JPH0696809A - 蓄電池間接続用短絡金具 - Google Patents
蓄電池間接続用短絡金具Info
- Publication number
- JPH0696809A JPH0696809A JP4243915A JP24391592A JPH0696809A JP H0696809 A JPH0696809 A JP H0696809A JP 4243915 A JP4243915 A JP 4243915A JP 24391592 A JP24391592 A JP 24391592A JP H0696809 A JPH0696809 A JP H0696809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- storage batteries
- circuit fitting
- circuit
- terminal pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄電池間の接続がストレスを受けても不良と
なることがないものとする。 【構成】 電極から端子ピン21が突設されている複数
の蓄電池2,2間を接続する短絡金具20において、端
子ピン21との結合部を端子ピン21が内部に差し込ま
れるコイルばね22とした線材で形成して、ストレスが
加わった時には短絡金具20の伸縮や撓みでストレスを
吸収する。
なることがないものとする。 【構成】 電極から端子ピン21が突設されている複数
の蓄電池2,2間を接続する短絡金具20において、端
子ピン21との結合部を端子ピン21が内部に差し込ま
れるコイルばね22とした線材で形成して、ストレスが
加わった時には短絡金具20の伸縮や撓みでストレスを
吸収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の蓄電池を直列に接
続する際に用いられる短絡金具に関するものである。
続する際に用いられる短絡金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蓄電池の直列接続を行うには、従来、一
方の蓄電池の陽極と他方の蓄電池の陰極とにスポット溶
接で取り付けた短絡金具を用いている。
方の蓄電池の陽極と他方の蓄電池の陰極とにスポット溶
接で取り付けた短絡金具を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、組み立て時の
ストレスや落下衝撃を受けた時に溶接部が外れてしまう
ことが多い。本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは蓄電池間の接続がスト
レスを受けても不良となることがない蓄電池間接続用短
絡金具を提供するにある。
ストレスや落下衝撃を受けた時に溶接部が外れてしまう
ことが多い。本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは蓄電池間の接続がスト
レスを受けても不良となることがない蓄電池間接続用短
絡金具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、電極
から端子ピンが突設されている複数の蓄電池間を接続す
る短絡金具において、端子ピンとの結合部を端子ピンが
内部に差し込まれるコイルばねとした線材で形成してい
ることに第1の特徴を有し、屈曲によって形成された伸
縮自在なばね部を備えている板状材で形成するととも
に、端子ピンとの結合部に端子ピンが圧入されるスリッ
トを形成していることに第2の特徴を有している。
から端子ピンが突設されている複数の蓄電池間を接続す
る短絡金具において、端子ピンとの結合部を端子ピンが
内部に差し込まれるコイルばねとした線材で形成してい
ることに第1の特徴を有し、屈曲によって形成された伸
縮自在なばね部を備えている板状材で形成するととも
に、端子ピンとの結合部に端子ピンが圧入されるスリッ
トを形成していることに第2の特徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、ストレスが加わった時には短
絡金具が伸縮したり撓んだりすることで、蓄電池の端子
ピンとの間の接触関係を良好な状態に維持する。
絡金具が伸縮したり撓んだりすることで、蓄電池の端子
ピンとの間の接触関係を良好な状態に維持する。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図示例は2は充電式電気かみそりのボディ6内に
配される蓄電池2,2を直列に接続するのためのものを
示しており、図1及び図2中の1はプラグ基台10やモ
ータ接続ばね11、端子板12が半田付けによって固定
されている回路基板であり、この回路基板1とともに二
つ割りで形成されたボディ6内に納められるモータ3
は、そのモータ端子31がモータ接続ばね11に接続さ
れ、蓄電池2の各一端は端子板12,12に接続され
る。そして一対の蓄電池2,2の各他端は、短絡金具2
0によって互いに接続される。
ると、図示例は2は充電式電気かみそりのボディ6内に
配される蓄電池2,2を直列に接続するのためのものを
示しており、図1及び図2中の1はプラグ基台10やモ
ータ接続ばね11、端子板12が半田付けによって固定
されている回路基板であり、この回路基板1とともに二
つ割りで形成されたボディ6内に納められるモータ3
は、そのモータ端子31がモータ接続ばね11に接続さ
れ、蓄電池2の各一端は端子板12,12に接続され
る。そして一対の蓄電池2,2の各他端は、短絡金具2
0によって互いに接続される。
【0007】交流電源がコード等を介してプラグ基台1
0から回路基板1に入力されると、回路基板1において
低圧化と直流化とがなされた後、端子板12、蓄電池
2、短絡金具20、蓄電池2、端子板12へと充電電流
が流れ、蓄電池2,2の充電がなされる。モータ3を運
転する場合は、回路基板1に接続されたスイッチ(図示
せず)を短絡することにより、モータ3と蓄電池2とが
閉回路となり、モータ3に電流が流れる。
0から回路基板1に入力されると、回路基板1において
低圧化と直流化とがなされた後、端子板12、蓄電池
2、短絡金具20、蓄電池2、端子板12へと充電電流
が流れ、蓄電池2,2の充電がなされる。モータ3を運
転する場合は、回路基板1に接続されたスイッチ(図示
せず)を短絡することにより、モータ3と蓄電池2とが
閉回路となり、モータ3に電流が流れる。
【0008】ここにおいて、回路基板1に半田付け固定
されて蓄電池2に接続される端子板12は、これは図1
から明らかように、蓄電池2から突設された端子ピン2
1が圧入されるスリット13を具備するとともに、この
スリット13が設けられた部分と、回路基板1に半田付
けで固定される部分との間に、屈曲によってばね性が付
与されたばね部14を有するものとして形成されてい
る。
されて蓄電池2に接続される端子板12は、これは図1
から明らかように、蓄電池2から突設された端子ピン2
1が圧入されるスリット13を具備するとともに、この
スリット13が設けられた部分と、回路基板1に半田付
けで固定される部分との間に、屈曲によってばね性が付
与されたばね部14を有するものとして形成されてい
る。
【0009】そして、蓄電池2,2の直列接続を担って
いる短絡金具20は、図3に示すように、線材で形成さ
れるとともに、両端に各蓄電池2の端子ピン21が差し
込まれるコイルばね22を備えたものとして形成されて
いる。落下衝撃等のストレスが図3中のABのいずれの
方向に加わっても、短絡金具20における両端のコイル
ばね22,22部分間をつないでいる部分が撓んでこの
ストレスを吸収するために、端子ピン21をコイルばね
22に圧入嵌合させることでなされている電気的接続部
における接触が不安定となったりすることがない。ま
た、一対の蓄電池2,2を組み付ける際に両者間のピッ
チにばらつきがあっても、短絡金具20はこれを吸収す
る。
いる短絡金具20は、図3に示すように、線材で形成さ
れるとともに、両端に各蓄電池2の端子ピン21が差し
込まれるコイルばね22を備えたものとして形成されて
いる。落下衝撃等のストレスが図3中のABのいずれの
方向に加わっても、短絡金具20における両端のコイル
ばね22,22部分間をつないでいる部分が撓んでこの
ストレスを吸収するために、端子ピン21をコイルばね
22に圧入嵌合させることでなされている電気的接続部
における接触が不安定となったりすることがない。ま
た、一対の蓄電池2,2を組み付ける際に両者間のピッ
チにばらつきがあっても、短絡金具20はこれを吸収す
る。
【0010】図4及び図5に他の実施例を示す。ここで
は短絡金具4を板状材で形成するとともに、両端に端子
ピン20が圧入されるスリット23,23を設けてい
る。そしてスリット23がある両端部と、この両端部間
をつないでいる連結部とには、夫々屈曲させることによ
って形成した伸縮自在なばね部24,25を設けてあ
る。ばね部24は図中A方向のストレスを伸縮によって
吸収し、ばね部25は図中B方向のストレスを伸縮によ
って吸収する。
は短絡金具4を板状材で形成するとともに、両端に端子
ピン20が圧入されるスリット23,23を設けてい
る。そしてスリット23がある両端部と、この両端部間
をつないでいる連結部とには、夫々屈曲させることによ
って形成した伸縮自在なばね部24,25を設けてあ
る。ばね部24は図中A方向のストレスを伸縮によって
吸収し、ばね部25は図中B方向のストレスを伸縮によ
って吸収する。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明においては、落下衝
撃のようなストレスが加わった時には短絡金具が伸縮し
たり撓んだりしてこのストレスを吸収するために、短絡
金具と蓄電池の端子ピンとの結合部にストレスが加わる
ことがないものであり、従って短絡金具と蓄電池との間
の接触状態を良好な状態に維持することができて、接触
抵抗の増大や接触不良がストレスで生じることがないも
のである。
撃のようなストレスが加わった時には短絡金具が伸縮し
たり撓んだりしてこのストレスを吸収するために、短絡
金具と蓄電池の端子ピンとの結合部にストレスが加わる
ことがないものであり、従って短絡金具と蓄電池との間
の接触状態を良好な状態に維持することができて、接触
抵抗の増大や接触不良がストレスで生じることがないも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の縦断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の短絡金具の斜視図である。
【図4】他の実施例の縦断面図である。
【図5】同上の短絡金具の斜視図である。
2 蓄電池 20 短絡金具 21 端子ピン 22 コイルばね
Claims (2)
- 【請求項1】 電極から端子ピンが突設されている複数
の蓄電池間を接続する短絡金具であって、端子ピンとの
結合部が端子ピンが内部に差し込まれるコイルばねとな
っている線材で形成されていることを特徴とする蓄電池
間接続用短絡金具。 - 【請求項2】 電極から端子ピンが突設されている複数
の蓄電池間を接続する短絡金具であって、屈曲によって
形成された伸縮自在なばね部を備えている板状材で形成
するとともに、端子ピンとの結合部に端子ピンが圧入さ
れるスリットを形成していることを特徴とする蓄電池間
接続用短絡金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243915A JPH0696809A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蓄電池間接続用短絡金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243915A JPH0696809A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蓄電池間接続用短絡金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696809A true JPH0696809A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17110908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4243915A Withdrawn JPH0696809A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蓄電池間接続用短絡金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696809A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049870A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 電池モジュールの外部短絡システム |
CN106558670A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-04-05 | 比亚迪股份有限公司 | 用于动力电池的连接器、动力电池模组、动力电池包、汽车 |
WO2017130705A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 三洋電機株式会社 | 電源装置及びこれを用いる車両並びにバスバー |
CN108604658A (zh) * | 2016-01-29 | 2018-09-28 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、使用了该电源装置的车辆、汇流条以及使用了该汇流条的电池单元的电连接方法 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4243915A patent/JPH0696809A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049870A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 電池モジュールの外部短絡システム |
CN106558670A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-04-05 | 比亚迪股份有限公司 | 用于动力电池的连接器、动力电池模组、动力电池包、汽车 |
WO2017130705A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 三洋電機株式会社 | 電源装置及びこれを用いる車両並びにバスバー |
CN108604659A (zh) * | 2016-01-29 | 2018-09-28 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、使用该电源装置的车辆以及汇流条 |
CN108604658A (zh) * | 2016-01-29 | 2018-09-28 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、使用了该电源装置的车辆、汇流条以及使用了该汇流条的电池单元的电连接方法 |
JPWO2017130705A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2018-11-15 | 三洋電機株式会社 | 電源装置及びこれを用いる車両並びにバスバー |
CN108604659B (zh) * | 2016-01-29 | 2021-04-02 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、使用该电源装置的车辆以及汇流条 |
CN108604658B (zh) * | 2016-01-29 | 2021-08-24 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、车辆、汇流条以及电池单元的电连接方法 |
CN113972446A (zh) * | 2016-01-29 | 2022-01-25 | 三洋电机株式会社 | 电源装置、车辆、汇流条以及电池单元的电连接方法 |
US11289773B2 (en) | 2016-01-29 | 2022-03-29 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power supply device, vehicle using same, bus bar, and electrical connection method for battery cell using same bus bar |
US11374290B2 (en) | 2016-01-29 | 2022-06-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power supply device, vehicle in which same is used, and bus bar |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |