケ
ンシャルにプログラム制御してゆく。
【0014】その結果、当該ユーザ自身の1日の生活時
間帯の内の上記朝、昼、PM3時、夕方、夜などの各生
活時間の所望の時刻毎に所望の温度のお湯を得ることが
できるようになる。
【0015】さらに曜日選択手段が設けられていて、該
曜日選択手段によって選択された曜日に応じて異なる予
定の生活時間プログラムを設定するようにしている
【0016】したがって、上記湯沸し又は保温時の予定
の生活時間プログラムに対応した複数の時刻および該予
定の生活時間プログラムに対応した複数の湯温の各設定
プログラムは、当該曜日選択手段によって選択された1
週間の各曜日毎に個別に設定され、それに応じた上記同
様の湯沸しヒータの加熱制御が行われる
【0017】また、請求項2の発明では、上述のよう
に、保温ヒータと、該保温ヒータを制御する保温ヒータ
制御手段とを備えてなる電気貯湯容器において、任意に
設定された予定の生活時間プログラムに対応して複数の
時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻設定手段によっ
て設定された上記生活時間プログラムに対応した複数の
時刻を基準として、複数の湯温を設定する湯温設定手段
と、該湯温設定手段により設定された複数の湯温に対応
して上記保温ヒータ制御手段をプログラム作動させる生
活時間プログラムタイマーとを設けている。
【0018】したがって、例えばユーザは、上記任意に
設定された予定の生活時間プログラムに対応して複数の
時刻を設定する時刻設定手段を使用して1日の内の所定
の時刻を基準として開始される生活時間帯、例えば朝、
昼、PM3時、夕方、夜等の複数の時刻を、また上記時
刻設定手段によって設定された上記生活時間プログラム
に対応した複数の時刻を基準として上記湯温設定手段を
使用して上記時刻設定手段により設定された複数の時刻
の各時刻に対応した複数の湯温を、それぞれ設定する。
そして、それにより当該ユーザの予定の生活時間プログ
ラム複数の時刻と該時刻の各時刻に対応した所望の保温
プログラムが自動設定される。
【0019】そして、それに対応して以後は上記生活時
間プログラムタイマーによって上記保温ヒータ制御手段
をプログラム作動させ、時間の経過に応じて上記設定さ
れた1日(24時間)の内の生活時間帯の所定の時刻を
基準として始まる予定の生活時間プログラムの複数の時
刻の各時刻毎に対応する所望の湯温が得られるように、
保温ヒータの加熱状態をシーケンシャルにプログラム制
御してゆく。
【0020】その結果、当該ユーザ自身の1日の生活時
間帯の内の上記朝、昼、PM3時、夕方、夜などの各生
活時間の所望の時刻毎に所望の温度のお湯を得ることが
できるようになる。
【0021】さらに曜日選択手段が設けられていて、該
曜日選択手段によって選択された曜日に応じて異なる予
定の生活時間プログラムを設定するようにしている
【0022】したがって、上記湯沸し又は保温時の予定
の生活時間プログラムに対応した複数の時刻および該予
定の生活時間プログラムに対応した複数の湯温の各設定
プログラムは、当該曜日選択手段によって選択された1
週間の各曜日毎に個別に設定され、それに応じた上記同
様の湯沸しヒータの加熱制御が行われる
【0023】
【実施例】図1および図2には、本願発明の実施例にか
かる生活時間プログラムタイマーを備えた電気貯湯容器
の全体および操作パネル部の構造が示され、また図3〜
図5には同容器の制御回路および制御動作並びに制御特
性が各々示されている。
【0024】本実施例は、本願発明をたとえばエアポン
プ式の電気貯湯容器Bに適用して構成したことを特徴と
するものである。
【0025】すなわち、この電気貯湯容器Bは、例えば
図1に示すように、先ず容器本体1と該容器本体1の上
部に開閉自在に枢支された蓋体2とからなっている。
【0026】そして、前記容器本体1は、外周面を形成
する円筒状の板金製外装ケース3と、内周面を形成する
ステンレス製内容器4とを備えており、前記外装ケース
3の底面は、有底円筒状の合成樹脂製底部材5により覆
蓋されている。
【0027】前記内容器4の底面中央部には上向きに凸
状の円盤部4aが形成されており、該円盤部4aの下面
には、該内容器4内に収容された内容液を加熱するため
の湯沸しヒータ6Aが付設されている。そして、内容器
4の底部中央裏面には、その感熱部11aを当該内容器
4の裏面に接触させた温度センサ11が設けられてい
る。
【0028】また、この内容器4の底面において周縁寄
りの位置(即ち、前記円盤部4aの外周部付近)には、
内容液を外部へ注出するためのパイプ状の液体注出通路
7の入口部7aが開口せしめられている。そして、該液
体注出通路7は、図示しない水位センサを介して容器本
体1の上部一側に設けられた注出口部8に連通せしめら
れている。また符号9は図3に示すような制御回路が設
けられた電気回路収納ボックス、10は遮熱板である。
【0029】一方、前記蓋体2には、図示は省略されて
いるが、上記内容器4内へ加圧空気を圧送するためのベ
ローズ式のエアポンプが内蔵されている。
【0030】つまり、本実施例における電気貯湯容器B
おいては、内容器4内に収容された内容液を湯沸しヒー
タ6Aにより加熱して沸とうさせた後、図示しない保温
ヒータにより保温状態で保持するとともに、蓋体2中央
の押し板2bを押すことにより必要に応じて当該ベロー
ズ式のエアポンプを作動させることによって、該エアポ
ンプから圧送される加圧空気により内容液(即ち、湯)
が液体注出通路7を介して上記注出口部8から外部へ注
出されるようになっている。
【0031】そして、本実施例の場合、前記液体注出通
路7には、活性炭を充填した浄水器Aが、例えば容器本
体1(具体的には、上記内容器4)の内底部に開口せし
められている上述の液体注出通路入口部7aに対してバ
ネ状の取付手段を介して着脱可能に取り付けられてい
る。
【0032】このように内容器4の底部に浸漬状態で浄
水器Aを設けると、上記湯沸しヒータ6Aの加熱作用に
より生じる内容液の対流現象を利用して当該浄水器A内
を内容液が循環流通するようになり、内容液の浄水(即
ち、塩素、メチルイソボルネオール、トリハロメタン等
の除去)が、内容液循環のための動力を必要とすること
なく極めて効率的に行えるようになる。
【0033】一方、上記蓋体2の前端部2a上面には、
例えば図2に示すような各種の表示部13および操作ス
イッチ部15を備えた操作パネル12が設けられてい
る。
【0034】操作パネル12の表示部13は、例えば沸
とう、カルキ抜き、95度保温、75度保温の4種の動
作状態を表示する表示素子(発光ダイオード)13a,
13b,13c,13dとタイマー表示部(液晶ディス
プレイ)14とよりなり、また操作スイッチ部15は、
再沸とうスイッチ15a、湯温設定用の温度調節スイッ
チ15b、タイマースイッチ15c、生活時刻設定のた
めのプログラムスイッチ15d、曜日選択スイッチ15
eの5つの押圧スイッチよりなっている。
【0035】そして、上記電気貯湯容器Bには図3のよ
うなプログラム制御可能な湯沸しおよび保温制御回路が
設けられている。
【0036】図中、符号6Aは上記湯沸しヒータ、6B
は上記では図示を省略した保温ヒータであり、湯沸しヒ
ータ6AにはリレースイッチRSを介して、また保温ヒ
ータ6Bにはトライアック32を介して各々AC電源3
1からAC電源入力が供給されるようになっている。
【0037】リレースイッチRSは、リレー駆動回路3
6によって励磁されるリレーコイルRLによりON,O
FFされ、湯沸しヒータ6Aへの通電状態をコントロー
ルするようになっている一方、トライアック32はトラ
イアック駆動回路35によって点弧角が制御され、保温
ヒータ6Bへの供給電力量を任意にコントロールするよ
うになっている。
【0038】また、符号30はマイコン制御ユニットで
あり、感熱部38aを介して検出された上記温度センサ
38の水温データTW、上記再沸とうスイッチ15a、
温度調節スイッチ15b、タイマースイッチ15c、プ
ログラムスイッチ15d、曜日選択スイッチ15eなど
の操作スイッチの操作信号(ON,OFF信号)を入力
して、給水状態、給水温度、湯沸し・保温機能、プログ
ラム制御状態等を判定し、その判定結果に応じて、上記
リレー駆動回路36又はトライアック駆動回路35を作
動させて以下のような湯沸し、保温制御を行い、また表
示素子13a〜13d、又は液晶ディスプレイよりなる
タイマー時刻表示部14を駆動して必要な表示を行う。
【0039】さらに、符号37は、上記AC電源の電源
周波数(50/60Hz)を検出して上記マイコン制御
ユニット30に入力する周波数同期信号入力回路であ
り、マイコン制御ユニット30は、この周波数同期信号
と上記温度センサ38の検出信号とを同期させて入力し
て、水量を判定し、それに見合った上記湯沸しヒータ6
Aの加熱時間制御を行う。また、同周波数同期信号はタ
イマー計時の基準信号としても使用される。
【0040】次に、上記マイコン制御ユニット30によ
り行われる本願発明実施例の湯沸し時のプログラムタイ
マー設定制御の内容を図4のフローチャートを参照して
詳細に説明する。
【0041】すなわち、先ず制御開始後(電源ON
後)、ステップSで各操作スイッチの操作データを入
力し、その後、ステップSで上記プログラムスイッチ
15dが実際にON操作されたか否かを判定する。その
結果、YESの時は、次いで、ステップSに移り、曜
日および時刻設定がなされたか否かを判定する。
【0042】なお、該曜日の設定は、上記プログラムス
イッチ15dのON状態において上記曜日選択スイッチ
15eを操作することによって、また時刻の設定は同状
態において上記タイマー時刻表示部14の表示を見なが
ら上記タイマースイッチ15cを操作することによって
なされる。
【0043】そして、同判定結果がYESであれば、さ
らにステップSに進んで、さらに上記温度調節スイッ
チ15bによる湯を必要とする24時間中の各生活時刻
毎の温度設定(湯温設定)がなされたか否かを判定す
る。
【0044】その結果、YESと判定された時は、さら
に上記プログラムスイッチ15dが再びON操作された
か否か(生活時間プログラムの設定が完了したか否か)
を判定する。そして、該判定結果がYESの時は、最終
的にプログラムタイマーの設定完了処理を行った上で当
該プログラムタイマーの設定制御を終了し、ステップS
で時計時刻の変化に応じて上記設定されたプログラム
内容の湯沸および保温、さまし制御を実行する(図5参
照)。
【0045】したがって、以上の構成の場合、例えばユ
ーザは、先ず曜日選択手段である曜日選択スイッチ15
を使用して曜日を選択する一方、該曜日に対応して任意
に設定された予定の生活時間プログラムに対応して複数
の時刻を設定する時刻設定手段であるプログラムスイッ
チ15dを使用して1日の内の所定の時刻を基準として
開始される生活時間帯、例えば朝、昼、PM3時、夕
方、夜等の複数の時刻を、また上記プログラムスイッチ
15dによって設定された上記生活時間プログラムに対
応した複数の時刻を基準として複数の湯温を設定する湯
温設定手段である温度調節スイッチ15bを使用して上
記プログラムスイッチ15dにより設定された複数の時
刻の各時刻に対応した複数の湯温を、それぞれ設定す
る。そして、それにより当該ユーザの所定の曜日の予定
の生活時間プログラムに対応した複数の時刻と該複数の
時刻の各時刻に対応した複数の湯温よりなる所望の湯沸
しおよび保温プログラムが自動設定される。
【0046】そして、それに対応して以後は生活時間プ
ログラムタイマーとしてのマイコン制御ユニット30に
よって図3の湯沸しヒータおよび保温ヒータ制御回路を
プログラム作動させ、時間の経過に応じて上設定された
当該曜日の1日(24時間)の生活時間帯の内の所定の
時刻を基準として始まる予定の生活時間プログラムの複
数の時刻の各時刻毎に対応する所望の湯温が得られるよ
うに、湯沸しおよび保温ヒータの発熱、さまし状態をシ
ーケンシャルにプログラム制御してゆく。
【0047】その結果、当該ユーザ自身の所定の曜日の
1日の生活時間帯の内の上記朝、昼、PM3時、夕方、
夜などの各生活時間の所望の時刻毎に所望の温度のお湯
を得ることができるようになる。
【0048】この結果、該構成によれば、例えば上記選
択された所定の曜日における当該1日の内で次のような
所定時刻〜毎に所望設定温度での湯沸しおよび保
温、さまし制御が可能となる。
【0053】 AM6:00(朝) 95℃保温 PM0:00(昼) 75℃保温 PM3:00(おやつ) 95℃保温 PM6:00(夕方) 75℃保温 PM9:00(夜) 85℃保温
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施例に係る電気貯湯容器
の構成を示す断面図である。
【図2】図2は、同電気貯湯容器の操作パネル部分の拡
大平面図である。
【図3】図3は、同電気貯湯容器の制御回路部の構成を
示すシステムブロック図である。
【図4】図4は、同電気貯湯容器のプログラムタイマー
による湯沸し制御の内容を示すフローチャートである。
【図5】図5は、同制御によるプログラム時刻毎の湯温
変化を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
6Aは湯沸しヒータ、12は操作パネル、13aは沸と
う表示素子、13bはカルキ抜き表示素子、13cは9
5度保温表示素子、13dは75度保温表示素子、14
はタイマー時刻表示部、15aは再沸とうスイッチ、1
5bは温度調節スイッチ、15cはタイマースイッチ、
15dはプログラムスイッチ、15eは曜日選択スイッ
チ、30はマイコン制御ユニット、31はAC電源、3
2はトライアック、38は温度センサである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯沸しヒータと、該湯沸しヒータを制御す
    る湯沸しヒータ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器に
    おいて、任意に設定された予定の生活時間プログラムに
    対応して複数の時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻
    設定手段によって設定された上記生活時間プログラムに
    対応した複数の時刻を基準として、複数の湯温を設定す
    る湯温設定手段と、該湯温設定手段により設定された複
    数の湯温に対応して上記湯沸しヒータ制御手段をプログ
    ラム作動させる生活時間プログラムタイマーを設け、該
    生活時間プログラムタイマーは、曜日選択手段を備え、
    該曜日選択手段によって選択された曜日に応じて異なる
    予定の生活時間プログラムを設定するようにしたことを
    特徴とする電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】保温ヒータと、該保温ヒータを制御する保
    温ヒータ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器におい
    て、任意に設定された予定の生活時間プログラムに対応
    して複数の時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻設定
    手段によって設定された上記生活時間プログラムに対応
    した複数の時刻を基準として、複数の湯温に対応して上
    記保温ヒータ制御手段をプログラム作動させる生活時間
    プログラムタイマーを設け、該生活時間プログラムタイ
    マーは、曜日選択手段を備え、該曜日選択手段によって
    選択された曜日に応じて異なる予定の生活時間プログラ
    ムを設定するようにしたことを特徴とする電気貯湯容
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