JPH0697933A - マルチメディア通信装置 - Google Patents

マルチメディア通信装置

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JPH0697933A
JPH0697933A JP4243111A JP24311192A JPH0697933A JP H0697933 A JPH0697933 A JP H0697933A JP 4243111 A JP4243111 A JP 4243111A JP 24311192 A JP24311192 A JP 24311192A JP H0697933 A JPH0697933 A JP H0697933A
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image data
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JP4243111A
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Makoto Sato
佐藤  誠
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0697933A publication Critical patent/JPH0697933A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮符号化された動画像データと音声データ
をマルチメディア・データとしてファイル化して蓄積す
るマルチメディア通信装置を提供する。 【構成】 圧縮符号化した動画像データと音声データを
マルチメディア・データとして多重化して伝送し、更に
多重化されたマルチメディア・データを受信して圧縮符
号化された動画像データと音声データに分離し出力する
際に、動画像圧縮符号化部9で圧縮符号化された動画像
データを圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御部13
を介して圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ14に蓄積
し、音声圧縮符号化部25圧縮符号化された音声データ
を圧縮符号化音声データ蓄積メモリ制御部29を介して
圧縮符号化音声データ蓄積メモリ30に蓄積した後、C
PUユニット1内の主メモリ又は磁気ディスク装置等に
ファイル化して蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNのような公衆デ
ィジタル回線、或いはイーサネットのようなローカル・
ディジタル・ネットワークに接続され、動画像及び音声
のデータ交換を行うTV電話装置に代表されるマルチメ
ディア通信装置に関し、特に磁気ディスク装置などの大
容量のファイル蓄積手段をベースとするオペレーション
・システムが搭載された、いわゆるパーソナル・コンピ
ュータ、或いはワークステーション上に構築されたマル
チメディア通信端末であって、動画像及び音声データを
リアルタイム伝送以外のアプリケーションで利用するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年マルチメディア通信装置の先駆者と
して、CCITT規格のTV電話装置が実用化になりつ
つある。CCITT規格では、ISDN公衆ディジタル
回線を唯一の伝送媒体としており、更にリアルタイム伝
送に適した回線交換の方式のみを採用している。従っ
て、これら多くの実用化されたTV電話装置の製品は基
本的に圧縮符号化された動画像、及び圧縮符号化された
音声データのリアルタイム交信に特化した構成になって
おり、このマルチメディア・データのリアルタイム交信
のみをアプリケーションとしている。
【0003】一方、パーソナル・コンピュータの世界で
は各装置を、例えばイーサネットに代表されるローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)に接続し、ファイル
転送、ファイル・サーバによる仮想ディスクを利用した
ファイル共有等のアプリケーションを利用するケースが
多くなっている。また、パーソナル・コンピュータにお
けるマルチ・ウインドウ・システムの急速な普及と、外
部から入力される動画像信号をディスプレイ画面にオー
バーレイ表示できるディスプレイ・コントローラの実用
化とに伴って、マルチメディア・パソコンと称される、
新たなカテゴリのパーソナル・コンピュータも現れ始め
ている。
【0004】しかし、現状のマルチメディア・パソコン
では、外部のビデオ・ディスク・プレーヤをパソコン側
からコントロールし、その動画像信号をディスプレイ画
面上に展開されるマルチ・ウインドウ・システムの一つ
のウインドウにオーバーレイ表示させるものや、LAN
を通じて伝送されてきた複数の静止画圧縮ファイルをウ
インドウの一つに高速描画展開し、疑似的に動画像に見
せる程度のアプリケーションが利用されているに留まっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、CCITT規格に準したTV電話装置と
してのアプリケーションをマルチメディア・パソコン等
の装置上で実現する場合は、どうしても回線交換のリア
ルタイム性を損なわないために、つまり、あらかじめ決
められた伝送ビット・レートを守るために、圧縮符号化
された動画像データ、及び音声データそのものを、パソ
コン本体のシステム・バスから隔離された独立したバス
で伝送する必要があった。
【0006】しかし、このような構成のままでは、パソ
コンとしての本来の利点であるファイル・ハンドル機
能、磁気ディスク装置を始めとする各種ファイル蓄積機
能が、圧縮符号化された動画像データ、及び音声データ
に適用できないため、アプリケーションの幅を狭めてい
るという欠点があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、圧縮符号化された動画像データと音声デー
タをマルチメディア・データとしてファイル化して蓄積
するマルチメディア通信装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマルチメディア通信装置は以下の構成を有
する。
【0009】即ち、圧縮符号化した動画像データと音声
データをマルチメディア・データとして多重化して伝送
し、更に多重化されたマルチメディア・データを受信し
て圧縮符号化された動画像データと音声データに分離
し、出力するマルチメディア通信装置において、圧縮符
号化された動画像データを蓄積する第1の蓄積手段と、
圧縮符号化された音声データを蓄積する第2の蓄積手段
と、第1及び第2の蓄積手段に蓄積された動画像データ
及び音声データをファイル化して蓄積する第3の蓄積手
段と、第1及び第2の蓄積手段と前記第3の蓄積手段と
の間でデータ転送を制御する制御手段とを有する。
【0010】
【作用】以上の構成において、圧縮符号化した動画像デ
ータと音声データをマルチメディア・データとして多重
化して伝送し、更に多重化されたマルチメディア・デー
タを受信して圧縮符号化された動画像データと音声デー
タに分離し、出力する際に、圧縮符号化された動画像デ
ータと音声データをファイル化して蓄積するように動作
する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本実施例におけるマルチメディア
通信装置の構成を表すブロック図である。
【0013】図において、1はCPUユニットであり、
本装置のパーソナル・コンピュータとしての中心部分で
ある。このCPUユニット1には、制御の中枢となるC
PU、主メモリ、またキーボードやマウス等の各種I/
O装置、フロッピ・ディスク・ドライブ、ハード・ディ
スク・ドライブ等の各種磁気記憶装置を備えている。こ
のCPUユニット1内のCPU上で、マルチ・ウインド
ウ・システム及び各種アプリケーションが動作してい
る。2はシステム・バスであり、このバス上で、上述の
CPUユニット1と後述する他の機能ユニットとの間の
各種データ転送が行われる。
【0014】3はディスプレイ・コントローラ・ユニッ
トであり、システム・バス2に接続されている。CPU
ユニット1内のCPU上で動作するマルチ・ウインドウ
・システム及び各種アプリケーションが作成するディス
プレイ画面の描画表示を制御しており、そのためのビデ
オ・メモリを備えている。更に、このディスプレイ・コ
ントロール・ユニット3は2つの動画像信号のディスプ
レイ画面へのオーバーレイ表示機能や、外部から入力さ
れる2つのアナログ動画像信号のディジタイズ機能等を
有している。4はディスプレイ・コントロール・ユニッ
ト3内のディスプレイ画面出力ポートである。このポー
トに接続される不図示のCRTモニタ上に、ディスプレ
イ・コントロール・ユニット3によって作成されたディ
スプレイ画面が表示される。5はディスプレイ・コント
ロール・ユニット3内のアナログ動画像信号入力ポート
であり、このユニット3には2つ具備されている。ビデ
オ・ディスク・プレーヤ等のアナログ動画像信号線が接
続される。これらのポートから入力されたアナログ動画
像信号は、ディスプレイ・コントロール・ユニット3の
内部でディジタイズされ、アプリケーションからの指示
に応じて、ディスプレイ画面にオーバーレイ表示された
り、後述する動画像圧縮伸張ユニット8内の動画像圧縮
符号化部9に送られてる。
【0015】6はディスプレイ・コントロール・ユニッ
ト3から出力されるディジタイザされた動画像信号線で
あり、動画像圧縮伸張ユニット8内の動画像圧縮符号化
部9に入力される。この信号線6の上には、上述した2
つのポート5から入力された2つのアナログ動画像信号
の内、何れか選択された方のディジタイズされた動画像
信号が乗っている。7は動画像圧縮伸張ユニット8内の
動画像伸張復号化部10から出力される伸張復号化され
た動画像信号線であり、ディスプレイ・コントロール・
ユニット3に入力される。この信号線7上の動画像信号
線は、アプリケーションからの指示に応じて、ディスプ
レイ・コントロール・ユニット3によってディスプレイ
画面にオーバーレイ表示される。
【0016】8は動画像圧縮伸張ユニットであり、シス
テム・バス・インタフェース部15を介して、システム
・バス2に接続されている。ディジタイズされた動画像
信号の圧縮符号化機能と圧縮符号化された動画像データ
の伸張復号化機能とを有し、更に、圧縮符号化された動
画像データを蓄積する専用メモリ及びその蓄積された動
画像データをCPUユニット1との間で転送する機能も
有している。9は動画像圧縮伸張ユニット8内の動画像
圧縮符号化部であり、上述の信号線6を通じて入力され
たディジタイズされた動画像信号を圧縮符号化し、後述
する信号線11上に圧縮符号化された動画像データを出
力する機能を有する。10は動画像圧縮伸張ユニット8
内の動画像伸張復号化部であり、後述する信号線12を
通じて入力された圧縮符号化された動画像データを伸張
復号化し、信号線7上に伸張復号化された動画像信号を
出力する機能を有する。
【0017】11は動画像圧縮伸張ユニット8内の動画
像圧縮符号化部9又は後述する圧縮符号化動画像データ
蓄積メモリ制御部13から出力される圧縮符号化された
動画像データ信号線であり、圧縮符号化動画像データ蓄
積メモリ制御部13又はISDN回線インタフェース・
ユニット33内の動画像音声多重分離化部39に入力さ
れる。12はISDN回線インタフェース・ユニット3
3内の動画像音声多重分離化部39、又は動画像圧縮伸
張ユニット8内の圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制
御部13から出力される圧縮符号化された動画像データ
信号線であり、動画像圧縮伸張ユニット8内の圧縮符号
化動画像データ蓄積メモリ制御部13、又は動画像伸張
復号化部10に入力される。
【0018】13は動画像圧縮伸張ユニット8内の圧縮
符号化動画像データ蓄積メモリ制御部であり、上述の信
号線11及び信号線12上から読み出した圧縮符号化さ
れた動画像データ、又は動画像圧縮伸張ユニット8内の
制御データ・バス16を通じて入力した圧縮符号化され
た動画像データを後述するメモリ14に蓄積する機能
と、そのメモリ14に蓄積した圧縮符号化された動画像
データを信号線11及び信号線12上、又は制御データ
・バス16上に出力する機能とを有する。14は動画像
圧縮伸張ユニット8内の圧縮符号化動画像データ蓄積メ
モリであり、圧縮符号化された動画像データが、上述し
た圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御部13によっ
て書き込み、又は読み出される。15は動画像圧縮伸張
ユニット8内のシステム・バス・インタフェース部であ
る。
【0019】16は動画像圧縮伸張ユニット8内の制御
データ・バスであり、動画像圧縮符号化部9、動画像伸
張復号化部10、圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制
御部13、及びシステム・バス・インタフェース部15
を相互に接続している。この制御データ・バス16を通
じてCPUユニット1内のCPU上で動作するアプリケ
ーションは、動画像圧縮符号化部9、動画像伸張復号化
部10、圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御部13
の制御を行なう。更に、この制御データ・バス16を通
じてメモリ制御部13とCPUユニット1内の主メモリ
や磁気記録装置との間で圧縮符号化された動画像データ
が転送される。
【0020】17は音声圧縮伸張・入出力ユニットであ
り、システム・バス・インタフェース部31を介してシ
ステム・バス2に接続されている。外部から入力される
アナログ音声信号と、外部へ出力するアナログ音声信号
の入出力制御機能と、ディジタイズされた音声信号の圧
縮符号化機能と、圧縮符号化された音声データの伸張復
号化機能を有している。更に、圧縮符号化された音声デ
ータを蓄積する専用メモリ、及びその蓄積された音声デ
ータをCPUユニット1との間で転送する機能も有して
いる。
【0021】18は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内のアナログ音声信号入力ポート、19はアナログ音声
信号出力ポートであり、ユニット17内にそれぞれ2つ
具備されている。ハンドセットのマイクロフォン部、ビ
デオ・ディスク・プレーヤ等のアナログ音声信号線が接
続されている。これらの入力ポート18から入力された
アナログ音声信号は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内の入出力処理部22でディジタイズされ、アプリケー
ションからの指示に応じて、アナログ音声信号出力ポー
ト19に出力されるべく折り返されたり、音声圧縮符号
化部25に送られる。20は音声圧縮伸張・入出力ユニ
ット17内のアナログ音声入力信号線であり、2つの入
力ポート18からそれぞれ入出力処理部22へ接続され
ている。21は音声圧縮伸張・入出力ユニット17内の
アナログ音声出力信号線であり、入出力処理部22から
2つの出力ポート19へそれぞれ接続されている。
【0022】22は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内の入出力処理部であり、アプリケーションからの指示
に応じて、信号線20を通じて入力された2つのアナロ
グ音声信号の何れかの信号をディジタイズし、音声圧縮
符号化部25へ出力する機能、音声伸張復号化部26か
ら入力した音声信号をアナログ変換し、2つの信号線2
1の何れかへアナログ音声信号を出力する機能、更に信
号線20を通じて入力された2つのアナログ音声信号の
何れかの信号を、2つの信号線21の何れかへ折り返す
機能を有する。23は音声圧縮伸張・入出力ユニット1
7内の入出力処理部22から出力されるディジタイズさ
れた音声信号線であり、音声圧縮符号化部25に入力さ
れる。24は音声圧縮伸張・入出力ユニット17内の音
声伸張復号化部26から出力される伸張復号化された音
声信号線であり、入出力処理部22に入力される。
【0023】25は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内の音声圧縮符号化部であり、信号線23を通じて入力
されたディジタイズされた音声信号を圧縮符号化し、信
号線27上に圧縮符号化された音声データを出力する機
能を有する。26は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内の音声伸張復号化部であり、信号線28を通じて入力
された圧縮符号化された音声データを伸張復号化し、信
号線24上に伸張復号化された音声信号を出力する機能
を有する。27は音声圧縮伸張・入出力ユニット17内
の音声圧縮符号化部25、又は圧縮符号化音声データ蓄
積メモリ制御部29から出力される圧縮符号化された音
声データ信号線であり、圧縮符号化音声データ蓄積メモ
リ制御部29、又はISDN回線インタフェース・ユニ
ット33内の動画像音声多重分離化部39に入力され
る。28はISDN回線インタフェース・ユニット33
内の動画像音声多重分離化部39、又は音声圧縮伸張・
入出力ユニット17内の圧縮符号化音声データ蓄積メモ
リ制御部29から出力される圧縮符号化された音声デー
タ信号線であり、音声圧縮伸張・入出力ユニット17内
の圧縮符号化音声データ蓄積メモリ制御部29、又は音
声伸張復号化部26に入力される。
【0024】29は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内の圧縮符号化音声データ蓄積メモリ制御部であり、信
号線27及び信号線28上から読み出した圧縮符号化さ
れた音声データ、又は音声圧縮伸張・入出力ユニット1
7内の制御データ・バス32を通じて入力された圧縮符
号化された音声データをメモリ30に蓄積する機能、メ
モリ30に蓄積した圧縮符号化された音声データを信号
線27及び信号線28上、又は制御データ・バス32上
に出力する機能を有する。30は音声圧縮伸張・入出力
ユニット17内の圧縮符号化音声データ蓄積メモリであ
り、圧縮符号化された音声データが圧縮符号化動音声デ
ータ蓄積メモリ制御部29によって書き込み、又は及び
読み出される。
【0025】31は音声圧縮伸張・入出力ユニット17
内のシステム・バス・インタフェース部である。32は
音声圧縮伸張・入出力ユニット17内の制御データ・バ
スであり、入出力処理部22、音声圧縮符号化部25、
音声伸張復号化部26、圧縮符号化音声データ蓄積メモ
リ制御部29、及びシステム・バス・インタフェース部
31を相互に接続している。この制御データ・バス32
を通じて、CPUユニット1内のCPU上で動作するア
プリケーションは入出力処理部22、音声圧縮符号化部
25、音声伸張復号化部26、圧縮符号化音声データ蓄
積メモリ制御部29の制御を行なう。更に、この制御デ
ータ・バス32を通じて、前記メモリ制御部29と、C
PUユニット1内の主メモリや磁気記録装置との間で圧
縮符号化された音声データの転送を行なう。
【0026】33はISDN回線インタフェース・ユニ
ットであり、システム・バス・インタフェース部40を
介してシステム・バス2に接続されている。ISDN回
線とのインタフェース機能、ISDN回線上での呼制御
機能、データ伝送機能を有している。更に、圧縮符号化
された動画像データと音声データを多重化する機能や、
多重化されたマルチメディア・データを圧縮符号化され
た動画像データと音声データに分離する機能も有してい
る。34はISDN回線インタフェース・ユニット33
内の回線入出力ポートであり、ISDN回線が接続され
る。35はISDN回線インタフェース・ユニット33
内の回線入出力信号線であり、入出力ポート34と回線
インタフェース制御部36との間を接続する。
【0027】36はISDN回線インタフェース・ユニ
ット33内の回線インタフェース制御部であり、ISD
N回線とのインタフェース機能、ISDN回線上での呼
制御機能、信号線37を通じて動画像音声多重分離化部
39から入力された多重化されたマルチメディア・デー
タを、入出力信号線35を通じて交信相手側装置に送信
する機能、入出力信号線35を通じて交信相手側装置か
ら受診した多重化されたマルチメディア・データを、信
号線38を通じて動画像音声多重分離化部39へ出力す
る機能を有する。
【0028】37はISDN回線インタフェース・ユニ
ット33内の動画像音声多重分離化部39から出力され
る多重化されたマルチメディア・データ信号線であり、
回線インタフェース制御部36に入力される。38はI
SDN回線インタフェース・ユニット33内の回線イン
タフェース制御部36から出力される多重化されたマル
チメディア・データ信号線であり、動画像音声多重分離
化部39に入力される。39はISDN回線インタフェ
ース・ユニット33内の動画像音声多重分離化部であ
り、信号線11を通じて入力された圧縮符号化された動
画像データと信号線27を通じて入力された圧縮符号化
された音声データとを多重化して、信号線38上に多重
化されたマルチメディア・データを出力する機能と、信
号線37を通じて入力された多重化されたマルチメディ
ア・データを分離化して、信号線12上に圧縮符号化さ
れた動画像データを、信号線28上に圧縮符号化された
音声データをそれぞれ出力する機能を有する。
【0029】40はISDN回線インタフェース・ユニ
ット33内のシステム・バス・インタフェース部であ
る。41はISDN回線インタフェース・ユニット33
内の制御データ・バスであり、回線インタフェース制御
部36、動画像音声多重分離化部39、及びシステム・
バス・インタフェース部41を相互に接続している。こ
の制御データ・バス41を通じて、CPUユニット1内
のCPU上で動作するアプリケーションは、回線インタ
フェース制御部36、動画像音声多重分離化部39の制
御を行なう。
【0030】次に、図1を用いて、本実施例におけるマ
ルチメディア通信装置の動作を説明する。
【0031】まず、ISDN回線を用いて一般的なアプ
リケーションであるTV電話としての動作、つまり交信
相手側装置との間でマルチメディア・データをリアルタ
イムに交信する動作のデータの流れを説明する。
【0032】アナログ動画像入力ポート5から入力され
たアナログ動画像信号は、ディスプレイ・コントロール
・ユニット3内でディジタイズされ、不図示のディスプ
レイ画面にオーバーレイ表示されると共に、そのディジ
タイズされた動画像信号は、動画像圧縮符号化部9に入
力される。そして、動画像圧縮符号化部9で圧縮符号化
された動画像データは、システム・バス2とは独立した
信号線11を介して、動画像音声多重分離化部39へ入
力される。
【0033】一方、アナログ音声入力ポート18から入
力されたアナログ音声信号は、入出力処理部22の内部
でディジタイズされ、音声圧縮符号化部25に入力され
る。そして、音声圧縮符号化部25で圧縮符号化された
音声データはシステム・バス2とは独立した信号線27
を介して動画像音声多重分離化部39へ入力される。次
に、動画像音声多重分離化部39に入力された圧縮符号
化された動画像データと音声データは多重化され、その
多重化されたマルチメディア・データは、回線インタフ
ェース制御部36へ送られた後、交信相手側装置へ送信
される。
【0034】これに対し、交信相手側装置から受信した
マルチメディア・データは回線インタフェース制御部3
6から動画像音声多重分離化部39へと送られ、ここで
圧縮符号化された動画像データと音声データとに分離化
される。分離化されて得られた圧縮符号化された動画像
データは、システム・バス2とは独立した信号線12を
介して動画像伸張復号化部10へ入力される。この動画
像伸張復号化部10で伸張復号化された動画像信号は、
ディスプレイ・コントロール・ユニット3へ送られ、こ
こでディスプレイ画面にオーバーレイ表示される。
【0035】一方、分離化されて得られた圧縮符号化さ
れた音声データは、システム・バス2とは独立した信号
線28を介して音声伸張復号化部26へ入力される。次
に、音声伸張復号化部26で伸張復号化された音声信号
が入出力処理部22に送られ、ここでアナログ変換され
た後、アナログ音声信号出力ポートから出力される。こ
のように、マルチメディア・データのリアルタイム交信
を行なう動作においては、あらかじめ決められた伝送ビ
ット・レートを守るため、圧縮符号化された動画像デー
タ及び音声データはシステム・バス2とは独立した専用
のデータ信号線11及び信号線12、信号線27及び信
号線28上をそれぞれ伝送される。
【0036】次に、留守番自動交信時に自分側の応答メ
ッセージを録画/録音する時のように、自分側装置での
ローカルなマルチメディア・データのファイル蓄積、つ
まりデータ・ファイルとして、圧縮符号化された動画像
データと音声データを録画/録音する動作のデータの流
れを説明する。
【0037】アナログ動画像入力ポート5から入力され
たアナログ動画像信号が、ディスプレイ画面にオーバー
レイ表示されると共に、動画像圧縮符号化部9に入力さ
れるまでの流れは、上述したリアルタイム交信の動作と
同じである。
【0038】さて、動画像圧縮符号化部9で圧縮符号化
された動画像データは信号線11に排出されるが、その
データは動画像音声多重分離化部39ではなく、圧縮符
号化動画像データ蓄積メモリ制御部13によって読み取
られ、圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ14に書き込
まれる。こうしてメモリ14に一時的に蓄積された、あ
らかじめ決められた時間に相当する圧縮符号化された動
画像データは、圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御
部13によって読み出され、制御データ・バス16、更
にシステム・バス2を介してCPUユニット1内の主メ
モリ、又は磁気ディスク装置等にデータ・ファイル化さ
れて蓄積される。
【0039】一方、アナログ音声入力ポート18から入
力されたアナログ音声信号が、音声圧縮符号化部25に
入力されるまでの流れは、上述したリアルタイム交信の
動作と同じである。
【0040】ここで、音声圧縮符号化部25で圧縮符号
化された音声データは信号線27に排出されるが、その
データは動画像音声多重分離化部39ではなく、圧縮符
号化音声データ蓄積メモリ制御部29によって読み取ら
れ、圧縮符号化音声データ蓄積メモリ30に書き込まれ
る。こうしてメモリ30に一時的に蓄積された、あらか
じめ決められた時間に相当する圧縮符号化された音声デ
ータは、圧縮符号化音声データ蓄積メモリ制御部29に
よって読み出され、制御データ・バス32、更にシステ
ム・バス2を介してCPUユニット1内の主メモリ、又
は磁気ディスク装置等にデータ・ファイル化されて蓄積
される。
【0041】次に、留守番自動交信時に相手側からのメ
ッセージを録画/録音する時のように、交信相手側装置
から受信したマルチメディア・データのファイル蓄積、
つまりデータ・ファイルとして、圧縮符号化された動画
像データと音声データを録画/録音する動作におけるデ
ータの流れを説明する。
【0042】交信相手側装置から受信したマルチメディ
ア・データが、動画像音声多重分離化部39に送られ、
そこで圧縮符号化された動画像データと音声データとに
分離化されるまでの流れは、前述したリアルタイム交信
の動作と同じである。
【0043】さて、分離化によって得られた圧縮符号化
された動画像データは信号線12に排出されるが、その
データは動画像伸張復号化部10ではなく、圧縮符号化
動画像データ蓄積メモリ制御部13によって読み取ら
れ、圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ14に書き込ま
れる。こうしてメモリ14に蓄積された、あらかじめ決
められた時間に相当する圧縮符号化された動画像データ
は、自分側装置におけるローカルなマルチメディア・デ
ータのファイル蓄積の動作と同様に、システム・バス2
を介してCPUユニット1内の主メモリ、又は磁気ディ
スク装置等にデータ・ファイル化されて蓄積される。
【0044】一方、分離化によって得られた圧縮符号化
された音声データは、信号線28に排出されるが、その
データは音声伸張復号化部26ではなく、圧縮符号化音
声データ蓄積メモリ制御部29によって読み取られ、圧
縮符号化音声データ蓄積メモリ30に書き込まれる。こ
うしてメモリ30に蓄積された、あらかじめ決められた
時間に相当する圧縮符号化された音声データは、自分側
装置におけるローカルなマルチメディア・データのファ
イル蓄積の動作と同様に、システム・バス2を介してC
PUユニット1内の主メモリ、又は磁気ディスク装置等
にデータ・ファイル化されて蓄積される。
【0045】次に、留守番自動交信時に自分側の応答メ
ッセージの確認再生や、相手側からのメッセージを再生
する時のように、データ・ファイルとして蓄積されたマ
ルチメディア・データの自分側装置におけるローカルな
再生、つまり蓄積された圧縮符号化された動画像データ
と音声データを、ローカルで再生する動作におけるデー
タの流れを説明する。
【0046】CPUユニット1内の主メモリ、又は磁気
ディスク装置等にデータ・ファイル化されて蓄積されて
いる圧縮符号化された動画像データは、システム・バス
2、更に動画像圧縮伸張ユニット8内の制御データ・バ
ス16を介して圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御
部13に転送され、このメモリ制御部13によって、圧
縮符号化動画像データ蓄積メモリ14に書き込まれる。
こうしてメモリ14に一時的に蓄積され、圧縮符号化さ
れた動画像データは、圧縮符号化動画像データ蓄積メモ
リ制御部13によって読み出され、信号線12を介して
動画像伸張復号化部10へ入力される。この後、動画像
伸張復号化部10で伸張復号化された動画像信号が、デ
ィスプレイ・コントロール・ユニット3へ送られ、ここ
でディスプレイ画面にオーバーレイ表示されるまでの流
れは、前述したリアルタイム交信の動作と同じである。
【0047】また同様に、CPUユニット1内の主メモ
リ、又は磁気ディスク装置等にデータファイル化されて
蓄積されている圧縮符号化された音声データは、システ
ム・バス2、更に音声圧縮伸張・入出力ユニット17内
の制御部29によって、圧縮符号化音声データ蓄積メモ
リ30に書き込まれる。こうしてメモリ30に一時的に
蓄積され、圧縮符号化された音声データは、圧縮符号化
音声データ蓄積メモリ制御部29によって読み出され、
信号線28を介して音声伸張複合化部26へ入力され
る。この後、音声伸張複合化部26で伸張複合化された
音声信号が、入出力処理部22へ送られ、アナログ変換
された後、アナログ音声出力ポートから出力されるまで
の流れは、前述したリアルタイム交信の動作と同じであ
る。
【0048】次に、留守番自動交信時において自分側の
応答メッセージを相手側に送信する時のように、データ
・ファイルとして蓄積されたマルチメディア・データの
交信相手側装置への送信、つまり蓄積された圧縮符号化
された動画像データと音声データを交信相手側装置へリ
アルタイム送信する動作におけるデータの流れを説明す
る。
【0049】CPUユニット1内の主メモリ、又は磁気
ディスク装置等にデータ・ファイル化されて蓄積されて
いる圧縮符号化された動画像データが、システム・バス
2、制御データ・バス16を介して圧縮符号化動画像デ
ータ蓄積メモリ制御部13に転送され、メモリ14に書
き込まれるまでの流れは、上述した蓄積されたマルチメ
ディア・データの自分側装置におけるローカルな再生の
動作と同じである。こうしてメモリ14に一時的に蓄積
され、圧縮符号化された動画像データは、圧縮符号化動
画像データ蓄積メモリ制御部13によって読み出され、
信号線12を介して動画像音声多重分離化部39へ入力
される。
【0050】また同様に、CPUユニット1内の主メモ
リ、又は磁気ディスク装置等にデータ・ファイル化され
て蓄積されている圧縮符号化された音声データが、シス
テム・バス2、制御データ・バス32を介して圧縮符号
化音声データ蓄積メモリ制御部29に転送され、メモリ
39に書き込まれるまでの流れは、上述した蓄積された
マルチメディア・データの自分側装置におけるローカル
な再生の動作と同じである。こうしてメモリ39に一時
的に蓄積され、圧縮符号化された音声データは、圧縮符
号化音声データ蓄積メモリ制御部29によって読み出さ
れ、信号線28を介して動画像音声多重分離化部39へ
入力される。
【0051】動画像音声多重分離化部39に入力された
動画像データと音声データは多重化され、その多重化さ
れたマルチメディア・データは、リアルタイム交信の動
作と同様に、回線インタフェース制御部36へ送られた
後、交信相手側装置へ送信される。
【0052】以上説明した実施例によれば、以下に述べ
るような効果がある。 (1)自分側装置におけるローカルなマルチメディア・
データのファイル蓄積の動作手順を行なうことにより、
ビデオ・ディスク・プレーヤ等のマルチメディア・デー
タを圧縮符号化して、データ・ファイルとして磁気ディ
スク装置に保存できるという効果があり、具体的には、
留守番自動交信のアプリケーシヨンでの、自分側の応答
メッセージを録画/録音することに利用できる。 (2)交信相手側装置から受信したマルチメディア・デ
ータのファイル蓄積の動作手順を行なうことにより、交
信相手側装置から受信した圧縮符号化されたマルチメデ
ィア・データを、データ・ファイルとして磁気ディスク
装置に保存できるという効果があり、具体的には、留守
番自動交信のアプリケーションでの相手側からのメッセ
ージを録画/録音することに利用できる。 (3)データ・ファイルとして蓄積されたマルチメディ
ア・データの自分側装置におけるローカルな再生の動作
手順を行なうことにより、あらかじめデータ・ファイル
として磁気ディスク装置に保存されている圧縮符号化さ
れたマルチメディア・データを、ローカルで再生できる
という効果があり、具体的には、留守番自動交信のアプ
リケーションでの自分側の応答メッセージの確認再生や
相手側からのメッセージを再生することに利用できる。 (4)データ・ファイルとして蓄積されたマルチメディ
ア・データの交信相手側装置への送信の動作手順を行な
うことにより、あらかじめデータ・ファイルとして磁気
ディスク装置に保存されている圧縮符号化されたマルチ
メディア・データを、交信相手側へリアルタイム送信で
きるという効果があり、具体的には、留守番自動交信の
アプリケーションでの自分側の応答メッセージを相手側
に送信することに利用できる。
【0053】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0054】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、T
V電話装置としてのアプリケーションを実現するマルチ
メディア通信装置において、圧縮符号化された動画像デ
ータ、及び音声データを一時的に蓄積する手段と、その
蓄積されたデータをファイルとして扱う手段とを有する
ことで、以下のような動作をそれぞれ個別に、更に組み
合わせてマルチメディア・データを扱う留守番自動交信
(留守番TV電話)や、データ・ファイル化された圧縮
符号化されたマルチメディア・データのファイル転送等
を始めとする多くのアプリケーションが利用できるとい
う効果がある。 (1)自分側装置におけるローカルなマルチメディア・
データのファイル蓄積の動作 (2)交信相手側装置から受信したマルチメディア・デ
ータのファイル蓄積の動作 (3)データ・ファイルとして蓄積されたマルチメディ
ア・データの自分側装置におけるローカルな再生の動作 (4)データ・ファイルとして蓄積されたマルチメディ
ア・データの交信相手側装置への送信の動作
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるマルチメディア通信装置の構成
を表すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPUユニット 2 システム・バス 3 ディスプレイ・コントロール・ユニット 4 ディスプレイ画面出力ポート 5 アナログ動画像信号入力ポート 6 動画像信号線 7 動画像信号線 8 動画像圧縮伸張ユニット 9 動画像圧縮符号化部 10 動画像伸張復号化部 11 動画像データ信号線 12 動画像データ信号線 13 圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ制御部 14 圧縮符号化動画像データ蓄積メモリ 15 システム・バス・インタフェース部 16 制御データ・バス 17 音声圧縮伸張・入出力ユニット 18 アナログ音声信号入力ポート 19 アナログ音声信号出力ポート 20 アナログ音声入力信号線 21 アナログ音声出力信号線 22 入出力処理部 23 音声信号線 24 音声信号線 25 音声圧縮符号化部 26 音声伸張復号化部 27 音声データ信号線 28 音声データ信号線 29 圧縮符号化音声データ蓄積メモリ制御部 30 圧縮符号化音声データ蓄積メモリ 31 システム・バス・インタフェース部 32 制御データ・バス 33 ISDN回線インタフェース・ユニット 34 回線入出力ポート 35 回線入出力信号線 36 回線インタフェース制御部 37 マルチメディア・データ信号線 38 マルチメディア・データ信号線 39 動画像音声多重分離化部 40 システム・バス・インタフェース部 41 制御データ・バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮符号化した動画像データと音声デー
    タをマルチメディア・データとして多重化して伝送し、
    更に多重化されたマルチメディア・データを受信して圧
    縮符号化された動画像データと音声データに分離し、出
    力するマルチメディア通信装置において、 圧縮符号化された動画像データを蓄積する第1の蓄積手
    段と、 圧縮符号化された音声データを蓄積する第2の蓄積手段
    と、 第1及び第2の蓄積手段に蓄積された動画像データ及び
    音声データをファイル化して蓄積する第3の蓄積手段
    と、 第1及び第2の蓄積手段と前記第3の蓄積手段との間で
    データ転送を制御する制御手段と、 を有することを特徴とするマルチメディア通信装置。
  2. 【請求項2】 圧縮符号化した動画像データと音声デー
    タをマルチメディア・データとして多重化して送信する
    マルチメディア通信装置において、 入力された動画像データを圧縮符号化する第1の圧縮符
    号化手段と、 該第1の圧縮符号化手段からのデータを蓄積する第1の
    蓄積手段と、 入力された音声データを圧縮符号化する第2の圧縮符号
    化手段と、 該第2の圧縮符号化手段からのデータを蓄積する第2の
    蓄積手段と、 第1及び第2の蓄積手段に蓄積された動画像データ及び
    音声データをファイル化して蓄積する第3の蓄積手段
    と、 を有することを特徴とするマルチメディア通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の蓄積手段に蓄積された動画像
    データと音声データを前記第1及び第2の蓄積手段に転
    送する転送手段と、該転送手段で転送された動画像デー
    タと音声データを多重化する多重化手段と、該多重化手
    段で多重化されたマルチメディア・データを送信する送
    信手段とを更に有することを特徴とする請求項2記載の
    マルチメディア通信装置。
  4. 【請求項4】 多重化されたマルチメディア・データを
    受信して圧縮符号化された動画像データと音声データに
    分離し、出力するマルチメディア通信装置において、 多重化されたマルチメディア・データを圧縮符号化され
    た動画像データと音声データに分離する分離手段と、 該分離手段で分離された動画像データを蓄積する第1の
    蓄積手段と、 前記分離手段で分離された音声データを蓄積する第2の
    蓄積手段と、 第1及び第2の蓄積手段に蓄積された動画像データ及び
    音声データをファイル化して蓄積する第3の蓄積手段
    と、 を有することを特徴とするマルチメディア通信装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の蓄積手段に蓄積された動画像
    データと音声データを前記第1及び第2の蓄積手段に転
    送する転送手段と、該転送手段で第1の蓄積手段に転送
    された動画像データを伸張復号化する第1の伸張復号化
    手段と、前記転送手段で第2の蓄積手段に蓄積された音
    声データを伸張復号化する第2の伸張復号化手段とを更
    に有することを特徴とする請求項4記載のマルチメディ
    ア通信装置。
JP4243111A 1992-09-11 1992-09-11 マルチメディア通信装置 Withdrawn JPH0697933A (ja)

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JP4243111A JPH0697933A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 マルチメディア通信装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832708A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Niigata Hewtec Kk データ通信システム
JPH09135313A (ja) * 1995-11-10 1997-05-20 Saitama Nippon Denki Kk 無線通信機の音声データ記録再生方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832708A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Niigata Hewtec Kk データ通信システム
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