JPH0698375A - 無干渉の無線接続の形成方法 - Google Patents
無干渉の無線接続の形成方法Info
- Publication number
- JPH0698375A JPH0698375A JP5124641A JP12464193A JPH0698375A JP H0698375 A JPH0698375 A JP H0698375A JP 5124641 A JP5124641 A JP 5124641A JP 12464193 A JP12464193 A JP 12464193A JP H0698375 A JPH0698375 A JP H0698375A
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- Japan
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- frequency
- channel
- signal
- receiver
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C17/00—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
- G08C17/02—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】遠隔作用装置の受信装置によるチャンネル問合
せ方法において、受信装置の高周波ユニットのスケルチ
信号に対して、同調されたチャンネルに高周波信号が存
在するか否かについての問合せが行われ、その後始め
て、この問合せの結果に依存して、受信装置のチャンネ
ル切換え過程又はアドレス評価過程が惹起される。 【効果】スケルチ信号は、慣用の高周波受信装置の構造
単位においてそのまま使用可能なため、慣用される受信
テレグラムアドレスの問合せによるチャンネルサーチが
余分のコストを要することなく、本質的にスピードアッ
プされる。
せ方法において、受信装置の高周波ユニットのスケルチ
信号に対して、同調されたチャンネルに高周波信号が存
在するか否かについての問合せが行われ、その後始め
て、この問合せの結果に依存して、受信装置のチャンネ
ル切換え過程又はアドレス評価過程が惹起される。 【効果】スケルチ信号は、慣用の高周波受信装置の構造
単位においてそのまま使用可能なため、慣用される受信
テレグラムアドレスの問合せによるチャンネルサーチが
余分のコストを要することなく、本質的にスピードアッ
プされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレグラムのチャンネ
ル特異部分、即ちテレグラムアドレス、の評価が送信周
波数と受信周波数との間の不一致をチャンネル問合せに
おいて示した時に、受信装置又は送信装置の周波数の再
切換えを可能として、遠隔作用装置の受信装置と送信装
置との間のテレグラムの交換によって、無干渉の無線接
続を形成する無線接続形成方法に関する。
ル特異部分、即ちテレグラムアドレス、の評価が送信周
波数と受信周波数との間の不一致をチャンネル問合せに
おいて示した時に、受信装置又は送信装置の周波数の再
切換えを可能として、遠隔作用装置の受信装置と送信装
置との間のテレグラムの交換によって、無干渉の無線接
続を形成する無線接続形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔作用装置において制御情報を伝送す
ることは、基本的に、従来から知られている。例えば、
ドイツ公開特許公報3813820号は、高周波(H
F)送信/受信装置を介して制御命令を伝送する伝送装
置を示している。
ることは、基本的に、従来から知られている。例えば、
ドイツ公開特許公報3813820号は、高周波(H
F)送信/受信装置を介して制御命令を伝送する伝送装
置を示している。
【0003】命令の伝達には、いわゆるテレグラムが使
用され、このテレグラムは、被制御装置に対する本来の
制御命令のほかに、一意的な帰属標識(アドレス)を含
んでおり、受信装置は、このアドレスの評価によって、
そのテレグラムが該受信装置に帰属する送信装置から到
来したものか否かを確めることができる。
用され、このテレグラムは、被制御装置に対する本来の
制御命令のほかに、一意的な帰属標識(アドレス)を含
んでおり、受信装置は、このアドレスの評価によって、
そのテレグラムが該受信装置に帰属する送信装置から到
来したものか否かを確めることができる。
【0004】これらのテレグラムは、遠隔制御送信装置
において、対応の電子回路(エンコーダ)によって発生
され、高周波送信装置によって発生される高周波信号に
よって変調(通常は周波数変調)される。
において、対応の電子回路(エンコーダ)によって発生
され、高周波送信装置によって発生される高周波信号に
よって変調(通常は周波数変調)される。
【0005】受信装置は、高周波受信ユニットにおい
て、この変調された高周波信号を受信し、高周波受信ユ
ニットは、復調後、当初のデータテレグラムを1以上の
デコーダユニットに送出し、このデコータユニットは、
次に、所望の制御信号が被制御装置によって利用され得
るようにする。
て、この変調された高周波信号を受信し、高周波受信ユ
ニットは、復調後、当初のデータテレグラムを1以上の
デコーダユニットに送出し、このデコータユニットは、
次に、所望の制御信号が被制御装置によって利用され得
るようにする。
【0006】この場合の基本原則は、テレグラムから得
たアドレス情報が遠隔制御受信装置においてプログラム
されたアドレス情報と一致した場合にのみ、制御命令が
被制御装置に供給されることである。
たアドレス情報が遠隔制御受信装置においてプログラム
されたアドレス情報と一致した場合にのみ、制御命令が
被制御装置に供給されることである。
【0007】この場合、例えば前記ドイツ公開特許第3
813820号に記載されているように、受信装置の高
周波チャンネルの各々について、そのチャンネルに本来
の送信装置から送信がなされているか否かについて吟味
することが必要となる。
813820号に記載されているように、受信装置の高
周波チャンネルの各々について、そのチャンネルに本来
の送信装置から送信がなされているか否かについて吟味
することが必要となる。
【0008】これは、受信装置がチャンネルサーチに際
して次のチャンネルを点検することができるようになる
前にテレグラムデコーダの返答を常時待機していなけれ
ばならないことを意味する。
して次のチャンネルを点検することができるようになる
前にテレグラムデコーダの返答を常時待機していなけれ
ばならないことを意味する。
【0009】この待機時間は、通常非常に長くなる。そ
れは、ある一定の時間の経過後において始めて、テレグ
ラムが全く受信されなかったり、又はシステムに異なテ
レグラムが受信されたりすることに依存してテレグラム
デコーダの否定的な返答がなされるためである。
れは、ある一定の時間の経過後において始めて、テレグ
ラムが全く受信されなかったり、又はシステムに異なテ
レグラムが受信されたりすることに依存してテレグラム
デコーダの否定的な返答がなされるためである。
【0010】このように、比較的多くの時間を要するた
め、送信装置による周波数の切換えの後、受信装置が前
記の操作によってそれ自信のチャンネルを再び突止めて
それにロックする前に、ある一定の時間が経過してしま
う。
め、送信装置による周波数の切換えの後、受信装置が前
記の操作によってそれ自信のチャンネルを再び突止めて
それにロックする前に、ある一定の時間が経過してしま
う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、受信
装置によるチャンネルサーチの過程を早めることができ
るように、冒頭に述べた無線接続形式方法を改良するこ
とに存する。
装置によるチャンネルサーチの過程を早めることができ
るように、冒頭に述べた無線接続形式方法を改良するこ
とに存する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、テレグラムのチャンネル特異部分即ちテレグラム
アドレスの評価が送信周波数と受信周波数との間の不一
致をチャンネル問合せにおいて示した時に受信装置又は
送信装置の周波数の再切換えを可能として、遠隔作用装
置の受信装置と送信装置との間のテレグラムの交換によ
って無干渉の無線接続を形成する方法において、該受信
装置の高周波ユニットのスケルチ信号が、該受信装置の
同調されたチャンネルに高周波信号が存在するか否かに
ついて問合せられ、該受信装置の受信周波数の再切換
え、及びテレグラムアドレスの評価即ちチャンネルの問
合せが、スケルチ信号の値即ちハイ又はローが同調され
た周波数を有する高周波信号の存在を示すか否かに依存
して行われることを特徴とする無線接続形成方法によっ
て解決される。
れば、テレグラムのチャンネル特異部分即ちテレグラム
アドレスの評価が送信周波数と受信周波数との間の不一
致をチャンネル問合せにおいて示した時に受信装置又は
送信装置の周波数の再切換えを可能として、遠隔作用装
置の受信装置と送信装置との間のテレグラムの交換によ
って無干渉の無線接続を形成する方法において、該受信
装置の高周波ユニットのスケルチ信号が、該受信装置の
同調されたチャンネルに高周波信号が存在するか否かに
ついて問合せられ、該受信装置の受信周波数の再切換
え、及びテレグラムアドレスの評価即ちチャンネルの問
合せが、スケルチ信号の値即ちハイ又はローが同調され
た周波数を有する高周波信号の存在を示すか否かに依存
して行われることを特徴とする無線接続形成方法によっ
て解決される。
【0013】ここに「無干渉」とは、無線接続に際し
て、受信装置においてこれに対応する送信装置の高周波
信号以外の高周波信号が存在しないこと、即ち受信装置
で受信されたテレグラムアドレスが該受信装置に帰属す
る送信装置のアドレスと一致することを指示し、換言す
れば送信装置と受信装置の正しい関係が確立されること
を指示する。
て、受信装置においてこれに対応する送信装置の高周波
信号以外の高周波信号が存在しないこと、即ち受信装置
で受信されたテレグラムアドレスが該受信装置に帰属す
る送信装置のアドレスと一致することを指示し、換言す
れば送信装置と受信装置の正しい関係が確立されること
を指示する。
【0014】また「干渉」とは、無線接続に際して、受
信装置において受信された高周波信号が該受信装置に帰
属する送信装置のアドレスと一致しないことを指示し、
従って高周波信号が不正の送信装置からのものであるこ
とを指示する。
信装置において受信された高周波信号が該受信装置に帰
属する送信装置のアドレスと一致しないことを指示し、
従って高周波信号が不正の送信装置からのものであるこ
とを指示する。
【0015】本発明の基本思想は、高周波受信ユニット
を形成する標準の構造単位において通常設けられている
スケルチ信号が、次の切換え過程を惹起させるためのス
ピード情報として評価されることに存する。
を形成する標準の構造単位において通常設けられている
スケルチ信号が、次の切換え過程を惹起させるためのス
ピード情報として評価されることに存する。
【0016】この場合において、スケルチ信号が、受信
装置によって同調された高周波チャンネルの一般的な
「占有」情報として役立つこと、換言すれば、この高周
波チャンネルが全体としてビジーであるか否かについて
の情報を利用できるようにすることが、出発点となる。
装置によって同調された高周波チャンネルの一般的な
「占有」情報として役立つこと、換言すれば、この高周
波チャンネルが全体としてビジーであるか否かについて
の情報を利用できるようにすることが、出発点となる。
【0017】この情報は、多くの作動形態及び切換過程
にとって、次の工程ステップを導入するのに、ひと先ず
完全に十分な情報である。それは、例えばスケルチ信号
が、チャンネルが大体において高周波信号によって占有
されていないことを示した場合、そのチャンネルは本来
の送信装置によって占有された高周波チャンネルではあ
り得なく、受信装置においてテレグラムアドレスの評価
が必要となることはないためである。
にとって、次の工程ステップを導入するのに、ひと先ず
完全に十分な情報である。それは、例えばスケルチ信号
が、チャンネルが大体において高周波信号によって占有
されていないことを示した場合、そのチャンネルは本来
の送信装置によって占有された高周波チャンネルではあ
り得なく、受信装置においてテレグラムアドレスの評価
が必要となることはないためである。
【0018】次に本発明の2つの実施例を図に基づいて
一層詳細に説明する。
一層詳細に説明する。
【0019】
【実施例】図1に示した送信装置Sは、高周波送信ユニ
ットHFSを有し、この高周波送信ユニットHFSのチ
ャンネルは、プログラム・ロジックPによってユーザが
選択することができる。
ットHFSを有し、この高周波送信ユニットHFSのチ
ャンネルは、プログラム・ロジックPによってユーザが
選択することができる。
【0020】受信装置Rは、先ず既知のように、高周波
受信ユニットHFRと、これに後置されたテレグラム
(アドレス)デコーダDECとを備えている。アドレス
デコーダDECの出力信号O.Sは、図示されない被制
御装置の所望の機能を開始させる。
受信ユニットHFRと、これに後置されたテレグラム
(アドレス)デコーダDECとを備えている。アドレス
デコーダDECの出力信号O.Sは、図示されない被制
御装置の所望の機能を開始させる。
【0021】高周波受信ユニットHFRのスケルチ信号
SQと、アドレスデコーダDECのアドレス出力ADR
とは、走査ユニットSCANに接続されており、走査ユ
ニットSCAN自身は、制御信号線CHを介して、高周
波受信ユニットHFRの受信チャンネルを切換えること
ができる。
SQと、アドレスデコーダDECのアドレス出力ADR
とは、走査ユニットSCANに接続されており、走査ユ
ニットSCAN自身は、制御信号線CHを介して、高周
波受信ユニットHFRの受信チャンネルを切換えること
ができる。
【0022】走査ユニットSCANの基本機能は、スケ
ルチ信号SQを優先的に評価した後に始めて、アドレス
デコーダDECからのアドレス出力信号線ADRについ
て「アドレス一致」を評価することにある。
ルチ信号SQを優先的に評価した後に始めて、アドレス
デコーダDECからのアドレス出力信号線ADRについ
て「アドレス一致」を評価することにある。
【0023】同調された受信チャンネルに高周波信号が
存在していないことをスケルチ信号が示した場合、走査
ユニットSCANは、「受信装置による送信チャンネル
サーチ」機能を実行する場合、制御信号線CHを介して
チャンネルを1チャンネル進めるか、又は、「受信装置
による自由チャンネルサーチ」機能を実行する場合、送
信装置に対しアンサーバック情報を送信する。それは、
スケルチ信号の不在は、まさに自由なチャンネルの存在
を通報しているからである。
存在していないことをスケルチ信号が示した場合、走査
ユニットSCANは、「受信装置による送信チャンネル
サーチ」機能を実行する場合、制御信号線CHを介して
チャンネルを1チャンネル進めるか、又は、「受信装置
による自由チャンネルサーチ」機能を実行する場合、送
信装置に対しアンサーバック情報を送信する。それは、
スケルチ信号の不在は、まさに自由なチャンネルの存在
を通報しているからである。
【0024】走査ユニットSCANとスケルチ信号の評
価とを用いたこれら2つの例示的な作動方式は、図2、
3に概略的にフローチャートにより図示されている。
価とを用いたこれら2つの例示的な作動方式は、図2、
3に概略的にフローチャートにより図示されている。
【0025】図2は、新たな送信周波数への再切換えに
際して、受信装置が送信チャンネルをサーチする機能を
実行する場合のフローチャートを示す。
際して、受信装置が送信チャンネルをサーチする機能を
実行する場合のフローチャートを示す。
【0026】図2に示す如く、走査ユニットSCAN
は、スケルチ信号SQの信号レベルがローである時、即
ち同調されたチャンネルに高周波信号が存在しない時
に、制御信号線CHを介して高周波受信ユニットHFR
のチャンネルを更に切換える。
は、スケルチ信号SQの信号レベルがローである時、即
ち同調されたチャンネルに高周波信号が存在しない時
に、制御信号線CHを介して高周波受信ユニットHFR
のチャンネルを更に切換える。
【0027】スケルチ信号SQの信号レベルがハイであ
る時、走査ユニットSCANは、アドレスデコーダDE
Cの出力信号ADRと、例えばリード・オンリー・メモ
リ等(図示せず)に予め格納された受信装置が帰属する
送信装置のアドレスとの一致をチェックする。
る時、走査ユニットSCANは、アドレスデコーダDE
Cの出力信号ADRと、例えばリード・オンリー・メモ
リ等(図示せず)に予め格納された受信装置が帰属する
送信装置のアドレスとの一致をチェックする。
【0028】アドレスが一致すると、高周波信号受信ユ
ニットHFRは該チャンネルに同調維持され、送信装置
からの制御命令等が受信される。
ニットHFRは該チャンネルに同調維持され、送信装置
からの制御命令等が受信される。
【0029】アドレスが不一致の場合、走査ユニットS
CANは、制御信号線CHを介して高周波受信ユニット
HFRのチャンネルを更に切換える。
CANは、制御信号線CHを介して高周波受信ユニット
HFRのチャンネルを更に切換える。
【0030】図3は、無線接続の干渉時において、受信
装置が自由なチャンネルをサーチする機能を実行する場
合のフローチャートを示す。
装置が自由なチャンネルをサーチする機能を実行する場
合のフローチャートを示す。
【0031】図3に示す如く、走査ユニットSCAN
は、スケルチ信号SQの信号レベルがハイである時、即
ち同調されたチャンネルに高周波信号が存在する場合
に、制御信号線CHを介して高周波受信ユニットHFR
のチャンネルを更に切換え、自由なチャンネル即ち高周
波信号が存在しないチャンネルをサーチする。
は、スケルチ信号SQの信号レベルがハイである時、即
ち同調されたチャンネルに高周波信号が存在する場合
に、制御信号線CHを介して高周波受信ユニットHFR
のチャンネルを更に切換え、自由なチャンネル即ち高周
波信号が存在しないチャンネルをサーチする。
【0032】スケルチ信号SQの信号レベルがローの
時、自由なチャンネルが見出されたことになり、高周波
受信ユニットHFRは該チャンネルに同調維持される。
時、自由なチャンネルが見出されたことになり、高周波
受信ユニットHFRは該チャンネルに同調維持される。
【0033】受信装置は送信装置にアンサーバック信号
を送信する。アンサーバック信号として、自由なチャン
ネルが見出されたことを示すだけの最も単純な情報から
構成されるか、あるいは、自由なチャンネルの同調周波
数等のより複雑な情報を含むかはシステムの構成に依存
して定めることができる。
を送信する。アンサーバック信号として、自由なチャン
ネルが見出されたことを示すだけの最も単純な情報から
構成されるか、あるいは、自由なチャンネルの同調周波
数等のより複雑な情報を含むかはシステムの構成に依存
して定めることができる。
【0034】送信装置では、受信装置からのアンサーバ
ック信号に基づき、高周波送信ユニットHFSの送信チ
ャンネルの選択が行なわれる。
ック信号に基づき、高周波送信ユニットHFSの送信チ
ャンネルの選択が行なわれる。
【0035】受信装置の走査ユニットSCANは、高周
波受信ユニットHFRにおいて同調維持される自由なチ
ャンネルで受信されたテレグラムのアドレスについて該
受信装置に帰属する送信装置のアドレスと一致するか否
かを評価し、アドレスが一致した場合、送信装置から送
信されたテレグラム・メッセージが図示されない被制御
機械に送出される。
波受信ユニットHFRにおいて同調維持される自由なチ
ャンネルで受信されたテレグラムのアドレスについて該
受信装置に帰属する送信装置のアドレスと一致するか否
かを評価し、アドレスが一致した場合、送信装置から送
信されたテレグラム・メッセージが図示されない被制御
機械に送出される。
【0036】アドレスが不一致の場合、受信装置は送信
装置にアンサーバック信号を送信し、送信装置は高周波
送信ユニットHFSのチャンネルの選択を行なう。
装置にアンサーバック信号を送信し、送信装置は高周波
送信ユニットHFSのチャンネルの選択を行なう。
【0037】図3に示す如く、送信装置における高周波
送信ユニットHFSのチャンネルの選択は、送信装置の
送信周波数が見出された自由な周波数に一致すること
が、受信装置に到来した送信装置のテレグラムのアドレ
スの評価によって示されるまで繰り返される。
送信ユニットHFSのチャンネルの選択は、送信装置の
送信周波数が見出された自由な周波数に一致すること
が、受信装置に到来した送信装置のテレグラムのアドレ
スの評価によって示されるまで繰り返される。
【0038】なお、前記アンサーバック信号が自由なチ
ャンネルの同調周波数を含むようなシステム構成の場合
には、送信装置では該周波数を直ちに選択することによ
って、図3におけるアドレス不一致検出によるアンサー
バック信号の再送出と送信装置のチャンネルの再度の選
択という操作は不要となり、このため無線接続の確立は
更にスピードアップされる。
ャンネルの同調周波数を含むようなシステム構成の場合
には、送信装置では該周波数を直ちに選択することによ
って、図3におけるアドレス不一致検出によるアンサー
バック信号の再送出と送信装置のチャンネルの再度の選
択という操作は不要となり、このため無線接続の確立は
更にスピードアップされる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の無線接続
形成方法は、遠隔作用装置の受信装置によるチャンネル
問合せ方法において、受信装置の高周波ユニットのスケ
ルチ信号に対して、同調されたチャンネルに高周波信号
が存在するか否かについての問合せが行われ、その後始
めて、この問合せの結果に依存して、受信装置のチャン
ネル切換え過程又はアドレス評価過程が惹起されるもの
であり、慣用の高周波受信装置の構造単位において用い
られるスケルチ信号の値に基づき受信テレグラムアドレ
スの問合せによるチャンネルサーチが行なわれ余分のコ
ストを要することなくサーチが短縮されると共に、無線
接続の確立がスピードアップされるという利点を有す
る。
形成方法は、遠隔作用装置の受信装置によるチャンネル
問合せ方法において、受信装置の高周波ユニットのスケ
ルチ信号に対して、同調されたチャンネルに高周波信号
が存在するか否かについての問合せが行われ、その後始
めて、この問合せの結果に依存して、受信装置のチャン
ネル切換え過程又はアドレス評価過程が惹起されるもの
であり、慣用の高周波受信装置の構造単位において用い
られるスケルチ信号の値に基づき受信テレグラムアドレ
スの問合せによるチャンネルサーチが行なわれ余分のコ
ストを要することなくサーチが短縮されると共に、無線
接続の確立がスピードアップされるという利点を有す
る。
【図1】高周波送信装置/受信装置を示すブロック線図
である。
である。
【図2】本発明による方法の「受信装置による送信チャ
ンネルのサーチ」の第1作動形態を示すフローチャート
である。
ンネルのサーチ」の第1作動形態を示すフローチャート
である。
【図3】本発明による方法の「受信装置による自由チャ
ンネルのサーチ」の第2作動形態を示すフローチャート
である。
ンネルのサーチ」の第2作動形態を示すフローチャート
である。
S…送信装置 R…受信装置 P…プログラム・ロジック HFR…受信ユニット DEC…アドレスデコーダ ADR…アドレス出力信号 SQ…スケルチ信号 CH…制御信号線 O.S…出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング ブレダウ ドイツ連邦共和国、7534 ビルケンフェル ト、モーツァルトシュトラーセ 9
Claims (3)
- 【請求項1】テレグラムのチャンネル特異部分即ちテレ
グラムアドレスの評価が送信周波数と受信周波数との間
の不一致をチャンネル問合せにおいて示した時に受信装
置又は送信装置の周波数の再切換えを可能として、遠隔
作用装置の受信装置と送信装置との間のテレグラムの交
換によって無干渉の無線接続を形成する方法において、 該受信装置の高周波ユニットのスケルチ信号が、該受信
装置の同調されたチャンネルに高周波信号が存在するか
否かについて問合せられ、該受信装置の受信周波数の再
切換え、及びテレグラムアドレスの評価即ちチャンネル
の問合せが、スケルチ信号の値即ちハイ又はローが同調
された周波数を有する高周波信号の存在を示すか否かに
依存して行われることを特徴とする無線接続形成方法。 - 【請求項2】新たな送信周波数への再切換えに際して、
送信装置をサーチするための受信装置の受信周波数の再
切換えを、受信装置においての高周波信号の不存在がス
ケルチ信号の評価によって示される限りにおいて、直ち
に、テレグラムアドレスの評価なしに行い、高周波信号
が存在する場合に始めてテレグラムアドレスの評価によ
ってチャンネルの問合せを行うようにすることを含む、
請求項1記載の無線接続形成方法。 - 【請求項3】受信装置に高周波信号が存在しないことを
スケルチ信号の評価が示すまで、自由なチャンネルをサ
ーチするために受信装置の受信周波数の再切換えを行
い、送信装置に一の信号を送出した後において、送信装
置の送信周波数が見出された自由な周波数に一致するこ
とが、受信装置に到来した送信装置のテレグラムアドレ
スの評価によって示されるまで、送信装置のチャンネル
の再切換えが行われるようにすることを含む、無線接続
の干渉時における無干渉の無線チャンネルのサーチのた
めの請求項1記載の無線接続形成方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4214627A DE4214627C1 (de) | 1992-05-02 | 1992-05-02 | Verfahren zur Kanalabfrage durch den Empfänger einer Fernwirkanlage |
DE4214627.5 | 1992-05-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698375A true JPH0698375A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=6458070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124641A Withdrawn JPH0698375A (ja) | 1992-05-02 | 1993-04-30 | 無干渉の無線接続の形成方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0568938B1 (ja) |
JP (1) | JPH0698375A (ja) |
AT (1) | ATE159368T1 (ja) |
AU (1) | AU3832193A (ja) |
CA (1) | CA2095283A1 (ja) |
DE (2) | DE4214627C1 (ja) |
TW (1) | TW238445B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19502839C1 (de) * | 1995-01-30 | 1996-06-05 | Wolfgang Dipl Ing Brendel | Empfangseinrichtung für eine Funk-Fernsteueranlage |
DE19705502B4 (de) * | 1997-02-13 | 2009-11-05 | Wolfgang Brendel | Funkfernsteueranlage |
AU763156B2 (en) * | 1998-05-11 | 2003-07-17 | Robert Bosch Gmbh | A system and method of communication |
US6634461B1 (en) | 2002-06-10 | 2003-10-21 | Gray Automotive Products, Inc. | Coordinated lift system |
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