JPH0697283A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH0697283A
JPH0697283A JP24526392A JP24526392A JPH0697283A JP H0697283 A JPH0697283 A JP H0697283A JP 24526392 A JP24526392 A JP 24526392A JP 24526392 A JP24526392 A JP 24526392A JP H0697283 A JPH0697283 A JP H0697283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
signal
data
block
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24526392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Muramatsu
勉 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP24526392A priority Critical patent/JPH0697283A/ja
Publication of JPH0697283A publication Critical patent/JPH0697283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体チップ上で周波数が違うクロック線を
複数存在せしめ、イネーブル信号で様々な周波数の動作
を実現し、半導体チップの動作範囲を広げることを可能
にする。 【構成】 半導体チップの上にクロック信号2、セレク
ト信号4、データ信号6を入力し、複数の周波数のクロ
ック信号7とイネーブル信号を含んだシリアルデータ8
を出力する送信部3と、シリアルデータから希望するク
ロック線を選択する受信部5とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に、半導体チップ上の機能ブロック間の電気的接続に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路は、図2に示すよ
うに機能ブロック21にクロック入力信号22、ブロッ
クを選択するためのセレクト入力信号23、24、ブロ
ックに入力されるデータ入力信号25、26がそれぞれ
入力されていた。
【0003】動作について説明すると、機能ブロック2
1は全て一定周波数のクロック入力信号22に基いて動
作する。クロック入力信号22に同期したセレクト入力
信号23、24の組み合わせによって、機能ブロック2
1のどのブロック#1〜#4を動作させるか選択し、選
択された機能ブロックはデータ入力信号25、26のデ
ータを取り込み、後の処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の制御回路では、動作の基準となるクロック信号が一
本しかないために、一定の周波数でしか動作できず、機
能ブロック毎に高速での動作の確認ができない。また、
高速動作で設計したつもりが、外的諸条件によって動作
しない場合でも解析のために即座に機能ブロック毎に動
作周波数を下げて動作させることもできず、不良原因の
解析がはかどらない。
【0005】また、半導体チップの動作スピードを損ね
ることなく消費電力を小さくすることもできない。
【0006】さらに、接続する機能ブロックの数が多く
なると、機能ブロックを選択するためのセレクト信号線
の本数も多くなり、多くの配線を引き回すことになる結
果、配線領域が増えてチップサイズにも影響してくる。
同様に、データ量が増加するとデータ線も増加し、配線
領域の増加及びチップサイズの増加につながる。
【0007】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な半導体
集積回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る半導体集積回路は、単一周波数のクロ
ック信号と、出力される複数周波数のクロック信号を選
択する為のセレクト信号とデータ信号を有する送信部
と、この送信部から出力されるシリアルデータと複数周
波数のクロック信号を入力して必要とする周波数のクロ
ック信号とデータを取り出す受信部とを有し、イネーブ
ル信号一つでクロック周波数を変更してデータを出力で
きるように構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明をその好ましい各実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。 [実施例1]図1は本発明に係る半導体集積回路の第1
の実施例を示すブロック構成図である。
【0010】図1を参照するに、本発明に係る半導体集
積回路の第1の実施例は、送信部3が一ブロックと、各
機能ブロック1(#1〜#N)に内蔵される受信部5と
で構成されている。
【0011】送信部3の具体的構成を図3に示す。送信
部3では、クロック入力信号2から複数の周波数のクロ
ック信号7を発生する機能と、セレクト入力信号4とデ
ータ入力信号6からクロックイネーブル信号とデータ信
号のシリアルデータ信号8を発生する機能を合わせ持っ
ている。
【0012】クロック入力信号2は送信部3のクロック
信号分周ブロック31に入力され、このクロック信号分
周ブロック31でクロック入力信号2を1/N1分周、
1/N2分周、1/N3分周等(N1、N2、N3、…
……は1、2、3、………の整数)いくつか分周し、複
数の周波数のクロック信号7を発生させる。
【0013】また、クロック入力信号2に同期したセレ
クト入力信号4が、クロック選択信号発生ブロック32
に入力される。ここで、セレクト入力信号4をコード化
したクロック選択信号41と、クロック/データ切り換
え信号42を発生する。
【0014】一方、送信部3に入力されたデータ入力信
号6は、入力データパラシリ(パラレル/シリアル)変
換ブロック33により転送クロック信号40に同期した
シリアルデータ43に変換される。クロック選択信号4
1、クロック/データ切り換え信号42、シリアルデー
タ43はシリアルデータ送信ブロック34に入力され
て、クロックのイネーブル信号とシリアルデータを含ん
だシリアル送信データ信号8として出力される。
【0015】次に受信部の具体的な構成を図4に示す。
受信部5は、シリアル送信データ信号8からクロック選
択信号を検出して、複数のクロック信号7のうち一つを
選択する機能と、選択されたクロック信号に同期させて
データを出力させる機能を合わせ持っている。
【0016】シリアル送信データ信号8が受信部5のク
ロック選択信号検出データ分離ブロック51に入力され
ると、クロック選択信号検出データ分離ブロック51で
は、シリアル送信データ信号8の中からクロック選択信
号を検出し、クロックセレクト信号59を出力するとと
もに、シリアルデータ58を受信データシリパラ(シリ
アル/パラレル)変換ブロック53に出力する。
【0017】一方、複数の周波数のクロック信号7は、
複数のクロック信号のうち一つを選択するクロック信号
選択ブロック52に入力される。クロック信号選択ブロ
ック52では、クロック選択信号検出ブロック51から
送られてきたクロックセレクト信号59により、複数の
クロック信号7のうちの一つの選択してクロック出力信
号56を出力する。
【0018】クロック信号選択ブロック52から送られ
てきたクロック信号60とクロック選択信号検出データ
分離ブロック51から送られてきたシリアルデ−タ58
を入力とする受信デ−タシリパラ変換ブロック53で
は、シリアルデ−タ58を送られてきたクロック信号6
0に同期させて複数の出力データ57に出力させる。
【0019】以上が全体の構成とそれぞれの動作である
が、図5に以上の動作をタイムチャートに示した。 [実施例2]本発明による第2の実施例を図6に示す。
図6は、本発明をパーソナルコンピュータに使用される
半導体に使用した場合の一例である。
【0020】図6を参照するに、送信部64は、中央演
算処理装置(CPU)63より単一周波数の入力クロッ
ク信号線65とクロックのセレクト信号線66、データ
入力信号線67を入力とする。送信部64より出力され
る複数のクロック信号は、それぞれキーボード制御ブロ
ック61a、フロッピーディスクコントロールブロック
61b、メモリブロック61c、DMAブロック61d
の各受信部62a、62b、62c、62dに入力され
る。また、中央演算処理装置63よりアドレス信号線が
各機能ブロック61a〜61dに入力される。
【0021】キーボード制御ブロック61aより何も出
力されてこない時(キーボードより何も入力されず処理
待ちの状態のとき)には、中央演算処理装置63よりク
ロックのセレクト信号66が出力され、送信部64より
イネーブルデータとして各機能ブロック61a〜61d
の受信部62a〜62dに入力され、受信部62a〜6
2dでは動作周波数の遅いクロック信号69をセレクト
することにより消費電力を低減させる。
【0022】また、キーボード制御ブロック61aから
何か出力されてくると(キーボードより入力が確認され
ると)、中央演算処理装置63よりクロックのセレクト
信号66が出力され、送信部64よりイネーブルデータ
として各機能ブロック61a〜61dの受信部62aか
ら62dに入力され、受信部62aから62dでは動作
周波数の速いクロック信号69をセレクトし、高速で処
理する。
【0023】以上のように、本発明をパーソナルコンピ
ュータシステム等に組み込むことにより、処理待ち・処
理中などの状況に応じたクロック動作スピードを適宜設
定することができ、またシステムの消費電力管理ソフト
ウェアできめ細かく行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の周波数のみの動作しかできなかった各機能ブロッ
クがイネーブル信号一つで複数の周波数で動作するの
で、半導体チップ上の動作の範囲が広がり、かつ動作ス
ピードを損ねることなく消費電力を小さくすることが可
能となる。
【0025】本発明によれば、また、クロックのイネー
ブル信号と入力するデータを共有化し、シリアルデータ
とすることで、半導体チップ上の余分な配線の引き回し
が減り、配線領域の縮小化及び半導体チップの縮小化に
つながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の第1の実施例を
示すブロック構成図である。
【図2】従来におけるこの種の半導体集積回路のブロッ
ク図である。
【図3】本発明による第1の実施例における送信部の具
体例を示すブロック構成図である。
【図4】本発明による第1の実施例における受信部の具
体例を示すブロック構成図である。
【図5】本発明による第1の実施例のタイムチャートで
ある。
【図6】本発明に係る半導体集積回路の第2の実施例を
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1…機能ブロック 2…クロック入力信号線 3…送信部 4…セレクト入力信号線 5…受信部 6…データ入力信号線 7…クロック信号線 8…シリアル送信データ信号線 21…機能ブロック 22…クロック入力信号線 23…セレクト入力信号線#1 24…セレクト入力信号線#2 25…データ入力信号線#1 26…データ入力信号線#2 31…クロック信号分周ブロック 32…クロック選択信号発生ブロック 33…入力データパラシリ(パラレル/シリアル)変換
ブロック 34…シリアルデータ送信ブロック 40…転送クロック信号 41…クロック選択信号 42…クロック/データ切り換え信号 43…シリアルデータ 51…クロック選択信号検出・データ分離ブロック 52…クロック信号選択ブロック 53…受信データシリパラ(シリアル/パラレル)変換
ブロック 56…クロック出力信号 57…出力データ線 58…シリアルデータ 59…クロックセレクト信号 60…クロック信号 61a…キーボード制御ブロック 61b…フロッピーディスクコントロールブロック 61c…メモリブロック 61d…DMAブロック 62a〜62d…受信部 63…中央演算処理装置(CPU) 64…送信部 65…入力クロック信号線 66…入力セレクト信号線 67…入力データ信号線 68…アドレス信号線 69…クロック信号線 70…シリアル送信データ信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一周波数のクロック信号から複数の周
    波数のクロック信号を作り出すクロック信号分周ブロッ
    クと該クロック信号分周ブロックから出力される複数周
    波数のクロック信号から必要なクロック信号を選択する
    為のセレクト信号を発生させるクロック選択信号発生ブ
    ロックと入力データパラレルシリアル変換ブロックとシ
    リアルデータ送信ブロックとから構成される送信部と、
    クロック選択信号検出・データ分離ブロックとクロック
    信号を選択するクロック選択信号ブロックと受信データ
    シリアルパラレル変換ブロックとから構成される受信部
    とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 単一周波数のクロック信号と、出力され
    る複数周波数のクロック信号を選択する為のセレクト信
    号とデータ信号を有する送信部と、この送信部から出力
    されるシリアルデータと複数周波数のクロック信号を入
    力して必要とする周波数のクロック信号とデータを取り
    出す受信部とを有し、イネーブル信号一つでクロック周
    波数を変更してデータを出力できるように構成したこと
    を特徴とする半導体集積回路。
JP24526392A 1992-09-14 1992-09-14 半導体集積回路 Pending JPH0697283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24526392A JPH0697283A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24526392A JPH0697283A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0697283A true JPH0697283A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17131083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24526392A Pending JPH0697283A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0697283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002043149A1 (fr) * 2000-11-22 2002-05-30 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Dispositif a semi-conducteur

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002043149A1 (fr) * 2000-11-22 2002-05-30 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Dispositif a semi-conducteur

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6381293B1 (en) Apparatus and method for serial data communication between plurality of chips in a chip set
US20020114415A1 (en) Apparatus and method for serial data communication between plurality of chips in a chip set
KR102006068B1 (ko) 인터페이스 변환장치
JPH0697283A (ja) 半導体集積回路
JP2006304011A (ja) インタフェース回路
US4264984A (en) High-speed multiplexing of keyboard data inputs
JPS6245627B2 (ja)
JP2867649B2 (ja) 電子機器の接続装置
JPH05250316A (ja) 装置間インタフェース方式
JPH0421231A (ja) シリアル入出力通信方法
JPS599305Y2 (ja) 多重直列入力インタフェ−ス
JPH08204128A (ja) マルチファンクションlsi装置とその機能切換方法、及び演算処理システム
JPH04236537A (ja) データ通信方式
JPH09293047A (ja) マイクロコンピュータのデータ転送装置
JPH05252163A (ja) リモート入出力装置
JP2763407B2 (ja) 多重化装置
JPS61148937A (ja) 半導体集積回路装置
KR960016277B1 (ko) 음성데이타 전송회로
JP2885082B2 (ja) シグナルコンディショナー
JPH01199255A (ja) 情報処理システム
JP2000286695A (ja) 分周回路およびこれを用いた直並列変換回路並びにシリアルデータ送受信回路
JP2000022722A (ja) 伝送装置
JPH0544858B2 (ja)
JPH06231070A (ja) インターフェース装置
JPH05236066A (ja) パス監視方式