JPH0698176A - 予測符号化方式の符号化装置の構成方法および復号化装置の構成方法 - Google Patents

予測符号化方式の符号化装置の構成方法および復号化装置の構成方法

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JPH0698176A
JPH0698176A JP4267915A JP26791592A JPH0698176A JP H0698176 A JPH0698176 A JP H0698176A JP 4267915 A JP4267915 A JP 4267915A JP 26791592 A JP26791592 A JP 26791592A JP H0698176 A JPH0698176 A JP H0698176A
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Yasuyuki Nomizu
泰之 野水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コスト上昇や速度低下を招くことなく各種画
像を効率よく処理する。 【構成】 シンボル予測処理をソフトウェアで実行し、
符号生成や復号の算術演算をハードウェアで実行する。
また別の発明では、シンボル予測手段を、交換自在のユ
ニットに構成する。 【効果】 ソフトウェアで予測処理を実行することによ
り、コストをかけずに、画像の種類に応じて予測条件を
変更し、予測精度を向上させて効率よく処理することが
できる。シンボル予測手段を交換自在にすることによ
り、不必要なユニットは備えなくてもよく、装置コスト
を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画情報のデータ圧縮に
好適な予測符号化方式の符号化装置の構成方法、および
そのデータ圧縮により生成された符号情報を復号する復
号化装置の構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画情報のデータ圧縮に好適な符号化方式
として、予測符号化の一方式である算術符号が知られて
いる。近年、ハードウェア回路としてユニット化された
算術符号の符号化装置や復号化装置が開発されている。
【0003】図4は、このような符号化装置のブロック
構成を示したものである。この符号化装置には、例え
ば、白黒の2値画情報が1画素ずつ順次入力される。テ
ンプレート画素抽出部101は、入力される画情報の各
画素に注目し、その周囲一定範囲の各画素を抽出する。
この抽出画素位置は、予めテンプレートとして固定的に
設定されている。予測データ生成部102は、抽出され
た周囲画素の状態に基ずいて注目画素のシンボルを予測
し、予測シンボルとその出現確立の情報を生成出力す
る。
【0004】算術符号生成演算部103は、その予測シ
ンボルと出現確立の情報に基ずいて、所定の算術演算を
実行し、算術符号である符号情報を生成出力する。な
お、算術符号生成演算部103は、その算術演算の際に
各種変数データを必要に応じてワークメモリ104に一
時格納したり読み出したりする。
【0005】図5は、復号化装置のブロック構成図を示
したものである。この復号化装置には、上記符号化装置
で生成された符号情報が入力される。算術符号復号演算
部105は、入力される符号と、予測データ生成部10
2から出力される予測シンボルと出現確立の情報に基ず
いて所定の演算処理を実行し、画情報の各画素を順次復
元する。なお、その演算処理の際に各種変数データを必
要に応じてワークメモリ104に一時格納したり読み出
したりする。
【0006】テンプレート画素抽出部101は、復元さ
れた画情報の各画素に注目し、上記符号化装置の場合と
同様に、周囲一定範囲の各画素を抽出する。また、予測
データ生成部102は、その周囲画素の状態に基ずいて
注目画素のシンボルを予測し、予測シンボルと出現確立
の情報を生成出力する。
【0007】テンプレート画素抽出部101と予測デー
タ生成部102は、上記各装置において、それぞれ画情
報の各画素のシンボルを予測するシンボル予測部を構成
している。
【0008】ところで、そのシンボル予測部における画
素シンボルの予測精度が高くなれば、画情報のデータ圧
縮効果が向上し、画情報を効率よく処理することができ
る。予測精度を向上させるためには、テンプレート画素
抽出部101において、注目画素に対して、より相関の
高い周囲画素を抽出すればよい。
【0009】しかしながら、注目画素に対して相関の高
い周囲の画素位置は、画像の種類によって異なる。例え
ば、文字や図形のように中間濃度のない2値画像の画情
報の場合、注目画素に比較的近い周囲画素が、注目画素
に対して相関が高くなる。一方、写真や絵のような濃淡
画像を疑似中間調処理した画情報の場合、注目画素から
比較的離れた周囲画素が、注目画素に対して相関が高く
なる。
【0010】そこで、従来は、テンプレート画素抽出部
101のテンプレートには、処理する画像の種類に応じ
てそれぞれ異なる画素位置を設定し、各種画像専用に符
号化装置や復号化装置を構成していた。
【0011】このため、各種画情報を効率良く処理する
ためには、符号化装置や復号化装置を複数用意して、処
理する画像に応じて使い分けるようにしなければなら
ず、装置コストが高くなっていた。
【0012】一方、このようなコストの上昇を防止する
方法として、上記各装置の符号化,復号化処理をCPU
を用いてソフトウェア制御により実行することが考えら
れる。ソフトウェア制御により実行すれば、コストをか
けずに、上記テンプレートの周囲画素位置を任意に変更
することができる。これにより、各種画情報を効率良く
処理することができる。
【0013】ところが、ソフトウェア制御の場合、算術
符号生成演算部103での算術演算処理に時間がかか
り、処理速度が低下してしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
2値画像や疑似中間調画像など、各種画情報を効率良く
処理しようとすると、装置コストが上昇したり、処理速
度が低下したりするという問題があった。
【0015】本発明は、上記の問題を解決し、装置コス
トの上昇や処理速度の低下を招くことなく、各種画像を
効率よく処理することができる予測符号化方式の符号化
装置の構成方法および復号化装置の構成方法を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このために、本願の1つ
の発明は、シンボル予測手段は、ソフトウェア制御のC
PUにより構成する一方、符号生成演算手段や復号演算
手段は、ハードウェア回路により構成するようにしてい
る。
【0017】もう1つの発明は、シンボル予測手段を、
他の部分と独立した交換自在のユニットに構成するよう
にしている。
【0018】さらにもう1つの発明は、参照する周囲画
素位置の異なる複数のシンボル予測手段を配設して、そ
の内の1つを選択的に使用するようにしている。
【0019】
【作用】上記1つの発明によれば、シンボル予測手段を
ソフトウェア制御のCPUにより構成するので、処理す
る画情報の種類に応じて、コストをかけずに抽出画素位
置を任意に変更することができる。これにより、各種画
情報を効率良く処理することができる。また、この場
合、符号生成演算手段や復号演算手段は、ハードウェア
回路により構成するので、算術演算の速度を低下させる
ことがない。これにより、処理速度を余り低下させず
に、画情報を処理することができる。
【0020】また、もう1つの発明では、シンボル予測
手段を、交換自在に構成するので、処理する画情報の種
類に適するものを装着して使用することができる。これ
により、画情報を効率良く処理することができると共
に、不必要なシンボル予測手段を備えなくてもよいの
で、装置コストの上昇を防止することができる。
【0021】さらにもう1つの発明では、従来のよう
に、符号化装置や復号化装置全体を複数備えるのではな
く、シンボル予測手段のみ複数備えればよいので、従来
と比較して装置コストを低減することができる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の第1の実施例に係る符号
化復号化装置のブロック構成図を示したものである。図
において、データ入出力部201は、他の装置との間
で、画情報や符号情報を2値信号で入力したり出力した
りするものである。算術演算部202は、画情報の符号
化復号化のための算術演算処理を実行するハードウェア
回路である。この算術演算部202は、算術符号生成演
算部202a,算術符号復号演算部202bおよびワー
クメモリ202cにより構成されている。算術符号生成
演算部202aは、図4の算術符号生成演算部103と
同一機能ものである。算術符号復号演算部202bは、
図5の算術符号復号演算部105と同一機能のものであ
る。ワークメモリ202cは、図4,図5のワークメモ
リ104と同一機能のものである。
【0024】RAM203は、処理する画情報や各種デ
ータを一時格納するものである。CPU204は、この
装置各部を制御すると共に、画情報のシンボル予測処理
を実行するものである。ROM205は、CPU204
を動作させる制御プログラムやデータを格納しているも
のである。DMAコントローラ206は、データ入出力
部201,算術演算部202およびRAM203間のデ
ータ転送を実行するものである。
【0025】以上の構成で、次に、本実施例の符号化復
号化装置の符号化動作を説明する。
【0026】この場合、データ入出力部201から画情
報を1画素ずつ順次入力する。このとき、CPU204
は、図4のシンボル予測部と同様の動作を実行し、算術
符号生成演算部202aは、算術符号生成演算部103
と同様の動作を実行する。すなわち、CPU204は、
入力される画情報の各画素に注目し、制御プログラムで
設定されている周囲一定範囲の各画素を抽出する。そし
て、抽出した各画素の状態に基ずいて注目画素のシンボ
ルを予測し、予測シンボルとその出現確立の情報を生成
出力する。
【0027】そして、算術符号生成演算部202aは、
上記予測シンボルと出現確立の情報に基ずいて、所定の
算術演算を実行し、算術符号の符号情報を生成出力す
る。なお、算術符号生成演算部202aは、その算術演
算の際に各種変数データを必要に応じてワークメモリ2
02cに一時格納したり読み出したりする。
【0028】このようにして、入力された画情報に対す
る符号情報が順次生成される。生成された符号情報は、
データ入出力部201から出力される。
【0029】なお、上記処理実行の際に、DMAコント
ローラ206は、各部間で画情報や算術符号のなどの情
報転送を実行する。また、その情報転送の際に、送り側
の情報量が多く、受け側の情報の取り込みが間に合わな
い場合、その転送情報をRAM203に一時格納した後
転送する。また、この符号化動作の場合、算術符号復号
演算部202bは動作しない。
【0030】次に、復号化動作を説明する。
【0031】この場合、データ入出力部201から符号
情報を順次入力する。この場合、算術符号復号演算部2
02bは、図5の算術符号復号演算部105と同様の動
作を実行し、CPU204は、シンボル予測部と同様の
動作を実行する。すなわち、算術符号復号演算部202
bは、入力される符号情報と、ワークメモリ104から
出力される予測シンボルと出現確立の情報に基ずいて所
定の演算処理を実行し、画情報の各画素を順次復元す
る。
【0032】そして、CPU204は、復元された画情
報の各画素に注目し、その周囲一定範囲の各画素を抽出
する。次いで、抽出した周囲画素の状態に基ずいて注目
画素のシンボルを予測し、予測シンボルとその出現確立
の情報を生成出力する。この生成された予測シンボルと
出現確立の情報は、算術符号復号演算部202bに入力
される。なお、算術符号生成演算部202aは、その算
術演算の際に各種変数データを必要に応じてワークメモ
リ202cに一時格納したり読み出したりする。
【0033】このようにして、入力された符号情報から
画情報が順次復元される。復元された画情報は、データ
入出力部201から出力される。
【0034】なお、上記処理実行の際に、DMAコント
ローラ206は、各部間で画情報や算術符号のなどの情
報転送を実行する。また、その情報転送の際に、送り側
の情報量が多く、受け側の情報の取り込みが間に合わな
い場合、その転送情報をRAM203に一時格納した後
転送する。また、この復号化動作の場合、算術符号生成
演算部202aは動作しない。
【0035】以上のように、本実施例では、画情報の周
囲画素から注目画素のシンボルを予測する予測動作をC
PU204により実行するようにしている。
【0036】CPU204は、ROM205に格納され
た制御プログラムにより動作を実行するので、ハードウ
ェアの変更なしに、抽出する周囲画素位置を任意に変更
することができる。この場合、コストがかからない。従
って、処理する画情報の種類に応じて、抽出画素位置を
変更することにより、コストをかけずに、各種画情報を
効率良く処理することができるようになる。
【0037】また、この場合、算術演算部202は、ハ
ードウェア回路であるので、必要な算術演算を高速に実
行することができる。これにより、処理速度を余り低下
させずに画情報を符号化,復号化することができる。
【0038】さらに、算術演算部202のユニット内に
は、算術符号生成演算部202aと算術符号復号演算部
202bとを配設して、1つのワークメモリ202cを
共用するようにしている。これにより、ワークメモリ2
02cが1つで済むため、従来に比較して、ハードウェ
アコストを低減することができる。
【0039】図2は、本発明の第2の実施例に係る符号
化復号化装置のブロック構成図を示したものである。図
において、図1と同一符号は、同一部分を示し、図1と
異なる点は、装置内にユニット収納部207を配設する
一方、そのユニット収納部207に任意に装着すること
ができる複数のシンボル予測ユニット208を備えてい
る点である。
【0040】シンボル予測ユニット208は、ハードウ
ェア回路で構成されており、図4に示したシンボル予測
部と同一機能を有している。そして、それぞれのシンボ
ル予測ユニット208は、注目画素に対して抽出する周
囲画素位置が異なっており、例えば、2値画像用,疑似
中間調画像用というように適する画像が設定されてい
る。
【0041】この構成で、本実施例の符号化復号化装置
を使用する場合、オペレータは、処理する画像に応じた
シンボル予測ユニット208をユニット収納部207に
装着する。
【0042】画情報の符号化動作を実行する場合、デー
タ入出力部201は、画情報を順次入力する。シンボル
予測ユニット208は、その画情報の各画素のシンボル
を予測する。予測動作は、図4のシンボル予測部の動作
と同様である。算術演算部202は、前述の実施例と同
様に、その予測結果に基ずいて符号情報を生成する。そ
して、生成した符号情報をデータ入出力部201から出
力する。
【0043】また、復号化動作を実行する場合、データ
入出力部201は、符号を順次入力する。算術演算部2
02は、前述の実施例と同様に、入力した符号情報と画
素シンボルの予測情報に基ずいて、所定の演算処理を実
行し、画情報の各画素を順次復元する。シンボル予測ユ
ニット208は、復元される画情報の各画素のシンボル
を上記と同様に予測する。復元された画情報は、データ
入出力部201から出力する。
【0044】このように、本実施例では、シンボル予測
ユニット208を、他の部分と独立したユニットで交換
自在に構成するようにしたので、処理する画情報に適す
るものを任意に装着して使用することができる。これに
より、画情報を効率良く処理することができると共に、
不必要なシンボル予測ユニット208は備えなくてよい
ので、装置コストの上昇を防止することができる。
【0045】図3は、本発明の第3の実施例に係る符号
化復号化装置のブロック構成図を示したものである。図
において、図1と同一符号は、同一部分を示し、図1と
異なる点は、シンボル予測部209を配設している点で
ある。
【0046】シンボル予測部209には、複数の予測回
路2091が配設されている。それぞれの予測回路20
91は、ハードウェア回路で構成され、図4に示したシ
ンボル予測部と同一機能を有している。また、それぞれ
の予測回路2091は、注目画素に対して抽出する周囲
画素位置が異なっており、例えば、2値画像用,疑似中
間調画像用というように適する画像が設定されている。
【0047】この構成で、本実施例の符号化復号化装置
を使用する場合、オペレータは、所定の操作で処理する
画像に適する1つの予測回路2091を選択する。
【0048】画情報の符号化動作を実行する場合、デー
タ入出力部201は、画情報を順次入力する。シンボル
予測部209は、選択された1つの予測回路2091に
よって、前記実施例の場合と同様に、画情報の各画素の
シンボルを予測する。また、算術演算部202は、その
予測結果に基ずいて符号情報を生成する。そして、生成
した符号情報をデータ入出力部201から出力する。
【0049】また、復号化動作を実行する場合、データ
入出力部201は、符号情報を順次入力する。算術演算
部202は、入力した符号情報と画素シンボルの予測情
報に基ずいて、所定の演算処理を実行し、画情報の各画
素を順次復元する。シンボル予測部209は、復元され
る画情報の各画素のシンボルを上記と同様に予測する。
復元された画情報は、データ入出力部201から出力す
る。
【0050】このように、本実施例では、シンボル予測
部209内に、各種画像に適した複数の予測回路209
1を配設して、その内の1つを選択的に使用するように
している。
【0051】従来は、各種画情報を処理する場合、符号
化装置や復号化装置全体を複数備えなけばならなかった
が、本実施例では、予測回路2091を複数備えればよ
い。これにより、従来と比較して、装置コストを低減す
ることができる。
【0052】なお、上述の各実施例では、シンボル予測
手段つまり図2のシンボル予測ユニット208や図3の
予測回路2091は、2値画像用と、疑似中間調画情報
用との2種類を備えるようにしたが、さらに多くの種類
を備えてもよいこというまでもない。
【0053】また、2値信号の画情報を符号化,復号化
する場合を例にとって説明したが、同様の予測符号化方
式で、多値信号の画情報を処理することも可能である。
その場合、白黒の濃淡を示す多値画情報や、3原色の明
度を示すカラーの画情報を処理することができる。この
ような白黒の画像とカラーの画像とは、注目画素に対し
て相関の高い周囲画素位置は異なっている。従って、そ
のような2種類の画像を選択的に処理する場合には、各
画像に適したシンボル予測手段をぞれぞれ配設すればよ
い。
【0054】さらに、上述の各実施例における符号化復
号化装置を、例えばファクシミリ装置など、各種装置に
組込む場合には、CPU204は、符号化復号化の動作
と共に、組込装置の制御動作を実行すればよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本願の1つの発明によれ
ば、シンボル予測手段をソフトウェア制御のCPUによ
り構成し、処理する画情報の種類に応じて抽出画素位置
を変更できるようにしたので、コストの上昇なしに各種
画情報を効率良く処理することができると共に、符号生
成演算手段や復号演算手段は、ハードウェア回路により
構成するようにしたので、処理速度を余り低下させるこ
となく画情報を処理することができる。
【0056】また、もう1つの発明によれば、シンボル
予測手段を、他の部分と独立した交換自在のユニットに
構成するようにしたので、処理する画情報の種類に適す
るものを装着することにより、画情報を効率良く処理す
ることができると共に、不必要なシンボル予測手段を配
設しなくてよいので、装置コストの上昇を防止すること
ができる。
【0057】さらにもう1つの発明によれば、参照する
周囲画素位置の異なる複数のシンボル予測手段を配設し
て、その内の1つを選択的に使用するようにしたので、
従来のように、装置全体を複数備える必要がなくなり、
装置コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る符号化復号化装置
のブロック構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る符号化復号化装置
のブロック構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る符号化復号化装置
のブロック構成図である。
【図4】符号化装置の従来例を示すブロック構成図であ
る。
【図5】復号化装置の従来例を示すブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
201 データ入出力部 202 算術演算部 202a 算術符号生成演算部 202b 算術符号復号演算部 202c ワークメモリ 203 RAM 204 CPU 205 ROM 206 DMAコントローラ 207 ユニット収納部 208 シンボル予測ユニット 209 シンボル予測部 2091 予測回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素ずつ入力される画情報の各画素に
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、その予測結果に基ずいて符号を生成する符号生成
    演算手段とを備えた予測符号化方式の符号化装置の構成
    方法において、上記シンボル予測手段はソフトウェア制
    御のCPUにより動作を実行する手段であると共に、上
    記符号生成演算手段はハードウェア回路により動作を実
    行する手段であることを特徴とする予測符号化方式の符
    号化装置の構成方法。
  2. 【請求項2】 復元しようとする画情報の各画素に順次
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、順次入力される符号と上記シンボルの予測結果と
    に基ずいて画情報の各画素を復元する復号演算手段とを
    備えた予測符号化方式の復号化装置の構成方法におい
    て、上記シンボル予測手段はソフトウェア制御のCPU
    により動作を実行する手段であると共に、上記復号演算
    手段はハードウェア回路により動作を実行する手段であ
    ることを特徴とする予測符号化方式の復号化装置の構成
    方法。
  3. 【請求項3】 1画素ずつ入力される画情報の各画素に
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、その予測結果に基ずいて符号を生成する符号生成
    演算手段とを備えた予測符号化方式の符号化装置の構成
    方法において、上記シンボル予測手段を他の部分と独立
    した交換自在のユニットに構成することを特徴とする予
    測符号化方式の符号化装置の構成方法。
  4. 【請求項4】 復元しようとする画情報の各画素に順次
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、順次入力される符号と上記シンボルの予測結果と
    に基ずいて画情報の各画素を復元する復号演算手段とを
    備えた予測符号化方式の復号化装置の構成方法におい
    て、上記シンボル予測手段を他の部分と独立した交換自
    在のユニットに構成することを特徴とする予測符号化方
    式の復号化装置の構成方法。
  5. 【請求項5】 1画素ずつ入力される画情報の各画素に
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、その予測結果に基ずいて符号を生成する符号生成
    演算手段とを備えた予測符号化方式の符号化装置の構成
    方法において、上記シンボル予測手段は、参照する周囲
    画素位置の異なる複数のものを配設し、その複数の内の
    1つを選択的に使用することを特徴とする予測符号化方
    式の符号化装置の構成方法。
  6. 【請求項6】 復元しようとする画情報の各画素に順次
    注目しテンプレートで示される一定範囲の周囲画素の状
    態により注目画素のシンボルを予測するシンボル予測手
    段と、順次入力される符号と上記シンボルの予測結果と
    に基ずいて画情報の各画素を復元する復号演算手段とを
    備えた予測符号化方式の復号化装置の構成方法におい
    て、上記シンボル予測手段は、参照する周囲画素位置の
    異なる複数のものを配設し、その複数の内の1つを選択
    的に使用することを特徴とする予測符号化方式の復号化
    装置の構成方法。
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