JP4009808B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ装置に用いて好適な画像処理装置に関するものであり、特に、画像データを圧縮し、再び伸長して出力する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レーザープリンタなどでは、ホストコンピュータからイーサネットなどの回線を介し、ページ記述言語(PDL)を受信し、プリンタコントローラ部において、より画像データに変換しやすい中間言語に変換(デコンポーズ処理)したのち、中間言語からプリントイメージを生成(レンダリング処理)する。この時、1ページ分のプリントする画像データをメモリに格納するとカラー画像などの場合、ビットマップ画像ではA3サイズ、解像度600dpiで32Mバイト以上のメモリが必要となる。
【0003】
このように多大なメモリを用意しなくても済むように、例えば画像データを圧縮して格納し、プリント時に伸長して出力することが考えられている。この場合、例えば1ページを所定のライン数ごとに複数の領域(バンド)に分割(バンディング処理)し、各バンド毎に圧縮してゆく手法が用いられている。
【0004】
圧縮を用いた一般的なバンディング処理を説明する。まず、デコンポーザ処理として、入力されたPDLを解読し、バンドごとの中間言語を生成し、全1ページ分のバンドごとの中間言語をメモリに格納する。次に、バンド単位でレンダリングを実施し、プリントイメージである画像データを、メモリに格納する。1バンドの画像データが作成できたら、圧縮してメモリに格納する。これを1ページ分のすべてのバンドについて実施する。1ページの圧縮が終了した後、伸長器にてリアルタイム伸長し、プリントエンジンに画像データを出力して画像を形成する。これにより、1ページ分の画像データをメモリに展開することなく、画像を形成することができる。
【0005】
しかし、このように1ページ分の画像データを圧縮したのち伸長する方式では、圧縮、伸長処理にそれぞれ時間がかかるという問題がある。例えば、A3サイズ、解像度600dpiの原稿を、20Mビット/s程度の速度でリアルタイムに圧縮及び伸長処理を行ったとしても、白黒画像で約3秒、カラー画像ならば12秒を要してしまう。PDLを受信して画像を形成する場合には、これに加え、デコンポーズ処理やレンダリング処理の時間も必要となるため、プリント処理を開始するまでに大幅に時間がかかってしまうという問題があった。
【0006】
レンダリング性能を向上させ、圧縮及び伸長処理を行わずに、プリントエンジンに中間言語からリアルタイムに画像を出力する方式も提案されている。しかし、画像データによりレンダリング処理に要する時間が変わってしまう。例えば特開平8−224917号公報に記載されている印刷装置などでは、バンドごとのレンダリングに要する時間を見積もり、プリントエンジンの処理速度に届かない場合には、イメージデータ展開後、圧縮し、プリント時に伸長する方式も提案されている。しかし、このような方式では、中間言語と符号データが混在し、プリントエンジンに出力する際に中間言語と符号データの切り替えを行いながら画像データを生成する必要があるため、処理が複雑になるという問題がある。
【0007】
一方、圧縮技術においては、2値画像の高能率圧縮手法として、国際標準であるJBIGなどが知られている。JBIGにおいては、エントロピー符号化部に算術符号化方式が採用されている。算術符号化方式は、Eliasにより無記憶情報源に対する理想的符号化方式として提案され、Langdon、Rissanenにより実用可能な形に再編成された。
【0008】
図9は、算術符号化方式の説明図である。まず数直線上の領域[0,1)をP0,P1に分割し、領域A0,A1を作る(この領域をオージェンドと呼ぶ)。次に、情報源からの1番目のシンボルX1が“0”であれば領域A0を、“1”であれば領域A1を選ぶ。図9に示す例では、X1=“0”であり、領域A0が選ばれた例を示している。選ばれた領域にはハッチングを施して示している。
【0009】
次に領域A0を2番目のシンボルX2の生起確率により分割し、領域A00,A01を作る。ここで、X2=“0”であれば領域A00,X2=“1”であれば領域A01を選ぶ。図9に示す例では、X2=“1”であり、領域A01が選ばれた例を示している。
【0010】
このような領域の分割および分割された領域の選択処理を、情報源の出力系列の分だけ行い、最終段の分割で得られた領域内の一点の2進少数表示によって出力系列を表す。n番目のシンボルがXnとして、n−1番目のシンボルを符号化した時のオージェンドをA(n−1)、劣勢シンボル(LPS)“1”の生起確率をP(1)とするとn番目のオージェンドA(n)は、
Xn=1の時 A(n)=A(n−1)×P(1)
Xn=0の時 A(n)=A(n−1)−{A(n−1)×P(1)}
但しLPS=1
となる。また、n−1番目のシンボルを符号化した時の符号系列をC(n−1)とすると、n番目の符号系列 C(n)は、
Xn=1の時 C(n)=C(n−1)+{A(n−1)×P(1)}
Xn=0の時 C(n)=C(n−1)
但しLPS=1
となる。
【0011】
JBIGでは上述のような乗算を伴う演算を行わず、確率推定値に対応するグループ毎に予めオージェンドの値をテーブルとして用意しておくことで、減算だけで確率演算が行われる減算型算術符号を採用した。このJBIGで採用する符号器をQM−Coderと呼ぶ。これにより符号化効率は落ちるがハードウエアが簡易化される。QM−Coderでのオージェンド、符号演算を以下に示す。
Figure 0004009808
【0012】
また、JBIGにおいては、シンボル系列は注目画素と周囲の画素値からの予測結果で生成される。この予測値は、予測結果をフィードバックする学習型の予測テーブルで随時更新しながら生成される。JBIGの規定により、この予測テーブルは、初期状態ですべて0である。つまり、注目画素がすべて0であれば、この予測テーブルの予測値も0のままであり、予測が全て的中する。これにより、先のシンボルXn系列はすべて0となり、C(n)=C(n−1)、C(0)=0であるから、最終的な符号系列も0となるという特徴がある。この場合、生成される符号は終了マーカ(‘FF02’)のみとしている。このようにJBIGでは、学習型予測器と、算術符号化により、高能率な圧縮を達成している。
【0013】
また、圧縮にJBIGなどの高能率圧縮を用いた場合、圧縮率は稼げるが、反面、高速化に難点がある。例えば特開平6−311045号公報などにおいて算術演算部を高速化する技術が提案されているが、予測結果をフィードバックする学習型の予測器を用いていることと、1シンボルごとにオージェンドの計算を行う必要があるため、複数画素の並列処理ができず、高速化できないという問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、JBIGなどの高能率な方式を用いて圧縮伸長を行う画像処理装置であって、高速に符号化データを生成し、全体のスループットを向上させた画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ページ記述言語からデコンポーズ処理により中間言語を生成し、さらにデコンポーズ処理によって生成された前記中間言語からレンダリング処理により画像データを生成し、その画像データを圧縮手段で符号化して記憶手段に格納し、その後、記憶手段に格納されている圧縮された符号化データを伸長手段で復号して出力画像データを生成する画像処理装置であって、デコンポーズ処理によって中間言語を生成する際に、レンダリング処理により生成される画像データの値を判断し、その判断結果に従って、レンダリング処理と圧縮手段における圧縮処理を省略して記憶手段に前記圧縮手段における符号化方式に対応した終了符号を符号化データとして記憶手段に格納することを特徴とするものである。例えば画像データの値が全て0であるか否かを判断し、すべて0であれば、例えば圧縮手段における符号化方式に対応した終了符号を伸長手段に入力すればよい。伸長手段では、例えば終了符号が連続するなど、所定の値が入力されたとき値が0である所定のサイズの出力画像データを生成すればよい。
【0016】
これによって、圧縮処理を省略した分だけ高速化することができ、しかも符号化データは圧縮手段で符号化した場合と同様のデータとなるため復号手段はそのまま用いることも可能になる。例えば入力される画像データが、1ページ分の画像を複数の領域に分割したバンド単位の画像を示すデータである場合には、1バンド内の画像データがすべて0である確率が高く、高速化の効果は顕著となる。さらに、伸長手段では所定の値が入力されたとき値が0である所定のサイズの出力画像データを生成することによって、復号に要する時間を削減することができる。
【0017】
画像データは、例えばページ記述言語から一旦中間言語を生成し、この中間言語から生成するが、この中間言語の生成時に画像データの値の判断を行うことによって、圧縮処理とともに、中間言語からの画像データを生成するレンダリング処理も省略することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の画像処理装置の実施の一形態を示すブロック図である。図中、1は画像処理装置、2はホストコンピュータ群、3は印字部、11はCPU、12はCPUブリッジ、13はメインメモリ、14は通信インタフェース、15はバス、16はJBIG圧縮器、17はJBIG伸長器である。この実施の一形態における本発明の画像処理装置1は、ホストコンピュータ群2から、例えばPDL等によって記述されたデータを受け取り、PDLに従って描画処理を行って、画像データを印字部3に対して出力する。もちろん、ホストコンピュータ群2から画像データを直接受け取るなど、受け取るデータはPDLに限らない。
【0019】
CPU11は、画像処理装置1全体を制御するとともに処理手段として機能し、ホストコンピュータ群2から送られてくるPDL等のデータに従って描画処理を行い、画像データをJBIG圧縮器16を用いて圧縮し、圧縮された符号化データをメインメモリ13に蓄積する。そして、印字部3に画像データを出力する際にJBIG伸長器17により符号化データを伸長処理して出力させる。描画処理は、PDLから画像データを直接生成してもよいし、デコンポーズ処理によって一旦中間言語に変換してから、レンダリング処理によって画像データを生成してもよい。また、画像データは、1ページ単位、あるいは、1ページ分の画像を複数の領域に分割したバンド単位で生成することができる。また、PDLから画像データを直接生成する際、あるいはデコンポーズ処理によって一旦中間言語に変換する際に、画像データの値を判断する。例えば画像データの値がすべて0か否かを判断する。そして、判断結果に応じ、例えば画像データの値がすべて0であると判断される場合には、JBIG圧縮器16による圧縮処理を行わずに、所定の値、例えばJBIGでは終了符号(“FF02”)のみを符号化データとする。なお、CPU11はCPUブリッジ12を介してバス15に接続されている。
【0020】
メインメモリ13には、CPU11が実行するプログラムや、各種のデータを格納することができる。特に、ホストコンピュータ群2から送られてくるPDLのデータや、中間言語、生成された画像データ、符号化データなどを格納することができる。
【0021】
通信インタフェース14は、ホストコンピュータ群2との通信を行い、PDLのデータを受信する。
【0022】
バス15は、通信インタフェース14,JBIG圧縮器16,JBIG伸長器17を相互に接続するとともに、CPUブリッジ12を介してCPU11及びメインメモリ13とも接続している。もちろん、その他の種々の機器がバス15に接続されていてもよい。
【0023】
JBIG圧縮器16は、バス15を介して送られてくる画像データをJBIG方式によって圧縮し、符号化データを生成する。また、JBIG伸長器17は、バス15を介して送られてくる符号化データをJBIG方式に従って伸長して出力画像データを生成し、印字部3に対して出力する。なお、終了符号が続けて送られてくる場合には、強制的にすべての値が0の画像データを出力するように構成しておくことができる。
【0024】
図2は、本発明の画像処理装置の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、CPU11において、ホストコンピュータ群2から送られてきたPDLのデータをデコンポーズ処理により中間言語に変換してから、レンダリング処理によって画像データを生成する場合を示している。また、画像データの生成をバンド単位で行うものとする。
【0025】
ホストコンピュータ群2からPDLのデータが送られてくると、通信インタフェース14でこれを受信し、バス15、CPUブリッジ12を介して、受信したPDLのデータをメインメモリ13へ転送して格納する。
【0026】
CPU11は、メインメモリ13に格納されたPDLのデータを参照し、S31においてデコンポーズ処理を行い、PDLのデータをバンドごとの中間言語に変換する。一般にPDLのデータはページ単位であり、これをバンドごとのデータに変換することによって、バンド単位での画像データの生成を容易にしている。
【0027】
このデコンポーズ処理によってバンド単位の中間言語を生成した時点で、S32において該バンドの画像データの値を判定する。例えばバンドごとの中間言語を参照し、描画すべきオブジェクトが当該バンドに存在するか否かを判定すれば、画像データが生成されたときに画像データの値がすべて0であるか否かを判定することができる。当該バンドに描画すべきオブジェクトが存在し、画像データの値が0でない画素が存在すると判定する場合には、S33において、レンダリング処理により中間言語から1バンド分の画像データを生成する。生成された画像データは、CPUブリッジ12,バス15を介してJBIG圧縮器16に送られ、JBIG圧縮器16によってJBIG方式により圧縮され、符号化データとなる。符号化データは、再びバス15,CPUブリッジ12を介してメインメモリ13に格納される。
【0028】
生成される画像データの値がすべて0であると判定される場合には、レンダリング処理を行わず、またJBIG圧縮器16による画像データの圧縮処理も行わずに、S34において、所定の値を符号化データとしてメインメモリ13に格納する。所定の値は、符号化方式によって予め設定しておけばよい。JBIG方式では、上述のように画像データがすべて0の時は圧縮結果が終了符号のみになることに着目し、終了符号(“FF02”)を所定の値としてメインメモリ13に格納すればよい。これによって、レンダリング処理とJBIG圧縮器16における圧縮処理に要する時間を必要とせず、処理全体の高速化を図ることができる。特にバンドごとに処理を行う場合、バンド内の画像データがすべて0になることが多く発生するため、高速化の効果が顕著となる。また、JBIGにおいては、終了符号のみでも伸長処理は正常に行うことができるので、JBIG伸長器17として特別な構成を有していなくても伸長処理を行うことができる。
【0029】
S35において、1ページ内のすべてのバンドについて上述の処理を行ったか否かを判定し、未処理のバンドが残っている場合には、そのバンドについてS31から処理を行う。
【0030】
すべてのバンドについて符号化データが得られたら、S36において、各バンドごとの符号化データを順にメインメモリ13からCPUブリッジ12,バス15を介してJBIG伸長器17に転送し、JBIG伸長器17において伸長処理を行って出力画像データを印字部3に対して出力する。なお、1ページ分の符号化データが揃った後でなくても、印字部3への出力が間に合うタイミングでJBIG伸長器17による伸長処理を開始させ、出力画像データを印字部3に出力してもよい。この場合には、JBIG圧縮器16による圧縮処理とJBIG伸長器17による伸長処理とを並行して行うことになる。
【0031】
なお、上述の例では、JBIG圧縮器16で圧縮した符号化データを一旦メインメモリ13に格納してからJBIG伸長器17に転送しているが、これに限らず、JBIG圧縮器16で圧縮した一部またはすべての符号化データを、直接、JBIG伸長器17に転送してもよい。この場合、生成された画像データの値がすべて0であると判定された場合には、CPU11からCPUブリッジ12,バス15を介して、直接、所定の値がJBIG伸長器17に転送されることになる。また、上述の例では各バンドごとにデコンポーズ処理を行っているが、すべてのバンドについて先にデコンポーズ処理を行い、その結果を順次参照して画像データの値がすべて0であるか否かの判断を行ってもよい。この場合、S35からの戻り先はS32となる。もちろん、上述の処理はバンド単位でなくてもよく、白紙ページなどが含まれている場合、ページ単位でも高速化を図ることが可能である。
【0032】
具体例を用いて上述の動作をさらに説明する。図3は、画像データの一例の説明図、図4は、符号化データの一例の説明図、図5は、メインメモリにおける画像データの格納状態の一例の説明図である。ここでは、図3に示すように、1ページを3つのバンド、すなわちバンド1、バンド2,バンド3に分割して処理するものとする。ホストコンピュータ群2から、例えば図3に示すような画像を描画するためのPDLのデータが転送されてくると、デコンポーズ処理により、転送されてきたPDLのデータを各バンドごとの中間言語に変換する。この時点では、まだ図3に示すような画像データは生成されていないが、中間言語における描画すべきオブジェクトを調べることによって、各バンドに描画すべき図形が存在するか否かを判定することができる。この判定によって、バンド1及びバンド2には描画される図形が存在し、バンド3については描画すべき図形が存在せず、生成される画像データはすべて0であると判定される。
【0033】
このような判定結果に従い、バンド1及びバンド2に関する処理では、レンダリング処理によって図3におけるバンド1及びバンド2に示すような画像データが中間言語から生成され、JBIG圧縮器16に転送され、圧縮処理される。例えばバンド1については“01234560”という符号列に圧縮され、バンド2については“5640”という符号列に圧縮されたとする。それぞれの符号列には終了符号“FF02”が付加され、図4にバンド1符号、バンド2符号として示す符号化データがメインメモリ13に転送される。
【0034】
バンド3については、上述のように画像データの値はすべて0であると判定される。そのため、レンダリング処理による画像データの生成は行わず、また、画像データの圧縮処理も行わない。かわりに、図4にバンド3符号として示すように、終了符号“FF02”のみを符号化データとしてメインメモリ13に格納する。
【0035】
メインメモリ13では、JBIG圧縮器16で圧縮されたデータや、CPU11から書き込まれる終了符号などの所定の値を、符号化データとして格納する。このとき、JBIGなどの可逆圧縮では、圧縮してみないと圧縮率が分からず、各バンドごとに圧縮された符号化データのデータ量が分からない。そのため、メインメモリ13には各バンドごとに適当なメモリ空間を予め確保しておき、バンドに対応するメモリ空間に符号化データを格納する。図5に示す例では、1つのバンドに対して0100(h)分のメモリ領域を確保した例を示している。なお、(h)は16進数であることを示している。
【0036】
まず、メモリアドレス0000(h)から、JBIG圧縮器16から出力される1バンド目の符号化データが格納される。すなわち、図4にバンド1符号として示す“01234560FF02”が格納される。図5においてその後に付加されている“X”は符号化データ以外のゴミデータである。次に、2バンド目の符号についても、メモリアドレス0100(h)にJBIG圧縮器16から出力される符号化データ(“5640FF02”)が格納される。3バンド目については、画像データの値がすべて0であったため、JBIG圧縮器16を通さず、CPU11からダイレクトにメモリアドレス0200(h)に終了符号“FF02”を符号化データとして書き込む。このようにして各バンドごとの符号化データが、例えば図5に示すようにメインメモリ13に格納される。
【0037】
伸長時には、このようにしてメインメモリ13に格納された各アドレスの符号化データを連続して読み出し、途中のゴミデータを読み捨て、図4に示す例のような符号列をJBIG伸長器17に転送する。ゴミデータについては、読み出さないように制御してもよい。符号列の転送を受けたJBIG伸長器17では、順次符号化データを復号して伸長し、バンドごとの出力画像データを生成して印字部3に対して出力する。このようにして、印字部3では、画像データの値がすべて0のバンドを含め、画像データを受け取って画像を形成することができる。
【0038】
図6は、本発明の画像処理装置の実施の一形態における動作の別の例を示すフローチャートである。図2に示した動作例では、ホストコンピュータ群2から送られてきたPDLのデータをデコンポーズ処理により中間言語に変換してから、レンダリング処理によって画像データを生成する場合を示した。この例では、PDLのデータから直接、バンドごとの画像データを生成する場合の動作例を示す。
【0039】
ホストコンピュータ群2からPDLのデータが送られてくると、通信インタフェース14でこれを受信し、バス15、CPUブリッジ12を介して、受信したPDLのデータをメインメモリ13へ転送して格納する。
【0040】
CPU11は、メインメモリ13に格納されたPDLのデータを参照し、S41においてバンドごとの画像データを生成する。画像データを生成する処理過程中、あるいは生成した画像データを参照することにより、当該バンドの画像データの値をS42において判定する。例えば生成した画像データの値がすべて0か否かを判定すればよい。生成した画像データ中に0以外の値が含まれていると判定された場合には、S43において、生成した画像データをCPUブリッジ12,バス15を介してJBIG圧縮器16に送り、JBIG圧縮器16によってJBIG方式により圧縮処理し、符号化データを生成する。符号化データは、再びバス15,CPUブリッジ12を介してメインメモリ13に格納される。
【0041】
生成した画像データの値がすべて0であると判定される場合には、JBIG圧縮器16による画像データの圧縮処理を行わずに、S44において、所定の値を符号化データとしてメインメモリ13に格納する。所定の値は、符号化方式によって予め設定しておけばよく、JBIG方式では、終了符号(“FF02”)を所定の値としてメインメモリ13に格納すればよい。これによって、JBIG圧縮器16における圧縮処理に要する時間を必要とせず、処理全体の高速化を図ることができる。また、JBIGにおいては、終了符号のみでも伸長処理は正常に行うことができるので、JBIG伸長器17として特別な構成を有していなくても伸長処理を行うことができる。
【0042】
S45において、1ページ内のすべてのバンドについて上述の処理を行ったか否かを判定し、未処理のバンドが残っている場合には、そのバンドについてS41から処理を行う。
【0043】
すべてのバンドについて符号化データが得られたら、S46において、各バンドごとの符号化データを順にメインメモリ13からCPUブリッジ12,バス15を介してJBIG伸長器17に転送し、JBIG伸長器17において伸長処理を行って出力画像データを印字部3に対して出力する。なお、この例においても、1ページ分の符号化データが揃った後でなくても、印字部3への出力が間に合うタイミングでJBIG伸長器17による伸長処理を開始させ、出力画像データを印字部3に出力してもよい。また、JBIG圧縮器16で圧縮した符号化データを一旦メインメモリ13に格納するほか、JBIG圧縮器16で圧縮した一部またはすべての符号化データを、直接、JBIG伸長器17に転送してもよい。この場合、生成された画像データの値がすべて0であると判定された場合には、CPU11からCPUブリッジ12,バス15を介して、直接、所定の値が符号化データとしてJBIG伸長器17に転送されることになる。
【0044】
なお、デコンポーズ処理によって中間言語に変換した後、レンダリング処理によって画像データを生成する場合でも、レンダリング処理時に画像データの値の判定を行う場合には、図6に示した動作と同様の動作となる。また、例えばホストコンピュータ群2から送られてくるデータが画像データである場合には、図6におけるS41の処理を行わないだけで、以降の処理を同様に行えばよい。
【0045】
また、上述のように画像データになってから値の判定を行う場合には、例えばJBIG圧縮器16に、転送されてきた画像データの判定を行う機構を設け、JBIG圧縮器16が実際の圧縮処理を行わずに終了符号などの所定の値を出力するように構成してもよい。この場合、画像データの値の判定や所定の値の生成などをCPU11が行わなくてよく、CPU11は通常の圧縮処理を行わせるように制御するだけで高速化を図ることができる。
【0046】
図7は、JBIG伸長器の一例を示すブロック図である。図中、21は符号入力部、22はバンドサイズ設定部、23は復号部、24は単体終了符号検出部、25は規定数0出力部、26はセレクタである。JBIG伸長器17は、一般的に用いられているJBIG方式の伸長器をそのまま利用してもよいが、例えば図7に示すような構成とすることによって、さらなる高速化が可能である。
【0047】
符号入力部21は、バス15を介して転送されてくる符号化データを受け取る。もちろん、この中にはJBIG圧縮器16を用いずに生成した所定の値が含まれていてよい。受け取った符号化データは、復号部23及び単体終了符号検出部24に送られる。
【0048】
バンドサイズ設定部22は、バンドごとに処理を行っている場合に、そのバンドのサイズが予め設定される。
【0049】
復号部23は、符号化データを復号する。ここではJBIG方式に従って復号処理を行う。復号の際には、バンドサイズ設定部22に設定されているバンドサイズを参照し、バンドサイズ分の画像データが生成されるまで、復号処理を行う。
【0050】
単体終了符号検出部24は、入力される符号化データを監視し、バンド中の画像データの値がすべて0の場合に生成された所定の値として、終了符号を検出する。終了符号のみが生成されたことを検出した場合には、検出信号を規定数0出力部25及びセレクタ26に出力する。
【0051】
規定数0出力部25は、単体終了符号検出部24から検出信号が出力されたとき、バンドサイズ設定部22に設定されているバンドサイズに対応する画素数だけ、値が0の画像データを出力する。
【0052】
セレクタ26は、通常は復号部23から出力される復号された画像データを選択して出力画像データとして出力している。単体終了符号検出部24から検出信号が出力されたときには、規定数0出力部25から出力される値が0の画像データを選択し、出力画像データとして出力する。
【0053】
図8は、JBIG伸長器の一例における動作の一例を示すフローチャートである。図7に示すJBIG伸長器17において、メインメモリ13から読み出された符号化データがCPUブリッジ12及びバス15を介して転送されてくると、符号入力部21において、これを受け取る。例えば図5に示すようにゴミデータ(“X”で示されている)が付加されたまま転送されてくる場合には、ゴミデータを取り除き、例えば図4に示すような純粋なJBIG符号系列に変換する処理を行ってもよい。もちろん、JBIG符号系列として転送されてくる場合にはそのまま受け取ればよい。符号入力部21で受け取った符号化データは、復号部23及び単体終了符号検出部24に入力される。
【0054】
単体終了符号検出部24は、S51において、1バンド分の符号化データが終了符号のみであるか否かを判定する。この判定は、終了符号が連続して出現したか否かにより行うことができる。1バンド分の符号化データが終了符号のみではない場合には、S52においてそのまま復号部23に符号化データの復号処理を行わせる。復号部23は、バンドサイズ設定部22に設定されているバンドサイズに対応する画素数の画像データを出力してゆく。復号部23から出力される復号データをセレクタ26で選択し、出力画像データとして出力する。
【0055】
単体終了符号検出部24により1バンド分の符号化データが終了符号のみであることが検出された場合は、そのバンドの画像データの値はすべて0である。この場合には、S53において、単体終了符号検出部24は検出信号を規定数0出力部25に送り、バンドサイズ設定部22に設定されているバンドサイズに対応する画素数だけの値が0の画像データを出力させる。また、セレクタ26に対しても検出信号を送り、規定数0出力部25の出力を選択させる。これによって、値がすべて0の1バンド分の画像データが出力画像データとして出力される。
【0056】
S54において、すべてのバンドについて伸長処理を終えたか否かを判定し、未処理のバンドが残っている場合にはS51に戻り、それらのバンドについての伸長処理を行う。すべてのバンドについて伸長することにより、1ページ分の出力画像データが印字部3に送られ、画像が形成されることになる。
【0057】
このようにして、1バンドの画像データの値がすべて0である場合には、復号部23における復号処理を行わず、規定数0出力部25から値0を出力するので、復号処理を省略した分だけ高速化することができる。また、このような場合に復号部23の動作を停止させれば、消費電力の低減を図ることができる。
【0058】
上述の説明では、符号化方式としてJBIGを用いる場合を例にして説明した。しかし本発明はこれに限るものではなく、JPEGなど他の符号化方式を利用する場合にも応用できる。JPEGなど、算術符号化を採用しない符号化については、バンドサイズにより値がすべて0であることをあらわす符号が異なってくるため、バンドサイズに応じて所定の値を設定しておく必要がある。伸長時にはこの所定の値を認識し、値がすべて0であるバンドサイズ分の出力画像データを出力するように構成することができる。
【0059】
なお、本発明はモノクロの画像だけでなく、カラー画像についても同様に処理を行うことができ、モノクロプリンタだけでなく、YMCKを取り扱うカラープリンタに対しても適用することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、圧縮処理あるいはさらにレンダリング処理についても一部の画像データについて省略することができるので、装置全体の高速化を図ることができるという効果がある。さらに伸長時にも、伸長処理の省略が可能であり、さらに高速化を図ることが可能である。特に1ページの画像をいくつかのバンドに分割して処理する場合には、バンド内の画像データの値がすべて0となるバンドが多数存在するため、本発明による高速化の効果がより顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明の画像処理装置の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】 画像データの一例の説明図である。
【図4】 符号化データの一例の説明図である。
【図5】 メインメモリにおける画像データの格納状態の一例の説明図である。
【図6】 本発明の画像処理装置の実施の一形態における動作の別の例を示すフローチャートである。
【図7】 JBIG伸長器の一例を示すブロック図である。
【図8】 JBIG伸長器の一例における動作の一例を示すフローチャートである。
【図9】 算術符号化方式の説明図である。
【符号の説明】
1…画像処理装置、2…ホストコンピュータ群、3…印字部、11…CPU、12…CPUブリッジ、13…メインメモリ、14…通信インタフェース、15…バス、16…JBIG圧縮器、17…JBIG伸長器、21…符号入力部、22…バンドサイズ設定部、23…復号部、24…単体終了符号検出部、25…規定数0出力部、26…セレクタ。

Claims (4)

  1. 画像データを符号化して圧縮し符号化データを出力する圧縮手段と、前記圧縮手段から出力される符号化データを格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納されている符号化データを復号し出力画像データを生成する伸長手段と、前記画像データの値を判断し該判断結果に従って前記圧縮手段における圧縮処理を省略して前記記憶手段に前記圧縮手段における符号化方式に対応した終了符号を符号化データとして前記記憶手段に格納する処理手段を有し、前記処理手段は、ページ記述言語から中間言語を生成するデコンポーズ処理と、前記中間言語から画像データを生成するレンダリング処理を行い、前記デコンポーズ処理によって前記中間言語を生成する際に該中間言語からレンダリング処理により生成される画像データの値の判断を行い、前記レンダリング処理と前記圧縮手段における圧縮処理を省略することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データは、1ページ分の画像を複数の領域に分割したバンド単位のデータであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記処理手段は、前記画像データの値が全て0であるか否かを判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記伸長手段は、連続する終了符号を検出した場合は、伸長を停止し、所定数の0を出力画像データとして生成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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