JPH0696068A - 自動ワープロ機能を備えた文書作成装置 - Google Patents
自動ワープロ機能を備えた文書作成装置Info
- Publication number
- JPH0696068A JPH0696068A JP4243797A JP24379792A JPH0696068A JP H0696068 A JPH0696068 A JP H0696068A JP 4243797 A JP4243797 A JP 4243797A JP 24379792 A JP24379792 A JP 24379792A JP H0696068 A JPH0696068 A JP H0696068A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 文書を作成する装置において、あらかじめ
「番号，操作名称，操作盤番号，操作器具，説明」等の
所定の項目欄をもつ表形式であらかじめフォーマット化
されている標準文書と、ＣＡＤで作成されたテキスト化
した器具情報を表形式で構成した器具一覧ファイルとか
ら、前記標準文書内にページ数、行列、文字数を指定
し、前記器具情報のブロック毎の編集により文字データ
と図形データを含む表形式の文書を作成する手段と、前
記器具情報のテキスト画面から図形データを前記標準文
書中の指定した位置に転送する手段とを有する、自動ワ
ープロ機能を備えた文書作成装置。 【効果】 従来ワープロで人手作業で行っていた文書作
成を簡単な編集作業と自動化により文書作成業務の効率
が向上する。さらに、データのファイル変換はＣＡＤで
も読み取れるファイルとしているためＣＡＤ側での確認
も可能である。
「番号，操作名称，操作盤番号，操作器具，説明」等の
所定の項目欄をもつ表形式であらかじめフォーマット化
されている標準文書と、ＣＡＤで作成されたテキスト化
した器具情報を表形式で構成した器具一覧ファイルとか
ら、前記標準文書内にページ数、行列、文字数を指定
し、前記器具情報のブロック毎の編集により文字データ
と図形データを含む表形式の文書を作成する手段と、前
記器具情報のテキスト画面から図形データを前記標準文
書中の指定した位置に転送する手段とを有する、自動ワ
ープロ機能を備えた文書作成装置。 【効果】 従来ワープロで人手作業で行っていた文書作
成を簡単な編集作業と自動化により文書作成業務の効率
が向上する。さらに、データのファイル変換はＣＡＤで
も読み取れるファイルとしているためＣＡＤ側での確認
も可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成において、標
準文書に特定の情報を加えることにより文書定義を行
い、文書を自動作成する装置に関するものである。
準文書に特定の情報を加えることにより文書定義を行
い、文書を自動作成する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】設計業務における文書作成は、ワードプ
ロセッサ（以下、ワープロと記す）による対話方式で人
手により作成されおりまた、文書中へのＣＡＤ（コンピ
ュータ支援設計）図の取り込みが容易ではないため、プ
リントアウトされた文書に、図面を手書きしたり、切り
貼りを行っていた。
ロセッサ（以下、ワープロと記す）による対話方式で人
手により作成されおりまた、文書中へのＣＡＤ（コンピ
ュータ支援設計）図の取り込みが容易ではないため、プ
リントアウトされた文書に、図面を手書きしたり、切り
貼りを行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来文書を作成する作
業においてはワープロ、ＣＡＤ図は、手書き、切り貼り
などの手段で作成しており、ワープロに関してはまだ対
話方式のままであり文書作成に多大な時間を要してい
た。また、変更作業においてもその都度同様な作業が発
生している。本発明が解決すべき課題は、ワープロ文書
を対話で作成することなく、プログラムで作成すること
により、文書作成業務を効率化するような自動ワープロ
機能を提供することにある。
業においてはワープロ、ＣＡＤ図は、手書き、切り貼り
などの手段で作成しており、ワープロに関してはまだ対
話方式のままであり文書作成に多大な時間を要してい
た。また、変更作業においてもその都度同様な作業が発
生している。本発明が解決すべき課題は、ワープロ文書
を対話で作成することなく、プログラムで作成すること
により、文書作成業務を効率化するような自動ワープロ
機能を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上の目的を解決するた
め、本発明は、文書作成装置において、所定の項目欄を
もつ表形式であらかじめフォーマット化されている標準
文書と、ＣＡＤで作成されたテキスト化した器具情報を
表形式で構成した器具一覧ファイルとから、前記標準文
書内にページ数、行列、文字数を指定し、前記器具情報
のブロック毎の編集により文字データと図形データを含
む表形式の文書を作成する操作器具説明編集装置と、前
記器具情報のテキスト画面から図形データを前記標準文
書中の指定した位置に転送する手段とを有するものであ
る。
め、本発明は、文書作成装置において、所定の項目欄を
もつ表形式であらかじめフォーマット化されている標準
文書と、ＣＡＤで作成されたテキスト化した器具情報を
表形式で構成した器具一覧ファイルとから、前記標準文
書内にページ数、行列、文字数を指定し、前記器具情報
のブロック毎の編集により文字データと図形データを含
む表形式の文書を作成する操作器具説明編集装置と、前
記器具情報のテキスト画面から図形データを前記標準文
書中の指定した位置に転送する手段とを有するものであ
る。
【０００５】
【作用】この装置により多種類の標準文書フオーマット
を準備することにより、多種類の文書を自動的に作成す
ることが可能となる。また、類似文書は既作成文書を利
用することによりさらに文書作成の効率が向上する。
を準備することにより、多種類の文書を自動的に作成す
ることが可能となる。また、類似文書は既作成文書を利
用することによりさらに文書作成の効率が向上する。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図１は、本発明の自動ワープロ機能の処理概要図
であり、この実施例では操作器具説明書として構成され
ている。ここで、１１はＣＡＤ１０で作成された器具一
覧ファイル、１２はＣＡＤデータをテキストデータに変
換する手段で、変換結果が器具データファイルにテキス
トファイルで格納される。１３は器具データを表すテキ
スト画面である。１４は表形式のワープロ標準フォーマ
ットであり、項目として「番号，操作名称，操作盤Ｎ
ｏ．、操作器具、説明」の欄が設けられており、この上
に前記器具データ１３を表形式に同時表示機能を有して
いる。１５は操作器具説明編集装置であり、前記ワープ
ロ標準フォーマット１４上に前記器具データ１３を転送
する機能と、部品コードによる部品ファイル１７からの
部品検索機能を有している。１６は図形変換装置であ
り、ワープロ画面上に操作器具図形１８を表示する機能
を有する。
する。図１は、本発明の自動ワープロ機能の処理概要図
であり、この実施例では操作器具説明書として構成され
ている。ここで、１１はＣＡＤ１０で作成された器具一
覧ファイル、１２はＣＡＤデータをテキストデータに変
換する手段で、変換結果が器具データファイルにテキス
トファイルで格納される。１３は器具データを表すテキ
スト画面である。１４は表形式のワープロ標準フォーマ
ットであり、項目として「番号，操作名称，操作盤Ｎ
ｏ．、操作器具、説明」の欄が設けられており、この上
に前記器具データ１３を表形式に同時表示機能を有して
いる。１５は操作器具説明編集装置であり、前記ワープ
ロ標準フォーマット１４上に前記器具データ１３を転送
する機能と、部品コードによる部品ファイル１７からの
部品検索機能を有している。１６は図形変換装置であ
り、ワープロ画面上に操作器具図形１８を表示する機能
を有する。
【０００７】次に、本発明による自動ワープロ機能の動
作の流れを図２のフローチャートを用いて説明する。器
具一覧ファイル１１はＣＡＤの操作盤器具配置図システ
ム２１で作成されたものであり、器具番号、器具コー
ド、名称、器具内記入文字等が格納されている。器具一
覧フォーマット変換手段１２により、器具一覧ファイル
１１に格納されているＣＡＤデータをワープロ用として
テキストデータに変換し、ＣＡＤ対象となる構成要素を
器具毎にネームプレート記入文字、器具内記入文字、部
品番号、製品番号、器具符号を抜き取り、器具データフ
ァイル２２（図３参照）を生成している。また、並び替
え手段２３は設備、機能毎に編集できるようキーボード
より並び替え機能名登録手段２４で登録された名称を単
一、複数をキーに並び替えを行う機能を有している。
「機能名」を登録した場合は、「機能名＋名称１」、
「機能名」を登録しない場合は、「名称１＋名称２＋・
・・」となる。
作の流れを図２のフローチャートを用いて説明する。器
具一覧ファイル１１はＣＡＤの操作盤器具配置図システ
ム２１で作成されたものであり、器具番号、器具コー
ド、名称、器具内記入文字等が格納されている。器具一
覧フォーマット変換手段１２により、器具一覧ファイル
１１に格納されているＣＡＤデータをワープロ用として
テキストデータに変換し、ＣＡＤ対象となる構成要素を
器具毎にネームプレート記入文字、器具内記入文字、部
品番号、製品番号、器具符号を抜き取り、器具データフ
ァイル２２（図３参照）を生成している。また、並び替
え手段２３は設備、機能毎に編集できるようキーボード
より並び替え機能名登録手段２４で登録された名称を単
一、複数をキーに並び替えを行う機能を有している。
「機能名」を登録した場合は、「機能名＋名称１」、
「機能名」を登録しない場合は、「名称１＋名称２＋・
・・」となる。
【０００８】操作器具説明書編集装置１５は、他文書か
らの移動、貼り付け、複写、行削除、行挿入、ページ削
除、ページ挿入、領域空白の各機能を有している。標準
フォーマットは、和文、英文対応可能となっている。ま
た、ワープロ画面上の画面下部（以下、サブ画面とい
う）に器具データ１３（図１参照）を表示し、標準フォ
ーマット１４と器具データ１３の同時表示機能を有して
いる。編集は標準フォーマットの転送先にセルを位置付
け、器具データ１３の転記するデータにコピーフラグを
立てることで、選択された項目がブロック単位で標準フ
ォーマットへ転送される。器具データ一覧にはコピー済
みフラグにてコピー終了確認が行われる。なお、モー
タ、バルブ、センサ、インターフェースのような他機種
のリストについても器具データと同様に標準フォーマッ
トに編集し、操作器具説明書２５を表形式に作成してい
る。編集された標準フォーマット及びサブ画面は文字列
による検索機能も有している。
らの移動、貼り付け、複写、行削除、行挿入、ページ削
除、ページ挿入、領域空白の各機能を有している。標準
フォーマットは、和文、英文対応可能となっている。ま
た、ワープロ画面上の画面下部（以下、サブ画面とい
う）に器具データ１３（図１参照）を表示し、標準フォ
ーマット１４と器具データ１３の同時表示機能を有して
いる。編集は標準フォーマットの転送先にセルを位置付
け、器具データ１３の転記するデータにコピーフラグを
立てることで、選択された項目がブロック単位で標準フ
ォーマットへ転送される。器具データ一覧にはコピー済
みフラグにてコピー終了確認が行われる。なお、モー
タ、バルブ、センサ、インターフェースのような他機種
のリストについても器具データと同様に標準フォーマッ
トに編集し、操作器具説明書２５を表形式に作成してい
る。編集された標準フォーマット及びサブ画面は文字列
による検索機能も有している。
【０００９】ファイル変換手段２６により、前記作成し
た操作器具説明書２５内の部品番号をキーに、部品変換
ファイル２７のファイル検索を行い、検索されたファイ
ル名より部品ファイル１７の部品を構成する座標の読み
出しを行う。この部品ファイル１７には各部品を直線、
円、円弧に分解した座標がテキストデータで格納されて
いる。次に標準フォーマットの座標を格納している座標
変換ファイル２８と、枠を作成するための罫線情報を格
納しているフォーマットファイル２９から、罫線の種類
と、座標の読み出しを行う。ファイル内データ情報は図
５のようになっている。ここで、前記説明したそれぞれ
の座標は全て座標（０，０）を基準として作成してい
る。印刷時に編集した位置と同じ場所へ文字、部品が来
るようにワープロ画面上で編集した位置を検出し、枠の
位置、文字の位置を座標（０，０）を基準に演算し、合
成することにより操作器具図形１８が完成する。これを
操作器具説明書ファイル３０に格納する。図４は、本発
明により作成された操作器具説明書３１の例図である。
た操作器具説明書２５内の部品番号をキーに、部品変換
ファイル２７のファイル検索を行い、検索されたファイ
ル名より部品ファイル１７の部品を構成する座標の読み
出しを行う。この部品ファイル１７には各部品を直線、
円、円弧に分解した座標がテキストデータで格納されて
いる。次に標準フォーマットの座標を格納している座標
変換ファイル２８と、枠を作成するための罫線情報を格
納しているフォーマットファイル２９から、罫線の種類
と、座標の読み出しを行う。ファイル内データ情報は図
５のようになっている。ここで、前記説明したそれぞれ
の座標は全て座標（０，０）を基準として作成してい
る。印刷時に編集した位置と同じ場所へ文字、部品が来
るようにワープロ画面上で編集した位置を検出し、枠の
位置、文字の位置を座標（０，０）を基準に演算し、合
成することにより操作器具図形１８が完成する。これを
操作器具説明書ファイル３０に格納する。図４は、本発
明により作成された操作器具説明書３１の例図である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来ワー
プロで人手作業で行っていた文書作成を簡単な編集作業
と自動化により文書作成業務の効率が向上する。さら
に、データのファイル変換はＣＡＤでも読み取れるファ
イルとしているためＣＡＤ側での確認も可能である。
プロで人手作業で行っていた文書作成を簡単な編集作業
と自動化により文書作成業務の効率が向上する。さら
に、データのファイル変換はＣＡＤでも読み取れるファ
イルとしているためＣＡＤ側での確認も可能である。
【図１】 本発明の処理概要を表す図である。
【図２】 システムの動作の流れを表す図である。
【図３】 器具一覧フォーマット変換手段を表す図であ
る。
る。
【図４】 作成された操作器具説明書の例図である。
【図５】 ファイル変換手段のファイル内データ情報を
表す図である。
表す図である。
１０ ＣＡＤ、１１ 器具一覧ファイル、１２ ＣＡＤ
データ変換装置、１３器具データ、１４ ワープロ標準
フォーマット、１５ 操作器具説明編集装置、１６ 図
形変換装置、１７ 部品ファイル、１８ 操作器具図
形、２１ 操作盤器具配置図システム、２２ 器具デー
タファイル、２３ 並び替え手段、２４並び替え機能名
登録手段、２５ 操作器具説明書、２６ ファイル変換
手段、２７ 部品変換ファイル、２８ 座標変換ファイ
ル、２９ フォーマットファイル、３０ 操作器具説明
書ファイル、３１ 操作器具説明書
データ変換装置、１３器具データ、１４ ワープロ標準
フォーマット、１５ 操作器具説明編集装置、１６ 図
形変換装置、１７ 部品ファイル、１８ 操作器具図
形、２１ 操作盤器具配置図システム、２２ 器具デー
タファイル、２３ 並び替え手段、２４並び替え機能名
登録手段、２５ 操作器具説明書、２６ ファイル変換
手段、２７ 部品変換ファイル、２８ 座標変換ファイ
ル、２９ フォーマットファイル、３０ 操作器具説明
書ファイル、３１ 操作器具説明書
Claims (1)
- 【請求項１】 文書作成装置において、 所定の項目欄をもつ表形式であらかじめフォーマット化
されている標準文書と、ＣＡＤで作成されたテキスト化
した器具情報を表形式で構成した器具一覧ファイルとか
ら、前記標準文書内にページ数、行列、文字数を指定
し、前記器具情報のブロック毎の編集により文字データ
と図形データを含む表形式の文書を作成する操作器具説
明編集装置と、 前記器具情報のテキスト画面から図形データを前記標準
文書中の指定した位置に転送する手段とを有する、自動
ワープロ機能を備えた文書作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4243797A JPH0696068A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 自動ワープロ機能を備えた文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4243797A JPH0696068A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 自動ワープロ機能を備えた文書作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696068A true JPH0696068A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17109094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4243797A Pending JPH0696068A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 自動ワープロ機能を備えた文書作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696068A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001331744A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Yutaka Ichitake | オンラインショッピングシステム |
| JP4707910B2 (ja) * | 1999-08-03 | 2011-06-22 | 健一 二宮 | 物品の設計支援システムおよび方法ならびに物品の設計支援のためのプログラムを格納した媒体 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4243797A patent/JPH0696068A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4707910B2 (ja) * | 1999-08-03 | 2011-06-22 | 健一 二宮 | 物品の設計支援システムおよび方法ならびに物品の設計支援のためのプログラムを格納した媒体 |
| JP2001331744A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Yutaka Ichitake | オンラインショッピングシステム |
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