JPH0698103B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH0698103B2 JPH0698103B2 JP61315683A JP31568386A JPH0698103B2 JP H0698103 B2 JPH0698103 B2 JP H0698103B2 JP 61315683 A JP61315683 A JP 61315683A JP 31568386 A JP31568386 A JP 31568386A JP H0698103 B2 JPH0698103 B2 JP H0698103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- polytetrafluoroethylene
- resin
- cooking
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、調理面に形成する被膜を改良を加えたホット
プレート、グリルパン、電気鍋などの加熱調理器に関す
るものである。
プレート、グリルパン、電気鍋などの加熱調理器に関す
るものである。
従来の技術 これらの調理器に非粘着性を目的として、従来より、そ
の耐熱性の高さからフッ素コートと呼ばれる被膜を施し
ていた。
の耐熱性の高さからフッ素コートと呼ばれる被膜を施し
ていた。
これは第1図に示すように、調理面となる基材1の表面
に、ハードコート層2と称する陽極酸化被膜、ホーロー
仕上げおよびアルミナなどの無機酸化物を溶射したもの
などを形成し、その上面に、前記ハードコート層2と後
述する上層被膜4とのそれぞれの間で高い密着性を得る
ために、ポリテトラフルオロエチレンを主成分とした下
地被膜3を形成し、さらにその上面に、ポリテトラフル
オロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオ
ロプロピレンの共重合体、ポリテトラフルオロエチレン
とパーフルオルアルコキシ樹脂のブレンドなどからなる
上層被膜4を形成してなるものである。
に、ハードコート層2と称する陽極酸化被膜、ホーロー
仕上げおよびアルミナなどの無機酸化物を溶射したもの
などを形成し、その上面に、前記ハードコート層2と後
述する上層被膜4とのそれぞれの間で高い密着性を得る
ために、ポリテトラフルオロエチレンを主成分とした下
地被膜3を形成し、さらにその上面に、ポリテトラフル
オロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオ
ロプロピレンの共重合体、ポリテトラフルオロエチレン
とパーフルオルアルコキシ樹脂のブレンドなどからなる
上層被膜4を形成してなるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、ポリテトラフルオロエチレンは、溶融時
の流動性が悪い(380℃での溶融粘度は1011〜1013ポイ
ズである)ため、前記の方法で得られた被膜は、ピンホ
ールが多いばかりでなく、被膜中のボイドも多く、かつ
表面の凹凸も多く、平滑性が低い。また結晶性が高いた
め、微結晶が表面で形成され、さらに表面の平滑性も悪
い。したがってこのようなポリテトラフルオロエチレン
からなる上層被膜4を設けた調理器で調理を行なうと、
ピンホールやボイドから油脂や他の調理物が残るため、
調理を繰り返すことにより徐々に非粘着性が低下してし
まい、最終的には著しく変色するとともに調理物がこび
りついてしまうという問題があった、さらにはピンホー
ルやボイドからソース、塩水、調理物が浸入し、基材1
に到達すると、基材1がアルミニウムなどのときは腐蝕
して体積膨張し、いわゆるふくれという現象が起こり、
ついには上層被膜4が剥離するなどの問題もあった。
の流動性が悪い(380℃での溶融粘度は1011〜1013ポイ
ズである)ため、前記の方法で得られた被膜は、ピンホ
ールが多いばかりでなく、被膜中のボイドも多く、かつ
表面の凹凸も多く、平滑性が低い。また結晶性が高いた
め、微結晶が表面で形成され、さらに表面の平滑性も悪
い。したがってこのようなポリテトラフルオロエチレン
からなる上層被膜4を設けた調理器で調理を行なうと、
ピンホールやボイドから油脂や他の調理物が残るため、
調理を繰り返すことにより徐々に非粘着性が低下してし
まい、最終的には著しく変色するとともに調理物がこび
りついてしまうという問題があった、さらにはピンホー
ルやボイドからソース、塩水、調理物が浸入し、基材1
に到達すると、基材1がアルミニウムなどのときは腐蝕
して体積膨張し、いわゆるふくれという現象が起こり、
ついには上層被膜4が剥離するなどの問題もあった。
さらに、上層被膜4としてテトラフルオロエチレンとヘ
キサフルオロプロピレンの共重合体を用いると、その耐
熱性の低さや、高温時の硬度の低さなどから、被膜の熱
劣化や摩耗を生じやすいという問題がある。
キサフルオロプロピレンの共重合体を用いると、その耐
熱性の低さや、高温時の硬度の低さなどから、被膜の熱
劣化や摩耗を生じやすいという問題がある。
そしてまた、上層被膜4としてポリテトラフルオロエチ
レンとパーフルオルアルコキシ樹脂とのブレンド樹脂を
用いると、前記の欠点が大いに改良されるが、なお十分
でないため傷つきやすいという問題がある。
レンとパーフルオルアルコキシ樹脂とのブレンド樹脂を
用いると、前記の欠点が大いに改良されるが、なお十分
でないため傷つきやすいという問題がある。
本発明はこのような従来の問題点を解決するもので、硬
度が高くて傷つきにくく、かつピンホールや被膜中のボ
イドがほとんどなく、表面が平滑であり、調理による非
粘着性の低下や基材の腐食、および被膜の剥離の少ない
耐食性の優れた非粘着性被膜を有する加熱調理器を提供
することを目的とするものである。
度が高くて傷つきにくく、かつピンホールや被膜中のボ
イドがほとんどなく、表面が平滑であり、調理による非
粘着性の低下や基材の腐食、および被膜の剥離の少ない
耐食性の優れた非粘着性被膜を有する加熱調理器を提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の加熱調理器は、基
材の上面に溶射層を設け、溶射層の上面に、ポリテトラ
フルオロエチレンとパーフルオルアルコキシ樹脂とのブ
レンド樹脂の全重量に対して2〜20%のチタン酸カリウ
ムウイスカーを含む上層被膜を形成した調理面を有する
ことを特徴とする。
材の上面に溶射層を設け、溶射層の上面に、ポリテトラ
フルオロエチレンとパーフルオルアルコキシ樹脂とのブ
レンド樹脂の全重量に対して2〜20%のチタン酸カリウ
ムウイスカーを含む上層被膜を形成した調理面を有する
ことを特徴とする。
作用 ポリテトラフルオロエチレンからなる被膜を有するホッ
トプレート、グリルパンなどの調理器は、ポリテトラフ
ルオロエチレンが前述のごとく高温での流動性が悪いた
め、高温で焼付けても均一な膜が形成されておらず、微
粉末が部分的に溶融しているだけであり、ボイドと呼ば
れる空隙が多く非常に多孔質な膜となっている。
トプレート、グリルパンなどの調理器は、ポリテトラフ
ルオロエチレンが前述のごとく高温での流動性が悪いた
め、高温で焼付けても均一な膜が形成されておらず、微
粉末が部分的に溶融しているだけであり、ボイドと呼ば
れる空隙が多く非常に多孔質な膜となっている。
したがってこのような被膜上で調理した場合、この被膜
の空隙部から調理物が浸入して接着し、さらに調理中で
の高温により固化および炭化がなされて、被膜が調理物
およびその炭化物で覆われてしまい、この被膜の非粘着
性の劣化を引き起こしていた。また被膜の表面は凹凸が
多く、これは前述の調理物およびその炭化物の接着を容
易にしていると考えられる。
の空隙部から調理物が浸入して接着し、さらに調理中で
の高温により固化および炭化がなされて、被膜が調理物
およびその炭化物で覆われてしまい、この被膜の非粘着
性の劣化を引き起こしていた。また被膜の表面は凹凸が
多く、これは前述の調理物およびその炭化物の接着を容
易にしていると考えられる。
ポリテトラフルオロエチレンとパーフルオルアルコキシ
樹脂とをブレンドして形成した被膜はこれらの欠点を解
消するものであるが、高温時の硬度をさらに高くするこ
とができるならば調理中に使用されるへら、はし、杓子
などに対する耐擦傷性を一層向上させることが可能とな
り、より長時間にわたって非粘着性の低下防止を実現で
きるものである。
樹脂とをブレンドして形成した被膜はこれらの欠点を解
消するものであるが、高温時の硬度をさらに高くするこ
とができるならば調理中に使用されるへら、はし、杓子
などに対する耐擦傷性を一層向上させることが可能とな
り、より長時間にわたって非粘着性の低下防止を実現で
きるものである。
かかる観点から、ポリテトラフルオロエチレンとパーフ
ルオルアルコキシ樹脂とのブレンド樹脂に対してチタン
酸カリウムウイスカーを添加して被膜を形成することに
より、高温時の硬度が高くて傷がつきにくく、かつピン
ホールやボイドのほとんどない均質で、しかも表面の平
滑性のよい被膜が得られ、非粘着性の低下が非常に少な
く、かつ耐食性が良好で上層および下地被膜の剥離を少
なくできる。また、基材の上面に溶射層を設けているた
め、上層被膜の表面の凹凸が多くなるものの、ヘラなど
の堅い調理器具で表面をこすったときも上層被膜の凸部
分から徐々に削られていき、上層被膜が一度に削り取ら
れることはない。
ルオルアルコキシ樹脂とのブレンド樹脂に対してチタン
酸カリウムウイスカーを添加して被膜を形成することに
より、高温時の硬度が高くて傷がつきにくく、かつピン
ホールやボイドのほとんどない均質で、しかも表面の平
滑性のよい被膜が得られ、非粘着性の低下が非常に少な
く、かつ耐食性が良好で上層および下地被膜の剥離を少
なくできる。また、基材の上面に溶射層を設けているた
め、上層被膜の表面の凹凸が多くなるものの、ヘラなど
の堅い調理器具で表面をこすったときも上層被膜の凸部
分から徐々に削られていき、上層被膜が一度に削り取ら
れることはない。
なお、ブレンド樹脂に対するチタン酸カリウムの添加量
は、2%未満では硬度を高める効果がほとんどなく、20
%を越えると被膜の平滑性が著しく低下するため、いず
れの場も好ましくない。また、ブレンド樹脂のブレンド
比は重量%でポリテトラフルオロエチレンが70〜95%、
パーフルオルアルコキシ樹脂が10〜20%の範囲であれば
チタン酸カリウムウイスカーの添加効果は良好である。
は、2%未満では硬度を高める効果がほとんどなく、20
%を越えると被膜の平滑性が著しく低下するため、いず
れの場も好ましくない。また、ブレンド樹脂のブレンド
比は重量%でポリテトラフルオロエチレンが70〜95%、
パーフルオルアルコキシ樹脂が10〜20%の範囲であれば
チタン酸カリウムウイスカーの添加効果は良好である。
実施例 以下、実施例をもとに本発明を説明する。
(実施例1) 下記の処方にて調理器を作製した。
(1)材料 基 材:アルミダイキャスト(電熱線ヒータ埋込み グリルパン) 下地被膜:ポリテトラフルオロエチレン樹脂主体 下地塗料(ダイキン工業製:下地用ポリフ ロンエナメル) 上層被膜:ポリテトラフルオロエチレンとパーフ ルオルエチレン樹脂の混合塗料((ダイキ ン工業製ポリテトラフルオロエチレン塗料 :ポリフロンエナメルと同じくダイキン工 業製パーフルオルアルコキシ樹脂塗料との ブレンド)にチタン酸ウイスカー(大塚薬 品工場製)を適当な割合で混合したもの (2)製造方法 アルミニウムダイキャスト製の基材は、モランダム系の
ブラスト材によりサンドブラスト処理を行なって粗面化
し、この粗面化したアルミダイキャスト基材の表面にア
ルミナ系セラミック層をプラズマ溶射により設け、かつ
下地塗をスプレー塗装し、150℃で10分間乾燥し、冷却
させる。その後、前記上層被膜用の塗料をスプレー塗装
し、380℃で15間焼成して得た。
ブラスト材によりサンドブラスト処理を行なって粗面化
し、この粗面化したアルミダイキャスト基材の表面にア
ルミナ系セラミック層をプラズマ溶射により設け、かつ
下地塗をスプレー塗装し、150℃で10分間乾燥し、冷却
させる。その後、前記上層被膜用の塗料をスプレー塗装
し、380℃で15間焼成して得た。
以下にこげつき試験法、被膜硬度試験法を示す。
(3)こげつき試験法 調理面中央部温度を200℃となるように加熱し、牛肉6
〜7切(約100g)とキャベツ乱切り一つまみ(約50g)
と、市販焼肉たれを小スプーン6杯(約30g)を調理面
に投入し、15分間調理し、その後、加熱を停止し、5分
間放冷後、中性洗剤を用いて水により洗浄する。この工
程を1回としこげつくまでの回数をもとめる。
〜7切(約100g)とキャベツ乱切り一つまみ(約50g)
と、市販焼肉たれを小スプーン6杯(約30g)を調理面
に投入し、15分間調理し、その後、加熱を停止し、5分
間放冷後、中性洗剤を用いて水により洗浄する。この工
程を1回としこげつくまでの回数をもとめる。
(4)被膜硬度試験法 鉛筆引かき試験機(太佑機材製)によりJISK5400に規定
する方法で行う。
する方法で行う。
チタン酸カリウムウイスカーの添加量と樹脂のブレンド
比とを組合せてこげつき性を上記(3)の方法で試験し
た結果を第1表に示す。
比とを組合せてこげつき性を上記(3)の方法で試験し
た結果を第1表に示す。
ここで数字はこげつくまでの回数を示す。
一方、こげつき試験前の被膜硬度を上記(4)の方法で
試験したところチタン酸カリウムウイスカーを含まない
場合はポリテトラフルオロエチレンとパーフルオルアル
コキシ樹脂とのブレンド比(重量%)が30:70ないし95:
5の範囲では硬度はF〜Hであり、このブレンド樹脂に
対してチタン酸カリウムウイスカーを5〜20重量%添加
して作成した被膜の硬度は2Hであった。
試験したところチタン酸カリウムウイスカーを含まない
場合はポリテトラフルオロエチレンとパーフルオルアル
コキシ樹脂とのブレンド比(重量%)が30:70ないし95:
5の範囲では硬度はF〜Hであり、このブレンド樹脂に
対してチタン酸カリウムウイスカーを5〜20重量%添加
して作成した被膜の硬度は2Hであった。
発明の効果 上記結果のように本発明によればチタン酸カリウムウイ
スカーを添加したため上層被膜の結晶性が低下し、表面
の平滑性が更によくなる。また、基材の上面に溶射層を
設けたため、上層被膜の表面の凹凸が多くなるものの、
ヘラなどの堅い調理器具で表面をこすったときも上層被
膜の凸部分から徐々に削られていき、上層被膜が一度に
削り取られることはない。したがって、傷がつきにく
く、長時間調理しても変色や調理物のこびりつきが少な
く、耐食性が高く、しかも上層被膜の剥離の少ない調理
面が得られる。
スカーを添加したため上層被膜の結晶性が低下し、表面
の平滑性が更によくなる。また、基材の上面に溶射層を
設けたため、上層被膜の表面の凹凸が多くなるものの、
ヘラなどの堅い調理器具で表面をこすったときも上層被
膜の凸部分から徐々に削られていき、上層被膜が一度に
削り取られることはない。したがって、傷がつきにく
く、長時間調理しても変色や調理物のこびりつきが少な
く、耐食性が高く、しかも上層被膜の剥離の少ない調理
面が得られる。
第1図は加熱調理器の調理面に形成する被膜の構造を説
明するための断面図である。 1……基材、2……ハードコート層、3……下地被膜、
4…上層被膜
明するための断面図である。 1……基材、2……ハードコート層、3……下地被膜、
4…上層被膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−213032(JP,A) 特開 昭57−102967(JP,A) 特開 昭61−164531(JP,A) 特開 昭61−290919(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】基材の上面に溶射層を設け、溶射層の上面
に、ポリテトラフルオロエチレンとパーフルオルアルコ
キシ樹脂とのブレンド樹脂の全重量に対して2〜20%の
チタン酸カリウムウイスカーを含む上層被膜を形成した
調理面を有する加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61315683A JPH0698103B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61315683A JPH0698103B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168134A JPS63168134A (ja) | 1988-07-12 |
JPH0698103B2 true JPH0698103B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=18068297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61315683A Expired - Lifetime JPH0698103B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698103B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012130624A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 電子レンジ用調理容器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57102967A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-26 | Otsuka Chem Co Ltd | Heat-insulating coat composition |
JPS58213032A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | Nitto Boseki Co Ltd | 熱可塑性合成樹脂製射出成形品 |
JPS61164531A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-25 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器 |
JPS61290919A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61315683A patent/JPH0698103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63168134A (ja) | 1988-07-12 |
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