JPH0695772A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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Publication number
JPH0695772A
JPH0695772A JP24348892A JP24348892A JPH0695772A JP H0695772 A JPH0695772 A JP H0695772A JP 24348892 A JP24348892 A JP 24348892A JP 24348892 A JP24348892 A JP 24348892A JP H0695772 A JPH0695772 A JP H0695772A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
casing
housing
child device
information device
Prior art date
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Application number
JP24348892A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳沢
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Atsushi Tanaka
淳 田中
Masaki Tokioka
正樹 時岡
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
Kiyoshi Kaneko
潔 兼子
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE69331535T priority patent/DE69331535T2/de
Priority to EP93114499A priority patent/EP0587162B1/en
Priority to US08/118,756 priority patent/US5657459A/en
Publication of JPH0695772A publication Critical patent/JPH0695772A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 本体と子機とから成る電子機器において、それらの合着
・分離を容易に構成した機器を提供するものである。本
発明は合着・分離手段を設けることで上記目的を実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等の情報機
器、特にペンによる入力が可能な情報機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン、ワープロ等の情報機器
における技術の方向のひとつとして、小型化および軽量
化がある。そして、ノートパソコン、ハンディターミナ
ル等の携帯型の情報機器も出現している。しかしなが
ら、該情報機器は携帯性に大きく係わる前記小型軽量化
が十分とは言えない。機能、性能を限定して小型軽量化
を実現する方法も考えられるが、該情報機器に求められ
る他の機器とのシステムの構築あるいは操作者の使い勝
手等を考慮すると、望ましい方法とは言えない。
【0003】また近年では、小型軽量化に大きな障害と
なっているキーボードを排除し、ペンによる入力を行
う、いわゆるペンベースコンピュータが注目されてい
る。該ペンベースコンピュータは、LCD等の表示画面
上に入力用のデジタイザを設けた構成を有し、ペンで入
力した軌跡がそのまま表示画面上に表示されるもので、
あたかも紙とペンを使用している感覚でコンピュータへ
の入力ができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記システムにおいては、頻繁に行われる着脱に際して、
接続コードを用いる場合には、本体と子機の双方とのコ
ードの着脱あるいは使用時のコードの処理が煩わしいと
いう欠点があった。
【0005】またペンベースコンピュータにおいて、入
力方向に対応した着脱についてはまったく考えられてい
ない。さらに、合着時に、大量のデータを入力するため
にキーボードを接続して使用する場合、表示画面を見や
すくするような合着についてもまったく考えられていな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、少なくともペンによる情報入力手段と、表示手段
と、通信手段とを有する第1のきょう体と、少なくとも
通信手段とを有する第2のきょう体とからなり、該第1
のきょう体と該第2のきょう体とが、合着するための合
着手段をそれぞれ有する情報機器において、該第1のき
ょう体と第2のきょう体とを分離するための分離手段と
を有する構成とすることで、本体である第1のきょう体
と子機である第2のきょう体との合着時においても、子
機の位置が入力方向に対応し変更できるため、容易な入
力が可能な情報機器を実現できるものである。
【0007】また、上記第2のきょう体が上記分離手段
を有することを構成とすることで、本体である第1のき
ょう体の軽量化が図れ、携帯性に優れた情報機器を実現
できるものである。
【0008】本発明によれば、少なくともペンによる情
報入力手段と、表示手段と、通信手段とを有する第1の
きょう体と、少なくとも通信手段とを有する第2のきょ
う体とからなり、該第1のきょう体と該第2のきょう体
とが、合着するための合着手段をそれぞれ有する情報機
器において、該第1のきょう体あるいは第2のきょう体
のいずれか一方が、少なくとも2方向以上の合着手段を
有し、該第1のきょう体あるいは第2のきょう体のいず
れか一方が、該第1のきょう体と第2のきょう体とを分
離するための分離手段とを有する構成とすることで、本
体である第1のきょう体と子機である第2のきょう体と
の合着時においても、子機の位置が入力方向に対応し変
更できるため、容易な入力が可能な情報機器を実現でき
るものである。
【0009】また、上記第2のきょう体が上記分離手段
を有することを構成とすることで、本体である第1のき
ょう体の軽量化が図れ、携帯性に優れた情報機器を実現
できるものである。
【0010】また、上記第2のきょう体が、出し入れ可
能なスタンド手段を有する構成とすることで、大量のデ
ータを入力するためにキーボードを接続して使用する場
合にも、スタンドを出し、合着した本体と子機とを所定
の姿勢にするという極めて簡単な操作で、表示画面を見
やすくすることができるものである。
【0011】さらには、上記第1のきょう体と上記第2
のきょう体との通信手段が、それぞれ光等の無線の通信
手段を有する構成とすることで、または上記第1のきょ
う体あるいは第2のきょう体のいずれか一方が、少なく
とも2組以上の電源用接点を有し、他方が1組の電源用
接点を有することで、着脱あるいは使用時に接続コード
が不要となり、コードの処理に煩わされることのない、
使い勝手が非常に優れた情報機器を実現できるものであ
る。
【0012】さらには、上記第1のきょう体の底面に上
記合着手段の少なくとも一部を有し、上記第1のきょう
体と第2のきょう体との合着時に、第2のきょう体の少
なくとも一部が第1のきょう体の底面側に配置される構
成とすることで、合着時に、操作者からみて手前側が低
く、奥側が高い入力面を実現でき、さらに容易な入力が
可能となるものである。
【0013】さらには、上記第2のきょう体が、上記第
1のきょう体と第2のきょう体との合着時に、第1のき
ょう体の少なくとも一つの側面と対向する少なくとも一
つの面を有し、該側面と該対向する面の少なくとも一部
が、上記合着時のガイド手段であるように構成すること
で、着脱操作が極めて容易な情報機器を実現できるもの
である。
【0014】
【実施例】
(第1の実施例)図を参照して本発明の情報機器の実施
例を説明する。
【0015】本情報機器は、デジタイザ、表示用LCD
(液晶)、CPU、電池、バックアップメモリ、および
HDD等からなる本体と、FDD、RS232C等のI
/Oポート、ネットワークI/F等からなる子機とによ
り構成される。
【0016】本情報機器は、上記本体と子機との着脱
(合着および分離)が可能なように構成されるものであ
る。特に、本体を縦長にて使用する場合と、横長にて使
用する場合とにおいて、合着方向が異なるように構成さ
れるものである。
【0017】まず本体の構成について説明する。
【0018】図1は本体の外観斜視図である。本体外観
形状は略直方体であり、樹脂性の上ケース501、中ケ
ース502および下ケース503からなる。上ケース5
01の中央部には略長方形の開口部が設けられており、
該開口部には座標情報の入力面であるデジタイザ16が
設置されている。該デジタイザ16の下方にはLCDが
設けられている。中ケース502により形づくられる側
面部には、後述する入力ペン15のホルダ506、メイ
ンスイッチ507、LCDのコントラスト調整ツマミ5
08、不図示のICカードコネクタ、DCジャック等が
設けられている。また、本体を縦長に見て、奥側側面部
および左側側面部には、本体と子機との合着手段の一部
である、長丸状で凹部のガイド部513a〜d(図2)
がそれぞれ2ケ所設けられている。さらに、右側面部の
中央近傍には、入力ペン15のコネクタが設けられてい
る。本実施例では該コネクタは上記ホルダ506に覆わ
れており外観的には見えない。さらに入力ペン15と該
コネクタとはコード509で接続されており、該コード
509は本体側面部とホルダ506との間に設けられた
隙間に巻き付けることが可能なように構成されている。
【0019】図2は本体の模式断面図(断面A−A)で
ある。図3は底面図である。中ケース502には、LC
D19とデジタイザ16が重ねて固定されており、LC
D19の下方にはCPU、メモリ、LCDコントロー
ラ、デジタイザコントロール部、電源回路等を搭載した
プリント基板510が固定されている。また、上ケース
501と中ケース502、下ケース503と中ケース5
02とがネジあるいは弾性フック(パッチン止め)にて
固定されている。さらに、下ケース503からなる底面
には、合着手段の一部である2ケ所の凹部511、51
2および複数個の半球状の凸部517a〜dが、奥行き
方向(長手方向)に光源と光センサを含む光通信用の複
数個の窓514a〜d、および四隅近傍には上記コード
509を落し込み、引っかけることが可能な溝部515
a〜dとゴム足516a〜dが設けられている。上記凸
部517a〜dの高さはゴム足516a〜dの高さより
も低いものである。また凹部511、512は係止ノブ
604が挿入される。
【0020】図4は本体の凹部511の第1の模式断面
図(断面B−B)である。2ケ所の該凹部511、51
2のそれぞれには、4側面のひとつの面の一部に開口部
511a、512aが設けられており、該開口部511
a、512a内にはそれぞれ板バネ518a、518b
が設けられている。図5は凹部511の第2の模式断面
図(断面C−C)である。開口部511a内にはそれぞ
れ子機から本体への電源供給用の2本の電極ピン35
a、35bからなる電極35が設けられている。また、
開口部511a内には合着検知スイッチが設けられてい
る。また、凹部512は凹部511と同様の構成を有
し、凹部511を時計回りに90°回転させた形状とな
っている。
【0021】次にデジタイザ16の構成について説明す
る。
【0022】本実施例においては、超音波方式のデジタ
イザ16が用いられている。該デジタイザ16は、振動
子を内蔵する振動入力ペン15、入力ペン15により入
力された振動を伝達するガラス板等からなる振動伝達
板、該伝達板に接着あるいは圧着された複数個の振動セ
ンサ、該伝達板の辺部近傍に設けられた振動を減衰させ
る防振部材、およびセンサからの信号を検出し振動の伝
達時間を計測する検出回路部等から構成されるものであ
る。該デジタイザ16は、上記伝達時間と既知の伝達速
度とから、入力ペン15と既知の位置の各センサ間の距
離を算出し、幾何学的計算により入力ペン15の位置を
検出し、座標情報を発生するものである。該デジタイザ
16は、入力面を透明度の高いガラス板により構成する
ことができるため、デジタイザ16に下方に配置したL
CD19の表示画面が極めて見易い良好な入力面を実現
できるものである。
【0023】次に子機の構成について説明する。
【0024】図6は子機の外観斜視図である。子機外観
は、略直方体の上面の一辺側に細長い略直方体の凸部6
01aを配置した、左右側面が略L字形を寝せた、形状
であり、樹脂性の上ケース601と下ケース602から
なる。このとき、本体の幅(短手方向の長さ)と子機の
横幅は略同一に構成されるものである。上ケース601
からなる上面601b(上記凸部601aではない)に
は、合着手段の一部であるフック部603と係止ノブ6
04、および光源と光センサから成る光通信ユニットの
複数個の窓605a〜gが奥行き方向と左右方向とで直
交するように設けられている。係止ノブ604は不図示
のバネにより上方に付勢されており、所定の力が付加さ
れると上面601bと略同一面まで下動するものであ
る。凸部601aの上面には、本体と子機との分離手段
の一部である解除ボタン606と、電源およびFDD動
作等のインジケータであるLED607a、bが複数個
設けられている。解除ボタン606を手動で押し下げる
と、図21に示す如く内臓された駆動アーム回転および
スライドレバー機構により係止ノブ604が下動するも
のである。また、凸部601aの内側側面には、左右に
ガイドピン608a、bが設けられており、一方の該ガ
イドピン608aの近傍には、後述する合着検知スイッ
チ用の動作ピン609が設けられている。また、子機の
L字状の側面の一方にはFDD610が、他方には図2
2に示す如くI/Oポート、ネットワークI/F、キー
ボードコネクタおよびDCジャック等が設けられてい
る。
【0025】図7は子機の模式断面図(断面D−D)で
ある。上ケース601には、CPU、メモリ、光通信手
段等を搭載したプリント基板611が固定されている。
下ケース602にはFDD610が固定されている。ま
た、子機の底面および凸部601a側の側面には、本体
と子機の合着時の使用における滑り止め用のゴム足61
2a、612bが設けられている。さらに、凸部601
a側の側面には、底面側に位置するヒンジにより回転可
能なスタンド614が設けられている。さらに、合着時
に机面等の水平面に置くとき、子機のゴム足612aと
本体のゴム足516a〜dのいずれかにより、滑ること
なく、手前を低く奥を高くした状態で設置できるよう
に、子機の底面の手前側が斜面602aとなっている。
【0026】図8は子機のフック部603の第1の模式
断面図(断面E−E)である。フック部603の内側に
は鋼板からなる補強板613が設けられている。また、
図9は子機のフック部603の第2の模式断面図(断面
F−F)である。フック部603の内側にはバネにより
軸方向に付勢された2本の電極ピン119a、bを有す
る電極119が設けられている。
【0027】次に本体と子機との着脱手段について詳説
する。まず、合着動作および手段について説明する。
【0028】図10は、本体を縦長にて使用する場合
の、着脱動作を説明する外観斜視図である。まず、図1
0の(d)に示す合着完了時の、本体と子機の位置関係
および状態について説明する。合着完了時において、子
機は本体の下側かつ奥側に位置する。本体の横幅と子機
の幅は左右方向においてズレがなくほぼ一致するもので
ある。また、本体の奥側側面と子機の凸部601aの内
側側面との間には所定のギャップを有する。この時、本
体の奥側側面の2ケ所のガイド部513a、bに、子機
のガイドピン608a、bがそれぞれ挿入されている。
また、本体の底面の一方の凹部511に、子機のフック
部603が位置し、フック部603の一部が開口部51
1a内に挿入されているものである。そして、フック部
603の補強板613が、板バネ518aにより上方に
付勢されている。また本体の底面の複数個の凸部517
a〜dのいずれかと、子機の上ケース601の上面60
1bとが接触している。上記により、本体と子機とが上
下方向(厚さ方向)に極めて少ないガタで合着されるも
のである。さらに、ガイド部513a、bの底面とガイ
ドピン608a、bの先端部、および凹部511の開口
部511a近傍の奥側の側面とフック部603の凸部6
01a側の側面により、本体と子機とが奥行き方向(本
体の長手方向)に極めて少ないガタで合着されるもので
ある。さらに、上記本体底面の凹部511内の開口部5
11a内の不図示の面と、子機のフック部603の先端
部とが当接し、またガイド部513aの一方のR状側面
とガイドピン608aの側面とが当接する。そして、上
記本体底面の凹部511内に、子機の係止ノブ604の
右側側面が凹部511の右側側面と所定のギャップを有
し位置することにより、本体と子機とが左右方向に極め
て少ないガタで合着されるものである。さらに、合着状
態において、本体の開口部511a内にある合着検知ス
イッチが、子機のフック部603の一部により押される
ことにより動作する。また、子機の動作ピン609が本
体の奥側側面により押し込まれ、子機の合着検出スイッ
チが動作するものである。また、本体底面と子機の、奥
行き方向の光通信用の窓514a〜d、605a〜dの
位置が略一致しているものである。さらに、本体の電極
35a、bと子機の電極119a、bとが所定のバネ圧
により当接し、電気的に接続されるものである。また、
本合着状態の本体と子機を机等の水平面上に置くと、子
機のゴム足612aにより入力面が所定の角度を有する
ものである。
【0029】次に合着動作について説明する。まず、図
10の(a)に示すように、本体を子機の上面601b
上に置く。このとき、本体と子機は、図10の(b)に
示すように、左右方向においてズレた位置関係となって
いる。すなわち、本体からみて子機が、所定の距離だけ
右側に位置している。また、本体の奥側側面と子機の凸
部601aの内側側面とが所定の距離だけ離れて位置し
ている。当然、ガイドピン608a、bはガイド部51
3a、bに挿入状態ではない。そしてこの時、本体底面
の凹部511に子機のフック部603が入った状態で位
置している。次に、図10の(c)に示すように、本体
の奥側側面と子機の凸部601aの内側側面を当接させ
るように移動する。この時、ガイドピン608a、bが
ガイド部513a、bに挿入されるものである。また、
動作ピン609はガイド部513aに位置し、フリーの
状態であり合着検出スイッチは動作していない。次に、
図10の(d)に示すように、本体と子機を相対的に左
右に移動する。この時、本体底面の凹部511内の開口
部511a内の不図示の面と、子機のフック部603の
先端部とが当接し、またガイド部513aの一方のR状
側面とガイドピン608aの側面とが当接することによ
り、本体と子機とが左右方向に位置決めされる。また、
この動作により、フック部603が凹部511の開口部
511aに挿入されるものである。さらに、この動作に
より、係止ノブ604はいったん本体底面により下方に
押し下げられ、凹部511の位置でフリーとなり上方に
付勢されるものである。
【0030】次に分離動作について説明する。子機の凸
部601aの解除ボタン606を押し下げることで係止
ノブ604を下動させ、その状態で本体と子機とを相対
的に、合着時と逆の左右方向に移動する。その後、ガイ
ド部513a、bからガイドピン608a、bを外すよ
うに、本体と子機とを奥行き方向に移動させれば分離動
作が完了する。
【0031】次に、本体を横長にて使用する場合の着脱
について説明する。この場合は本体を縦長状態から時計
回りに90°回転させた状態で使用する。合着完了状態
を図11に示す。該合着においては、縦長時の本体左側
側面(横長時の奥側側面)が、縦長時の合着における本
体の奥側側面に相当するものである。そして合着完了状
態において、縦長時の本体奥側側面(横長時の右側側
面)が子機の右側側面と略同一面となる。該合着におい
て、ガイド部513c、dとガイドピン608a、b、
本体の凹部512と子機のフック部603等の位置関
係、状態および合着動作は、縦長時の合着と同等であ
る。すなわち、縦長時の本体右奥側の頂点から見た縦長
時に機能する本体のガイド部513a、b、凹部511
等の位置と、横長時の本体右奥側の頂点(縦長時の本体
左奥側の頂点)から見た横長時に機能するガイド部51
3c、d、凹部512等の位置とは略同一であるように
構成される。また該合着時には、本体底面の光通信用の
窓514a〜dと子機の左右方向の窓605d〜gとが
略一致するものである。このとき、子機の直交する窓6
05a〜gの交差点を、縦長時の本体奥側の左右の頂点
を通る奥側の辺と45°をなす2本の直線の交点とする
ことで、交差点上の窓605dを縦長時と横長時におい
て共有できるものである。また該合着状態で本体と子機
を机等の水平面上に置くと、縦長時の合着時同様、入力
面が所定の角度を有し設置されるものである。また横長
時の分離動作も、縦長時の動作と同様に、子機の解除ボ
タン606を押し係止ノブ604を下動させ、所定の移
動をさせることで完了する。
【0032】以上説明した着脱動作においては、本体と
子機とを相対的に移動させるとき、子機の凸部601a
を大きな目安とすることができ、また、該凸部601a
を操作者が保持することができ、極めて容易に着脱動作
が可能となるものである。
【0033】次に本情報機器全体の電気的構成を図13
を用いて説明する。CPU10は例えばインテル社製i
80386SLのような32bit CPUで、演算I
/Oコントロールなどのプログラムを実行する。周辺チ
ップセット11は、CPU10とセットで用いられ、周
辺として必要なI/O(シリアル通信・パラレル通信・
リアルタイムクロック・タイマ・割り込み制御・DMA
制御など)制御を行う。メモリ部12はメインメモリ
(DRAM 8MB)、キャッシュ(64KB)、ブー
トROMなどのメモリを含むメインメモリはサスペンド
時にバックアップされている。メモリはCPUにより実
行される制御手順を記憶する。HDD13は、1.8イ
ンチ又は1.3インチのハードディスクでOS・アプリ
ケーションソフト・ユーザーデータなどを記憶しておく
容量は20MB〜80MB。
【0034】本実施例は、ペンコンピュータであり、入
力はペン15によってデジタイザ16上に紙に書くよう
に行われ、その軌跡や結果はLCD(液晶)19に表示
される。LCD19・デジタイザ16は、入力位置と出
力位置が同一視されるように重ねて構成してあり、デジ
タイザ16の入力精度はLCDのドット以下で例えば
0.1mmである。デジタイザコントロール部14はこ
のデジタイザを制御する部分で内部は特に図示していな
いが、CPU、ROM、RAM、ドライバなどで構成さ
れている。LCDコントローラ17は、表示データが入
ったVRAM18からデータを順次アクセスして、階調
などを考慮に入れて、LCD19へデータを転送すると
共にCPU10からVRAM18へのアクセスとLCD
19へ送るデータのアクセスとがぶつからないようなバ
ス制御を行う。さらには、VRAM18の内容に決まっ
たデータとのAND、OR、EXORなどの論理演算が
行うこともできる(例えばVGAコントローラ)。バッ
クライト21は、LCD19を室内・暗部でも見れるよ
うにLCD19のうらに配置される発光体でEL(エレ
クトロ ルミネッセンス)、CFL(冷陰極管)などの
方式がある。バックライトインバータ20はこれらの発
光体を駆動するためのドライバーである。
【0035】カードI/F23は、アプリケーションプ
ログラムやデータを追加するためのROMカード拡張メ
モリやバックアップに用いるRAMカード、バックアッ
プやデータ追加のためのフラッシュカードなどのメモリ
カードと電話回線を通してデータを通信するファックス
・データモデムカード、ネットワークに接続できるLA
NカードなどのI/Oカードが挿入できるものである。
I/F規格はJEIDA/PCMCIAで定められた6
8ピンのものが標準となりつつある。カードコントロー
ラ22は、CPUからのデータをカードに書くため又は
読むための制御(アドレス変更など)を行うための制御
コントローラである。
【0036】通信コントローラ24は、前述したように
SDLC形式でデータを通信するための制御コントロー
ラで、Aチャネルは子機のノードに属するキーボード・
フロッピー・セントロなどのデバイスのデータを送受信
する。又Bチャネルはローカル・トークなどのネットワ
ーク通信で子機を介して直接やりとりを行う。Aチャネ
ル、Bチャネルそれぞれに光ドライバ・レシーバ25、
26とLED・PD27、28が用意されている。DC
−DCコンバータ32は、電池33、ACアダプタジャ
ック34、子機との接続電極35のうち1つから供給さ
れる電源電圧を本体内で使用する電圧(ロジック用+5
V、バックライト用+12V、LCD用−24V)に変
換するものである。
【0037】図14に電源コントロール1についてさら
に詳しく述べる。本体電気部分は機能に応じて電源プレ
ーンが分けられており、個別にON/OFFできるよう
になっている。ただしCPUメモリプレーン36は、O
N/OFFできず電源の投入でいつもON状態である。
このプレーンにはCPU10、周辺チップセット11、
メモリ部12、プレーン用I/O30などが含まれる。
バックライトプレーンはバックライトインバータ20へ
のプレーンで+12Vの電圧である。液晶制御プレーン
38はLCDコントローラ17、VRAM18を含む。
HDDプレーン39はHDD13を含み、デジタイザプ
レーン40はデジタイザコントロール部14、デジタイ
ザ16、入力ペン15を含み、光通信プレーン42は通
信コントローラ24、光ドライバ・レシーバ25、2
6、LED・PD27、28を含み、電圧は+5Vであ
る。液晶駆動プレーン42は、LCDを実際に駆動する
ための分割電圧を作るための電源プレーンで−24Vで
ある。これらのプレーンの電圧ON/OFFは、CPU
10によってあるI/Oアドレスにマップされている電
源プレーン用I/O30にON(H)又はOFF(L)
のデータを書き込むことでプレーンSW31はそれに応
じてON/OFFする。プレーンSW31は、電磁リレ
ーやリードスイッチのようなメカ−電気素子でも、FE
Tを用いた半導体SWでも良い。
【0038】次に図15に合着検知手段の1つを示す。
図4の(a)は本体と子機が合着したときの断面図であ
り、子機のフック部603が本体のスイッチを押すかど
うかで、(b)に示すような回路図を通してCPU10
に合着しているか分離しているかを知らせる。割り込み
INTで報知すると共に、I/Oからも状態を見ること
もできる(図示していない)。
【0039】その他、合着時は光通信のLED・PDが
A、Bチャネルそれぞれ対向して配置されており、間で
非接触の通信を行える(図は1チャネルのみ)。又、子
機の電極119と本体の電極35は接触して、電源の供
給を行う。
【0040】次に図16に子機の電気ブロック図を示
す。
【0041】子機はCPU100、周辺チップ101、
CPUにより実行される制御手順(図17に示す)を記
憶したメモリ102で全体の電気制御を行っている。子
機には本体には入れなかったデバイスFDD・キーボー
ド・セントロI/F・ネットワークI/Fを含んでい
る。
【0042】フロッピーコントローラ103は3.5イ
ンチフロッピードライブユニット104を制御するため
のIC。キーボードコントローラは、キーボードのコン
トローラでどのキーが押されたかを、CPU100へ知
らせる。さらには、FDDキーボードのデータは通信コ
ントローラ110を介して、本体へ送られる。セントロ
ドライバ109は、CPU100からデータにプリンタ
などに出力するためのI/F、通信コントローラ11
0、光ドライバレシーバ111、112、LED・PD
113、114は本体のものと同様である。
【0043】ネットワークI/F110では、ネットワ
ークに接続するときに適切な電圧、インピーダンス変換
するもので本実施例では、本体Bチャネルの信号を直接
ネットワーク上へ送っている。
【0044】DC−DCコンバータ117は子機の電源
であり、ACアダプタジャック120から給電を受け
る。合着検知手段118は、前述と同様のもので合着が
検知されるとスイッチ121を閉じ、合着時に本体と子
機が接触する電極119へ通電する。
【0045】図17に本実施例の光通信プレーンのON
/OFFに関するフローチャートを示す。まず、本体、
子機が合着されたとき、図15の(b)に示した回路図
のように割り込み信号によってCPU10に割り込みを
かける。INTルーチンに入ったところでもう一度20
0で合着検知SWを確認をする。合着が確認されれば2
01で光通信プレーンをONする。すなわち電源プレー
ンI/O30の4bit目をHにしてSW31をONす
る。202で電源が安定するまでNmsec待つ。そし
て203で通信コントローラ24の初期化を行い204
で通信フラグをONする。そして割り込みルーチンは終
了する。通常通信は、通信フラグがONしている時のみ
一定時間毎に呼ばれて、ポーリング又は必要事象に応じ
て呼ばれるセレクティングが行われる。まずの205
で合着検知SWを確認して、確認されると206で通信
ルーチンへ入る。確認されないときは分離されているも
のと判断して、207で通信に必要なパラメーターなど
をバックアップしておき、208で光通信プレーンをO
FFして208で通信フラグをOFFして終了する。
【0046】以降合着による割り込みルーチンで、通信
フラグがONされない限り、通信ルーチンへは入らな
い。
【0047】電源ON時には、図示していないが、電源
イニシャライズ中に合着検知SWの確認を行い、合着し
ているときは光通信プレーンON通信コントローライニ
シャライズ及び通信フラグONを行う。
【0048】次に、本体と子機との合着時の使用形態を
説明する。縦長での使用あるいは横長での使用のいずれ
の場合でも、子機を本体の下側奥に位置することで、ゴ
ム足612aにより手前側が低く奥側が高くなるように
入力面が傾斜を有し、LCD19の表示面が見易く、ま
たペン15による入力が容易となるものである。また、
縦長、横長いずれの場合でも、子機の奥側の側面を底面
とし、全体を立てた状態で使用できるものである。図1
2に縦長にて立てた状態の外観斜視図、図20に横長に
て立てた状態の外観斜視図を示す。この場合は、子機が
本体の下側奥の場合とLCD19の画面が逆さまに表示
されるものである。本状態において、子機のスタンド6
14を回転させ所定の位置に設置することで、全体が安
定状態に保たれるものである。本状態は、子機とキーボ
ード等とを接続して使用する際に、入力面を単なるディ
スプレイ面とするような場合である。もちろん、本状態
においてもペン15による入力が可能であることは言う
までもない。
【0049】(第2の実施例)図18、図19に本発明
の第2の実施例を示す。図18は、本実施例の本体の底
面図である。図19は、本実施例の子機の外観斜視図で
ある。
【0050】まず、本体について説明する。図18にお
いて、下ケース503の底面部には、子機との合着手段
一部である3ケ所の凹部701、702、703が設け
られている。該凹部701、702、703のそれぞれ
には、後述する子機のフック部704、705が挿入し
本体と子機とを合着せしめるフック受け部701a、7
02a、703aが設けられている。該凹部701、7
02、703のうち、縦長使用時の合着においては、凹
部701と702とが、横長使用時の合着においては、
凹部702と703とが機能するものである。このた
め、凹部701、702および703の位置関係は、縦
長合着時に子機が配置される側の本体の短辺の左右の2
頂点を通り、該短辺と略45°をなす2本の直線の交点
を中心として、フック受け部701aを時計方向に略9
0°回転した位置にフック受け部702aが、フック受
け部702aを時計方向に略90°回転した位置にフッ
ク受け部703aが配置されるものである。また、該フ
ック受け部701a、702a、703aの内側には、
それぞれ不図示の板バネが設けられている。なお、該フ
ック受け部701a、702a、703aの内側には、
電極は設けられていない。
【0051】次に、子機について説明する。図19にお
いて、上ケース601の上面601bには、2ケ所のL
字状のフック部704、705が設けられている。該フ
ック部704、705の開口方向(フック部704、7
05のL字の、上面601bと直交する内側面の向いて
いる方向)は、フック部704は右側側面方向、フック
部705は凸部601a方向となっている。また、子機
の右側側面には、奥行き方向に作動可能な係止レバー7
07が設けられている。不図示のスライド機構等によ
り、該係止レバ−707の作動と連動してフック部70
4が奥行き方向にスライド動作するものである。
【0052】また、凸部601aの内側側面の右端部近
傍には、合着検知スイッチ用の動作ピン609と、上記
係止レバー707に連動して凸部601a内側面から出
入りする電源プラグ708が設けられている。
【0053】上記以外は第1の実施例と同様の構成であ
る。
【0054】上記構成において、本体と子機との着脱手
段について説明する。
【0055】まず、縦長にて使用する合着動作および手
段について説明する。まず、本体の奥側と子機の凸部6
01aの内側側面とが隣接し、本体の右側側面と子機の
右側側面とが所定の距離だけズレた位置で、本体を子機
の上面601b上に置く。この時、子機のフック部70
4が本体底面の凹部701内に、フック部705が本体
底面の凹部702内に位置するものである。そして、本
体と子機とを相対的に左右方向に移動することで、子機
のフック部705がフック受け部702aの内側に挿入
され、不図示の上記板バネにより厚さ方向において本体
と子機とが互いに付勢されるものである。またこのと
き、本体と子機との右側側面とが略同一面となるもので
ある。次に、係止レバー707を手前側に作動すること
で、フック部704がフック受け部701aの内側に挿
入され、不図示の上記板バネにより厚さ方向において本
体と子機とが互いに付勢されるものである。上記状態に
おいて、子機のフック部704の根元の上面601bに
垂直な面と、該面に対向する凹部701の面とにより、
本体と子機との左右方向の位置決めがなされる。また、
子機のフック部705の根元の上面601bに垂直な面
と、該面に対向する凹部702の面とにより、本体と子
機との奥行き方向の位置決めがなされるものである。さ
らに、係止レバー707に連動して凸部601aの内側
面より出てきた電源プラグ708が、本体の側面の対向
する位置に設けられた不図示の第2の電源ジャックに挿
入されるものである。上記により、本体と子機とが容易
かつ確実に合着されるものである。
【0056】次に、縦長使用時の分離動作および手段に
ついて説明する。係止レバー707を奥側に作動するこ
とにより、フック部704がフック受け部701aから
外れ、また電源ジャックから電源プラグ708が外れ、
次に本体と子機とを相対的に左右に移動することで、本
体と子機とが容易に分離できるものである。
【0057】次に、本体を横長に使用する場合の着脱に
ついて説明する。合着に際しては、縦長時の本体左側側
面が、縦長時の合着における本体の奥側側面に相当す
る。そして、合着状態において、縦長時の本体奥側側面
が子機の右側側面と略同一面となるものである。該合着
においては、フック部704がフック受け部702a
に、フック部705がフック受け部703aに挿入され
る。また、縦長時の本体左側側面に設けられた不図示の
第2の電源ジャックに電源プラグ708が挿入されるも
のである。分離においては、縦長時と同様に、係止レバ
ー707を奥側に作動することにより、フック部704
がフック受け部701aから外れ、また電源ジャックか
ら電源プラグ708が外れ、次に本体と子機とを相対的
に左右に移動することで、本体と子機とが容易に分離で
きるものである。
【0058】以上説明した着脱動作においても、第1の
実施例同様、本体と子機とを相対的に移動させるとき、
子機の凸部601aを大きな目安とすることができ、ま
た、該凸部601aを操作者が保持することができ、極
めて容易に着脱動作が可能となるものである。
【0059】(他の実施例)上記実施例においては、入
力手段として超音波方式のデジタイザを用いたが、該方
式に限られるものではなく、電磁誘導方式、静電結合方
式あるいは抵抗膜方式等のいずれの方式でもよい。
【0060】上記実施例においては、表示手段としてL
CDを用いたが、これに限られるものではなく、プラズ
マあるいはEL等いずれの方式でもよい。
【0061】通電用接点は、所定の電気的仕様を満たす
ものであれば、形状あるいは方式はいずれでもよい。
【0062】合着手段および分離手段は、上記実施例に
限られるものではなく、子機の所定のレバーを操作する
ことで子機のフック部が回動し本体の下ケースを抱え込
む等、適切な位置決めができ、所定の機械的強度を有す
る構成であればよい。
【0063】スタンド手段は、子機の底面部に設けても
よい。また、本体と子機とを合着し立てた状態で使用す
る際に、手前と奥側の双方にスタンド手段が配置可能な
ように構成してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくともペンによる情報入力手段と、表示手段と、通
信手段とを有する第1のきょう体と、少なくとも通信手
段とを有する第2のきょう体とからなり、該第1のきょ
う体と該第2のきょう体とが、合着するための合着手段
をそれぞれ有する情報機器において、該第1のきょう体
と第2のきょう体とを分離するための分離手段とを有す
る構成とすることで、本体である第1のきょう体と子機
である第2のきょう体との合着時においても、子機の位
置が入力方向に対応し変更できるため、容易な入力が可
能な情報機器を実現できるものである。
【0065】また、上記第2のきょう体が上記分離手段
を有することを構成とすることで、本体である第1のき
ょう体の軽量化が図れ、携帯性に優れた情報機器を実現
できるものである。
【0066】また、上記第2のきょう体が、出し入れ可
能なスタンド手段を有する構成とすることで、大量のデ
ータを入力するためにキーボードを接続して使用する場
合にも、スタンドを出し、合着した本体と子機とを所定
の姿勢にするという極めて簡単な操作で、表示画面を見
やすくすることができるものである。
【0067】さらには、上記第1のきょう体と上記第2
のきょう体との通信手段が、それぞれ光等の無線の通信
手段を有する構成とすることで、または上記第1のきょ
う体あるいは第2のきょう体のいずれか一方が、少なく
とも2組以上の電源用接点を有し、他方が1組の電源用
接点を有することで、着脱あるいは使用時に接続コード
が不要となり、コードの処理に煩わされることのない、
使い勝手が非常に優れた情報機器を実現できるものであ
る。
【0068】さらには、上記第1のきょう体の底面に上
記合着手段の少なくとも一部を有し、上記第1のきょう
体と第2のきょう体との合着時に、第2のきょう体の少
なくとも一部が第1のきょう体の底面側に配置される構
成とすることで、合着時に、操作者からみて手前側が低
く、奥側が高い入力面を実現でき、さらに容易な入力が
可能となるものである。
【0069】さらには、上記第2のきょう体が、上記第
1のきょう体と第2のきょう体との合着時に、第1のき
ょう体の少なくとも一つの側面と対向する少なくとも一
つの面を有し、該側面と該対向する面の少なくとも一部
が、上記合着時のガイド手段であるように構成すること
で、着脱操作が極めて容易な情報機器を実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の本体の外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の本体の模式断面図(断
面A−A)である。
【図3】本発明の第1の実施例の本体の底面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の本体の凹部の模式断面
図(断面B−B)である。
【図5】本発明の第1の実施例の本体の凹部の模式断面
図(断面C−C)である。
【図6】本発明の第1の実施例の子機の外観斜視図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例の子機の模式断面図(断
面D−D)である。
【図8】本発明の第1の実施例の子機のフック部の模式
断面図(断面E−E)である。
【図9】本発明の第1の実施例の子機のフック部の模式
断面図(断面F−F)である。
【図10】本発明の第1の実施例の縦長使用時の着脱動
作を説明する外観斜視図である。
【図11】本発明の第1の実施例の横長使用時の着脱動
作を説明する外観斜視図である。
【図12】本発明の第1の実施例の立てて使用する時を
説明する外観斜視図である。
【図13】本発明の第1の実施例の全体の電気構成図で
ある。
【図14】本発明の第1の実施例の電源コントローラの
説明図である。
【図15】本発明の第1の実施例の合着検知手段の説明
図である。
【図16】本発明の第1の実施例の子機の電気ブロック
図である。
【図17】本発明の第1の実施例の光通信プレーンに関
するフローチャート図である。
【図18】本発明の第2の実施例の本体の底面図であ
る。
【図19】本発明の第2の実施例の子機の外観斜視図で
ある。
【図20】外観図である。
【図21】断面図である。
【図22】断面図である。
【符号の説明】
10、100 CPU 14 デジタイザコントロール部 15 入力ペン 16 デジタイザ 17 LCDコントローラ 19 LCD 24、110 通信コントローラ 25、26、111、112 光ドライバ、レシーバ 27、28、113、114 LED、PD 29 合着検知手段 35、119 電極 501 上ケース 502 中ケース 503 下ケース 509 ペンコード 511、512、701、702、703 凹部 513a〜d ガイド部 514a〜d 窓 518a、b 板バネ 601 上ケース 601a 凸部 601b 上面 602 下ケース 603、704、705 フック部 604 係止ノブ 605a〜g 窓 606 解除ボタン 608a、b ガイドピン 612a、b ゴム足 614 スタンド 707 係止レバー 708 電源プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/03 310 A 7165−5B (72)発明者 時岡 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 兼子 潔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともペンによる情報入力手段と、
    表示手段と、電気的接続手段とを有する第1のきょう体
    と、少なくとも電気的接続手段とを有する第2のきょう
    体とからなり、該第1のきょう体と該第2のきょう体と
    が、合着するための合着手段をそれぞれ有する情報機器
    において、該第1のきょう体と第2のきょう体とを分離
    するための分離手段とを有することを特徴とする情報機
    器。
  2. 【請求項2】 上記第2のきょう体が上記分離手段を有
    することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
  3. 【請求項3】 上記第1のきょう体と上記第2のきょう
    体との電気的接続手段が通信手段であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の情報機器。
  4. 【請求項4】 上記第1のきょう体と上記第2のきょう
    体との電気的接続手段が電源用接続手段であることを特
    徴とする請求項1または2記載の情報機器。
  5. 【請求項5】 上記第1のきょう体と上記第2のきょう
    体との電気的接続手段が通信手段および電源用接続手段
    であることを特徴とする請求項1または2記載の情報機
    器。
  6. 【請求項6】 上記通信手段が、それぞれ無線の通信手
    段であることを特徴とする請求項3または5記載の情報
    機器。
  7. 【請求項7】 上記第1のきょう体あるいは第2のきょ
    う体のいずれか一方、または両方が、少なくとも2組以
    上の通信手段を有することを特徴とする請求項3、5ま
    たは6記載の情報機器。
  8. 【請求項8】 上記第1のきょう体あるいは第2のきょ
    う体のいずれか一方、または両方が、少なくとも2組以
    上の電源用接続手段を有し、他方が1組の電源用接続手
    段を有することを特徴とする請求項4、5、6または7
    記載の情報機器。
  9. 【請求項9】 上記第1のきょう体の底面に上記合着手
    段の少なくとも一部を有し、上記第1のきょう体と第2
    のきょう体との合着時に、第2のきょう体の少なくとも
    一部が第1のきょう体の底面側に配置されることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載
    の情報機器。
  10. 【請求項10】 上記第2のきょう体が、上記第1のき
    ょう体と第2のきょう体との合着時に、第1のきょう体
    の少なくとも一つの側面と対向する少なくとも一つの面
    を有し、該側面と該対向する面の少なくとも一部が、上
    記合着時のガイド手段を兼ねることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、または9記載の情報
    機器。
  11. 【請求項11】 上記合着手段が2方向の合着手段であ
    り、上記入力手段を有する第1のきょう体の表面が略長
    方形であり、上記合着手段の一方を、略長方形の短辺の
    2頂点を通り該短辺と45°をなす2直線の交点を略中
    心として略90°回転させた位置に他の合着手段を設け
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、または10記載の情報機器。
  12. 【請求項12】 上記第2のきょう体が、出し入れ可能
    なスタンド手段を有することを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9、10または11記載
    の情報機器。
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EP93114499A EP0587162B1 (en) 1992-09-11 1993-09-09 Information processing apparatus
US08/118,756 US5657459A (en) 1992-09-11 1993-09-10 Data input pen-based information processing apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121250A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Fanuc Ltd 機械の制御機器

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