JP3073957U - 置き畳みの囲い枠 - Google Patents

置き畳みの囲い枠

Info

Publication number
JP3073957U
JP3073957U JP2000004004U JP2000004004U JP3073957U JP 3073957 U JP3073957 U JP 3073957U JP 2000004004 U JP2000004004 U JP 2000004004U JP 2000004004 U JP2000004004 U JP 2000004004U JP 3073957 U JP3073957 U JP 3073957U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tatami mats
mats
tatami
corner
folding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000004004U
Other languages
English (en)
Inventor
学 村上
Original Assignee
株式会社備後ムラカミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社備後ムラカミ filed Critical 株式会社備後ムラカミ
Priority to JP2000004004U priority Critical patent/JP3073957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3073957U publication Critical patent/JP3073957U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 床面上2畳用、3畳用、4畳用、4.5畳用
・・・などの簡易置き畳みを敷いたさい、その周囲を安
全且つ簡便に取囲んで和風感を醸し出すことのできる脱
着自在な木材製枠体の提供。 【解決手段】 コーナー用部材1と中間のつなぎ用部材
3の全てを木材製となすと共に、各部材は置き畳み5と
接する内方側を肉厚片となし、これに反する外方側は順
次下降傾斜する面をなした肉薄片となるようにし、且つ
各部材の裏面側端縁部にはほぞ加工を施し、該ほぞ加工
によるつなぎ部の形成された複数本の組合わせ使用の構
成にする。このさい、2畳用、3畳用、4畳用、4.5
畳用などとしてコーナー用部材は8本、つなぎ用部材は
4本となされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は置き畳みの囲い枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の洋式建築では、一部に和室を取込んだものがあるが、近年では和室を一 切省略し必要な場合にはフロアー上に80cmの方形をなした簡易な置き畳みを 敷き並べて部分的な和室空間が形成されるようにする。而して、このさい敷き並 べる簡易な置き畳みは底面部に両面接着テープを取付けこれを介して、床面上へ 適宜脱着自在に載置するのであり、そのとき全体を取り囲むように枠を設けたり することがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記に於いて使用されている枠は専らアルミ金属を使用したものが多用されて いるが、木製枠のものもある。このうち、木製のものは和風感を醸し出すことの できるものであるが、つなぎ部分に金具を使用したりしてあることから部分的な 違和感がある。又、つなぎ作用が簡単に行えないなどの問題がある。又、2畳、 3畳、4畳、・・・などに対応するべく多くの部品点数を用意する必要の問題点 がある。 本考案は上記問題点を解決せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はコーナー用部材と中間のつなぎ用部材の全てを木材製となすと共に、 各部材は置き畳みと接する内方側を肉厚片となし、これに反する外方側は順次下 降傾斜する面をなした肉薄片となるようにし、且つ各部材の裏面側端縁部にはほ ぞ加工を施し、該ほぞ加工によるつなぎ部を備えた複数本の組合わせ使用の構成 になさしめる。 このさい、2畳用、3畳用、4畳用、4.5畳用などとしてコーナー用部材は 8本、中間のつなぎ用部材は4本にして全てで12本の組合わせ使用となしたり 、また、コーナー用部材は長さ寸法を55cm〜60cm、中間のつなぎ部材の 長さ寸法を55cm〜90cmで且つ各部材の巾寸法は4cm〜6cm、置き畳 み側の内方側肉厚寸法は1.5cm〜3cm程度のものとする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係る木材製のコーナー用部材1を示すものであって、Aは平 面図、Bは背面図、Cは断面図である。図面から明らかな通り一定巾と長さ寸法 の片側方を一定の肉厚片aとなし、これに反する反対側を上記肉厚寸法hから順 次下降する傾斜面pとなした肉薄片bに形成するのであり、且つ両側端縁部は肉 厚片aから肉薄片bに向って傾斜角θ=45゜のハ字状部が形成されるように切 断したものとなっている。而して、該ハ字状部の1つにはその中央部に於ける下 半部に雄突起2aを、そして他の1つには雌溝2bを穿設するほぞ加工が施され るものとなしてある。
【0006】 図2は上記コーナー用部材1の2本を使用し、各雄突起2aと雌溝2bを係合 することにより直角のコーナー枠を形成した斜視図である。 なお、本考案に於けるコーナー部材の大きさは通常その長さ寸法Lは55cm 〜60cmとなされ且つ巾寸法Sは4cm〜6cm、肉厚片の高さ寸法hは1. 5cm〜3cmとなされる。
【0007】 図3は中間のつなぎ用部材3を示すものであって、Aは平面図、Bは背面図、 Cは断面図である。本考案に於けるつなぎ用部材3も同様の木材製で且つ同様に 構成されるのであり、4a及び4bはほぞ加工による雄突起及び雌溝である。な お、長さ寸法Lが55cm〜90cmとなされる以外はコーナー部材と同様の寸 法である。
【0008】 図4は上記コーナー用部材1とつなぎ用部材3を使用して2畳の置き畳み5の 周辺を取り囲んだ状態図であり、Aは平面図、Bはその断面図である。
【0009】 図5は他の例としたコーナー用部材1’及びつなぎ用部材3’を使用して4畳 半の置き畳み周辺を取り囲んだ状態を示すものであって、Aは平面図、Bはその 断面図である。同様にして図示しないが4畳、6畳などの使用にも供される。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成するものであって、コーナー用部材及びつなぎ用部材 の全てが木材製のため、置き畳みとの和風コントラストに優れ、且つ従来の接合 部に金具類を使用したものの如く金具類で足裏や足指などの引っ掛かりによる怪 我の発生を生ぜしめたりすることのないものである。 また、置き畳みと反対する外方は内方側から外方に向って下降する斜面に形成 される薄肉片となされていることから、所謂バリアフリー対応であって使用中に 足が引っ掛ってつまづきを生じさせたりすることの無いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコーナー用部材を示すものであっ
て、Aは平面図、Bは背面図、Cは断面図である。
【図2】上記コーナー用部材の組立斜視図である。
【図3】同つなぎ用部材を示すものであって、Aは平面
図、Bは背面図、Cは断面図である。
【図4】上記コーナー用部材とつなぎ用部材の使用で2
畳の置き畳み周辺を取囲んだ状態図であって、Aは平面
図、Bは同断面図である。
【図5】他の例とした4畳半の置き畳み周辺を取囲んだ
状態図であって、Aは平面図、Bは同断面図である。
【符号の説明】
1 コーナー用部材 2a,4a 雄突起 2b,4b 雌溝 3 つなぎ用部材 5 置き畳み

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーナー用部材と中間のつなぎ用部材の
    全てを木材製となすと共に、各部材は置き畳みと接する
    内方側を肉厚片となし、これに反する外方側は順次下降
    傾斜する面をなした肉薄片となるようにし、且つ各部材
    の裏面側端縁部にはほぞ加工を施し、該ほぞ加工による
    つなぎ部の形成された複数本の組合わせ使用の構成にな
    したことを特徴とする置き畳みの囲い枠。
  2. 【請求項2】 2畳用、3畳用、4畳用、4.5畳用な
    どとしてコーナー用部材は8本、つなぎ用部材は4本と
    なしたことを特徴とする置き畳みの囲い枠。
  3. 【請求項3】 1畳用の置き畳みは80cm*80cm
    の四方縁り2枚の構成となしたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の置き畳みの囲い枠。
  4. 【請求項4】 コーナー用部材は長さ寸法55cm〜6
    0cm、つなぎ用部材の長さ寸法は55cm〜90cm
    で且つ各部材の巾寸法は4cm〜6cm、置き畳み側の
    内方側肉厚寸法は1.5cm〜3cmとなしたことを特
    徴とする請求項1,2又は3記載の置き畳みの囲い枠。
JP2000004004U 2000-06-09 2000-06-09 置き畳みの囲い枠 Expired - Fee Related JP3073957U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004004U JP3073957U (ja) 2000-06-09 2000-06-09 置き畳みの囲い枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004004U JP3073957U (ja) 2000-06-09 2000-06-09 置き畳みの囲い枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3073957U true JP3073957U (ja) 2000-12-15

Family

ID=43207152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004004U Expired - Fee Related JP3073957U (ja) 2000-06-09 2000-06-09 置き畳みの囲い枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3073957U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2007026431A1 (ja) 建物の出隅部構造および室内の堀壁構造
JP5111756B2 (ja) 実接合する板材および床構造
JP3073957U (ja) 置き畳みの囲い枠
JP4808582B2 (ja) 段ボール棺の製造方法
JP3682441B2 (ja) 床材およびその接合構造
JP3068051U (ja) スロ―プ板
JPH0347053U (ja)
JPS6237487Y2 (ja)
JP3048855U (ja) 簀の子
JP3947479B2 (ja) 木造建物用壁構成材
JPS5816700Y2 (ja) スチ−ル家具の組立式ベ−ス
JP2606005Y2 (ja) 畳床の上框
JPH0332179Y2 (ja)
JPH0427420Y2 (ja)
JPH0366338U (ja)
JP2006307509A (ja) 簡易和室用畳
JPH0455904U (ja)
JPH08239994A (ja) 框材固定構造
JPH0228100U (ja)
JPS6024217Y2 (ja) コ−ナパット取付装置
JP2003041761A (ja) 巾 木
JPH0527093Y2 (ja)
JP3032890U (ja) 畳枠ユニット
JPH01179555U (ja)
JPH0239042U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees