JP2002515687A - メッセージ伝送のための方法及びシステム - Google Patents
メッセージ伝送のための方法及びシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、送信器および受信器として構成された2つのユニットを用いたメッセージ伝送方法に関しており、この場合前記ユニットの各々がイニシエータユニットとして機能可能であり、そのつどの他のユニットが応答ユニットとして機能し、該応答ユニットは、多数の無線チャネルを操作し、チャネル上の信号レベルおよび/またはノイズレベルを記録する。これらのユニット間での通信は、多数の選択されたチャネルからの少なくとも1つのチャネル上で行われる。この選択は、少なくとも1つのチャネル上の信号レベルおよび/またはノイズレベルの評価に基づいている。
Description
【0001】 本発明は、無線障害とリレー送信器のユーザーによる介入操作が最小に低減さ
れるように構成されている、メッセージ伝送のための方法及びシステムに関して
いる。但し本発明は、特に無線ベースの車両セキュリティシステム専用としての
適用だけを考えたものではない。
れるように構成されている、メッセージ伝送のための方法及びシステムに関して
いる。但し本発明は、特に無線ベースの車両セキュリティシステム専用としての
適用だけを考えたものではない。
【0002】 発明の背景 リレー送信器は、実質的に送受信アンテナと増幅器を含んでいる。この増幅器は
、受信信号の利得を高めており、それによって2つの伝送機器間の無線接続の到
達範囲が拡大される。しかしながらこのリレー送信器は、ノイズ係数も高める。
なぜならアンテナや増幅器のそれぞれのノイズ係数も加算されるからである。リ
レー送信器による介入操作は、リレー送信器を、2つの機器間、例えば無線ベー
スの車両セキュリティシステムの送受信器間での信号伝送の増幅のために用いる
ような場合に行われる。またリレー送信器の操作以外にも一般的に可用伝送周波
数上の信号/ノイズレベルも通信を損ないかねない。
、受信信号の利得を高めており、それによって2つの伝送機器間の無線接続の到
達範囲が拡大される。しかしながらこのリレー送信器は、ノイズ係数も高める。
なぜならアンテナや増幅器のそれぞれのノイズ係数も加算されるからである。リ
レー送信器による介入操作は、リレー送信器を、2つの機器間、例えば無線ベー
スの車両セキュリティシステムの送受信器間での信号伝送の増幅のために用いる
ような場合に行われる。またリレー送信器の操作以外にも一般的に可用伝送周波
数上の信号/ノイズレベルも通信を損ないかねない。
【0003】 発明の課題 本発明の課題は、リレー送信器による介入操作の発生を回避させ、外部ソースか
らの障害的作用に対して保護された信頼性の高いメッセージ伝送方法を提供する
ことである。この方法は、例えば送受信器間で1つの無線区間が用いられている
るセキュリティシステムやアクセスコントロールシステムなどに適している。
らの障害的作用に対して保護された信頼性の高いメッセージ伝送方法を提供する
ことである。この方法は、例えば送受信器間で1つの無線区間が用いられている
るセキュリティシステムやアクセスコントロールシステムなどに適している。
【0004】 発明の概要 本発明は、メッセージ伝送のための方法であって、 ・第1の機器と第2の機器を含んでおり、これらの2つの機器は送信と受信用に
構成されている形式のものにおいて、 ・前記機器のうちの一方は、問合せユニットとして機能し、対応するもう一方の
機器は応答端末ユニットとして機能し、 ・複数の無線チャネルをサーチし、 ・これらのチャネル上の信号/ノイズレベルを記録し、 ・前記ユニット間でサーチしたチャネル上での通信を行い、その際のチャネル選
択を、複数のチャネルの少なくとも1つの信号/ノイズレベル評価に基づかせる
ようにすることを特徴としている。
構成されている形式のものにおいて、 ・前記機器のうちの一方は、問合せユニットとして機能し、対応するもう一方の
機器は応答端末ユニットとして機能し、 ・複数の無線チャネルをサーチし、 ・これらのチャネル上の信号/ノイズレベルを記録し、 ・前記ユニット間でサーチしたチャネル上での通信を行い、その際のチャネル選
択を、複数のチャネルの少なくとも1つの信号/ノイズレベル評価に基づかせる
ようにすることを特徴としている。
【0005】 本発明のさらなる観点は、アクセスコントロールまたはセキュリティのための
システムであって、 ・携帯可能な第1の送受信器を含んでおり、 ・第2の送受信器と結合される制御ユニット含んでおり、該制御ユニットは保護
空間に属している形式のものにおいて、 ・前記第1及び第2の送受信器が次のように構成されており、すなわちそのつど
の活動化された送受信器が、セキュリティ情報の送信と、保護空間へのアクセス
を可能にするために、スタート信号を生成し、 ・前記第1及び第2の送受信器は前記スタート信号の送信のために、監視すべき
送信周波数を周期的にサーチする無線チャネルスキャナと、信号/ノイズレベル
の低いチャネルを定めるチャネルセレクタとを含んでいることを特徴としている
。
システムであって、 ・携帯可能な第1の送受信器を含んでおり、 ・第2の送受信器と結合される制御ユニット含んでおり、該制御ユニットは保護
空間に属している形式のものにおいて、 ・前記第1及び第2の送受信器が次のように構成されており、すなわちそのつど
の活動化された送受信器が、セキュリティ情報の送信と、保護空間へのアクセス
を可能にするために、スタート信号を生成し、 ・前記第1及び第2の送受信器は前記スタート信号の送信のために、監視すべき
送信周波数を周期的にサーチする無線チャネルスキャナと、信号/ノイズレベル
の低いチャネルを定めるチャネルセレクタとを含んでいることを特徴としている
。
【0006】 図面の簡単な説明 本発明の説明は以下に述べる図面に基づいて行われる。これらの図面は本発明の
多種多様な適用性の1つを示したものにすぎず、あくまでも限定を意味するもの
ではない。この場合、 図1は、1つのメッセージ伝送システムを表わした図であり、 図2は、複数のチャネルの操作を概略的に示したフローチャートを示したもので
あり、 図3及び図4は、伝送システムの第1の作動モードを表わしたフローチャートで
あり、 図5は、システムの第2の作動モードを表わしたフローチャートであり、 図6及び図7は、送信強度の選択を表わしたフローチャートであり、 図8は、車両セキュリティシステムを概略的に示した図である。
多種多様な適用性の1つを示したものにすぎず、あくまでも限定を意味するもの
ではない。この場合、 図1は、1つのメッセージ伝送システムを表わした図であり、 図2は、複数のチャネルの操作を概略的に示したフローチャートを示したもので
あり、 図3及び図4は、伝送システムの第1の作動モードを表わしたフローチャートで
あり、 図5は、システムの第2の作動モードを表わしたフローチャートであり、 図6及び図7は、送信強度の選択を表わしたフローチャートであり、 図8は、車両セキュリティシステムを概略的に示した図である。
【0007】 実施例の説明 次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳細に説明する。図1に概略的に示さ
れている、メッセージ伝送システムは、第1の送信ユニットAと第2の送信ユニ
ットBを含んでいる。この場合、相応のアンテナ3と4を用いて2つのユニット
間で通信リンク1が構築される。さらに2つのアンテナ5と6を用いて第2の通
信リンク2が選択的に構築される。この実施例の場合、2つのユニットのうちの
一方が当該ユニット間の通信を開始させるイニシエータとして用いられ、他方の
機器は、応答ユニットとして用いられる。
れている、メッセージ伝送システムは、第1の送信ユニットAと第2の送信ユニ
ットBを含んでいる。この場合、相応のアンテナ3と4を用いて2つのユニット
間で通信リンク1が構築される。さらに2つのアンテナ5と6を用いて第2の通
信リンク2が選択的に構築される。この実施例の場合、2つのユニットのうちの
一方が当該ユニット間の通信を開始させるイニシエータとして用いられ、他方の
機器は、応答ユニットとして用いられる。
【0008】 前記ユニットA及びBのうちの少なくとも1つは、チャネル走査装置を含んで
いる。このチャネル走査装置は、複数の無線チャネル上の信号強度および/また
はノイズ強度を図2のプロシージャに相応して走査する。プロシージャ1は、基
準符号10で表わされており、ステップ11で表わされる第1の無線チャネルの
選択を含んでいる。信号もしくはノイズのレベルが、所定の閾値の下方に存在す
るか否かの評価は、ステップ12で行われる。チャネルが十分に安定している場
合には、そのチャネルがステップ13において記録され、いずれのケースにおい
ても、ステップ14においてこれらのチャネルのそれぞれが既に走査されたもの
かどうかに関する決定が行われる。さらにさらなるチャネルが走査される必要が
ある場合には、次のチャネルがステップ15において選択され、引続きステップ
12が繰返される。走査のための次のチャネルが選択される前に、ステップ16
においては、通信リンク1で他のユニットによる通信が開始されていたか否かに
関する検査が実施される。開始されていた場合には、参照番号30で示されてい
るプロシージャ3が開始される。このプロシージャ3は図4に示されている。ス
テップ14において、全てのチャネルが走査済みであることが確定された場合に
は、ステップ17において当該ユニット自体が送信器として活動化されているこ
とが検出された場合を除いて、プロシージャ10が新たに開始される。当該ユニ
ット自体が送信器として活動化されていることが検出された場合は、参照番号2
0で示されたプロシージャ2が実行される。
いる。このチャネル走査装置は、複数の無線チャネル上の信号強度および/また
はノイズ強度を図2のプロシージャに相応して走査する。プロシージャ1は、基
準符号10で表わされており、ステップ11で表わされる第1の無線チャネルの
選択を含んでいる。信号もしくはノイズのレベルが、所定の閾値の下方に存在す
るか否かの評価は、ステップ12で行われる。チャネルが十分に安定している場
合には、そのチャネルがステップ13において記録され、いずれのケースにおい
ても、ステップ14においてこれらのチャネルのそれぞれが既に走査されたもの
かどうかに関する決定が行われる。さらにさらなるチャネルが走査される必要が
ある場合には、次のチャネルがステップ15において選択され、引続きステップ
12が繰返される。走査のための次のチャネルが選択される前に、ステップ16
においては、通信リンク1で他のユニットによる通信が開始されていたか否かに
関する検査が実施される。開始されていた場合には、参照番号30で示されてい
るプロシージャ3が開始される。このプロシージャ3は図4に示されている。ス
テップ14において、全てのチャネルが走査済みであることが確定された場合に
は、ステップ17において当該ユニット自体が送信器として活動化されているこ
とが検出された場合を除いて、プロシージャ10が新たに開始される。当該ユニ
ット自体が送信器として活動化されていることが検出された場合は、参照番号2
0で示されたプロシージャ2が実行される。
【0009】 当該のチャネル走査−プロシージャは、複数のユニット間での無線伝送に対す
る信号および/またはノイズレベルの低い周波数の選択のための方法を表わすも
のであり、これによって通信に対して最も有利な周波数が得られる。ユニットA
またはBは、最良の連続的に可用な全てのチャネル(16までの可能なチャネル
が考えられる)を走査する。それによって、信号/ノイズ対応表が各チャネルと
毎に作成され、常時実際化される。
る信号および/またはノイズレベルの低い周波数の選択のための方法を表わすも
のであり、これによって通信に対して最も有利な周波数が得られる。ユニットA
またはBは、最良の連続的に可用な全てのチャネル(16までの可能なチャネル
が考えられる)を走査する。それによって、信号/ノイズ対応表が各チャネルと
毎に作成され、常時実際化される。
【0010】 信号/ノイズレベルの低い適切な周波数が選択されると直ちに以下に述べるモ
ードのうちの1つによる伝送が続けられる。
ードのうちの1つによる伝送が続けられる。
【0011】 モード1 この第1の伝送モードに用いられるプロシージャ2と3は、図3及び図4に基づ
いて説明する。プロシージャ2は、参照番号20によって表わされており、これ
は図3に示されているようにイニシエータユニットによって実行される。イニシ
エータユニットの活動化の後では、ステップ21において最も安定したチャネル
に切換られ、ステップ22においてスタート信号/プリアンブルならびにデータ
が通信リンク1で送信される。この送信に続いて、ステップ23では応答ユニッ
トによる応答が確認される。応答が受信されている場合には、それがステップ2
4において処理される。その後でイニシエータユニットはプロシージャ1に戻さ
れる。その他の場合、すなわち応答を何も受取っていない場合には、ステップ2
5において待機時間が定められる。この待機時間を過ぎても応答が何も得られな
かった場合には、イニシエータユニットは再びプロシージャ1に戻される。その
合間に(応答ユニットがスタート信号/プリアンブルを受取った場合)、プロシ
ージャ3が開始される。この場合応答ユニットは、ステップ31においてイニシ
エータユニットによって選択されたチャネルに切換られプリアンブルの終了を待
つ。ステップ32ではプリアンブルが終了しているか否かが確定される。終了し
ている場合には応答ユニットは、ステップ33においてデータの受信を継続する
。ステップ34では、全てのデータを受信したかどうかに関する確定が行われる
。そしてデータ伝送の終了後には、応答ユニットがステップ35において応答を
送信し、プロシージャ1へ戻る。
いて説明する。プロシージャ2は、参照番号20によって表わされており、これ
は図3に示されているようにイニシエータユニットによって実行される。イニシ
エータユニットの活動化の後では、ステップ21において最も安定したチャネル
に切換られ、ステップ22においてスタート信号/プリアンブルならびにデータ
が通信リンク1で送信される。この送信に続いて、ステップ23では応答ユニッ
トによる応答が確認される。応答が受信されている場合には、それがステップ2
4において処理される。その後でイニシエータユニットはプロシージャ1に戻さ
れる。その他の場合、すなわち応答を何も受取っていない場合には、ステップ2
5において待機時間が定められる。この待機時間を過ぎても応答が何も得られな
かった場合には、イニシエータユニットは再びプロシージャ1に戻される。その
合間に(応答ユニットがスタート信号/プリアンブルを受取った場合)、プロシ
ージャ3が開始される。この場合応答ユニットは、ステップ31においてイニシ
エータユニットによって選択されたチャネルに切換られプリアンブルの終了を待
つ。ステップ32ではプリアンブルが終了しているか否かが確定される。終了し
ている場合には応答ユニットは、ステップ33においてデータの受信を継続する
。ステップ34では、全てのデータを受信したかどうかに関する確定が行われる
。そしてデータ伝送の終了後には、応答ユニットがステップ35において応答を
送信し、プロシージャ1へ戻る。
【0012】 通常の作動モードでは、2つのユニットはどのユニットが第1のユニットして
活動化されるかに依存してチャネル走査モードにおいて一方もしくは他方がイニ
シエータユニットとなり得る。活動化の後では、イニシエータユニットは、有利
にはプリアンブルを少なくとも全チャネル走査周期の持続する間送信すべきであ
る。
活動化されるかに依存してチャネル走査モードにおいて一方もしくは他方がイニ
シエータユニットとなり得る。活動化の後では、イニシエータユニットは、有利
にはプリアンブルを少なくとも全チャネル走査周期の持続する間送信すべきであ
る。
【0013】 モード2 この第2の作動モードはここでは図5に基づいて説明する。このイニシエータユ
ニットは、図3において説明したのと全く同じような方式で機能する。いずれに
せよ応答ユニットは、ウェークアップ信号を受信しないうちは無線チャネルの走
査を行わない。応答ユニットは、参照番番号40で示されているプロシージャ4
を実行する。このプロシージャはウェークアッププログラム41を含んでおり、
これは応答ユニットに、第2の通信リンク上でイニシエータユニットからのプリ
アンブルの受取りを可能にさせる。ステップ42ではプリアンブルが受信された
か否かが検査される。プリアンブルが何も受信されていなかった場合には、応答
ユニットがスリープモード43に戻される。その他の場合には、通信リンク1上
でのデータ受信のための走査プロシージャ1が開始される。
ニットは、図3において説明したのと全く同じような方式で機能する。いずれに
せよ応答ユニットは、ウェークアップ信号を受信しないうちは無線チャネルの走
査を行わない。応答ユニットは、参照番番号40で示されているプロシージャ4
を実行する。このプロシージャはウェークアッププログラム41を含んでおり、
これは応答ユニットに、第2の通信リンク上でイニシエータユニットからのプリ
アンブルの受取りを可能にさせる。ステップ42ではプリアンブルが受信された
か否かが検査される。プリアンブルが何も受信されていなかった場合には、応答
ユニットがスリープモード43に戻される。その他の場合には、通信リンク1上
でのデータ受信のための走査プロシージャ1が開始される。
【0014】 このモードのもとでは2つのメッセージチャネル1と2が使用される。通常作
動モードでは2つのユニットのうちの一方がチャネル走査モードにおかれるだけ
で、他方のユニットは“スリープモード”におかれる。データ伝送を開始するた
めに、イニシエータユニットは応答ユニットのウェークアップのため、通信リン
ク2上でプリアンブルを応答ユニットに送信する。その後で応答ユニットは、チ
ャネル走査モードを開始する。所定時間の経過後、通信リンク2では通信リンク
1に対する通信が転送される。
動モードでは2つのユニットのうちの一方がチャネル走査モードにおかれるだけ
で、他方のユニットは“スリープモード”におかれる。データ伝送を開始するた
めに、イニシエータユニットは応答ユニットのウェークアップのため、通信リン
ク2上でプリアンブルを応答ユニットに送信する。その後で応答ユニットは、チ
ャネル走査モードを開始する。所定時間の経過後、通信リンク2では通信リンク
1に対する通信が転送される。
【0015】 モード3 この第3の作動モードにおいてもイニシエータユニットは、図5のもとで説明し
たのと同じように機能する(但しデータ伝送がイニシエータユニットにサーチさ
れた1つまたは複数のチャネル上で行われる場合を除く)。通常作動モードでは
イニシエータユニットは、チャネル走査モードにおかれ、他のユニットはスリー
プモードにおかれる。データ伝送を開始するために、イニシエータユニットは通
信リンク2上のデータメッセージによるプリアンブルを送信する。メッセージは
通信リンク1上の1つのチャネルに関するチャネル情報を含んでいる。プリアン
ブルと第1のデータメッセージが通信リンク2上で送信される。このプリアンブ
ルは応答ユニットをウェークアップさせ、応答ユニットは、通信リンク2からの
メッセイー時を受信し復号化する。応答ユニットが、正しいプリアンブルを受信
しなかった場合には、引続き当該ユニットによって選択された第2のチャネルに
切換られる。さらなるメッセージ交換は、当該ユニットによって選択された他の
任意のチャネルで開始されてもよい。これらの付加的なチャネルは、偶発的に選
択され得る。その場合チャネル選択に関する情報は、伝送上のセキュリティ強化
のために暗号化される。
たのと同じように機能する(但しデータ伝送がイニシエータユニットにサーチさ
れた1つまたは複数のチャネル上で行われる場合を除く)。通常作動モードでは
イニシエータユニットは、チャネル走査モードにおかれ、他のユニットはスリー
プモードにおかれる。データ伝送を開始するために、イニシエータユニットは通
信リンク2上のデータメッセージによるプリアンブルを送信する。メッセージは
通信リンク1上の1つのチャネルに関するチャネル情報を含んでいる。プリアン
ブルと第1のデータメッセージが通信リンク2上で送信される。このプリアンブ
ルは応答ユニットをウェークアップさせ、応答ユニットは、通信リンク2からの
メッセイー時を受信し復号化する。応答ユニットが、正しいプリアンブルを受信
しなかった場合には、引続き当該ユニットによって選択された第2のチャネルに
切換られる。さらなるメッセージ交換は、当該ユニットによって選択された他の
任意のチャネルで開始されてもよい。これらの付加的なチャネルは、偶発的に選
択され得る。その場合チャネル選択に関する情報は、伝送上のセキュリティ強化
のために暗号化される。
【0016】 応答期間中のチャネル割当て イニシエータユニットは、特に伝送モード3において第1のプリアンブルと、受
信ユニットに対するデータメッセージを通信リンク2上で送信する。これらのメ
ッセージのデータ区分には、通信リンク1の1つ以上のチャネルに属する(例え
ばチャネル2,4,5)暗号化された情報が含まれている。選択された複数のチ
ャネルは1つのグループにされ、“安定”したチャネルとして記録される。
信ユニットに対するデータメッセージを通信リンク2上で送信する。これらのメ
ッセージのデータ区分には、通信リンク1の1つ以上のチャネルに属する(例え
ばチャネル2,4,5)暗号化された情報が含まれている。選択された複数のチ
ャネルは1つのグループにされ、“安定”したチャネルとして記録される。
【0017】 このことは受信ユニットに、イニシエータユニットに対するその応答を相応の
チャネル(例えばチャネル2,4,5)に割当てることを生じさせる。
チャネル(例えばチャネル2,4,5)に割当てることを生じさせる。
【0018】 イニシエータユニットは、応答が前述したように構造化されることと、その受
信機が相応に構成されることを見込む。
信機が相応に構成されることを見込む。
【0019】 この手法はシステムのセキュリティを高める。その際リレー送信器は、均等の
広帯域の増幅器特性を有することを強いられる。このことは、リレー送信器が正
しいチャネルに切換へられることによって目立たなくなる確率を低減する。
広帯域の増幅器特性を有することを強いられる。このことは、リレー送信器が正
しいチャネルに切換へられることによって目立たなくなる確率を低減する。
【0020】 リレー送信器による介入操作 前述した2つの作動モードのもとでは、走査装置が、信号ないしノイズレベルが
所定の閾値よりも高い複数のチャネルを記録することにも用いられる。そのよう
に高いレベルの全てのチャネルは、走査プロシージャから除外される。所定の信
号レベルを有するチャネルは、リレー送信器の存在を示唆する。リレー送信器を
探り出すさらなる手段は、全てのチャネルに亘る、ノイズ特性の比較を実施する
ことである。いずれにせよリレー送信器が検出される場合には走査プロシージャ
が中断される。
所定の閾値よりも高い複数のチャネルを記録することにも用いられる。そのよう
に高いレベルの全てのチャネルは、走査プロシージャから除外される。所定の信
号レベルを有するチャネルは、リレー送信器の存在を示唆する。リレー送信器を
探り出すさらなる手段は、全てのチャネルに亘る、ノイズ特性の比較を実施する
ことである。いずれにせよリレー送信器が検出される場合には走査プロシージャ
が中断される。
【0021】 それ故に本発明によって得られる利点は、リレー送信器による潜入的試みに対
して高められたセキュリティ度と一般的な無線ノイズに対して高められた保護性
である。さらに第2の通信リンクが、本発明の構成を、選択された複数のチャネ
ルの出力に対する様々な要求を考慮できるようにしている。
して高められたセキュリティ度と一般的な無線ノイズに対して高められた保護性
である。さらに第2の通信リンクが、本発明の構成を、選択された複数のチャネ
ルの出力に対する様々な要求を考慮できるようにしている。
【0022】 特に、送信された無線信号の出力の意図的な変更が望ましいケースも存在する
。例えば、ユニット間の間隔距離が比較的広い場合にはより広い到達範囲が望ま
れ、ユニットが共に近傍に存在する場合には比較的短い到達範囲が望まれる。こ
のようなことは、セキュリティ上の利点の他にエネルギの節約に寄与する。
。例えば、ユニット間の間隔距離が比較的広い場合にはより広い到達範囲が望ま
れ、ユニットが共に近傍に存在する場合には比較的短い到達範囲が望まれる。こ
のようなことは、セキュリティ上の利点の他にエネルギの節約に寄与する。
【0023】 送信出力の適応制御は、例えば2つの送信ユニットが局所的にもしくは無線接
続によって活動化される状況に適用可能である。
続によって活動化される状況に適用可能である。
【0024】 出力適応制御 図6及び図7は、ユニットの1つがマスタユニットである例を示している。この
ユニットはプロシージャ50に従って機能する。この場合ステップ51において
、このマスタユニットが検出器又はスイッチによって局所的に活動化されていた
か否かに関する問合せが行われる。このマスタユニットがこのように活動化され
る場合には、マスタユニットがステップ52において低出力で送信される。シス
テムの他方のユニットはスレーブユニットであり、このスレーブユニットは、マ
スタユニットからの低出力の信号の受信による活動化の後では同じように低出力
での送信を行う。特にスレーブユニットはプロシージャ60に従って動作し得る
。この場合はステップ61において当該スレーブユニットが局所的に活動化され
ていたか否かが確定される。スレーブユニットが局所的に活動化されていた場合
(例えばマニュアルスイッチによって)には、このユニットがステップ63にお
いて高出力で送信される。別の場合、すなわちこのユニットが低出力でのマスタ
ユニットから活動化されていた場合には、このスレーブユニットもステップ62
において同じように低出力で送信される。
ユニットはプロシージャ50に従って機能する。この場合ステップ51において
、このマスタユニットが検出器又はスイッチによって局所的に活動化されていた
か否かに関する問合せが行われる。このマスタユニットがこのように活動化され
る場合には、マスタユニットがステップ52において低出力で送信される。シス
テムの他方のユニットはスレーブユニットであり、このスレーブユニットは、マ
スタユニットからの低出力の信号の受信による活動化の後では同じように低出力
での送信を行う。特にスレーブユニットはプロシージャ60に従って動作し得る
。この場合はステップ61において当該スレーブユニットが局所的に活動化され
ていたか否かが確定される。スレーブユニットが局所的に活動化されていた場合
(例えばマニュアルスイッチによって)には、このユニットがステップ63にお
いて高出力で送信される。別の場合、すなわちこのユニットが低出力でのマスタ
ユニットから活動化されていた場合には、このスレーブユニットもステップ62
において同じように低出力で送信される。
【0025】 そのようなシステムは特に、スレーブユニットがマスタユニットの近傍(2.
5m以内)にあって、高出力での伝送が必要でない、車両セキュリティ分野に適
している。このことは、到達範囲の縮小と電流消費節約の利点をもたらす。マス
タユニットによる通信が開始される場合には、2つのユニットが通信リンク1上
で低出力で送信される。しかしながら通信は、2つのメッセージチャネル1また
は2のそれぞれにおいて、1つのまたは前述した複数のプロシージャに従って開
始可能である。スレーブユニットがマスタユニット近傍に存在しない場合には、
高い出力が必要となり、それによって当該システムはさらなる間隔距離のもとで
機能する。
5m以内)にあって、高出力での伝送が必要でない、車両セキュリティ分野に適
している。このことは、到達範囲の縮小と電流消費節約の利点をもたらす。マス
タユニットによる通信が開始される場合には、2つのユニットが通信リンク1上
で低出力で送信される。しかしながら通信は、2つのメッセージチャネル1また
は2のそれぞれにおいて、1つのまたは前述した複数のプロシージャに従って開
始可能である。スレーブユニットがマスタユニット近傍に存在しない場合には、
高い出力が必要となり、それによって当該システムはさらなる間隔距離のもとで
機能する。
【0026】 セキュリティおよびアクセスコントロール 図8には当該システムを、車両セキュリティシステムに適用した場合の例が示さ
れている。
れている。
【0027】 このシステム100は、携帯可能な第1の送受信器102の形態のスレーブユ
ニットを含んでいる。この第1の送受信器は、車両104内にあるマスタユニッ
トとのアンテナ105を介した通信のために構成されている。マスタユニットは
さらなる送受信器103を含んでいる。この第2の送受信器103は、制御ユニ
ット106と接続されており、この制御ユニット106は、車両ドア108の検
出器107と接続されている。この検出器は、車両内へ乗車を希望する人物の手
動操作毎に活動化される。これはドアノブの操作によって行われる。この場合例
えばマイクロスイッチ、容量性の近接報知器あるいは圧電装置によって識別が可
能である。
ニットを含んでいる。この第1の送受信器は、車両104内にあるマスタユニッ
トとのアンテナ105を介した通信のために構成されている。マスタユニットは
さらなる送受信器103を含んでいる。この第2の送受信器103は、制御ユニ
ット106と接続されており、この制御ユニット106は、車両ドア108の検
出器107と接続されている。この検出器は、車両内へ乗車を希望する人物の手
動操作毎に活動化される。これはドアノブの操作によって行われる。この場合例
えばマイクロスイッチ、容量性の近接報知器あるいは圧電装置によって識別が可
能である。
【0028】 制御ユニット106は、次のように構成されている。すなわち送受信器103
の信号の送信出力が、高出力と低出力の間で選択されるように構成されている。
低出力モードは、比較的短い距離を介した送信に対するものであり、例えば携帯
可能な送受信器が車両の隣又はその近傍に存在することを前提としている。この
低出力モードは、人が車両に乗り込む際にドアの検出器107を手動で活動化さ
せた場合にトリガされる。高出力モードは、比較的長い距離を介した無線伝送に
対して用いられ、これは、人が携帯可能な送受信器102の送信キー100をプ
ッシュした場合にトリガされる。これらの2つのモードに対しては、アンテナ1
05を介するだけで十分である。いずれにせよ、複数のアンテナが利用できるよ
うにすることも可能である。その場合は、可能な実施例において低周波アンテナ
が例えば車両の箇所111や112に設けられる。それに対してアンテナ105
は、UHFアンテナであってもよい。当該実施例ではアンテナ111が乗車のた
めに、車両近傍での携帯可能な送受信器との通信に対して用いられる。それに対
してアンテナ112は、車両内部にいる人間の車両の使用に対する正当性の保全
のために用いられる。それに応じてエンジンが作動許可されたり、遮断される。
の信号の送信出力が、高出力と低出力の間で選択されるように構成されている。
低出力モードは、比較的短い距離を介した送信に対するものであり、例えば携帯
可能な送受信器が車両の隣又はその近傍に存在することを前提としている。この
低出力モードは、人が車両に乗り込む際にドアの検出器107を手動で活動化さ
せた場合にトリガされる。高出力モードは、比較的長い距離を介した無線伝送に
対して用いられ、これは、人が携帯可能な送受信器102の送信キー100をプ
ッシュした場合にトリガされる。これらの2つのモードに対しては、アンテナ1
05を介するだけで十分である。いずれにせよ、複数のアンテナが利用できるよ
うにすることも可能である。その場合は、可能な実施例において低周波アンテナ
が例えば車両の箇所111や112に設けられる。それに対してアンテナ105
は、UHFアンテナであってもよい。当該実施例ではアンテナ111が乗車のた
めに、車両近傍での携帯可能な送受信器との通信に対して用いられる。それに対
してアンテナ112は、車両内部にいる人間の車両の使用に対する正当性の保全
のために用いられる。それに応じてエンジンが作動許可されたり、遮断される。
【0029】 UHFアンテナは、ダイポールアンテナとしてあるいはループアンテナとして
構成されていてもよい。この場合それらは例えば315Hz,433.92Hz,
868Hzに調整され得る。それに対して低周波アンテナは、複数の巻線を備え
たフェライトアンテナであってもよい。これは30〜300kHzの範囲の周波数
において、もしくは有利には90〜140kHzの範囲の周波数において用いら
れる。
構成されていてもよい。この場合それらは例えば315Hz,433.92Hz,
868Hzに調整され得る。それに対して低周波アンテナは、複数の巻線を備え
たフェライトアンテナであってもよい。これは30〜300kHzの範囲の周波数
において、もしくは有利には90〜140kHzの範囲の周波数において用いら
れる。
【0030】 送受信器間の通信は、前述したどのモードにおいても実施可能である。
【0031】 本発明は実施例に基づいて説明してきたが、本発明の枠内ではその他にも多種
多様なバリエーションや変更が実施可能である。
多様なバリエーションや変更が実施可能である。
【図1】 1つのメッセージ伝送システムを表わした図である。
【図2】 複数のチャネルの操作を概略的に示したフローチャートを示したものである。
【図3】 伝送システムの第1の作動モードを表わしたフローチャートである。
【図4】 伝送システムの第1の作動モードを表わしたフローチャートである。
【図5】 システムの第2の作動モードを表わしたフローチャートである。
【図6】 送信強度の選択を表わしたフローチャートである。
【図7】 送信強度の選択を表わしたフローチャートである。
【図8】 車両セキュリティシステムを概略的に示した図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月8日(2000.6.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 第1のユニット(A)と第2のユニット(B)を有し、該2
つのユニット(A,B)は送信用と受信用に構成されている通信方法において、 前記ユニットのうちの一方のユニット(A)が、イニシエータとして機能し、
そのつどの他方のユニット(B)は応答端末ユニットとして機能し、さらに複数
の無線チャネルの各々を走査し、信号レベルおよび/またはノイズレベルを記録
し、前記ユニット(A,B)間の通信を選択された一連のチャネルの少なくとも
1つのチャネル上で行い、その際前記選択を、複数のチャネルの少なくとも1つ
のチャネル上の信号レベルおよび/またはノイズレベルの評価に基づかせるよう
にすることを特徴とする方法。
つのユニット(A,B)は送信用と受信用に構成されている通信方法において、 前記ユニットのうちの一方のユニット(A)が、イニシエータとして機能し、
そのつどの他方のユニット(B)は応答端末ユニットとして機能し、さらに複数
の無線チャネルの各々を走査し、信号レベルおよび/またはノイズレベルを記録
し、前記ユニット(A,B)間の通信を選択された一連のチャネルの少なくとも
1つのチャネル上で行い、その際前記選択を、複数のチャネルの少なくとも1つ
のチャネル上の信号レベルおよび/またはノイズレベルの評価に基づかせるよう
にすることを特徴とする方法。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月22日(2000.7.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 24005/99 (32)優先日 平成11年4月28日(1999.4.28) (33)優先権主張国 オーストラリア(AU) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,JP,U S Fターム(参考) 5K067 AA01 AA30 BB21 CC12 DD13 DD17 DD51 EE02 JJ21
Claims (21)
- 【請求項1】 第1のユニットと第2のユニットを有し、該2つのユニット
は送信用と受信用に構成されている通信方法において、 前記ユニットのうちの一方は、イニシエータとして機能し、そのつどの他方の
ユニットは応答端末ユニットとして機能し、さらに複数の無線チャネルを走査し
、信号レベルおよび/またはノイズレベルを記録し、選択された一連のチャネル
の少なくとも1つのチャネル上でユニット間の通信を行い、その際前記選択を、
複数のチャネルの少なくとも1つのチャネル上の信号レベルおよび/またはノイ
ズレベルの評価に基づかせるようにすることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 複数のチャネルの走査を、イニシエータユニットによって実
施し、ユニット間の通信を、少なくとも1つのチャネル上でイニシエータからの
スタート信号の送信によって行い、データ転送に続けさせる、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 応答ユニットが複数のチャネルを走査し、信号の受信の際に
イニシエータユニットからのデータの受信のために、少なくとも1つの選択され
たチャネルに切換えられる、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 応答ユニットがまず複数の無線チャネルを走査し、その後で
イニシエータユニットからのデータ受信のために、開始信号を受信する、請求項
2記載の方法。 - 【請求項5】 ユニット間の通信に、多数の無線チャネル上の送信が含まれ
ている、請求項2から4いずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 ユニット間の送信を、イニシエータユニットによって確定さ
れる第2の走査チャネル上で行い、この場合第2のチャネルの識別に関する情報
がデータと一緒に伝送され、それに基づいて第2のユニットがさらなるデータを
第2の選択されたチャネルを介して情報の受信後に得るために、無線チャネルを
変更する、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 第2のチャネルを介した情報を、送信の際のセキュリティ強
化のために、暗号化する、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 ユニット間の通信のために、別の通信リンクを構築する、請
求項1記載の方法。 - 【請求項9】 スタート信号の送信に用いられる通信リンクの選択を、どの
ユニットがイニシエータユニットとして活動化されていたかに基づかせる、請求
項7記載の方法。 - 【請求項10】 第1の通信リンク上の通信を、選択された無線チャネルで
開始し、イニシエータユニットによって確定される第2の選択された無線チャネ
ル上での第2の通信リンクに続けさせる、請求項7記載の方法。 - 【請求項11】 前記通信リンクは、高出力又は低出力で送信できるように
構築され、前記送信出力は、イニシエータユニットによって確定される、請求項
7記載の方法。 - 【請求項12】 少なくとも1つの選択されたチャネルが、ノイズレベルの
低いチャネルとして定められる、請求項1から11いずれか1項記載の方法。 - 【請求項13】 閾値を超えた信号レベルおよび/またはノイズレベルを有
する各チャネルを除外する、請求項1から12いずれか1項記載の方法。 - 【請求項14】 リレー送信器等の識別のために、全てのチャネルでノイズ
特性の比較を行う、請求項1から13いずれか1項記載の方法。 - 【請求項15】 前記方法を、セキュリティコントロールまたはアクセスコ
ントロールのために使用し、第1のユニットは、携帯可能な第1の送受信器であ
り、第2のユニットは、保護空間に対するセキュリティコントロールまたはアク
セスコントロールのための制御ユニットに接続されている、第2の送受信器であ
り、さらに当該方法は、以下のステップを含んでいる、すなわち、 第1の送受信器が活動化されていた場合には該第1の送受信器によって、ある
いは第2の送受信器が活動化されていた場合には該第2の送受信器によって、少
なくとも1つの選択されたチャネル上でスタート信号が形成され、遮蔽された空
間へのアクセス権を得るために、送受信器間のセキュリティ情報の伝送に結び付
けられる、請求項1から14いずれか1項記載の方法。 - 【請求項16】 第1の送受信器は、マニュアル操作される送信スイッチを
含んでおり、制御ユニットは、保護された空間へのアクセスを試みる人物の接近
ないしはコンタクトによってトリガされる検出器ユニットと接続されており、前
記第1の送受信器は、スイッチによって活動化され、前記第2の送受信器は検出
器の活動化によって活動化される、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 セキュリティコントロールまたはアクセスコントロールの
ためのシステムであって、 第1の携帯可能な送受信器と制御ユニットからなっており、該制御ユニットは
、保護される空間に所属する第2の送受信器と接続されている形式のものにおい
て、 前記第1および第2の送受信器は、当該第1もしくは第2の送受信器の活動化
の際にスタート信号が形成されるように構成されており、それによってセキュリ
ティ情報が伝送され、保護された空間へのアクセスの認証が可能となり、 前記第1および第2の送受信器は、監視すべき無線チャネルの周期的走査のた
めのチャネルスキャナと、スタート信号送信のための、信号ないしノイズレベル
の低い少なくとも1つのチャネルの確定のためのチャネルセレクタとを含んでい
ることを特徴とするシステム。 - 【請求項18】 保護された空間へのアクセスを試みる人物の接近ないしは
コンタクトによって活動化される検出器ユニットが設けられており、該検出器ユ
ニットは制御ユニットに接続されており、第1の送受信器は、該第1の送受信器
を活動化させるマニュアル操作式のスイッチを含んでおり、それに対して第2の
送受信器は前記検出器によって活動化される、請求項17記載のシステム。 - 【請求項19】 前記制御ユニットは、第2の送受信器の送信出力を、検出
器ユニットが活動化されていた場合には低出力モードに、そしてスイッチが操作
されていた場合には高出力モードに切換られるように構成されている、請求項1
8記載のシステム。 - 【請求項20】 前記送受信器は、複数の無線チャネル上での伝送用に構成
されている、請求項17から19いずれか1項記載のシステム。 - 【請求項21】 前記保護された空間は、自動車の室内空間である、請求項
17から20いずれか1項記載のシステム。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU3464 | 1990-11-22 | ||
AU6470 | 1995-11-09 | ||
AUPP3464A AUPP346498A0 (en) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | A method and system for security and access control |
AUPP6470A AUPP647098A0 (en) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | A method and system for security and access control |
AU24005/99 | 1999-04-28 | ||
AU24005/99A AU763156B2 (en) | 1998-05-11 | 1999-04-28 | A system and method of communication |
PCT/DE1999/001408 WO1999059284A2 (de) | 1998-05-11 | 1999-05-07 | Nachrichtenübertragung in einem funkbasierten system zur sicherund oder zugangskontrole und methode dafür |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002515687A true JP2002515687A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=27152844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000548989A Pending JP2002515687A (ja) | 1998-05-11 | 1999-05-07 | メッセージ伝送のための方法及びシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1082712B1 (ja) |
JP (1) | JP2002515687A (ja) |
AU (1) | AU763156B2 (ja) |
DE (1) | DE59902278D1 (ja) |
ES (1) | ES2182548T3 (ja) |
WO (1) | WO1999059284A2 (ja) |
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JP2012066807A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-04-05 | Hand Held Products Inc | Pdtを備えた収集車両パフォーマンス |
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DE10151034B4 (de) | 2001-10-16 | 2004-02-05 | Siemens Ag | Diebstahlschutzsystem, Verfahren zum Betreiben eines Diebstahlschutzsystems und Komponenten eines Diebstahlschutzsystems |
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- 1999-05-07 EP EP99934462A patent/EP1082712B1/de not_active Expired - Lifetime
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