JPH0698120A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0698120A
JPH0698120A JP11940691A JP11940691A JPH0698120A JP H0698120 A JPH0698120 A JP H0698120A JP 11940691 A JP11940691 A JP 11940691A JP 11940691 A JP11940691 A JP 11940691A JP H0698120 A JPH0698120 A JP H0698120A
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JP11940691A
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Inventor
Shogo Matsumoto
章吾 松本
Michihiro Watanabe
道弘 渡辺
Shigeru Obata
小幡  茂
Hiromitsu Fukuda
裕光 福田
Kyoichi Yamashita
恭市 山下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリでメモリ飽和による情報消滅を
読み取り精度を良好に保ちながら防止する。 【構成】 原稿の連続読み取り時にメモリ2の残容量が
小さくなるほど原稿間隔制御部11によって原稿一枚の
読み取り速度もしくは原稿間隔を制御し、メモリ2への
蓄積速度を遅くすると共に、少なくとも1枚の原稿読み
取り中は一定速度とする。 【効果】 原稿一枚の読み取り中の原稿搬送速度は一定
に保たれ、読み取り精度は良好となる。またメモリ飽和
が防がれ情報消滅が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力された原稿を走査
し、画像を表す電気信号に変換して送信し、また受信し
た画像電気信号を画面上に復元して出力するファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、紙からの読み取
りを高速化(例えば、A4版サイズ1枚を読み取るため
の時間を1秒にする)したいとの要求がある。この高速
化を達成するためには、高速紙送り機構と、読み取った
データを一時蓄積するバッファリングの機能とが不可欠
である。バッファリングを行うためのバッファは、標準
原稿で数10枚のデータ容量を持つ。従って、標準原稿
よりも文字数(画素数)の多い原稿が混入している場合
には、紙送り機構が高速であっても、バッフア側でその
データを受付けることが不可能となる。即ち、ファクシ
ミリ装置では、原稿を走査して電気信号である画像情報
に変換し、それを一旦バッファ用のメモリ部に格納す
る。そしてその格納した情報を読みだして送信するが、
原稿が次々と入力されたときに送信が追いつかないと、
メモリ部には走査して読み取られた画像情報が次第にた
まりメモリ容量が次第に足りなくなってくる。そこで従
来の技術では、例えば特開昭60ー93877記載の様
にメモリ部の容量がなくなった時点ですぐに読み取り動
作を停止してメモリ容量に余裕ができるのを待つことに
より情報が失われるのを防いでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、1つの原稿の途中であってもメモリ容量がなくなっ
た時点に原稿搬送が止められるから、原稿停止の前後で
原稿の読み取り精度を確保することが困難であり、また
中途半端な状態で装置が停止するために使用者が不快に
なるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、1つの原稿途中での原稿
搬送の停止を行わずにメモリ容量制限のために必要な原
稿搬送制御を行えるようにしたファクシミリ装置を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、メモリの
残容量が小さくなるに従い原稿の読み取り間隔を大きく
するか、あるいは原稿の搬送速度を遅くし、かつ少なく
とも1つの原稿の読み取り中の搬送速度を一定とするこ
とにより達成される。
【0006】
【作用】メモリの残容量に応じて原稿の読み取り間隔ま
たは読み取り速度を変化させることにより、メモリ使用
量の増加率を調整でき、メモリ飽和による原稿搬送停止
や画情報の欠落を防止できる。また、原稿一枚の読み取
り中の搬送速度を一定とすることにより、送りむらによ
る読み取り精度の劣化を防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明のファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。原稿9がファクシミリ装置13の
原稿読み取り部1にオペレータによりセットされると、
原稿引き込み分離部6により1枚だけが分離され、原稿
搬送部7で搬送され、その搬送中に原稿表面の画情報が
読み取り素子8で読み取られる。その後読み取りの終わ
った原稿はファクシミリ装置13の外部へ排出されホル
ダー(図示省略)に保持される。つづいて残りの原稿に
ついて同様の動作を繰り返す。読み取り素子8により読
み取られた画情報は一旦メモリ部2に蓄積された後、通
信制御部5を経て電話回線44を通り、他のファクシミ
リ装置12へ電送される。また、他のファクシミリ装置
より回線44を経由して電送されてきた画情報は記録部
3により用紙にプリントされ、出力される。制御部4は
以上の各動作の制御を行う。このファクシミリ装置にお
いて、読み取り速度に比べて電送速度が遅い場合、読み
取り動作を続けていると最終的にメモリ容量が不足し、
それ以降の情報が欠落する。本実施例ではこの問題を解
決するために、原稿間隔制御部11が原稿引き込み分離
部6及び原稿搬送部7をメモリ部2の残容量に応じて制
御する。パネル表示部Pはこの制御に関する情報を利用
者に示して利用者の心理的な負担をなくすのに用いられ
る。
【0008】図2は原稿間隔制御部11の制御対象であ
る原稿引き込み分離部6及び原稿搬送部7の一構成例を
示すもので、オペレータによりセットされた原稿は、所
定の押付力で押付けられている引き込み板14と引き込
みローラ16に挾持された後、引き込みローラ16の回
転力により搬送力が付与される。これによって原稿は所
定の押付力で押付けられている分離板15と分離ローラ
17に挾持されるまで引き込みローラ16により搬送さ
れる。分離板15と分離ローラ17で挾持された原稿
は、分離ローラ17の回転力により搬送力を付与される
が、分離板15により摩擦抵抗力を受け、複数枚同時に
搬送されてきた原稿の内の最下層の分離ローラ17と接
している1枚の原稿を除いたものは搬送力を失い、停止
する。こうして1枚に分離された原稿9は、所定の押付
力で押付けられている原稿搬送ローラ18a、18bに
挾持、排出される。駆動モータにより回動されている駆
動側ギア30fの回転力は、ギア列28、30e、30
d、30c、30b、30a、21、22を介して原稿
排出ローラ19b、原稿搬送ローラ18bへ伝達される
と共に、ギア28から、電磁クラッチ29、ギア27、
23、24を介して引き込みローラ16、分離ローラ1
7へ伝達される。更に引き込みローラ16及び分離ロー
ラ17の周速に比べ、原稿搬送ローラ18b及び原稿排
出ローラ19bの周速を速くすることにより(これは上
記各ギア比と各ローラ径とを適当に設定すれば実現でき
る)、原稿複数枚読み取り時の原稿間隔を確保すること
ができる。さらに、この構造のもとで引き込みローラ1
6とギア24及び分離ローラ17のギア23の間に、ギ
アを図中矢印と逆方向に回転させたときに、ギアとロー
ラ軸との結合が失われる一方向クラッチ26、25をそ
れぞれ挿入する。これによって原稿が搬送ローラ18b
側に送られた際にはローラ16と17との高い周速よ
り、低周速側のローラ16と17とは引っ張られて、一
時的にギア23、26が矢印と異なる方向に逆転する。
しかし、この時、一方向クラッチ26、25が働き、1
7と28、16と28との結合が失われる。これによっ
て、原稿9が原稿搬送ローラ18a、18bに挾持され
て以降は、引き込みローラ16及び分離ローラ17は原
稿に引っ張られて与えられた駆動速度よりも速い速度で
回転することができ、ここでの搬送抵抗を低減すること
ができる。
【0009】本構成例において特徴とするのは原稿間隔
制御部11により制御可能な電磁クラッチ29である。
この結合が解除され、モータの駆動力がギア28からギ
ア27に伝達されなくなると、電磁クラッチ29の結合
解除時点に読み取り中であった原稿が搬送ローラ18b
により搬送されて分離ローラ17を通過した後は、引き
込みローラ16ならびに分離ローラ17は停止し、次に
読み取られるべき原稿は分離板15と分離ローラ17に
挾持されたまま停止する。また、原稿間隔制御部11は
各ローラ駆動用のモータの速度も、必要に応じて制御で
きるものとする。
【0010】図3及び図4は原稿引き込み分離部6及び
原稿搬送部7の別の構成例を断面図で示したもので、セ
ットされた原稿9は引き込み板14と引き込みローラ1
6に挾持された後引き込みローラ16の回転に伴い搬送
され、分離板15と分離ローラ17に挾持され、最下層
の原稿のみが搬送される。図3の状態ではその後原稿は
原稿搬送ローラ18a、18b、原稿排出ローラ19
a、19bを経て、排出口40よりファクシミリ装置1
3の外へ排出される。この間、原稿の画情報は反射板3
8を介し、読み取り素子8で読み取られる。本構成例の
特徴とするのは原稿停止ピン35、押付力調整ばね36
及びカム37を設置したことである。カム37が原稿間
隔制御部11の制御により回転されると、押付力調整ば
ね36を介して原稿停止ピン35が押し上げられると原
稿ガイド32が原稿ガイド支点33を支点として回転さ
れ、原稿停止片34に押し付けられる。この状態が図4
に示されており、原稿ガイド32の上面は引き込みロー
ラ16及び分離ローラ17の上面よりも上に位置するの
で、これらローラが回転していても原稿に搬送力は付与
されない。よって、先行する原稿が搬送ローラ18a、
18bで搬送された後、つづく原稿は原稿停止片34に
て停止する。この原稿引き込み動作停止の状態でも各ロ
ーラは等速で回転している。また、分離ローラ17と原
稿搬送ローラ18bの周速に差を与え、その差により生
ずる原稿間隔を、先行する原稿の後端が原稿読み取り点
を通過する際に、次の原稿の先端が原稿搬送ローラ18
a、18bに達しない程度に長くなるように設定してお
き、また先行する原稿が原稿読み取り点を通過するタイ
ミングと原稿ガイド32を押し上げるタイミングを同期
させれば、先行する原稿が原稿停止片34で摩擦抵抗力
を受けるのを防止できる。再び原稿引き込み動作を開始
する場合は、原稿間隔制御部11はカム37を回転さ
せ、原稿ガイド32を初期の位置に戻す。この時の各要
素の位置関係は図3の状態に戻り、再び原稿の搬送が始
まる。なお、この構成例においても、各ローラに駆動力
を与えるモータ(図3、4では図示省略)の回転数を、
原稿間隔制御部11から必要に応じて制御可能とする。
【0011】以上に示した機構を用いての、図1の装置
における原稿の読み取り制御を次ぎに説明する。図5は
その制御の一実施例の動作を示すタイミング図で、原稿
の読み取りが開始されると時間と共にメモリの使用量が
増加し、時刻t1に予め設定した域値を越えたとする
と、制御部11はこの時点で原稿引き込み動作を停止さ
せる。これは図2の電磁クラッチ29の結合解除、ある
いは図3のカム37の回転により行われる。そして読み
取り途中の原稿の搬送動作は続けられる。この状態でメ
モリの使用量は次第に低下するから、これが域値以下に
なる時点t2に図2電磁クラッチ29あるいは図3カム
37を動作させて原稿引き込み動作を再開する。この動
作により、原稿一枚を読み取るのに必要な時間Tは常に
一定に保たれるが、原稿間隔は図5aからbのように増
加し、この間に次の読み込みに必要なメモリ容量が確保
され、情報が失われることはない。なお原稿引き込み動
作再開のタイミングは、メモリ使用量が域値以下となる
時刻t2としたが、送信速度は一定であるから時刻t1
よりどれだけたてばメモリ使用量が次の読み込みに十分
な余裕を持つかは判るので、時刻t1より一定時間tを
決めてその時間経過後に原稿引き込みを再開するように
してもよい。またメモリ使用量の域値は、原稿引き込み
停止時に読み取り途中の原稿読み取りでメモリが飽和し
ないように設定しておく。
【0012】尚、メモリ容量は、数ページから数10ペ
ージの標準的な印字(画像を含む)内容である。次々に
読み取ったページの内容をメモリの先頭から次々につめ
込み、格納していく。このメモリは先入れ先だし形式の
ものを使うことが好ましい。一方、残容量は、どこまで
のアドレスを使用しているかを見ることでわかり、域値
も域値アドレスを設定しておき、この域値アドレスに達
した段階で、域値まできたことがわかる。また、メモリ
のデータの格納形式や読み出し後の処理は本発明の関与
する所ではない。
【0013】図6は、原稿読み取り制御の別の実施例の
動作を示すタイミング図で、メモリ使用量の域値を複数
個設定したものである。原稿の読み取り進行と共にメモ
リの使用量が増加し、予め設定した最初の域値1に達す
ると図5の場合と同様にして原稿引き込み動作を停止さ
せ、読み取り途中の原稿の搬送動作を続ける。原稿引き
込み動作停止後、予め定めた時間Δt3が経過すると原
稿引き込み動作を再開する。この後メモリ使用量が時刻
t4に次の域値2に達するとまた時間Δt4の間だけ原
稿引き込み動作を停止し、その後さらに域値3に達する
と時間Δt5間だけ原稿引き込み動作を停止させる。こ
のような制御を行ったときの原稿間隔をそれぞれb、
c、d、初期状態での原稿間隔をaとしたときd>c>
b>aとなるように停止時間幅Δt3、Δt4、Δt5
を設定しておけば、情報量の多い原稿を読み取る場合の
み原稿間隔が大きくなり、情報量の少ない原稿を読み取
る場合は原稿間隔を必要以上に多く取ることがない。従
って使用者に不快感を与えることなく、原稿読み取り制
御が行える。本実施例の場合も、読み取られる原稿の搬
送速度は常に一定値Tであり、また域値の設定値、個
数、原稿引き込み動作停止中の時間幅を適当に設定する
ことにより、原稿読み取り時の待ち時間の少ないファク
シミリ装置が実現できる。
【0014】図7は原稿読み取り制御を原稿の搬送速度
を変化させて行うようにした実施例の動作を示すタイミ
ング図で、メモリ使用量の域値は図6の場合と同様に複
数個設定した場合である。原稿読み取りが進むにつれて
メモリ使用量が増加し、予め設定した最初の域値1に時
刻t6に達したとすると、この時点に読み取り中の原稿
の読み取りはそのまま続けられ、これが終了後に原稿の
搬送速度が初期設定値の速度1からそれより小さい速度
2へ減速される。その後、メモリの使用量が域値2、域
値3を越えるに従い、原稿の搬送速度が同様にして速度
3、速度4と減速されてゆく。これらの速度の制御は、
図2または図3の各ローラの駆動用モータの回転数制御
により行われる。原稿の搬送速度の減速に従い、原稿1
枚当りの読み取り時間がT1、T2、T3、T4と増加して
ゆき、これに合わせてメモリ使用量の時間当りの増加率
が減少し、メモリオーバーフローが防止される。本実施
例においても、1枚の原稿の読み取り中は原稿搬送速度
は一定に保たれる。
【0015】図8は図1の原稿引き込み分離部6及び原
稿搬送部7の別の構成例を示すもので、2個の位置検知
器を設けた点に特徴があり、本構成は図2の構成、ある
いは図3の構成のいづれかと同時に組み合わせて使用さ
れる。原稿9が設置されると、原稿9の先端が原稿有検
知器41に検知され、これにより制御部11は各ローラ
の回転を開始させる。その後原稿は、引き込みローラ1
6を経て、分離ローラ17で一枚に分離され、原稿搬送
ローラ18a、18bに挾持、搬送される。その後原稿
は原稿位置検知器42で検知され、原稿排出ローラ19
a、19bにより原稿排出口40より外へ排出される。
本構成において原稿位置検知器42と原稿読み取り位置
43の間の距離をl、原稿搬送速度をvとするとこれら
は既知である。そこでファクシミリ装置の組立誤差等に
よるマージンαを与えると、原稿後端が原稿位置検知器
42通過後のT0時間後に原稿後端が原稿読み取り位置
43を通過するとすると、T0=l/v+αである。即
ち原稿読み取り終了の時刻を原稿位置検知器42の出力
から適当に知ることができる。従って図7で示した原稿
読み取り制御方法の場合には、メモリ使用量がどれかの
域値に達した後の速度切り換え時刻を上記の方法で検出
することができ、1枚の原稿読み取り中のソフト変化を
なくすことができる。
【0016】図9は図1のパネル表示部Pの一実施例を
示すもので、パネル表示部101には、電送先FAX番
号等を表示するマルチディスプレイ102、原稿読み取
り枚数表示部103、回線使用時間表示部104、メモ
リ残量表示部105がレイアウトされ、オペレータに現
在の動作状況を知らせる。
【0017】図10はパネル表示部Pの別の実施例を示
すもので、パネル表示部101には、図9に示したのと
同じ各表示部102〜105の他に、原稿間隔の変化も
しくは原稿搬送速度を変化させたときに、原稿の処理速
度の変化割合を示す処理速度表示部107と、原稿間隔
の変化もしくは原稿搬送速度を変化させたときに点灯す
る動作状態表示部106をレイアウトし、動作状態の変
化に伴うオペレータの不安感を低減する。尚、停止機構
及び読み取り間隔の変化機構は、種々存在することは云
うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、原稿一枚の読み取り中
原稿搬送速度をほぼ一定に保つことによって原稿の読み
取り精度がよく、かつメモリオーバーフローによる情報
消失のないファクシミリ装置を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】原稿引き込み部及び原稿搬送部の第1の構成例
を示す図である。
【図3】原稿引き込み部及び原稿搬送部の第2の構成例
を示す図である。
【図4】図3の構成例で原稿引き込み停止時の状態を示
す図である。
【図5】原稿読み取り制御の第1の方法の動作を示すタ
イミング図である。
【図6】原稿読み取り制御の第2の方法の動作を示すタ
イミング図である。
【図7】原稿読み取り制御の第3の方法の動作を示すタ
イミング図である。
【図8】原稿位置検知器を備えた原稿引き込み部及び原
稿搬送部の構成を示す図である。
【図9】パネル表示部の一例を示す図である。
【図10】パネル表示部の別の例を示す図である。
【符号の説明】
2 メモリ部 6 原稿引き込み分離部 7 原稿搬送部 9 原稿 10 モータ 11 原稿間隔制御部 29 電磁クラッチ 32 原稿ガイド 33 原稿ガイド支点 34 原稿停止片 35 原稿停止ピン 36 押付力調整バネ 37 カム 41 原稿有検知器 42 原稿位置検知器 43 原稿読み取り位置 101 パネル表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 裕光 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 山下 恭市 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所戸塚工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿の画情報を順次読み取り、
    一度内部のメモリ部に画情報を書き込んだのち他の装置
    へ画情報を電送するファクシミリ装置において、メモリ
    部の残容量に応じて原稿の読み取り間隔を変化させるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の原稿の画情報を順次読み取り、
    一度内部のメモリ部に画情報を書き込んだのち他の装置
    へ画情報を電送するファクシミリ装置において、原稿を
    引き込み一枚ずつに分離するための引き込み分離部と原
    稿を読み取り部経由で下流方向へ搬送するための搬送部
    と制御部とを備えると共に、上記引き込み分離部に原稿
    引き込みを停止する停止機構を設け、上記制御部はメモ
    リ部の残容量に応じて上記停止機構を制御して原稿の読
    み取り間隔を変化させることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリの残容量に域値を設け、前記
    制御部は、メモリ部の残容量が上記域値以下となった時
    に現在読み取り中の原稿の次の原稿を前記引き込み分離
    部で停止させ、上記メモリ部の残容量が上記域値以上に
    なった時点に上記停止していた原稿の引き込みを再開す
    るように前記停止機構を制御することによって原稿の読
    み取り間隔を制御することを特徴とする請求項2記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ部の残容量に1または複数の
    域値と該域値ごとにその値が小さいほど大きい値の停止
    時間とを設定し、前記制御部は、上記メモリ部の残容量
    が上記域値の1つを越えて小さくなろうとしたときに現
    在読み取り中の原稿の次の原稿を前記引き込み分離部で
    停止させ、その後当該域値対応の上記停止時間経過後に
    上記停止していた原稿の引き込みを再開するように前記
    停止機構を制御することによって、原稿の読み取り間隔
    を制御することを特徴とする請求項2記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送部は、少なくとも1つの原稿の
    搬送中は一定の速度で当該原稿を搬送することを特徴と
    する請求項2または3または4の内の1つに記載のファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記停止機構は、前記引き込み分離のロ
    ーラへ該ローラの駆動源を接続するための電磁クラッチ
    であることを特徴とする請求項2または3または4また
    は5の内の1つに記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記停止機構は、前記引き込み分離部で
    分離された原稿を前記搬送部へ送るための可動な原稿ガ
    イドと、原稿を停止させるための停止片と、上記可動な
    原稿ガイドを押し上げることによって分離された原稿が
    上記停止片で停止するようにするための原稿ガイド駆動
    部とから成ることを特徴とする請求項2または3または
    4または5の内の1つに記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 複数枚の原稿の画情報を順次読み取り、
    一度内部のメモリ部に画情報を書き込んだのち他の装置
    へ画情報を電送するファクシミリ装置において、原稿を
    引き込み一枚ずつに分離するための引き込み分離部と原
    稿を読み取り部経由で下流方向へ搬送するための搬送部
    と制御部とを備えると共に、前記メモリ部の残容量に1
    または複数の域値と該域値ごとにその値が小さいほど小
    さい値の速度とを設定し、上記制御部は、メモリ部の残
    容量が上記域値の1つをこえて小さくなった場合、該時
    点に読み取り中の原稿の読み取りが終わった時点から後
    は当該域値対応に設定された速度となるように上記引き
    込み分離部及び搬送部の原稿送り速度を制御することを
    特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記搬送部に原稿の後端が読み取り部を
    通過したことを検出する検出手段を設け、前記読み取り
    中の原稿の読み取りが終わったことを上記検出手段によ
    り検出することを特徴とする請求項8記載のファクシミ
    リ装置。
  10. 【請求項10】 表示手段を設け、メモリ部の残容量、
    原稿引き込みが停止中か否か、及び原稿の搬送速度の内
    の1または複数を表示することを特徴とする請求項2ま
    たは8記載のファクシミリ装置。
JP11940691A 1991-04-23 1991-04-23 ファクシミリ装置 Pending JPH0698120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7573597B2 (en) 2005-05-26 2009-08-11 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Color image forming apparatus
JP2014060635A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konica Minolta Inc 原稿読取装置および画像形成装置

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