JPH0696908B2 - 金属製開口枠体構造 - Google Patents

金属製開口枠体構造

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JPH0696908B2
JPH0696908B2 JP4296484A JP29648492A JPH0696908B2 JP H0696908 B2 JPH0696908 B2 JP H0696908B2 JP 4296484 A JP4296484 A JP 4296484A JP 29648492 A JP29648492 A JP 29648492A JP H0696908 B2 JPH0696908 B2 JP H0696908B2
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G9/00Forming or shuttering elements for general use
    • E04G9/08Forming boards or similar elements, which are collapsible, foldable, or able to be rolled up
    • E04G9/083Forming boards or similar elements, which are collapsible, foldable, or able to be rolled up which are foldable

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション、ビルなど
のコンクリート建造物の床面または天井面、壁面等に一
体的に埋設配置して機器などを収容する点検口等の凹所
や床面等を貫通させた避難用の開口部等を構成するステ
ンレス等よりなる矩形状あるいは丸形状の金属製開口枠
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション、ビルなどのコンクリ
ート建造物の床面または天井面、壁面等に一体的に埋設
配置して機器などを収容する点検口等の凹所や床面等を
貫通させた避難用の開口部等を構成する金属製開口枠体
は、例えば床面に貫通した避難口を形成する場合には、
図11に示す如く金属板50に切り欠き51を形成してこれを
図12および図13に示す如く矩形の枠形に折り曲げて嵌合
溝21を有する立ち上がり部22と立ち上がり部22の外側に
水平に延びたフランジ部23を設けた矩形の上枠部材20を
構成し、上枠部材20の四隅部24を溶接するとともに表面
側の溶接接合部25を研磨して平滑化させていた。
【0003】また、上記上枠部材20と同様にして下枠部
材30を形成し、図13に示すごとく上記上枠部材20および
下枠部材30との間に、金属板を筒状に折り曲げ成形した
胴枠部材40を配して上枠部材20と胴枠部材40との接合部
ならびに下枠部材30と胴枠部材40との接合部をスポット
溶接41などで一体化したものが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、製品の化粧面
になる上枠部材20の四隅部の外表面に、溶接部分を研磨
した細かい傷等の研磨跡が生じやすく、また金属板50を
切り欠いて折り曲げているため上枠部材20や下枠部材30
の四隅部に金属板の端面の接合のズレなどによる段違い
が生じるなど問題があり表面に露出する上枠部材20ある
いは階下の天井面から見上げた場合の下枠部材30の外観
が満足のゆくものが少なかった。また、製造中において
も四隅部を切り欠いて折り曲げるために、四隅部の鋭利
な先端で怪我を招き易く、溶接作業や研磨作業に手間を
要するのみならず加工時に十分な注意が必要であった。
さらに、各部材の接合をほとんど溶接で行わなければな
らないために生産に熟練と技能を要するとともに溶接加
熱により金属枠体が焼込み変色してしまい、この変色の
除去が困難となり生産性および化粧性が悪いものであっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、枠体の仕上がりが良好でしかも溶接作
業をなくすることができる外観および生産性に優れた金
属製開口枠体構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成したもので、請求項1の発明は、コンクリート建造物
の床面または天井面、壁面等に一体的に埋設配置して機
器などを収容する凹所を構成するステンレスよりなる矩
形状あるいは丸形状の金属製開口枠体であって、上記開
口枠体が、開口部内周面に配される筒状の胴枠部材と、
該胴枠部材の開口端縁部に沿って固着される上枠部材と
からなり、上記上枠部材の四隅部を溶接によることなく
絞り加工によって屈曲させた一体成形により構成すると
ともに、該上枠部材の内縁部に沿って上記胴枠部材の開
口端部を嵌入させる屈曲溝部を一体に形成し、上記屈曲
溝部と胴枠部材端部とを嵌合状態で開口部外側に向かっ
て押し曲げることにより胴枠部材と上枠部材とを嵌合状
態で接合し枠体の表面部の溶接加工を除外したことを特
徴とする金属製開口枠体構造である。
【0007】また、請求項2の発明は、コンクリート建
造物の床面または天井面、壁面等に一体的に埋設配置し
て貫通した開口部を構成するステンレスよりなる矩形状
あるいは丸形状の金属製開口枠体であって、上記開口枠
体が、開口部内周面に配される筒状の胴枠部材と、該胴
枠部材の両側の開口端縁部に沿って各々固着される上下
枠部材とからなり、上記上下枠部材の四隅部を溶接によ
ることなく絞り加工によって屈曲させた一体成形により
構成するとともに、該上下枠部材の内縁部に沿って上記
胴枠部材の開口端部を嵌入させる屈曲溝部を各々一体に
形成し、上記上下枠部材の屈曲溝部と胴枠部材の両側端
部とを嵌合状態で開口部外側に向かって各々押し曲げる
ことにより胴枠部材と上下枠部材とを嵌合状態で接合し
たことを特徴とする金属製開口枠体構造である。
【0008】
【作用】本発明の請求項1の金属製開口枠体構造によれ
ば、上枠部材を溶接によることなく絞り加工によって屈
曲させた一体成形により構成するとともに、該上枠部材
の内縁部に沿って上記胴枠部材の開口端部を嵌入させる
屈曲溝部を一体に形成し、上記屈曲溝部と胴枠部材端部
とを嵌合状態で開口部外側に向かって押し曲げることに
より胴枠部材と上枠部材とを嵌合状態で接合した構造で
あるので、点検口などの開口部枠体表面での溶接での接
合が不要であり、金属製枠体の表面部が絞り加工による
滑らかな曲面に形成された美麗な外観を呈しているもの
である。
【0009】また、四隅部が絞り加工であるので枠体の
角部が滑らかな曲面(R形状の設定)に形成せれてお
り、角部で怪我をするおそれがなく取扱性に優れてお
り、点検口などの開口部内面が滑らかであり安全性に優
れている。さらに、上枠部材の四隅部や胴枠部材と上枠
部材の接合部における溶接作業や溶接跡の研磨による平
滑化処理を不要にして特別な技能を要することなく外観
が優れた開口枠体を容易に生産できるものである。
【0010】また、本発明の請求項2の金属製開口枠体
構造によれば、コンクリート建造物の床面または天井
面、壁面等に一体的に埋設配置して貫通した開口部を構
成するステンレス等よりなる矩形状あるいは丸形状の金
属製開口枠体の上下枠部材の四隅部を溶接によることな
く絞り加工によって屈曲させた一体成形により構成する
とともに、該上下枠部材の内縁部に沿って上記胴枠部材
の開口端部を嵌入させる屈曲溝部を各々一体に形成し、
上記上下枠部材の屈曲溝部と胴枠部材の両側端部とを嵌
合状態で開口部外側に向かって各々押し曲げることによ
り胴枠部材と上下枠部材とを嵌合状態で接合した構造で
あるので、マンションのベランダにおける避難口に沿っ
て埋設して避難梯子や避難用ロープを格納して使用して
も上下枠体の四隅部の表面および内面が絞り加工による
滑らかな曲面に形成されていて脱出時に枠体内面で擦り
傷などの怪我をまねく恐れがなく安全性に優れた避難口
を形成することができるものである。
【0011】さらに、上下枠部材と胴枠部材の接合部が
嵌合状態で開口部外側に向かって押し曲げて接合一体化
しているので溶接作業や溶接跡の研磨による平滑化処理
が不要であるとともに胴枠部材の接合部が衝撃で剥離す
ることがなく耐衝撃性に優れた強固な避難口を形成でき
るものである。しかも、上記上下枠体と胴枠部材の嵌合
部が開口部外側に向かって押し広げてあるので開口部が
広く構成されて避難時の開口部からの脱出が容易に行え
るものである。
【0012】
【実施例】図1および図2と図3は、本発明の請求項1
に係る金属製開口枠体構造を示し、コンクリート建造物
の床面または天井面、壁面等に一体的に埋設配置して機
器などを収容する機器類収納凹所の点検口を構成した場
合の実施例である。
【0013】開口枠体は、点検口の開口部内周面に配さ
れる筒状のステンレス製の胴枠部材1と、該胴枠部材1
の開口端縁部に沿って固着されるステンレス製の上枠部
材2とからなり、上記上枠部材2の四隅部3,3,3,
3が絞り加工によって屈曲させた一体成形により構成さ
れており、該上枠部材2の内縁部に沿って上記胴枠部材
1の開口端部を嵌入させる屈曲溝部4を同じく絞り加工
によって一体に立ち上げて形成してある。
【0014】ここでは、屈曲溝部4の深さを約10〜3
0mmに形成してある。胴枠部材1は、ステンレス板を曲
げ加工して筒状に形成してあり、その長さは機器類を収
納する凹所の深さに応じて適宜の長さに形成されてい
る。胴枠部材1の外面にはコンクリートの構造体に埋設
接合させるL字型の型材8が溶接で一体に設けてある。
上記上枠部材2の屈曲溝部4には胴枠部材1の端部を嵌
合させてあり、両者を嵌合状態で開口部外側に向かって
押し曲げ(拡開)することにより胴枠部材1と上枠部材
2とが接合されており、これによって胴枠部材1と上枠
部材2とは溶接しないで嵌合状態での押し曲げで接合一
体化され開口部が若干広がった形状に形成されている。
【0015】従って、コンクリート構造体の壁面等に埋
設して機器類の点検口を構成すると、開口部表面に現れ
る上枠部材2の四隅部3,3,3,3が絞り加工による
滑らかな曲面に形成してあるので枠体の四隅部表面に段
違い等を生じることがなく点検口の枠体の仕上がり外観
に優れている。
【0016】次に、本発明の請求項2に係る金属製開口
枠体構造を、図4および図5,図6に従って説明する。
図4および図5、図6は、マンションのベランダ等のコ
ンクリート構造体5に貫通した開口部を設けて、階下の
ベランダに避難するための避難口を形成する場合に用い
る金属製の枠体構造を示すものである。
【0017】すなわち、コンクリート建造物の床面に一
体的に埋設配置して上下階のベランダ空間に貫通した避
難用開口部を構成する金属製開口枠体であって、上記開
口枠体が、開口部内周面に配される筒状の胴枠部材1
と、該胴枠部材1の両側の開口端縁部に沿って各々固着
される上枠部材2および下枠部材6とから構成されてお
り、上記上下枠部材2,6は、その四隅部を絞り加工に
よって屈曲させた一体成形により構成するとともに、該
上下枠部材2,6の内縁部に沿って上記胴枠部材1の開
口端部を嵌入させる屈曲溝部4,7を各々一体に形成
し、上記上下枠部材の屈曲溝部4,7と胴枠部材1の両
側端部とを嵌合状態で開口部外側に向かって各々押し曲
げ(拡開)することにより胴枠部材1と上下枠部材2,
6とを嵌合状態で接合してある。また、胴枠部材1の外
面にはコンクリートの構造体に埋設接合させるL字型の
型材8が溶接で一体に設けてある。上記実施例におい
て、先に述べた上枠部材2および胴枠部材1と共通する
部分については同一番号を付して説明を省略する。
【0018】この開口枠体における下枠部材6は、上枠
部材2をおおよそ逆向きにした形状にしてあり、屈曲溝
部7を上方向に向けて開口させて設けたものであり、上
記上枠部材2の嵌合用の屈曲溝部4と対面させて配設し
て、上下枠部材2,6の各屈曲溝部4,7に胴枠部材1
の上下端部を嵌合させてある。上記胴枠部材2は、長さ
をコンクリート構造体の厚さと略同じ寸法にして形成さ
れており、ベランダのスラブ厚さに合わせた寸法のもの
が適宜選択して使用される。
【0019】上記上下枠部材の屈曲溝部4,7と胴枠部
材1の両側端部とは、それぞれ嵌合状態で開口部外側に
向かって各々押し曲げて接合一体化してあり、この押し
曲げによって避難口などの開口部の枠体内面が押し広げ
られた形状に構成されている。 したがって、上下枠部
材2,6と胴枠部材1とは、溶接を一切行わなくて嵌合
状態での曲げ加工で一体化されることになり、上下枠部
材の内面に溶接の突起などが現出せずに滑らかな面に構
成されるものであり、避難口にした場合には、この避難
口を通って脱出する際に、開口部(避難口)内面に衣服
が引っ掛かったり擦り傷を負うようなことがない。
【0020】このような上下枠部材2,6および胴枠部
材1は、それぞれステンレスによって形成されており、
絞り加工面が滑らかであり、しかも耐衝撃や屋外使用に
対する耐久性に優れており、長期間使用しても衝撃など
による変形や屋外使用による腐食が生じることがない。
【0021】なお、上記実施例では、上枠部材2を矩形
状に絞り加工して形成したが、開口枠の形状は、図7お
よび図8に示す如く中央の孔加工部分による開口部を丸
形状に形成したのであってもよく、また図9および図10
に示す如く開口部および外周縁部の両方を丸形状に形成
したものであってもよい。図7から図10にあっては、図
1および図2と部位の名称が共通であるので、共通部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0022】このような丸形状の開口部に形成した場合
には、滑らかな丸形状の開口部が溶接による接合が表面
に一切現出することなく化粧性に優れた開口枠を形成で
きるものである。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の請求項1は、
コンクリート建造物の床面または天井面、壁面等に一体
的に埋設配置して機器などを収容する凹所を構成するス
テンレス等よりなる矩形状あるいは丸形状の金属製開口
枠体であって、上記開口枠体が、開口部内周面に配され
る筒状の胴枠部材と、該胴枠部材の開口端縁部に沿って
固着される上枠部材とからなり、上記上枠部材の四隅部
を溶接によることなく絞り加工によって屈曲させた一体
成形により構成するとともに、該上枠部材の内縁部に沿
って上記胴枠部材の開口端部を嵌入させる屈曲溝部を一
体に形成し、上記屈曲溝部と胴枠部材端部とを嵌合状態
で開口部外側に向かって押し曲げ(拡開)することによ
り胴枠部材と上枠部材とを嵌合状態で接合したことを特
徴とする金属製開口枠体構造であるので、点検口などの
開口部枠体表面での溶接での接合が不要であり、金属製
枠体の表面部が絞り加工による滑らかな曲面に形成され
た美麗な外観を呈しているものである。
【0024】また、表面部が絞り加工であるので枠体の
角部で怪我をするおそれがなく取扱性に優れており、点
検口などの開口部内面が滑らかであり安全性に優れてい
る。さらに、溶接するのは胴枠部材の一か所だけです
み、この胴枠部材は外表面に露出しないものであるの
で、外表面に露出される上枠部材の四隅部や胴枠部材と
上枠部材の接合部における溶接作業や溶接跡の研磨によ
る平滑化処理を無くして特別な技能を要することなく、
しかも溶接での焼込みの変色が生じないので化粧性に優
れた点検口などの枠体を容易に生産できるものである。
【0025】また、請求項2の発明は、コンクリート建
造物の床面または天井面、壁面等に一体的に埋設配置し
て貫通した開口部を構成するステンレス等よりなる矩形
状あるいは丸形状の金属製開口枠体であって、上記開口
枠体が、開口部内周面に配される筒状の胴枠部材と、該
胴枠部材の両側の開口端縁部に沿って各々固着される上
下枠部材とからなり、上記上下枠部材の四隅部を溶接に
よることなく絞り加工によって屈曲させた一体成形によ
り構成するとともに、該上下枠部材の内縁部に沿って上
記胴枠部材の開口端部を嵌入させる屈曲溝部を各々一体
に形成し、上記上下枠部材の屈曲溝部と胴枠部材の両側
端部とを嵌合状態で開口部外側に向かって各々押し曲げ
ることにより胴枠部材と上下枠部材とを嵌合状態で接合
したことを特徴とする金属製開口枠体構造であるので、
マンションのベランダにおける避難口に沿って埋設して
避難梯子や避難用ロープを格納して使用しても上下枠体
の四隅部の表面および内面が絞り加工による滑らかな曲
面に形成されていて脱出時に枠体内面で擦り傷などの怪
我をまねく恐れがなく安全性に優れた避難口を形成する
ことができるものである。
【0026】また、上下枠部材と胴枠部材の接合部が嵌
合状態で開口部外側に向かって押し曲げて接合している
ので溶接作業や溶接跡の研磨による平滑化処理が不要で
あるとともに胴枠部材の接合部が衝撃で剥離することが
なく耐衝撃性に優れた強固な避難口を形成でき、上下枠
体と胴枠部材の嵌合部が開口部外側に向かって押し広げ
てあるので開口部が広く構成されて避難時の開口部から
の脱出が容易に行えるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属製開口枠体構造の上枠部材を説明
する平面図、
【図2】その上枠部材と胴枠部材の関係を説明する側面
図、
【図3】その上枠部材と胴枠部材の関係を説明する一部
拡大断面図、
【図4】本発明の請求項2の金属製開口枠体構造を説明
する側面図、
【図5】その金属製開口枠体構造によってベランダの避
難口の開口部を形成した場合を示す断面図、
【図6】その上枠部材と胴枠部材の関係を説明する一部
拡大断面図、
【図7】本発明の金属製枠体構造において外周縁を矩形
状にして開口部を丸形状にした場合の上枠部材の実施例
を示す平面図、
【図8】その金属製開口枠体構造を説明する側面図、
【図9】本発明の金属製枠体構造において外周縁と開口
部の両方を丸形状にした場合の上枠部材の実施例を示す
平面図、
【図10】その金属製開口枠体構造を説明する側面図、
【図11】従来の金属製開口枠の上枠部材を説明する展開
図、
【図12】従来の金属製開口枠の上枠部材を示す平面図、
【図13】従来の金属製開口枠を示す一部拡大断面図、
【符号の説明】
1 胴枠部材 2 上枠部材 3 四隅部 4 屈曲溝部(上枠部材) 5 コンクリート構造体 6 下枠部材 7 屈曲溝部(下枠部材) 8 型材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート建造物の床面または天井
    面、壁面等に一体的に埋設配置して機器などを収容する
    凹所を構成するステンレスよりなる矩形状あるいは丸形
    状の金属製開口枠体であって、上記開口枠体が、開口部
    内周面に配される筒状の胴枠部材と、該胴枠部材の開口
    端縁部に沿って固着される上枠部材とからなり、上記上
    枠部材を溶接によることなく絞り加工によって屈曲させ
    た一体成形により構成するとともに、該上枠部材の内縁
    部に沿って上記胴枠部材の開口端部を嵌入させる屈曲溝
    部を一体に形成し、上記屈曲溝部と胴枠部材端部とを嵌
    合状態で開口部外側に向かって押し曲げることにより胴
    枠部材と上枠部材とを嵌合状態で接合したことを特徴と
    する金属製開口枠体構造。
  2. 【請求項2】 コンクリート建造物の床面または天井
    面、壁面等に一体的に埋設配置して貫通した開口部を構
    成するステンレスよりなる矩形状あるいは丸形状の金属
    製開口枠体であって、上記開口枠体が、開口部内周面に
    配される筒状の胴枠部材と、該胴枠部材の両側の開口端
    縁部に沿って各々固着される上下枠部材とからなり、上
    記上下枠部材を溶接によることなく絞り加工によって屈
    曲させた一体成形により構成するとともに、該上下枠部
    材の内縁部に沿って上記胴枠部材の開口端部を嵌入させ
    る屈曲溝部を各々一体に形成し、上記上下枠部材の屈曲
    溝部と胴枠部材の両側端部とを嵌合状態で開口部外側に
    向かって各々押し曲げることにより胴枠部材と上下枠部
    材とを嵌合状態で接合したことを特徴とする金属製開口
    枠体構造。
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