JPH0697665A - 多層印刷配線基板の製造方法 - Google Patents

多層印刷配線基板の製造方法

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JPH0697665A
JPH0697665A JP4271086A JP27108692A JPH0697665A JP H0697665 A JPH0697665 A JP H0697665A JP 4271086 A JP4271086 A JP 4271086A JP 27108692 A JP27108692 A JP 27108692A JP H0697665 A JPH0697665 A JP H0697665A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
solder paste
hole
solder
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Application number
JP4271086A
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English (en)
Inventor
Seisaburo Shimizu
征三郎 清水
Akira Yoshizumi
章 善積
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】配線層間がバイアホール内での接続不良なく導
通されてなる、信頼性の高い多層印刷配線基板を安定し
て製造する方法を提供する。 【構成】印刷配線基板1及び2を、接続ランド部13,
23どうしが対応するように積層し、貫通孔14内に半
田ペースト24を充填する。半田ペースト24は、その
見掛け体積が貫通孔14の容積を超えるように印刷配線
基板2上に印刷しておく。続いて、この印刷配線基板1
及び2の積層体を加熱加圧し、半田ペースト24を溶融
させ、貫通孔14をバイアホールとして、回路パターン
12と22とを導通させる。同時に印刷配線基板1及び
2を融着あるいは融着させて一体化させ、多層印刷配線
基板を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層印刷配線基板の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多層印刷配線基板として、各配線
層間、特に互いに積層された印刷配線基板の表面の回路
パターンを、夫々バイアホールにより導通させてなるも
のが開発されている。従来より、このタイプの多層印刷
配線基板は、例えば以下の如く方法によって製造されて
いる。
【0003】まず、表面に配線層、即ち回路パターンを
有する印刷配線基板の所定箇所に、バイアホールとなる
貫通孔を形成し、続いて、一組の前記印刷基板を、接続
ランド部が対応するように積層する。次いで、前記貫通
孔内面に無電解めっき用の触媒を付着させた後、無電解
めっき及び必要に応じて電気めっきを施して、前記貫通
孔内面に銅めっき膜を形成し、積層された印刷配線基板
の表面に形成された回路パターンを導通させる。引続
き、印刷配線基板を1層ずつ積層し、上述しためっき工
程を逐一行い、この印刷配線基板の表面に形成された回
路パターンを順次導通させ多層印刷配線基板を作製す
る。
【0004】しかしながら、このような方法では、印刷
配線基板を積層する毎に繰り返しめっき処理が行われ、
最終的にめっき液、洗浄液等の廃液が多量に発生する。
このため、廃液処理等の公害対策が必要となり、ランニ
ングコストが高騰するという問題があった。
【0005】これに対し、各回路パターン間の導通を半
田ペーストを用いて行うことが試みられている。例え
ば、特開平4−15987号には、両面に回路パターン
を有する印刷配線基板、または表面に回路パターンを有
する印刷配線基板が複数積層されてなる多層印刷配線基
板において、各回路パターン間を印刷配線基板を貫通す
るバイアホール(スルーホール)を介して導通させる方
法として、該バイアホール内に金属粉を含有する半田ペ
ーストを充填し、適温でリフローすることが記載されて
いる。
【0006】しかしながら、この方法では、作業性、経
済性には優れるものの、半田ペーストをリフローした後
にも、空隙が残留し易く、バイアホール内で断線等の接
続不良が発生する傾向がある。従って、信頼性の高い多
層印刷配線基板を安定して製造することができなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、配
線層間がバイアホールにより導通されてなる多層印刷配
線基板を、バイアホール内での断線等の接続不良を発生
することなく、安定して製造できる信頼性の高い多層印
刷配線基板の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
方の表面に配線層を有する複数の印刷配線基板が積層さ
れ、互いに積層された印刷配線基板の表面の配線層が印
刷配線基板に設けられた貫通孔を介して相互に導通され
てなる多層印刷配線基板の製造方法であって、前記印刷
配線基板が複数積層され且つ印刷配線基板の所定箇所に
予め設けられた貫通孔に半田及び半田と合金を形成し得
る金属粉を含有する半田ペーストが過剰に充填されてな
る積層体を加熱加圧して、前記所定箇所にバイアホール
を形成すると共に積層体を一体化する工程を備えたこと
を特徴とする多層印刷配線基板の製造方法である。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明の方法において使用される前記印刷
配線基板は、絶縁層の少なくとも一方の表面に配線層、
即ち、所定の回路パターンが形成された片面印刷配線基
板または両面印刷配線基板であり、一般的な方法によっ
て作製することができる。例えば、絶縁層上に銅箔を接
着しこれをエッチング処理して回路パターンを形成する
サブトラクト法、絶縁層上をめっき処理し回路パターン
を形成するアディティブ法、金属膜上にレジストパター
ンを形成し、めっきした後に絶縁層に転写する方法、銅
箔を回路パターン形状に打ち抜き、これを絶縁層上に接
着するダイスタンプ法等によって作製することができ
る。
【0011】前記絶縁層には、好ましくは、相互に融着
あるいは接着し得る材料が使用される。具体例として
は、熱可塑性フィルム、または任意の樹脂基材上に接着
剤を塗布したものが挙げられる。
【0012】前記絶縁層の厚みは、約500μm 以下で
あることが好ましい。500μm を超えると、後工程で
印刷配線基板に形成される貫通孔に充填する半田ペース
トの量を調整することが難しくなる。ひいては、多層化
の際にこの貫通孔内で加熱溶融した半田ペーストが、印
刷配線基板表面の各回路パターンにおける接続ランド部
に乗って分離することがあり、バイアホール内での接続
不良が発生する恐れがある。上記半田ペーストの量の調
整を容易に行うため特に好ましい絶縁層の厚みは、約2
50μm 以下である。特に、形成される貫通孔の径が約
0.3mm以下と非常に小さい場合、絶縁層の厚みは約1
00μm 以下であることがより好ましい。
【0013】前記単層印刷配線基板において所定の箇所
に貫通孔を形成する方法としては、例えば、ドリルを使
用する方法、またはパンチを使用する方法が採用され
る。いずれの方法を採用した場合でも、開孔された接続
ランド部の回路パターンの材料が孔内に押し込まれ、後
工程での半田ペーストによる導通には好適な状態が形成
され得る。
【0014】前記貫通孔の径は、特に限定されず、多層
印刷配線基板のバイアホールとして極く一般的な径であ
る約0.3〜1.0mm程度に設定されればよい。
【0015】本発明の方法において、前記回路パターン
間の導通に使用される半田ペーストは、半田及び半田と
合金を形成し得る金属粉を必須成分とし、更に適切なフ
ラックス等を含有する。具体的には、クリーム半田と呼
ばれる材料が適用され得る。
【0016】前記半田の材質としては、63Sn/37
Pb合金に代表されるSn−Pb系の共晶半田や、これ
に更にBi、Cu、Agを含むもの、Sn−Bi系の低
融点半田類等が挙げられる。
【0017】一方、前記金属粉には、例えば、Cu、A
g、Au、Pt、Ni、Fe、Al、Cd、ZnO、及
びこれら元素を1種以上含む合金の粉末が使用され得
る。これらのうち、実用上Cu粉末が好ましい。
【0018】本発明では、これら半田及び金属粉の粒径
が0.25mm以下であることが好ましく、更に貫通孔の
径の1/4以下でることが好ましい。この理由は、半田
及び金属粉の粒径が大きすぎると、半田ペーストの貫通
孔への充填が困難になるからである。
【0019】前記半田ペーストにおける金属粉の配合量
は、半田及び金属粉の総重量の約15〜35重量%程度
であることが好ましい。この理由は、金属粉の配合量が
15重量%未満であると、印刷配線基板の積層体の加熱
加圧時に半田ペーストが印刷配線基板の表面に散り、回
路パターンの短絡が発生する恐れがあり、35重量%を
超えると、金属粉が半田の圧縮を阻んで回路パターン間
の良好な導通を行うことが比較的困難となる傾向がある
からである。
【0020】前記フラックスとしては、樹脂系フラック
ス、特に活性化樹脂フラックスを用いることが好まし
い。具体的には、ロジン系天然樹脂またはその変性樹脂
を主成分とし、これに有機酸及びその塩またはアミン等
の活性剤、カルビトール系、またはエーテル系の溶剤、
更にその他の添加剤を加えたものが挙げられる。このよ
うなフラックスの好ましい配合量は、半田ペースト中約
5〜15重量%である。
【0021】本発明の方法において、印刷配線基板が複
数積層されてなる積層体の加熱及び加圧は、前記半田ペ
ーストが充分に溶融するような条件で行われる。好まし
くは、使用される半田材料及び金属粉の種類によっても
若干異なるが、加熱温度約180〜350℃、圧力約1
〜10kg/m2 程度の条件で行われる。加熱温度が180
℃未満であると、半田ペーストの溶融が不充分でバイア
ホール内での接続不良が発生し易く、350℃を超える
と、印刷配線基板の変形が生じる恐れがある。また、圧
力が1kg/m2 未満であると、半田ペースト中の空気を除
去できずに空隙が残留してバイアホール内での接続不良
が発生し、10kg/m2 を超えると半田ペーストが印刷配
線基板の表面に散り、回路パターン間の短絡が生じる恐
れがある。特に好ましくは、加熱温度が約220〜26
0℃、圧力が2kg/m2 程度に設定される。また、通常
は、積層された印刷配線基板間に空気が存在すると、積
層体を密着性良く一体化することが困難になるため、減
圧雰囲気下で上述したような加熱加圧を行うことが好ま
しい。
【0022】
【作用】本発明の多層印刷配線基板の製造方法によれ
ば、複数の印刷配線基板が積層された積層体を、各基板
の貫通孔(バイアホール)内に過剰の半田ペーストを充
填した状態で、加熱加圧することにより、前記半田ペー
ストが適切に流動し貫通孔内を欠陥なく満たす。特に、
前記半田ペーストは金属粉を含有するため、加熱加圧時
に貫通孔内における流動性が最適な状態となり、また過
剰の半田ペーストが加熱加圧されるため、半田ペースト
中の空隙も充分に除去される。こうして、前記印刷配線
基板の表面の回路パターン間を、バイアホールを介して
断線等の不良なく導通させることができる。
【0023】また、本発明の方法では、上述したような
積層体の加熱加圧時、バイアホールが形成されて各回路
パターンが導通されると同時に積層体が一体化され、多
層印刷配線基板が作製される。従って、廃液処理等の必
要もなく、低コストで且つ容易な操作で多層印刷配線基
板を製造することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、これら実施例は本発明の理解を容易にする目
的で記載されるものであり、本発明を特に限定するもの
ではない。
【0025】図1は、本発明の一実施例をその工程に沿
って示す断面図である。同実施例では、2層構造の多層
印刷配線基板を製造する場合が例示される。
【0026】まず、絶縁層であるフィルム11の片面に
配線層である回路パターン12が形成された印刷配線基
板1に、該回路パターン12の所定の接続ランド部13
から、貫通孔14を穿設する(図1(a1)図示)。一
方、フィルム21の片面に回路パターン22が形成され
た印刷配線基板2において、該パターン22の所定の接
続ランド部23上に、金属粉を含有する半田ペースト2
4を印刷して乾燥する(図1(a2)図示)。
【0027】このとき、半田ペースト24の見かけ体積
を、対応する貫通孔14の容積を超えるように設定す
る。当該半田ペースト24は、スクリーン印刷等の一般
的な技術によって印刷され得る。
【0028】次いで、印刷配線基板1及び2を、接続ラ
ンド部13と23とが対応するように、即ち、貫通孔1
4と半田ペースト24が対応するように積層し(図1
(b)図示)、貫通孔14内に半田ペーストを充填す
る。続いて、この積層体を所定の型を使用して加熱加圧
することにより、半田ペースト24を溶融させ、貫通孔
14をバイアホールとして、回路パターン12と22と
を導通させる。このとき、同時に印刷配線基板1及び2
が融着あるいは接着され、2層構造の多層印刷配線基板
が作製される(図1(c)図示)。
【0029】上記実施例のプロセスを応用して、3枚以
上の印刷配線基板を使用して任意の層数の多層印刷配線
基板を製造することができる。以下に、図2を参照して
6層構造の多層印刷配線基板を製造する場合の例につい
て説明する。
【0030】まず、フィルム31、41、51、61、
71、及び81の夫々の片面に、回路パターン32、4
1、51、61、71、及び82が形成された印刷配線
基板3…8を用意する。続いて、最上層となる印刷配線
基板31において、接続ランド部331 にバイアホール
となる貫通孔34を穿設し、一方、最下層となる印刷配
線基板81においては、接続ランド部832 上に半田ペ
ースト85を印刷する。この他の印刷配線基板4…7に
ついては、夫々、所定の接続ランド部431 、531
631 、及び731 からバイアホールとなる貫通孔4
4、54、64、及び74を穿設し、他の接続ランド部
432 、532 、632 、及び732 上には半田ペース
ト45、55、65、及び75を印刷塗布する。そし
て、これら印刷配線基板3…8を、対応するランド部ど
うし、即ち331 と432 、431 と532 、531
632 、631 と732 、731 と832 が対応するよ
うに積層し(図2(a)図示)、貫通孔34…74内に
半田ペースト45…85を充填する。ここで、半田ペー
ストの見かけ体積は、対応する貫通孔の容積を超えるよ
うに設定する。
【0031】次いで、この積層体を所定の型を使用して
加熱加圧することにより、半田ペースト45…85を溶
融させ、貫通孔34…74を夫々バイアホールとして、
回路パターン32及び42間、42及び52間、52及
び62間、62及び72間、72及び82間を夫々導通
させる。同時に全ての印刷配線基板3…8が融着または
接着して一体化され、6層構造の多層印刷配線基板が作
製される(図2(b)図示)。
【0032】これら実施例では、貫通孔に充填された過
剰体積の半田ペーストが加圧された状態で溶融するた
め、多層印刷配線基板における各回路パターン間をバイ
アホールにより断線等の不良なく導通させることができ
る。
【0033】尚、前記実施例は、片面に回路パターンが
形成された片面印刷配線基板を使用しているが、両面に
回路パターンを有する両面印刷配線基板を使用する場合
にも同様に適用できる。
【0034】一方、前記実施例では、前記加熱加圧の際
に、各貫通孔に充填された半田ペーストが回路パターン
上の接続ランド部以外に過度に流出するため、半田ペー
ストの印刷量を必要以上に多くしなければいけない場合
がある。この問題を解消するため、図3に示す如く、回
路パターン表面の接続ランド部周辺の領域に樹脂層を設
けることができる。
【0035】詳しくは、印刷配線基板3…8の各回路パ
ターン32…82における接続ランド部331 …831
の周辺領域、即ち、貫通孔34…74及び印刷された半
田ペースト45…85の周辺に樹脂層36、46、5
6、66、76、及び86を形成する(図3(a)図
示)。続いて、上記実施例と同様にこれら印刷配線基板
3…8を積層し、加熱加圧することによって、各回路パ
ターン32…82間を導通させ、同時に全ての印刷配線
基板3…8を接着させて、多層印刷配線基板を得る(図
3(b)図示)。
【0036】ここで、前記樹脂層には、半田ペーストの
流れを止める性質、及び積層された印刷配線基板を接着
させるような性質を有する樹脂材料、例えば、絶縁層と
の接着性を有するフィルム状の熱可塑性樹脂、未硬化の
状態の熱硬化性樹脂が使用され得る。更にこれら樹脂材
料は、樹脂層表面における半田ペーストの印刷性を向上
させるために、タックフリー性を有することが好まし
い。また、最上層の印刷配線基板に形成される樹脂層に
は、加熱加圧時に使用される型からの離型性を向上させ
る目的で、光硬化性のソルダーレジストを使用し、予め
半硬化させておくことが好ましい。
【0037】上記の如く回路パターン上に樹脂層を形成
した場合、接続ランド部上からの半田ペーストの過度の
流出が防止され、当該半田ペーストの印刷量を定量化で
きる。
【0038】次に、本発明の他の実施例を説明する図4
は、本発明の他の実施例になる方法をその工程に沿って
示す断面図である。同実施例では、印刷配線基板の積層
後に貫通孔に半田ペーストが充填される。
【0039】まず、フィルム401の片面に複数の接続
ランド部403を有する回路パターン402が形成され
た印刷配線基板400を用意する。一方、フィルム41
1の片面に回路パターン412が形成された印刷配線基
板410を用意し、該回路パターン412の所定の接続
ランド部413から、貫通孔414を穿設する。これら
印刷配線基板400、410の回路パターン402、4
12上の接続ランド部403、413の周辺には、夫々
樹脂層406及び416を形成する(図4(a)図
示)。
【0040】続いて、印刷配線基板400及び410
を、接続ランド部403及び413どうしが対応するよ
うに積層する。この後、貫通孔414内に、孔414の
容積を超える見かけ体積量の半田ペースト405を印刷
によって充填する。更に、これら印刷配線基板400及
び410の積層体を所定の型を使用して加熱加圧するこ
とにより、半田ペースト405を溶融させ、貫通孔41
4をバイアホールとして回路パターン402及び412
間を導通させる。同時に印刷配線基板400と410を
融着あるいは接着させ、一体化する(図4(b)図
示)。
【0041】次いで、フィルム421の片面に回路パタ
ーン422が形成された印刷配線基板420を用意し、
該回路パターン422の所定の接続ランド部423か
ら、貫通孔424を穿設し、また接続ランド部423の
周辺には樹脂層425を形成する(図4(c)図示)。
【0042】続いて、印刷配線基板424を、前述した
ように一体化された積層体の上層、即ち印刷配線基板4
10上に、同様に、接続ランド部423と413が対応
するように積層した後、貫通孔424内に半田ペースト
415を、印刷によって充填する。更に、この積層体を
同様に加熱加圧することにより、半田ペースト415を
溶融させ、貫通孔414をバイアホールとして回路パタ
ーン412及び422間を導通させる。同時に印刷配線
基板410及び420を融着あるいは接着させ、一体化
する(図4(d)図示)。
【0043】引続き、上述したような印刷配線基板の積
層、過剰量の半田ペーストの貫通孔への充填、加熱加圧
による回路パターン間の導通及び互いに積層された印刷
配線基板の融着あるいは接着を1層ずつ逐次行い、任意
の層数の多層印刷配線基板を作製する。
【0044】この実施例では、1層ずつ印刷配線基板を
積層するため、その都度各回路パターン間の導通の良否
をチェックすることができる。
【0045】次に、本発明の更に他の実施例を説明する
図5は、本発明の更に他の実施例になる方法をその工程
に沿って示す断面図である。同実施例では、印刷配線基
板の積層前に、貫通孔に半田ペーストが充填される。
【0046】まず、フィルム501の片面に複数の接続
ランド部503を有する回路パターン502が形成され
た印刷配線基板500を用意する。続いて、印刷配線基
板500に、接続ランド部503から貫通孔504を穿
設する。同様に、複数の印刷配線基板510、520…
を用意し、夫々所定の接続ランド部513、523…か
ら貫通孔514、524…を形成する。また、これら印
刷配線基板510、520…の各回路パターン502、
512、522上の接続ランド部503、513、52
3の周辺には、夫々樹脂層506、516…を形成する
(図5(a)図示)。
【0047】次いで、これら印刷配線基板500、51
0…の各貫通孔504、514、524に、各孔の容積
を超える見かけ体積量の半田ペースト505、515…
を印刷することによって充填する(図5(b)図示)。
【0048】続いて、印刷配線基板500、510…を
接続ランド部どうし503と513、513と523が
対応するように積層した後、所定の型を使用して加熱加
圧することにより、半田ペーストを505、515…を
溶融させ、貫通孔504、514…をバイアホールとし
て、回路パターン502及び512、512及び522
間を導通させる。同時に全ての印刷配線基板どうし50
0、510、520を融着あるいは接着させて一体化
し、多層印刷配線基板を作製する(図5(c)図示)。
【0049】この実施例では、最下層の印刷配線基板5
00において、この上に積層される印刷配線基板510
と重ね合わされる面と反対側、即ち外側の面に回路パタ
ーン502が形成されている。更に、得られる多層印刷
配線基板を貫通し、この多層印刷配線基板の表面及び裏
面の回路パターンを直接導通させるスルーホール507
が形成される。こうして、表面及び裏面に回路パターン
を有する多層印刷配線基板が製造され得る。
【0050】尚、本発明では、片面に回路パターンが形
成され、所定箇所に貫通孔が穿設された2枚の印刷配線
基板を回路パターンを外側に露出させた状態で積層し、
同様に加熱加圧することにより、表面及び裏面に回路パ
ターンを有し、積層体内部には、配線層の存在しない多
層印刷配線基板を得ることもできる。
【0051】次に、本発明の方法による多層印刷配線基
板の製造例について説明する。 製造例1〜10 裏面に熱可塑性の接着剤としてエポキシニトリルゴム系
接着剤が厚み15μmで塗布された厚み50μm のアラ
ミドフィルムの片面に、直径1mmの接続ランド部200
箇所を有する回路パターンを厚さ18μm の銅箔を用い
て形成し、印刷配線基板を作製した。更に、このうち1
部の印刷配線基板については、接続ランド部から直径
0.7mmの貫通孔を形成した。一方、半田含有率91重
量%のクリーム半田(ニホンハンダ社製MX263−1
00F、半田粒径35〜40μm )及び銅粉(粒径15
μm )を下記表1に示す処方で配合し、更にフラックス
の含有量が半田ペースト中10重量%となるように、フ
ラックスを添加して、半田ペーストを調製した。
【0052】次に、上述したような貫通孔が設けられた
印刷配線基板を、貫通孔の設けられていない印刷配線基
板上に、接続ランド部が対応するように積層し、貫通孔
内に前記半田ペーストを過剰に印刷し、乾燥させた。次
いで、温度250℃、圧力2〜10kg/cm2 の減圧雰囲
気下で20秒間加熱加圧し、前記半田ペーストを溶融さ
せて、バイアホールを形成すると共に印刷配線基板を接
着させて、2層構造の多層印刷配線基板を製造した。
【0053】得られた多層印刷配線基板について、バイ
アホールを介した回路パターン間の導通率を測定し、ま
た、半田付け後の表面状態を観察した。結果を表1に併
記する。
【0054】
【表1】 比較例1〜6 上記製造例1〜10と同様に印刷配線基板の作製、印刷
配線基板の積層、貫通孔への半田ペーストの充填を行っ
た。続いて、乾燥後、温度250℃で加圧せずに減圧雰
囲気下で5分間加熱し、前記半田ペーストを溶融させて
バイアホールを形成すると共に、印刷配線基板を接着さ
せて2層構造の多層印刷配線基板を製造した。
【0055】得られた多層印刷配線基板について、製造
例1〜10と同様にバイアホールを介した回路パターン
間の導通率を測定し、また半田付け後の表面状態を観察
した。結果を表2に併記する。
【0056】
【表2】 この結果より明らかなように、本発明の方法に従って、
加熱加圧処理を行うことによって、回路パターン間がバ
イアホールにより高い導通率で導通された多層印刷配線
基板を製造することができた。また、銅粉の配合量が約
15〜35重量%の範囲内にあるとき、特に優れた導通
状態が示された。 製造例11 ポリパラバン酸フィルムの両面にポリエーテルサルホン
からなる厚み15μmの熱可塑性フィルムが一体的に積
層されてなる厚み50μm のフィルムの片面に直径1mm
の接続ランド部を有する回路パターンを厚さ18μm の
銅箔を用いて形成し、印刷配線基板を作製した。更に、
このうち1部の印刷配線基板については、幾つかの接続
ランド部から直径0.5mmの貫通孔を形成した。一方、
半田含有率91重量%のクリーム半田(ニホンハンダ社
製MX263−100F、半田粒径35〜40μm )及
び銅粉(粒径15μm )を重量比75:25で配合し、
更にフラックスの含有量が半田ペースト中10重量%と
なるように、フラックスを添加して、半田ペーストを調
製した。
【0057】次に、1部の印刷配線基板について所定の
接続ランド部上に、前記半田ペーストを印刷塗布し、乾
燥させた。続いて、貫通孔が設けられた印刷配線基板3
枚を、貫通孔の設けられていない印刷配線基板上に、接
続ランド部が対応するように積層し、貫通孔内に前記半
田ペーストを過剰に充填した。
【0058】次いで、この積層体を、離型用フィルムに
挟み、温度250℃、圧力2kg/cm2 の減圧雰囲気下で
15分間加熱加圧し、前記半田ペーストを溶融させて、
バイアホールを形成すると共に印刷配線基板を融着させ
た。冷却後、離型用フィルムの間から積層体を取り出し
て、200箇所のバイアホールを有する4層構造の多層
印刷配線基板を得た。
【0059】同様の多層印刷配線基板を20枚作製し、
バイアホールを介した回路パターン間の導通率を測定し
た。この結果、20枚の多層印刷配線基板中1枚におい
てバイアホール1箇所で接続不良が発生していたもの
の、その他の19枚の多層印刷配線基板では、全200
箇所のバイアホールが100%導通しており、優れた導
通状態が得られていた。 製造例12 厚み50μm のポリイミドフィルムの片面に、直径1mm
の接続ランド部を有する回路パターンを厚さ18μm の
銅箔を用いて形成し、印刷配線基板を作製した。更に、
このうち1部の印刷配線基板については、幾つかの接続
ランド部から直径0.5mmの貫通孔を形成した。続い
て、これら印刷配線基板の表面の接続ランド部を除いた
領域に、常温でタックフリーであるようなエポキシ樹脂
系接着剤を印刷塗布し、乾燥することによって溶剤を除
去した。一方、半田含有率91重量%のクリーム半田
(ニホンハンダ社製MX263−100F、半田粒径3
5〜40μm )及び銅粉(粒径15μm )を重量比7
5:25で配合し、更にフラックスの含有量が半田ペー
スト中10重量%となるように、フラックスを添加し
て、半田ペーストを調製した。
【0060】次に、1部の印刷配線基板について所定の
接続ランド部上に、前記半田ペーストを印刷塗布し、乾
燥させた。続いて、貫通孔が設けられた印刷配線基板3
枚を、貫通孔の設けられていない印刷配線基板上に、接
続ランド部が対応するように積層し、貫通孔内に前記半
田ペーストを過剰に充填した。
【0061】次いで、この積層体を、離型用フィルムに
挟み、温度200℃、圧力2kg/cm2 の減圧雰囲気下で
15分間加熱加圧し、前記半田ペーストを溶融させて、
バイアホールを形成すると共に印刷配線基板を接着させ
た。冷却後、離型用フィルムの間から積層体を取り出し
て、200箇所のバイアホールを有する4層構造の多層
印刷配線基板を得た。
【0062】同様の多層印刷配線基板を20枚作製し、
バイアホールを介した回路パターン間の導通率を測定し
た。この結果、20枚の多層印刷配線基板中1枚におい
てバイアホール1箇所で、2枚においてバイアホール2
箇所で、1枚においてバイアホール4箇所で接続不良が
発生していたものの、その他の16枚の多層印刷配線基
板では、全200箇所のバイアホールが100%導通し
ており、優れた導通状態が得られていた。 製造例13 厚み50μm のポリアラミドフィルムの片面に、直径1
mmの接続ランド部を有する回路パターンを厚さ18μm
の銅箔を用いて形成し、印刷配線基板を作製した。更
に、このうち1部の印刷配線基板については、幾つかの
接続ランド部から直径0.5mmの貫通孔を形成した。続
いて、これら印刷配線基板の表面の接続ランド部を除い
た領域に、常温でタックフリーであるようなエポキシ樹
脂系接着剤を印刷塗布し、乾燥することによって溶剤を
除去した。一方、半田含有率91重量%のクリーム半田
(ニホンハンダ社製MX263−100F、半田粒径3
5〜40μm )及び銅粉(粒径15μm )を重量比7
5:25で配合し、更にフラックスの含有量が半田ペー
スト中10重量%となるように、フラックスを添加し
て、半田ペーストを調製した。
【0063】次に、貫通孔が設けられた印刷配線基板1
枚を、貫通孔の設けられていない印刷配線基板上に、接
続ランド部が対応するように積層し、温度150℃、圧
力2kg/cm2 で加熱加圧して仮接着した。更に、貫通孔
内に前記半田ペーストを過剰に印刷して乾燥した後、こ
の積層体を離型用フィルムに挟み、温度220℃、圧力
2kg/cm2 の減圧雰囲気下で15分間加熱加圧し、前記
半田ペーストを溶融させて、バイアホールを形成すると
共に印刷配線基板を接着させた。冷却後、離型用フィル
ムの間から積層体を取り出して、得られた2層構造の多
層印刷配線基板についてバイアホールを介した回路パタ
ーン間の導通率を測定した。
【0064】引き続き、2層構造の多層印刷配線基板上
で、上記同様の方法及び条件に従って、貫通孔が設けら
れ、エポキシ樹脂系接着剤が印刷塗布された印刷配線基
板の積層、仮接着、貫通孔内への前記半田ペーストの充
填、積層体の加熱加圧によるバイアホールの形成及び印
刷配線基板の接着、並びに得られた多層印刷配線基板に
ついての導通率の測定を繰り返して行い、最終的に20
0箇所のバイアホールを有する4層構造の多層印刷配線
基板を製造した。
【0065】本実施例では、上述したような多層印刷配
線基板20枚の製造を試みた。この結果、15枚につい
てはバイホール全200箇所で全く接続不良が発生する
ことなく4層構造の多層印刷配線基板が製造された。ま
た、残りの5枚については、バイアホールでの接続不良
が多少発生したものの、このようなバイアホールに更に
半田ペーストを充填して加熱することによって接続不良
が解消され、最終的には、全200箇所のバイアホール
が100%導通した4層構造の多層印刷配線基板を製造
することができた。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
配線層間がバイアホールにより断線等の接続不良なく導
通されてなる信頼性の高い多層印刷配線基板を安定して
製造できる方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a1),(a2)〜(c):本発明の一実施
例になる方法をその工程に沿って示す断面図。
【図2】(a)〜(b):本発明の一実施例になる方法
によって6層構造の多層印刷配線基板を製造する場合を
説明する断面図。
【図3】(a)〜(b):本発明の一実施例になる方法
において、半田ペーストの流出を防止するための樹脂層
を形成する場合を説明する断面図。
【図4】(a)〜(d):本発明の他の実施例になる方
法をその工程に沿って示す断面図。
【図5】(a)〜(c):本発明の更に他の実施例にな
る方法をその工程に沿って示す断面図。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8,400,410,4
20,500,510,520…印刷配線基板、11,
21,31,42,51,61,71,81,401,
411,421,501,511、521…フィルム、
12,22,32,42,52,62,72,82,4
02,412,422,502,512,522…回路
パターン、331 ,431 ,432 ,531 ,532
631 ,632 ,731 ,732 ,832 ,403,4
13,423,503,513,523…接続ランド
部、14,34,44,54,64,74,414,4
24,504,514,524…貫通孔、24,45,
55,65,75,85,405,415,505,5
15,525…半田ペースト、36,46,56,6
6,76,86,406,416,426,506,5
16,526…樹脂層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の表面に配線層を有する
    複数の印刷配線基板が積層され、互いに積層された印刷
    配線基板の表面の配線層が印刷配線基板に設けられた貫
    通孔を介して相互に導通されてなる多層印刷配線基板の
    製造方法であって、 前記印刷配線基板が複数積層され且つ印刷配線基板の所
    定箇所に予め設けられた貫通孔に半田及び半田と合金を
    形成し得る金属粉を含有する半田ペーストが過剰に充填
    されてなる積層体を加熱加圧して、前記所定箇所にバイ
    アホールを形成すると共に積層体を一体化する工程を備
    えたことを特徴とする多層印刷配線基板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6335076B1 (en) 1999-07-14 2002-01-01 Nitto Denko Corporation Multi-layer wiring board and method for manufacturing the same
US6373000B2 (en) 1999-12-14 2002-04-16 Nitto Denko Corporation Double-sided circuit board and multilayer wiring board comprising the same and process for producing double-sided circuit board
JP2010508658A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 レイセオン カンパニー 基板内のビアを密閉する方法

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US6373000B2 (en) 1999-12-14 2002-04-16 Nitto Denko Corporation Double-sided circuit board and multilayer wiring board comprising the same and process for producing double-sided circuit board
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