JPH0698126A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0698126A JPH0698126A JP4241847A JP24184792A JPH0698126A JP H0698126 A JPH0698126 A JP H0698126A JP 4241847 A JP4241847 A JP 4241847A JP 24184792 A JP24184792 A JP 24184792A JP H0698126 A JPH0698126 A JP H0698126A
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- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/333—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
- H04N1/33307—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/12—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
- G06K15/1204—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
- G06K15/1209—Intensity control of the optical beam
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- H04N1/23—Reproducing arrangements
- H04N1/2307—Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/40025—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
- H04N1/40037—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales the reproducing element being a laser
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- Optics & Photonics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】擬似中間調画像および2値画像のどちらを受信
してもこれらを両方を良好に記録出力することを可能と
する。 【構成】制御部4が、画データの送受信に先立って相手
端末との間で設定するモードから、伝送される画像が2
値画像および擬似中間調画像のいずれであるかを判別す
る。制御部4はこの判別結果に基づき、予め決められた
大小2つの画素サイズA,Bのいずれかを選択し、これ
を発光駆動部67に与える。発光駆動部67は、制御部
4から与えられた画素サイズに対応した時間幅を有する
パルスを駆動信号SCとして出力する。
してもこれらを両方を良好に記録出力することを可能と
する。 【構成】制御部4が、画データの送受信に先立って相手
端末との間で設定するモードから、伝送される画像が2
値画像および擬似中間調画像のいずれであるかを判別す
る。制御部4はこの判別結果に基づき、予め決められた
大小2つの画素サイズA,Bのいずれかを選択し、これ
を発光駆動部67に与える。発光駆動部67は、制御部
4から与えられた画素サイズに対応した時間幅を有する
パルスを駆動信号SCとして出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画データに応じて画像
の記録を行う、例えば電子写真記録装置、熱記録装置等
を記録部に備えたファクシミリ装置に関する。
の記録を行う、例えば電子写真記録装置、熱記録装置等
を記録部に備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ファクシミリ装置においては、記録
部に高速・高画質で、かつ普通紙記録が可能なレーザプ
リンタが適用されるようになっている。
部に高速・高画質で、かつ普通紙記録が可能なレーザプ
リンタが適用されるようになっている。
【0003】ところでレーザプリンタは、画データに応
じてレーザダイオードによる発光/非発光を制御しつ
つ、このレーザダイオードから発せられたレーザ光を感
光体面上に走査することにより露光動作を行う。
じてレーザダイオードによる発光/非発光を制御しつ
つ、このレーザダイオードから発せられたレーザ光を感
光体面上に走査することにより露光動作を行う。
【0004】ここで画データは図4にS1で示すよう
に、1画素分の走査期間T1毎に当該期間の全域にわた
って「H」または「L」レベルとなる信号である。そし
て従来は、レーザダイオードの駆動信号は図4にS2で
示すように画データS1のタイミングをそのまま利用す
る。従って、レーザダイオードの発光/非発光の制御
は、1画素分の走査期間T1を1単位として行われ、発
光時にはこのT1の期間中全域にわたってレーザダイオ
ードが発光する。
に、1画素分の走査期間T1毎に当該期間の全域にわた
って「H」または「L」レベルとなる信号である。そし
て従来は、レーザダイオードの駆動信号は図4にS2で
示すように画データS1のタイミングをそのまま利用す
る。従って、レーザダイオードの発光/非発光の制御
は、1画素分の走査期間T1を1単位として行われ、発
光時にはこのT1の期間中全域にわたってレーザダイオ
ードが発光する。
【0005】ところで、感光体は入射光量に応じてその
電気抵抗値が変化するものであり、従って光の入射時間
に応じて電荷の減衰量が変化する。そして前述したよう
な駆動信号S2でレーザダイオードの駆動を行った場
合、例えば図5(a)に示すような画素が形成される。
ここで斜線で示した円形の領域が記録される画素であ
り、また破線で示した正方形の領域が1画素の領域であ
る。
電気抵抗値が変化するものであり、従って光の入射時間
に応じて電荷の減衰量が変化する。そして前述したよう
な駆動信号S2でレーザダイオードの駆動を行った場
合、例えば図5(a)に示すような画素が形成される。
ここで斜線で示した円形の領域が記録される画素であ
り、また破線で示した正方形の領域が1画素の領域であ
る。
【0006】このように、1画素分の走査期間T1中の
全域にわたってレーザダイオードが発光すると、1画素
領域をすべて覆う画素を記録することができ、この画素
によれば、直線は、図5(b)に示すようた各画素がつ
ながった状態で形成できるため、きれいな線を記録でき
る。またベタ黒画像は、図5(c)に示すように隙間無
く記録でき、良好なベタ黒濃度を得ることができる。し
かし、例えばベイヤータイプのディザなどを適用した画
像を記録する場合において、例えば図5(d)示すよう
な記録パターンを得ようとした場合、図5(a)に示す
1画素領域からはみ出した画素であると、良好な階調再
現が行えなくなってしまう。
全域にわたってレーザダイオードが発光すると、1画素
領域をすべて覆う画素を記録することができ、この画素
によれば、直線は、図5(b)に示すようた各画素がつ
ながった状態で形成できるため、きれいな線を記録でき
る。またベタ黒画像は、図5(c)に示すように隙間無
く記録でき、良好なベタ黒濃度を得ることができる。し
かし、例えばベイヤータイプのディザなどを適用した画
像を記録する場合において、例えば図5(d)示すよう
な記録パターンを得ようとした場合、図5(a)に示す
1画素領域からはみ出した画素であると、良好な階調再
現が行えなくなってしまう。
【0007】そこで、レーザダイオードの駆動信号を、
図4にS3で示すように信号が「H」レベルとなる期間
を1画素分の走査期間T1よりも短い期間T2とするこ
とが考えられる。このようにすると、例えば図6(a)
に示すように1画素領域内に収まる画素となり、ベイヤ
ータイプのディザなどを適用した画像を記録する場合に
は図6(b)に示すような記録パターンを得られ、良好
な中間調再現が行える。しかしこの場合には、直線やベ
タ黒画像の記録を行うと、図6(c)(d)に示すよう
に各画素の間に隙間が生じ、きれいな線あるいは十分な
ベタ黒濃度が得られなくなってしまう。
図4にS3で示すように信号が「H」レベルとなる期間
を1画素分の走査期間T1よりも短い期間T2とするこ
とが考えられる。このようにすると、例えば図6(a)
に示すように1画素領域内に収まる画素となり、ベイヤ
ータイプのディザなどを適用した画像を記録する場合に
は図6(b)に示すような記録パターンを得られ、良好
な中間調再現が行える。しかしこの場合には、直線やベ
タ黒画像の記録を行うと、図6(c)(d)に示すよう
に各画素の間に隙間が生じ、きれいな線あるいは十分な
ベタ黒濃度が得られなくなってしまう。
【0008】以上説明した不具合は、発光ダイオード
(LED)プリンタ、液晶(LCD)プリンタなどの他
の電子写真記録装置、サーマルプリンタ、熱転写プリン
タなどの熱記録装置、インクジェット記録装置あるいは
静電記録装置などにおいても同様である。
(LED)プリンタ、液晶(LCD)プリンタなどの他
の電子写真記録装置、サーマルプリンタ、熱転写プリン
タなどの熱記録装置、インクジェット記録装置あるいは
静電記録装置などにおいても同様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のフ
ァクシミリ装置では、離散的に配置された画素により形
成される擬似中間調(ディザなど)画像と、集中的に配
置された画素により形成される線、ベタ黒画像などの2
値画像との両方を良好に記録することが困難であった。
ァクシミリ装置では、離散的に配置された画素により形
成される擬似中間調(ディザなど)画像と、集中的に配
置された画素により形成される線、ベタ黒画像などの2
値画像との両方を良好に記録することが困難であった。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、擬似中間調画
像および2値画像のどちらを受信してもこれらを両方を
良好に記録出力することができるファクシミリ装置を提
供することにある。
たものであり、その目的とするところは、擬似中間調画
像および2値画像のどちらを受信してもこれらを両方を
良好に記録出力することができるファクシミリ装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、画データが示
す画像の種類(例えば2値画像および擬似中間調画像の
いずれであるか)を判別する画像種類判別手段と、この
画像種類判別手段での判別結果に基づいて前記画素のサ
イズを例えば予め決められた大小2種のサイズのうちの
いずれかに可変設定する(例えば前記画像種類判別手段
により2値画像であると判断された場合には大きいサイ
ズに、また前記画像種類判別手段により擬似中間調画像
であると判断された場合には小さいサイズにそれぞれ設
定する)画素サイズ設定手段とを備え、この画素サイズ
設定手段で設定されたサイズの画素を形成するよう例え
ばレーザダイオードなどの画素形成手段を制御するよう
にした。
す画像の種類(例えば2値画像および擬似中間調画像の
いずれであるか)を判別する画像種類判別手段と、この
画像種類判別手段での判別結果に基づいて前記画素のサ
イズを例えば予め決められた大小2種のサイズのうちの
いずれかに可変設定する(例えば前記画像種類判別手段
により2値画像であると判断された場合には大きいサイ
ズに、また前記画像種類判別手段により擬似中間調画像
であると判断された場合には小さいサイズにそれぞれ設
定する)画素サイズ設定手段とを備え、この画素サイズ
設定手段で設定されたサイズの画素を形成するよう例え
ばレーザダイオードなどの画素形成手段を制御するよう
にした。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、受信画像
の種類(例えば2値画像および擬似中間調画像のいずれ
であるか)の判別が行われ、判別結果に基づいて前記画
素のサイズが例えば予め決められた大小2種のサイズの
うちのいずれかに可変設定される。そして設定されたサ
イズの画素を形成するよう画素形成手段が制御される。
従って、受信画像は、その種類に応じたサイズの画素に
より形成された画像として記録出力される。
の種類(例えば2値画像および擬似中間調画像のいずれ
であるか)の判別が行われ、判別結果に基づいて前記画
素のサイズが例えば予め決められた大小2種のサイズの
うちのいずれかに可変設定される。そして設定されたサ
イズの画素を形成するよう画素形成手段が制御される。
従って、受信画像は、その種類に応じたサイズの画素に
より形成された画像として記録出力される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に付
き説明する。図1は本実施例に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す図である。図中、1は公衆電話回線であ
る。この公衆電話回線1を介して伝送された画データお
よび制御データは網制御回路2を介して復調回路3に入
力される。復調回路3は入力された画データおよび制御
データの復調を行い、復調した画データおよび制御デー
タを出力する。
き説明する。図1は本実施例に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す図である。図中、1は公衆電話回線であ
る。この公衆電話回線1を介して伝送された画データお
よび制御データは網制御回路2を介して復調回路3に入
力される。復調回路3は入力された画データおよび制御
データの復調を行い、復調した画データおよび制御デー
タを出力する。
【0014】復調回路3から出力された画データは、こ
の制御部4を介して復号部5へと与えられる。復号部5
は、与えられた画データ(例えばMH符号化などの圧縮
符号化がなされている)を復号し、画信号を再生する。
そして復号部5は、再生した画信号を記録走査部PRに
与える。
の制御部4を介して復号部5へと与えられる。復号部5
は、与えられた画データ(例えばMH符号化などの圧縮
符号化がなされている)を復号し、画信号を再生する。
そして復号部5は、再生した画信号を記録走査部PRに
与える。
【0015】記録走査部PRは、レーザプリンタであ
る。なおここでは、記録走査部PR内はレーザスキャナ
ユニット(以下、LSUと称する)6および感光ドラム
7のみ示し、帯電装置、現像装置等を始めとした他の各
機構は図示を省略している。
る。なおここでは、記録走査部PR内はレーザスキャナ
ユニット(以下、LSUと称する)6および感光ドラム
7のみ示し、帯電装置、現像装置等を始めとした他の各
機構は図示を省略している。
【0016】LSU6は、レーザ光61を発するレーザ
ダイオード62、レーザダイオード62から発せられた
レーザ光61を所定径の光とするコリメータレンズ6
3、ポリゴンモータ64により所定速度で等速回転し、
レーザ光61を感光ドラム7の感光面に走査せしめるポ
リゴンミラー65、ポリゴンミラー65で反射したレー
ザ光61を感光ドラム7の感光面に等速走査させるf−
θレンズ66および、復号部5から出力された画データ
SBに応じてレーザダイオード62を駆動するための駆
動信号SCを発生する発光駆動部67からなる。発光駆
動部67は、制御部4から出力される発光時間設定信号
SA(後に詳述する)に基づき、レーザダイオード62
の発光時間を可変制御する機能を有する。
ダイオード62、レーザダイオード62から発せられた
レーザ光61を所定径の光とするコリメータレンズ6
3、ポリゴンモータ64により所定速度で等速回転し、
レーザ光61を感光ドラム7の感光面に走査せしめるポ
リゴンミラー65、ポリゴンミラー65で反射したレー
ザ光61を感光ドラム7の感光面に等速走査させるf−
θレンズ66および、復号部5から出力された画データ
SBに応じてレーザダイオード62を駆動するための駆
動信号SCを発生する発光駆動部67からなる。発光駆
動部67は、制御部4から出力される発光時間設定信号
SA(後に詳述する)に基づき、レーザダイオード62
の発光時間を可変制御する機能を有する。
【0017】ところで制御部4は例えばマイクロコンピ
ュータを主制御回路として有するものであり、ファクシ
ミリ装置における周知の一般的な処理手順に加えて、画
像種別判別手段4aおよび画素サイズ設定手段4bを有
している。このうち画像種別判別手段4aは、通信相手
端末との間で設定する通信モードから受信画像の種別
(2値画像または擬似中間調画像)を判別する。また画
素サイズ設定手段4bは、画像種別判別手段4aの判別
結果に基づいて、大小2つの予め決められたサイズのい
ずれかを選択し、これを発光時間設定信号SAとして発
光駆動部67に与えることによって画素サイズの設定を
行う。
ュータを主制御回路として有するものであり、ファクシ
ミリ装置における周知の一般的な処理手順に加えて、画
像種別判別手段4aおよび画素サイズ設定手段4bを有
している。このうち画像種別判別手段4aは、通信相手
端末との間で設定する通信モードから受信画像の種別
(2値画像または擬似中間調画像)を判別する。また画
素サイズ設定手段4bは、画像種別判別手段4aの判別
結果に基づいて、大小2つの予め決められたサイズのい
ずれかを選択し、これを発光時間設定信号SAとして発
光駆動部67に与えることによって画素サイズの設定を
行う。
【0018】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を制御部4の制御手順に従って説明する。ま
ず制御部4は図2に示すようにステップaにおいて、着
呼の発生監視を行っている。
装置の動作を制御部4の制御手順に従って説明する。ま
ず制御部4は図2に示すようにステップaにおいて、着
呼の発生監視を行っている。
【0019】ここで着呼が発生すると、制御部4は処理
をステップaからステップbに移行する。制御部4はス
テップbでは、伝送準備処理を行う。この伝送準備処理
は、各種モードの設定やトレーニングなどを行う周知の
処理である。そして制御部4は伝送準備処理の終了後、
ステップcにおいて中間調モード(実際に伝送するのは
例えばディザ画像などの擬似中間調画像)が設定された
か否かの判断を行う。なおこのステップcの処理が画像
種別判別手段4aによりなされる。
をステップaからステップbに移行する。制御部4はス
テップbでは、伝送準備処理を行う。この伝送準備処理
は、各種モードの設定やトレーニングなどを行う周知の
処理である。そして制御部4は伝送準備処理の終了後、
ステップcにおいて中間調モード(実際に伝送するのは
例えばディザ画像などの擬似中間調画像)が設定された
か否かの判断を行う。なおこのステップcの処理が画像
種別判別手段4aによりなされる。
【0020】ここで、中間調モードが設定されなかった
場合、すなわち通常モード(2値画像モード)が設定さ
れた場合、制御部4は処理をステップcからステップd
に移行し、このステップdにおいて画素サイズAを選択
する。また、中間モードが設定されていた場合、制御部
4は処理をステップcからステップeに移行し、このス
テップeにおいて画素サイズBを選択する。ここで、画
素サイズAおよび画素サイズBは、予め決められた大小
2つのサイズであり、画素サイズAは大きいサイズ(例
えば図5(a)に示したように1画素領域にほぼ外接す
るサイズ)、画素サイズBは小さいサイズ(例えば図6
(a)に示したように1画素領域にほぼ内接するサイ
ズ)である。
場合、すなわち通常モード(2値画像モード)が設定さ
れた場合、制御部4は処理をステップcからステップd
に移行し、このステップdにおいて画素サイズAを選択
する。また、中間モードが設定されていた場合、制御部
4は処理をステップcからステップeに移行し、このス
テップeにおいて画素サイズBを選択する。ここで、画
素サイズAおよび画素サイズBは、予め決められた大小
2つのサイズであり、画素サイズAは大きいサイズ(例
えば図5(a)に示したように1画素領域にほぼ外接す
るサイズ)、画素サイズBは小さいサイズ(例えば図6
(a)に示したように1画素領域にほぼ内接するサイ
ズ)である。
【0021】このように画素サイズの選択を行ったの
ち、制御部4はステップfにおいて選択した画素サイズ
を発光駆動部67に発光時間設定信号SAとして与え
る。なお、このステップd乃至ステップfの処理が、画
素サイズ設定手段4bによりなされる。
ち、制御部4はステップfにおいて選択した画素サイズ
を発光駆動部67に発光時間設定信号SAとして与え
る。なお、このステップd乃至ステップfの処理が、画
素サイズ設定手段4bによりなされる。
【0022】続いて制御部4はステップgにおいて、例
えば周知の手順により、公衆電話回線1を介して伝送さ
れた画データの受信処理を行い、受信処理終了後に1通
信についての処理を終了する。
えば周知の手順により、公衆電話回線1を介して伝送さ
れた画データの受信処理を行い、受信処理終了後に1通
信についての処理を終了する。
【0023】ところで、制御部4がステップgにおいて
受信処理を行っている間に受信された画データは、復号
化部5で復号されて画信号とされた後に、発光駆動部6
7へと入力される。発光駆動部67は入力された画信号
に基づいてレーザダイオード62の駆動を行うが、発光
時間設定信号SAで画素サイズAが指定されている場合
には、図3に示すように、レーザダイオード62の1画
素分の発光期間を1画素分の走査期間T1とする。また
発光時間設定信号SAで画素サイズBが指定されている
場合には、図3に示すように、レーザダイオード62の
1画素分の発光期間を1画素分の走査期間T1よりも短
い所定期間T2とする。
受信処理を行っている間に受信された画データは、復号
化部5で復号されて画信号とされた後に、発光駆動部6
7へと入力される。発光駆動部67は入力された画信号
に基づいてレーザダイオード62の駆動を行うが、発光
時間設定信号SAで画素サイズAが指定されている場合
には、図3に示すように、レーザダイオード62の1画
素分の発光期間を1画素分の走査期間T1とする。また
発光時間設定信号SAで画素サイズBが指定されている
場合には、図3に示すように、レーザダイオード62の
1画素分の発光期間を1画素分の走査期間T1よりも短
い所定期間T2とする。
【0024】かくして、2値画像モードでの通信時、す
なわち受信画像が2値画像である場合には、黒画素は長
い発光時間での露光が行われ、例えば図5(a)に示し
たような1画素領域に外接する大きな画素が記録され
る。また中間調モードでの通信時、すなわち受信画像が
擬似中間調画像である場合には、黒画素は短い発光時間
での露光が行われ、例えば1画素領域の各辺に内接する
小さな画素が記録される。これにより、2値画像および
中間調画像の双方を高画質に記録出力できる。
なわち受信画像が2値画像である場合には、黒画素は長
い発光時間での露光が行われ、例えば図5(a)に示し
たような1画素領域に外接する大きな画素が記録され
る。また中間調モードでの通信時、すなわち受信画像が
擬似中間調画像である場合には、黒画素は短い発光時間
での露光が行われ、例えば1画素領域の各辺に内接する
小さな画素が記録される。これにより、2値画像および
中間調画像の双方を高画質に記録出力できる。
【0025】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のような変更実施が可能である。 (1) 伝送される画像が2値画像であるか擬似中間調画像
であるかを判定する方法は、上記実施例に挙げたものに
は限定されない。
ではなく、次のような変更実施が可能である。 (1) 伝送される画像が2値画像であるか擬似中間調画像
であるかを判定する方法は、上記実施例に挙げたものに
は限定されない。
【0026】(2) 上記実施例では、記録走査部としてレ
ーザプリンタを用いたファクシミリ装置を例示したが、
例えばサーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、L
EDプリンタやLCDプリンタなどの他の電子写真記録
装置および静電記録装置等を記録走査部に適用したファ
クシミリ装置にも適用可能である。 (3) 上記実施例では、画素の大きさを発光時間により変
化させるものとしているが、発光光量やその他の要素あ
るいはそれらの組み合わせによっても良い。
ーザプリンタを用いたファクシミリ装置を例示したが、
例えばサーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、L
EDプリンタやLCDプリンタなどの他の電子写真記録
装置および静電記録装置等を記録走査部に適用したファ
クシミリ装置にも適用可能である。 (3) 上記実施例では、画素の大きさを発光時間により変
化させるものとしているが、発光光量やその他の要素あ
るいはそれらの組み合わせによっても良い。
【0027】(4) 画素のサイズは上記実施例に挙げたサ
イズには限定されず、各種特性などに応じて任意のサイ
ズであって良い。また上記実施例では画素のサイズを2
段階としているが、3段階以上としても良い。すなわち
例えば、画像の精彩度に応じてそれぞれ最適なサイズを
選ぶようにすることなどができる。 (5) 上記実施例では、反転現像方式のレーザプリンタを
例示して説明しているが、論理を逆に考えれば容易に正
転現像方式にも適用可能である。 (6) このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
イズには限定されず、各種特性などに応じて任意のサイ
ズであって良い。また上記実施例では画素のサイズを2
段階としているが、3段階以上としても良い。すなわち
例えば、画像の精彩度に応じてそれぞれ最適なサイズを
選ぶようにすることなどができる。 (5) 上記実施例では、反転現像方式のレーザプリンタを
例示して説明しているが、論理を逆に考えれば容易に正
転現像方式にも適用可能である。 (6) このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、画データが示す画像の
種類(例えば2値画像および擬似中間調画像のいずれで
あるか)を判別する画像種類判別手段と、この画像種類
判別手段での判別結果に基づいて前記画素のサイズを例
えば予め決められた大小2種のサイズのうちのいずれか
に可変設定する(例えば前記画像種類判別手段により2
値画像であると判断された場合には大きいサイズに、ま
た前記画像種類判別手段により擬似中間調画像であると
判断された場合には小さいサイズにそれぞれ設定する)
画素サイズ設定手段とを備え、この画素サイズ設定手段
で設定されたサイズの画素を形成するよう例えばレーザ
ダイオードなどの画素形成手段を制御するようにしたの
で、擬似中間調画像および2値画像のどちらを受信して
もこれらを両方を良好に記録出力することができるファ
クシミリ装置となる。
種類(例えば2値画像および擬似中間調画像のいずれで
あるか)を判別する画像種類判別手段と、この画像種類
判別手段での判別結果に基づいて前記画素のサイズを例
えば予め決められた大小2種のサイズのうちのいずれか
に可変設定する(例えば前記画像種類判別手段により2
値画像であると判断された場合には大きいサイズに、ま
た前記画像種類判別手段により擬似中間調画像であると
判断された場合には小さいサイズにそれぞれ設定する)
画素サイズ設定手段とを備え、この画素サイズ設定手段
で設定されたサイズの画素を形成するよう例えばレーザ
ダイオードなどの画素形成手段を制御するようにしたの
で、擬似中間調画像および2値画像のどちらを受信して
もこれらを両方を良好に記録出力することができるファ
クシミリ装置となる。
【図1】 本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す図。
要部構成を示す図。
【図2】 図1中の制御部4の処理手順を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図3】 図1中の各部の信号図。
【図4】 従来技術を説明する図。
【図5】 従来技術を説明する図。
【図6】 従来技術を説明する図。
1…公衆電話回線、2…網制御回路、3…復調回路、4
…制御部、4a…画素種類判別手段、4b…画素サイズ
設定手段、5…復号部、PR…記録走査部、6…レーザ
スキャナユニット(LSU)、61…レーザ光、62…
レーザダイオード、67…発光駆動部、7…感光ドラ
ム。
…制御部、4a…画素種類判別手段、4b…画素サイズ
設定手段、5…復号部、PR…記録走査部、6…レーザ
スキャナユニット(LSU)、61…レーザ光、62…
レーザダイオード、67…発光駆動部、7…感光ドラ
ム。
Claims (3)
- 【請求項1】 伝送された画データに応じ、画素形成手
段により多数の画素を2次元的に記録することによって
受信画像を得るファクシミリ装置において、 前記画データが示す画像の種類を判別する画像種類判別
手段と、 この画像種類判別手段での判別結果に基づいて前記画素
のサイズを可変設定する画素サイズ設定手段と、 この画素サイズ設定手段で設定されたサイズの画素を形
成するよう画素形成手段を制御する画素形成制御手段と
を具備したことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 画像種類判別手段は、画データが示す画
像が2値画像および擬似中間調画像のいずれであるかを
判別し、 また画素サイズ設定手段は、それぞれの大きさが予め決
められた大小2種のサイズのうち、前記画像種類判別手
段により2値画像であると判断された場合には大きいサ
イズに、また前記画像種類判別手段により擬似中間調画
像であると判断された場合には小さいサイズにそれぞれ
設定することを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 画素形成制御手段は1画素の形成を行う
形成時間を変化させることにより画素のサイズを制御す
ることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241847A JPH0698126A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ファクシミリ装置 |
CA002105849A CA2105849C (en) | 1992-09-10 | 1993-09-09 | Recording apparatus and method for recording image data, and facsimile apparatus having recording section consisting of recording apparatus |
KR1019930018093A KR940008387A (ko) | 1992-09-10 | 1993-09-09 | 화상데이타의 기록장치 및 그 기록방법과 그 기록장치를 기록부로써 구비한 팩시밀리장치 |
EP93114605A EP0587187A1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | Image data recording apparatus and method and facsimile apparatus comprising such recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241847A JPH0698126A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698126A true JPH0698126A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17080396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241847A Pending JPH0698126A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ファクシミリ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0587187A1 (ja) |
JP (1) | JPH0698126A (ja) |
KR (1) | KR940008387A (ja) |
CA (1) | CA2105849C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3663641B2 (ja) * | 1994-08-11 | 2005-06-22 | ブラザー工業株式会社 | 印字装置 |
KR100729309B1 (ko) | 2003-05-14 | 2007-06-19 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상형성장치, 카트리지 및 카트리지에 장착되는 저장장치 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL263106A (ja) * | 1960-04-01 | |||
US4775896A (en) * | 1985-08-08 | 1988-10-04 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Image recording apparatus |
US5072303A (en) * | 1989-12-29 | 1991-12-10 | Morton Silverberg | Combined printer and facsimile apparatus which scans using different scan rates and dot sizes |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4241847A patent/JPH0698126A/ja active Pending
-
1993
- 1993-09-09 CA CA002105849A patent/CA2105849C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-09 KR KR1019930018093A patent/KR940008387A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-09-10 EP EP93114605A patent/EP0587187A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2105849C (en) | 2000-04-18 |
KR940008387A (ko) | 1994-04-29 |
EP0587187A1 (en) | 1994-03-16 |
CA2105849A1 (en) | 1994-03-11 |
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